JPH03105564A - 文書編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は，例えば日本語ワードプロセッサのような、文
字の入力，編集，印刷などの機能を備えた文書編集装置
で，特に一般公衆電話回線又はファクシミリ専用回線に
接続されてファクシミリ信号を送受する機能を備えた文
書編集装置に関する。

〔従来の技術〕

近年急速に普及している日本語ワードプロセッサにおい
て、文書編集作業は多岐に渡って利用されるようになり
、特に編集された文書を公衆電話回線を利用してワード
プロセッサ間で相互通信を行ったり、さらに相互通信の
範囲を広げて既設のファクシミリ装置との間でデータの
送受信が可能な機種も登場している。特に既設のファク
シミリ装置との間で送受信を行う場合で、編集文書を直
接送信する場合は受信側のファクシミリ装置で鮮明な出
力が得られる効果が有る。この場合は編集文書データと
ファクシミリデータ相互の変換部及び通信回線とのイン
ターフェースを行うモデム，ＮＣＵ部を含むアダプター
を文書編集装置本体に接続する構成のものと、該らを文
書編集装置本体に内蔵する構成のものが有る。

〔発明が解決しようとする課題〕

ファクシミリ装置と相互に送受信可能な従来の製品は、
ファクシミリデータを送信する場合はファクシミリ専用
電話番号をテンキーから入力あるいはダイヤルを回して
いたがファクシミリ専用電話番号を暗記している人は少
なくアドレス帳などからファクシミリ専用電話番号を捜
しださなければならなかったり、あるいはファクシミリ
専用電話番号の一覧が表示されるモードを選択して送１
゛３先を検索し、送信しなければならないといった操作
が生じ使い勝手に問題点を有していた。

本発明の目的は、ファクシミリデータを送信する場合フ
ァクシミリ専用電話番号をテンキーから入力あるいはダ
イヤルを．回さなくともあるいはファクシミリ専用電話
番号の一覧が表示されるモードを選択して送信先を検索
し、選択しなければならないといった操作をすることな
く簡単にファクシミリデータを送信先に送信出来る文書
編集装置を提供することに有る。

〔課題を解決するための手段〕

この目的を達或するためには、本発明では、ファクシミ
リデータには必ず送信先名があることに着目し、ファク
シミリデータの送信先を入力装置で指示することにより
記憶管理されているファクシミリ送信先名データより送
信先のファクシミリ専用電話番号が抽出され自動的にフ
ァクシミリデータが送信されるようにファクシミリ専用
電話番号とファクシミリ送信先名をファクシミリ送信先
名データとして記憶管理する手段を設けることにした。

〔作用〕

ファクシミリ専用電話番号とファクシミリ送信先名をフ
ァクシミリ送信先名データとして記憶管理することによ
り、編集入力中のファクシミリデータ部の送信先名を入
力装置で指示するとファクシミリ専用電話番号をテンキ
ーから入力あるいはダイヤルを回さなくとも自動的に送
信先に編集入力中のファクシミリデータが送信される。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
。

第１図は、一般公衆電話回線又はファクシミリ専用回線
に接続されてファクシミリ信号を送受する機能を備えた
ワードプロセッサのような文書編集装置で編集文書でフ
ァクシミリを送信するときのフローチャートを示した図
である。日本語ワードプロセッサのような文書編集装置
の制御装置３は編集文書のファクシミリ送信モードが使
用者により選択されると使用者に送信先名の最初の文字
の指示を促す画面を表示装置１に表示する。使用者によ
り入力装置２のカーソル移動指示キー２１が押され送信
先名の最初の文字にカーソルが移動し確認のためのキー
例えば実行キーと刻印されたキーが押され最初の文字が
指示されると制御装置３は送信先名の最後の文字の指示
を促す画面を表示装置１に表示する。使用者により同様
に入力装置２のカーソル移動指示キー２１が押され送信
先名の最後の文字にカーソルが移動し確認のためのキー
例えば実行キーと刻印されたキーが押され送信先名が指
示されると、制御装置３はあらかじめ外部記憶装置５に
管理情報として登録されていた送信先名から送信先名を
検索することにより送信先のファクシミリ専用電話番号
を得、ファクシミリ送受信部２２に呼設定を行う。ファ
クシミリ送受信部２２は電話回線のダイヤルトーンが出
ているかどうかを調べダイヤルトーンが確認されれば検
索されたファクシミリ電話番号へダイヤルし、送信先の
リング・トーンを確認し、もし一定時間以上リング・ト
ーンが聞こえなければ電話を切る。

回線が接続されたら被呼局識別信号が聞こえるかを確認
し、もし被呼局識別信号が一定時間以上聞こえなければ
電話を切る。被呼局識別信号が聞こえたら信号により相
手局を識別し、相手局に合わせた信号でデータの伝送を
開始する。

第２図は一般公衆電話回線又はファクシミリ専用回線に
接続されてファクシミリ信号を送受する機能を備えたワ
ードプロセッサのような文書編集装置で送信先名とファ
クシミリ電話番号の登録のフローチャートを示す。制御
装置３はファクシミリ電話番号の登録のモードが選択さ
れると送信先名の入力を促す画面を表示装置ｌに表示す
る。使用者により送信先名が入力されると制御装置３は
送信先のファクシミリ専用電話番号の入力を促す画面を
表示装置工に表示する。使用者により送信先のファクシ
ミリ専用電話番号が入力されると、制御装置３は送信先
名を管理情報として外部記憶装置５に記憶する。該管理
情報は使用者がファクシミリの送信モードの時に使用者
により送信先名が指定されたときに送信先名からファク
シミリ専用番号の検索に使用される。

第３図は日本語ワードプロセッサのような文書編集装置
のブロック図で、２は希望する文字あるいは動作モード
などを入力するためのキーボードやタブレットなどの入
力装置で、制御装置３に文字コードあるいは動作指令コ
ードを入力する。制御装置３は入力装置２より入力され
た文字などのコードや編集結果の文書データを一時記憶
し、且つ画像データを表示装置１に送り、表示させたり
、ファクシミリ送受信部２２，出力装置４，外部記憶装
置５などを制御したり、システムプログラムを格納した
りする。出力装置４は、入力装置２を操作することによ
って編集された文書，ファクシミリ受信データなどをハ
ードコピーとして出力するプリンタである。５は編集さ
れた文書や送信先名を管理情報としたファクシミリ電話
番号などを記憶する外部記憶装置で、例えば５インチや
３．５　インチのフロツピディスク装置である。

２２は文書データと通信データの相互変換を行い通信回
線と接続し外部との通信を行うファクシミリ送受信部で
ある。尚、表示装置１，入力装置２，出力装置４，外部
記憶装置５，ファクシミリ送受信部２２はシステムバス
１９を介して制御装置３につながっている。

第４図は公衆回線に接続して既設のファクシミリ装置と
の間で，データの送受が可能な文書編集装置のファクシ
ミリ送受信部２２の構成を示す。

公衆電話回線とのインターフェースを取るための，ＮＣ
Ｕ部４８，モデム４７，指定の電話番号の相手先へダイ
アルしたり電話の送受話を行なうための電話制御回路４
９，外部の送信原稿を読み取るためのスキャナ装置４５
，該スキャナ装置４５とのインタフェースをとるための
スキャナインタフェース４４，送受信データの主走査方
向（Ａ４縦長の用紙の短辺方向）または，副走査方向（
前記用紙の長辺方向）の線密度変換を行なう線密度変換
回路５０と線密度変換用ＲＡＭ５１，送信時間を短縮す
るためにデータの圧縮を行なったり，圧縮されて送信さ
れてきたデータを元の状態に伸長する圧縮伸長回路４６
，予約送信等の時間管理を行なうためのリアルタイムク
ロツク（ＲＴＣ）４２とバックアップ用バツテリ４３が
追加されている。

第５図はＮＣＵ部４８と電話制御回路４９の内部の構或
を示す。

ＮＣＵ部４８は、公衆回線との接続部にサージ吸収素子
７６が配置されオンフック用リレー７７，回線からの呼
出し信号検出部７８，回線の接続状態検出部７９，呼出
し音発生部８０，モデム７７と電話制御回路４９の切り
換えを行なうモデム／ＴＥＬ切り換え部７１，回線電圧
と内部回路電圧の分離を行なうトランス７８，受信アン
プ７９，送信アンプ８０からなっている。また、電話制
御回路４９は整流用ダイオードブリッジ７２，公衆回線
と送受話機の接続を行なうスピーチネットワーク７５，
電話番号のパルスを発生するトーン／パルスダイアラ７
６，送受話機７７，留守番の音声応答を行なう音声出力
部７４，スピーカ７３，システムバスとのインタフェー
スをとるＩ／Ｏ部８１から構成されている。また、モデ
ム４７は通信速度９６００ｂｐｓの沖電気製カードモデ
ムを使用している。

第６図は使用者が編集した文書をファクシミリ送信モー
ドで送信先名の最初の文字の指示を促され最初の送信先
名の文字を指示したときの表示装置１の画面を示す。使
用者は編集した文書を送信する際に編集した文書の送信
先名を表示装置１の画面を見て入力装置２で選択指示す
ることにより送信先に編集文書が送信先に送信される。

第７図は、カーソル移動指示キーを示す図である。使用
者が２１−ａを押せば表示装置２に表示されているカー
ソルが上に移動し、同様に２１−ｂ，２１−ｃ，２１−
ｄを押せばカーソルは下，左，右に移動し、送信先名を
指示することが可能となる。

第８図は、本発明の一実施例の日本語ワードプロセッサ
のような文書編集装置の外観を示す図である。ｌは表示
装置であるＣＲＴ装置、２は入力装置であるキーボード
、４は出力装置である印刷装置、５は外部記憶装置であ
るフロツピディスク装置である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、編集入力中のファクシミリデータ部の
送信先名を入力装置で指示するとファクシミリ専用電話
番号をテンキーから入力あるいはダイヤルを回さなくと
も自動的に送信先に編集入力中のファクシミリデータが
送信される。

【図面の簡単な説明】

第１図は一般公衆電話回線又はファクシミリ専用回線に
接続されてファクシミリ信号を送受する機能を備えたワ
ードプロセッサのような文書編集装置で編集文書でファ
クシミリを送信するときのフローチャートを示した図、
第２図は一般公衆電話回線又はファクシミリ専用回線に
接続されてファクシミリ信号を送受する機能を備えたワ
ードプロセッサのような文書編集装置で送信先名とファ
クシミリ電話番号の登録のフローチャートを示した図、
第３図は日本語ワードプロセッサのような文書編集装置
のブロック図，第４図は公衆回線に接続して既設のファ
クシミリ装置との間で、データの送受が可能な文書編集
装置のファクシミリ送受信部２２の構或を示す図、第５
図はＮＣＵ部４８と電話制御回路４９の内部の構成を示
す図、第６図は使用者が編集した文書をファクシミリ送
信モードで送信先名を指示したときの表示装置１の画面
を示す図、第７図はカーソル移動指示キーを示す図、第
８図は本発明の一実旅例の日本語ワードプロセツサのよ
うな文書編集装置の外観を示す図である。 １・・・表示装置、２・・・入力装置、３・・・制御装
置、５鳥　１　図 ろ ２ ■ ６ Ｓ ■ 茶 ４ 図 躬 ６ 図 弔 ワ ■ ２／−Ｃ ２１４ ２１−ｄ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、少なくとも所望の文字を入力する入力装置と入力お
   よび編集結果を表示する表示装置と一般公衆電話回線又
   はファクシミリ専用回線に接続されてファクシミリ信号
   を送受する、ファクシミリ送受信部と該入力装置より入
   力された文字や、送信ファクシミリデータ、受信ファク
   シミリデータなどを一時記憶したり、システムプログラ
   ムを格納したり、ファクシミリ送受信部を制御する制御
   装置と入力および編集結果を記憶する外部記憶装置を有
   した文書編集装置において、該入力装置により入力され
   たファクシミリ専用電話番号とファクシミリ送信先名を
   ファクシミリ送信先名データとして記憶管理し、ファク
   シミリを送信する際ファクシミリ送信先名を該入力装置
   より選択指示することによりファクシミリを送信するフ
   ァクシミリ送信管理機能を設けたことを特徴とする文書
   編集装置。