JPH06121142A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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Publication number
JPH06121142A
JPH06121142A JP4265866A JP26586692A JPH06121142A JP H06121142 A JPH06121142 A JP H06121142A JP 4265866 A JP4265866 A JP 4265866A JP 26586692 A JP26586692 A JP 26586692A JP H06121142 A JPH06121142 A JP H06121142A
Authority
JP
Japan
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voice
unit
user
destination name
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP4265866A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Uchiyama
正晴 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP4265866A priority Critical patent/JPH06121142A/ja
Publication of JPH06121142A publication Critical patent/JPH06121142A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手先FAX番号を覚えていない場合でも送
信できるようにする。 【構成】 音声による宛先指定の案内および入力を行な
う音声案内認識手段21と、発信元名、宛先名、FAX
番号を含む複数項目の端末情報を格納する端末情報記憶
手段14と、送信時に端末情報記憶手段14から選択さ
れた情報を取り出して通信日時情報とともに電文管理情
報を作成して一時記憶する電文管理情報記憶手段15
と、送信しようとする画情報に電文管理情報を付加して
送信する手段17、13、12、11とを備え、ユーザ
が通信相手のFAX番号を正確に覚えていない場合、音
声案内認識部21が宛先指定を行なうように音声で案内
し、ユーザが宛先を音声で入力すると、ファクシミリ装
置がその宛先情報をもとに相手FAX番号を取り出して
自動的にFAX送信を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置等の
画像通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のファクシミリ装置の一例を
示している。図4において、1は通信回線との接続制御
等を行なう回線制御部、2は通信信号の変調および復調
を行なう変復調部、3は送受信電文を管理する送受信電
文管理部、4は発信元名や宛先名およびFAX番号等の
複数項目の管理情報を格納しておくための端末情報記憶
部、5は送信時に端末情報記憶部4から選択された発信
元名や宛先名およびFAX番号等を取り出して通信日時
等の暦情報と合わせて電文管理情報を作成して一時記憶
するための電文管理情報記憶部、6は受信した画情報を
用紙に印刷する画像記録部、7は送信しようとする原稿
の画像を読み取る画像読取部、8はユーザが指示した動
作状況や動作結果を表示するための表示部、9はユーザ
が操作して各種の動作指令やデータを入力するためのキ
ーボードを主体にした操作部、10は送受信電文管理部
3、端末情報記憶部4、電文管理情報記憶部5、表示部
8および操作部9を統括的に制御する主制御部である。
【0003】端末情報記憶部4に格納する発信元名や宛
先名およびFAX番号等の端末情報は、ユーザが操作部
9を所定の手順で操作することにより入力し、予め設定
される。送信時には、主制御部10が端末情報記憶部4
に格納されている多数の端末情報の中から選択された発
信元名や宛先名等の端末情報を取り出し、その情報と通
信日時等の暦情報とを組み合わせて電文管理情報を作成
し、その電文管理情報を電文管理情報記憶部5に一時記
憶しておく。そして、送信しようとする原稿の画情報が
画像読取部7から送受信電文管理部3にすべて供給され
ると、主制御部10は、電文管理情報記憶部5の電文管
理情報を読み出して送受信電文管理部3に供給し、原稿
の画情報と電文管理情報を付加合成した電文を通話相手
のファクシミリ装置へ送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置では、ユーザが原稿を相手先へ送
信する場合、操作部9から相手先FAX番号を入力する
ことによりファクシミリ装置が送信相手を判断するの
で、相手先FAX番号が明確でない場合は送信すること
ができないという問題があった。また、同一の相手先へ
頻繁に送信したい場合は、その都度FAX番号を入力し
なければならず、操作が面倒になるという問題があっ
た。このような不便さを解消するために、相手先FAX
番号を予めワンタッチボタンに登録しておいて送信する
方法もあるが、ワンタッチボタンは、筐体上の物理的な
スペースに制約があるため、その数が制限されてしまう
という問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、多数の相手先番号を収容することがで
き、相手先番号を直接入力しなくても送信することがで
きる画像通信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、音声により宛先名を入力する手段と、宛
先名およびその端末番号を含む複数項目の端末情報を記
憶する手段と、音声により入力された宛先名からその端
末番号を検索して相手先へ自動送信する手段とを備えた
ものである。
【0007】
【作用】本発明は、上記構成によって、ユーザが宛先名
を音声で入力すると、装置がその宛先名から相手先番号
を取り出して自動送信するので、送信時に相手先番号を
いちいち入力する必要がなく、また従来のようなワンタ
ッチボタンによる相手先番号の登録ではないので、筐体
上のスペースに制約されることがなく多数の相手先番号
を収容することができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるファクシミ
リ装置の概略構成を示すものである。図1において、1
1は通信回線との接続制御等を行なう回線制御部、12
は通信信号の変調および復調を行なう変復調部、13は
送受信電文を管理する送受信電文管理部、14は発信元
名や宛先名およびFAX番号等の複数項目の管理情報を
格納しておくための端末情報記憶部、15は送信時に端
末情報記憶部14の中から選択された発信元名や宛先名
およびFAX番号等を取り出して通信日時等の暦情報と
合わせて電文管理情報を作成して一時記憶するための電
文管理情報記憶部、16は受信した画情報を用紙に印刷
する画像記録部、17は送信しようとする原稿の画像を
読み取る画像読取部、18はユーザが指示した動作状況
や動作結果を表示するための表示部、19はユーザが操
作して各種の動作指令やデータを入力するためのキーボ
ードを主体にした操作部、20はユーザの音声の入力お
よびユーザに案内音声を出力する音声入出力部、21は
音声入出力部20へ案内音声を出力するとともに、音声
入出力部20から入力された音声を認識する音声案内認
識部、22は送受信電文管理部13、端末情報記憶部1
4、電文管理情報記憶部15、表示部18、操作部19
および音声案内認識部21を統括的に制御する主制御部
である。
【0009】図2は音声案内認識部21の概略構成を示
すものである。図2において、23は音声信号のデジタ
ルデータへの変換またはその逆変換を行なう音声データ
変換部、24は音声案内認識部21内のデータの流れや
各部の動作の制御および主制御部22とのインタフェー
ス等を行なう音声データ制御部、25はユーザに対する
宛先名の入力案内その他のためのの特定の音声データを
記憶している音声データ記憶部、26は予め登録された
音声端末データを記憶している音声端末データ記憶部、
27は音声入出力部20から入力された宛先名等の音声
データおよび音声端末データ記憶部26に記憶してある
音声端末データとの一致判定を行なう音声データ比較部
である。
【0010】以上のように構成されたファクシミリ装置
について、以下その送信時の動作を図3のフローチャー
トを参照して説明する。まず始めに、操作部19の操作
により、端末情報記憶部14に発信元名や宛先名および
FAX番号等の端末情報を登録するとともに、音声案内
認識部21の音声端末データ記憶部26にユーザの音声
により宛先名を登録しておき、その宛先名とFAX番号
とを対応させて端末情報記憶部14に格納しておく。こ
のようなファクシミリ装置を使用してユーザがFAX送
信しようとする場合、まず画像読取部17に送信原稿を
セットする(ステップ31)。次にファクシミリ装置が
オフフック状態にあるかどうかをチェックし(ステップ
32)、オフフック状態でない場合は、プッシュボタン
の操作によって入力された相手先FAX番号を受け付け
(ステップ33)、相手先ファクシミリ装置にダイヤリ
ングし(ステップ34)、従来通りのファクシミリ通信
手順に従って原稿の電文内容を送信する(ステップ4
8)。ファクシミリ装置がオフフック状態である場合、
主制御部22は、音声案内による自動送信を希望する場
合は操作部19の音声案内切り換えスイッチを入力する
ことをユーザに案内するように音声データ制御部24に
指示する(ステップ35)。指示を受けた音声データ制
御部24は、その案内音声の音声データを音声案内デー
タ記憶部25から引き出して音声データ変換部23に転
送し、音声データ変換部23は、受信した音声データを
音声に変換して音声入出力部20を介してユーザに伝達
する。この音声案内に対しユーザが何ら応答しない場合
は(ステップ36)、電話通話と判断し(ステップ3
7)、操作部19からの入力による相手先FAX番号を
受け付け(ステップ38)、相手先へダイヤリングする
(ステップ39)。
【0011】音声案内に対しユーザが応答して音声案内
切り換えスイッチをオンすると(ステップ36)、主制
御部22は、同様にして音声案内データ記憶部25から
宛先名を要求する音声案内データを引き出してこれを音
声に変換してユーザに伝達する(ステップ40)。これ
に応答してユーザが音声入出力部20に宛先名を音声で
入力すると、この音声が音声入出力部20から音声デー
タ変換部23へ転送されて音声データに変換され、さら
に音声データ制御部24に転送される。音声データ制御
部24は、その音声データを音声データ比較部27に転
送し、音声データ比較部27は、ユーザから入力された
宛先名の音声データと音声端末データ記憶部26に予め
登録されている宛先名の音声データとを比較して一致し
ているかどうかを判定する(ステップ41)。比較の結
果、いずれの音声データとも一致しない場合は、未登録
であることを音声データ制御部24に通知し、音声デー
タ制御部24は、宛先名が未登録である旨の音声データ
を音声案内データ記憶部25から引き出し、音声データ
変換部23により案内音声に変換して音声入出力部20
を介してユーザに通知する(ステップ42)。そして宛
先名の未登録受信回数カウンタの値n1 をインクリメン
トし(ステップ43)、このカウンタ値n1が予め設定
してある最大値N1 に達したかどうかをチェックし(ス
テップ44)、n1<N1ならば、再度宛先名の入力を案
内する音声データを音声案内データ記憶部25から引き
出して、音声データ変換部23に転送し、案内音声に変
換して音声入出力部20を介してユーザに通知する。n
1 =N1 ならば、エラーの旨の音声データを引き出し
て、上記動作手順に従ってユーザに通知してファクシミ
リ装置を初期状態にする(ステップ45)。
【0012】ユーザにより入力された宛先名の音声デー
タが予め登録されている音声端末データのいずれかと一
致している場合、音声データ制御部24は、主制御部2
2に登録済みの旨を通達し、送信を指示する内容の音声
データを音声案内データ記憶部25から引き出してユー
ザに通知する(ステップ46)。これに応答してユーザ
により送信ボタンが押されると、主制御部22は、宛先
名の音声データと一致した音声端末データを基にして、
端末情報記憶部14から相手先のFAX番号を引き出し
て自動ダイヤルする(ステップ47)。相手先が呼び出
されて回線が接続されると、画像読取部17により送信
原稿が読み取られて画像データに変換され、送受信電文
管理部13に順次転送されるとともに、発信元名や送信
日時等の情報が端末データ記憶部14から読み出されて
電文管理情報記憶部15に一時記憶される。そして、送
信しようとする原稿の画情報が画像読取部17から送受
信電文管理部13にすべて供給されると、主制御部22
は、電文管理情報記憶部15の電文管理情報を読み出し
て送受信電文管理部13に供給し、原稿の画情報に電文
管理情報を付加合成した電文を通信相手のファクシミリ
装置へファクシミリ通信手順に従って送信する(ステッ
プ48)。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、音声により宛先名を入力する手段と、宛先名および
その端末番号を含む複数項目の端末情報を記憶する手段
と、音声により入力された宛先名からその端末番号を検
索して相手先へ自動送信する手段とを備えているので、
ユーザが相手先番号を正確に覚えていない場合や、同一
の相手に頻繁に送信しなければならない場合に、単に宛
先名を音声で入力するだけで、簡単かつ正確に送信を行
なうことができる。また、従来のようなワンタッチボタ
ンによる相手先番号の登録ではないので、筐体上のスペ
ースに制約されることなく多数の相手先番号を収容する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのファクシミリ装置の
概略構成を示すブロック図
【図2】同装置における音声案内認識部の概略構成を示
すブロック図
【図3】同装置におけるファクシミリ送信動作を示すフ
ローチャート
【図4】従来のファクシミリ装置の概略構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】 11 回線制御部 12 変復調部 13 送受信電文管理部 14 端末情報記憶部 15 電文管理情報記憶部 16 画像記録部 17 画像読取部 18 表示部 19 操作部 20 音声入出力部 21 音声案内認識部 22 主制御部 23 音声データ変換部 24 音声データ制御部 25 音声案内データ記憶部 26 音声端末データ記憶部 27 音声データ比較部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声により宛先名を入力する手段と、宛
    先名およびその端末番号を含む複数項目の端末情報を記
    憶する手段と、音声により入力された宛先名からその端
    末番号を検索して相手先へ自動送信する手段とを備えた
    画像通信装置。
JP4265866A 1992-10-05 1992-10-05 画像通信装置 Pending JPH06121142A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4265866A JPH06121142A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 画像通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4265866A JPH06121142A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 画像通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06121142A true JPH06121142A (ja) 1994-04-28

Family

ID=17423183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4265866A Pending JPH06121142A (ja) 1992-10-05 1992-10-05 画像通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06121142A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08130574A (ja) * 1994-11-01 1996-05-21 Murata Mach Ltd 音声入力型通信装置
GB2379319A (en) * 2001-07-24 2003-03-05 Visteon Global Tech Inc Removable vehicle entertainment system

Cited By (3)

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