JPH09238203A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH09238203A
JPH09238203A JP8067038A JP6703896A JPH09238203A JP H09238203 A JPH09238203 A JP H09238203A JP 8067038 A JP8067038 A JP 8067038A JP 6703896 A JP6703896 A JP 6703896A JP H09238203 A JPH09238203 A JP H09238203A
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JP
Japan
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operation procedure
sound
information
flag
voice
Prior art date
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Pending
Application number
JP8067038A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Minagawa
浩之 皆川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相手通信装置から送信される音声メッセージ
に対応して返送する複数のデータを予め記憶しておき、
ワンタッチ操作で、且つ、送られてくる音声メッセージ
のタイミングが変化しても自在に対応し、誤動作のない
通信端末装置を提供する。 【解決手段】 相手通信装置からの音声メッセージの有
無を検出する音声有無検出部と、操作手順記憶部へボタ
ンデータの記憶中に有音状態を検出した際有音フラグを
記憶する手段と、有音状態から無音状態への遷移が検出
されたときに上記有音フラグの次のボタンデータを相手
通信装置へ送信する送信手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作手順を簡略化
するための操作手順記憶手段を備えたファクシミリ装
置、通信機能付きパーソナルコンピュータなどの通信端
末装置に関し、特に相手装置から送信される音声メッセ
ージに対応して、複数の入力データを順次自動的に送信
することを可能にした通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置、パーソナルコンピュ
ータ、あるいはワードプロセッサなどでは、多機能化に
伴い、所望の機能を実行するに際しては、画面に表示さ
れたメッセージに従って、種々のボタン操作やデータ入
力を行う必要があり、機能が多ければ多いほど、目的の
機能を実行するまでに多くの操作が必要である。近年、
このような複雑な操作を、その都度行う繁雑さを除去す
るために、予め、一連のボタン操作手順を記憶させてお
くと共に、特定のキーや短縮キーによって、記憶した操
作を指定する方法が提供されている。しかし、一連の操
作中に、相手通信装置から音声メッセージによってボタ
ン操作を要求する情報が含まれる場合には、そのメッセ
ージが終了した後に要求された情報に従ったボタン操作
を行う必要がある。すなわち、相手通信装置では、音声
メッセージ送付後、所定のタイミングによって返送され
る操作情報を受け取り、相手側の要求を判断することに
なるが、従来技術のように単に所定の順番にボタン操作
情報などのデータを記憶しておくのみでは、相手装置か
らの音声メッセージにタイミングを合わせて、ボタン情
報を返送することが困難であった。この問題を解決する
手段として、例えば特開平6-46181 号公報には、操作手
順に所定時間間隔を含めて設定することによって、音声
メッセージに対し所定時間のタイミングを設定する手段
を有した画像通信装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回線の
込み具合や、相手通信装置の違いによって、音声メッセ
ージが送られてくるタイミングが一定ではなく、上述し
た特開平6-46181 号公報に示されたように一定の間隔に
て音声メッセージに対応しても、所望のタイミングにて
対応し得るとは限らず、正常なタイミングからずれた応
答となり、動作異常になる可能性がある。本発明は、上
記のような従来の通信装置における問題を解決するため
になされたものであって、相手側通信装置から送付され
る音声メッセージに対応して相手側に送信する複数のデ
ータを予め記憶しておくことにより、操作時は簡単にワ
ンタッチ操作で対応でき、且つ、送られてくる音声メッ
セージのタイミングが変化しても変化に応じた正確なタ
イミングで記憶したデータを送出し、誤動作なく音声メ
ッセージに対応することが可能な通信端末装置を提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ボタンデータを操作手順に従って記憶して
おく操作手順記憶部を備え、上記操作手順記憶部に記憶
されているボタンデータに従って相手通信装置との通信
を行う通信端末装置において、操作手順記憶部へのボタ
ンデータ記憶の開始を指示する操作手順記憶開始指示手
段と、相手通信装置との通信時に相手通信装置からの音
声メッセージの有無を検出する音声有無検出部と、相手
通信装置との通信時に上記操作手順記憶開始指示手段の
指示で操作手順記憶部へボタンデータの記憶を行ってい
るとき、上記音声有無検出部が有音状態を検出したなら
ば上記操作手順記憶部へ有音フラグを記憶する有音フラ
グ設定手段と、上記操作手順記憶部に記憶されているボ
タンデータに従って相手通信装置との通信を行っている
とき上記操作手順記憶部より有音フラグを取得すると、
上記音声有無検出部により有音状態から無音状態への遷
移が検出されたときに上記有音フラグの次のボタンデー
タを相手通信装置へ送信する送信手段とを備えたことを
特徴としている。
【0005】
【作用】本発明は上記のように構成したので、操作手順
記憶部に記憶されているボタンデータに従って相手通信
装置との通信中に、相手通信装置から音声メッセージを
受信すると、その上記音声メッセージの終了を自動的に
検出し、正確なタイミングによって、所要の情報を返送
することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施の形態に
基づき本発明を詳細に説明する。図1は本発明に基づく
通信端末装置の一実施例を示す構成ブロック図であり、
通信端末装置としてファクシミリ装置を例に示してい
る。図示したように、この通信端末装置は、操作者が通
信端末装置に指示を与えるためのキーボードなどを備え
た操作部1と、通信端末装置から操作者にメッセージな
どを伝えるための表示部3と、内蔵されたプログラムに
従って装置全体を管理、制御する制御部4と、画情報な
どを一時的に格納しておくメモリ5と、相手通信装置か
らの音声メッセージの有無を検出する音声検出部6と、
相手通信装置へDTMF信号を送出するトーン送出部7
と、モデムを含みG3伝送制御手順に従ってファクシミ
リ送受信を行うファクシミリ通信制御部8と、公衆電話
網を介して遠隔のファクシミリ装置との間に呼を設定す
るための網制御装置9と、音声メッセージを出力する受
話器10などを備えている。更に、上記制御部4は、主と
してCPUとプログラムを内蔵したROMから構成され
る操作手順記憶手段や送信手段などを有し、この操作手
順記憶手段は相手通信装置との交信時のボタンデータ
(以下データと略す)などをメモリ5内の操作手順テー
ブルに記憶し、また上記送信手段は音声有無検出部6に
より検出された音声有無状態情報および操作手順テーブ
ルに記憶されている操作手順に従って上記操作手順テー
ブルに記憶されている入力データをトーン送出部7、N
CU9を介して相手通信装置へ送信する機能を有してい
る。
【0007】図2は上記音声有無検出部6の構成例を示
す図である。図示したように、音声有無検出部6は二つ
の入力電圧aとbのレベルを比較する比較回路11と、N
CU9を介して受信された音声信号cを増幅・整流・平
滑化する信号処理回路13と、基準電圧bを発生する基準
電圧生成部12とを備えており、上記信号処理回路13にて
処理され、直流電圧に変換された信号aが上記比較回路
11の一方の入力端子に入力されて、基準電圧生成部12か
ら出力された基準電圧bと比較される。この比較の結
果、音声信号aの電圧レベルが基準電圧bより高い場合
は、音声信号が受信されたものと判断して、音声有無検
出部6からは例えばHighレベルの電圧が出力され、
信号aがbより小さい場合は、音声信号なしと判断して
Lowレベルの電圧が出力される。音声信号はアナログ
信号であるが、これを増幅・整流・平滑して直流電圧に
変換し、基準電圧との比較に基づいてHighまたはL
owレベルに変換すれば、デジタル処理が可能となり、
音声メッセージが受信されている期間は上記のような信
号処理により音声有無検出部6からHighレベルが出
力されることになる。
【0008】図3は、上記実施例の操作手順登録時の動
作フロー例を示す図である。以下、図3などに従って上
記実施例の動作フローの一例を説明する。なお、この動
作フローは、画情報を蓄積しているファクシミリ情報セ
ンター局装置を相手通信端末装置として、図1に示した
ファクシミリ装置(通信端末装置)から画情報(ファイ
ル)を指定して、所望の画像ファイルを相手通信装置か
らファクシミリ装置に送信させる場合を想定している。
すなわち、相手通信端末装置から所望の画情報を得るた
めに、上記ファクシミリ装置において行う処理に必要な
操作を、ファクシミリ装置の操作手順テーブルに記憶す
るフローを示している。
【0009】図3に示すように、まず、ファクシミリ装
置の操作部1内のボタン(キー)が押下されると、操作
手順記憶手段は押下されたボタンが記憶ボタン(操作手
順記憶開始を指示する手段)であるか否かを判定する
(S1)。そして、記憶ボタンが押下されたものと判定
した場合は(S1、Yes)、メモリ5内に手順登録モ
ードであることを示す情報を設定する。続いて、操作部
1より相手先ダイヤルボタン情報が入力されると、操作
手順記憶手段は上記相手先ダイヤルボタン情報を操作手
順テーブルに記憶すると共に、制御部4はそのダイヤル
情報を取得してファクシミリ通信制御部8に渡す。この
ダイヤル情報に基づいて、ファクシミリ通信制御部8は
そのダイヤル情報をさらに網制御装置(NCU)9に伝
達し、NCU9を介して相手通信装置への発呼が行われ
る(S2)。なお、ステップS1で押下されたボタン
(キー)が記憶ボタンでない場合は(S1、No)、そ
のキー押下に対応した通常の操作手順および処理が実行
される(S11)。
【0010】上記ステップ3において、制御部4は相手
側からの応答を待ち(S3→S3)、応答があると(S
3、Yes)、相手側からの音声メッセージの到来を待
つ(S4→S6→S4)。すなわち、制御部4は音声有
無検出部6の出力レベルを周期的に監視し、Highレ
ベルが出力されるまで待機する。音声メッセージを受信
すると、音声有無検出部6の出力がHighレベルとな
り、これを認知すると制御部4は有音状態と判断し(S
4、Yes)、メモリ5の所定領域の有音フラグをオン
にする(S5)。なお、上記の音声メッセージは、例え
ば「ファクシミリ装置に関する情報がほしい人は01#、
複写機に関する情報がほしい人は02#、プリンタに関す
る情報がほしい人は03#、終了したい方は00#を押して
下さい」というようなメッセージであり、音節間、単語
間などに無音状態が検出されても、この無音状態が所定
時間以内ならば、制御部4は有音状態が持続していると
判断する。つまり、制御部4は音声有無検出部6の出力
がHighレベルからLowレベルになると、タイマ
(図示していない)の経過時間を監視し、所定時間以内
に再びHighレベルが認知されれば、その間のLow
レベルは無音状態とみなし音声メッセージの終了とはし
ない。音声が所定時間以上検出されない場合はメッセー
ジ終了とみなし、最初の音声メッセージの受信および受
話器10への出力が終了し(S4、No)、利用者が操作
部1のダイヤルボタンを押下すると(S6、Yes)、
メモリ5の所定領域記憶された手順登録モードに従っ
て、操作手順記憶手段はメモリ5の所定領域に設定され
た有音フラグ情報(上記の例では有音フラグオン)およ
びダイヤルボタンにより入力された数値情報をその順番
に従ってメモリ5内の操作手順テーブルに記憶(登録)
し(S7)、その後有音フラグをリセットする(S
7)。
【0011】図4は操作手順テーブルの登録例を示す図
である。以上の操作によって、操作手順1の最初の数値
「0」までが記憶される。なお、図4に示す左側の項目
は参考のために示したものであり、実際の操作手順テー
ブルには、右側のデータのみ記憶される。その後、操作
部1内のスタートボタンを押下しない場合は(S8、N
o)、ステップS4へ戻り、有音状態でないので(S
4、No)、再びダイヤルボタン押下待ち状態となり
(S6→S4→S6)、ダイヤルボタンが押下されると
(S6、Yes)、有音フラグがオフであることからダ
イヤルボタンから入力された数値情報のみが操作手順テ
ーブルに記憶される(S7)。このようにして、図4に
示す例では操作手順1の「1」および「#」が操作手順
テーブルに記憶される。なお、上記ステップS6におい
て、入力された各ダイヤルボタン情報は制御部4により
トーン送出部7に渡され、例えば「0」、「1」、
「#」などそれぞれのデータに対応したDTMF信号
(トーン信号)が生成され、NCU9を介して相手通信
装置へ送信される。相手通信装置は、トーン信号を識別
することによって、01#を受信すれば、例えば「感熱フ
ァクシミリ装置に関する情報がほしい人は111 #、普通
紙ファクシミリ装置に関する情報がほしい人は112 #、
終了したい人は00#を押して下さい」というような更な
る音声メッセージを送信する(S4、Yes)。
【0012】このような音声メッセージを受信すると、
ファクシミリ装置は再び有音フラグがオンにされ(S
5)、例えば操作部1のダイヤルボタン112 #が順に押
下されると、前記のようにしてそれらの各ダイヤルボタ
ン情報はトーン送出部7およびNCU9を介して相手通
信装置へ送信され、操作手順テーブルには、「0」
「1」「#」に続いて「−」「1」「1」「2」「#」
なる情報が記憶される(S7)(図4の操作手順2参
照)。続いて、相手通信装置から、例えば「スタートボ
タンを押して、受話器を下ろして下さい」というような
音声メッセージを送信すると(S4、Yes)、ファク
シミリ装置からダイヤルボタン(この場合はスタートボ
タン)が押下され(S6、Yes)、図4に示すよう
に、操作手順テーブルに「−」「スタートボタン」(ス
タートボタンを示す情報)が記憶される(S7)。同時
に、スタートボタンの押下に伴って(S8、Yes)、
制御部4はファクシミリ受信処理に移行する。
【0013】すなわち、回線が接続された状態でCNG
信号受信を待機し(着呼側として動作)、CNG信号受
信に続き、ファクシミリ通信制御部8はG3伝送制御手
順のフェーズBを実行し、続いてフェーズCで相手通信
装置から送られてくる画情報(上記の例では普通紙ファ
クシミリ装置に関する情報)を受信する(S9)。この
後、以上のようにして操作手順テーブルに記憶された一
連のデータ(図4参照)を手順指定キー(例えばワンタ
ッチキー)2に対応付けて手順指定キー登録を行う(S
10)。例えば、ここで手順指定キー2としてワンタッチ
キー1を指定すると、図5に示すように、操作手順テー
ブルに記憶された上記一連のデータに対応付けて操作手
順テーブルにワンタッチキー1を示す情報が記憶され
る。なお、図4に示した操作手順の手順数は、相手先番
号、操作手順1、操作手順2、スタートボタンの4手順
としてが、この手順数に限定されるものではない。ま
た、図3に示した動作フローでは、相手通信装置と交信
しながら操作手順を登録したが、相手通信装置との交信
を行うことなく、単に操作手順登録のみ行うことも可能
である。
【0014】図6は、上述したような手順によって登録
された操作手順を使用する際の、操作動作フロー例を示
す図である。図示したように、まずファクシミリ装置に
おいて押下されたキーが手順指定キー(ワンタッチキー
または短縮番号キーなど)であるか否かを判定し(S2
1)、手順指定キーである場合は(S21、Yes)、制
御部4は操作手順テーブルを参照して押下された手順指
定キー2に対応付けられた相手先端末番号を取得し、そ
の端末番号をNCU9に渡す。NCU9はその相手先端
末番号の相手通信装置への発呼を行い(S22)、制御部
4は相手通信装置からの応答を待つ(S23→S23)。な
お、ステップS21において、押下されたキーが手順指定
キーでない場合は(S21、No)、押下されたキーに対
応した通常の操作手順および処理を実行する(S31)。
相手通信装置から応答があると(S23、Yes)、制御
部4は操作手順テーブルを参照し、操作手順1の前に有
音フラグが記憶されているか否かを判定する(S24)。
そして、有音フラグが記憶されていれば(S24、Ye
s)、音声メッセージが送られてくるのを待つ(S25→
S25)。つまり、音声有無検出部6の出力がHighレ
ベルを示すのを待つ。
【0015】音声メッセージが送付されると、更に音声
メッセージの終了を待ち(S26→S26)、音声メッセー
ジが終了すると(S26、Yes)、再び操作手順テーブ
ルを参照し、上記有音フラグの次のデータがダイヤルボ
タン情報であるか否かを判定する(S27)。そして、ダ
イヤルボタン情報ならば(S27、Yes)、そのダイヤ
ルボタン情報に対応したDTMF信号(トーン信号)を
トーン送出部7に指示し相手通信装置へ送出する(S2
8)。なお、ステップS24で操作手順1の直前に有音フ
ラグが記憶されていない場合は(S24、No)、直ちに
ステップS27に進む。また、ステップS28では、操作手
順テーブルの次の有音フラグの手前に複数のダイヤルボ
タン情報が記憶されているならば、それらが順次送出さ
れる。このようにして、例えば、「ファクシミリ装置に
関する情報がほしい人は01#、複写機に関する情報がほ
しい人は02#、プリンタに関する情報がほしい人は03
#、…を押して下さい」というような音声メッセージが
終了したタイミングを検出し、操作手順テーブルに記憶
された対応するダイヤルボタン情報を自動的に送出す
る。続いて、操作手順テーブルに記憶された次のデータ
がスタートボタンを示す情報であるか否かを判定し(S
29)、スタートボタン情報でない場合は(S29、N
o)、ステップS24に戻り、同様の処理を繰り返す。そ
して、操作手順テーブルに記憶されているスタートボタ
ン情報を取得すると(S29、Yes)、前記(S9)の
ようにしてファクシミリ受信処理を行い(S30)、この
動作フローを終了する。なお、上記の説明では、有音フ
ラグは相手通信装置からの音声メッセージとの同期化を
必要としたが、もし、相手通信装置へのDTMF信号送
出が必ず音声メッセージに対応して行われるものであ
り、DTMF信号によって送出される1回送出分のデー
タの桁数が一定であるものとすれば、上記有音フラグを
省略することも可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作手順記憶部へのボタンデータ記憶開始を指示する操
作手順記憶開始指示手段と、相手通信装置からの音声メ
ッセージの有無を検出する音声有無検出部と、上記音声
有無検出部が有音状態を検出したとき上記操作手順記憶
部へ有音フラグを記憶する有音フラグ設定手段と、上記
操作手順記憶部より有音フラグを取得した後、有音状態
から無音状態への遷移が検出されたときに上記有音フラ
グの次のボタンデータを相手通信装置へ送信する送信手
段とを備えたので、相手通信装置から送付される音声メ
ッセージの終了を検出し、必要な情報を正確なタイミン
グによって返送することができる。従って、音声メッセ
ージに対する処理が誤動作となることなく、正確に動作
する通信装置を提供する上で効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す通信端末装置の構成ブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例における要部構成ブロック図
である。
【図3】本発明の一実施例を示す通信端末装置要部の動
作フロー図である。
【図4】本発明の一実施例を示す通信端末装置要部のデ
ータ構成図である。
【図5】本発明の一実施例を示す通信端末装置要部の他
のデータ構成図である。
【図6】本発明の一実施例を示す通信端末装置要部の他
の動作フロー図である。
【符号の説明】
1… 操作部、 2… 手順指定キー、 4… 制御
部、 5…メモリ、6… 音声有無検出部、 7…ト
ーン送出部、 11…比較回路、12…基準電圧発生
部、 13…信号処理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボタンデータを操作手順に従って記憶し
    ておく操作手順記憶部を備え、記憶されたボタンデータ
    に従って相手通信装置と通信を行う通信端末装置におい
    て、上記操作手順記憶部へのボタンデータ記憶開始を指
    示する操作手順記憶開始指示手段と、相手通信装置から
    の音声メッセージの有無を検出する音声有無検出部と、
    上記音声有無検出部が有音状態を検出したとき上記操作
    手順記憶部へ有音フラグを記憶する有音フラグ設定手段
    と、上記操作手順記憶部より有音フラグを取得した後、
    有音状態から無音状態への遷移が検出されたときに上記
    有音フラグの次のボタンデータを相手通信装置へ送信す
    る送信手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。
JP8067038A 1996-02-28 1996-02-28 通信端末装置 Pending JPH09238203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8067038A JPH09238203A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 通信端末装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8067038A JPH09238203A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 通信端末装置

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ID=13333300

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JP8067038A Pending JPH09238203A (ja) 1996-02-28 1996-02-28 通信端末装置

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