JPH03105376A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 崖』しレツｌ肥資 本発明は、本体に対して着脱可能な感光体と、該感光体
上に形成されたトナー像が転写された転写材を搬送させ
る搬送手段とを備えた、電子写真複写機、プリンタ等の
画像形成装置に関する。

従来の技術 −ａに感光体は消耗品であるため、所定期間使用して寿
命が来ると交換する．この場合通常新たな感光体はその
保護部材を除去してから本体に装着する， しかしこのような従来の感光体の交換方法では、作業時
に感光体面に手を触れないように注意しなければならず
、又作業を中断する場合等に感光体をテーブルの上に置
くことができなくなり、感光体交換時の操作性は極めて
悪かった。

又感光体は消耗品であるため、一般に画像形成する枚数
が管理されていて、感光体が交換されてから一定枚数に
使用されるとユーザーに交換時期であることを知らせる
交換表示をする構造になっている画像形成装置が多い．
更に感光体に感度情報を保有させ、これを検知して感光
体により感度にばらつきがあれば、作像条件をこれに合
わせる等の操作をしている機種もある。

しかし感光体にはその構造上多く情報を保有させるのは
難しい。又カセットの一部に突起を設けて本体側のスイ
ッチで読み取るようにした装置もあるが、やはり十分な
情報を保有させることは難しい。

が解゜　しようとする課 本発明は従来技術に於ける上記問題を解決し、請求項ｌ
の発明は、感光体を交換するときの操作性の向上された
画像形成装置を提供することを課題とし、請求項２の発
明は、上記に加えて、感光体交換時に、感光体から多く
の情報を収集することができる画像形成装置を提供する
ことを課題とする。

課　を”するための 本発明は上記課題を解決するために、請求項１の発明は
、本体に対して着脱可能な感光体と、該感光体上に形成
されたトナー像が転写された転写材を搬送させる搬送手
段と、を備えた画像形成装置において、前記感光体は表
面に１巻き以上のシート状保護部材を巻きつけられ、該
シート状保護部材は巻きつけられた内側シートと外側シ
ートとの間で剥離可能に接着され、該外側シートの接着
部から自由端までの長さは前記感光体が前記本体に装着
されたときに前記搬送手段に到達する長さであることを
特徴とし 請求項２の発明は、上記に加えて、前記感光体の後塊側
の搬送系に情報読取手段を備え、前記シート状保護部材
は該情報読取手段により読み取られる情報部を有するこ
とを特徴とする。

艷一一週 請求項１の発明によれば、Ｌ記の如き構成にするので、
シート状保護部材を巻きつけた状態で感光体を画像形成
装置本体に装着し、装着後にシート状保護部材の自由端
を搬送手段に導き、画像形成装置をスタートさせること
により感光体が回転すると共にシート状保護部材の自由
端が搬送手段により搬送され、剥離可能に接着された接
着部が剥離され、シート状保護部材は感光体から剥がさ
れて外部へ排出され、感光体が使用可能な状態にセット
されることになり、交換時に人が感光体面に手を触れる
恐れがなくなり操作性が極めて良くなる。

請求項２の発明によれば、上記作用に加えて、画像形成
装置の情報読取手段により読み取るべき感光体に関する
情報をシート状保護部材の情報部に設けるので、必要な
情報を多く保有させることができる。

笈一旌一舅 第２図は本発明を適用することができる画像形或装置の
一例としてのレーザビームプリンタの全体構造を示す図
である． 本図により先ずプリンタの全体構造について説明する。

プリンタ本体１０に着脱自在に装着された給紙装置ｌか
ら矢印Ａ方向に給送された転写材としての記録紙２は、
レジストローラ３によってタイミングをとられてドラム
状の感光体４へＪｌ送される．感光体４は反時計方向に
回転駆動され、その際帯電チャージャ５によって表面を
帯電され、レーザ光学系６からのレーザ光Ｌを照射され
て感光体４上に静電潜像が形成される．この潜像は現像
装置７を通るときトナーによって可視像化される。この
可視像は転写・分離チャージャ８により感光体４へ搬送
された記録祇２に転写され、転写後感光体４に密着した
記録紙２は静電的に分離される。

その後記録祇２は定着装置９に搬送され、定着装置によ
り記録祇２上の可視像が定着されて朱印Ｂ方向の排出部
１１へ排出される． 一方可視像転写後の感光体４は、クリーニングブレード
＋２ａを有するクリーニング装置ｌ２によって残留トナ
ーを除去され、除去されたトナーはトナー回収タンクｌ
３に回収される。

上記において定着装置９は、内部に熱源を備えた定着ロ
ーラ９ａとこれに圧接される加圧ローラ９ｂとを有し、
両ローラのニンプ部９ｃに記録祇２を通し、ニップ部９
ｃで記録紙２に熱を与えその上のトナー像を加熱定着さ
せると共に記録祇２を搬送させる。従って本実施例では
、定着装置９が本発明に使用される搬送手段として用い
られる。

但し搬送手段はこれに限られず、例えば搬送ローラ対や
吸着式の搬送ベルトのように、記録祇２に搬送力を与え
第１図に示す接着部１４ａを剥離できるものであればよ
い。

第１図（ａ）、（ロ）は本発明に適用する感光体の一例
を示す． 感光体４には、例えば黒色の紙などのシート状保護部材
ｌ４が巻きつけられている。

シート状保護部材１４は、第１図（ｂ）に示す如く１巻
き以上巻かれていて、内側シートと外側シートとの間で
剥離可能な程度に接着剤で接着され、その接着部＋４ａ
から自由端１４ｂまでの長さは、感光体４が第２図に示
す本体１０に装着されたときに定着装置９のニップ部９
Ｃに到達する程度の長さになっている。

このようなシート状保護部材１４が巻かれた状態の感光
体４を第２図に示す本体ＩＯにセットし、プリンタの電
源をオンにすると、図示しないブリンタのメインモー夕
が回転して感光体４も回転し、シート状保護部材ｌ４の
先端部１４ｂは定着装置９のニップ部９Ｃにくわえ込ま
れて搬送され、シート状保護部材１４の剥離可能な接着
部１４ａが剥離され、シート状保護部材１４は感光体４
から剥離され排祇部ｌ１へ排出され、感光体４は使用可
能な状態になる。

第３図（ａ）、（ｂ）は、感光体４に近接する部材の一
例としての転写・分離チャージャ８の非画像領域に小さ
いゴム製コロ１５を設けた場合の図であり、必要により
このようなゴム製コロ等を設けてもよい． 第３図（ａ）は第２図に示す上ユニットカバーｌ６を開
いた状態を示し、第３図〜）のように上ユニットカバー
１６を閉じた状態ではゴム製コロＩ５が感光体４のシー
ト状保護部材ｌ４に当接し、これを案内しつつ感光体４
から剥がすことができる。

この場合ゴム製コロ１５の当接力を強くすれば、ゴム製
コロ１５は感光体４により従動回転されシート状保護部
材ｌ４に搬送力を与えることができる。

第１図に戻って、本実施例のシート状保護部材ｌ４には
、図示の如く読み取られる情報部の一例としてその端部
に穴Ｌ４ｃが設けられている。

穴１４ｃは情報読取手段の一例として用いられる第２図
に示す排祇センサ１７部を通過する位置に設けられ、感
光体４が本体１０に装着され回転されると、シート状保
護部材ｌ４が徘祇センサ１７部を通過する際、穴１４ｃ
の有無、長短等に応して俳紙センサ１７がオン／オフし
、感光体４が新品であるかどうか、感度はどの位か、感
光体４のロフトは何番か等の情報が読み取られることに
なる。その結果、プリンタはこれに対応した制御を行う
ことができる． なお徘紙センサ１７は電源がオンの時にオンになるとジ
ャムを表示するようにセントされている場合もあるので
、このような場合には、シート状保護部材１４によるも
のかジャムによるものかを区別するため、排祇センサ１
７のオン時間を検知して所定時間以下でオフになる場合
にはシート状保護部材１４によるもの、所定時間以上で
オフになる場合にはジャムというように区別する必要が
ある。

第４図（ａ）、（ｂ）は情報部を設ける場合の他の実施
例を示す。

第４図（ａ）は排祇センサ１７とは別の反射型センサで
読み取る場合の例であり、黒のシート状保護部材ｌ４上
に印刷等により図示のような白のマーク１４ｃ’を設け
る。

第４図（ハ）の例は、シート状保護部材Ｉ４の全部又は
一部に磁性体を塗布し、そこに図示の如く磁気印刷（記
録）部１　４　ｃ　”をしておき、これを本体ｌＯ側に
設ける磁気ヘッドで読み取る場合を示している． 効　　　果 以上の如く本発明によれば、請求項１の発明においては
、シート状保護部材を巻きつけた状態で感光体を本体に
装着することにより、感光体交換時の操作性を大幅に向
上することができ、請求項２の発明においては、上記に
加えて、シート状保護部材に情報部を設けることにより
、感光体についての多くの情報を読み取ることが可能に
なり、感光体の交換時朋制御や帯電、露光、現像等の条
件制御を細かく適切に行い、良好な画像を作成すること
ができる．

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）は本発明の実施例の感光体の一例を示す斜
視図、第１図（ハ）はそのシート状保護部材の側面図、
第２図は実施例のレーザプリンタの側断面図、第３図（
ａ）、（ｂ）はゴム製コロを設けた場合の側向図、第４
図（ａ）、（ｂ）は他の実施例の感光体及びシート状保
護部材の平面図である． １４ｃ’　・．白マーク（情報部） １　４　ｅ　”・・磁気印刷部（情報部）１７・・・・
・・排祇センサ（情報読取手段）・・・・・・・・感光
体 ・・・・・・・・定着装置（國送手段）０・・・・・・
本体 ４・・・・・・シート状保護部材 ４ａ・・・・接着部 ４ｂ・・・・自由端 ４Ｃ・・・・穴（情報部） 第 ３ 図 （ｃ１） （ｉ）） ８ 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体に対して着脱可能な感光体と、該感光体上に
   形成されたトナー像が転写された転写材を搬送させる搬
   送手段と、を備えた画像形成装置において、 前記感光体は表面に１巻き以上のシート状保護部材を巻
   きつけられ、該シート状保護部材は巻きつけられた内側
   シートと外側シートとの間で剥離可能に接着され、該外
   側シートの接着部から自由端までの長さは前記感光体が
   前記本体に装着されたときに前記搬送手段に到達する長
   さであることを特徴とする画像形成装置。
2. （２）前記感光体の後流側の搬送系に情報読取手段を備
   え、前記シート状保護部材は該情報読取手段により読み
   取られる情報部を有することを特徴とする請求項１に記
   載の画像形成装置。