JP3061914B2 - 電子写真装置の現像器 - Google Patents

電子写真装置の現像器

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JP3061914B2 JP3302247A JP30224791A JP3061914B2 JP 3061914 B2 JP3061914 B2 JP 3061914B2 JP 3302247 A JP3302247 A JP 3302247A JP 30224791 A JP30224791 A JP 30224791A JP 3061914 B2 JP3061914 B2 JP 3061914B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レ−ザを用いた、プ
リンタ・複写機・ファクシミリなど、電子写真方式(感
光体に形成した画像をシ−トに転写して記録を行う方
式)によりシ−トに記録を行う電子写真装置に適用しう
る。詳しくは、そのような電子写真装置において、現像
ローラでトナーを付着して感光体上の潜像を可視像化す
る現像器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種現像器は、図6示すよう
に、現像ロ−ラ2を感光体1に対向させ、ブラシ部3a
を細い線材の束で構成した除電ブラシ3を感光体1の表
面近くに設け、その現像ロ−ラ2の表面に接触させてい
た。そして、感光体1にトナ−を付着後の現像ロ−ラ2
表面をこの除電ブラシ3で除電するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、感光体1の
表面に残っていたトナ−4がブラシ部3a内に入り込ん
でブラシ部3a全体を汚し、更に、トナ−4がブラシ部
3a上を伝わってその保持部3b付近までを汚してい
た。そのため、除電ブラシ3の取外し時に除電ブラシ3
からトナ−を飛散させ、ユ−ザの衣服を汚すことがあっ
た。また、除電ブラシ3は、感光体1の近くに設けるた
め、図5に示すように、ブラシ部3aの線材が跳ね上が
って感光体1表面に接触するなどの問題点があった。
【0004】そこで、この発明の目的は、除電ブラシ取
外し時のトナ−飛散を防止するとともに、除電ブラシが
跳ね上がって感光体表面に接触することを防止すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のこの発明は、例えば以下の図示実施例のように、感
光体12にトナ−付着後の現像ロ−ラ36表面に除電ブ
ラシ39を接触してその現像ロ−ラ36表面を除電する
電子写真装置の現像器14において、前記除電ブラシ3
9の前記感光体12側に押さえ部材43を押し当てる一
方、その押さえ部材43を押し当てると反対の側は解放
てなる、ことを特徴とする。
【0006】また、請求項2に記載のこの発明は、請求
項1に記載の電子写真装置の現像器14において、前記
押さえ部材43を黒色としてなる、ことを特徴とする。
【0007】
【作用】そして、請求項1に記載の発明では、押さえ部
材43で除電ブラシ39を押さえる。
【0008】また、請求項2に記載の発明では、押さえ
部材43を黒色トナ−と同色とする。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。
【0010】図4は、この発明の一実施例である現像器
を備えるレーザプリンタの全体構成概略図である。図中
符号10で示すものは、装置本体である。その装置本体
10は、上構造体10aと下構造体10bとで構成し、
その上構造体10aを下構造体10bに軸11によって
開閉自在に取り付ける。装置本体10内には、ほぼ中央
にベルト状の感光体12を設ける。その感光体12のま
わりには、矢印で示す駆動方向に順に、帯電器13、現
像器14、転写器15、クリーニング器16を配置す
る。そして、帯電器13およびクリーニング器16の下
側には光書込み器18を配置し、現像器14の斜め上側
には、給紙カセット19を着脱自在に取り付ける。
【0011】そして、その給紙カセット19から給紙ロ
ーラ20によって給送されたシ−トを、レジストローラ
対21によってタイミングをとって感光体12の上側に
搬送する。感光体12は、矢示するように反時計方向に
駆動し、その際、帯電器13によって表面を一様に帯電
し、光書込み器18からのレーザ光を照射して感光体1
2上に静電潜像を形成する。この潜像は、現像器14を
通るときトナーによって可視像化する。そして、この可
視像は、感光体12の上側に搬送されてきたシ−トの下
面に転写器15により転写する。その転写したシ−ト
は、搬送ガイド23で案内して定着器17に搬送し、可
視像を定着する。そして、定着器17を出たシ−トは、
さらに排紙ローラ24によって排紙部25へ搬送し、排
紙ガイド26で案内して排紙トレイ27にスタックす
る。
【0012】現像器14は、図2及び図3に示すように
現像器本体30と、現像器本体30にフランジ部分を突
き合わせて溶着などで一体に取り付けたトナ−容器31
とで構成する。現像器本体30は、現像フレ−ム32を
有する。その現像フレ−ム32には、現像室33を設け
る。現像室33の感光体12側には、現像ローラ窓34
を設け、その現像ローラ窓34と反対側にトナー補給口
35を設ける。また、現像室33内に現像ローラ36、
トナー補給部材37、薄層ブレード38および除電ブラ
シ39を取り付ける。そして、薄層ブレード38および
除電ブラシ39の各先端は、それぞれ現像ロ−ラ36表
面に接触させる。尚、この実施例では、現像器本体30
に、前述した帯電器13や、レーザ光を透過する光学部
品40も取り付けてなる。一方、トナ−容器31には、
トナーを収容するトナー室31bを設ける。このトナ−
室31bには、現像器本体30側にトナ−補給口35に
連通する開口31aを設け、また、トナ−室31b内に
は、アジテータ41を支軸41aで回転自在に支持する
とともに、トナ−エンド検知センサ42をその壁面に設
ける。
【0013】そして、アジテ−タ41が時計周りに回転
すると、トナ−を撹拌しながらトナ−室31bから開口
31a、トナー補給口35を通して現像器本体30内に
供給する。現像器本体30内に供給したトナ−は、現像
器本体30に設けた時計廻りに回転する現像ロ−ラ36
にトナ−補給部材37でトナ−を付着する。その付着し
たトナーを薄層ブレード38の先端でせき止めて薄層化
する。そして、現像ロ−ラ36で感光体12にトナーを
付着し、感光体12表面の静電潜像を可視像化する。一
方、感光体12にトナ−付着後の現像ロ−ラ36表面
は、除電ブラシ39で除電する。
【0014】ところで、除電ブラシ39の感光体12側
には、図1に示すように、板状の押さえ部材43を除電
ブラシ39の保持部39bに接着などによって取り付け
る。そして、ブラシ部39aとの間には、例えばスポン
ジなどのパッド部材44を押さえ部材43に取り付け
て、ブラシ部39aに押し当てる。或いは、押さえ部材
43のブラシ部39a側を厚く形成してブラシ部39a
に押し当てるようにしてもよい。また、押さえ部材43
を現像器本体30に取り付けてその先端側をブラシ部3
9aに押し当てるようにしてもよい。押さえ部材43を
押し当てると反対の側は、図1に示すとおり解放してな
る。そして、押さえ部材43の色を黒色とする。
【0015】
【発明の効果】従って、請求項1に記載の発明によれ
ば、押さえ部材で除電ブラシを押さえるので、トナ−を
押さえ部材で堰き止めて、トナ−が除電ブラシ内に入り
込んで除電ブラシ全体を汚すことがなくなり、トナ−の
付着量を押さえて除電ブラシ取外し時のトナ−飛散を防
止することができる。そのため、ユ−ザの衣服などを汚
すことがなくなる。また、押さえ部材で除電ブラシを押
さえるので、除電ブラシの跳ね上がりによる感光体表面
への接触を防止することができ、除電ブラシが感光体表
面に接触してトナ−画像を乱し、異常画像がプリントア
ウトされるということがなくなる。
【0016】また、請求項2に記載の発明によれば、押
さえ部材をトナ−と同色としたので、除電ブラシへのト
ナ−の付着による汚れが目立たないようにして体裁を良
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である現像器の要部を示す
概略構成図である。
【図2】その現像器の内部機構の全体概略構成図であ
る。
【図3】その現像器の外観を示す斜視図である。
【図4】その現像器を備えるレ−ザプリンタの全体概略
構成図である。
【図5】従来の現像器の除電ブラシの跳上り状態図であ
る。
【図6】従来の現像器における除電ブラシへのトナ−付
着状態を示す説明図である。
【符号の説明】
12 感光体 14 現像器 36 現像ロ−ラ 39 除電ブラシ 43 押さえ部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体にトナ−付着後の現像ローラ表面に
    除電ブラシを接触してその現像ローラ表面を除電する電
    子写真装置の現像器において、前記除電ブラシの前記感
    光体側に押さえ部材を押し当てる一方、その押さえ部材
    を押し当てると反対の側は解放してなる、電子写真装置
    の現像器。
  2. 【請求項2】 前記押さえ部材を黒色としてなる、請求
    項1に記載の電子写真装置の現像器。
JP3302247A 1991-10-22 1991-10-22 電子写真装置の現像器 Expired - Fee Related JP3061914B2 (ja)

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