JPH0310200B2 - - Google Patents

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JPH0310200B2
JPH0310200B2 JP59246503A JP24650384A JPH0310200B2 JP H0310200 B2 JPH0310200 B2 JP H0310200B2 JP 59246503 A JP59246503 A JP 59246503A JP 24650384 A JP24650384 A JP 24650384A JP H0310200 B2 JPH0310200 B2 JP H0310200B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
current
circuit
power supply
base
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59246503A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61126694A (ja
Inventor
Yasuhiro Sugimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、高速なサンプルホールド回路に用
いられるスイツチ回路に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 高速化を図つたサンプルホールド回路として、
本出願人による特願昭58−211879号、「サンプ
ル・ホールド回路」にスイツチ回路部の基本構成
が提案されている。しかし、スイツチ回路部を電
圧駆動形に構成しているため、高速動作が期待で
きる反面、大きな電力を必要とし、IC化がしに
くかつたり回路構成が複雑となるなど改良の余地
があつた。
[発明の目的] この発明は上記のような事情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、IC化がしや
すく、回路構成を簡単化できるとともに、高速動
作性を損うことのないすぐれたサンプルホールド
回路用スイツチ回路を提供することである。
[発明の概要] すなわち、この発明においては、上記の目的を
達成するために、サンプルホールド回路のスイツ
チ回路部を電流駆動形に構成したもので、電流駆
動形のスイツチ回路は構成が簡単であるが高速性
には限界があるため、サンプル状態からホールド
状態に切換える時に、サンプル状態に供給してい
た電流とは逆方向に電流を供給することにより、
高速性を確保している。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。入力信号SAが供給される入力
端子11には、NPN形のトランジスタQ1およ
びPNP形のトランジスタQ2のベースがそれぞ
れ接続される。上記トランジスタQ1のコレクタ
には、電源Vccライン10が接続され、エミツタ
には電流源12を介して接地点が接続される。ま
た、上記トランジスタQ2のエミツタには電流源
13を介して上記電源Vccライン10が接続さ
れ、コレクタは接地される。上記電源Vccライン
10と接地点間には、NPN形のトランジスタQ
3、抵抗R1,R2およびPNP形のトランジス
タQ4がそれぞれ直列接続される。上記トランジ
スタQ3のベースには上記トランジスタQ2のエ
ミツタが接続され、上記トランジスタQ4のベー
スには上記トランジスタQ1のエミツタが接続さ
れる。上記トランジスタQ4のベースと電源Vcc
ライン10の間には電流源14が設けられ、上記
トランジスタQ3のベースと接地点間には電流源
15が設けられる。上記トランジスタQ3のベー
スには、ダイオードD1のカソードが接続され、
このダイオードD1のアノードには電源V1の正
極が接続される。上記トランジスタQ4のベース
にはダイオードD2のアノードが接続され、この
ダイオードD2のカソードには電源V2の正極が
接続される。これら電源V1,V2の負極はそれ
ぞれ接地点に接続される。そして、上記電流源1
2〜15はそれぞれ制御信号CSが供給されるコ
ントロール回路17の出力によつて制御され、上
記抵抗R1とR2との接続点に接続された出力端
子16から出力信号OUTを得るようにして成る。
次に、上記のような構成において動作を説明す
る。まずサンプル状態においては、上記コントロ
ール回路17の出力により電流源12,13が選
択され、これら電流源12,13から回路に電流
が供給される。この時、電流源14,15からの
電流の供給を停止しているので、この回路は高速
のバツフアアンプとして働き、トランジスタQ
1,Q2のベースに供給される入力信号SAを増
幅した信号が上記出力端子16から出力信号
OUTとして出力される。一方、ホールド状態で
は、コントロール回路17より上記電流源14,
15が選択され、上記トランジスタQ1〜Q4が
逆バイアスとなつて全てオフ状態となるので、上
記出力端子16に接続された負荷容量(図示しな
い)により、サンプリングした電位が保持され
る。なお、上記電源V1,V2はそれぞれ電圧ク
ランプ用のもので、V1は入力信号SAより低い
電圧、V2は高い電圧に設定する。上記ダイオー
ドD1、電源V1、およびダイオードD2、電源
V2はそれぞれクランプ回路を構成しており、電
流源14,15が選択された場合にこれらの電流
源が飽和ないようにするためのものである。ま
た、抵抗R1,R2は必ずしも必要ではないが、
サンプル状態において入力信号SAが急に立ち上
がつた(あるいは立ち下がつた)場合のリンギン
グ防止用である。
第2図は、上記第1図の回路の具体的な構成例
を示している。図において、前記第1図に対応す
る部分には同じ符号を付す。第2図における
NPN形のトランジスタQ5と抵抗R3は電流源
12に、PNP形のトランジスタQ6と抵抗R4
は電流源13に、PNP形のトランジスタQ7と
抵抗R5は電流源14に、NPN形のトランジス
タQ8と抵抗R6は電流源15にそれぞれ対応し
ている。上記トランジスタQ5、抵抗R3と
NPN形のトランジスタQ9、抵抗R7,R8は
第1のカレントミラー回路を構成しており、上記
トランジスタQ6、抵抗R4とPNP形のトラン
ジスタQ10、抵抗R9,R10は第2のカレン
トミラー回路を構成している。また同様に上記ト
ランジスタQ7、抵抗R5とPNP形のトランジ
スタQ11、抵抗R11,R12、および上記ト
ランジスタQ8、抵抗R6とNPN形のトランジ
スタQ12、抵抗R13,R14とがそれぞれ、
第3、第4のカレントミラー回路を構成してい
る。逆相の制御信号CSa,CSbがそれぞれ供給さ
れるPNP形のトランジスタQ13,Q14は、
電流源18からの電流を上記第1のカレントミラ
ー回路に供給するか、第4のカレントミラー回路
に供給するかを決定するためのもので、制御信号
CSa,CSbがそれぞれ供給されるNPN形のトラ
ンジスタQ15,Q16は、電流源19の電流を
上記第2のカレントミラー回路に供給するか、第
3のカレントミラー回路に供給するかを決定する
ためのものである。なお、R15〜R18はそれ
ぞれ負荷抵抗である。
上記のような構成においてて、サンプル時には
制御信号CSaが“1”レベル、CSbが“0”レベ
ルとなる。これによつて、トランジスタQ14,
Q15がオン状態なり(この時トランジスタQ1
3,Q16はオフする)、第1、第2のカレント
ミラー回路に電流が流れる。従つて、トランジス
タQ9に流れる電流と同じ電流がトランジスタQ
5を流れるとともに、トランジスタQ10を流れ
る電流と同じ電流がトランジスタQ6を流れて入
力信号SAのサンプリングが行われる。この時、
トランジスタQ7,Q8はオフ状態となつてい
る。
一方、ホールド状態時には、制御信号CSaが
“0”レベル、CSbが“1”レベルとなる。これ
によつて、トランジスタQ13,Q16がオン状
態なり(この時トランジスタQ14,Q15はオ
フする)第3、第4のカレントミラー回路に電流
が流れる。従つて、トランジスタQ12に流れる
電流と同じ電流がトランジスタQ8を流れるとと
もに、トランジスタQ11を流れる電流と同じ電
流がトランジスタQ7を流れて、トランジスタQ
1〜Q4が全て逆バイアスとなつてオフし、ホー
ルド状態となる。この時、トランジスタQ5,Q
6はオフ状態となつている。
このような構成によれば、電流モードのスイツ
チ動作ができるので、IC化が容易であり、サン
プル状態からホールド状態に切換える時に、サン
プル状態で供給していた電流とは逆方向の電流を
供給するので高速性も確保できる。また、低電圧
動作が可能であり、素子数を削減するとともに回
路構成の簡単化も図れる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、IC化
がしやすく、回路構成を簡単化できるとともに、
高速動作性を損うことのないすぐれたサンプルホ
ールド回路用スイツチ回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わるサンプル
ホールド回路用スイツチ回路を説明するための
図、第2図は上記第1図の回路の具体的な構成例
を示す回路図である。 Q1〜Q4……トランジスタ、11……入力端
子、12〜15……電流源、R1,R2……抵
抗、16……出力端子、17……コントロール回
路、SA……入力信号、OUT……出力信号、Vcc
……電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ベースが入力端子に接続されコレクタが電源
    に接続されるNPN形の第1トランジスタと、上
    記第1トランジスタのエミツタと接地点間に設け
    られる第1の電流源と、ベースが上記入力端子に
    接続されコレクタが接地されるPNP形の第2ト
    ランジスタと、上記第2トランジスタのエミツタ
    と電源間に設けられる第2の電流源と、上記第2
    トランジスタのエミツタにベースが接続されコレ
    クタが電源に接続されるNPN形の第3トランジ
    スタと、この第3トランジスタのベースと接地点
    間に設けられる第3の電源と、上記第1トランジ
    スタのエミツタにベースが接続されコレクタが接
    地されるPNP形の第4トランジスタと、この第
    4トランジスタのベースと電源間に設けられる第
    4の電流源と、上記第3、第4トランジスタの各
    エミツタ間に直列接続される第1、第2の抵抗
    と、上記第1ないし第4の電流源を制御するコン
    トロール回路とを具備し、サンプリング時に上記
    コントロール回路により上記第1、第2の電流源
    を選択し、ホールド時には上記第3、第4の電流
    源を選択して上記第1、第2抵抗の接続点から出
    力を得る如く構成したことを特徴とするサンプル
    ホールド回路用スイツチ回路。
JP59246503A 1984-11-21 1984-11-21 サンプルホ−ルド回路用スイツチ回路 Granted JPS61126694A (ja)

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JP59246503A JPS61126694A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 サンプルホ−ルド回路用スイツチ回路

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Publication Number Publication Date
JPS61126694A JPS61126694A (ja) 1986-06-14
JPH0310200B2 true JPH0310200B2 (ja) 1991-02-13

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JP59246503A Granted JPS61126694A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 サンプルホ−ルド回路用スイツチ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6359426U (ja) * 1986-10-06 1988-04-20
JPH01296815A (ja) * 1988-05-25 1989-11-30 Canon Inc 半導体集積回路

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JPS61126694A (ja) 1986-06-14

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