JP3128801B2 - 磁気記録再生装置の増幅器制御回路 - Google Patents

磁気記録再生装置の増幅器制御回路

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JP3128801B2 JP02055430A JP5543090A JP3128801B2 JP 3128801 B2 JP3128801 B2 JP 3128801B2 JP 02055430 A JP02055430 A JP 02055430A JP 5543090 A JP5543090 A JP 5543090A JP 3128801 B2 JP3128801 B2 JP 3128801B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記録再生装置の記録増幅、再生増幅を行
なうヘッドアンプIC等の増幅器制御回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のVTR上で記録増幅部と再生増幅部により構成さ
れるヘッドアンプにおいては、記録部と再生部それぞれ
の回路で共用できる部分が非常に少ない、または共用で
きる部分がないために記録部と再生部の回路は完全に専
用化され、直流電源端子VCCも記録部,再生部で分離さ
れており、記録と再生の切換え制御は電源電圧を与える
電源端子を選択することによって行なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
カメラとVTRが一体になったカメラ一体型VTRでは記録
時においては実際に記録をしない間、すなわちメカが起
動するまでの間や、一時停止中の間は記録を行なわない
のにかかわらず多くの電力を必要とする。このような期
間は記録増幅回路を停止させて、無駄な電力を減少させ
て、バッテリーで使用するときの動作時間を延ばすよう
にする必要がある。
しかしながら上述した従来のヘッドアンプでは記録部
の動作,停止を切り換えるためには電源端子に与える電
圧の導通,非導通を切換えなければならない。電源を導
通または非導通させるためには、電源切換用の容量の大
きいトランジスタやリレーを用いる必要があるため、回
路が複雑になるとともにコストの面でも不利という欠点
がある。
本発明は上記欠点のない磁気記録再生装置の増幅器制
御回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の時期記録再生装置の増幅器制御回路は、ベー
スが制御端子に接続された第1のトランジスタと、第1
のトランジスタにダーリントン接続された第2のトラン
ジスタとからなる第1の駆動回路と、ベースが第1の基
準電圧に接続された第3のトランジスタと、第3のトラ
ンジスタにダーリントン接続された第4のトランジスタ
からなる第2の駆動回路とを制御端子から制御してスイ
ッチ動作をさせる第1のスイッチ回路と、第1のスイッ
チ回路の第1の駆動回路の動作を定電流供給の有無で伝
達する第1のカレントミラー回路と、第1のカレントミ
ラー回路からの定電流供給の有無を1以上の節点に伝達
する第2のカレントミラー回路と、ベースが制御端子に
接続された第5のトランジスタと、第5のトランジスタ
にダーリントン接続された第6のトランジスタとからな
る第3の駆動回路と、ベースが第2の基準電圧に接続さ
れた第7のトランジスタと、第7のトランジスタにダー
リントン接続された第8のトランジスタからなる第4の
駆動回路とを制御端子から制御してスイッチ動作をさせ
る第2のスイッチ回路と、第2のスイッチ回路の第3の
駆動回路の動作を定電流供給の有無で伝達する第3のカ
レントミラー回路と、第3のカレントミラー回路からの
定電流供給の有無を1以上の節点に伝達する第4のカレ
ントミラー回路とを備え、前記制御端子に印加された電
圧と前記第1の基準電圧とを比較し、前記第2のカレン
トミラー回路に対する定電流供給の有無を制御し、前記
制御端子に印加さえた電圧と前記第2の基準電圧とを比
較して、前記第4のカレントミラー回路に対する定電流
供給の有無を制御するようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
制御端子に印加される制御信号によってスイッチ動作
をするスイッチ回路のオン・オフ状態を第1,第2のカレ
ントミラー回路を介して増幅器の所望の個所に伝達す
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の磁気記録再生装置の増幅器制御回路
の第1の実施例を示すブロック図、第2図は第1図の実
施例の増幅器制御回路11を詳細に示す回路図である。
ヘッドアンプ10は、再生用増幅器2と、記録用増幅器
1と、記録用増幅器1を制御する増幅器制御回路11とか
らなっている。
再生用増幅器2は、電源端子6から電源を供給され、
ヘッド3からの信号を増幅して、出力端子8に出力す
る。記録用増幅器1は、電源端子7から電源を供給さ
れ、増幅器制御回路11によってアクティブにされている
時は、入力端子9からの信号を増幅し、ヘッド4に出力
する。増幅器制御回路11は制御端子5に印加される制御
電圧により記録用増幅器1をアクティブまたはインアク
ティブにする。
次に増幅器制御回路11について第2図を参照して、さ
らに詳細に説明する。
ダーリントン接続されたトランジスタQ1,Q2と、トラ
ンジスタQ3,Q4と、定電流源I1とが差動増幅回路を形成
している。トランジスタQ1のベースには制御端子5が接
続され、トランジスタQ3のベースにはスレッショルド電
圧VB1(本実施例では2.5V)が印加されている。トラン
ジスタQ6と、ダイオードを形成するトランジスタQ5とは
カレントミラー回路を形成し、トランジスタQ5のコレク
タにはトランジスタQ4のコレクタが接続されている。ダ
イオード接続されたトランジスタQ7と、並列接続された
トランジスタQ81,Q82,〜,Q8nとはカレントミラー回路を
形し、トランジスタQ7のコレクタはトランジスタQ6のコ
レクタとともに定電流源I2を介して電源VCCに接続され
ている。
次に、本実施例の動作について説明する。
制御端子5には記録時には0V、記録停止時には5Vが印
加される。まず、制御端子5に印加される電圧が0Vの場
合、電流I5が流れないので定電流I2はトランジスタQ7
流れ、電流I41,I42,〜,I4mにも分配電流が流れる。した
がって、端子31,32,〜,3mにそれぞれ接続された回路部
分をアクティブにすることができる。
逆に制御端子5に印加される電圧が5Vの場合、出力電
流I5が流れ、I2<I5と設定しておけば、トランジスタQ7
には電流が流れず、したがって電流I41,I42,〜,I4mも流
れない。したがって端子31,32,〜,3mにそれぞれ接続さ
れた回路部分をインアクティブにすることができる。
このように本実施例はリレーなど消費電力の大きい素
子を使用せず増幅器をオン・オフできるので低消費電力
型となる。また、制御端子5のインピーダンスはダーリ
ントン接続によりハイインピーダンスにされているの
で、マイクロコンピュータなどからの制御出力端子と直
結もでき、バッファアンプなどを使用する必要がない。
またこのように記録停止信号に応じて記録増幅回路を停
止させることができることにより、記録増幅回路中に定
常状態に達するまでに時間がかかる回路を含む場合に、
定常状態に達するまで時間のかかる回路は動作させてお
き、それ以外の回路はカットオフさせておくことにより
回路をすばやく動作せしめる事も可能となる。またトラ
ンジスタQ7,Q81,Q82,〜,Q8mからなるスイッチ回路を集
積回路内に組み込む事は素子数の増大となるが、外付の
トランジスタやリレーで制御回路を構成するのに比較し
てその費用はもとより回路のまとまりがよいという面に
おいても有利である。
第3図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第
4図は第3図の増幅器制御回路を詳細に示す回路図であ
る。
本実施例は第1図の実施例において記録用と再生用で
分割されていた電源端子6,7をまとめ端子15とし、記録
と再生の切換端子12を設けるとともに、記録停止期間に
応じて記録増幅回路をカットオフさせるための端子を前
記記録と再生の切換端子12と兼用した。このような構成
にすることにより、まず外部の電源電圧の切換回路が必
要なくなり、よって外部切換素子の減少及び回路の簡素
化を図るとともにコストの低減ができる。
さらに記録と再生の切換端子と記録停止時に記録増幅
回路をカットオフさせる端子を兼用したことによりヘッ
ドアンプ部の制御回路の簡素化及び制御方法の単一化が
できる。次に記録と再生の切換端子と記録停止時に記録
増幅回路をカットオフさせる機能を兼用させる方法につ
いて述べる。1つの端子で記録と再生と、記録時の記録
停止時の3つの判断するためには1つの端子で3条件を
判断しなければならなく、その方法としては3つの電圧
値、例えば0V,2.5V,5Vを判断する方法、または2電圧値
プラス端子をオープンにしたことを判断する方法、さら
に端子への電流の流入、流出、流さないの3条件を判断
する方法などがあるが、3電圧値を判断する方法につい
て第4図を用いて説明する。
端子12には記録と再生と、記録停止信号にあたる記録
増幅回路カットオフの制御信号が入力される。端子12の
電圧が0V時再生、2.5V時記録で2.5V時に不必要回路をカ
ットオフさせて、5V時に記録回路を動作させている。こ
のために0V,2.5V,5Vを判断するためにスレッショルド電
圧VB2,VB3をそれぞれ1.25V,3.75Vに設定し、2つのスイ
ッチ回路44,45によって制御する。すなわち端子12の電
圧が0Vの時は再生用電流源出力41,42,〜,4mだけに電流
が流れ、2.5Vの時は記録用回路中、記録停止にかかわら
ず記録停止時も含め記録時常時動作させる回路のための
電流源出力51,52,〜,5mだけに電流が流れ、5Vの時には
電流源出力51,52,〜,5mと共に記録時だけに動作させる
回路のための電流源出力61,62,〜,6mにも電流が流れ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、制御端子に印加する記
録停止信号によって磁気記録再生装置の中の少なくとも
ヘッドアンプの記録用増幅回路を停止させ、または、す
でにある記録と再生の切換端子と兼用することによって
外付回路を簡素化するとともにコストを低減し、さらに
制御を簡単にさせるとともに、ヘッドアンプに係る消費
電力を減少させることもできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置の増幅器制御回路の
第1の実施例を示すブロック図、第2図は第1図の実施
例の増幅器制御回路11を詳細に示す回路図、第3図は本
発明の第2の実施例で示すブロック図、第4図は第3図
の増幅器制御回路を詳細に示す回路図である。 1……記録用増幅回路、 2……再生用増幅回路、 3,4……ヘッド、 5……制御端子、 6……再生用電源端子、 7……記録用電源端子、 8……再生信号出力端子、 9……記録信号入力端子、 10……ヘッドアンプ、 11……増幅器制御回路、 12……記録,再生,記録停止制御端子、 13……回路切換制御部、 14……電源部、 15……電源端子、 31……スイッチ部、 30……電流分配部、 31,32,〜,3m……電流出力端子、 41,42,〜,4m……再生回路用電流出力端子、 51,52,〜,5m,61,62,〜,6m……記録用電流出力端子、 44,45……スイッチ回路。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/027 502 H03F 3/181 H03F 3/72

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースが制御端子に接続された第1のトラ
    ンジスタと、第1のトランジスタにダーリントン接続さ
    れた第2のトランジスタとからなる第1の駆動回路と、
    ベースが第1の基準電圧に接続された第3のトランジス
    タと、第3のトランジスタにダーリントン接続された第
    4のトランジスタからなる第2の駆動回路とを制御端子
    から制御してスイッチ動作をさせる第1のスイッチ回路
    と、第1のスイッチ回路の第1の駆動回路の動作を定電
    流供給の有無で伝達する第1のカレントミラー回路と、
    第1のカレントミラー回路からの定電流供給の有無を1
    以上の節点に伝達する第2のカレントミラー回路と、ベ
    ースが制御端子に接続された第5のトランジスタと、第
    5のトランジスタにダーリントン接続された第6のトラ
    ンジスタとからなる第3の駆動回路と、ベースが第2の
    基準電圧に接続された第7のトランジスタと、第7のト
    ランジスタにダーリントン接続された第8のトランジス
    タからなる第4の駆動回路とを制御端子から制御してス
    イッチ動作をさせる第2のスイッチ回路と、第2のスイ
    ッチ回路の第3の駆動回路の動作を定電流供給の有無で
    伝達する第3のカレントミラー回路と、第3のカレント
    ミラー回路からの定電流供給の有無を1以上の節点に伝
    達する第4のカレントミラー回路とを備え、前記制御端
    子に印加された電圧と前記第1の基準電圧とを比較し、
    前記第2のカレントミラー回路に対する定電流供給の有
    無を制御し、前記制御端子に印加さえた電圧と前記第2
    の基準電圧とを比較して、前記第4のカレントミラー回
    路に対する定電流供給の有無を制御するようにしたこと
    を特徴とする磁気記録再生装置の増幅器制御回路。
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