JPH03100375A - 油圧ポンプ - Google Patents
油圧ポンプInfo
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- JPH03100375A JPH03100375A JP1235149A JP23514989A JPH03100375A JP H03100375 A JPH03100375 A JP H03100375A JP 1235149 A JP1235149 A JP 1235149A JP 23514989 A JP23514989 A JP 23514989A JP H03100375 A JPH03100375 A JP H03100375A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B1/12—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B1/20—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
- F04B1/2014—Details or component parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ポンプ手段の作動により油を吸入吐出する油
圧ポンプに関する。
圧ポンプに関する。
従来、この種の油圧ポンプの代表的な構成は、第２図に
示す如き、本体部材１の一端開口を蓋部材２により閉塞
して内部に空室３Ａを形成したポンプ本体３を設け、ポ
ンプ本体３内の空室３Ａへ収装して駆動軸４により回転
されるシリンダブロック５を蓋部材２に固着して取り付
けした弁板６へ摺接自在に設け、弁板６のシリンダブロ
ック５が摺接する摺接面には吸入流路７に連通の吸入ボ
ート８と吐出流路９に連通の吐出ポート１０とを開口し
、シリンダブロック５に貫設した複数のピストン孔５Ａ
にピストン１１を嵌挿し、ピストン１１の往復摺動量を
変更自在に斜板１４をポンプ本体３に揺動自在に支持し
、シリンダブクツ２５０回転によりピストン１１が斜板
１４で往復摺動量を規制されて軸方向へ往復操作され油
を吸入流路７より吸入して吐出流路９に吐出するよう設
けてポンプ手段を構成している。そして、このポンプ手
段を作動する前にポンプ本体３内の空室３Ａへ吸入吐出
する油と同一種類の油を注入してシリンダブロック５と
弁板６との摺接個所やシリンダブロック５とピストン１
１との摺接個所の潤滑作用を得るようにして焼付き防止
を図り、空室３ＡＢ へ注入した油の余剰分は排出孔を大より外部へ排出する
ようにしている。
示す如き、本体部材１の一端開口を蓋部材２により閉塞
して内部に空室３Ａを形成したポンプ本体３を設け、ポ
ンプ本体３内の空室３Ａへ収装して駆動軸４により回転
されるシリンダブロック５を蓋部材２に固着して取り付
けした弁板６へ摺接自在に設け、弁板６のシリンダブロ
ック５が摺接する摺接面には吸入流路７に連通の吸入ボ
ート８と吐出流路９に連通の吐出ポート１０とを開口し
、シリンダブロック５に貫設した複数のピストン孔５Ａ
にピストン１１を嵌挿し、ピストン１１の往復摺動量を
変更自在に斜板１４をポンプ本体３に揺動自在に支持し
、シリンダブクツ２５０回転によりピストン１１が斜板
１４で往復摺動量を規制されて軸方向へ往復操作され油
を吸入流路７より吸入して吐出流路９に吐出するよう設
けてポンプ手段を構成している。そして、このポンプ手
段を作動する前にポンプ本体３内の空室３Ａへ吸入吐出
する油と同一種類の油を注入してシリンダブロック５と
弁板６との摺接個所やシリンダブロック５とピストン１
１との摺接個所の潤滑作用を得るようにして焼付き防止
を図り、空室３ＡＢ へ注入した油の余剰分は排出孔を大より外部へ排出する
ようにしている。
ところが、ポンプ本体３に設けた注油口１２に螺合して
取り付けの注油栓１３を取り外してポンプ本体３内の空
室３Ａへ油を注入しているため、ポンプの設置場所が狭
小であると、注入作業がやりづらく面倒である問題点が
あった。
取り付けの注油栓１３を取り外してポンプ本体３内の空
室３Ａへ油を注入しているため、ポンプの設置場所が狭
小であると、注入作業がやりづらく面倒である問題点が
あった。
本発明は、かかる問題点を解決するもので、ポンプ本体
内の空室への油の注入作業を不要にしてポンプ手段の焼
付き防止を図るようにした油圧ポンプを提供するもので
ある。
内の空室への油の注入作業を不要にしてポンプ手段の焼
付き防止を図るようにした油圧ポンプを提供するもので
ある。
このため、本発明は油を吸入吐出するポンプ手段をポン
プ本体の内部に形成した空室へ作動自在この連通路を開
閉自在に制御弁を配設し、制御弁は弁体をばね力により
弁座から離座方向へ付勢して有し、ポンプ手段の作動に
より吐出流路に吐出された油の圧力に基づく作用力によ
り弁体をばね力に抗し移動させて弁座に着座し連通路を
閉じると共に、弁座へ着座するまでの弁体の移動中は連
通路を開いて吐出流路に吐出された油を空室へ導入する
よう設け、空室には導入された油の余剰分を外部へ排出
する排出孔を設けて成る。
プ本体の内部に形成した空室へ作動自在この連通路を開
閉自在に制御弁を配設し、制御弁は弁体をばね力により
弁座から離座方向へ付勢して有し、ポンプ手段の作動に
より吐出流路に吐出された油の圧力に基づく作用力によ
り弁体をばね力に抗し移動させて弁座に着座し連通路を
閉じると共に、弁座へ着座するまでの弁体の移動中は連
通路を開いて吐出流路に吐出された油を空室へ導入する
よう設け、空室には導入された油の余剰分を外部へ排出
する排出孔を設けて成る。
かかる構成において、油圧ポンプの組付後、最初にポン
プ手段を作動して油を吸入吐出したとき、連通路に配設
した制御弁の弁体が吐出流路に吐出された油の圧力に基
づく作用力を受けばね力に抗し弁座へ着座するまで移動
し、この移動中に吐出流路へ吐出された油が連通路を介
してポンプ本体内の空室へ導入され、導入された油はポ
ンプ手段を潤滑作用し、余剰分が排出孔より排出される
。
プ手段を作動して油を吸入吐出したとき、連通路に配設
した制御弁の弁体が吐出流路に吐出された油の圧力に基
づく作用力を受けばね力に抗し弁座へ着座するまで移動
し、この移動中に吐出流路へ吐出された油が連通路を介
してポンプ本体内の空室へ導入され、導入された油はポ
ンプ手段を潤滑作用し、余剰分が排出孔より排出される
。
そして、制御弁の弁体が弁座に着座し連通路を閉じると
、吐出流路に吐出された油は空室へ導入されなくなる。
、吐出流路に吐出された油は空室へ導入されなくなる。
このため、油圧ポンプを組付後、最初にポンプ手段を作
動して吐出流路に吐出された油をポンプ本体内の空室へ
自動的に導入できるので、空室への油の注入作業を不要
にできてポンプ手段の焼付き防止を図ることができる。
動して吐出流路に吐出された油をポンプ本体内の空室へ
自動的に導入できるので、空室への油の注入作業を不要
にできてポンプ手段の焼付き防止を図ることができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は斜板式可変容量型ピストンポンプに実施した場
合を示し、１５はポンプ本体で、一端が開口した中空の
本体部材１６に開口を閉塞するよう蓋部材１７を固着し
て構成し、内部に空室１５Ａを形成している。１８は駆
動軸で、ポンプ本体１５に回転自在に支持され一端をポ
ンプ本体１５より突出して設けている。１９はシリンダ
ブロックで、駆動軸１８にスプライン部２０を介して一
体的に結合し空室１５Ａへ回転自在に収装して設けてい
る。２７はシリンダブロック１９に有するピストン孔で
、シリンダブロック１９の軸芯回りの同一円周上へ周方
向等間隔に軸方向へ複数個貫設している。２１は弁板で
、シリンダブロック１９のピストン孔２７が開口する一
端面と摺接自在に蓋部材１７に固着して取り付けしてい
る。２２は油の吸入ボート、２３は油の吐出ボートで、
それぞれ弁板２１に軸方向へ貫設して弁板２１のシリン
ダブロック１９が摺接する摺接面に開口し、シリンダブ
ロック１９０回転により複数のピストン孔２７が交番的
に連通ずるようピストン孔２７を貫設した円周と円−直
径の円周上に対向して形成している。２４は吸入流路、
２５は吐出流路で、それぞれ蓋部材１７に設けて吸入ポ
ート２２と吐出ポート２３とに連通している。２６はピ
ストンで、各ピストン孔２７に嵌挿し、先端に取り付け
たシュー２９を介して斜板２８に当接し、斜板２８によ
り往復摺動量を規制されて軸方向へ往復操作自在に設け
ている。斜板２８はポンプ本体１５に一定の傾斜角度の
範囲内で揺動自在に支持され、傾斜角度を変更すること
によりピストン２６の往複槽動量を変更自在に設けてい
る。そして、シリンダブロック１９、弁板２１、ピスト
ン２６、斜板２８とによりポンプ手段を構成している。
合を示し、１５はポンプ本体で、一端が開口した中空の
本体部材１６に開口を閉塞するよう蓋部材１７を固着し
て構成し、内部に空室１５Ａを形成している。１８は駆
動軸で、ポンプ本体１５に回転自在に支持され一端をポ
ンプ本体１５より突出して設けている。１９はシリンダ
ブロックで、駆動軸１８にスプライン部２０を介して一
体的に結合し空室１５Ａへ回転自在に収装して設けてい
る。２７はシリンダブロック１９に有するピストン孔で
、シリンダブロック１９の軸芯回りの同一円周上へ周方
向等間隔に軸方向へ複数個貫設している。２１は弁板で
、シリンダブロック１９のピストン孔２７が開口する一
端面と摺接自在に蓋部材１７に固着して取り付けしてい
る。２２は油の吸入ボート、２３は油の吐出ボートで、
それぞれ弁板２１に軸方向へ貫設して弁板２１のシリン
ダブロック１９が摺接する摺接面に開口し、シリンダブ
ロック１９０回転により複数のピストン孔２７が交番的
に連通ずるようピストン孔２７を貫設した円周と円−直
径の円周上に対向して形成している。２４は吸入流路、
２５は吐出流路で、それぞれ蓋部材１７に設けて吸入ポ
ート２２と吐出ポート２３とに連通している。２６はピ
ストンで、各ピストン孔２７に嵌挿し、先端に取り付け
たシュー２９を介して斜板２８に当接し、斜板２８によ
り往復摺動量を規制されて軸方向へ往復操作自在に設け
ている。斜板２８はポンプ本体１５に一定の傾斜角度の
範囲内で揺動自在に支持され、傾斜角度を変更すること
によりピストン２６の往複槽動量を変更自在に設けてい
る。そして、シリンダブロック１９、弁板２１、ピスト
ン２６、斜板２８とによりポンプ手段を構成している。
３０は抑圧ピストンで、蓋部材１７より空室１５Ａに突
設したガイド部材３１に軸方向へ摺動自在に嵌挿し、ば
ね３２力と背面に形成の作用室３３へ吐出流路２５より
流路３４を介して導入の油の圧力に基づく作用力とによ
り斜板２８の傾斜角度を最大にするように斜板２８に当
接して設けている。
設したガイド部材３１に軸方向へ摺動自在に嵌挿し、ば
ね３２力と背面に形成の作用室３３へ吐出流路２５より
流路３４を介して導入の油の圧力に基づく作用力とによ
り斜板２８の傾斜角度を最大にするように斜板２８に当
接して設けている。
３６は操作ピストンで、蓋部材１７より空室１５Ａに突
設したガイド部材３７に軸方向へ摺動自在に嵌挿し押圧
ピストン３０に対向して斜板２８を押圧するよう先端を
斜板２８に当接し、背面に作用室３８が形成され、作用
室３８の操作ピストン３６への作用断面積は作用室３３
の抑圧ピストン３０への作用断面積より太き（設けてい
る。３９は蓋部材１７に取り付け−した圧力制御弁で、
吐出流路２５に接続の一次側流路４４Ａ、４４Ｂを介し
て弁体４１に作用する油の圧力がばね４０力に基づく設
定圧力以下のときは弁体４１を図示右方向に位置して操
作ピストン３６背面の作用室３８に接続の二次側流路４
２Ａ、４２Ｂを空室１５Ａに接続の排出流路４３Ａ、４
３Ｂに切換連通して一次側流路４４Ａ、４４Ｂと遮断し
、吐出流路２５の油の圧力かばね４０力に基づく設定圧
力以上になると弁体４１が図示左方向に移動して二次側
流路４２Ａ、４２Ｂを一次側流路４４Ａ１４４Ｂに切換
連通して排出流路４３Ａ、４３Ｂと遮断するよう設けて
いる。従って、操作ピストン３６は吐出流路２５の油の
圧力が設定圧力以下のときは図示状態の後退位置にあり
、吐出流路２５の油の圧力が設定圧力以上になると作用
室３８に導入される油の圧力に基づく作用力により抑圧
ピストン３０を介して斜板２８に作用するばね３２力と
作用室３３の油の圧力に基づく作用力とに抗して図示左
方向に移動して斜板２８の傾斜角度を最小にする。斜板
２８の傾斜角度が最小になるとピストン２６の往復摺動
量が最小に規制され油の吐出量が最小に制御される。４
５は斜板２８の最大傾斜角度を調整する調整ボルトで、
操作ピストン３６背面に当接して軸方向進退自在に設け
ている。４６は吐出流路２５と空室１５Ａ間を連通ずる
連通路で、吐出流路２５に接続の一次側流路４４Ｂより
分岐し蓋部材１７の空室１５Ａに面する内壁面に開口し
て設けている。４８は連通路４６に配設した制御弁で、
弁体としてのボール弁体５０をばね４９力により弁座５
１から離座方向へ付勢して有し、弁座５１から軸方向に
間隔を有して配設の規制部材５２によりボール弁体５０
の離座方向への移動量を規制し、ボール弁体５０が規制
部材５２に当接した図示状態では連通路４６を閉じてい
る。そして、ボール弁体５０はシリンダブロック１９の
回転により吐出ポート２３より吐出流路２５に吐出され
た油を一次側流路４４Ｂを介して受け、その作用する油
の圧力に基づく作用力によりばね４９力に抗して規制部
材５２から移動して弁座５１に着座し連通路４６を閉じ
ると共に、規制部材５２から弁座５１へ着座するまでの
移動中は連通路４６を開くよう弁座５１と規制部材５２
間を移動自在に設けている。４７は栓部材で、蓋部材１
７に螺着して連通路４６の外部への開口を閉塞するよう
設けている。５３は排出孔で、ポンプ本体１５内の空室
１５Ａへ導入されて充満した油の余剰分を排出するよう
図示で空室１５Ａの上部に開口して本体部材１６に設け
、外部の貯槽（図示せず）に配管で接続するように設け
ている。
設したガイド部材３７に軸方向へ摺動自在に嵌挿し押圧
ピストン３０に対向して斜板２８を押圧するよう先端を
斜板２８に当接し、背面に作用室３８が形成され、作用
室３８の操作ピストン３６への作用断面積は作用室３３
の抑圧ピストン３０への作用断面積より太き（設けてい
る。３９は蓋部材１７に取り付け−した圧力制御弁で、
吐出流路２５に接続の一次側流路４４Ａ、４４Ｂを介し
て弁体４１に作用する油の圧力がばね４０力に基づく設
定圧力以下のときは弁体４１を図示右方向に位置して操
作ピストン３６背面の作用室３８に接続の二次側流路４
２Ａ、４２Ｂを空室１５Ａに接続の排出流路４３Ａ、４
３Ｂに切換連通して一次側流路４４Ａ、４４Ｂと遮断し
、吐出流路２５の油の圧力かばね４０力に基づく設定圧
力以上になると弁体４１が図示左方向に移動して二次側
流路４２Ａ、４２Ｂを一次側流路４４Ａ１４４Ｂに切換
連通して排出流路４３Ａ、４３Ｂと遮断するよう設けて
いる。従って、操作ピストン３６は吐出流路２５の油の
圧力が設定圧力以下のときは図示状態の後退位置にあり
、吐出流路２５の油の圧力が設定圧力以上になると作用
室３８に導入される油の圧力に基づく作用力により抑圧
ピストン３０を介して斜板２８に作用するばね３２力と
作用室３３の油の圧力に基づく作用力とに抗して図示左
方向に移動して斜板２８の傾斜角度を最小にする。斜板
２８の傾斜角度が最小になるとピストン２６の往復摺動
量が最小に規制され油の吐出量が最小に制御される。４
５は斜板２８の最大傾斜角度を調整する調整ボルトで、
操作ピストン３６背面に当接して軸方向進退自在に設け
ている。４６は吐出流路２５と空室１５Ａ間を連通ずる
連通路で、吐出流路２５に接続の一次側流路４４Ｂより
分岐し蓋部材１７の空室１５Ａに面する内壁面に開口し
て設けている。４８は連通路４６に配設した制御弁で、
弁体としてのボール弁体５０をばね４９力により弁座５
１から離座方向へ付勢して有し、弁座５１から軸方向に
間隔を有して配設の規制部材５２によりボール弁体５０
の離座方向への移動量を規制し、ボール弁体５０が規制
部材５２に当接した図示状態では連通路４６を閉じてい
る。そして、ボール弁体５０はシリンダブロック１９の
回転により吐出ポート２３より吐出流路２５に吐出され
た油を一次側流路４４Ｂを介して受け、その作用する油
の圧力に基づく作用力によりばね４９力に抗して規制部
材５２から移動して弁座５１に着座し連通路４６を閉じ
ると共に、規制部材５２から弁座５１へ着座するまでの
移動中は連通路４６を開くよう弁座５１と規制部材５２
間を移動自在に設けている。４７は栓部材で、蓋部材１
７に螺着して連通路４６の外部への開口を閉塞するよう
設けている。５３は排出孔で、ポンプ本体１５内の空室
１５Ａへ導入されて充満した油の余剰分を排出するよう
図示で空室１５Ａの上部に開口して本体部材１６に設け
、外部の貯槽（図示せず）に配管で接続するように設け
ている。
次にかかる構成の作動を説明する。
第１図は斜板式可変容量型ピストンポンプの組付後の状
態を示し、斜板３９はばね３２力により押圧ピストン３
０で押圧され傾斜角度を最大にし、圧力制御弁３９はば
ね４０力により弁体４１が図示右方向に位置して二次側
流路４２Ａを排出流路４３Ａに連通して一次側流路４４
Ａと遮断している。また、制御弁４８０ボ一ル弁体５０
はばね４９力により規制部材５２に当接して連通路４６
を閉じている。これ橘より駆動軸１８によりシリンダブ
ロック１９を回転すると、ピストン２６が傾２４、吸入
ポート２２より吸入して吐出ボート２３、吐出流路２５
に吐出し最大吐出量を得る。制御弁４８は吐出流路２５
に吐出された油の圧力に基づく作用力によりボール弁体
５０がばね４９力に抗して弁座５１に着座するよう移動
し連通路４６を閉じる。そして、吐出流路２５の油の圧
力が圧力制御弁３９の設定圧力以上になると、操作ピス
トン３６背面の作用室３８に吐出流路２５の油の一部が
一次側流路４４Ｂ、４４Ａ、二次側流路４２Ａ、４２Ｂ
を介して導入され、操作ピストン３６は作用室３８に導
入の油の圧力に基づく作用力により図示左方向に移動し
て斜板２８の傾斜角度を最小にし、吐出流路２５への油
の吐出量が最小に減少する。吐出量の減少により吐出流
路２５の油の圧力が圧力制御弁３９の設定圧力以下にな
ると、操作ピストン３６背面の作用室３８の油が二次側
流路４２Ｂ、４２Ａ、排出流路４３Ａ、４３Ｂを介して
空室１５Ａへ導入され、斜板２８が押圧ピストン３０に
押圧されて傾斜角度を最大にして最大吐出量を得る。こ
のようにして、吐出流路２５へ吐出される油の圧力を圧
力制御弁３９の設定圧力に制御している。そして、シリ
ンダブロック１９０回転を停止すると、吐出流路２５に
油が吐出されなくなる。弁４８はボール弁体５０に作用
している油の圧力に基づく作用力かばね４９力より低下
すると、ボール弁体５０が弁座５１から離座して規制部
材５２に当接し連通路４６を閉じる。
態を示し、斜板３９はばね３２力により押圧ピストン３
０で押圧され傾斜角度を最大にし、圧力制御弁３９はば
ね４０力により弁体４１が図示右方向に位置して二次側
流路４２Ａを排出流路４３Ａに連通して一次側流路４４
Ａと遮断している。また、制御弁４８０ボ一ル弁体５０
はばね４９力により規制部材５２に当接して連通路４６
を閉じている。これ橘より駆動軸１８によりシリンダブ
ロック１９を回転すると、ピストン２６が傾２４、吸入
ポート２２より吸入して吐出ボート２３、吐出流路２５
に吐出し最大吐出量を得る。制御弁４８は吐出流路２５
に吐出された油の圧力に基づく作用力によりボール弁体
５０がばね４９力に抗して弁座５１に着座するよう移動
し連通路４６を閉じる。そして、吐出流路２５の油の圧
力が圧力制御弁３９の設定圧力以上になると、操作ピス
トン３６背面の作用室３８に吐出流路２５の油の一部が
一次側流路４４Ｂ、４４Ａ、二次側流路４２Ａ、４２Ｂ
を介して導入され、操作ピストン３６は作用室３８に導
入の油の圧力に基づく作用力により図示左方向に移動し
て斜板２８の傾斜角度を最小にし、吐出流路２５への油
の吐出量が最小に減少する。吐出量の減少により吐出流
路２５の油の圧力が圧力制御弁３９の設定圧力以下にな
ると、操作ピストン３６背面の作用室３８の油が二次側
流路４２Ｂ、４２Ａ、排出流路４３Ａ、４３Ｂを介して
空室１５Ａへ導入され、斜板２８が押圧ピストン３０に
押圧されて傾斜角度を最大にして最大吐出量を得る。こ
のようにして、吐出流路２５へ吐出される油の圧力を圧
力制御弁３９の設定圧力に制御している。そして、シリ
ンダブロック１９０回転を停止すると、吐出流路２５に
油が吐出されなくなる。弁４８はボール弁体５０に作用
している油の圧力に基づく作用力かばね４９力より低下
すると、ボール弁体５０が弁座５１から離座して規制部
材５２に当接し連通路４６を閉じる。
かかる作動で、斜板式可変容量型ピストンポンプの組付
後、最初にシリンダブロック１９を回転して油を吸入吐
出したとき、制御弁４８のボール弁体５０が吐出流路２
５に吐出された油の圧力に基づく作用力を受けてばね４
９力に抗し弁座５１へ着座するまで移動し、この弁座５
１へ着座するまでの移動中に吐出流路２５に吐出された
油の一部が一次側流路４４Ｂ１連通路４６を介して空室
１５Ａへ導入され、この導入された油によりシリンダブ
ロック１９と弁板２１との摺接個所やシリンダブロック
１９とピストン２６との摺接個所が潤滑作用されるため
、斜板式可変容量型ピストンポンプを組付後、最初にシ
リンダブロック１９を回転して吐出流路２５に吐出され
た油を空室１５Ａへ自動的に導入できるので、空室１５
Ａへの油の注入作業を不要にできて前記各摺接個所の焼
付き防止を図ることができ、注入作業にかかるコストを
削減することができる。また、シリンダブロック１９の
回転により吸入流路２４より吸入して吐出流路２５に吐
出された油の一部を空室１５Ａへ導入するため、斜板式
可変容量型ピストンポンプの組付時に吸入流路２４に存
在する空気を油とともに空室１５Ａへ導入でき、吸入流
路２４に存在する空気の影響による油の吸入性の低下を
良好入されると共に、その余剰分が排出孔５３を介して
排出されるので、前記各摺接個所を潤滑作用する油の早
期劣化を防止して保守管理を簡単にすることができる。
後、最初にシリンダブロック１９を回転して油を吸入吐
出したとき、制御弁４８のボール弁体５０が吐出流路２
５に吐出された油の圧力に基づく作用力を受けてばね４
９力に抗し弁座５１へ着座するまで移動し、この弁座５
１へ着座するまでの移動中に吐出流路２５に吐出された
油の一部が一次側流路４４Ｂ１連通路４６を介して空室
１５Ａへ導入され、この導入された油によりシリンダブ
ロック１９と弁板２１との摺接個所やシリンダブロック
１９とピストン２６との摺接個所が潤滑作用されるため
、斜板式可変容量型ピストンポンプを組付後、最初にシ
リンダブロック１９を回転して吐出流路２５に吐出され
た油を空室１５Ａへ自動的に導入できるので、空室１５
Ａへの油の注入作業を不要にできて前記各摺接個所の焼
付き防止を図ることができ、注入作業にかかるコストを
削減することができる。また、シリンダブロック１９の
回転により吸入流路２４より吸入して吐出流路２５に吐
出された油の一部を空室１５Ａへ導入するため、斜板式
可変容量型ピストンポンプの組付時に吸入流路２４に存
在する空気を油とともに空室１５Ａへ導入でき、吸入流
路２４に存在する空気の影響による油の吸入性の低下を
良好入されると共に、その余剰分が排出孔５３を介して
排出されるので、前記各摺接個所を潤滑作用する油の早
期劣化を防止して保守管理を簡単にすることができる。
いま、第１図に示す一実施例の斜板式可変容量型ピスト
ンポンプを回転数１８００ｒｐｍ吐出圧カフ０にりｆ／
ｃ−の条件でポンプ作動したところ、ポンプ作動を開始
して数秒経過後に空室１５Ａへ連通路４６より油が導入
されるのが排出孔５３より確認できた。そして、ポンプ
作動を開始して１００時間経過後にポンプ作動を停止し
分解して摺接個所を確認したところ、空室１５Ａ内の摺
接個所に焼き付きの発生は見あたらなかった。しかるに
、第２図に示す従来の斜板式可変容量型ピストンポンプ
を、空室３Ａへ注油することなく前述と同じ条件でポン
プ作動し、ポンプ作動を開始して１０分経過後にポンプ
作動を停止し分解して摺接個所を確認しｔこところ、シ
リンダブロック５と弁板６との摺接個所が変色し焼き付
きの発生が確認された。
ンポンプを回転数１８００ｒｐｍ吐出圧カフ０にりｆ／
ｃ−の条件でポンプ作動したところ、ポンプ作動を開始
して数秒経過後に空室１５Ａへ連通路４６より油が導入
されるのが排出孔５３より確認できた。そして、ポンプ
作動を開始して１００時間経過後にポンプ作動を停止し
分解して摺接個所を確認したところ、空室１５Ａ内の摺
接個所に焼き付きの発生は見あたらなかった。しかるに
、第２図に示す従来の斜板式可変容量型ピストンポンプ
を、空室３Ａへ注油することなく前述と同じ条件でポン
プ作動し、ポンプ作動を開始して１０分経過後にポンプ
作動を停止し分解して摺接個所を確認しｔこところ、シ
リンダブロック５と弁板６との摺接個所が変色し焼き付
きの発生が確認された。
なお、一実施例では、斜板式可変容量型ピストンポンプ
としたが定容量型や斜軸式の油圧ポンプでも良い。また
、制御弁４８はボール弁体５０がばね４９力により付勢
されて規制部材５２に当接した状態で連通路４６を閉じ
るように設けたが、ボール弁体が規制部材に当接した状
態で連通路を開くように設けても良い。さらにまた、弁
板２１を格別に設けることなくして蓋部材１７に弁板を
形成してシリンダブロック１９を直接摺接するように設
けても良いことは勿論である。
としたが定容量型や斜軸式の油圧ポンプでも良い。また
、制御弁４８はボール弁体５０がばね４９力により付勢
されて規制部材５２に当接した状態で連通路４６を閉じ
るように設けたが、ボール弁体が規制部材に当接した状
態で連通路を開くように設けても良い。さらにまた、弁
板２１を格別に設けることなくして蓋部材１７に弁板を
形成してシリンダブロック１９を直接摺接するように設
けても良いことは勿論である。
このように、本発明は、油を吸入吐出するポンプ手段を
ポンプ本体の内部に形成した空室へ作動通路にこの連通
路を開閉自在に制御弁を配設し、制御弁は弁体をばね力
により弁座から離座方向へ付勢して有し、ポンプ手段の
作動により吐出流路に吐出された油の圧力に基づく作用
力により弁体をばね力に抗し移動させて弁座に着座し連
通路を閉じると共に、弁座へ着座するまでの弁体の移動
中は連通路を開いて吐出流路に吐出された油を空室へ導
入するよう設け、空室には導入された油の余剰分を外部
へ排出する排出孔を設けたことにより、ポンプ本体内の
空室への油の注入作業を不要にできてポンプ手段の焼付
き防止を図ることができ、注入作業にかかるコストを削
減することができる。
ポンプ本体の内部に形成した空室へ作動通路にこの連通
路を開閉自在に制御弁を配設し、制御弁は弁体をばね力
により弁座から離座方向へ付勢して有し、ポンプ手段の
作動により吐出流路に吐出された油の圧力に基づく作用
力により弁体をばね力に抗し移動させて弁座に着座し連
通路を閉じると共に、弁座へ着座するまでの弁体の移動
中は連通路を開いて吐出流路に吐出された油を空室へ導
入するよう設け、空室には導入された油の余剰分を外部
へ排出する排出孔を設けたことにより、ポンプ本体内の
空室への油の注入作業を不要にできてポンプ手段の焼付
き防止を図ることができ、注入作業にかかるコストを削
減することができる。
また、ポンプ手段の作動により吸入吐出される油をポン
プ本体内の空室へ導入するため、油圧ポンプの組付時に
油を吸入する流路に存在する空気をポンプ手段の作動に
より油とともに空室へ導入でき、油を吸入する流路に存
在する空気の影響による油の吸入性の低下を良好に防止
することができる効果を有する。
プ本体内の空室へ導入するため、油圧ポンプの組付時に
油を吸入する流路に存在する空気をポンプ手段の作動に
より油とともに空室へ導入でき、油を吸入する流路に存
在する空気の影響による油の吸入性の低下を良好に防止
することができる効果を有する。
第１図は本発明の一実施例を示した油圧ポンプとしての
斜板式可変容量型ピストンポンプの縦断面図、第２図は
従来例を示した斜板式可変容量型ピストンポンプの縦断
面図である。 １５−一一ポンプ本体、１５Ａ−ｍ−空室、１９−−−
シリンダブロック、２５−ｍ−吐出流路、４６−−−−
連通路、４８−ｍ−制御弁、４９−−−ばね、５０−−
−ボール弁体、５１−ｍ−弁座、５３−ｍ−排出孔。
斜板式可変容量型ピストンポンプの縦断面図、第２図は
従来例を示した斜板式可変容量型ピストンポンプの縦断
面図である。 １５−一一ポンプ本体、１５Ａ−ｍ−空室、１９−−−
シリンダブロック、２５−ｍ−吐出流路、４６−−−−
連通路、４８−ｍ−制御弁、４９−−−ばね、５０−−
−ボール弁体、５１−ｍ−弁座、５３−ｍ−排出孔。
Claims (1)
- 油を吸入吐出するポンプ手段をポンプ本体の内部に形成
した空室へ作動自在に収装して設け、ポンプ手段の作動
により油が吐出される吐出流路とポンプ本体の空室間を
連通する連通路にこの連通路を開閉自在に制御弁を配設
し、制御弁は弁体をばね力により弁座から離座方向へ付
勢して有し、ポンプ手段の作動により吐出流路に吐出さ
れた油の圧力に基づく作用力により弁体をばね力に抗し
移動させて弁座に着座し連通路を閉じると共に、弁座へ
着座するまでの弁体の移動中は連通路を開いて吐出流路
に吐出された油を空室へ導入するよう設け、空室には導
入された油の余剰分を外部へ排出する排出孔を設けたこ
とを特徴とする油圧ポンプ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1235149A JPH03100375A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 油圧ポンプ |
| DE4028852A DE4028852C2 (de) | 1989-09-11 | 1990-09-11 | Hydraulikpumpe mit einer drehbareren Zylindertrommel |
| US07/580,561 US5094145A (en) | 1989-09-11 | 1990-09-11 | Hydraulic pump or motor with rotary cylinder barrel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1235149A JPH03100375A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 油圧ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03100375A true JPH03100375A (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=16981779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1235149A Pending JPH03100375A (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 油圧ポンプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5094145A (ja) |
| JP (1) | JPH03100375A (ja) |
| DE (1) | DE4028852C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8512799B2 (en) | 2002-06-12 | 2013-08-20 | International Superconductivity Technology Center, The Juridical Foundation | Process of producing a superconducting magnet made of a high-temperature bulk superconductor |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4126640B4 (de) * | 1991-08-12 | 2005-06-16 | Robert Bosch Gmbh | Pumpenanordnung mit einer Vorförderpumpe und einer Radialkolbenpumpe |
| US5450925A (en) * | 1994-04-05 | 1995-09-19 | S-B Power Tool Company | Lubrication system for a reciprocating power tool |
| DE19503617C2 (de) * | 1995-02-03 | 1999-06-02 | Sauer Sundstrand Gmbh & Co | Druckmittelaggregat mit variablem Hubvolumen |
| JPH09166088A (ja) * | 1995-10-12 | 1997-06-24 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 圧縮機 |
| US20040173396A1 (en) * | 1998-09-03 | 2004-09-09 | Permo-Drive Research And Development Pty. Ltd. | Energy management system |
| US6705203B2 (en) * | 2001-11-28 | 2004-03-16 | Sauer-Danfoss Inc. | Extended male slipper servo pad arrangement for positioning swashplate and method assembling same |
| JP2003184738A (ja) * | 2001-12-17 | 2003-07-03 | Sanden Corp | 斜板式圧縮機 |
| DE10344152A1 (de) * | 2003-09-22 | 2005-04-21 | Klaus Riedel | Kombinationsschraube |
| DE102011086571A1 (de) * | 2011-11-17 | 2013-05-23 | Robert Bosch Gmbh | Axialkolbenmaschine mit veränderbarem Schluckvolumen und Hydraulikantriebsstrang mit einer Axialkolbenmaschine |
| DE102013008681A1 (de) * | 2013-05-22 | 2014-11-27 | Hydac Drive Center Gmbh | Axialkolbenpumpe in Schrägscheibenbauart |
| EP2999885B1 (de) | 2013-05-22 | 2017-12-06 | Hydac Drive Center GmbH | Axialkolbenpumpe in schrägscheibenbauart |
| WO2017078852A1 (en) * | 2015-11-04 | 2017-05-11 | Parker-Hannifin Corporation | Pump displacement control assembly |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US1794946A (en) * | 1929-04-24 | 1931-03-03 | Waterbury Tool Co | Hydraulic pump, motor, and the like |
| US2939477A (en) * | 1956-12-13 | 1960-06-07 | Ford Motor Co | Pressure relief and water expulsion valve |
| US3066609A (en) * | 1959-11-16 | 1962-12-04 | Sundstrand Corp | Piston return mechanism |
| FR1333019A (fr) * | 1962-09-03 | 1963-07-19 | Pompe à débit variable | |
| US3289606A (en) * | 1964-03-20 | 1966-12-06 | Bosch Gmbh Robert | Axial piston pump or motor arrangement |
| US3289605A (en) * | 1964-12-31 | 1966-12-06 | Sperry Rand Corp | Power transmission |
| US3657970A (en) * | 1969-06-09 | 1972-04-25 | Toyoda Chuo Kenkyusho Kk | Hydraulic pump or motor having a rotary cylinder barrel |
| FR2119108A5 (ja) * | 1970-12-21 | 1972-08-04 | Renault | |
| NL7410532A (nl) * | 1974-08-06 | 1976-02-10 | Philips Nv | Inrichting met tenminste drie heen- en weer- beweegbare zuigervormige lichamen. |
| DE3135605A1 (de) * | 1981-09-09 | 1983-03-17 | Linde Ag, 6200 Wiesbaden | Einstellbare schraegscheiben-axialkolbenmaschine mit gleitgelagertem wiegenkoerper |
| JPH0765567B2 (ja) * | 1986-04-09 | 1995-07-19 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 揺動斜板型圧縮機におけるクランク室圧力の制御機構 |
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| US4752189A (en) * | 1986-12-09 | 1988-06-21 | Diesel Kiki Co., Ltd. | Valve arrangement for a variable displacement compressor |
| JPH01105064A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-21 | Honda Motor Co Ltd | 油圧式無段変速機 |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP1235149A patent/JPH03100375A/ja active Pending
-
1990
- 1990-09-11 DE DE4028852A patent/DE4028852C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-11 US US07/580,561 patent/US5094145A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8512799B2 (en) | 2002-06-12 | 2013-08-20 | International Superconductivity Technology Center, The Juridical Foundation | Process of producing a superconducting magnet made of a high-temperature bulk superconductor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4028852C2 (de) | 1999-11-04 |
| US5094145A (en) | 1992-03-10 |
| DE4028852A1 (de) | 1991-03-21 |
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