JPH0299617A - カードの回転フラツトのクリーニング装置 - Google Patents

カードの回転フラツトのクリーニング装置

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JPH0299617A
JPH0299617A JP1214280A JP21428089A JPH0299617A JP H0299617 A JPH0299617 A JP H0299617A JP 1214280 A JP1214280 A JP 1214280A JP 21428089 A JP21428089 A JP 21428089A JP H0299617 A JPH0299617 A JP H0299617A
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JP
Japan
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suction
brush
cleaning device
flat
suction device
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JP1214280A
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English (en)
Inventor
Giuseppe Verzilli
ジユゼツペ・フエルツイリ
Robert Demuth
ローベルト・デームート
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Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G15/00Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
    • D01G15/76Stripping or cleaning carding surfaces; Maintaining cleanliness of carding area
    • D01G15/78Arrangements for stripping flats
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G15/00Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
    • D01G15/76Stripping or cleaning carding surfaces; Maintaining cleanliness of carding area
    • D01G15/78Arrangements for stripping flats
    • D01G15/785Arrangements for stripping flats by suction or blowing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カードの回転フラットのクリーニング装置で
あって、回転フラットによって若しくは回転フラット針
布の先端によって連行された、繊維及び汚れ粒子から成
るストリップが、コームによって回転フラットから取り
除かれて吸込み装置によって吸込まれる形式のものに関
する。
〔従来の技術〕
このような形式のクリーニング装置は、ここ数年の間に
実際に使用され、良好な結果が得られている。
コツトンフロック自体はもっばら機械的な刈り取り装置
によって刈り取られるので、コツトンフロックの汚れは
非常に多くなっている。様々な手段が講じられているが
、存在するすべての汚れをカードの手前でコツトン70
ツクから完全に取り除くことはできないので、カードの
範囲内においてもコツトンフロック若しくは解繊された
繊維内に汚れが存在し、この汚れは取り除かなければな
らない。コツトンフロックの汚れが多くなるということ
は、カード内、特に回転フラットの範囲内でも多くの汚
れを取り除かなければならないことになる。何故ならば
、−度取り除かれた汚れが再びシリンダの範囲に達する
ことは(これは回転式フラット装置においてよく起こる
ことである)、常に避けなければ成らないからである。
〔発明の課題〕
そこで本発明の課題は、冒頭に述べた形式のカードの回
転フラットのクリーニング装置で、吸込み効率を高める
ことなしに、回転フラットを十分にクリーニングするこ
とができ、しかも構造が簡単で信頼性があり安価に製造
できるものを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決した本発明によれば、吸込み装置が、取
り除かれたストリップに沿って若しくはフラットに沿っ
て移動しながらっこれらの取り除かれたストリップを区
域的に吸込む移動式の吸込み装置として構成されており
、該吸込み装置がフラットに向かって移動するブラシに
吸込み作用を加え、該ブラシは前記吸込み装置によって
ストリップが吸い込まれてから、フラット針布内に侵入
して深い位置に存在する汚れを掻き取り、前記吸込み装
置の吸込み流によってこのフラット針布の深い位置に存
在する汚れが取り除かれるようになっている。
〔作用及び効果〕
移動する吸込み装置を使用することによって、吸込み装
置は常にフラットの小さい範囲に集中せしめられるので
、良好な吸込み効率を有する吸込み作用が得られる。回
転フラットは比較的ゆっくりと回転するので、回転中に
各回転フラットの全長に互って、フラットの有利には回
転方向に対して直交して移動する吸込み装置の下側をク
リーニングするのに十分な時間が提供される。
クリーニング装置は、吸込み装置がブラシと共にフラッ
トに沿って移動するように構成されるか又は、ブラシが
その縦軸線を中心にして回転可能に取り付けられ、フラ
ット長さ(L)の全長に互って延びていて、吸込み装置
の移動運動中に区域的、つまり部分的に吸い込まれるよ
うに構成される。
本発明の別の有利な構成要件によれば、吸込み装置がケ
ーシングを有しており、該ケーシングが仕切り壁によっ
て、取り除かれたストリップを区域的に吸込むための吸
込みノズルと、ブラシを少なくとも部分的に覆う吸込み
室とに仕切られている。
前記仕切り壁が設けられていることによってブラシによ
って掻き取られた汚れは、ストリップが吸込み流によっ
て完全に捕まえられたときに初めて、ストリップを導出
する吸込み流内に導入される。これによって、汚れをブ
ラシから導出する空気流がストリップのための吸込み流
に不都合に作用することは避けられる。
ブラシを収容し、かつ、吸込み作用を有する室は、有利
には、仕切り壁の、コームとは反対側に配置される。こ
のような形式で、深い位置のクリーニングはストリップ
が取り除かれてから行われ、これによって、ストリップ
自体が繊維でブラシを詰まらせることも避けられる。
これに対して、ブラシを収容する室を吸込みノズルの隣
に配置してもよい。これは、フラット自体が比較的薄い
構造で構成されていれば特に有利である。このような構
成によれば、ブラシが詰まる危険性は全く避けられる。
何故ならば、移動する吸込み装置は、その運動中にだけ
カードの横方向でクリーニングされ、ブラシはクリーニ
ング方向で見て吸込みノズルの後で使用されるからであ
る。つまり深い位置のクリーニングはストリップがあら
かじめ吸い込まれてから行われるからである。
本発明の別の有利な構成要件によれば、ブラシは回転フ
ラットに向かって及びこれから離れる方向に移動可能に
配置されている。このようなブラシの往復運動によって
付加的なりリーニング作用が得られるので、全体で高い
クリーニング効率が得られる。
ブラシは常に作動させる必要はなく、ブラシが例えば回
転フラットのそれぞれ10回の回転毎に作動されるよう
になっていれば十分であるこのような作業形式は特に上
下運動可能なブラシにおいて可能である。何故ならば、
この場合ブラシは、ブラシクリーニングが行われない時
にはフラット針布の先端内に侵入しないからである。こ
れによって、ブラシ及びフラット針布の摩耗は避けられ
る。つまりフラット針布は保護される。
ブラシを収容する室は有利には側壁を備えており、該側
壁が剛毛先端近くに達していて、フラットから少なくと
も最も離れた箇所で、吸込み流に開口する吸込みノズル
にまとめられている。このような形式で、ブラシ先端に
よって取り除かれた汚れ、及びこのブラシ先端によって
運ばれた空気は側壁によって形成された吸込みノズルに
案内され、ここで効果的に取り除かれる。側壁によって
形成された吸込みノズルも、この吸込みノズルの範囲で
空気流速度を高めるので、この箇所において汚れは特に
良好に取り除かれる。
ブラシは、有利には吸込み装置の移動する部分で支持さ
れた、特に空気式又は電気式のモータによって駆動せし
められる。このような形式で、ブラシの駆動装置は非常
に容易にかつ安価に構成できるので、高価な駆動力伝動
部材は必要なくなる。例えば回転フラットの深い位置の
クリーニングを周期的にのみ行いたい場合は、ブラシは
モータを遮断することによって直ちに停止される。
また、ブラシは、カードの幅全体に互って、つまり回転
フラットの全長に互って延びるシャフトに回転可能に配
置されていて、該シャフトが、カードフレームに取り付
けられI;モータによって駆動せしめられるようになっ
ていてもよい。このような配置によれば、伝動装置は、
ブラシの回転速度がシャフトの回転速度に対して高めら
れるか又は吸込み装置の移動速度が低められるように使
用される。
移動運動する吸込み装置は、有利には軸方向軸受を介し
てブラシに突き当たり、この時にブラシは吸込み装置と
共に移動せしめられる。
コーム自体は有利には旋回軸に支持されていて、往復旋
回運動せしめられる。この旋回運動によって、ストリッ
プはフラット針布によって持ち上げられるので、フラッ
ト針布によって軽く保持され容易に吸い込まれるように
なっている。つまり必要な吸込み力は小さくてすむ。
本発明の別の有利な構成要件によれば、コームは旋回軸
に上下運動可能に配置されている。
このような形式によって、コームは、ス1−リップ及び
場合によってはさらに汚れを掻き出すために、まず針布
内に深く侵入し、次いで旋回運動の最後に、戻り旋回運
動時にちょうどフラット針布に触れるように上昇せしめ
られ、コーム自体がフラット針布によってクリーニング
される。
ブラシ若しくは移動する吸込み装置を駆動させる軸は、
移動運動時中に吸込み装置をガイドするためにも使用さ
れるということ指摘しなければならない。これによって
この軸は、安価でコンパクトな構成を得るためにも適し
ている。
前述のように、縦軸線を中心にして回転可能に取り付け
られ、フラットの全長に互って延びるブラシが使用され
ている。ブラシは有利にはその縦軸線を中心にしてつる
巻き線状に延びる一つ又は多数の剛毛条片より成ってお
り、剛毛の無い範囲が、隣接し合う剛毛条片の巻き状間
若しくは各剛毛条片の間に設けられている。
テストによればこのような構造は非常に有効であること
が分かった。何故ならば、掻き取られた繊維及び汚れは
、剛毛の設けられていない範囲内に移行しここから容易
に吸い取られるからである。しかもこの剛毛の無い範囲
は、取り除かれた汚れ粒子及び繊維を良好に導出させる
ように作用する。
特に、移動する吸込み装置にカード針布が設けられてお
り、該カード針布の先端がブラシの剛毛内に延びていて
、この剛毛にからまった繊維若しくは繊維塊をくしけず
り出すようになっている場合に有効である・。くしけず
り出された繊維が剛毛の無い範囲に達して回転するブラ
シによってもはや保持されなくなった時に、この繊維は
空気流によって吸い取られるので、ブラシもカード針布
もきれいに保たれる。
ブラシの所定の範囲だけが所定の時間に互ってフラット
と係合するようになっていることによって、ブラシの駆
動力は比較的小さくて済む本発明のさらに別の構成要件
は、°請求の範囲22項から25項までに記載されてい
る。
〔実施例〕
次に図示の実施例について本発明の構成を具体的に説明
する。
第1図に示したカード11の側面図においてラップ13
状の70ツクがフロックフィード12からフィードロー
ラ14とフィードプレート15との間に供給され、個別
のコツトン繊維の形でテーカイン16によって引き取ら
れる。
次いでコツトン繊維はテーカイン16.からシリンダ1
7に引き渡され、定置のフラット18を通って回転フラ
ット装置19の範囲にもたらされる。
回転フラット装[1t19でくしけずられたコツトン繊
維はドツファ21によって引き取られ、横方向コンベヤ
22を介してスライバ23にまとめられる。次いでこの
スライバ23は、ホッパ24、測定ローラ25及び変向
ローラ26を介してカン27内に収容される。回転フラ
ット装置19は複数のフラット28より成っておりこれ
らのフラット28は、第2図より分かるようにその両端
部でそれぞれチェーン29.31によって支持されてい
て、矢印30方向で回転せしめられる。各フラット28
は、細いワイヤ32(第2図では一部だけ示されている
)より成る針布を備えている。回転するチェーンの下側
の区分では針が、同様の針布を備えたシリンダに向かっ
て下方に向けられており、従って回転するチェーンの上
側の区分では針布の針は上方外側に向けられている。フ
ラットとシリンダとの間で行われるくしけずり作用によ
って、いくらかの繊維が回転フラットの針布にからまる
。これらのたまった繊維はフラット上で″ストリップ”
を形成し、これは取り除かなければならない。このため
にコーム34及び吸込み装置35が設けられている。
第2図から分かるように、コーム34は回転フラットの
全長に互って延びていて、その両端部がカードフレーム
のサイドプレート36.37のジャーナルに軸受けされ
ている。コーム34は、モータ伝動装置38によって往
復旋回運動(後述する)せしめられる。また同様に後述
されているように、コームを上下運動させることも可能
である。第2図より分かるように、吸込み装置35は2
つのガイドロッド(シャフト)39.41で支承されて
おり、このときにガイドロッド41は同時に、モータ4
2によって駆動せしめられるシャフトとして構成されて
いる。このシャフトは吸込み装置35をガイドロッド3
9若しくは41に沿って駆動させる。この運動は、吸込
み装置35と共に運動する伝動装置(図示せず)によっ
て与えられる。
吸込み装置35は接続スリーブ43及びチューブ(図示
せず)を介して吸込み源に接続されている。フレキシブ
ルなチューブは、両サイドプレート36.37の間で吸
込み装置が所望に往復運動せしめられ、これら2つのサ
イドプレート36.37の間のすべての中間位置で十分
に強い吸込み流が得られるように設けられている。
本発明の比較的構造の簡単な第1実施例は第3図に示さ
れている。第3図の下側には、それぞれ針布32を有す
るフラット28が示されている。このフラット28は第
3図では矢印45の方向で運動し、この運動は回転する
チェーン29によって得られる。このチェーン駆動装置
によってフラットは矢印45の方向で移動せしめられる
だけではなく、フラットは互いにヒンジ接続されている
ので回転フラット装置19のそれぞれの変向ローラ46
を中心にして運動せしめられる。
コーム34は下方に突出するスパイク48を有しており
、これらのスパイク48は、コーム34の往復運動によ
って矢印49で示すように往復運動せしめられ、回転フ
ラットに溜まったくず繊維、つまりストリップを回転フ
ラットから取り除き、この取り除いたストリップをさら
にスパイクの先端で吸込み装置35に向かって運搬する
。吸込み装置35は、接続スリーブ43に向かって次第
に先細りしていてその下側51で開放する箱の形をして
おり、この下側は、吸込み装置によって空気が吸い込ま
れる開口を形成している。ストリップが吸込み装置35
の吸込み開口の前縁部52の範囲に達すると直ちに、ス
トリップは吸込み流によってつかまえられて、フラット
から完全に取り除かれ、空気流によって、矢印53で示
されているように接続スリーブ43を通ってさらに運ば
れる。
吸込み装置の後ろ範囲にはブラシ54が固定されており
、このブラシ54は吸込み装置と共に第2図の矢印55
方向でフラットに沿って運動せしめられる。この際にブ
ラシ54の剛毛56(ワイヤ)がフラットの針布内に侵
入して深い位置にある汚れを取り除く。これは吸い込み
装置の開放する下側51の範囲でも行われるので、取り
除かれた深い位置にある汚れ粒子及び繊維は空気流によ
って吸い込み装置内につかまえられ、空気流によって接
続スリーブ43を通って導出される。
従ってブラシ54はこの実施例ではレールブラシとして
構成されている。ブラシ54は針布の底まで延びていて
、支承プレートに固定されている。汚れは、フラットの
運動によって及び吸込み装置をフラットに沿って運動さ
せることによってフラットの底部から解除され吸い取ら
れる。
また第3図には、コーム34が2つの矢印60の方向で
上下方向で運動可能なことが示されている。この、矢印
49に示した旋回運動と連動する運動は伝動装置38に
よって生ぜしめられる。つまり、コームがます針布に深
く侵入せしめられ、矢印45の方向で前方に旋回せしめ
られ、上昇せしめられ(この時に上昇運動は旋回運動中
又はその後に行われる)、次いで戻し運動せしめられ、
このときにコーム34のスパイク48又はワイヤ歯の先
端が針布の針の先端に沿って接触運動し、これでフラッ
ト針布によって自動的にクリーニングされる。戻り接触
運動の終了時にコームは再びその出発位置に戻り、連動
する往復運動及び旋回、上下運動が再び繰り返される。
第4図には、第3図に示した構造の定置のレールブラシ
が回転可能なブラシ58に置き換えられている有利な実
施例が示されている。
今まで説明してきた部分に相当する部分には同様の符号
が記されている。図面を簡略化する!こめに各回転フラ
ットは省略されている。その代わりフラット針布の底部
の位置及びその上に存在する針の位置が一点鎖線59及
び61で示されている。ブラシ58はこの構造では回転
軸線62を中心にして回転可能に配置されていてシャフ
ト41によって直接駆動される。ブラシ54は室63内
に配置されており、この室63はその前端部で矢印45
方向で見て吸込み装置の仕切り壁64によって制限され
ている。この仕切り壁64は吸込み装置35の前側52
と共に、吸込み装置の下側における前側の吸込みノズル
65を形成している。この吸込みノズル65は前記実施
例と同様に取り除かれたストリップを吸い取る。仕切り
壁64によって室63を通って上方に流れる空気流も生
ぜしめられ、この空気流は、ブラシ58の剛毛67によ
って取り除かれた汚れ粒子を連行し、前記のように吸込
み装置を通る空気流に供給するので、この汚れ粒子も吸
込み装置を通って取り除かれる。
ブラシ58は必ずしもシャフト41によって駆動せしめ
られる必要はない。ブラシ58は、第5図で符号68で
概略的に示されているように、吸込み装置35のケーシ
ングに取り付けられている別個のモータによって駆動さ
せることもできる。この場合、シャフト41は、例えば
符号69で概略的に示されているように、吸込み装置3
5のケーシングの外側に設けられる。
第4図に示されている変化実施例によれば、ブラシ58
は回転可能に取り付けられているだけではなく、矢印7
1で示したように上下運動可能でもある。この上下運動
時の最上位置は符号72で示されている。ブラシ58を
上昇させることによって、剛毛67はフラット針布との
係合を解除されるので、剛毛のクリーニング作用は中止
される。ブラシ運動中にブラシを力強く上下運動させる
ことによってクリーニング作用をより強くすることもで
きる。
第4図の実施例では示されていないが、コーム34は、
第3図の実施例で矢印で示されているように上下運動で
も駆動せしめられる。
第6図の実施例は、第4図及び第5図の実施例と非常に
似ているが、第6図の実施例では、ブラシ58はほぼ円
筒形の室73内に設けられている。この室73は前側が
前方壁74、後側が後方壁75によって形成されている
。前方壁74は、第4図の実施例における仕切り壁64
の作用と同じ作用を行い、後方壁75及び吸込み装置の
側壁と協働してブラシ58の上で吸込みノズル76を形
成する。この吸込みノズル76を通って、ブラシ58に
よって掻き出された汚れが導出される。ブラシが前方壁
74及び後方壁75によって比較的狭く取り囲まれてい
ることによって、ブラシの遠心力が、連行された汚れ粒
子を吸込みノズル76を通って加速させるために利用さ
れるので、この遠心力は吸込み力を特別な形式で補助す
る。
第7図の実施例は、第6図の実施例と類似しているが、
回転可能なブラシ58のための室73の側壁74.75
は、ブラシ58が第4図の実施例に関連して記載された
上下運動(矢印71)に相当する上下運動(矢印71)
を行うことができるように構成されている。第7図にお
いても、ブラシ58の回転方向が切り替え可能であるこ
とが矢印80で示されている。これは特に、ブラシ58
自体が汚れる傾向にある時に有利である。何故ならば切
り替え運動によってブラシ58の剛毛にクリーニング作
用が加えられるからである。ブラシの回転運動をさらに
もう一回切り替えることによって、掻き出された汚れは
再び吸込みノズル76によって導出される。この実施例
においてもコーム34の上下運動は矢印49(第6図)
に応じて行われる。
すべての実施例において、ブラシ室の端面側、つまり回
転可能なブラシの端面側に対して平行な側は、一般にそ
うであるように、閉じられた壁によっても覆われている
。換言すれば、吸込み装置35のケーシングの側壁は下
側51にまで延びている。これによって吸込み装置がブ
ラシの範囲に集中することはない。
第8図は、第5図に相当する断面図で、ブラシ58がそ
の都度のストリップを吸い込むために設けられた吸込み
ノズル65の隣に設置されることが示されている。この
配置は特に、吸込み装置が矢印81の方向で移動した時
にだけブラシ85によって深い所のクリーニングが行わ
れるように、吸込み装置が設定されているときに有利で
ある。この場合、次の点に注意しなければならない。つ
まり、回転可能なブラシのにおいて、ブラシは高い回転
速度で回転させる必要はまったくなく、汚れは剛毛の比
較的ゆっくりした回転運動、例えば−分出たり80〜1
20回転の範囲の回転運動によって取り除かれるという
ことに注意しなければならない。
第8a図は、第8図の吸込み装置の変化例を示しており
、この第8a図では吸込みノズルが寸法(K)だけコー
ム34の方向で延長されている。
このように延長することによって、吸込みノズルは、第
8図の吸込みノズルよりも早期に、この吸込みノズルに
向かって移動するフラット28に作用する。
さらに第9図は、第8a図に示した装置の変化例であっ
て、第8a図のノズル65に対して平行なノズル65.
1がブラシ58の反対側に設けられている。つまり、2
重吸込みノズルが設けられていて、この2重吸込みノズ
ルの間にプランが配置されている。ブラシ58は同様に
駆動モータ68によって駆動される。第8a図の装置に
対しては、ブラシ58が取り付けられているモータ軸が
吸込みノズル65.1を貫通して延びている点だけが異
なっている。
第1O図は、第9図のX−X線に沿った断面図である。
この第1O図で分かるように、吸込みノズル65,65
.1と共に、ブラシ58が配置されている室も吸い取り
作用が加えられるようになっている。接続スリーブ43
は前述のように低圧源に接続されている。フラット28
上に存在するストリップがブラシ58又は581(第1
2図)に達しないようにするために、吸込みノズル65
の開口部長さ(M)は室の方向に向かって次のような長
さに設定されている。つまり、スライド長さ(S)に沿
った吸込み装置のスライド速度に応じて、及びフラフト
28のスライド速度に応じて、まだクリーニングされて
いないフラット部分がブラシ58又は58.1に達する
前に、吸込みノズル65がスライド長さ(S)を越えて
スライドせしめられる程度の長さに設定されている。
第12図においては、ブラシ58.1は前記実施例によ
るブラシ58とは異なり、フラット長さ(L)とほぼ同
じか又はこれよりも大きい長さを有している。必要とさ
れる余分な長さはフラットの全長に互ってブラシのクリ
ーニング作用が確実に作用するようにするためには数ミ
リメートルの長さで十分である。
簡略化のために、第11図及び第12図においてはすべ
ての符号は記されてはいないが、開口部長さ(M)は、
ブラシが吸込みノズルの隣に、その間に又はその中に設
けられていても、ブラシの長さが短い場合でも長い場合
でも、いままで述べたすべての実施例にあてはまる。
第13図では、吸込み作用がノズルを越えて一点鎖線で
示された範囲に広がる場合に、第12図のノズル65の
開口部長さMがやや短く設定されることが一点鎖線で示
されている。しかしながらこの変化例は、ストリップを
吸い取るための十分なエネルギーをノズルの外部で得る
ために、より多量の空気量若しくはより高い空気速度を
必要とする。
第14図は、矢印方向82で回転可能な軸83にこの軸
83と共に回転するように固定されたブラシ58を示し
ている。このブラシ58はこの実施例では、ブラシ58
若しくは軸83の縦軸線85を中心にしてつるまき線状
に延びる剛毛条片84より成っている。ブラシ58はこ
の実施例では、第14図に示されていないフラットの長
さしと少なくとも同じ長さである。軸83はカードの端
面側に固定された軸受に軸受けされている。ブラシ58
がつるまき線状に延びているために、各剛毛の列の間に
は剛毛のない範囲86が形成される。
第15図は、特に第14図に示したブラシを使用するた
めに適した吸込み装置35のケーシングの側面図を示し
ている。
チェーン29.30を図示する代わりに、第15図では
破線87でチェーンの走行軌道だけが示されている。こ
の第15図では見易くするために一つのフラット28だ
けが示されているが、チェーンはこのようなフラットを
多数有している。吸込み装置のケーシングは3つの吸込
み範囲に分割されている。前方のチェーン52のすぐ後
ろには、コームによって解かれたストリップを吸い取る
だめの吸込み開口88が配置されている。回転可能なブ
ラシ58は、ブラシを狭く取り囲む室内に配置されてお
り、この室の上側には別の吸込み開口89が設けられて
いる。ブラシの、吸込み開口88とは反対側にはさらに
別の吸込み開口91が設けられており、この吸込み開口
91は、ブラシ58によって解かれたがまだフラット2
8の上にある汚れの粒子を吸い取るために設けられてい
る。破線92及び93によって吸込み装置’35内に配
置されたそらせ板がしめされており、このそらせ板は、
吸込み空気流をケーシング内にガイドし、吸込まれたす
べての汚れ粒子及び繊維をガイドするので、これらの汚
れ粒子及び繊維は接続スリーブ43を通って確実に吸い
取られ、例えば吸込み開口89を通って落ちこぼれるこ
とはない定置のカード針布94は吸込み装置内に配置さ
れていて、ブラシ上の剛毛条片84から汚れ及び繊維を
掻き取る。カード針布94が剛毛のない範囲86に達し
た時に、掻き出された汚れ粒子はブラシ58から解放さ
れた吸込み開口89及び接続スリーブ43によって吸い
取られる第15図にはさらに、吸込み装置35が移動中
にどのようにガイドされ駆動されるかが示されている。
吸込み装置35のケーシングは溝付きの4つのローラ9
6(第15図ではそのうちの2つだけが示されている)
を支承するスライダ95に取り付けられている。溝付き
のローラはスライダ95に支承されたジャーナル97に
回転可能に取り付けられている。V字横断面を有する2
つのガイドレール98が溝付き口−ラの上下に配置され
ている。互いに間隔を保って平行に配置された2木のガ
イドレール98はカードの両端部間でカードの全長に亙
って延びている。ガイドレール98及びローラ96はそ
れ自体で吸込み装置35をガイドするのに十分であるが
、第15図の実施例によれば有利にはガイド面99とし
て構成された付加的なガイド装置が設けられている。こ
のガイド面99は、ローラ101と共にはやはりカード
の両端部の間に延びている。このローラ101は、ガイ
ド面99に沿って移動し、吸込み装置のケーシングに支
承されたジャーナル102に回転可能に取り付けられて
いる。第15図によれば、溝付きローラとガイドレール
98との間に所定の遊び103が存在する。また、ロー
ラ101とジャーナル102とが矢印104の方向で調
節可能に配置されていることも示されている。これによ
って、吸込み開口88とフラットとの間若しくはブラシ
58とフラットとの間の間隔を微調整できる。遊び10
3によって、幾何学的な形状によって規定された範囲内
の調節が可能である。4つのローラが配置されているこ
とによって、吸込み装置35が、第15図の平面に対し
て直角な平面内で傾くことは避けられる。
第15図には、吸込み装置35を往復運動させるための
駆動装置も示されている。この駆動装置は回転するチェ
ーン105より成っておりこのチェーン105は、スプ
ロケット106によってカードの一方の端面側で駆動さ
れ、カードの他方の端面側で別のスプロケット(図示せ
ず)を介して変向せしめられる。チェーンのリンクには
ピン107が固定されており、このビン107はカム1
08内の対応する開口内に回転可能に係合している。カ
ム108は、スライダ95に固定されたジャーナル10
9に回転可能に取り付けられている。
運転中、吸込み装置はカム108によって、吸込み装置
がストッパに突き当たるまでカードの一方の端面側に向
かって移動せしめられる。
ピン107はチェーンと共に、この端面側に配置された
スプロケットを巡って移動し、それと同時にカム108
は、ピン107がチェーンと共に戻り運動を開始し吸込
み装置がストッパから離れてビンと共に逆方向に移動す
るまで、ビン109を巡って回転する。
第15図のチェーン駆動装置及びガイド装置は、場合に
よっては別の実施例においても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例によるクリーニング装置を
有するカードの概略的な側面図、第2図は、第1図のカ
ードの方向■から見た、カードの回転フラット装置の一
部だけを示した拡大図、第3図は、第2図のIV−IV
線に沿った、本発明の第一実施例によるクリーニング装
置の拡大した側面図、第4図は、同じく第2図の■−I
V線に沿った、本発明の別の実施例によるクリーニング
装置の拡大し一部破断した側面図、第5図は、第4図の
v−■線に沿った断面図、第6図は、本発明の別の実施
例によるクリーニング装置の、第3図及び第4図に相当
する一部破断した側面図、第7図は、本発明のさらに別
の実施例によるクリーニング装置の前記第3図及び第4
図に相当する一部破断した側面図、第8図は、第5図に
示した吸込みノズルの変化実施例を示す、第5図に相当
する断面図、第8a図は、第8図の吸込みノズルの変化
実施例を示す断面図、第9図は、第8a図の吸込みノズ
ルの変化実施例を示す断面図、第10図は、第9図のX
−X線に沿った断面図、第11図は、第7図に示したク
リーニング装置のさらに詳細を示す、第7図に相当する
一部破断した概略的な側面図、第12図は、第2図の変
化実施例を示す、第1図の方向■から見た拡大図、第1
3図は、第12図の吸込みノズルの詳細を示した図、第
14図は、本発明によるクリーニング装置に使用するた
めのブラシの平面図、第15図は、第14図に示しI;
ブラシと協働する吸込み装置の側面図である。 l・・・カード、12・・・フロックフィート、13・
・・ラッ7’、14・・・フィードローラ、15・・・
フィードプレート、16・・・テーカイン、17・・・
シリンダ、18・・・フラット、19・・・回転フラッ
ト装置、21・・・ドツファ、22・・・横方向コンベ
ヤ、23・・・スライバ、24・・・ホッパ、25・・
・測定ローラ、26・・・変向ローラ、27・・・カン
、28・・・フラット、29.31・・・チェーン、3
2・・・針布34・・・コーム、35・・・吸込み装置
、36.37・・・サイドプレート、38・・・伝動装
置、39・・・ガイドロッド、41・・・シャフト、4
2・・・モータ43・・・接続スリーブ、45・・・矢
印方向、46・・・変向ローラ、48・・・スパイク(
先端)、49・・・矢印、51・・・下側、52・・・
前縁部、53・・・矢印、54・・・ブラシ、55・・
・矢印、56・・・剛毛、58.58.1・・・ブラシ
、59.61・・・−点鎖線、60・・・矢印、02・
・・回転軸線、63・・・室、64・・・仕切り壁、6
5,65.1・・・吸込みノズル、67・・・剛毛、0
8・・・モータ、71・・・矢印、72・・・剛毛の最
上位置、73・・・室、74・・・前方壁、75・・・
後方壁、76・・・吸込みノズル、8182・・・矢印
、83・・・軸、84・・・剛毛状条片、85・・・縦
軸線、86・・・剛毛のない範囲、87・・・破線、8
8.89.91・・・吸込み開口、92゜93・・・破
線、94・・・カード針布、95・・・スライダ、96
・・・ローラ、97・・・ジャーナル、98・・・ガイ
ドレール、99・・・ガイド面、lOl・・・ローラ、
102・・・ジャーナル、103・・・遊び、104・
・・矢印、105・・・チェーン、106・・・スプロ
ケット、lO7・・・ビン、108・・・カム、lO9
・・・ビン、S・・・スライド長さ、M・・・開口部長
さ、L・・・フラット長さ 35・・・吸込み装置 58・・・ブラシ ト L 部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カードの回転フラットのクリーニング装置であって
    、回転フラットによって若しくは回転フラット針布の先
    端によって連行された、繊維及び汚れ粒子から成るスト
    リップが、コームによって回転フラットから取り除かれ
    て吸込み装置によって吸込まれる形式のものにおいて、
    吸込み装置(35)が、取り除かれたストリップに沿っ
    て若しくはフラット(28)に沿って移動しながらこれ
    らの取り除かれたストリップを区域的に吸込む移動式の
    吸込み装置として構成されており、該吸込み装置(35
    )がフラット(28)に向かって移動するブラシ(54
    ;58)に吸込み作用を加え、該ブラシ(54;58)
    は前記吸込み装置(35)によってストリップが吸い込
    まれてから、フラット針布内に侵入して深い位置に存在
    する汚れを掻き取り、前記吸込み装置(35)の吸込み
    流によってこのフラット針布の深い位置に存在する汚れ
    が取り除かれることを特徴とする、カードの回転フラッ
    トのクリーニング装置。 2、吸込み装置(35)がブラシ(54;58)と共に
    フラット(28)に沿って移動する、請求項1記載のク
    リーニング装置。 3、ブラシ(58)がその縦軸線を中心にして回転可能
    に取り付けられていて、フラット長さ(L)の全長に亙
    って延びている、請求項1記載のクリーニング装置。 4、吸込み装置(35)がケーシングを有しており、該
    ケーシングが仕切り壁(64;74)によって、取り除
    かれたストリップを区域的に吸込むための吸込みノズル
    (65)と、ブラシ(58)を少なくとも部分的に覆う
    吸込み室(63;73)とに仕切られている、請求項1
    から3までのいずれか1項記載のクリーニング装置。 5、前記吸込み室(63;73)が、仕切り壁(64;
    74)の、コーム(34)とは反対側に配置されている
    、請求項4記載のクリーニング装置。 6、ブラシを収容する室(82)が吸込みノズル(65
    )の隣に配置されている、請求項2記載のクリーニング
    装置。 7、ブラシ(58)が回転フラット(28)に向かって
    及びこれから離れる方向に移動可能である、請求項1か
    ら6までのいずれか1項記載のクリーニング装置。 8、ブラシ(58)が周期的に作動される、請求項7記
    載のクリーニング装置。 9、ブラシ(58)の回転方向(80)が変えられる、
    請求項1から8までのいずれか1項記載のクリーニング
    装置。 10、ブラシを収容する室(73)が側壁(74、75
    )を備えており、該側壁(74、75)が剛毛先端近く
    に達していて、フラットから少なくとも最も離れた箇所
    で、吸込み流に開口する吸込みノズル(76)にまとめ
    られている、請求項1から9までのいづれか1項記載の
    クリーニング装置。 11、ブラシ(58)が、吸込み装置の移動する部分に
    よって支持されていて、モータ(68)によって駆動せ
    しめられる、請求項1又は2記載のクリーニング装置。 12、ブラシ(58)が、カードの幅全体に亙って、つ
    まり回転フラットの全長に亙って延びるシャフト(41
    )に回転可能に配置されており、該シャフトが、カード
    フレームに取り付けられたモータによって駆動せしめら
    れる、請求項1から10までのいづれか1項記載のクリ
    ーニング装置。 13、シャフト(41)が、伝動装置を介して吸込み装
    置(35)を駆動させると同時に移動運動させる、請求
    項12記載のクリーニング装置。 14、移動運動する吸込み装置が軸方向軸受を介してブ
    ラシに突き当たり、ブラシは吸込み装置と共に移動せし
    められる、請求項12又は13記載のクリーニング装置
    。 15、コーム(34)が旋回軸に支承されていて、往復
    旋回運動せしめられる、請求項1から14までのいづれ
    か1項記載のクリーニング装置。 16、コーム(34)が旋回軸で上下運動可能である、
    請求項15記載のクリーニング装置。 17、コームの運動を制御する装置が設けられており、
    該装置によって、コームはまず回転フラット(28)に
    向かって下降せしめられ、次いで移動する吸込み装置(
    35)に向かって移動せしめられ回転フラット(28)
    の針布を掻き取り、次いで上昇せしめられて出発位置に
    戻り運動若しくは戻り旋回せしめられ、この出発位置に
    戻る運動中にコームの先端(48)がフラット針布の先
    端によって掻き取られてクリーニングされる、請求項1
    6記載のクリーニング装置。 18、吸込み装置がブラシ(58)の両側で、取り除か
    れたストリップを区域的に吸い取るための吸込みノズル
    (65、65.1)を有している、請求項2記載のクリ
    ーニング装置。 19、吸込みノズル(65、65.1)の入り口開口が
    所定の開口部長さ(M)を有しており、この開口部長さ
    (M)は、フラットに吸込みノズルによって吸い込み空
    気を作用させる時間が、吸込み装置をスライド長さ(S
    )に亙ってスライドさせるために必要な時間と同じであ
    るか又はこれよりも長くなるような形式で、吸込み装置
    のスライド長さ(S)及びスライド速度に基づいている
    、請求項1又は2記載のクリーニング装置。 20、ブラシ(58)がその縦軸線(85)を中心にし
    てつる巻き線状に延びる一つ又は多数の剛毛条片(84
    )より成っており、剛毛の無い範囲(86)が、隣接し
    合う剛毛条片(84)の巻き状間若しくは各剛毛条片(
    84)の間に設けられている、請求項3記載のクリーニ
    ング装置。 21、移動する吸込み装置(35)にカード針布(94
    )が設けられており、該カード針布の先端がブラシ(5
    8)の剛毛内に延びていて、この剛毛にからまった繊維
    若しくは繊維塊をくしけずり出すようになっている、請
    求項1から20までのいづれか1項記載のクリーニング
    装置。 22、カード針布(94)は、このカード針布によって
    くしけずり出された繊維若しくは汚れが吸込み装置の吸
    込み流によって取り除かれるように取り付けられている
    、請求項20記載のクリーニング装置。 23、吸込み装置(35)が、回転するチェーン(10
    5)及び、このチェーン(105)に回転可能に固定さ
    れたカム(108)によってフラット(28)に沿って
    往復駆動せしめられる、請求項1、3又は20から22
    までのいづれか1項記載のクリーニング装置。 24、吸込み装置(35)が、溝付きローラ(96)を
    備えたスライダ(95)に移動運動可能に取り付けられ
    ており、該溝付きローラ(96)が、互いに間隔を保っ
    て配置された2つのガイドレール(98)に沿って転動
    し、該ガイドレール(98)が、溝付きローラの溝(9
    6)に対応する横断面形状を有している、請求項1、3
    又は20から23までのいづれか1項記載のクリーニン
    グ装置。 25、溝付きローラ(96)とガイドレール(98)と
    の間に遊び(103)が設けられており、吸込み装置が
    ガイド面(99)上で転動するローラ(101)によっ
    て付加的にガイドされていて、該ローラ(101)又は
    ガイド面(99)が、吸込み装置の位置、それも吸込み
    開口(88)とフラット(28)との間の間隔を調節す
    るために調節可能である、請求項24記載のクリーニン
    グ装置。
JP1214280A 1988-08-23 1989-08-22 カードの回転フラツトのクリーニング装置 Pending JPH0299617A (ja)

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DE3828581.9 1988-08-23
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