JPH029741Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH029741Y2 JPH029741Y2 JP1982190544U JP19054482U JPH029741Y2 JP H029741 Y2 JPH029741 Y2 JP H029741Y2 JP 1982190544 U JP1982190544 U JP 1982190544U JP 19054482 U JP19054482 U JP 19054482U JP H029741 Y2 JPH029741 Y2 JP H029741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- main body
- frame material
- protrusion
- frame main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 44
- 210000001061 forehead Anatomy 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は腰掛け等に供する額に関するものであ
る。
る。
額は一般に方形状額主体の上下左右の外側縁に
額縁材を配設しているが、従来、この種の額は、
額主体の外側縁に夫々額縁材を接着又はビス止め
して取付けるか、或いは各額縁材の隣接する斜切
端部をL字金具等の連結具で連結して額縁材を枠
状に組付けており、前者の場合、接着剤やビスを
要する上、額主体と額縁材との関係位置の僅かな
狂いにより額縁材の隣接する斜切端部の衝合部に
隙間を生じ易くて組立てに熟練を要し、また後者
の場合でもL字金具等の連結具を要し、組立てに
も手数を要するものであつた。
額縁材を配設しているが、従来、この種の額は、
額主体の外側縁に夫々額縁材を接着又はビス止め
して取付けるか、或いは各額縁材の隣接する斜切
端部をL字金具等の連結具で連結して額縁材を枠
状に組付けており、前者の場合、接着剤やビスを
要する上、額主体と額縁材との関係位置の僅かな
狂いにより額縁材の隣接する斜切端部の衝合部に
隙間を生じ易くて組立てに熟練を要し、また後者
の場合でもL字金具等の連結具を要し、組立てに
も手数を要するものであつた。
そこで本考案は、額縁材を取付けるための接着
剤やビス或いは連結金具等を要さず、組立てが容
易で、しかも額縁材の隣接する斜切端部の衝合部
に隙間を生じなくて美観に優れる額を提供しよう
とするものである。
剤やビス或いは連結金具等を要さず、組立てが容
易で、しかも額縁材の隣接する斜切端部の衝合部
に隙間を生じなくて美観に優れる額を提供しよう
とするものである。
次に本考案の第1図乃至第3図に示す一実施例
について説明すると、本例の額は方形状の額主体
1と額主体1の上下左右の外側縁に配設した額縁
材2,2とを備え、額主体1は、前面を開放した
箱状の合成樹脂製主体3の後部に蓋状の合成樹脂
製裏板4を嵌合している。この額主体の主体3の
前縁外周には鍔5を突設すると共に裏板4の外周
にも後鍔6を突設してこれら鍔5及び後鍔6で額
主体1の上下左右の外側縁が形成され、鍔5の前
面には額主体1の外側縁に沿つて凸条7が突設さ
れている。
について説明すると、本例の額は方形状の額主体
1と額主体1の上下左右の外側縁に配設した額縁
材2,2とを備え、額主体1は、前面を開放した
箱状の合成樹脂製主体3の後部に蓋状の合成樹脂
製裏板4を嵌合している。この額主体の主体3の
前縁外周には鍔5を突設すると共に裏板4の外周
にも後鍔6を突設してこれら鍔5及び後鍔6で額
主体1の上下左右の外側縁が形成され、鍔5の前
面には額主体1の外側縁に沿つて凸条7が突設さ
れている。
一方、額縁材2,2は、額主体1の対応する外
側に配した外側片8の前縁に内方突出部9を連設
し、内方突出部9の裏面には額主体の前記凸条7
に係合する係合用突起10を連設し、外側片8の
後縁内方には後方係合片11を連設し、両端に45
度に傾斜した斜切端部12を形成している。そし
て本例は、額主体1の外側縁の鍔5及び後鍔6に
額縁材の外側片8を当接し、額主体の係合用凸条
7に額縁材の係合用突起10を係合して額縁材
2,2の隣接する斜切端部12,12を比較的強
く衝圧し、後方係合片11を後鍔6に係合してい
る。なお、このように斜切端部12,12を強く
衝圧するには額縁材2,2を夫々計算で割出され
た寸法よりも僅か長めに形成しておく。
側に配した外側片8の前縁に内方突出部9を連設
し、内方突出部9の裏面には額主体の前記凸条7
に係合する係合用突起10を連設し、外側片8の
後縁内方には後方係合片11を連設し、両端に45
度に傾斜した斜切端部12を形成している。そし
て本例は、額主体1の外側縁の鍔5及び後鍔6に
額縁材の外側片8を当接し、額主体の係合用凸条
7に額縁材の係合用突起10を係合して額縁材
2,2の隣接する斜切端部12,12を比較的強
く衝圧し、後方係合片11を後鍔6に係合してい
る。なお、このように斜切端部12,12を強く
衝圧するには額縁材2,2を夫々計算で割出され
た寸法よりも僅か長めに形成しておく。
この組付け状態にあつては、前記のように額縁
材の隣接する斜切端部12,12の比較的強い衝
圧により各額縁材2,2が内方への移動を制止さ
れると共に、この隣接する斜切端部12,12の
衝圧力の分力作用により各額縁材2,2が外方に
押圧される結果、係合用突起10が凸条7に強く
係合して額縁材2の外方への離脱が防止され、
又、額縁材2の前方への移動も、この突起10と
凸条7との係合摩擦により防止され、殊に本例で
は後方係合片11と後鍔6との係合によりこの前
方への移動も強力に防止する。
材の隣接する斜切端部12,12の比較的強い衝
圧により各額縁材2,2が内方への移動を制止さ
れると共に、この隣接する斜切端部12,12の
衝圧力の分力作用により各額縁材2,2が外方に
押圧される結果、係合用突起10が凸条7に強く
係合して額縁材2の外方への離脱が防止され、
又、額縁材2の前方への移動も、この突起10と
凸条7との係合摩擦により防止され、殊に本例で
は後方係合片11と後鍔6との係合によりこの前
方への移動も強力に防止する。
なお、図に於いて、13は額主体1と内方突出
部9間に配した透明板、14は適当な絵画、書、
写真等の書画16を上下の挾持部15,15で前
面に支持した書画支持板であつて、額主体1の一
側方に開設した切欠き17を通してスライド可能
に額主体1の所定位置に配設され、書面16は額
主体の主体3に設けた窓18及び透明板13を通
して前方から看取されるものである。19は額主
体1の一側寄りに取付けた時計であつて、その時
計針20及び時計目盛21を主体3内に配置し、
透明板13を通して前方から看取されるものであ
る。
部9間に配した透明板、14は適当な絵画、書、
写真等の書画16を上下の挾持部15,15で前
面に支持した書画支持板であつて、額主体1の一
側方に開設した切欠き17を通してスライド可能
に額主体1の所定位置に配設され、書面16は額
主体の主体3に設けた窓18及び透明板13を通
して前方から看取されるものである。19は額主
体1の一側寄りに取付けた時計であつて、その時
計針20及び時計目盛21を主体3内に配置し、
透明板13を通して前方から看取されるものであ
る。
又、本考案の額主体及び額縁材は上例に限定さ
れるものではなく、例えば第4図に示すように方
形板状額主体22の前面の周縁に前例同様の係合
用凸条23を設け、額縁材24の内方突出部25
の裏面に前例同様の係合用突起26を設け、係合
用突起26を係合用凸条23に係合して額主体2
2の外側縁に額縁材24の外側片27を当接し、
前例同様に額縁材24の隣接する斜切端部(図示
せず)を強く衝圧しても良く、又第5図に示すよ
うに、方形板状額主体28の前面の周縁に係合用
凹溝29を周設し、額縁材30の内方突出部31
裏面に突設した係合用突起32を係合用凹溝29
に係合して額主体28の外側縁に額縁材30の外
側片33を当接し、前例同様に額縁材30の隣接
する斜切端部(図示せず)を強く衝圧しても良
い。なお、第4図に於いては書画34は額主体2
2の前面に配され、その前面に透明板35が配さ
れており、第5図に於いては書画36は額主体2
8の前面に貼着されている。
れるものではなく、例えば第4図に示すように方
形板状額主体22の前面の周縁に前例同様の係合
用凸条23を設け、額縁材24の内方突出部25
の裏面に前例同様の係合用突起26を設け、係合
用突起26を係合用凸条23に係合して額主体2
2の外側縁に額縁材24の外側片27を当接し、
前例同様に額縁材24の隣接する斜切端部(図示
せず)を強く衝圧しても良く、又第5図に示すよ
うに、方形板状額主体28の前面の周縁に係合用
凹溝29を周設し、額縁材30の内方突出部31
裏面に突設した係合用突起32を係合用凹溝29
に係合して額主体28の外側縁に額縁材30の外
側片33を当接し、前例同様に額縁材30の隣接
する斜切端部(図示せず)を強く衝圧しても良
い。なお、第4図に於いては書画34は額主体2
2の前面に配され、その前面に透明板35が配さ
れており、第5図に於いては書画36は額主体2
8の前面に貼着されている。
上記のように本考案は、方形状額主体の外側縁
に額縁材を配設した額に於いて、前記額縁材に形
成した内方突出部の裏面に係合用突起を連設し、
前記額主体の前面の周縁には前記係合用突起に係
合する凸条又は凹溝の係合部を形成し、前記額主
体の外側縁に額縁材を当接し、前記係合部に前記
係合用突起を係合して前記額縁材の隣接する斜切
端部を衝圧したことを特徴としており、この斜切
端部の衝圧により額縁材の額主体内方への移動を
制止すると共に、この斜切端部の衝圧からする分
力作用により額縁材の係合用突起を強く額主体の
係合部に係合して額縁材の外方への移動を制止す
ると共に前方への抜け出しを制止でき、従つて額
縁材の取付けになんら接着剤やビス或いは連結具
等を要さず、組立てが容易であり、しかも額縁材
の隣接する斜切端部が衝圧によつているため隙間
を生じなくて美観にも優れたものとすることがで
き、また四方の額縁材を一体成型したものと異な
り、額縁材が押出成型により安価に製作でき且つ
長手方向に連続する額縁材素材の切断により大小
の額に適合する額縁材とすることができる。
に額縁材を配設した額に於いて、前記額縁材に形
成した内方突出部の裏面に係合用突起を連設し、
前記額主体の前面の周縁には前記係合用突起に係
合する凸条又は凹溝の係合部を形成し、前記額主
体の外側縁に額縁材を当接し、前記係合部に前記
係合用突起を係合して前記額縁材の隣接する斜切
端部を衝圧したことを特徴としており、この斜切
端部の衝圧により額縁材の額主体内方への移動を
制止すると共に、この斜切端部の衝圧からする分
力作用により額縁材の係合用突起を強く額主体の
係合部に係合して額縁材の外方への移動を制止す
ると共に前方への抜け出しを制止でき、従つて額
縁材の取付けになんら接着剤やビス或いは連結具
等を要さず、組立てが容易であり、しかも額縁材
の隣接する斜切端部が衝圧によつているため隙間
を生じなくて美観にも優れたものとすることがで
き、また四方の額縁材を一体成型したものと異な
り、額縁材が押出成型により安価に製作でき且つ
長手方向に連続する額縁材素材の切断により大小
の額に適合する額縁材とすることができる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
正面図、第2図は背面図、第3図は第1図のA−
A線矢視の拡大断面図、第4図、第5図は夫々別
例の一部分の拡大断面図である。 1……額主体、2……額縁材、3……主体、4
……裏板、5……鍔、6……後鍔、7……凸条、
8……外側片、9……内方突出部、10……係合
用突起、11……後方係合片、12……斜切端
部、13……透明板、14……書画支持板、15
……挾持部、16……書画、17……切欠き、1
8……窓、19……時計、20……時計針、21
……時計目盛、22……額主体、23……凸条、
24……額縁材、25……内方突出部、26……
突起、27……外側片、28……額主体、29…
…凹溝、30……額縁材、31……内方突出部、
32……突起、33……外側片、34……書画、
35……透明板、36……書画。
正面図、第2図は背面図、第3図は第1図のA−
A線矢視の拡大断面図、第4図、第5図は夫々別
例の一部分の拡大断面図である。 1……額主体、2……額縁材、3……主体、4
……裏板、5……鍔、6……後鍔、7……凸条、
8……外側片、9……内方突出部、10……係合
用突起、11……後方係合片、12……斜切端
部、13……透明板、14……書画支持板、15
……挾持部、16……書画、17……切欠き、1
8……窓、19……時計、20……時計針、21
……時計目盛、22……額主体、23……凸条、
24……額縁材、25……内方突出部、26……
突起、27……外側片、28……額主体、29…
…凹溝、30……額縁材、31……内方突出部、
32……突起、33……外側片、34……書画、
35……透明板、36……書画。
Claims (1)
- 方形状額主体の外側縁に額縁材を配設した額に
於いて、前記額縁材に形成した内方突出部の裏面
に係合用突起を連設し、前記額主体の前面の周縁
には前記係合用突起に係合する凸条又は凹溝の係
合部を形成し、前記額主体の外側縁に額縁材を当
接し、前記係合部に前記係合用突起を係合して前
記額縁材の隣接する斜切端部を衝圧したことを特
徴とする額。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19054482U JPS5993270U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 額 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19054482U JPS5993270U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 額 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5993270U JPS5993270U (ja) | 1984-06-25 |
JPH029741Y2 true JPH029741Y2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=30410535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19054482U Granted JPS5993270U (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 額 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5993270U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210593B2 (ja) * | 1973-03-09 | 1977-03-25 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524311Y2 (ja) * | 1974-05-30 | 1977-01-28 | ||
JPS5210593U (ja) * | 1975-07-11 | 1977-01-25 |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP19054482U patent/JPS5993270U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210593B2 (ja) * | 1973-03-09 | 1977-03-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5993270U (ja) | 1984-06-25 |
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