JPH0636229Y2 - 扉の装飾枠 - Google Patents

扉の装飾枠

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JPH0636229Y2
JPH0636229Y2 JP3842890U JP3842890U JPH0636229Y2 JP H0636229 Y2 JPH0636229 Y2 JP H0636229Y2 JP 3842890 U JP3842890 U JP 3842890U JP 3842890 U JP3842890 U JP 3842890U JP H0636229 Y2 JPH0636229 Y2 JP H0636229Y2
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JP
Japan
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decorative frame
corner
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door
corner piece
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Inventor
英司 山崎
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株式会社錢屋アルミニウム製作所
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 扉の装飾効果を高めるため、扉表面に取り付ける装飾枠
の改良に関する。
(ロ)従来の技術 扉の装飾用枠材は美麗で装飾効果の高い着色アルミニウ
ム合金の押出型材を用い、枠材端部を平面角45度に切断
し、切断端面を合わせて点溶接し、矩形状の装飾枠を組
立てていた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 この溶接による組立枠は、組立が確実容易にでき、堅牢
で長持ちする理想的な装飾枠を提供してきた。
しかし、この溶接は、型材がごく小型の厚みの薄い着色
アルミニウム合金押出型材のため、高度の溶接技術を要
し、生産量にも限界があり、装飾枠だけで出荷する場
合、包装が嵩張る等の欠点があった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は特殊な道具等必要がなく、どこででも、誰でも
極めて容易に確実に組立てられ、よって扉に取り付ける
直前に組立てればよく、従って枠の発送時の荷姿は棒状
で極めて取扱いが容易となる扉の装飾枠である。
即ち、枠飾枠材端部を平面角45度に切断し、コーナー部
をコーナーピースで接合する。
その装飾枠材は天部および両側部よりなる外皮と、天部
外皮下面中央に垂下した外側に膨出部を有する1対の垂
下突条と、側部外皮内側に凹溝を形成する上下2条の突
条とを有するアルミニウム合金押出型材とし、垂下突条
のコーナー位置より所定距離所定深さ部分を切除してコ
ーナーピース係合突起が係合する凹所を形成する。
コーナーピースは、両辺部平面にコ状にスリットを設け
て1対の舌片を形成し、舌片端部上面に係合突起を突設
したものとする。
装飾枠切断端面よりコーナーピースを側部外皮凹溝間に
嵌入し、垂下突条で舌片を舌片の弾性に抗して押し下げ
つつコーナーピースを押し込み、装飾枠接合位置で係合
突起が係合凹所に嵌入係止するようにした扉の装飾枠で
ある。
また、コーナーピースのコーナー部上面に垂下突条間、
垂下突条と側部突条間に嵌入係止する平面L状突起3条
を設けた扉の装飾枠である。
(ホ)作用 以上のように構成したため、コーナーピースの舌片を押
し下げるようにして装飾枠材端面より凹入溝間に挿入
し、係合突起が係合凹所に嵌入するまで押し入れるだけ
で装飾枠を誰でも容易に正確に組立てることができる。
従って装飾枠の組立は装飾枠製作工場で行う必要はな
く、扉への装飾枠取付直前に組立てればよく、装飾枠は
簡単な加工で出荷でき、荷姿も棒状となり小さく取扱い
容易となる。
さらに、コーナーピースのコーナー部上面に平面L状の
突起3条を設ければ、L状突起が各突条間に密着して嵌
入し、コーナーピースと装飾枠間の微細なずれやがたも
全くなく、さらに強固な接続となる。
(ヘ)実施例 第1図は本考案を実施した装飾枠()の全体平面図
で、横枠、縦枠をコーナー部で接合したもので、この状
態で扉の表面に取り付けられる。
第2図は装飾枠()の拡大断面図で、(2)は天部外
皮でその下面に膨出部(3′)を持つ1対の垂下突条
(3)を突設し、膨出部(3′)は、装飾枠(1)を扉
に取り付ける取付片(図示せず)の係合に利用される。
(2′)は側部外皮でその内面に凹溝(4)を形成する
上下2条の側部突条(5),(5′)を突設したアルミ
ニウム合金押出型材である。
第3図aは合成樹脂製のコーナーピース()の下面
図、第3図bは側面図で、両辺部(6′)にスリット
(7)により舌片(8)が1対設けられ、その上面に係
合突起(9)が突設されている。
第4図は装飾枠端部下面の斜視図で、(10)は係合凹所
である。
第5図は装飾枠()のコーナー部の下面図である。
第6図aはコーナーピースの別の実施例の斜視図で、上
面コーナー部に平面L状突起3条(11),(11′),
(11″)を突設し、このコーナーピースを使用して接合
した場合のA−A視図を第6図bに示す。1点鎖線は装
飾枠である。本例では係合突起(9)を短円柱状とし、
係合凹所(10)を平面円形とし(図示は省略)、凹所の
加工を容易にしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した装飾枠の全体平面図、第2図
は装飾枠の拡大断面図、第3図aおよびbはコーナーピ
ースの下面図および側面図、第4図は装飾枠端部下面の
斜視図、第5図は装飾枠コーナー部の下面図、第6図a
はコーナーピースの別の実施例の斜視図で、第6図bは
第6図aのA−A視図である。 ……装飾枠、2……天部外皮、2′……側部外皮、3
……垂下突条、4……凹入溝、5,5′……側部突条、
……コーナーピース、7……スリット、8……舌片、9
……係合突起、10……係合凹所、11,11′,11″……L状
突起。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コーナー部をコーナーピースで接合し、扉
    の表面に取付固定する装飾枠において、装飾枠は、天部
    および両側部よりなる外皮と、天部外皮下面中央に垂下
    し外側に膨出部を有する1対の垂下突条と、側部外皮内
    側に凹溝を形成する上下2条の側部突条とを有するアル
    ミニウム合金押出型材とし、垂下突条のコーナー位置よ
    り所定距離所定深さ部分を切除してコーナーピース係合
    突起が係合する凹所を形成し、 コーナーピースは、両辺部平面にコ状にスリットを設け
    て1対の舌片を形成し、舌片端部上面に係合突起を突設
    し、 装飾枠接合位置で係合突起が係合凹所に嵌入係止するよ
    うにしたことを特徴とする扉の装飾枠。
  2. 【請求項2】コーナーピースのコーナー部上面に垂下突
    条間、垂下突条と側部突条間に嵌入係止する平面L状突
    起3条を設けたことを特徴とする第1項記載の扉の装飾
    枠。
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