JPH0296330A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0296330A JPH0296330A JP24833788A JP24833788A JPH0296330A JP H0296330 A JPH0296330 A JP H0296330A JP 24833788 A JP24833788 A JP 24833788A JP 24833788 A JP24833788 A JP 24833788A JP H0296330 A JPH0296330 A JP H0296330A
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- Japan
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- photoresist
- wafer
- ion implantation
- mask material
- impurity ions
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- Pending
Links
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 9
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要コ
半導体装置の配線抵抗を低下させるための製造方法に関
し、 高ドーズ団の不純物をイオン注入して配線抵抗を低下さ
せながら、そのイオン注入時にマスク材となるフォトレ
ジストをイオン注入工程後に容易に剥離し得る製造方法
を提供することを目的とし、フォトレジストによりパタ
ーニングを行なったウェハを紫外線若しくは高熱に晒し
た後、そのウェハにフォトレジストをマスク材として不
純物イオンをイオン注入する構成とする。
し、 高ドーズ団の不純物をイオン注入して配線抵抗を低下さ
せながら、そのイオン注入時にマスク材となるフォトレ
ジストをイオン注入工程後に容易に剥離し得る製造方法
を提供することを目的とし、フォトレジストによりパタ
ーニングを行なったウェハを紫外線若しくは高熱に晒し
た後、そのウェハにフォトレジストをマスク材として不
純物イオンをイオン注入する構成とする。
[産業上の利用分野]
この発明は半導体装置の配線抵抗を低下させるための製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
近年の半導体装置の高集積化にともないその配線抵抗の
低抵抗化が要請されている。配線抵抗を低下させるため
には電気的抵抗の低い材料で半導体装置の配線部分を構
成したり、あるいはイオン注入法等により配線部分に不
純物イオンを注入して抵抗を低下させる方法がある。
低抵抗化が要請されている。配線抵抗を低下させるため
には電気的抵抗の低い材料で半導体装置の配線部分を構
成したり、あるいはイオン注入法等により配線部分に不
純物イオンを注入して抵抗を低下させる方法がある。
[従来の技術]
半導体装置の配線抵抗を低下させるために高ドーズ量の
不純物イオンをイオン注入する場合にはウェハにフォト
レジストが塗布されてフォトエツチングにより所定のパ
ターンが開孔され、そのフォトレジストをマスク材とし
て開孔部に不純物イオンをイオン注入すると開孔部の電
気的抵抗が低下する。
不純物イオンをイオン注入する場合にはウェハにフォト
レジストが塗布されてフォトエツチングにより所定のパ
ターンが開孔され、そのフォトレジストをマスク材とし
て開孔部に不純物イオンをイオン注入すると開孔部の電
気的抵抗が低下する。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記のような製造方法ではイオン注入にとも
なってフォトレジストが変質する。このため、プラズマ
アッシャ等の通常のレジスト剥離方法では充分に除去で
きない場合があり、このような場合には後工程で支障を
来たしたり、あるいは歩留りが低下するという問題点が
あった。この発明の目的は高ドーズ量の不純物イオンを
イオン注入して配線抵抗を低下させながら、そのイオン
注入時にマスク材となるフォトレジストをイオン注入工
程後に容易に剥離し得る製造方法を提供するにある。
なってフォトレジストが変質する。このため、プラズマ
アッシャ等の通常のレジスト剥離方法では充分に除去で
きない場合があり、このような場合には後工程で支障を
来たしたり、あるいは歩留りが低下するという問題点が
あった。この発明の目的は高ドーズ量の不純物イオンを
イオン注入して配線抵抗を低下させながら、そのイオン
注入時にマスク材となるフォトレジストをイオン注入工
程後に容易に剥離し得る製造方法を提供するにある。
[y!題を解決するための手段]
上記問題点はフォトレジストによりバターニングを行な
ったウェハを紫外線若しくは高熱に晒した後、そのウェ
ハにフォトレジストをマスク材として不純物イオンをイ
オン注入する半導体装置の製造方法で解決される。
ったウェハを紫外線若しくは高熱に晒した後、そのウェ
ハにフォトレジストをマスク材として不純物イオンをイ
オン注入する半導体装置の製造方法で解決される。
[作用]
フォトレジストは紫外線若しくは高熱に晒すことにより
硬化するため、この状態でイオン注入してもフォトレジ
ストはイオン注入による変質が起こり難り、イオン注入
後のフォトレジストの除去が容易となる。
硬化するため、この状態でイオン注入してもフォトレジ
ストはイオン注入による変質が起こり難り、イオン注入
後のフォトレジストの除去が容易となる。
[実施例]
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明すると、第1図に示すウェハ1はフォトレジストによ
りパターンニングが施されたものである。すなわち、ウ
ェハ1表面にポジ形フォトレジストを塗布した後所定の
マスクを通して露光され、その後現像されて光の当たっ
ていない部分のフォトレジスト2が残り、その間に所定
のパターンが開孔部3として形成されている。
明すると、第1図に示すウェハ1はフォトレジストによ
りパターンニングが施されたものである。すなわち、ウ
ェハ1表面にポジ形フォトレジストを塗布した後所定の
マスクを通して露光され、その後現像されて光の当たっ
ていない部分のフォトレジスト2が残り、その間に所定
のパターンが開孔部3として形成されている。
このようなウェハ1に紫外線照射装置で約1分間紫外線
4を照射する。すると、フォトレジスト2は紫外線4に
照射されて硬化し、イオン注入による変質を起こし難い
状態となる。
4を照射する。すると、フォトレジスト2は紫外線4に
照射されて硬化し、イオン注入による変質を起こし難い
状態となる。
次に、このウェハ1をイオン注入装置で第2図に示すよ
うに高ドーズ量の不純物イオン5をフォトレジスト2を
マスク材として開孔部3に注入する。その不純物イオン
は例えば16−当たり8×1o15個のP(リン)イオ
ンを70KVの電圧で加速して打込む。そして、この後
プラズマアッシャでフォトレジストを除去する。
うに高ドーズ量の不純物イオン5をフォトレジスト2を
マスク材として開孔部3に注入する。その不純物イオン
は例えば16−当たり8×1o15個のP(リン)イオ
ンを70KVの電圧で加速して打込む。そして、この後
プラズマアッシャでフォトレジストを除去する。
このような工程により上記高ドーズ量のイオン注入後に
おいても通常のプラズマアッシャでフォトレジスト2を
確実に除去可能である。すなわち、例えば1 ta当た
り4 X 10’個の低ドーズ量で不純物イオンを打込
む場合にはその前工程として紫外線4を照射しない場合
でもフォトレジストをプラズマアッシャで除去可能であ
るが、上記高ドーズ量ではその前工程として紫外線4を
照射した場合に限りフォトレジスト2を除去可能となる
結果が得られた。
おいても通常のプラズマアッシャでフォトレジスト2を
確実に除去可能である。すなわち、例えば1 ta当た
り4 X 10’個の低ドーズ量で不純物イオンを打込
む場合にはその前工程として紫外線4を照射しない場合
でもフォトレジストをプラズマアッシャで除去可能であ
るが、上記高ドーズ量ではその前工程として紫外線4を
照射した場合に限りフォトレジスト2を除去可能となる
結果が得られた。
従って、上記工程を採用することにより注入された不純
物イオン5により開孔部3の電気的抵抗を低下させるこ
とができるとともに、そのイオン注入のマスク材として
の7オトレジスト2も容易に除去することができる。
物イオン5により開孔部3の電気的抵抗を低下させるこ
とができるとともに、そのイオン注入のマスク材として
の7オトレジスト2も容易に除去することができる。
また、紫外線4の照射に換えてフォトレジスト2に高熱
をかけても上記と同様な効果を得ることができる。すな
わち、イオン注入工程に先立ってバターニングされたウ
ェハ1を摂氏140〜150度の高温に晒すとフォトレ
ジスト2が硬化し、イオン注入工程後にフォトレジスト
2を容易に除去することができる。
をかけても上記と同様な効果を得ることができる。すな
わち、イオン注入工程に先立ってバターニングされたウ
ェハ1を摂氏140〜150度の高温に晒すとフォトレ
ジスト2が硬化し、イオン注入工程後にフォトレジスト
2を容易に除去することができる。
′[発明の効果]
以上詳述したように、この発明は高ドーズ量の不純物を
イオン注入して配線抵抗を低下させながら、そのイオン
注入時にマスク材となるフォトレジストを容易に剥離し
得る半導体装置の製造方法を提供することができる優れ
た効果を発揮する。
イオン注入して配線抵抗を低下させながら、そのイオン
注入時にマスク材となるフォトレジストを容易に剥離し
得る半導体装置の製造方法を提供することができる優れ
た効果を発揮する。
第1図はこの発明の紫外線照射工程を示す説明図、第2
図はイオン注入工程を示す説明図である。
図はイオン注入工程を示す説明図である。
Claims (1)
- 1、フォトレジスト(2)によりパターニングを行なっ
たウェハ(1)を紫外線(4)若しくは高熱に晒した後
、そのウェハ(1)にフォトレジスト(2)をマスク材
として不純物イオン(5)をイオン注入することを特徴
とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24833788A JPH0296330A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24833788A JPH0296330A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0296330A true JPH0296330A (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=17176589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24833788A Pending JPH0296330A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0296330A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935427A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-27 | Nec Corp | イオン注入方法及びその装置 |
JPS6151740A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-14 | Mitsubishi Electric Corp | イオン注入装置 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24833788A patent/JPH0296330A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935427A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-27 | Nec Corp | イオン注入方法及びその装置 |
JPS6151740A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-14 | Mitsubishi Electric Corp | イオン注入装置 |
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