JPH0295564A - 研磨装置 - Google Patents
研磨装置Info
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- JPH0295564A JPH0295564A JP24635988A JP24635988A JPH0295564A JP H0295564 A JPH0295564 A JP H0295564A JP 24635988 A JP24635988 A JP 24635988A JP 24635988 A JP24635988 A JP 24635988A JP H0295564 A JPH0295564 A JP H0295564A
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Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
この発明は金型等の被研磨物を研磨する研磨装置に係り
、特に被研磨物の壁面の研磨に適した研磨装置に関する
ものである。 [従来の技術] 第3図は従来の研磨工具による研磨加工状態を示す斜視
図である。 図において、(11は金型等の被研磨体、(2)は被研
磨体(11をfl’Fii!する為の砥石、(3)はエ
アーによる回転式の研磨工具、(14)はエアー供給用
のホースである。 従来の研磨装置は上記のように構成されており、作業者
が研磨工具(3)を直接手で持って研磨作業を行なって
いた。 そして、エアー供給用のホース(14)からは、通常、
工場エアー圧1.0〜7.0Kgf/Cが程度のエアー
が研磨工具(3)内のモータ(図示せず)に供給され、
それによって、上記モータは1000〜1600rpm
の高速回転する。このモータの回転軸の先端部に配設さ
れた砥石(2)も同一の回転速度で回転する。 そして、この状態にある砥石(2)を被研磨体+1)に
当接させ1面取り、あるいはパリ取りなどの各種の研磨
加工を行なう。 〔発明が解決しようとする課題1 上記のような従来の研磨工具は1作業哲が研磨工具を手
で持って、研磨工具の砥石(2)の曲面状の回転面を、
被研磨体fi+に当接させて研磨作業を行なうものであ
った。従って、上記研磨工具によって研磨された被研磨
体(1)のコーナ一端部または隅部等に所謂タレが生じ
、被研磨面が丸味をおびると言う課題があった。このた
め被研磨体il+の端部および壁付近を形状精度良く仕
上げることが出来ず、加工精度が低下するなどの課題が
あった。 1:の課題を解消する為、特開昭61−279458号
公報に示された研磨装置が発明された。この研磨装置は
駆動源による回転運動を往復運動に変換し、平面状の研
磨面を形成して被研磨体fl+の研磨加工を行なうもの
であった。 しかし、この研磨装置では、研磨装置自体と、研磨面と
は常に一定の角度を有して接合されており、研磨面の角
度調整をすることができなかった。 従って被研磨体+11の被研磨面の傾斜角度などに応じ
て6JIF磨装置全体の姿勢を適宜変化させる必要があ
り、被研磨体の研磨面のムラの発生とともに。 作業性が悪いなどの課題があった。 また上記の他の装置として、実開昭57−197452
号公報に示された研磨装置が考案された。この研磨装置
は、被研磨体として軸物を研磨するものであり、用途が
限定され極めて特殊な被研磨体の研磨装置であり、この
ため−船釣でなかった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、被研磨体のコーナ端部、特に垂直に近い壁面な
どまた均一に研磨仕上げができるとともに、研磨面の形
状に応じて研磨装置自体が対応することができる研磨装
置を得ることを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る研磨装置は、磁性体からなる被研磨物を
研磨する砥石と、この砥石を保持し上記砥石を被研磨物
に押圧する押圧手段を有する砥石保持部と、この砥石保
持部と結合され、この砥石保持部を介して上記砥石を回
転駆動させる砥石駆動手段と、この砥石駆動手段を保持
し、上記砥石保持部を被研磨物表面上で揺動自在に移動
させる保持手段と漏え、上記砥石保持部は磁石を有し、
かつこの磁石と上記被研磨物間に磁路を形成し、上記砥
石が上記被研磨物の表面に圧着されるように構成したも
のである。 [作用J この発明における磁石を備えた砥石保持部は、被研磨物
が磁性体である場合において、上記砥石保持部の磁石の
吸引力により、上記砥石保持部に保持された砥石は、上
記被研磨物の被研磨面に倣うように圧接され、さらに保
持手段によって砥石が被研磨物表面上で揺動自在に移動
し被研磨物を研磨する。 〔発明の実施例1 第1図はこの発明の一実施例である研磨装置の部分断面
正面図、第2図は第1図の砥石保持部の詳細図である。 図において、(3)はこの研磨装置の駆動源である砥石
駆動手段となるL型回転工具、(8)はモータ軸であり
、ここに緩衝体の軸(9)を挿入して結合する。砥石部
は砥石台(4)に砥石+21 、 la石(5)及びユ
ニバーサル軸(12)より構成され緩衝体(10)にユ
ニバーサル軸(12)が挿入されビン(13)で回り止
め、及び抜は止めされるとともに、ビン穴(26)内を
被研磨体+11 と砥石(2)の押し付は位置によって
ユニバーサル軸(12)は押圧手段となるバネ(11)
で押さえられながら摺動するよう構成され砥石保持部(
2つ)となる。 一方被研磨体+11の傾きが大きく変化し、ユニバーサ
ル軸(12)の傾き追従範囲を越えたとき、工具ホルダ
ー(17)はバネill (24)に押されてL型工具
(3)の傾きを変え被研磨体+11に合わせる傾斜角の
調整はストッパA +191、ストッパB 1201及
び調整用ボルトA (211、調整用ボルトB (22
1によって行なう、なお主ボルト(23)は工具ホルダ
ー(17)と主柱(1B)を結合しており、その上部に
鍔(27)と一体となって、保持手段(30)を構成す
る。 鍔(27)はフランジ(15)とボルト(7)によって
結合されている。フランジ(15)は接続金具(16)
によってロボットのAHC(自動工具交換装置で、図示
せず)で把持される。 尚、接続金具(16)及びフランジ(15)内にエアー
通路(28)が形成されエアーホース(14)によって
L型工具(3)に結合されている。 又砥石(2)と被研磨体fi+の吸着は磁石(5)によ
って作られた磁路(6)は砥石台(4)及び砥石(2)
と被研磨体il+の間で形成される。 この実施例の研磨装置は上記のように構成されている。 各要部の機能について動力伝達の順に従って説明する。 まずロボット(図示せず)が接続金具(16)を把持す
るとエアー通路(28)内にロボ・シトからエアーが供
給される。エアーはエアーホース(14)を通りL型回
転工具(3)に供給されると、工具内のモーター(図示
せず)は勢いよく回転し、モーター軸(8)を回転する
0通常工場エアーは最大7kg/Cm”の圧力であり、
工具回転スピードもエアーレギュレータ(図示せず)の
エアー圧力調整により0〜15.00Orpmまで可変
される。 ロボットによりL型回転工具(3)の高さ位置は被研磨
体+11の研磨装置に砥石(2)がくるように調整され
る。砥石(2)は磁石(5)によって被研磨体(1)に
吸引するよう磁路(6)を形成される。砥石(2)は左
右方向に位置調整できるよう緩衝体(lO)のバネ+I
llによって調整される。モータ軸(8)が回転すると
緩衝体(lO)も回転し、砥石(2)も回転するようユ
ニバーサル軸(12)をビン(13)で緩衝体(lO)
から抜は落ちないようにすると共に緩衝体(lO)を摺
動できるよう第2図に示す細長のピン穴(26)を設け
る。さらに砥石(2)は被研磨体+11の付近で吸着を
容易にする為バネ(11)によって常に前面に押し出さ
れている。 ユニバーサル軸(12)は通常±15度の範囲まで砥石
(2)を傾ける事が出来る。 被研磨体+11の壁面の傾きが太き(てユニバーサル軸
(12)が追従できない場合や、被研磨体+11の位置
づれによって緩衝体(10)が追従出来ない場合、工具
ホルダー(17)が上下方向に傾むき、工具位置を調整
することができる。 工具ホルダー(17)は主柱(I8)と生ボルト(23
)で結合されているが完全固定ではなく1回動可能な構
造となっている。そして下側回動ストッパーA(19)
と調整用ボルト(21)によって工具ホルダー(17)
の下側の最大傾斜角は調整され、上側回動ストッパーB
(201と調整用ボルト(22)によって−上側の最
大傾斜角は調整される。そしてたえず下向きに一定の圧
力が加わるようバネ(24)によって下方向に押えられ
ている。 (251はバネ支え用(支柱)である。 工具ホルダー(17)の傾斜角も通常0〜±15度であ
る。 砥石(2)の吸引力も希土類の高性能磁石、例えば残留
磁束密度B、= 10.000ガウス以上を用いること
によって0〜4 kgf/Cm”の吸引力を得ることが
できる。このように、この実施例の研磨装置を用いれば
、被研磨体+11の被研磨面の角度に応じて、工具及び
先端部の研磨面が追従し、常に対向状態を維持したまま
で研磨加工出来る。従って被研磨体(11の被研磨面の
形状に応じて研磨ロボット自体の姿勢をいちいち変化さ
せる作業は不要になり。 研磨装置の姿勢を一定に保ったまま加工できる。 上述のように研磨装置においては、L型工具(3)を垂
直に保持し、モーター軸(8)に緩衝体(lO)を設け
、磁石(5)の吸引力不足をバネ(11)で補なうとと
もに、研磨面の凹凸を吸収し、しかも壁の角度に応じて
、工具ホルダー(17)を傾斜させることができるから
、常に壁の傾斜角度に応じた工具姿勢で被研磨体(11
の研磨加工ができ、しかも若干の角度変化はユニバーサ
ル軸(12)で追従する為工具位置の細かな姿勢制御は
必要ない。 なお、上記実施例ではL型回転工具(3)にL型工具を
示したが、垂直型工具があってもよい。 更に上記実施例の動力伝達構成に、砥石(2)の可動面
を被研磨体の被研磨面の角度に応じて角変位自在な角度
調整構成はユニバーサルジヨイントを用いているが、必
ずしも主体的に角変位が自在であるものに限定されるも
のではない。 しかし立体的に角変位が自在であるものの方が好ましい
。 4゜ 更にまた、上記実施例の砥石(2)と被研磨体(1)の
吸引手段として永久磁石を用いているが、本発明を実施
する場合は、エアーの押付装置等とすることもできる。 〔発明の効果J 以上のように、この発明によれば砥石保持部に磁石を組
込み、この磁石の力により砥石を被研磨面に押圧すると
ともに、保持手段によって砥石が被研磨表面上で揺動自
在に移動するよう構成されているので、ロボットのティ
ーチングが楽になるとともに、研磨作業が安定し、高品
位の研磨面が得られる。
、特に被研磨物の壁面の研磨に適した研磨装置に関する
ものである。 [従来の技術] 第3図は従来の研磨工具による研磨加工状態を示す斜視
図である。 図において、(11は金型等の被研磨体、(2)は被研
磨体(11をfl’Fii!する為の砥石、(3)はエ
アーによる回転式の研磨工具、(14)はエアー供給用
のホースである。 従来の研磨装置は上記のように構成されており、作業者
が研磨工具(3)を直接手で持って研磨作業を行なって
いた。 そして、エアー供給用のホース(14)からは、通常、
工場エアー圧1.0〜7.0Kgf/Cが程度のエアー
が研磨工具(3)内のモータ(図示せず)に供給され、
それによって、上記モータは1000〜1600rpm
の高速回転する。このモータの回転軸の先端部に配設さ
れた砥石(2)も同一の回転速度で回転する。 そして、この状態にある砥石(2)を被研磨体+1)に
当接させ1面取り、あるいはパリ取りなどの各種の研磨
加工を行なう。 〔発明が解決しようとする課題1 上記のような従来の研磨工具は1作業哲が研磨工具を手
で持って、研磨工具の砥石(2)の曲面状の回転面を、
被研磨体fi+に当接させて研磨作業を行なうものであ
った。従って、上記研磨工具によって研磨された被研磨
体(1)のコーナ一端部または隅部等に所謂タレが生じ
、被研磨面が丸味をおびると言う課題があった。このた
め被研磨体il+の端部および壁付近を形状精度良く仕
上げることが出来ず、加工精度が低下するなどの課題が
あった。 1:の課題を解消する為、特開昭61−279458号
公報に示された研磨装置が発明された。この研磨装置は
駆動源による回転運動を往復運動に変換し、平面状の研
磨面を形成して被研磨体fl+の研磨加工を行なうもの
であった。 しかし、この研磨装置では、研磨装置自体と、研磨面と
は常に一定の角度を有して接合されており、研磨面の角
度調整をすることができなかった。 従って被研磨体+11の被研磨面の傾斜角度などに応じ
て6JIF磨装置全体の姿勢を適宜変化させる必要があ
り、被研磨体の研磨面のムラの発生とともに。 作業性が悪いなどの課題があった。 また上記の他の装置として、実開昭57−197452
号公報に示された研磨装置が考案された。この研磨装置
は、被研磨体として軸物を研磨するものであり、用途が
限定され極めて特殊な被研磨体の研磨装置であり、この
ため−船釣でなかった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、被研磨体のコーナ端部、特に垂直に近い壁面な
どまた均一に研磨仕上げができるとともに、研磨面の形
状に応じて研磨装置自体が対応することができる研磨装
置を得ることを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 この発明に係る研磨装置は、磁性体からなる被研磨物を
研磨する砥石と、この砥石を保持し上記砥石を被研磨物
に押圧する押圧手段を有する砥石保持部と、この砥石保
持部と結合され、この砥石保持部を介して上記砥石を回
転駆動させる砥石駆動手段と、この砥石駆動手段を保持
し、上記砥石保持部を被研磨物表面上で揺動自在に移動
させる保持手段と漏え、上記砥石保持部は磁石を有し、
かつこの磁石と上記被研磨物間に磁路を形成し、上記砥
石が上記被研磨物の表面に圧着されるように構成したも
のである。 [作用J この発明における磁石を備えた砥石保持部は、被研磨物
が磁性体である場合において、上記砥石保持部の磁石の
吸引力により、上記砥石保持部に保持された砥石は、上
記被研磨物の被研磨面に倣うように圧接され、さらに保
持手段によって砥石が被研磨物表面上で揺動自在に移動
し被研磨物を研磨する。 〔発明の実施例1 第1図はこの発明の一実施例である研磨装置の部分断面
正面図、第2図は第1図の砥石保持部の詳細図である。 図において、(3)はこの研磨装置の駆動源である砥石
駆動手段となるL型回転工具、(8)はモータ軸であり
、ここに緩衝体の軸(9)を挿入して結合する。砥石部
は砥石台(4)に砥石+21 、 la石(5)及びユ
ニバーサル軸(12)より構成され緩衝体(10)にユ
ニバーサル軸(12)が挿入されビン(13)で回り止
め、及び抜は止めされるとともに、ビン穴(26)内を
被研磨体+11 と砥石(2)の押し付は位置によって
ユニバーサル軸(12)は押圧手段となるバネ(11)
で押さえられながら摺動するよう構成され砥石保持部(
2つ)となる。 一方被研磨体+11の傾きが大きく変化し、ユニバーサ
ル軸(12)の傾き追従範囲を越えたとき、工具ホルダ
ー(17)はバネill (24)に押されてL型工具
(3)の傾きを変え被研磨体+11に合わせる傾斜角の
調整はストッパA +191、ストッパB 1201及
び調整用ボルトA (211、調整用ボルトB (22
1によって行なう、なお主ボルト(23)は工具ホルダ
ー(17)と主柱(1B)を結合しており、その上部に
鍔(27)と一体となって、保持手段(30)を構成す
る。 鍔(27)はフランジ(15)とボルト(7)によって
結合されている。フランジ(15)は接続金具(16)
によってロボットのAHC(自動工具交換装置で、図示
せず)で把持される。 尚、接続金具(16)及びフランジ(15)内にエアー
通路(28)が形成されエアーホース(14)によって
L型工具(3)に結合されている。 又砥石(2)と被研磨体fi+の吸着は磁石(5)によ
って作られた磁路(6)は砥石台(4)及び砥石(2)
と被研磨体il+の間で形成される。 この実施例の研磨装置は上記のように構成されている。 各要部の機能について動力伝達の順に従って説明する。 まずロボット(図示せず)が接続金具(16)を把持す
るとエアー通路(28)内にロボ・シトからエアーが供
給される。エアーはエアーホース(14)を通りL型回
転工具(3)に供給されると、工具内のモーター(図示
せず)は勢いよく回転し、モーター軸(8)を回転する
0通常工場エアーは最大7kg/Cm”の圧力であり、
工具回転スピードもエアーレギュレータ(図示せず)の
エアー圧力調整により0〜15.00Orpmまで可変
される。 ロボットによりL型回転工具(3)の高さ位置は被研磨
体+11の研磨装置に砥石(2)がくるように調整され
る。砥石(2)は磁石(5)によって被研磨体(1)に
吸引するよう磁路(6)を形成される。砥石(2)は左
右方向に位置調整できるよう緩衝体(lO)のバネ+I
llによって調整される。モータ軸(8)が回転すると
緩衝体(lO)も回転し、砥石(2)も回転するようユ
ニバーサル軸(12)をビン(13)で緩衝体(lO)
から抜は落ちないようにすると共に緩衝体(lO)を摺
動できるよう第2図に示す細長のピン穴(26)を設け
る。さらに砥石(2)は被研磨体+11の付近で吸着を
容易にする為バネ(11)によって常に前面に押し出さ
れている。 ユニバーサル軸(12)は通常±15度の範囲まで砥石
(2)を傾ける事が出来る。 被研磨体+11の壁面の傾きが太き(てユニバーサル軸
(12)が追従できない場合や、被研磨体+11の位置
づれによって緩衝体(10)が追従出来ない場合、工具
ホルダー(17)が上下方向に傾むき、工具位置を調整
することができる。 工具ホルダー(17)は主柱(I8)と生ボルト(23
)で結合されているが完全固定ではなく1回動可能な構
造となっている。そして下側回動ストッパーA(19)
と調整用ボルト(21)によって工具ホルダー(17)
の下側の最大傾斜角は調整され、上側回動ストッパーB
(201と調整用ボルト(22)によって−上側の最
大傾斜角は調整される。そしてたえず下向きに一定の圧
力が加わるようバネ(24)によって下方向に押えられ
ている。 (251はバネ支え用(支柱)である。 工具ホルダー(17)の傾斜角も通常0〜±15度であ
る。 砥石(2)の吸引力も希土類の高性能磁石、例えば残留
磁束密度B、= 10.000ガウス以上を用いること
によって0〜4 kgf/Cm”の吸引力を得ることが
できる。このように、この実施例の研磨装置を用いれば
、被研磨体+11の被研磨面の角度に応じて、工具及び
先端部の研磨面が追従し、常に対向状態を維持したまま
で研磨加工出来る。従って被研磨体(11の被研磨面の
形状に応じて研磨ロボット自体の姿勢をいちいち変化さ
せる作業は不要になり。 研磨装置の姿勢を一定に保ったまま加工できる。 上述のように研磨装置においては、L型工具(3)を垂
直に保持し、モーター軸(8)に緩衝体(lO)を設け
、磁石(5)の吸引力不足をバネ(11)で補なうとと
もに、研磨面の凹凸を吸収し、しかも壁の角度に応じて
、工具ホルダー(17)を傾斜させることができるから
、常に壁の傾斜角度に応じた工具姿勢で被研磨体(11
の研磨加工ができ、しかも若干の角度変化はユニバーサ
ル軸(12)で追従する為工具位置の細かな姿勢制御は
必要ない。 なお、上記実施例ではL型回転工具(3)にL型工具を
示したが、垂直型工具があってもよい。 更に上記実施例の動力伝達構成に、砥石(2)の可動面
を被研磨体の被研磨面の角度に応じて角変位自在な角度
調整構成はユニバーサルジヨイントを用いているが、必
ずしも主体的に角変位が自在であるものに限定されるも
のではない。 しかし立体的に角変位が自在であるものの方が好ましい
。 4゜ 更にまた、上記実施例の砥石(2)と被研磨体(1)の
吸引手段として永久磁石を用いているが、本発明を実施
する場合は、エアーの押付装置等とすることもできる。 〔発明の効果J 以上のように、この発明によれば砥石保持部に磁石を組
込み、この磁石の力により砥石を被研磨面に押圧すると
ともに、保持手段によって砥石が被研磨表面上で揺動自
在に移動するよう構成されているので、ロボットのティ
ーチングが楽になるとともに、研磨作業が安定し、高品
位の研磨面が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による研磨装置を示す部分
断面正面図、第2図は第1図の砥石保持部の要部詳細図
、第3図は従来の研磨工具による研磨加工状態を示す斜
視図である。 図において、+11 は被研磨体、(2)は砥石、(3
)は砥石駆動手段(L型回転工具) 、 +51は磁石
。 (Illは押圧手段(ばね) 、 +171は工具ホル
ダー(191はストッパA、(20)はストッパB、(
291は砥石保持部、(30)は保持手段である。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
断面正面図、第2図は第1図の砥石保持部の要部詳細図
、第3図は従来の研磨工具による研磨加工状態を示す斜
視図である。 図において、+11 は被研磨体、(2)は砥石、(3
)は砥石駆動手段(L型回転工具) 、 +51は磁石
。 (Illは押圧手段(ばね) 、 +171は工具ホル
ダー(191はストッパA、(20)はストッパB、(
291は砥石保持部、(30)は保持手段である。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 磁性体からなる被研磨物を研磨する砥石と、この砥石を
保持し上記砥石を被研磨物に押圧する押圧手段を有する
砥石保持部と、この砥石保持部と結合され、この砥石保
持部を介して上記砥石を回転駆動させる砥石駆動手段と
、この砥石駆動手段を保持し、上記砥石保持部を被研磨
物表面上で揺動自在に移動させる保持手段と備え、上記
砥石保持部は磁石を有し、かつこの磁石と上記被研磨物
間に磁路を形成し、上記砥石が上記被研磨物の表面に圧
着されるように構成したことを特徴とする研磨装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24635988A JPH0295564A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24635988A JPH0295564A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 研磨装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0295564A true JPH0295564A (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=17147383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24635988A Pending JPH0295564A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 研磨装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0295564A (ja) |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24635988A patent/JPH0295564A/ja active Pending
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