JPH029551Y2 - - Google Patents

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JPH029551Y2
JPH029551Y2 JP15758284U JP15758284U JPH029551Y2 JP H029551 Y2 JPH029551 Y2 JP H029551Y2 JP 15758284 U JP15758284 U JP 15758284U JP 15758284 U JP15758284 U JP 15758284U JP H029551 Y2 JPH029551 Y2 JP H029551Y2
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JP
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lead frame
stopper
frame
lead
buffer conveyor
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JP15758284U
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JPS6172842U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、電子部品に用いるリードフレームを
たとえばボンデイング処理ラインに移載する場合
などに用いるリードフレーム移載装置に関する。
【従来の技術】
従来、電子部品に用いるリードフレームをコン
ベアラインに送り込んだり、コンベアラインから
取出したりするために、バツフアコンベアを利用
したリードフレーム移載装置が使用されている。
このような従来のリードフレーム移載装置は、た
とえば第3図に示すように、バツフアコンベア1
1の一端の上側にストツパ兼横送り案内枠12が
設けられる。リードフレーム13は、たとえば横
断面コ字形状に形成され、その長手方向をバツフ
アコンベア11の搬送方向に直角な方向に向け
て、バツフアコンベア11に載置され、ストツパ
兼横送り案内枠12に向つて順次搬送され、順次
先行のリードフレーム13を介してストツパ兼横
送り案内枠12に受け止められる。そして、スト
ツパ兼横送り案内枠12に直接受け止められてい
るリードフレーム13が送りピン14に押されて
横送りされ、図示しない他のコンベアに移載され
るように構成されている。 ところが、このような従来のリードフレーム移
載装置では、リードフレーム13が、たとえば第
4図に示すように、図示しない半導体チツプがボ
ンデイングされる水平状のマウント部131ない
しそれから下垂しておびるリード132の下端が
タイバー133を介して多数連結した構造になつ
ているので、横送りされるリードフレーム13と
後続のリードフレーム13の相互のリード132
が絡み付き、横送りできなくなつたり、後続のリ
ードフルーム13が一緒に横送りされたりする難
点がある。
【考案が解決すべき課題】
本考案は、このような、事情のもとで考え出さ
れたもので、その解決すべき技術的課題は、リー
ドフレームを確実に1つずつ横送りして移載でき
るリードフレーム移載装置を提供することであ
る。
【課題を解決するための手段】
本考案は、このような技術的課題を解決するた
めに次のような技術的手段を講じている。 すなわち、バツフアコンベアを備え、このバツ
フアコンベアの一端の上側に横送り案内枠を設
け、この案内枠の案内面から上記バツフアコンベ
ア上に出退するストツパを設ける一方、このスト
ツパに受け止められたリードフレームを吸着する
吸着手段をこのストツパに設けるという技術的手
段を講じている。
【考案の作用および効果】
バツフアコンベアにより搬送されるリードフレ
ームは横送り案内枠からバツフアコンベア上に突
出させられたストツパに順次受け止められる。そ
して、リードフレームを移載のために横送りする
際には、好ましくはバツフアコンベアを停止さ
せ、ストツパに直接受け止められているリードフ
レームを、吸着手段でこのストツパに吸着させて
から、ストツパをバツフアコンベア上から横送り
案内枠側に退却させることにより横送り案内枠に
引き寄せる。これによりこのリードフレームは後
続のリードフレームから引き離される。その後、
横送り案内枠に引き寄せられたリードフレームを
移載のために横送りピン等の横送り装置により横
送りする。この横送りのときには、横送り案内枠
に引き寄せられたリードフレームは、その後続の
リードフレームから引き離されているので、後続
のリードフレームと絡み合うことなく横送りされ
ることになる。 このように、本考案に係るリードフレーム移載
装置では、リードフレームを横送りするときにそ
のリードフレームと後続のリードフレームとを引
き離すので、リードフレームどうしが絡み合うこ
となく、リードフレームを確実に、かつ、円滑に
1つずつ横送りして移載できる。
【実施例の説明】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ具体
的に説明する。 第1図、第2図はそれぞれ本考案の一実施例の
側面図であり、第1図はリードフレームストツク
時の側面図、第2図はリードフレーム移載時の側
面図である。このリードフレーム移載装置は、バ
ツフアコンベア1を備える。このバツフアコンベ
ア1はその搬送方向下手側の一端の上側に横送り
案内枠2を有している。この横送り案内枠2の搬
送方向上手側端面は平滑な案内面3に形成され、
後述するようにリードフレーム4はこの案内面3
に案内されて図示しない他のコンベアに移載され
る。 上記バツフアコンベア1の搬送方向下手側の一
端の上側にはさらにストツパ5が設けられる。こ
のストツパ5はシリンダ6に連結されていて、上
記案内面3からバツフアコンベア1上側の受け止
め位置と上記案内面3からバツフアコンベア1の
外側の後退位置にわたつてこのシリンダ6によつ
て往復駆動される。上記ストツパ5は、たとえば
磁石で形成され、上記シリンダを短縮することに
より、これに直接受け止められたリードフレーム
4のみを上記受け止め位置から案内面3まで牽引
できるように構成されている。すなわち、この場
合にはストツパ5がこのストツパ5に受け止めら
れたリードフレーム4を吸着する吸着手段を兼ね
ている。 なお、上記バツフアフレーム1の載荷面は、上
記ストツパ5に受け止められたリードフレーム4
がその載荷面上を滑り合い易いように、滑性に優
れた樹脂などで被覆されている。 次に、このように構成されたリードフレーム移
載装置の動作を説明する。 リードフレーム4はバツフアコンベア1上に他
のコンベアから、あるいは手作業などによつて
次々と載置され、横送り案内枠2の方に向つて搬
送される。そして、第1図に示すように、リード
フレーム4はストツパ5にあるいはこれに順次受
け止められた先行のリードフレーム4により案内
面3よりも搬送方向上手側で受け止められバツフ
アコンベア1上に押し止められる。適当な周期で
所定時間にわたつてバツフアコンベア1が停止さ
れるとともに、上記シリンダ6が短縮され、スト
ツパ5に直接受け止められていたリードフレーム
4のみが第2図に示すように案内面3に当てがわ
れる。したがつて、この最先行のリードフレーム
4は後続のリードフレーム4から所定間隔引き離
されて案内面3に当てがわれることになる。それ
から、図示しない横送りピンでその最先行のリー
ドフレーム4が横送りして、図示しない他のコン
ベアに送り出される。この送り出しの時には、上
述のように最先行のリードフレーム4と後続のリ
ードフレームとの間には所定の間隔が置かれてい
るので、これらのリードフレーム4が互いに絡ま
ることはなく、リードフレーム4の送り出しが不
能になつたり後続のリードフレーム4が一緒に送
り出されたりすることはなくなる。 なお、リードフレーム4の送り出しが終れば、
シリンダ6を伸長させてストツパ5が受け止め位
置に復帰させられ、次いでバツフアコンベア1が
再始動される。 以上説明したように、上述のリードフレーム移
載装置では、リードフレーム4を吸着手段を兼ね
るストツパ5で横送り案内枠2の案内面3よりも
搬送方向上手側に受け止めてストツクし、その中
の最先行のリードフレーム4のみを案内面3に引
き寄せて当てがい、その案内面3で案内して送り
出すように構成されているので、送り出しの際に
は最先行のリードフレーム4が後続のリードフレ
ーム4と絡み合うことがない。その結果、リード
フレームを確実に、かつ、円滑に一つずつ横送り
して移載できるのである。 もちろん、本考案は、上述の一実施例に限定さ
れるものではない。たとえば、ストツパ5を磁石
で形成せず、別に磁石よりなる吸着手段を設け、
ストツパ5と吸着手段とを連動連結してもよい。
また、吸着手段は磁石に限らず、たとえばバキユ
ームチヤツクで構成してもよい。さらに、ストツ
パ5を板状に形成し、その搬送方向上手側の受止
面を案内面に兼用することも考えられる。この場
合、ストツパ5は横送り案内枠2を兼ねることに
なる。ただし、この場合には、移載時には、リー
ドフレーム4の横送りに対する抵抗を減小させる
ために、吸着手段がリードフレーム4を吸着する
作用を減衰させたり、解除したりするように構成
する必要がある。さらに、リードフレーム4はコ
字形の投影を有する溝形のものに限らず、L字形
投影を有するものでもよく、平板状のものでもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本考案の一実施例の
断面図であり、第1図はリードフレームストツク
時の側面図、第2図はリードフレーム移載時の側
面図である。第3図は従来例の斜視図、第4図は
リードフレーム4の一例の斜視図である。 1…バツフアコンベア、2…横送り案内枠、3
…案内面、4…リードフレーム、5…ストツパ兼
吸着手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツフアコンベアを備え、このバツフアコンベ
    アの一端の上側に横送り案内枠を設け、この案内
    枠の案内面から上記バツフアコンベア上に出退す
    るストツパを設ける一方、このストツパに受け止
    められたリードフレームを吸着する吸着手段をこ
    のストツパに設けたことを特徴とするリードフレ
    ーム移載装置。
JP15758284U 1984-10-17 1984-10-17 Expired JPH029551Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15758284U JPH029551Y2 (ja) 1984-10-17 1984-10-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15758284U JPH029551Y2 (ja) 1984-10-17 1984-10-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6172842U JPS6172842U (ja) 1986-05-17
JPH029551Y2 true JPH029551Y2 (ja) 1990-03-09

Family

ID=30715571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15758284U Expired JPH029551Y2 (ja) 1984-10-17 1984-10-17

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JPS6172842U (ja) 1986-05-17

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