JPH072494Y2 - コンベヤガイド機構 - Google Patents

コンベヤガイド機構

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JPH072494Y2
JPH072494Y2 JP1989095802U JP9580289U JPH072494Y2 JP H072494 Y2 JPH072494 Y2 JP H072494Y2 JP 1989095802 U JP1989095802 U JP 1989095802U JP 9580289 U JP9580289 U JP 9580289U JP H072494 Y2 JPH072494 Y2 JP H072494Y2
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弘輔 北瀬
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、搬送コンベヤ上を搬送される物品をそれが収
容されるべき集積箱へ積み入れる作業に際して、複数の
物品をその縦方向及び横方向の間隔を一定に整合して所
望の形態に配列するために利用されるコンベヤガイド機
構に関する。
[従来の技術] 搬送コンベヤ上を搬送される物品、例えば飲料を充填し
た複数の容器を、ダンボール箱の様な集積箱へ積み入れ
る作業の概要が、第8図で示されている。
第8図において、飲料を充填した複数個の容器(以下
「飲料容器」という)、即ち物品A(A1、A2)…が第1
のコンベヤ1上で搬送されている。一方、第2のコンベ
ヤ2上には該物品を収容するための集積箱3が載置され
ており、この集積箱3は第2のコンベヤ2によって搬送
される。
第1のコンベヤ1上の位置P1において、1列に配置され
た複数の物品A1…(簡略化のため第8図では1個のみ示
す)が移送機4によって保持され、そして移送機4は1
点鎖線で示す位置P2まで上昇する。次いで、移送機4は
1点鎖線で示す位置P3まで第8図中左方向に移動し、そ
して位置P4まで下降して、物品A1を集積箱3へ積み入れ
る。積み入れが完了すると、移送機4は上記したのとは
逆にP4→P3→P2→P1の順に移動して、次の物品A2…を保
持し、以後この一連の作業を繰り返す。
この移送機4は、例えば吸着ハンド(第8図では図示せ
ず)を備えたタイプのものが用いられ、該吸着ハンドの
各々が1個の物品Aを吸着保持するようになっている。
なお、第8図中の符号Mは、移送機4の移動する軌跡を
示している。
[従来の技術の問題点] ここで、移送機が複数の物品Aを確実に吸着保持するた
めには、移送機の構造、特にその吸着ハンドルの配列に
対応して、複数の物品を予め整合、配列しておかなけれ
ばならない。
しかし、従来は、複数の物品を自動的に整合及び配列す
るための好適な機構が提案されていなかった。そして、
従来において該整合及び配列作業を自動的に行う機構が
存在しても、非常に複雑な構造を必要とし且つ作業能率
も良好ではなく、さらに大きな設置スペースを必要とす
るので、製造現場の要請に応えられるものではなかっ
た。
そのため、従来の技術では、移送機が複数の物品を保持
出来るように整合及び配列する作業のために長時間を必
要とし、その結果、物品を集積箱へ積み入れる作業に非
常に時間が費やされてしまい、非能率であった。これに
伴い、第1おび第2のコンベヤの走行(搬送)速度も、
物品を集積箱へ積み入れる作業に対応して低速にしなけ
ればならず、且つライン中のその他の部材における作業
速度も低速にする必要がある。その結果、ライン全体の
処理能力が著しく低下し、はなはだ不都合である、とい
う問題が存在する。
特公昭50−21388号公報には卵の整列方向付け装置が開
示されているが、横方向は整列案内に所定位置になるも
ので、物品を横方向に無理なく整列させるものではな
い。
実開昭61−52616号公報にはコンベヤ上の突起によって
整列させる技術が開示されている。しかしながら、かか
る公知技術も巾方向にスムーズに整列させることはでき
ない。
また、特開昭59−118619号公報、実開昭62−108307号公
報、実開昭59−133512号公報等に記載の技術では、いず
れも、横方向の整列をスムーズにすることはできない。
さらに、特公昭51−3268号公報は鶏卵の移送に関するも
のなので、その構成上の特徴の大部分は移送中に鶏卵が
割れない様にするためのものである。従って、鶏卵以外
の物品の移送について特公昭51−3268号公報の技術を利
用することは、非常な困難を伴う。
実願昭48−69408号(実開昭50−17976号)のマイクロフ
ィルムに記載された技術は瓶容器の移送に関するもので
あり、実願昭59−135213号(実開昭61−52616号)のマ
イクロフィルムの技術は電子素子のパッケージの移送に
関するものである。しかし、これ等の技術は、いずれも
コンベヤ上を一列に移送されるものに関する技術であ
り、複数例に亘って移送される物品に対して適用するこ
とは不可能である。
本考案は上述した様な従来技術の問題点に鑑みて提案さ
れたもので、飲料を充填した容器のような物品を、コン
ベヤ上で、横方向(コンベヤの流れ方向)にも縦方向
(コンベヤの流れに直角な方向)にも整列させることが
できるコンベヤガイド機構の提供を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案のコンベヤガイド機構は、搬送コンベヤ上で搬送
される複数の物品をその縦方向及び横方向の間隔を一定
に整合して配列するために搬送コンベヤ上に設けられて
いるコンベヤガイド機構において、同一コンベヤ上にラ
インを分割するガイドラインを設け、該ガイドラインに
よる分割数は所望の配列形態に対応した数であり、その
ガイドラインの上流側の先端を尖突状部に形成して隣接
するガイドラインとの間隔が下流側に狭くなるテーパ部
を形成し、その尖突状部の先端付近から中央にかける領
域では隣接するガイドラインの間隔が物品の巾と等しい
かそれよりも小さく、かつガイドライン中央から下流側
の領域では隣接するガイドラインの間隔が物品の巾より
も僅かに大きく設定されており、複数例に亘って移送さ
れる物品をコンベヤの流れの直角方向で同一線上に整合
する様に整列させるため、前記搬送コンベヤには、コン
ベヤの流れの直角方向で同一線上に配置されて複数の物
品を押し出す突起が均一の間隔で設けられている。
[作用効果の説明] この様な構成を具備する本考案のコンベヤガイド機構に
よれば、コンベヤ上を送られれる物品はガイドラインの
上流側の先端の尖突状部と係合すると左右に振り分けら
れ、テーパ部で案内されて無理なく隣接するガイドライ
ンとの間にはいり、その結果、ガイドライン間の間隔と
同じ横方向の間隔で整列される。
そして、隣接するガイドラインの間隔が上流の先端付近
から中央までの領域では物品の巾と等しいか小さいの
で、ガイドラインと物品の外側表面との間に摩擦抵抗が
生ずる。そのために物品のコンベヤの走行速度より遅れ
るが、突起によって前送りされる。この突起はコンベヤ
に設けられているので、物品は均一の間隔で設けた突起
で1つづつ押され、縦方向に整列される。
より詳細に説明すれば、本発明ではコンベヤには物品を
押し出すための突起が設けられており、該突起はコンベ
ヤの流れ方向については均一の間隔で設けられているた
め、突起で押し出される物品はコンベヤの流れ方向(縦
方向)について整列する。これと同時に本発明では、前
記突起は、コンベヤの流れの直角方向については同一線
上に配置されているので、この突起で押し出される物品
はコンベヤの流れの直角方向(横方向)についても整列
するのである。その結果、本発明によれば複数例に亘っ
て移送される物品は、縦方向にも横方向にも整列させら
れるのである。
このように縦方向および横方向に整列された物品は、隣
接するガイドラインの間隔が物品の巾寸法より大きい領
域において、第3−5図で示す様な移送機による運搬が
容易な状態になる。すなわち、縦方向および横方向に整
列した状態で円滑にガイドラインを離脱し、次の工程で
ある移送機によって取扱われる。
このように本考案によれば、複数の物品を移送機の構造
に対応して縦方向および横方向に整列させることができ
る。したがって、物品を集積箱に積み込む作業の効率が
向上する。
[好ましい実施の態様] 本考案の実施に際して、移送の構造は任意であるが、物
品を保持する手段として吸着ハンドを備えており、複数
例に配置された物品を同時に移送することができるタイ
プのものを用いるのが好ましい。
また、特に物品が飲料容器である場合には、該物品に衝
撃が作用して飲料中に泡が混在してしまうのを防止しつ
つ、移送機の移動の間におけるタイムラグを減少して作
業サイクル1回りに必要な時間を短縮するするため、本
考案のコンベヤガイド機構は、物品を搬送する第1の搬
送コンベヤと、該物品を収容する集積箱を搬送する第2
の搬送コンベヤと、第1の搬送コンベヤ上の物品を保持
し且つ上昇せしめてから中継箇所まで移動する移送機
と、第2の搬送コンベヤに設けられ且つ集積箱を前記中
継箇所まで移動する移動手段とを含んでいる物品の移送
装置と組み合わせて用いるのが好ましい。
この場合、第1の搬送コンベヤ上の物品を移送機によっ
て保持し且つ上昇せしめてから中継箇所まで移動する工
程と、第2の搬送コンベヤに設けられた移動手段により
物品を収容する集積箱を前記中継箇所まで移動する工程
と、前記移送機により物品を集積箱に積み入れる工程
と、物品を集積箱に積み入れた後に次の物品を保持する
ために移送機を第1の搬送コンベヤ上の所定の位置で戻
す工程と、物品を集積箱に積み入れた後に前記移動手段
により該集積箱を第2の搬送コンベヤ上まで戻す工程、
とを含んだ一連の作業を反復して行う物品の移送方法を
用いるのが好ましい。
これに加えて、搬送コンベヤ上の物品の縦方向間隔と集
積箱の物品収容箇所の縦方向間隔とが同一ではない場合
に、物品の移送中にその縦方向間隔を修正できるように
構成された移送機を、本考案のコンベヤガイド機構と組
み合わせて用いるのが好ましい。例えば、移送機が軸を
備えており、吸着ハンドを備え且つ集積箱の物品収容箇
所の配置に対応した数のアームを該軸の各々が有し、ア
ーム間の軸部分にはスプリングコイルが巻かれており、
該スプリングコイルを圧縮するエアシリンダを設け、そ
してアーム間の間隔を一定に制御する円筒リングを含ん
で構成するのが好適である。
なお、集積箱は例えばダンボール製の箱が好ましい。
[実施例] 以下、第1図乃至第7図を参照して、本考案の1実施例
を説明する。なお、第8図で示すのと同一の部材は、同
一の符号で表現する。
第1図及び第2図は搬送コンベヤ1に本考案のコンベヤ
ガイド機構を設けた状態を示している。搬送コンベヤ1
は、その左端近傍において移送機12が物品Aを保持して
移動するようになっており、その上流側には6本のガイ
ドライン50…が設けられている。このガイドライン50…
は物品Aの横方向(第1図中矢印M方向)間隔と縦方向
(第1図中矢印L方向)間隔とを揃えるためのものであ
る。ここで、第3図及び第4図で示すように、移送機12
は、5ライン、4列に配分された20個の物品Aを同時に
移送するためのものである。それに伴い、ガイドライン
50…はその間に5本のライン51…を形成するため、6本
設けられている。そして、図示の通り各ガイドラインの
上流側の先端50aは尖突状部に形成されており、したが
って、先端50aは両側に下流側に拡がるテーパ部50bを有
している。
ガイドライン50…間の寸法は、その上流側(図中右方)
端部近傍から中央における符号Wで示す間隔が物品Aの
幅aと等しいかそれよりも小さく、ガイドライン中央か
ら下流側(図中左方)の符号Zで示す間隔は物品Aの幅
aよりも僅かに大きくなるように設定されている。即
ち、上流側端部近傍から中央ににおける間隔W、中央か
ら下流側における間隔Z、物品Aの幅a、を数式により
表現すると、 W≦a<Z となるように設定されている。
一方、第2図で示すように、搬送コンベヤ1には符号52
で示すような突起が設けられており、該突起は物品Aを
押し出すのに必要且つ十分な寸法を有するように形成さ
れている。そして、6本のガイドライン50…の間に形成
された5本のライン51…の各々において物品Aと接触す
るように、横方向Mに5個ずつ設けられている。
搬送コンベヤ1上を搬送される物品Aは、ガイドライン
50…の間のライン51…内に侵入するが、このライン51…
は移送機12の吸着ハンド22…の配列に対応しており、ガ
イドライン50…内で隣接する物品Aの横方向(M)間隔
が所定の一定距離に設定される。
ここで、ガイドライン50…の上流側端部近傍では物品A
との間で摩擦抵抗が生じ、コンベヤ1上を搬送されてい
た物品Aはこの摩擦抵抗により一時停止する。これに対
して、搬送コンベヤ1には突起52が一定間隔に設けられ
ており、該突起により一時停止した物品Aを押し出すよ
うになっている。これにより、ライン51…内で隣接する
物品Aの横方向(L)間隔が、所望の一定距離に設定さ
れるのである。
即ち、複数の物品Aはライン51…内に侵入すると横方向
(M)間隔が揃えられ、同時に縦方向(L)間隔が揃え
られるのである。そして、中央部から下流側の間隔がZ
の領域において、後述する移送機12により保持されて上
方に抜き取られる。ここで、間隔Zは物品Aの幅aより
も大きいので、物品Aが移送機12により上方に抜き取ら
れる際にガイドライン50…と干渉することはない。
第5図は、図示の実施例と好適に組み合わされる物品の
移送システムを示している。第5図は第1図及び第2図
のコンベヤガイド機構の下流側が示されており、搬送コ
ンベヤ1左端近傍の位置P1Aにおいて、移送機12は5ラ
イン、4列に配分された20個の物品A1(図示の簡略化の
ため、4個のみを示す)を保持する。そして、エアシリ
ンダ28(第3図)によって、移送機12を物品A1と共に1
点鎖線で示す位置P2Aまで上昇せしめる。この上昇量S
は、物品A1の底部が、コンベヤ1の突起52(第2図)と
干渉しない程度の距離であれば良く、例えば3cmに設定
されている。次いで、ロッドレスシリンダ33(第3図)
により、中継箇所RPまで移動され、位置P3Aに至る。
一方、集積箱3は、ストッパ15及びシリンダ44、44(第
6図)により第2のコンベヤ2上の位置P1Bに位置決め
され、移送手段14のブレーキ付エアシリンダ40(第6図
において詳細に図示されている)により、位置P1Bから
中継箇所PRの位置P2Bまで移動され、ブレーキ付エアシ
リンダ40のブレーキによりその位置に停止する。そし
て、該中継箇所にて、集積箱3は移送機12から物品A1を
積み入れられ、位置P1Bまで下降する。この際に、ショ
ックアブソーバ機能を付加したブレーキ付エアシリンダ
40においてクッション作用が生ずるので、集積箱3は静
かに下降出来るのである。
位置P1Bに戻った後に、図示しない手段により、集積箱
3は第2のコンベヤ2に載せられて、その上を搬送す
る。そして、移送機12及び移動手段14は、上記した作動
サイクルを以後繰り返す。
第5図において、移送機12の移動する軌跡は符号MAで示
されており、移動手段14の移動する軌跡は符号MBで示さ
れている。この軌跡MAを第8図で示す従来の軌跡Mと比
較して小さく、第5図のシステムでは移送機12の移動量
が小さいので、移動速度を早めること無く、従って物品
Aに衝撃が作用すること無く、物品Aを集積箱3へ積み
入れる作業を短時間で能率的に行うことができるのであ
る。
第7図は、移送機12のアーム20…の縦方向間隔を伸縮す
るための好適な機構の例を示しており、該アーム20…を
連結する軸24には円筒リング53及びスプリング54、56、
68が介装されている。ここで、スプリングの強度は54、
56、58の順に強くなるように選択されている。そして、
軸24の下方に設けられた軸60にはストッパリング62…が
設けられている。
アーム20…及びスプリング54、56、58は、シリンダ64を
伸長することにより円筒リング53がアームに挟持される
まで圧縮され、シリンダ64の伸長を解除すればスプリン
グ54、56、58の反力によってアームがストッパリング62
と当接するまで伸長する。従って、円筒リング53及びス
トッパリング62の長さを適宜設定して、シリンダ64を収
縮し或いは解除することによって、アーム20…の間隔を
伸縮することができる。
第9図および第10図には、本考案のコンベヤガイド機構
を実施した好適な物品移送装置の全体が示されている。
ここで、個々の部分については上述の通りなので、詳細
な説明は省略する。なお、符号72は物品押出用のプッシ
ャを示す。
[考案の効果] 以上の通り、本考案によれば、下記の優れた作用効果を
奏する。
(1)コンベヤの横方向同一線上に配置された突起によ
り物品が押し込まれ且つガイドラインの先端が尖突状部
に形成されているので、物品がスムーズに横方向に整列
される。
(2)横方向に整列した物品の側面をガイドラインと摩
擦係合させて突起でコンベヤと一緒に動かすので、物品
は縦方向に1つづつ整列できる。
(3)このように縦方向および横方向に整列した物品は
フリーとなり整列した状態でコンベヤで送られるので、
次の移送機の把持作業が容易となる。
(4)その結果、横方向および縦方向に正しく整列した
物品を簡単に集積箱等に積み込みができる。
(5)複数列に亘って移送されて来る物品を縦方向にも
横方向にも整列させることが出来る。
(6)鶏卵の様な特殊な物品の移送に限定されること無
く、適用可能である。
(7)整列された物品を次工程へ移送するのが容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のガイドラインの1実施例を示す平面
図、第2図は同じくガイドラインの実施例を示す側面
図、第3図は前記実施例で用いられる移送機の平面図、
第4図は該移送機の側面図、第5図は上記実施例と組み
合わせた物品移送システムの概要を説明するために簡略
化して表現されたブロック図、第6図は第5図のシステ
ムで用いられる移動手段の正面図、第7図は上記実施例
で用いられる移送機の部分拡大側面図、第8図は従来の
物品移送システムを簡略化して表現したブロック図、第
9図は本考案を適用した好適な物品移送装置の全体を示
す平面図、第10図はその側面図である。 1…搬送コンベヤ、3…集積箱、4、12…移送機、50…
ガイドライン、51…ライン、52…突起、A、A1、A2…物
品、a…物品の幅、W…ガイドライン上流側端部の間
隔、Z…ガイドライン中央の間隔
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭50−17976(JP,U) 実開 昭61−52616(JP,U) 特公 昭51−3268(JP,B1) 特公 昭50−21388(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送コンベヤ上で搬送される複数の物品を
    その縦方向及び横方向の間隔を一定に整合して配列する
    ために搬送コンベヤ上に設けられているコンベヤガイド
    機構において、同一コンベヤ上にラインを分割するガイ
    ドラインを設け、該ガイドラインによる分割数は所望の
    配列形態に対応した数であり、そのガイドラインの上流
    側の先端を尖突状部に形成して隣接するガイドラインと
    の間隔が下流側に狭くなるテーパ部を形成し、その尖突
    状部の先端付近から中央にかける領域では隣接するガイ
    ドラインの間隔が物品の巾と等しいかそれよりも小さ
    く、かつガイドライン中央から下流側の領域では隣接す
    るガイドラインの間隔が物品の巾よりも僅かに大きく設
    定されており、複数列に亘って移送される物品をコンベ
    ヤの流れの直角方向で同一線上に整合する様に整列させ
    るため、前記搬送コンベヤには、コンベヤの流れの直角
    方向で同一線上に配置されて複数の物品を押し出す突起
    が均一の間隔で設けられていることを特徴とするコンベ
    ヤガイド機構。
JP1989095802U 1989-08-17 1989-08-17 コンベヤガイド機構 Expired - Lifetime JPH072494Y2 (ja)

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JPH0335923U JPH0335923U (ja) 1991-04-08
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