JPH0293809A - 定電流回路 - Google Patents
定電流回路Info
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- JPH0293809A JPH0293809A JP24656788A JP24656788A JPH0293809A JP H0293809 A JPH0293809 A JP H0293809A JP 24656788 A JP24656788 A JP 24656788A JP 24656788 A JP24656788 A JP 24656788A JP H0293809 A JPH0293809 A JP H0293809A
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000003503 early effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の産業上の利用分野〕
本発明は、半導体集積回路化に好適であって、多数の定
電流出力を得たい場合に適した改良された定電流回路に
関するものである。
電流出力を得たい場合に適した改良された定電流回路に
関するものである。
第4図は、従来の定電流回路の一例を示す回路図であり
、電流ミラー回路を形成するトランジスタQ、、、Q、
、と、それらのトランジスタに対応して電流ミラー回路
を形成するトランジスタQ!1゜Q2□が接続される。
、電流ミラー回路を形成するトランジスタQ、、、Q、
、と、それらのトランジスタに対応して電流ミラー回路
を形成するトランジスタQ!1゜Q2□が接続される。
トランジスタQ□、Ghzのエミッタ面積比とトランジ
スタQ!Iのエミッタに接続された抵抗R1によって定
電流■。uTが設定されている。Sは、起動回路であっ
て、電流源4とスイッチ5から構成されている。スイッ
チ3を動作させることにより、電流ミラー回路を形成す
るトランジスタQ23乃至Q26から電流を引き込み、
1ランジスタQ24を介しトランジスタQ2□に電流を
供給して定電流を設定し、トランジスタQ!2゜qza
とベースを共通とするPNP トランジスタQ2S+
Qzbから定電流■。U7を得ている。従来、多数の定
電流出力を得たい場合は、トランジスタQ2、とベース
を共通とするPNP トランジスタを多数接続してこれ
らのPNP トランジスタから定電流を得ている。
スタQ!Iのエミッタに接続された抵抗R1によって定
電流■。uTが設定されている。Sは、起動回路であっ
て、電流源4とスイッチ5から構成されている。スイッ
チ3を動作させることにより、電流ミラー回路を形成す
るトランジスタQ23乃至Q26から電流を引き込み、
1ランジスタQ24を介しトランジスタQ2□に電流を
供給して定電流を設定し、トランジスタQ!2゜qza
とベースを共通とするPNP トランジスタQ2S+
Qzbから定電流■。U7を得ている。従来、多数の定
電流出力を得たい場合は、トランジスタQ2、とベース
を共通とするPNP トランジスタを多数接続してこれ
らのPNP トランジスタから定電流を得ている。
従来の定電流回路は、電源電圧VCCが変動してアーリ
ー効果を生じて定電流■。U7が電源電圧に影響を受け
る欠点がある。又、これらの出力トランジスタQ、、、
Qzhは、PNP トランジスタである為に電流増幅率
が小さく、出力トランジスタが多数接続されている場合
には、これらの出力トランジスタに供給されるベース電
流の影響でトランジスタQ!3. Q24のミラー電
流1+、Igに誤差が生じる為に所定の定電流!。、が
得られない欠点がある。
ー効果を生じて定電流■。U7が電源電圧に影響を受け
る欠点がある。又、これらの出力トランジスタQ、、、
Qzhは、PNP トランジスタである為に電流増幅率
が小さく、出力トランジスタが多数接続されている場合
には、これらの出力トランジスタに供給されるベース電
流の影響でトランジスタQ!3. Q24のミラー電
流1+、Igに誤差が生じる為に所定の定電流!。、が
得られない欠点がある。
従来の定電流回路は、トランジスタQ!II ch□の
コレクタ電流t+、tzが等しいとき安定状態となり定
電流が出力されるが、出力段のPNP トランジスタを
多数接続されていると、ベース電流が無視できなくなる
。即ち、コレクタ電流1+、Itの関係は、1.=NI
お+Iz (Nは出力段のPNPトランジスタの個数
+ Imはベース電流)で表される。出力段のPNP
トランジスタを多数接続した場合、N1mの値の為に
、第3図のI−V特性を示す図で示せば、74点で電流
11.Igが釣り合ってしまい、定電流としてIaが出
力され所定の定電流が得られないこをになる。
コレクタ電流t+、tzが等しいとき安定状態となり定
電流が出力されるが、出力段のPNP トランジスタを
多数接続されていると、ベース電流が無視できなくなる
。即ち、コレクタ電流1+、Itの関係は、1.=NI
お+Iz (Nは出力段のPNPトランジスタの個数
+ Imはベース電流)で表される。出力段のPNP
トランジスタを多数接続した場合、N1mの値の為に
、第3図のI−V特性を示す図で示せば、74点で電流
11.Igが釣り合ってしまい、定電流としてIaが出
力され所定の定電流が得られないこをになる。
本発明は、上述の如き課題を解決する為になされたもの
であって、その主な目的は、多数の定電流出力を導出し
得る定電流回路を提供するものである。
であって、その主な目的は、多数の定電流出力を導出し
得る定電流回路を提供するものである。
又、本発明の他の目的は、低電圧源であっても作動し、
電源電圧の変動によるアーリー効果の影響を受は難い定
電流回路を提供するものである。
電源電圧の変動によるアーリー効果の影響を受は難い定
電流回路を提供するものである。
本発明の定電流回路は、定電流を設定する第1の電流ミ
ラー回路を具え、該第1の電流ミラー回路の出力段に第
2の電流ミラー回路のバイアス段が接続され、該第2の
電流ミラー回路の出力段が第3の電流ミラー回路の出力
段に接続され、且つその接続点が第1と第2のPNP
トランジスタのベースに接続され、該第3の電流ミラー
回路のバイアス段が該第1のPNP l−ランジスタの
コレクタに接続され、該第1の電流ミラー回路のバイア
ス段が該第2のPNP トランジスタのコレクタに接続
され、該第1と該第2のPNP l−ランジスタとベー
スを共通とする該第3のPNP トランジスタから定電
流を得るものである。
ラー回路を具え、該第1の電流ミラー回路の出力段に第
2の電流ミラー回路のバイアス段が接続され、該第2の
電流ミラー回路の出力段が第3の電流ミラー回路の出力
段に接続され、且つその接続点が第1と第2のPNP
トランジスタのベースに接続され、該第3の電流ミラー
回路のバイアス段が該第1のPNP l−ランジスタの
コレクタに接続され、該第1の電流ミラー回路のバイア
ス段が該第2のPNP トランジスタのコレクタに接続
され、該第1と該第2のPNP l−ランジスタとベー
スを共通とする該第3のPNP トランジスタから定電
流を得るものである。
第1図、第2図は、本発明の定電流回路の実施例である
。
。
第1図に於いて、電流ミラー回路1がダイオード接続さ
れたトランジスタQ、とそのトランジス夕とベースを共
通とするトランジスタQ2から構成され、トランジスタ
Q、のエミッタがエミッタ抵抗R,に接続され、その他
端が接地される。電流ミラー回路1の出力段のトランジ
スタQ、のコレクタが電流ミラー回路2をなすトランジ
スタQ、。
れたトランジスタQ、とそのトランジス夕とベースを共
通とするトランジスタQ2から構成され、トランジスタ
Q、のエミッタがエミッタ抵抗R,に接続され、その他
端が接地される。電流ミラー回路1の出力段のトランジ
スタQ、のコレクタが電流ミラー回路2をなすトランジ
スタQ、。
Q4のダイオード接続されたトランジスタQ4のベース
・コレクタに接続され、出力段のトランジスタQ3のコ
レクタが、PNP l−ランジスタQ。
・コレクタに接続され、出力段のトランジスタQ3のコ
レクタが、PNP l−ランジスタQ。
乃至Q1゜のベースに接続される。且つ、その接続点P
は、トランジスタQ6のコレクタに接続される。トラン
ジスタQ、は、ダイオード接続されたトランジスタQ、
と共に電流ミラー回路3を形成している。トランジスタ
Q3.Q、乃至Q?乃至QI。
は、トランジスタQ6のコレクタに接続される。トラン
ジスタQ、は、ダイオード接続されたトランジスタQ、
と共に電流ミラー回路3を形成している。トランジスタ
Q3.Q、乃至Q?乃至QI。
のエミッタが電源電圧源VCCに接続され、トランジス
タQ、、Q、、Q6のエミッタが接地されている。
タQ、、Q、、Q6のエミッタが接地されている。
Sは起動回路であって、電流源回路3とトランジスタ等
のスイッチ4から構成され、スイッチ4の他端がトラン
ジスタQ、、Q、の接続点に接続される。定電流出力■
。uTは、PNP トランジスタQ9゜QIOから得ら
れる。第1図の実施例では、電流ミラー回路1をなすト
ランジスタQ、、Q2のエミッタ面積比がNに設定され
、電流ミラー回路3をなすトランジスタQ6.Q、のエ
ミッタ面積比をMに設定する。第1図の実施例では、エ
ミッタ面積比Mは、1である。
のスイッチ4から構成され、スイッチ4の他端がトラン
ジスタQ、、Q、の接続点に接続される。定電流出力■
。uTは、PNP トランジスタQ9゜QIOから得ら
れる。第1図の実施例では、電流ミラー回路1をなすト
ランジスタQ、、Q2のエミッタ面積比がNに設定され
、電流ミラー回路3をなすトランジスタQ6.Q、のエ
ミッタ面積比をMに設定する。第1図の実施例では、エ
ミッタ面積比Mは、1である。
第2図は、本発明の定電流回路の他の実施例である。ダ
イオード接続されたトランジスタQ、とそのトランジス
タQ、のベースを共通接続とするトランジスタQ2によ
り電流ミラー回路1が、形成されており、トランジスタ
QtのコレクタがトランジスタQ4のコレクタに接続さ
れる。トランジスタQ4は、ダイオード接続されたトラ
ンジスタQ3と共に電流ミラー回路2を形成する。電流
ミラー回路2のバイアス側のトランジスタQ、は、トラ
ンジスタQ6のコレクタに接続される。トランジスタQ
5とQ、は、電流ミラー回路3を形成している。PNP
トランジスタQ7のコレクタがトランジスタQ、のベ
ース・コレクタに接続され、そのベースがトランジスタ
Q!とQ4の接続点Pに接続される。接続点Pには、P
NP トランジスタQ8乃至Q1゜のベースが接続され
る。PNP トランジスタQ8のコレクタは、ダイオー
ド接続されたトランジスタQ、のベース・コレクタに接
続される。トランジスタQff、Q4及びQ、乃至QI
0のエミッタが、電源電圧源VCCに接続され、トラン
ジスタQ、、Q、、Q6及エミッタ抵抗R2の他端が接
地されている。定電流出力I0゜7は、PNPトランジ
スタQ、、Q、。から得られる。Sは、電流源4とトラ
ンジスタ等のスイッチ5から形成された起動回路であっ
て、第1図の実施例と同様な接続となっている。又、電
流ミラー回路1を形成するトランジスタQ、とQ2のエ
ミッタ面積比をNに設定し、トランジスタQ、とQ6の
エミッタ面積比をMに設定し、電流ミラー回路2を介し
て供給される電流値を小さく設定できる。第2図の実施
例は、エミッタ面積比Mが1となっている。
イオード接続されたトランジスタQ、とそのトランジス
タQ、のベースを共通接続とするトランジスタQ2によ
り電流ミラー回路1が、形成されており、トランジスタ
QtのコレクタがトランジスタQ4のコレクタに接続さ
れる。トランジスタQ4は、ダイオード接続されたトラ
ンジスタQ3と共に電流ミラー回路2を形成する。電流
ミラー回路2のバイアス側のトランジスタQ、は、トラ
ンジスタQ6のコレクタに接続される。トランジスタQ
5とQ、は、電流ミラー回路3を形成している。PNP
トランジスタQ7のコレクタがトランジスタQ、のベ
ース・コレクタに接続され、そのベースがトランジスタ
Q!とQ4の接続点Pに接続される。接続点Pには、P
NP トランジスタQ8乃至Q1゜のベースが接続され
る。PNP トランジスタQ8のコレクタは、ダイオー
ド接続されたトランジスタQ、のベース・コレクタに接
続される。トランジスタQff、Q4及びQ、乃至QI
0のエミッタが、電源電圧源VCCに接続され、トラン
ジスタQ、、Q、、Q6及エミッタ抵抗R2の他端が接
地されている。定電流出力I0゜7は、PNPトランジ
スタQ、、Q、。から得られる。Sは、電流源4とトラ
ンジスタ等のスイッチ5から形成された起動回路であっ
て、第1図の実施例と同様な接続となっている。又、電
流ミラー回路1を形成するトランジスタQ、とQ2のエ
ミッタ面積比をNに設定し、トランジスタQ、とQ6の
エミッタ面積比をMに設定し、電流ミラー回路2を介し
て供給される電流値を小さく設定できる。第2図の実施
例は、エミッタ面積比Mが1となっている。
本発明の定電流回路について第1図に基づいて説明する
。
。
先ず、本発明の定電流回路が、定電流を導出し得る点に
ついて第1図に基づき説明する。
ついて第1図に基づき説明する。
トランジスタQl、Q、に流れる夫々の電流を11とT
2とし、電流ミラー回路1のエミッタ面積比をNとする
と、次式のように表される。
2とし、電流ミラー回路1のエミッタ面積比をNとする
と、次式のように表される。
I I#T s Nexp VBEI / VT ・−
−−−−−−−−−(1)I z ’q I s ex
p Vmiz / Vt −−−−−−−−−−−・
−−f2)ΔVVIEI R+ =Vmtz V。
−−−−−−−−−(1)I z ’q I s ex
p Vmiz / Vt −−−−−−−−−−−・
−−f2)ΔVVIEI R+ =Vmtz V。
1・・−・−・−(3)(但し、■、は逆飽和電流、■
アは熱電圧、VIEI r ”1112はトランジス
タQ I、 Q tのベース・エミッタ間電圧、Δ■は
、トランジスタQ、、Q2のベース・エミッタ間電圧の
電位差+R1はエミッタ抵抗 ) PNP トランジスタQ’r 、 Qsは、ベースが
共通接続されており、共通のバイアス電流が夫々ベース
から供給されるので、これらのPNP トランジスタか
ら等しい電流が流れる。従って、トランジスタQ7から
流れる電流I4は、トランジスタQ8から流れ込む電流
I、に等しい。又、電流I4は、トランジスタQs、Q
、から構成された電流ミラー回路に供給されており、そ
のミラー電流■。
アは熱電圧、VIEI r ”1112はトランジス
タQ I、 Q tのベース・エミッタ間電圧、Δ■は
、トランジスタQ、、Q2のベース・エミッタ間電圧の
電位差+R1はエミッタ抵抗 ) PNP トランジスタQ’r 、 Qsは、ベースが
共通接続されており、共通のバイアス電流が夫々ベース
から供給されるので、これらのPNP トランジスタか
ら等しい電流が流れる。従って、トランジスタQ7から
流れる電流I4は、トランジスタQ8から流れ込む電流
I、に等しい。又、電流I4は、トランジスタQs、Q
、から構成された電流ミラー回路に供給されており、そ
のミラー電流■。
は、電流Ifに等しくなる(■。=I、)。一方、電流
ミラー回路1のミラー電流I2は、トランジスタQj、
Q、からなる電流ミラー回路から引き込まれており、電
流ミラー回路2のトランジスタQ3を介して出力される
ミラー電流■、は、電流■2に等しい(Ii=1り。従
って、電流!。と電流!、が等しい(1,=1゜)の関
係にあるとき、言い換えると、 電流It と■2とが
、等しい(II=I2)の関係が成り立つとき、定電流
出力■。1が得られることになる。
ミラー回路1のミラー電流I2は、トランジスタQj、
Q、からなる電流ミラー回路から引き込まれており、電
流ミラー回路2のトランジスタQ3を介して出力される
ミラー電流■、は、電流■2に等しい(Ii=1り。従
って、電流!。と電流!、が等しい(1,=1゜)の関
係にあるとき、言い換えると、 電流It と■2とが
、等しい(II=I2)の関係が成り立つとき、定電流
出力■。1が得られることになる。
第3図のI−V特性を示す図を用いて説明すると、例え
ば、電流r+、■zが、I+ >It、(I。
ば、電流r+、■zが、I+ >It、(I。
〉■、)の関係にあるとき、第3図に示すと、トランジ
スタQ、、Q、のベースと接地間の電圧が、第3図のv
I点の位置にあるとすれば、トランジ久りQ、乃至Q、
。からベース電流を引き込み電位■。に等しくなろうと
する。トランジスタQ、のベース・エミッタ間電圧とエ
ミッタ抵抗R,の端子間電圧が上昇し、トランジスタQ
2のベース・エミッタ間電圧も上昇してvoの電位にな
る方向に作用して電流■。+13が等しくなる方向に作
用する。即ち、電流1.、Lは、等しくなる。
スタQ、、Q、のベースと接地間の電圧が、第3図のv
I点の位置にあるとすれば、トランジ久りQ、乃至Q、
。からベース電流を引き込み電位■。に等しくなろうと
する。トランジスタQ、のベース・エミッタ間電圧とエ
ミッタ抵抗R,の端子間電圧が上昇し、トランジスタQ
2のベース・エミッタ間電圧も上昇してvoの電位にな
る方向に作用して電流■。+13が等しくなる方向に作
用する。即ち、電流1.、Lは、等しくなる。
次に、電流1.、X、が、I−1< 12 、 (t
o <13)の関係にあるとき、即ち、トランジスタQ
、。
o <13)の関係にあるとき、即ち、トランジスタQ
、。
Q2のベースと接地間の電圧が、第3図の■2点にある
とき、トランジスタQ3から出力される電流■、の余剰
電流が、トランジスタQ7乃至QIOのベースに供給さ
れ、トランジスタQ、乃至Q1゜に負帰還が掛かる。従
って、電流I、、r2 (1゜。
とき、トランジスタQ3から出力される電流■、の余剰
電流が、トランジスタQ7乃至QIOのベースに供給さ
れ、トランジスタQ、乃至Q1゜に負帰還が掛かる。従
って、電流I、、r2 (1゜。
+3)が等しくなるように帰還が掛かって安定状態とな
り、PNP トランジスタQ9.QIGから定電流■。
り、PNP トランジスタQ9.QIGから定電流■。
1アが得られる。
1、=■、の関係が成り立つとき、トランジスタQ、、
Q、のベース・エミッタ間電圧の電位差ΔVは、(1)
(2) (3)式より次式のように表される。
Q、のベース・エミッタ間電圧の電位差ΔVは、(1)
(2) (3)式より次式のように表される。
ΔV = V 、 1 n N −−−−−
−−−−−−−−(41従って、電流1.、Igの関係
は、次式のように表される。
−−−−−−−−(41従って、電流1.、Igの関係
は、次式のように表される。
(5)式からI、、即ち、fourが定電流であること
が判る。
が判る。
一方、電流ミラー回路3のトランジスタQ、、Q。
のエミッタ面積比をMとすると、これらの電流Io乃至
I4は、 ■。ζM1.=MI、 −・−・・−・−・・(
6)+3 #tz −−−−−一・
−・−(7)の関係が成り立つ。因に、第1図の実施例
では、Mはlである。
I4は、 ■。ζM1.=MI、 −・−・・−・−・・(
6)+3 #tz −−−−−一・
−・−(7)の関係が成り立つ。因に、第1図の実施例
では、Mはlである。
依って、電流I2は、(1) (21式から次式のよう
に表される。
に表される。
l s eXp vlo / VT
−MN I s exp VIEI / Vt
・−(81eXP Vats / Vy = M
N expV、tI/ V7eXP (Vmtz −
VIEI )、/VT =MNΔV = V t (
1n M N ) −−−−−=−−−−−−−(
91(3)式に(9)式を代入すると、以下のような結
果が得られる。
・−(81eXP Vats / Vy = M
N expV、tI/ V7eXP (Vmtz −
VIEI )、/VT =MNΔV = V t (
1n M N ) −−−−−=−−−−−−−(
91(3)式に(9)式を代入すると、以下のような結
果が得られる。
I 1=Vy /Rt (1nMN) −Q
[I第1図の実施例の定電流回路は、上記の右辺から定
電流■1が出力される。従って、定電流出力touyが
トランジスタQ ’r 、 Q aとベースを共通とす
るPNP l−ランジスタQa 、Q+。から出力され
る。又、(9)式から明らかなように、定電流出力I。
[I第1図の実施例の定電流回路は、上記の右辺から定
電流■1が出力される。従って、定電流出力touyが
トランジスタQ ’r 、 Q aとベースを共通とす
るPNP l−ランジスタQa 、Q+。から出力され
る。又、(9)式から明らかなように、定電流出力I。
u7は、エミッタ面積比N、Mによって電流値が制御で
きる。第1図及び第2図の実施例では、電流ミラー回路
3のトランジスタのエミッタ面積比Mが1の場合の例で
あるが、エミッタ面積比NMを所定の値に設定すること
により、第1図の実施例と比較して消費電流を低減でき
る。
きる。第1図及び第2図の実施例では、電流ミラー回路
3のトランジスタのエミッタ面積比Mが1の場合の例で
あるが、エミッタ面積比NMを所定の値に設定すること
により、第1図の実施例と比較して消費電流を低減でき
る。
即ち、エミッタ面積比N、Mを所定の値に設定すると、
(5) (9)式より、MN=N、 (M、Nは電流
ミラー回路1.3のエミッタ面積比、N1は第1図の実
施例のエミッタ面積比)の関係となっており、電流ミラ
ー回路1,3のエミッタ面積比M。
(5) (9)式より、MN=N、 (M、Nは電流
ミラー回路1.3のエミッタ面積比、N1は第1図の実
施例のエミッタ面積比)の関係となっており、電流ミラ
ー回路1,3のエミッタ面積比M。
Nを調整することで、第1図の実施例と比較して定電流
回路の素子面積を低減できることが理解できる。
回路の素子面積を低減できることが理解できる。
尚、第2図の定電流回路の動作は、第1図と略同等であ
るので、説明は省略する。
るので、説明は省略する。
本発明の定電流回路は、良好な定電流特性を維持しなが
ら多数の定電流出力を得ることが可能である。而も、I
V程度の低い電源電圧で安定した定電流を供給し得る特
徴を有する。定電流出力の変動に応じて出力段のPNP
トランジスタのペース電流を制御しているので、アー
リー効果の影響を低減できると共に、出力段のPNP
トランジスタを多く付加したとしても安定した定電流出
力を得ることが可能となり、極めて効果的なものである
。
ら多数の定電流出力を得ることが可能である。而も、I
V程度の低い電源電圧で安定した定電流を供給し得る特
徴を有する。定電流出力の変動に応じて出力段のPNP
トランジスタのペース電流を制御しているので、アー
リー効果の影響を低減できると共に、出力段のPNP
トランジスタを多く付加したとしても安定した定電流出
力を得ることが可能となり、極めて効果的なものである
。
第1図は、本発明の定電流回路の実施例を示す回路図、
第2図は、本発明の定電流回路の他の実施例を示す回路
図、第3図は、本発明の定電流回路の動作を説明する為
の図、第4図は、従来の定電流回路を示す回路図である
。
第2図は、本発明の定電流回路の他の実施例を示す回路
図、第3図は、本発明の定電流回路の動作を説明する為
の図、第4図は、従来の定電流回路を示す回路図である
。
Claims (4)
- (1)一方のトランジスタにエミッタ抵抗を具えた第1
の電流ミラー回路、該第1の電流ミラー回路の出力段が
第2の電流ミラー回路のバイアス段に接続され、該第2
の電流ミラー回路の出力段が第3の電流ミラー回路の出
力段に接続され、該第3の電流ミラー回路のバイアス段
が第1のPNPトランジスタのコレクタに接続され、該
第1の電流ミラー回路のバイアス段が第2のPNPトラ
ンジスタのコレクタに接続され、該第1と該第2のPN
Pトランジスタのベースが共通接続されて該第2と該第
3の電流ミラー回路の出力段に接続され、該第1と該第
2のPNPトランジスタとベースを共通とする少なくと
も第3のPNPトランジスタが接続され、該第3のPN
Pトランジスタから定電流を得ることを特徴とする定電
流回路。 - (2)前記第1の電流ミラー回路を形成するトランジス
タのエミッタ面積を所定の面積比に設定し、且つ第3の
電流ミラー回路を形成するトランジスタのエミッタ面積
比を所定の値に設定したことを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の定電流回路。 - (3)一方のトランジスタにエミッタ抵抗を具えた第1
の電流ミラー回路、該第1の電流ミラー回路の出力段が
第2の電流ミラー回路の出力段に接続され、該第2の電
流ミラー回路のバイアス段が第3の電流ミラー回路の出
力段に接続され、該第3の電流ミラー回路のバイアス段
が第1のPNPトランジスタのコレクタに接続され、該
第1の電流ミラー回路のバイアス段が第2のPNPトラ
ンジスタのコレクタに接続され、該第1と該第2のPN
Pトランジスタのベースが共通接続されて該第1と該第
2の電流ミラー回路の出力段に接続され、該第1と該第
2のPNPトランジスタとベースを共通とする少なくと
も第3のPNPトランジスタが接続され、該第3のPN
Pトランジスタから定電流を得ることを特徴とする定電
流回路。 - (4)前記第1の電流ミラー回路を形成するトランジス
タのエミッタ面積を所定の面積比に設定し、且つ第2の
電流ミラー回路を形成するトランジスタのエミッタ面積
比を所定の値に設定したことを特徴とする特許請求の範
囲第3項記載の定電流回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24656788A JPH0623940B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 定電流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24656788A JPH0623940B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 定電流回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293809A true JPH0293809A (ja) | 1990-04-04 |
JPH0623940B2 JPH0623940B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=17150335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24656788A Expired - Lifetime JPH0623940B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 定電流回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623940B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012194733A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Fujitsu Semiconductor Ltd | カレントミラー回路及びそれを有する増幅回路 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24656788A patent/JPH0623940B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012194733A (ja) * | 2011-03-16 | 2012-10-11 | Fujitsu Semiconductor Ltd | カレントミラー回路及びそれを有する増幅回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0623940B2 (ja) | 1994-03-30 |
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