JPH0293153A - 駆動円板の成形方法 - Google Patents

駆動円板の成形方法

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JPH0293153A
JPH0293153A JP24476488A JP24476488A JPH0293153A JP H0293153 A JPH0293153 A JP H0293153A JP 24476488 A JP24476488 A JP 24476488A JP 24476488 A JP24476488 A JP 24476488A JP H0293153 A JPH0293153 A JP H0293153A
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JP
Japan
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crankshaft
driving disc
disc
front cover
hole
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JP24476488A
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Tsutomu Kono
勉 河野
Toshihiro Kobayashi
俊裕 小林
Hiroaki Maeda
宏昭 前田
Yoshitaka Soga
義孝 曽我
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、駆動源のクランク軸とトルクコンバータのフ
ロントカバー間のトルクを伝達するトルクコンバータ用
の駆動円板の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の駆動円板の技術として実公昭60−32
457号公報に記載されたものがある。
この従来技術による駆動円板では、芯出し用のサポート
と本体との溶接等の固着位置をクランク軸への固締位置
よりも半径方向に内方に位置させるとともに、芯出し用
のサポートの外周縁を本体に対して剛性もたせるため前
記本体上に形成された湾曲部よりも半径方向内方に位置
させ、この外周縁部から軸方向に突出する円周壁部にて
クランク軸の外周面と係合させたものであった。
この従来技術では、芯出し用のサポートを本体上の湾曲
部よりも半径方向内方に位置させることで、前記湾曲部
によって駆動力の伝達によって生じる固締部の歪みを解
消させようとしたものであった。しかし乍ら、前記駆動
円板の湾曲部では駆動力による歪みは解消することがで
きるが、クランク軸との締結部で発生する歪みを解消さ
せることは難しいという問題点を抱えていた。
(発明が解決しようとする課題) そこで、本発明は駆動円板の成形にあたって、該駆動円
板をクランク軸とトルクコンバータとの穿孔方法を改良
して、駆動円板とクランク軸との締結部の歪み(応力)
が集中するのを防止することを技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
駆動源に連結されるクランク軸の軸端に固定され、かつ
トルクコンバータのフロントカバーに固定され前記クラ
ンク軸と一体に回転する駆動円板において、前記駆動円
板にはクランク軸に固定する締結穴が形成されるととも
に前記トルクコンバータのフロントカバーに固定する締
結穴が形成されて、前記再締結穴をプレス成形により形
成するにあたり前記クランク軸との取り付け面に対向す
る面からプレス成形することである。
(作用) 上述の技術的手段を講じたことにより、駆動円板とクラ
ンク軸との締結部の歪み(応力)の集中を排除させるこ
とができるようになった。
(実施例) 以下、本発明の技術的手段を講じた一実施例について、
図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の駆動円板の断面図である。
1は駆動円板本体である。該駆動円板本体1は、円板2
とリングギア3によって基本的に構成されている。前記
円板2には、軸線Oに沿って曲折した立板部4が円周上
に形成されている。前記リングギア3は、前記円板2の
立板部4上に溶接等の適宜接合手段によって一体的に接
合されている。
5は溶接ビートである。前記リングギア3は図示しない
エンジンスタータに噛合しており、該エンジンスタータ
の始動とともに駆動力を駆動円板本体1に伝達する。6
はトルクコンバータのフロントカバーである。前記駆動
円板本体1と前記フロントカバー6は、スペーサ7によ
って適当な間隔を隔てて一体に結合されている。エンジ
ンスタータのが始動すると、その駆動力はトルクコンパ
−夕のフロントカバー7に伝達されることになる。
円板2には他部材と締結するための複数のボルト孔8お
よび9が円板2の面上に穿設されている。以下、このボ
ルト孔8および9について説明する。ボルト孔8は、駆
動円板本体1とトルクコンバータのフロントカバー6を
締結させるためのものである。同じくボルト孔9は、前
記駆動円板本体1とクランク軸とを一体に締結させるた
めのものである。前述のボルト孔8は円板上に軸線Oを
中心として、複数個穿設されている。同様に、ボルト孔
9も軸線0を中心として複数個穿設されている。10は
クランク軸が嵌合される嵌合孔である。
曲部11は、駆動円板本体1の軸方向への撓み(クラン
ク軸方向)が発生した場合、その撓み量(応力)を吸収
させるために形成されている。
次に、本発明の円板2のプレス成形方法について説明す
る。
駆動円板ボルト孔8および9の穿設の際には、通常プレ
ス成形が利用される。本発明ではボルト孔8.9および
クランク軸の嵌合孔10をプレス成形により打ち抜く際
、その打ち抜きを図面矢示A方向からおこなうこととし
たことである。
このプレス成形方法にれば、円板2全体の歪み方向が矢
示A方向に沿うようになる。円板2の加工後、駆動円板
本体1をクランク軸に取り付けると、取り付けによるス
ラスト力が前記軸線0に沿って前記矢示A方向とは逆方
向に発生する。駆動円板本体1をクランク軸へ取り付け
た後には、前記円板2の歪みと、装置作動中のスラスト
力が相殺される。
〔発明の効果〕
本考案を駆動円板に適用させることにより、駆動円板の
作動時にクランク軸との結合部分への撓み(応力)の集
中を排除することができる。これによって、駆動円板本
体の強度を十分に確保することができ、特にエンジンス
タート時の駆動円板全体への駆動力の分散を図ることが
できるようになった。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の駆動円板の断面図である。 駆動円板・・・1、 フロントカバー・・ 締結穴・・・8、 締結穴・・・9゜ 6、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  駆動源に連結されるクランク軸の軸端に固定され、か
    つトルクコンバータのフロントカバーに固定され前記ク
    ランク軸と一体に回転する駆動円板において、前記駆動
    円板にはクランク軸に固定する締結穴が形成されるとと
    もに前記トルクコンバータのフロントカバーに固定する
    締結穴が形成されて、前記両締結穴をプレス成形により
    形成するにあたり前記クランク軸との取り付け面に対向
    する面からプレス成形することを特徴とする駆動円板の
    成形方法。
JP24476488A 1988-09-29 1988-09-29 駆動円板の成形方法 Expired - Lifetime JP2800010B2 (ja)

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JPH0293153A true JPH0293153A (ja) 1990-04-03
JP2800010B2 JP2800010B2 (ja) 1998-09-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6231096B1 (en) 1998-10-10 2001-05-15 Daimlerchrysler Ag Cargo space covering for a cargo space of a motor vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6231096B1 (en) 1998-10-10 2001-05-15 Daimlerchrysler Ag Cargo space covering for a cargo space of a motor vehicle

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JP2800010B2 (ja) 1998-09-21

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