JPH029306Y2 - - Google Patents

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JPH029306Y2
JPH029306Y2 JP9312285U JP9312285U JPH029306Y2 JP H029306 Y2 JPH029306 Y2 JP H029306Y2 JP 9312285 U JP9312285 U JP 9312285U JP 9312285 U JP9312285 U JP 9312285U JP H029306 Y2 JPH029306 Y2 JP H029306Y2
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guard
hole
shaft
moving shaft
cap
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JP9312285U
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JPS622918U (ja
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は石油ストーブ等の暖房器具のガードに
係り、詳述すれば線材で構成されると共に暖房器
具の前面に回動自在に配置せるガードに関する。
(ロ) 従来の技術 従来此種暖房器具のガードは実公昭58−20827
号公報、実公昭58−29772号公報等にて開示され
ているようにガードキヤツチ用金具を使用せず暖
房器具本体自身を利用して回動自在なガードの移
動軸を支持するようにしている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前記従来の技術では、ガードの固定軸を暖房器
本体に支持させ、ガードの移動軸を上方へ持ち上
げ移動軸側を上方へたわませて、その後暖房器具
本体の孔にたわませたガードの復帰力を利用して
移動軸の下端を挿入し、これにより移動軸を暖房
器具本体に支持している。ただし移動軸の下端を
挿入する孔は暖房器本体の水平反射板に設けてい
るため、移動軸の下端を孔に挿入しようとする際
に孔の周辺に下端が接触してキズをつけてしまう
という欠点があつた。特にガードは金属線材であ
りそのキズは深く目立ちやすいものとなつてしま
う。同様に移動軸の下端だけでなく上端部につい
てもキズの原因となることがあつた。
このため本考案はキズの原因となる移動軸の下
端に樹脂等の弾性体にてなるキヤツプを装着しこ
の状態にて暖房器具本体の孔に挿入して移動軸の
下端を支持するようにしてキズの発生を防止する
ようにしたガードを提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は平行に位置する固定軸と移動軸との間
に複数の横軸を架設したガードを備え、該ガード
は固定軸の上下端を暖房器具本体で回動自在に支
持し、本体の孔への挿入限界を規定する係止フラ
ンジを設けた樹脂等の弾性を有するキヤツプを移
動軸の下端に装着し、該キヤツプを装着せる移動
軸の下端を本体の孔に挿入するようにしたもので
ある。
(ホ) 作用 移動軸7の下端に装着せる弾性を有したキヤツ
プ16が移動軸7の挿入着脱時に器具本体1の水
平反射板2の上面に接触したり当接しながら摺動
したりしても上面に傷を与えないように水平反射
板2の表面を保護していると共に移動軸7の下端
が横長状の孔17に挿入される限界を規定してい
る。
(ヘ) 実施例 以下本考案の一実施例について第1図〜第9図
を参照にして説明する。
1は石油ストーブ等で代表される暖房器具本体
であり、周側板1a・ホーロー製天板1b・前板
1c等にて箱形に形成されている。2は本体1の
内部空間を上下に仕切る上面鏡状の水平反射板、
3は水平反射板2を貫通し熱源部となる石油燃焼
器の燃焼筒、4は燃焼筒3の後部周囲を囲むよう
に設けられる垂直反射板である。
5は器具本体1の前面に配設される金属線材に
てなるガードである。6はガード5の固定軸、7
は固定軸6に対して平行な移動軸、8,8は少な
くとも2本を要する複数本の横軸であり、この横
軸8を固定軸6と移動軸7との間に架設して一体
化させている。そしてこのガード5は固定軸6を
軸心として移動軸7側が回動するように固定軸6
の上端6aと下端6bを暖房器具本体1に支持し
ている。即ち固定軸6の上端6aは第1図A部及
び第3図で示すように天板1bの円形状の孔9に
挿入され、一方固定軸6の下端6bは第1図B部
及び第4図で示すように水平反射板2の孔10に
挿入されている。この孔10は第7図に示すよう
に穿設してあり、固定軸6下端6bの変形部11
は移動軸7が器具本体1の前方へ位置し、横軸8
が本体1前面に対して垂直に位置したときだけ挿
入できて、固定軸6が回動してこの位置からずれ
ると抜け止めされるようにしてある。ただしこの
孔10は第7図のような形状に限定されるもので
はなく固定軸6下端6bをある位置にて挿入で
き、その位置より回動させると抜け止めされるよ
うに穿設されていればよい。12は固定軸6下端
の孔10への挿入の限界を規定し回動を円滑化す
るリング板であり、突起13,13により位置決
めされる。また、移動軸7の上端7aは第1図C
部で示すように天板1bに垂片14を切り起こし
たことによる孔15に挿入される(第5図及び第
9図参照)。一方移動軸7の下端7bには第6図
で示すような樹脂等のキヤツプ16が装着されて
おり、このキヤツプ16の先端は弾性を有してい
る。またこのキヤツプ16は開口端にリング状の
係止フランジ16aが形成されており、移動軸7
下端7bの横長状の孔17に対する挿入限界を規
定するものである。尚、このキヤツプ16は暖め
られて移動軸7を嵌入し冷えると固定されるなど
して、安易にはずれないようにされているもので
ある。そしてキヤツプ16を装着した移動軸7の
下端は水平反射板2に穿設した横長状の孔17に
挿入される(第8図参照)。
本考案の構成は以上の如くであり、ガード5の
固定について説明する。まず器具本体1の前面に
対してガード5の横軸8が垂直となり固定軸6側
が本体1側になるように位置させる。この状態で
固定軸6の上端6aを天板1bの円形の孔9に挿
入し、固定軸6の下端6bを水平反射板2の孔1
0に挿入する。そしてガード5を固定軸6を軸心
として回動させると、固定軸6は抜け止めされ
る。ガード5を回動させたら次は移動軸7の固定
であるが、第9図のように移動軸7の上端7aを
天板1bの孔15に深く挿入し、移動軸7を上方
に持ち上げてガード5の移動軸7側を上方にたわ
ませながら移動軸7下端を水平反射板2の横長状
の孔17の直上に位置させる。すると移動軸7下
端はガード5の復帰力によつて下方へ附勢されて
孔17に挿入される。この時移動軸7の下端に装
着せるキヤツプ16が孔17のまわりの水平反射
板2上面を保護している。またこのキヤツプ16
には係止フランジ16aが設けてあるので孔17
の周縁に当接して移動軸7の入りすぎを防止して
いる。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の如くであり、ガードの移動軸下
端に弾性を有するキヤツプを装着したのでガード
回動時や移動軸固定時の水平反射板上面のキズの
発生を防止できると共に水平反射板の移動軸下端
を挿入固定するための孔の大きさを移動軸の太さ
よりも十分大きく設定することが可能であり挿入
も容易に行なえガタツキやガタツキ音を防止吸収
できる。
【図面の簡単な説明】
各図は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図はガードの固定状態をあらわす正面図、第2
図は暖房器具の一部切欠状態正面図、第3図〜第
6図は各々第1図のA部、B部、C部、D部の拡
大図、第7図は第4図の要部断面図、第8図は第
6図の要部断面図、第9図は移動軸を支持させる
状態を説明する図である。 1……暖房器具本体、1b……天板、2……水
平反射板、5……ガード、6……固定軸、7……
移動軸、7b……移動軸下端、8……横軸、10
……水平反射板の孔、11……変形部、14……
垂片、15……天板の孔、16……キヤツプ、1
6a……係止フランジ、17……水平反射板の
孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平行に位置する固定軸と移動軸との間に複数の
    横軸を架設したガードを備え、該ガードは固定軸
    の上下端を暖房器具本体で回動自在に支持し、且
    つ移動軸の下端をたわませたガードの復帰力によ
    つて暖房器具本体の孔に挿入するようにしたもの
    に於いて、前記本体の孔への挿入限界を規定する
    係止フランジを設けた樹脂等の弾性を有するキヤ
    ツプを前記移動軸の下端に装着したことを特徴す
    る暖房器具のガード。
JP9312285U 1985-06-20 1985-06-20 Expired JPH029306Y2 (ja)

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JP9312285U JPH029306Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JP9312285U JPH029306Y2 (ja) 1985-06-20 1985-06-20

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JPS622918U JPS622918U (ja) 1987-01-09
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ID=30650515

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JP2955744B2 (ja) * 1996-02-29 1999-10-04 丸善電機産業株式会社 自転車用ダイナモ

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JPS622918U (ja) 1987-01-09

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