JPS594582Y2 - 電気調理器におけるサ−モ外函の取付装置 - Google Patents

電気調理器におけるサ−モ外函の取付装置

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Publication number
JPS594582Y2
JPS594582Y2 JP17597677U JP17597677U JPS594582Y2 JP S594582 Y2 JPS594582 Y2 JP S594582Y2 JP 17597677 U JP17597677 U JP 17597677U JP 17597677 U JP17597677 U JP 17597677U JP S594582 Y2 JPS594582 Y2 JP S594582Y2
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JP
Japan
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case
thermo
thermostat
fitting hole
hot plate
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Expired
Application number
JP17597677U
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JPS54103367U (ja
Inventor
康夫 高橋
Original Assignee
フジマル工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気調理器においてヒータを装着した熱板にス
プリングを介してサーモスタットを昇降自在に収納する
サーモ外函を熱板に対して取付けるためのサーモ外函の
取付装置に関する。
従来、電気調理器においてヒータを装着した熱板に取付
けたサーモ外函内にサーモ本体をスプリングを介して昇
降自在に収納することによりサーモ本体を電気調理器内
の鍋の底部に密着させて前記鋼からの熱を良好にす・−
全本体にて熱感応しようとするものがあった。
この場合、この従来品はサーモ外函6′を熱板rに取付
けるのに第6図に示すようにサーモ外函6′を前記熱板
1′の嵌着孔2′内に嵌入し、該サーモ外函6′の折曲
上縁a/ aを前記嵌着孔2′の嵌合段部4′に係止す
ると共にサーモ外函6′の外周に切起して形成した数個
の支持片6′Cの先端湾曲部6′C1を熱板1′の下面
に当接し、斯くして前記折曲上縁6′aと支持片6′C
とで熱板1′を挟持することによりサーモ外函6′を熱
板1′に取付けていた。
しかし、この従来の方法はサーモ外函6′の外周に切起
して形成するための数個の支持片e/ cの切込みが長
くなるためサーモ外函6′を熱板1′に取付ける際に支
持片6′Cや或いは該支持片6’cの残余切欠に指等が
引掛かり径孔をしたりすることがあり、しかも支持片6
′Cの先端湾曲部6′c1を熱板1′の下面に当接する
のに支持片6′Cを拡開する必要がありこのようにサー
モ外函6′の取付作業に手間がかかつていた。
更に又サーモ外函6′が熱板1′に対して移動し易く、
取付けに対する位置決めが難かしかった。
又、螺子、リベット等の部品を用いてサーモ外函6′を
熱板1′に対して取付ける方法もあるが、部品点数が多
くなる欠点があった。
本考案(よ上述の如き点に鑑みてなされたものでその目
的とするところはサーモ外函を熱板の嵌着孔内に押込む
だけの簡単な取扱いで径孔なくしかも熱板に対してサー
モ外函を回動することなしに自然に位置決めして取付は
可能となした電気調理器におけるサーモ外函の取付装置
を提供しようとするにある。
以下、本考案の一実施例の詳細を第1図乃至第3図に従
って説明すると、1は嵌着孔2を中央に有して、その下
面、外周にはヒータ3を装着した熱板、4は該熱板1の
嵌着孔2の上縁に形成された嵌合段部、5は嵌着孔2の
内周壁に凹設した係止溝、6は有底筒状のサーモ外函で
、このサーモ外函6はその開口縁に前記嵌着孔2の嵌合
段部4に係止する折曲上縁6aを設けて外周には前記嵌
着孔2の内周壁に弾接する数個の切起片6Cを適宜等角
度に設け、しかも前記係止溝5内に嵌合、係止する係止
突条6bを設けている。
8は下方に数個の端子9a、9b、9Cを設けて外周に
は適宜等角度に凹溝10 a、 10 b、 10 c
、 10 dを設けたサーモ本体、11は内筒部11A
と外筒部11Bとで内外略二重筒状に形成されたサーモ
カバーで、外筒部11 Bの外周には適宜等角度(図面
では120度毎)に案内足手12 a、 12 b、
12 Cを垂下して(但し12 Cは図示を省略する)
該案内足手12a。
12b、12Cの上方には前記サーモ本体8と一緒に昇
降自在とするための弾性力を附与するスプリング13の
上縁が当接する適宜数個の切起片11a。
11 b、 11 cが設けられ(但し11 Cは図示
を省略する)、しかもサーモカバー11はその中央にサ
ーモ本体8の上方部8aが嵌着される嵌合孔14を設け
て該嵌合孔14の内周壁にはサーモ本体8の前記凹溝1
0 a、 10 b、 10 C,10d内に加締める
ことによりサーモ本体8を挾持、固定するための適宜数
個(図面では4個)の圧接子15 a、 15 b。
15c、15dが垂下されている。
そして、前記案内足手12 a、 12 b、 12
Cは前記サーモ外函6の底部6aに設けた摺動孔16.
16.1B内に摺動自在に挿入され、しかも該案内足手
12 a、 12b 、12cの下方部の一端(肉厚面
)から足手の巾方向に切込17を入れ、該切込17より
下方の部分を捻回することにより捻回係合部12a1,
12b工、12C工、となし、(但し12c1は図示を
省略する)、該捻回係合部12a1.12b1.12c
1.がサーモ外函6の底部に係合することによりサーモ
本体8に固定されたサーモカバー11がスプリング13
の弾発力によりサーモ外函6から抜は出すのを規制して
いる。
18は差込栓19に接続されて前記ヒータ3を加熱する
ためのスイッチで、このスイッチ18は絶縁リング20
の上下に重置される二枚の接点板21.22と、該接点
板21の上面に接設された絶縁板23と、前記絶縁リン
グ20と同径で接点板21.22の上下面にそれぞれ重
置される絶縁リング24.25と、前記熱板1を取付け
た取付板26に溶着された取付アングル27に接点板2
1,22;絶縁リング20.24.25を固定するため
のボルト28、ナツト29にて形成される。
そして前記絶縁板23の先端に設けた保合孔24 a内
に案内足手12 aが挿入され、サーモ本体8がスプリ
ング13の弾発力を受けて熱板1の嵌着孔2から上方に
突出している時、即ち鍋Bを調理器Aの熱板1上に載置
していない場合の不使用時にはサーモカバー11がスプ
リング13によって上方に押上げられているため、案内
足手12aの捻回係合部12a1が絶縁板23と係合し
て絶縁板23の先端を反上げることにより接点板21.
22が離反してヒータ3への通電を停止するようになっ
ている。
本考案の一実施例は上述の如き横取からなるものである
から、サーモ外函6を熱板1の嵌着孔2内に取付けるに
はサーモ外函6の外周に設けた係止突条6bを熱板1の
嵌着孔2の内周に設けた係止溝5内に嵌入、係止すると
共にサーモ外函6の外周に設けた数個の切起片6Cを嵌
着孔2の内周に弾接し、更にはサーモ外函6の折曲上縁
6aを嵌着孔2の嵌合段部4に係止するように押込むだ
けの簡単な取扱いでサーモ外函6を熱板1の嵌着孔2に
取付けられる。
又、本実施例はサーモ外函6に設けた数個の切起片6C
が第6図に示すような斯種サーモ外函6′の支持片6′
Cと異って熱板1′の下面に当接する作業をする必要が
なく形状及び寸法が異なりコンパクトであるためサーモ
外函6を前記の如く熱板1に取付けるに際して手等が切
起片6Cに引掛からず径孔をしないで済む。
更には係止突条6bが係止溝5に嵌入、係止するための
熱板1に対してサーモ外函6は回動することなく規制さ
れ、しかも自然に位置決めされて熱板1ヘサーモ外函6
を取付けることができる。
第4図及び第5図に示すものは本考案の他の実施例であ
り、本実施例では熱板1の内周壁にサーモ外函6の切起
片6Cと対応する数の係止凹部30を設け、該係止凹部
30内にサーモ外函6の外周に形成した各切起片6Cを
嵌入、係止することによりサーモ外函6を熱板1の嵌着
孔2内に取付けることができる。
従って、熱板1に対してサーモ外函6は、各切起片6C
が嵌着孔2の係止凹部30内に嵌入係止することにより
その回動を規制され、しかも自然に位置決めされて取付
けられる。
本考案は上述の如くサーモ外函を熱板の嵌着孔内に押込
むだけの簡単な取扱いで径孔なくしかも熱板に対してサ
ーモ外函が回動することなく自然に位置決めして取付け
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案−実施例を示し、第1図はサ
ーモ外函を調理器の熱板に取付けた状態の縦断側面図、
第2図は同実施例の分解斜面図、第3図はサーモ外函を
熱板に取付けた状態の断面図、第4図は本考案の他の実
施例を示す分解斜面図、第5図は同しく熱板に取付けた
状態の縦断側面図、第6図は斯種従来のサーモ外函を熱
板に取付けた状態の断面図である。 1・・・・・・熱板、2・・・・・・嵌着孔、3・・・
・・・ヒータ、4・・・・・・嵌合段部、5・・・・・
・係止溝、6・・・・・・サーモ外函、6a・・・・・
・折曲上縁、6b・・・・・・係止突条、6C・・・・
・・切起片、11・・・・・・サーモカバー、12 a
、 12 b、 12 C・・・・・・案内足手、13
・・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調理器の熱板に形成した嵌着孔内に有底筒状のサーモ外
    函を嵌入し、該サーモ外函内にサーモ本体をスプリング
    を介して昇降自在に収納したものにおいて、サーモ外函
    の開口縁に形成した折曲上縁を前記嵌着孔の上縁部に形
    成した嵌合段部に係止し、かつサーモ外函の外周に形成
    した数個の切起片を前記嵌着孔の内周壁に弾接すると共
    に、外周に形成した係止突条を内周壁に凹設した係止溝
    に嵌合係止することにより前記サーモ外函を熱板に取付
    けることを特徴とした電気調理器におけるサーモ外函の
    取付装置。
JP17597677U 1977-12-28 1977-12-28 電気調理器におけるサ−モ外函の取付装置 Expired JPS594582Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17597677U JPS594582Y2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 電気調理器におけるサ−モ外函の取付装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17597677U JPS594582Y2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 電気調理器におけるサ−モ外函の取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54103367U JPS54103367U (ja) 1979-07-20
JPS594582Y2 true JPS594582Y2 (ja) 1984-02-10

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ID=29184051

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JP17597677U Expired JPS594582Y2 (ja) 1977-12-28 1977-12-28 電気調理器におけるサ−モ外函の取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6091119U (ja) * 1983-11-25 1985-06-21 株式会社東芝 炊飯器

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Publication number Publication date
JPS54103367U (ja) 1979-07-20

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