JPH0291058A - 新規なインドール化合物 - Google Patents

新規なインドール化合物

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JPH0291058A
JPH0291058A JP63242341A JP24234188A JPH0291058A JP H0291058 A JPH0291058 A JP H0291058A JP 63242341 A JP63242341 A JP 63242341A JP 24234188 A JP24234188 A JP 24234188A JP H0291058 A JPH0291058 A JP H0291058A
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JP
Japan
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hydroxy
isopropylamino
formula
acid
dihydro
Prior art date
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Pending
Application number
JP63242341A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Somei
正徳 染井
Toshiharu Ota
敏晴 太田
Toshiya Kawasaki
俊哉 川崎
Toshiki Sasaki
俊樹 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Indole Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ピンドロール型の新規なインドール化合物
及びその酸付加塩並びにこれらを有効成分として含有す
る医薬に関する。
[従来の技術] インドール化合物には種々の有益な生理学的活性を有す
る化合物が存在し、例えば4−(2−ヒドロキシ−3−
イソプロピルアミノ)プロポキシインドール及びその5
−位若しくは6−位の異性体が知られている( Net
h、^pp1..6.601,040(1966))。
このうち、特に4−位異性体の4−(2−ヒドロキシ−
3−イソプロピルアミノ〉プロポキシインドールは、い
わゆるピンドロールと称され、優れたβ−交換神経遮断
作用を有し、血圧降下剤として高血圧症の治療に使用さ
れている。
1発明が解決しようとする課題] 本発明者らは、インドール化合物、特にその7−位に置
換基を有する7−置換インドール化合物に関する研究を
行ってぎたが、その−環として優れた生理学的活性を有
する7−置換インドール化合物の開発について鋭意研究
を重ねた結果、7−位に(2−ヒドロキシ−3−イソプ
ロピルアミノ)プロポキシ基を有するピンドロール型の
新規な本発明化合物が優れたB−交換神経遮断作用を有
することを見出し、本発明に到達したものである。
従って、本発明の目的は、新規なインドール化合物、す
なわち7−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ
)プロポキシインドール又はその誘導体若しくは2,3
−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピル
アミノ)プロポキシインドール又はその誘導体を提供す
ることにある。
また、本発明の他の目的は、上記7−置換インドール化
合物に酸を付加させて得られた酸付7J[l塩を提供す
ることにある。
さらに、本発明の他の目的は、上記7−置換インドール
化合物又はその医薬として許容される酸の酸付ha物を
有効成分とするβ−交換神経遮断薬を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] ずなわら、本発明は、下記一般式(1)(但し、式中R
は(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ〉プロポ
キシ基を示し、R1は水素又は保IIを示す〉で表され
る7−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プ
ロポキシインドール又はその誘導体でおる新規なインド
ール化合物であり、また、下記式(1a) (但し、式中Rは上記と同じ)で表される7−(2〜ヒ
ドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシインド
ール又はその医薬として許容される酸の酸付加塩を有効
成分として含有するβ−交換神経遮断薬でおる。
また、本発明は、下記一般式(2) (但し、式中R及びR1は上記と同じ)で表される2、
3−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピ
ルアミノ)プロポキシインドール又はその誘導体である
新規なインドール化合物であり、また、下(但し、式中
Rは上記と同じ)で表される2、3−ジヒドロ−7−(
2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ
インドール又はその医薬として許容される酸の酸付加塩
を有効成分として含有するβ交換神経遮断薬である。
本発明において、上記一般式(1)及び(2)の置換基
R1は、好ましくは水素又は−COR2で示される保護
基であり、この保護基のR2としてはアルキル基、アリ
ール基、アルコキシ基又はアミノ基でおって、好ましく
は炭素数1〜3のアルキル基、フェニル基、炭素数1〜
3のアルキル基が置換したアリール基、炭素数1〜3の
アルコキシ基又はアミン基である。
本発明のこれら一般式(1)及び(2)で示されるイン
ドール化合物の製造は、下記一般式(3)(但し、式中
R1は保護基である)で表される2゜3−ジヒドロ−7
一ヒドOキシインドール誘導体を原料とし、これにエピ
クロルヒドリンを反応させて下記一般式(4) (但し、式中R1は上記と同じ)で示される2、3−ジ
ヒドロ−7−(2,3−エポキシ)プロポキシインドー
ル誘導体を合成し、さらに、これにイソプロピルアミン
を反応させ、また、必要により上記保護基R1を外して
水素を導入することにより下記一般(但し、式中Rは(
2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ
基を示し、R1は水素又は保護基を示す)で表される2
、3−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシ−3−イソプロ
ピルアミノ)プロポキシインドール又はその誘導体を合
成し、引続きこの一般式(2)の化合物について脱水素
反応を行うことにより下記一般式(1) (但し、式中Rは(2−ヒドロキシ−3−イソプロピル
アミノ)プロポキシ基を示し、R1は水素又は保護基を
示す)で表される7−(2−ヒドロキシ−3−イソプロ
ピルアミノ)プロポキシインドール又はその誘導体を合
成する。
また、このようにして合成された一般式(1)及び(2
)の化合物の酸付加塩は、これら一般式(1)及び(2
)の化合物に、塩酸、臭素酸、硫酸、硝酸、燐酸等の鉱
酸類や、蓚酸、酢酸、クエン酸、リンゴ酸、安息香酸、
メタンスルホン酸おるいはベンゼンスルホン酸等の種々
のスルホン酸等の有機酸類等の酸を反応させて容易に製
造することができる。この酸として好ましいのは、それ
が医薬として許容される酸であり、特に好ましくは例え
ば塩酸等のハロゲン化水素酸である。
一般式(1)及び(2)の化合物のうち、特に式(1a
)及び(2a)で示される置換基R1が水素の化合物、
すなわち7−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミ
ノ)プロポキシインドール又は2,3−ジヒドロ−7−
(2−ヒトOキシー3−イソプロピルアミノ)プロポキ
シインドールあるいはこれらの医薬として許容される酸
の酸付加塩は、優れたβ−交換神経遮断作用を有し、血
圧降下剤として高血圧症の治療に有効であり、β−交換
神経遮断薬の有効成分として使用することができる。
[実施例] 以下、実施例に基いて、本発明を具体的に説明する。
実施例1 1−アセチル−2,3−ジヒドロ−7−ヒトロキシイン
ドール99.9m’j (0,56ミリモル)をN、N
−ジメチルホルムアミド3.0mに溶解し、この溶液中
に無水炭酸カリウム234.0mg、ヨウ化カリウム1
8.7mg及びエピクロルヒドリン208.9mff(
2,25ミリモル)をN、N−ジメチルホルムアミド3
゜0dに溶解して添加し、100℃で23時間攪拌下に
反応させた。反応終了後、減圧下に溶媒を留去して残留
物を回収し、塩化メチレン−メタノール(95:5. 
V/V)混合溶媒を展開溶媒とするシリカゲル分取薄層
クロマトグラフィーにて上記残留物を分離し、原料の1
−アセチル−2,3−ジヒドロ−7−ヒドロキシインド
ール4.2m’j、1−アセチル−2,3−ジヒドロ−
7−(2,3−エポキシ)プロポキシインドール81.
2mg(化合物A、0.35ミリモル、収率62%)及
び1−アセチル−2,3−ジヒドロ−7−(2,3−ジ
ヒドロキシ)プロポキシインドール39.5mg(化合
物B)を得た。
得られた化合物A及びBの性状並びに測定した赤外吸収
スペクトル、’NMRスペクトル及び質量分析(高分解
能MS)の結果を以下に示す。
化合物A:淡黄色オイル状 IR(film) : 1640.1486.1460
.1382cm−118HR(CDCl2)δ:2.2
4(3N、 s)、 2.70(IH,ddJ=5 a
nd 2.7Hz)、 2.87(Ill、 dd、 
J=5 and 4Hz)2.94(2H,t、 J=
7H2)、 3.32(IH,dddd、 J=6゜4
、3.4 and 2.7Hz)、 3.96(IH,
dd、 J=13.5and 6flz)、 4.18
(2N、 t、 J=7Hz)、 4.26(iH。
dd、 J=13.5 and 3.4H2)、 6.
78(1N、 br−d、 J=7.5Hz)、 6゜
86(1N、 br−d、 J=7.5Hz)、 7.
02(IH。
t、 J=7.5Hz) MS : C13H15N O3として計算値: 23
3.1051、測定値: 233.1051化合物B:
無色オイル状 IR(f i 1m) : 3360.1626.14
87.1461.1394ca−118HR(CDCl
2)δ:2.28(3H,S)、 2.68〜3.28
(2H,br)、  3.02(2ft、  t、  
J=7.6Hz)、  3.64〜3.78(2tl、
 m)、 3.94〜4.28(5H,m)、  6.
72〜6.90(2N、  m)、  7.04(lt
l、  t、  J=7.5Hz)MS二C13H17
NO4として 計算値: 251.1156、測定値: 251.11
74実施例2 1−アセチル−2,3−ジヒドロ−7−(2,3−エポ
キシ)プロポキシインドール100.8In’j (0
,43ミリモル)をtert−ブタノール3.0mlに
溶解し、これにイソプロピルアミン2.0rnlを添加
し、加熱)!流下に2時間反応さけた。反応終了後、減
圧下に溶媒を留去して残留物を回収し、クロロホルム−
メタノール−アンモニア水−ヘキサン(108:12:
1゜2:1.V/V)混合溶媒を展開溶媒と1−るシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで上記残留物を分離し
、1−アセチル−2,3−ジヒドロ−7−(2−ヒドロ
キシ−3イソプロピルアミノ)プロポキシインドール1
24 、5ft1g(0,42ミリモル、収率98%)
を得た。
得られた1−アセチル−2,3−ジヒドロ−1−(2−
ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシイン
ドールの性状並びに測定した赤外吸収スペクトル、1N
MRスペクトル及び質量分析(高分解能MS)の結果を
以下に示す。
無色オイル状 IR(film) :3365.1&37.1462.
1387cm−’18MR(CDCl2)δ:1.04
(3N、 s)、 1.10(3H,S)。
2.25(3H,s)、 2.66〜2.89(5H,
m、重水添加で2d分消失)、 2.98(2N、 t
、 J=8Hz)、 3.94〜4.14(311,m
)、 4.11(21+、 t、 J=8H2)、 6
.71〜6.90(2H,m)、 7.02(1N、 
t、 J=7.8H2)MS : C16H24N 2
03として計算値: 292.1784、測定値: 2
92.1761実施例3 1−アセチル−2,3−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキ
シ3−イソプロピルアミノ)プロポキシインドール33
、9m9 (0,12ミリモル)をメタノール2mlに
溶解し、これに2N−水酸化ナトリウム水溶液を添加し
、加熱還流下に2時間反応させた。反応終了後、反応混
合物に飽和食塩水と塩化メチレンとを添加し、よく混合
した後分液し、有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を留去して粗結晶を得、クロロホルム−メタノール
−アンモニア水(46:5:0.5.V/V)混合溶媒
を展開溶媒とするシリカゲル分取薄層クロマトグラフィ
ーで上記粗結晶を精製し、2.3−ジヒドロ−7−(2
−ヒドロキシ−3−イソプロピル7ミ/>70ホキ”イ
ンt’  /L/26.1mg(0,10ミリモル、収
率90%)を得た。
1qられた結晶について測定された融点、赤外吸収スペ
クトル、’NMRスペクトル、質量分析(MS)及び元
素分析の結果を以下に示す。
融点=93〜93,5℃ IR(にBr) :3318.1617.1591.1
490cm−’’NHR(CDCI3)δ: 1.05
(3N、 s)、 1.11(3H,s)。
2.50(3tl、 br−s 、重水で消失)、 2
.56〜2.90(3N、 m)、 3.04(211
,t、 J=8H2)、 3.55(2H,t。
J=8Hz)、 3.78〜4.14(3H,mL 6
.58〜6.85(3H,m) )1s(m/Z): 250(M  )元素分析’ C
14H22”202として計算値:C:67−17; 
H:8.86; N:11.19実測値:C:67.0
4; H:8.92; N:11.C)8実施例4 2.3−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシ−3−イソプ
ロピルアミノ)プロポキシインドール282.0mg(
1,13ミリモル)をメタノール10dに溶解し、これ
にザルコミン36.71119を添加し、酸素雰囲気下
に室温で1時間攪拌して反応させた。反応終了後、減圧
下に溶媒を留去して粗結晶を得、クロロホルム−メタノ
ール−アンモニア水−酢酸エチルエステ/Lz(460
:50:5:1.V/V)混合溶媒ヲ展開溶媒とするシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、7−(2
−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシイ
ンドール209.0IrG (0,87ミリモル、収率
77%)を得た。
得られた結晶について測定Cれた融点、赤外吸収スペク
トル、’NMRスペクトル、質量分析(MS)及び元素
分析の結果を以下に示す。
融点:146〜147.5℃ IR(にBr) : 3240.1630.1580.
1254.1086cm−11NHR(CDCI 3 
)  δ :1.07(3H,d、  J ・1.4t
tZ)、  1.14(3H,d、  J=1.4H2
)、  2.54〜3.04(3N、  m)、  3
.92−〜4.30(3H,m)、  6.38(Il
l、  d、  J=3H7)、  6.60(IH,
br−d、J=8Hz)、 6.89(IH,t、 J
=8Hz)、 7.14(1N、 dd、 J=8 a
nd IHz)、  7.16(IH,d、 J=N3
(m/z): 248(H) 元素分析” C14H2ON2 o2として計算値: 
C:67゜72; H:8.12; N:11.28実
測値:C:67.49; H:8.20; N:11.
22試験例 上記実施例4で得られた7−(2−ヒドロキシ−3−イ
ソプロピルアミノ)プロポキシインドール及び実施例3
で得られた2、3−ジヒドロ−7−(2−ヒドロキシ−
3−イソプロピルアミノ)プロポキシインドールについ
て、ウィスター(Wistar)系雄性ラットを使用し
、これにβ−交換神経刺激薬のイソプレテレノール(、
Q−isoprcterenol)を投与し、これによ
って生じる降圧反応及び心拍数増加を抑制する作用を測
定することにより、ピンドロールを対照にしてそのβ−
交換神経遮断作用を調べた。
薬液の調製は、上記実施例4及び3のインドール化合物
2msを秤量し、これを1.1N塩酸0.05d中に溶
解し、生理食塩水を添加して仝体@1dとした。また、
ピンドロールについては、その2mgを1N塩酸0.0
1rntl中に溶解し、生理食塩水を添加して全体を1
dとした。
β−交換神経遮断作用の確認のための血圧測定は観血的
血圧測定法で行った。すなわち、先ず、ラット(体重2
80〜350g>をウレタン(1,7g/Kg、 S、
C)で麻酔した後、右頚静脈に薬物投与のためのカニユ
ーレを挿入し、左頚動脈圧を圧トランスジューサー(G
ould Statham、 P231D、 Puer
t。
Rico) 及Cf圧力用アンフ(日本元1IviJ製
AP−601G)を介して熱書き記録器(日本元型■′
1JWT−685G)上に記録した。また、β−交換神
経遮断作用の確認のための心拍数測定は、脈数より瞬時
心拍計(日本元型(体製AT−601G)を介して血圧
と同時に記録した。
結果は、イソプレテレノールのみの投与では用量依存的
な降圧反応及び心拍数増加が認められたのに対し、実施
例4及σ3並びに対照のピンドロールの各薬液”Img
/Kgを投与してラットを予め前処理した場合には用量
依存的な降圧反応及び心拍数増加が抑制され、実施例4
及び3の各薬液が対照のピンドロール薬液と同様のβ〜
交換神経遮断作用を有することが確認された。
[発明の効果] 本発明の新規なインドール化合物は、優れたβ−交換神
経遮断作用をhし、血圧降下剤として使用し得るもので
あり、高血圧症の治療に有用である。
特許出願人   新日鐵化学株式会社

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (但し、式中Rは(2−ヒドロキシ−3−イソプロピル
    アミノ)プロポキシ基を示し、R_1は水素又は保護基
    を示す)で表される7−(2−ヒドロキシ−3−イソプ
    ロピルアミノ)プロポキシインドール又はその誘導体で
    ある新規なインドール化合物。
  2. (2)一般式(1)で表される7−(2−ヒドロキシ−
    3−イソプロピルアミノ)プロポキシインドール又はそ
    の誘導体に酸を付加させて得られた酸付加塩である請求
    項1記載の新規なインドール化合物。
  3. (3)酸付加塩を形成する酸が医薬として許容される酸
    である請求項2記載の新規なインドール化合物。
  4. (4)酸付加塩が塩酸塩である請求項2又は3記載の新
    規なインドール化合物。
  5. (5)下記式(1a) ▲数式、化学式、表等があります▼(1a) (但し、式中Rは(2−ヒドロキシ−3−イソプロピル
    アミノ)プロポキシ基を示す)で表される7−(2−ヒ
    ドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシインド
    ール又はその医薬として許容される酸の酸付加塩を有効
    成分として含有するβ−交換神経遮断薬。
  6. (6)下記一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (但し、式中Rは(2−ヒドロキシ−3−イソプロピル
    アミノ)プロポキシ基を示し、R_1は水素又は保護基
    を示す)で表される2,3−ジヒドロ−7−(2−ヒド
    ロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシインドー
    ル又はその誘導体である新規なインドール化合物。
  7. (7)一般式(2)で表される2,3−ジヒドロ−1−
    (2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキ
    シインドール又はその誘導体に酸を付加させて得られた
    酸付加塩である請求項6記載の新規なインドール化合物
  8. (8)酸付加塩を形成する酸が医薬として許容される酸
    である請求項7記載の新規なインドール化合物。
  9. (9)酸付加塩が塩酸塩である請求項7又は8記載の新
    規なインドール化合物。
  10. (10)下記式(2a) ▲数式、化学式、表等があります▼(2a) (但し、式中Rは(2−ヒドロキシ−3−イソプロピル
    アミノ)プロポキシ基を示す)で表される2,3−ジヒ
    ドロ−7−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ
    )プロポキシインドール又はその医薬として許容される
    酸の酸付加塩を有効成分として含有するβ−交換神経遮
    断薬。
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