JPS6183172A - ジベンゾ〔b,f〕〔1,5〕オキサゾシン誘導体及びその製造法並びにそれを有効成分とする医薬 - Google Patents

ジベンゾ〔b,f〕〔1,5〕オキサゾシン誘導体及びその製造法並びにそれを有効成分とする医薬

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JPS6183172A
JPS6183172A JP20495284A JP20495284A JPS6183172A JP S6183172 A JPS6183172 A JP S6183172A JP 20495284 A JP20495284 A JP 20495284A JP 20495284 A JP20495284 A JP 20495284A JP S6183172 A JPS6183172 A JP S6183172A
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JP20495284A
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Shintaro Arakawa
荒川 愼太郎
Shuichi Ogawa
秀一 小川
Eitaro Arakawa
荒川 永太郎
Koji Miyazaki
宮崎 幸治
Asao Murofushi
室伏 朝夫
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ARAKAWA CHIYOUTAROU KK
Original Assignee
ARAKAWA CHIYOUTAROU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、新規なジベンゾ(b、f)(1,5〕オキサ
ゾシン誘導体、更にはその製造法及びそれをを効成分と
する向精神薬、特に抗うつ薬若しくは鎮痛剤に関するも
のである。
即ち、本発明は、下記一般式〔■〕 :(但し、R,及
びR2は、それぞれ水素原子。
ハロゲン原子、低級アルキル基、トリハロメチル基、低
級アルコキシ基、低級アシル基のうちの何れかであり; R3及びR4は、それぞれ低級アルキル基を表わすか、
又はR1及びR4が、ヘテロ原子を介するか又は介せず
して末端で結合して、隣接する窒素原子と共に複素環式
基を形成していることを表わし、且つ該複素環式基は反
応に関与しない置換基を有していてもよいことを表わし
;Aは低級アルキレン基を表わし: mおよびnはそれぞれ1〜4の整数である)で示される
新規なジベンゾ(b、f)(1,5)オキサゾシン誘導
体並びにその無機酸塩、有機酸塩等の酸付加塩を提供す
るものである。
技術背景 ところで、かくの如きオキサゾシン環に2つのベンゼン
核が結合した構造の化合物としては、特開昭50−12
6689号公報により、ジベンゾ(b、g)(1,4)
オキサゾシン類が知られており、かかる構造の化合物は
抗レセルピン作用を有し、向精神剤、例えば抗うつ剤と
して有効であることが期待される旨、明らかにされてい
るが、その薬理作用についての具体的な間隙はなされて
いない。
本発明者等は、かかるオキサゾシンm11体のうち、ジ
ベンゾ(b、f)(1,5)オキサゾシン誘導体に着目
して、その12位に各種アルコキシ基を導入し、対応す
る各種イミダート誘導体を合成し、それぞれ薬理試験を
した結果、後述する実施例にも明らかにする如く、極め
て優れた薬理効果を有することを見い出したものである
。そして、本発明は、かかる知見に基づいて完成された
ものである。
発明の構成 要するに、本発明は、前記一般式(I)にて示される新
規なジベンゾ(b、f)(1,5)オキサゾシン誘導体
並びにその酸付加塩を提供することにあり、そしてかか
る化合物を用いることによって、優れた向精神作用、特
に抗うつ作用或いは鎮痛作用を奏し得たのである。
また、かくの如き本発明に従う化合物は、下記反応式に
て示されるルートによって合成することが可能である。
〔但し、RI+ Rt、R3+ R4,m及びnは、そ
れぞれ前記と同じ意味を有し、Xはハロゲン原子を表わ
し、またQは、−OHまたは一〇M(但し、Mはアルカ
リ金属である)を表わす〕即ち、6,11−ジヒドロ−
12H−ジベンゾ(b、f)(1,5)オキサゾシン−
12−オン誘導体(n)をハロゲン化剤と反応させて、
12−ハロゲノ−6H−ジベンゾ(b、f)(1,5〕
オキサゾシン誘導体となし、次いでこれを対応するアル
キルアミノアルキルアルコラードI”■)と反応させて
、目的化合物の12−(アルキルアミノアルキルアルコ
キシ)−6H−ジベンゾ(b。
f)(1,5)オキサゾシン誘導体(r)を製造するこ
とができる。
なお、上記各一般式及び後述する一般式におけるR、及
びR2としてそれぞれ採用されるハロゲン原子としては
、4つのハロゲン原子のうちの何れをも採り得、好まし
くは弗素、塩素若しくは臭素であり、また低級アルキル
基としては、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、イソブチル、t−ブチル、アミル等の
炭素数が1〜6のものが好適に用いられ、更にトリハロ
メチル基としてはトリフルオロメチル基等があり、また
低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ。
エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ等の
炭素数が1〜4のものが好適に用いられ、更に低級アシ
ル基としては、例えばアセチル、プロピオニル、ブチリ
ル基のような炭素数が1〜4のものが好適に用いられる
ものである。
また、m及びnは、それぞれ1〜4のうちの何れかの整
数であり、両者は同一の数であっても、異なる数であっ
てもよい。
そして、前記反応の第り工程において、前記一般式(I
I)に示される化合物と反応せしめられるハロゲン化剤
としては、例えば五塩化リン、五臭化リン、三塩化リン
、三臭化リン、オキシ塩化リンなどが好適に使用でき、
その使用量は、通常、略等モル−1,2倍モル量の割合
で用いられることとなる。そして、本ハロゲン化反応は
、例えばヘンゼン、トルエン、キシレンなどの溶媒を用
いて、或いはそのような溶媒を用いることなく、ハロゲ
ン化剤それ自身を溶媒として使用し、化合物〔■〕にハ
ロゲン化剤を作用させて行なうものである。
この際の反応は、例えば80〜150°Cに3〜10時
間加熱することにより好適に進行せしめられ、化合物(
III)を好収率にて得ることができる。
このようにして得られる化合物(I[[)は、分離精製
した後に次工程の反応に供してもよいが、分離精製する
ことなく、次工程の原料として使用してもよい。
また、前記反応プロセスにおける第2工程のイミダート
生成反応において、アミノアルキルアルコール若しくは
そのアルコラード〔■〕としては、R1及びR4として
、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、イソブチル、を−ブチル、アミル等の炭素数1〜
6の低級アルキル基のものが好適に用いられ、両者は同
一であっても、異なっていてもよい。そして更に、R1
及びR4は、ペテロ原子を介するか若しくは介せずして
末端で結合して、隣接する窒素原子と共に複素環式基を
形成していてもよく、且つそのような複素環は、また、
反応に関与しない置換基を存していても何等差支えない
。そのような複素環、即ち−N (R3) (R4)に
よって表わされる複素環式基としては、例えばピペリジ
ノ、置換ピペリジノ。
ピロリジノ、置換ピロリジノ、モルフォリノ、置換モル
フォリノ、ピペラジノ、置換ピペラジノ。
ヘキサメチレンイミノ、置換へキサメチレンイミノ、ホ
モピペラジノ、置換ホモピペラジノ等がある。
さらに、基ニーA−として示される低級アルキレン基と
しては、例えばエチレン、プロピレン。
トリメチレン、ブチレン、ジメチルエチレン等の直鎖の
、或いは分岐鎖を有する脂肪族炭化水素基がある。
更にまた、Qが一〇Mの場合においてMはナトリウム若
しくはカリウム等のアルカリ金属を表わし、一般式(I
V)で表わされるアミノアルキルアルコラードは、所定
のアミノアルキルアルコールに、例えば水素化ナトリウ
ム、水素化カリウム等のアルカリ金属水素化物、金属ナ
トリウム、金属カリウム等のアルカリ金属、ナトリウム
アミド若しくはカリウム−t−ブチレートなどを、ベン
ゼン、トルエン、キシレン若しくはジメチルホルムアミ
ド等の溶媒中で作用させることにより、容易に得られる
ものである。
なお、かくの如きイミダート生成反応は、適当な溶媒、
例えばベンゼン、トルエン若しくはジメチルホルムアミ
ド等の溶媒中において、アミノアルキルアルコラードC
IVIに上記化合物(I[[)を0〜15℃の温度下で
添加し、そしてその添加後、徐々に温度を上昇せしめ、
室温で1〜2時間攪拌した後、50〜150℃で2〜1
0時間攪拌することにより得られるが、その際の反応温
度1反応時間等は実施に際して適宜選択することにより
、反応は好適に進行し、目的化合物CI)を有利に得る
ことができる。
また、このようなイミダート生成反応は、上述の式(T
V)におけるQが−OHであるアミノアルキルアルコー
ルをアミノアルキルアルコラードとして化合物(III
)に反応させるのが常法であるが、別法として、アミノ
アルキルアルコールをそのままの形で反応させることも
できる。すなわち、アセトン、メチルエチルケトン、ジ
エチルケトン等の脂肪族ケトン、ジメチルスルホキシド
、ジメチルホルムアミド、ジメトキシエタン、若しくは
テトラヒドロフラン中において、化合物(I[I)とア
ミノアルキルアルコールとを、炭酸カリウム、ナトリウ
ムアミド、トリエチルアミン等を塩基として用い、2〜
15時間、加熱還流下に攪拌することによって、目的と
する化合物(r)を得ることができるのである。
なお、以上の反応において、反応後の反応混合物からの
目的化合物CI)の分離及び精製は、それ自体公知の手
段、例えば濾過、抽出、溶媒留去。
クロマトグラフィー、再結晶等の手段の任意の組合せで
行なうことができる。
そして、かくして得られる一般式(1)にて示される化
合物は、遊離塩基の形で使用することができ、またそれ
は生理学的に主要な酸付加塩の形で使用することも可能
である。かかる酸付加塩の例としては、各種の無機塩、
有機塩の形があり、具体的には塩酸塩、臭化水素酸塩及
びよう化水素酸塩のようなハロゲン化水素酸塩;リン酸
塩、硫酸塩、硝酸塩等のその他の鉱酸塩;蓚酸塩、酒石
酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、フマール酸塩。
クエン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸
塩、トルエンスルホジ酸塩、サリチル酸塩。
安息香酸塩、アスコルビン酸塩、マンデル酸塩のような
有機酸塩が挙げられる。
なお、本発明に従う化合物CI)を製造するに際して、
その原料となる式(II)の化合物は新規化合物であり
、その製造法に関しては本願出願人が先に出願した特願
昭58−2094号に詳細に示されているが、その−例
を示せば、例えば次のような合成工程によって、製造す
ることが可能である。
(n) (但し、R,、R,、m及びnは、それぞれ前記と同じ
意味を有する) 即ち、置換されていないか若しくはR3置換のサリチル
酸メチル(V)と、置換されていないか若しくはR2置
換の0−ニトロベンジルブロマイド(Vl)とを、メタ
ノール中において、ナトリウムメチラート存在下に反応
させることにより、式〔■〕で示される化合物を得、更
にこれを酢酸エチル中で塩化第一ス、ズと塩化水素によ
り還元し、式〔■〕で示される化合物を得、そしてかか
る化合物〔■〕のアミノ基を保護するため、ジクロロメ
タン中において2−ニトロフェニルスルフェニルクロラ
イドを作用させて、2−ニトロフェニルスルフェニル化
し、そして式(IX)で示される化合物を得、次いでか
かる化合物(IX)に、含水の有機溶媒(例えば、エタ
ノール、テトラヒドロフランまたはジオキサン等の溶媒
)中において、水酸化カリウムを作用させて(この際、
触媒として18−クラウンエーテルを使用してもよい)
、加水分解し、式(X)で示されるカルボン酸を得、そ
してこのカルボン酸(X)をジメチルホルムアミド中で
塩化チオニルとトリエチルアミンにより閉環させ、目的
とする原料化合物(II)を得るのである。
そして、かくの如き本発明によって提供される化合物、
即ち前記一般式(r)にて示されるジベンゾ(b、f)
(1,5)オキサゾシン誘導体並びにその酸付加塩は、
先に述べたように、本発明者等による詳細な薬理試験の
結果、中枢神経系に作用し、特に鎮痛作用、鎮静作用、
中枢興奮作用。
ムリサイド抑制作用及び抗カタレプシー作用を有するこ
とが明らかになったのであり、そしてこれらの作用から
、向精神薬として、特に抗うつ薬としての有用性が認め
られ、また鎮痛剤としての有用性が認められ、それらの
有効成分として使用することかできるのである。
かかる本発明化合物は、上述の如き優れた薬理作用を有
する医薬として、経口剤に用いられ得る他、所望に応じ
て非経口剤、例えば注射剤等の形態に製剤化され、用い
られ得るものである。なお、経口剤として用いる場合に
あっては、慣用の安定化剤、賦形剤を用いて製剤化され
、一般に25〜300■/人/日、好ましくは25〜1
25■/人/日の範囲で投薬されることとなる。かかる
製剤に用いられる安定化剤、賦形剤の例としては、デン
プン、コロイド状二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシ
ウム等の公知のものを挙げることができる。
実施例 以下に、本発明の実施例を示し、本発明を更に具体的に
明らかにするが、本発明が、これらの実施例の記載によ
って何らの制約をも受けるものではないことは、言うま
でもないところである。
ジベンゾ(b、f’)  (1,5) 2−クロロ−6,11−ジヒドロ−12H−ジベンゾ(
b、  f)  (1,5)オキサゾシン−12−オン
の3.0gに、トルエン90m1及び五塩化リン2.7
gを加え、3時間、加熱還流下に攪拌した。次に、この
得られた反応生成物から溶媒留去L、残留eの2,12
−ジクロロ−6H−ジベンゾ(b、  f)  (1,
5)オキサゾシンにトルエン5 Q m Itを加え溶
解し、この溶液を別に製したNa0CHzCHzN(C
H:+)zのトルエン溶液〔ジメチルアミノエタノール
5gをトルエン3 Q m 1に溶解−し、これを窒素
気流中で室温攪拌下に水素化ナトリウム(油分散物中N
aHとして55%含有)2.5gに滴下して加え、その
まま1時間および80℃20分攪拌した後、室温に冷却
した液〕中に、氷水による10〜15℃の冷却下に、滴
下して加えた。室温で1時間、110〜120℃で2時
間、加熱還流した後、室温に冷却し、析出物を濾去し、
濾過母液を溶媒留去した。残留物に酢酸エチル100m
nを加え、溶解し、飽和食塩水100mlで3回洗った
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。更にその後、この
乾燥溶液から溶媒留去し、残留物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(展開溶媒・・・CHC13: CH
30H=19:1)に付した。その第2溶出部を集め、
溶媒留去し、残留物として、黄色油状物2.9gを得た
。これを放置することにより、結晶化し、その一部をエ
タノールより再結晶すると、融点ニア5〜76℃、無色
プリズム品の2−クロロ−12=(2−ジメチルアミノ
エトキシ)−6H−ジベンゾ(b、f)(1,5)オキ
サゾシンを得た。次に、上記粗結晶2.7gをエタノー
ル20m1に溶解し、さらにフマール酸0.95 gを
エタノール30m1に溶解した液を加え、よく攪拌した
後、濃縮し、析出した結晶をエタノールから再結晶する
ことにより、融点:179〜180℃、無色針状晶の2
−クロロ−12−(2−ジメチルアミノエトキシ)−6
H−ジベンゾ(b、f)(1,5)オキサゾシン・フマ
ール酸塩2.9gを得た。
Σ且且立丘 (遊離塩基)(CDC7!、)δ: 2.31  (6H,s) 2.74 (2H,t、J=6Hz) 4.50 (2H,t、J=6Hz) 5.08 (2H,s) 6.04〜7.12 (7H,m) (フマール酸塩)CDMso−d、)δ:2.38 (
6H,s) 2.96 (2H,t、J=6Hz) 4.51  (2H,t、J=6Hz)5.07 (2
H,s) 6.38(2H,巾広S) 6.48 (2H,s) 6.68〜7.41  (7H,m) IR分析 〔遊離塩基) v 撃cxr−’ : 1640 (;
 C= N  )〔フマール酸塩) 弓コcm−” :
 1660 (:CC=N−)元素分析 〔遊離塩基) C+ m H+ q N z O□cx
として理論値 C:65.35. H:5.79. N
:8.46実測値 C:65.30. H:5.79.
 N:8.40〔フマール酸塩)C+aI(++Nz0
zCI−C4H,O,として 理論値 C:59.13. H:5.19. N:6.
27実測値 C:58.94. H:5.28. N:
6.232−ブロモ−6,11−ジヒドロ−12H−ジ
ベンゾCb、f)(1,5)オキサゾシン−12−オン
の3.0gをトルエン90 m l中に加え、さらに五
塩化リン2.5gを加えて、油浴上、3時間加熱還流下
に攪拌した。次に、溶媒留去し、残留物の2−ブロモ−
12−クロロ−6H−ジベンゾ(b、f)(1,5)オ
キサゾシンにトルエン50 m lを加えて溶解し、こ
の溶液を、別に製したN a OCHz CHz CH
2N (CH3) z のトルエン)容液〔水素化ナト
リウム(油分散物中、NaHとして55%含有)2.1
5gに、3−ジメチルアミツブロバノール た液を、窒素気流中で滴下して加え、室温1時間、80
℃で30分加熱攪拌した後、室温まで冷却した液〕中に
、氷水による10〜15℃の冷却下に、加えた。室温で
20分攪拌した後加温し、3時間加熱還流した。更に、
室温に冷却後、析出物を濾過して除き、溶媒留去した。
残留物に酢酸エチル100mj!を加えて溶解し、飽和
食塩水100mlで3回水洗後、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。
この乾燥溶液から溶媒留去し、その残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒・・・CHC13
: CH30H−1 9 : 1)に付した。
そして、その第2溶出部を集めて溶媒留去し、残留物と
して黄色油状物3.4gを得た。このものは、放置する
ことにより固化結晶し、その一部を70%エタノールか
ら再結晶すると、融点=75〜77℃.無色プリズム晶
の2−ブロモ−12−(3−ジメチルアミノプロポキシ
)−6H−ジベンゾ(b,f)(1,5)オキサゾシン
が得られた。
次いで、上記粗結晶の3.2gをエタノール20mlに
溶解し、これに、フマール酸0. 9 5 gをエタノ
ール30mlに溶解した液を加え、よく攪拌後、濃縮し
、析出する無色プリズム晶を濾取乾燥し、融点=193
〜195℃の2−ブロモ−12−(3−ジメチルアミノ
プロポキシ)−6H−ジベンゾ(b,r)CL,5)オ
キサゾシン・フマール酸塩2.7gを得た。
凡旦且立近 〔遊離塩基)(CDClz)δ: 1、95 (2H,m) 2、1 9 (6H,  S) 2、3 6 (2H, m) 4、35 (2H,t,J=7Hz) 4、98 (2H,S) 6、4 7 〜7.1 9 (7 H, m)〔フマー
ル酸°塩)  (DMSO−d6)δ:2、00 (2
H, m) 2、28  (6H,  s) 2、59  (2H,  m) 4、42(2H.  む、  J=7Hz)5、1  
1  (2H,  s) 6、52  (IH,  s) 6、7 4〜7.4 8  (7 H,  m)ユJり
辷近 〔遊離塩基〕ν冑cnr−’ : 1635 <> c
 = N−)〔フマール酸塩〕ν;cm−’ : 16
50 ( ; C = N −)Elわ辷近 〔遊離塩基)CIqHzlNzOtB rとして理論値
 C:58.62. H:5.44, Nニア、20実
測値 C:58.78. H:5.48, Nニア、L
6〔フマール酸塩)CIqHzlNzOtB r ・1
/2C a H 40 4として 理論値 C:56.39, H:5.18, N:6.
26実測値 C:56.49, H:5.19, N:
6.28b、f)(1,5)オキサゾシ フ(lヒし叉 9−クロロ−6,11−ジヒドロ−12H−ジベンゾ(
b、  f)  (1,5)オキサゾシン−12−オン
の3.0gを、トルエン90mf中に加え、さらに五塩
化リン2.7gを加えて、油浴上、3時間加熱還流下に
攪拌した。次いで、溶媒を留去し、残留物の9,12−
ジクロロ−6H−ジベンゾ〔b、f)(1,5)オキサ
ゾシンにトルエン50mβを加え溶解し、更にこの溶液
を、別に製したナトリウム(油分散物中NaHとして5
5%含有)1.2gに、2−(4−メチル−1−ピペラ
ジニル)エタノール4.0gをトルエン50mj!でン
容解した液を、室温において、窒素気流中で滴下して加
え、室’tA 1時間及び80℃、30分間攪拌した後
、室温に冷却した液〕中に、氷水による10〜15°C
の冷却下に加えた。そして、その得られた溶液から溶媒
留去し、残留物に酢酸エチル100m1を加えて溶解し
、飽和食塩水100m#で3回洗った後、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した。次に、溶媒留去し、その残留物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒・・・C
HCl3: CHiOH= 19 : 1)に付した。
その第2溶出部を集めて溶媒留去し、残留物として黄色
油状物を得、これをエタノールから再結晶し、無色微細
プリズム晶、融点:106〜107℃の9−クロロ−1
2−(2−(4−メチル−1−ピペラジニル)エトキシ
ツー6H−ジベンゾ(b、f)(1,5〕オキサゾシン
2.05 gを得た。
Σヱl盆扼 (CDC1x)δ: 2.22 (3H,s) 2.38〜2.43 (8H,m) 2゜7B (2H,t、J=6Hz) 4.48 (2H,’:l  J=6Hz)5.00 
(2H,s) 6.66〜7.20 (7H,m) 上且立択 ν平”−’ ” 1650 (”:; C= ’N  
)天1光梶 Cz+Hz4NzO□Cβとして理論値 
C:65.36. H:6.27. N:10.89実
測値 C:65.08. H:6.29. N:10.
80また、上記と同様の反応操作を行ない、第1表及び
第2表に示されるような、置換基の異なる各種の化合物
を合成した。なお、下記第1表及び第2表における置換
基は、次の一般式にて示されるものである。
実施例 4  12−(2−ジメチルアミノエト姿底 6.11−ジヒドロ−12H−ジベンゾ(b。
f)(1,5)オキサゾシン−12−オンの3.0gに
、トルエン9 Q m 1およ−び五塩化リン3.Og
を加え、3時間、加熱還流下に攪拌させた。次に、この
反応生成物から溶媒留去し、その残留物の12−クロロ
−6H−ジベンゾ(b、  f)  (1,5〕オキサ
ゾシンに、メチルエチルケトンlooml、2−ジメチ
ルアミノエタノール3.6g及び無水炭酸カリウム3.
7gを加え、油浴上、6時間加熱還流下に攪拌した。得
られた反応液を一旦濾過し、不溶物を濾去し、濾液を溶
媒留去した。残留物を酢酸エチル100mj!に溶解し
、飽和食塩水80mlで3回洗った後、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。更に、この乾燥溶液を溶媒留去し、残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒
・・・CHCj3: CH30H= 19 : 1)に
付した。そして、その第2溶出部を集め、溶媒留去する
ことにより、黄色油状の12−(2−ジメチルアミノエ
トキシ)−6H−ジベンゾ(b。
f〕 (1,5)オキサゾシン1.9gを得た。このも
のを、エタノールl Qmj!に溶解し、そしてこれに
、フマール酸0.7gをエタノール20mj2に溶解し
た液を加えてよく混合した後、濃縮し、析出した結晶を
エタノールから再結晶することにより、12−(2−ジ
メチルアミノエトキシ)−6H−ジベンゾ(b、  f
)  (1,5)オキサゾシン・フマール酸塩(融点:
147〜148℃、無色プリズム晶)1.7gを得た。
ここで得られた遊離塩基、及びそのフマール酸塩は、実
施例1と同様の方法で合成したものと融点、■Rが全く
一致したことにより、同定された。
ΣX旦立亙 〔遊離塩基)(CDCβよ)δ: 2.29 (6H,s) 2.73 (2H,t、J=6Hz) 4.50 (2H,t、J=6Hz) 5.08  (2H,s) 6.6 8〜7.3 4  (8H,m)〔フマール酸
塩)(DMSO−d、)δ:2.45  (6H,s) 3.01 (2H,t、 J=6Hz)4.58  (
2H,t、  J=6Hz)5.16  (2H,s) 6.26  (2H,s) 6.59  (2H,s) 6.76〜7.48  (8H,m) 」Jじ辷近 〔遊離塩基〕 νg  cs−1: 1645 g c
 = N−>〔フマール酸塩) v↓crn−’ :1
650 (:;C=N  )マススペクトル 〔遊離塩基)m/z : 296 (M” )デ」じれ
近 〔フマール酸塩)C++Hz。N z O□・C4H,
O,・1/3HzOとして 理論値:  C:63.15. H:5.94. N:
6.69実測値:  C:63.16. H:5.78
. N:6.60実施例 5M!u 酢酸ストレッチング法により、前記実施例で得られた各
種ジベンゾ(b’、  f)  (1,5)オキサゾシ
ン誘導体について、その薬理効果としての鎮痛作用につ
いて調べた。得られた鎮痛効果としてのED、。値を、
下記第3表に示した。
なお、試験は、生後4週齢の体重20〜25gのcld
系雄性マウスを約5時間絶食後、1群5匹として、5群
使用して実施した。また、検体(本発明化合物、以下同
じ)の経口投与15分後に、0.7%酢酸(生理食塩液
で希釈)0.1m6/10g(体重)を腹腔内に投与し
ておこるストレッチング症状の回数が、対照群の半数以
下のものを鎮痛効果プラスとし、悉無律反応(all 
or noneresponse)に基づいて有効率を
求め、リッチフィールド・ウィルコクリン(1,i t
chfield−Wilcoxson)法により、ED
s。値の比で求めた。検体は、水溶液とするか、若しく
は0.2%カルボキシメチルセルロースナトリウム溶液
で)翫濁液とし、適用容量が0.2mj!/ 10 g
 (体重)になるよう調整して投与した。対照群には、
水若しくは0.2%カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム7容液を投与した。
なお、表中の置換基(R+、Rz+ A、R3,R4)
は、下記一般式にて示される化合物におけるものであり
、また以下の実施例における置換基も同様な意味を有す
るものである。
実施例 6  ムリサイド抑制乍用 生後10〜11週齢の体重240〜250gのウィスタ
ー(Wister)系雄性ラットの両側嗅球を吸引除去
し、その術後7日以後に、5分間以内にマウスを噛み殺
す(ムリサイド: muricide)ラットを選別し
、次に検体投与約30分前にムリサイド(5分以内)を
発現したラットを1群5匹用いた。
検体は、注射用蒸溜水に溶かすか、または0.2%カル
ボキシメチルセルロースナトリウム溶液で懸濁液とし、
適用容量が0.5ml/ 100 g (体重)になる
よう調製し、投与した。
ムリサイド抑制率は、検体の20■/kg又は40■/
 kg用量腹腹腔投与後、1時間目にムリサイド(5分
以内)を発現しない動物をムリサイド抑制とみなす悉無
律反応に基づいて求めた。
その結果、本発明化合物の殆どにムリサイド抑制作用が
認められた。第4表には、その−例が示されている。
実施例 7  抗カタレプシー 生後5週齢の体重20〜25gのddY系雄性マウスに
、レセルピン2.5■/ kg ヲ腹腔内に投与し、そ
の1時間後に検体を40■/ kg又は80■/ kg
用量経口投与して、検体投与2〜3時間後におけるカタ
レプシーを観察した。
カタレプシー観察は、マウスを直径21m、高さ4cm
の針金の上部に前肢をのせて行ない、一定の姿勢に置い
たとき、30秒以上そのままの姿勢を保つものをカタレ
プシー陽性とし、また30秒以内に上記のカタレプシー
を抑制するものを抗カタレプシー陽性として、それらの
比率からカタレプシー抑制率を求めた。
標準品として、現在汎用されているイソプラミン、クロ
ミプラミン、デシプラミン及びアミトリブチリンを用い
、上記と同用量の経口投与における抗カタレプシー作用
を求め、本発明化合物と比較した。
得られた結果を、下記第5表に示す。
姻 綽p 実施例 8  マウス ゛ −′テφ観察による中止後
5遇齢の体重20〜25gのddY系雄性マウス一群3
匹を用い、アーヴインの方法に基づいて、悉無律法によ
り、中枢作用、自律神経作用。
急性毒性等の指標となる34項目の行動について、検体
を100,200若しくは400■/kg用量経口投与
、又はso、too若しくは200■/眩用量腹腔内投
与し、その2時間後まで経時的に観察を行なった。
検体は、経口投与の場合には、精製水に溶かすか若しく
は0.2%カルボキシメチルセルロースナトリウム懸濁
液とし、また腹腔内投与の場合は、生理食塩水に溶かす
か若しくは0.2%カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム懸濁液として、適用容量が0.2m6/10g(体
重)になるように調製して投与した。
その結果、下記第6表に示されるように、本検体の殆ど
のものには、鎮静作用、中枢興奮作用。
および交感神経興奮作用がみられ、更に検体によっては
、体温下降作用も観察された。
手続ネ甫正書(自発) 昭和59年11月−2日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1及びR_2は、それぞれ水素原子、ハロ
    ゲン原子、低級アルキル基、トリハロメチル基、低級ア
    ルコキシ基、低級アシル基のうちの何れかであり; R_3及びR_4は、それぞれ低級アルキル基を表わす
    か、又はR_3及びR_4が、ヘテロ原子を介するか又
    は介せずして末端で結合して、隣接する窒素原子と共に
    複素環式基を形成していることを表わし、且つ該複素環
    式基が反応に関与しない置換基を有していてもよいこと
    を表わし; Aは低級アルキレン基を表わし; m及びnはそれぞれ1〜4の整数である) で示される新規なジベンゾ〔b,f〕〔1,5〕オキサ
    ゾシン誘導体またはその酸付加塩。 (2)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1及びR_2は、それぞれ水素原子、ハロ
    ゲン原子、低級アルキル基、トリハロメチル基、低級ア
    ルコキシ基、低級アシル基のうちの何れかであり; m及びnはそれぞれ1〜4の整数であり; Xはハロゲン原子を表わす) で示される化合物を、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、R_3、及びR_4は、それぞれ低級アルキル
    基を表わすか、又はR_3及びR_4が、ヘテロ原子を
    介するか又は介せずして末端で結合して、隣接する窒素
    原子と共に複素環式基を形成していることを表わし、且
    つ該複素環式基が反応に関与しない置換基を有していて
    もよいことを表わし; Aは低級アルキレン基であり; Qは−OHまたは−OM(但し、Mはアル カリ金属である)を表わす〕 で示される化合物と縮合反応させることを特徴とする、
    下記一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1、R_2、R_3、R_4、A、m及び
    nは、それぞれ前記と同じ意味を有する)で示される新
    規なジベンゾ〔b,f〕〔1,5〕オキサゾシン誘導体
    またはその酸付加塩の製造法。 (3)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1及びR_2は、それぞれ水素原子、ハロ
    ゲン原子、低級アルキル基、トリハロメチル基、低級ア
    ルコキシ基、低級アシル基のうちの何れかであり、m及
    びnは、それぞれ1〜4の整数である) で示される化合物をハロゲン化剤と反応させて、一般式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1、R_2、m及びnは、それぞれ前記と
    同じ意味を有し、Xはハロゲンを表わす) で示される化合物を生成せしめ、更にこれを、下記一般
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、R_3及びR_4は、それぞれ低級アルキル基
    を表わすか、又はR_3及びR_4が、ヘテロ原子を介
    するか若しくは介せずして末端で結合して、隣接する窒
    素原子と共に複素環式基を形成していることを表わし、
    且つ該複素環式基は反応に関与しない置換基を有してい
    てもよいことを表わし; Aは低級アルキレン基であり; Qは−OHまたは−OM(但し、Mはアル カリ金属である)を表わす〕 で示される化合物と縮合反応させることを特徴とする、
    下記一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1、R_2、R_3、R_4、A、m及び
    nは、それぞれ前記と同じ意味を有する)で示される新
    規なジベンゾ〔b,f〕〔1,5〕オキサゾシン誘導体
    またはその酸付加塩の製造法。 (4)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1及びR_2は、それぞれ水素原子、ハロ
    ゲン原子、低級アルキル基、トリハロメチル基、低級ア
    ルコキシ基、低級アシル基のうちの何れかであり; R_3及びR_4は、それぞれ低級アルキル基を表わす
    か、又はR_3及びR_4が、ヘテロ原子を介するか又
    は介せずして末端で結合して、隣接する窒素原子と共に
    複素環式基を形成していることを表わし、且つ該複素環
    式基は反応に関与しない置換基を有していてもよいこと
    を表わし; Aは低級アルキレン基を表わし; m及びnはそれぞれ1〜4の整数である) で示されるジベンゾ〔b,f〕〔1,5〕オキサゾシン
    誘導体またはその酸付加塩を有効成分とする向精神薬。 (5)向精神薬が抗うつ薬である特許請求の範囲第4項
    記載の医薬。 (6)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1及びR_2は、それぞれ水素原子、ハロ
    ゲン原子、低級アルキル基、トリハロメチル基、低級ア
    ルコキシ基、低級アシル基のうちの何れかであり; R_3及びR_4は、それぞれ低級アルキル基を表わす
    か、又はR_3及びR_4が、ヘテロ原子を介するか又
    は介せずして末端で結合して、隣接する窒素原子と共に
    複素環式基を形成していることを表わし、且つ該複素環
    式基は反応に関与しない置換基を有していてもよいこと
    を表わし; Aは低級アルキレン基を表わし、 m及びnはそれぞれ1〜4の整数である) で示されるジベンゾ〔b,f〕〔1,5〕オキサゾシン
    誘導体またはその酸付加塩を有効成分とする鎮痛剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5432211A (en) * 1991-10-24 1995-07-11 Nihon Parkerizing Co., Ltd. Lubricating paint
JP2008261722A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Yokogawa Electric Corp プローブ

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US5432211A (en) * 1991-10-24 1995-07-11 Nihon Parkerizing Co., Ltd. Lubricating paint
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