JPH0286048A - 低圧水銀蒸気放電灯装置 - Google Patents

低圧水銀蒸気放電灯装置

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JPH0286048A
JPH0286048A JP23530988A JP23530988A JPH0286048A JP H0286048 A JPH0286048 A JP H0286048A JP 23530988 A JP23530988 A JP 23530988A JP 23530988 A JP23530988 A JP 23530988A JP H0286048 A JPH0286048 A JP H0286048A
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bulb
heater
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JP23530988A
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Masaharu Baba
馬場 正治
Takao Mizukami
水上 隆生
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、バルブの外周にヒータ、およびそ、のヒー
タ制御用の温度検知素子を設けてなる低圧水銀蒸気放電
灯装置に関する。
(従来の技術) 各種の計器類や液晶表示装置又は液晶テレビなどのバッ
クライトとして、冷陰極蛍光ランプ。
熱陰極蛍光ランプが使用されている。
ところで、こうした蛍光ランプは温度条件の厳しい環境
で使用されることがある。例えば車両のメータに使用さ
れているバックライト用の低圧水銀蒸気放電灯の一種で
ある蛍光ランプなどは、プラス40℃位から氷点下30
℃位までの広い温度域で使用される。このため、蛍光ラ
ンプには苛酷な温度環境状況でも、良好な起動性および
立上がり特性が要求される。
そこで、蛍光ランプには、例えばバルブ外表面に可撓性
をもつ帯(板)状のヒータ、さらには該ヒータを制御す
るためのサーミスタなどといった温度検知センサー(温
度検知素子)を設けて、バルブの加熱からバルブ内に封
入した水銀の蒸発を促して、安定点灯に達するまでの時
間を短縮させるようにしたものがある。なお、温度検知
センサーは、ヒータが不用意な自己発熱(例えばバルブ
に対する伝熱不良による)を起こすのを防ぐため、ある
いはバルブが必要以上に加熱されて水銀蒸気圧が上昇し
すぎるのを防止するために使用される。
ところで、こうしたヒータ、温度検知センサーの固定に
は、例えばバルブ全長に熱収縮チューブを被覆して、バ
ルブに対し各電気部品を押え付けることが考えられる。
具体的には、第4図に示されるように直管、U字管、環
形などの断面が丸形状のバルブaの外表面にヒータbを
配置する。またこのヒータbの外表面上に温度検知セン
サーCを載せて、ヒータbの温度を検知できるようにす
る。なお、バルブaの温度を検知する場合には、バルブ
表面に直接、温度検知センサーCを載せる。
そして、こうしたヒータb、温度検知センサーCを設け
たバルブaの周囲に、透光性をもつ熱収縮チューブdを
被せる。そして、この熱収縮チューブdを加温すること
により、ヒータbと温度検知センサーCが固定されてい
く。つまり、加温により熱収縮チューブdが熱収縮し、
この収縮力でヒータbをバルブ外表面の形状にならうよ
うに押し付けると同時に、温度検知センサーCをヒータ
bの外表面に押し付けて固定していく。むろん、バルブ
表面に直接、温度検知センサーCを配置した場合は、バ
ルブaの外表面に温度検知センサーCが押し付けられて
固定されていく。
(発明が解決しようとする課題) ところで、こうした温度検知センサーCはヒータ外表面
、あるいはバルブ表面と接触する部分を通じてヒータb
又はバルブaの温度を検知するが、バルブaが丸形であ
るために温度検知に必要な伝熱が得られないおそれがあ
る。
すなわち、温度検知センサーCは外形が卵形。
箱形などであるが、温度検知センサーCが据付けられる
バルブa又はヒータbの外表面はバルブ1の断面の曲線
部にならう形状の円弧面となる。このため、第4図に示
されるように温度検知センサーCと、バルブa又はヒー
タbとは、熱が伝わりにくい一点の接触となり、温度検
知センサーCでヒータbの温度が検知しにくいものであ
つた。
この発明はこのような事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、温度検知素子によるコントロ
ールの向上を図った低圧水銀上記放電灯装置を提供する
ことにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明の低圧水銀蒸気放
電灯装置は、ヒータの外周に押し付け固定によりて固定
される温度検知素子と、曲線部を有するバルブ外周との
間に、熱伝導性を有する弾性体、又は流動体を介在する
(作用) この発明の低圧水銀蒸気放電灯装置によると、前述の熱
伝導性を有する弾性体、又は流動体は、温度検知素子を
押し付け固定する力を受けて潰れたように変位した状態
で、温度検知素子と、曲線部を有するバルブ外周との間
に介在されていく。
これにより、温度検知素子とバルブ外周とは、弾性体又
は流動体を介し面接触していき、両者間に大きな接触面
積をもつ伝熱路を形成していく。つまり、バルブ外周か
ら熱を温度検知素子に伝えやすくして、安定した伝熱性
能を得るようにする。
(実施例) 以下、この発明を第1図および第2図に示す第1の実施
例にもとづいて説明する。第2図は例えば車両のメータ
に用いられるバックライト用の環形の蛍光ランプ(低圧
水銀蒸気放電灯)を示し、1はバルブである。バルブ1
は、例えば石英、硬質ガラス、軟質ガラスなどの断面が
丸形状のチューブを曲げ成形により、略環状に形成して
なる。
そして、この互いに対向するバルブ1の端部に、該バル
ブ端間を渡るようにして箱状の口金1aが設けられてい
る。なお、バルブ1の内周面には、図示はしないが蛍光
体被膜が設けられている。またバルブ1の両端部内には
、上記口金18とリード線3aを介してつながる内部電
極3.3が設けられている。またさらにバルブ1内には
、所定量の水銀と希ガス(キセノン、クリプトン、アル
ゴン、ネオン、ヘリウム等の少なくとも一種類)が封入
されており、水銀蒸発による蛍光体被膜の励起で、内部
から可視光線を放射させることができるようにしている
こうしたバルブ1の外表面の全体に、可撓性をもつ帯(
板)状のヒータ4が管軸方向に沿って設けられている。
またこのヒータ4の外表面の一部分には、第2図にも示
されるようにサーミスタ等の温度検知センサー5(温度
検知素子)が設けられている。そして、このバルブ1の
周囲に、透光性(透明)をもつ熱収縮チューブ6が装着
され、上記ヒータ4および温度検知センサー5を固定し
ている。すなわち、熱収縮チューブ6は加温すると、熱
収縮していく。そして、この収縮力で、第2図に示すよ
うにヒータ4をバルブ外表面の形状にならうように押し
付けると同時に、温度検知センサー6をヒータ4の外表
面に押し付けて、動かないように固定していく。
そして、この温度検知センサー5と、これに対向するヒ
ータ4の外表面部分との間には、熱伝導性をもつ、例え
ばシリコーンなどのグリス状の流動体7が介在されてい
る。この流動体7は、第2図に示すように前述の熱収縮
チューブ6の収縮力を受けて、潰れたように変位した状
態で介在される。
しかして、温度検知センサー5とヒータ4とは′、流動
体7を介して面接触していくことになり、両者間に大き
な接触面積をもつ伝熱路を形成していく。つまり、ヒー
タ4の熱を温度検知センサー5に伝えやすくなり、安定
した伝熱性能を得ることができる。
それ故、温度検知センサー5によるコントロールの信頼
性の向上を図ることができる。
また、第3図はこの発明の第2の実施例を示す。
本実施例は、流動体の代わりに伝熱性をもつゴム状の弾
性体10を温度検知センサー5とヒータ4との間に介在
して、大きな接触面積を伝熱路を形成したものである。
このようにしても同様な効果を奏する。但し、第3図に
おいて第2図と同じ部品には同一符号を附してその説明
を省略した。
なお、上述の実施例では、ヒータ表面に温度検知センサ
ーを設けて、ヒータの温度が上がりすぎを検出するよう
にした低圧水銀蒸気放電灯装置にこの発明を適用したが
、それ以外のバルブ外周に温度検知センサーを設けた装
置、すなわちバルブ表面に直接、温度検知センサーを設
けて、バルブの温度を検出するようにした低圧水銀蒸気
放電灯装置(温度検知センサーでバルブの温度が適当な
値になるまでを検出するもの)にこの発明を適用しても
よい。むろん、温度検知センサーが設けられるバルブは
、円形以外の断面、例えば偏平な断面、その他、断面が
曲線部を有するバルブでもよいことはいうまでもない。
また上述した実施例は、熱収縮チューブを用いてヒータ
を固定しているが、例えば別途固定手段を必要としない
ですむ厚膜抵抗印刷ヒータをバルブ表面に設けるように
してもよく、実施例に挙げたヒータの固定手段には限定
されるものでない。
さらに実施例では、熱収縮チューブで温度検知センサー
も固定しているが、例えばゴムバンドを用いて温度検知
センサーを固定するようにしてもよく、先のヒータのと
きと同様、実施例に挙げた温度検知センサーの固定手段
には限定されるものでない。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、熱伝導性を有す
る弾性体、又は流動体は、温度検知素子をバルブ外周に
押し付け固定する力を受けて潰れたように変位した状態
で、温度検知素子と曲線部を有するバルブ外周との間に
介在されていく。
つまり、温度検知素子とバルブ外周とは、弾性体又は流
動体を介し面接触して、両者間に大きな接触面積をもつ
伝熱路を形成していく。
それ故、温度検知素子によるコントールの信頼性の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の第1の実施例を示し、
第1図は低圧水銀蒸気放電灯全体の構成を示す正面図、
第2図はその第1図中、A−A線に沿う断面図、第3図
はこの発明の第2の実施例の要部を示す断面図、第4図
は従来の低圧水銀蒸気放電灯の温度検知素子の固定構造
を示す断面図である。 1・・・バルブ、4・・・ヒータ、5・・・温度検知セ
ンサー(温度検知素子)、6・・・熱収縮チューブ(温
度検知素子を固定する手段)、7・・・流動体、10・
・・弾性体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 断面が曲線部を有する形状のバルブをもつ低圧水銀蒸気
    放電灯と、このバルブの外周に添設されたヒータと、前
    記バルブの前記断面が曲線部分の外周に設けたヒータ制
    御用の温度検知素子と、上記温度検知素子をバルブ外周
    に押し付け固定する手段と、前記温度検知素子とバルブ
    外周との間に介在した熱伝導性を有する弾性体、又は流
    動体とを具備したことを特徴とする低圧水銀蒸気放電灯
    装置。
JP23530988A 1988-09-20 1988-09-20 低圧水銀蒸気放電灯装置 Expired - Lifetime JPH0697602B2 (ja)

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JP23530988A JPH0697602B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 低圧水銀蒸気放電灯装置

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JPH0286048A true JPH0286048A (ja) 1990-03-27
JPH0697602B2 JPH0697602B2 (ja) 1994-11-30

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JP23530988A Expired - Lifetime JPH0697602B2 (ja) 1988-09-20 1988-09-20 低圧水銀蒸気放電灯装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212031A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Koyo Thermo System Kk 熱処理炉用ロボットアーム装置
JP2009532267A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン モジュールをタイヤの内壁に固定する装置
JP2009532266A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン モジュールをタイヤの内壁に固定する装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212031A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Koyo Thermo System Kk 熱処理炉用ロボットアーム装置
JP2009532267A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン モジュールをタイヤの内壁に固定する装置
JP2009532266A (ja) * 2006-04-04 2009-09-10 ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン モジュールをタイヤの内壁に固定する装置

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