JPH0285940A - マルチアクセスメモリ制御回路 - Google Patents

マルチアクセスメモリ制御回路

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JPH0285940A
JPH0285940A JP23648188A JP23648188A JPH0285940A JP H0285940 A JPH0285940 A JP H0285940A JP 23648188 A JP23648188 A JP 23648188A JP 23648188 A JP23648188 A JP 23648188A JP H0285940 A JPH0285940 A JP H0285940A
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JP
Japan
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address
memory
signal
access
file
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JP23648188A
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English (en)
Inventor
Fumiko Yamamuro
山室 婦美子
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマルチアクセスメモリ制御回路に係り、複数の
回線に対して、任意時刻からデータの頭出しができるマ
ルチアクセスメモリ制御回路に関する。
従来の技術 従来RAM (ランダム・アクセス・メモリ)から複数
の回線に対して非同期にデータを読み出すくマルチアク
セス)場合には、その回線の数に対応するアドレス発生
回路を必要とした。特に音声データや画像データのよう
に連続するアドレスから次々にデータを読み出す場合に
は通常複数のアドレスカウンタを用いている。
しかしながら多数の回線に対してマルチアクセスを行な
う場合には、それに応じて多数のアドレスカウンタが必
要となる。例えば100回線に対しマルチアクセスが可
能な装置を構成しようとするとアドレスカウンタは10
0個必要となり、アドレスカウンタ以外の部分をIC化
して小型化できたとしても回路全体の規模は大きくなっ
てしまい、回路の動作も複雑になり、誤動作の原因とも
なる。
またデュアルポートメモリやマルチボートメモリの場合
にも、単に読み出しと書き込みを独立に行なえるという
利点はあるが、普通は2乃至3ボートしか有していない
ためそれ以上のマルチアクセスを行なうことはできない
この問題を解決するために本出願人は特願昭63−11
3752 (昭和63年5月11日出願。発明の名称「
マルチアクセスメモリ制御回路」)において、メモリの
アドレスをカウントするアドレスカウンタ、サイクルカ
ウント信号の1周期を複数のマルチアクセスサイクルに
分割し各マルチアクセスサイクルを識別するマルチアク
セスサイクル信号を発生するサイクルカウンタ、バイア
ス用メモリ、減算器等を有し、メモリの連続するアドレ
スに記憶された音声データ等を複数の回線に対して非同
期に読み出すことのできるマルチアクセスメモリ制御回
路を提案した。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記特願昭63−113752において
提案されたマルチアクセスメモリ制御回路は、任意のタ
イミングでメモリからの読み出しはできるもののその読
み出しは必ずアドレスの先頭番地から行なわなければな
らず、メモリ上の途中のアドレスから読み出しを開始す
ることはできなかった。
このためメモリには基本的に1つのファイルのみしか記
憶することができず、複数のファイルを記憶してそのう
ちの任意のファイルを読み出すということができなかっ
た。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、メモ
リ上に複数のファイルを書き込んで、任意のタイミング
で、しかも任意のファイルのアクセスが可能なマルチア
クセスメモリ制御回路を提供することを目的とする。
また、単にメモリに複数のファイルを1き込む゛だけで
なく、そのうちの一部のファイルを削除して別のファイ
ルに更新する場合に、新しいファイルの情報量が更新前
のファイルの情報量より多い場合であっても、削除され
たファイルが記憶されていた記憶領域を有効に活用し得
るマルチアクセスメモリ制御回路を提供することも併せ
て本発明の目的とする。
発明を解決するための手段及び作用 本発明は、データを記憶するメモリと、このメモリのア
ドレスをカウントするアドレスカウント信号を発生する
アドレスカウンタと、上記サイクルカウント信号をアド
レスカウンタに供給しアドレスカウント信号をカウント
アツプするとともに、サイクルカウント信号の1周期を
複数のマルチアクセスサイクル期間に分割し各マルチア
クセスサイクルを識別するマルチアクセスサイクル信号
を発生するサイクルカウンタと、メモリ上の任意のスタ
ートアドレス信号を格納するスタートアドレスレジスタ
と、上記スタートアドレス信号と該アドレスカウント信
号とを減算しその結果をアドレスバイアス信号として出
力する減算器と、上記アドレスバイアス信号の値を格納
するアドレスバイアス用メモリと、該マルチアクセスサ
イクル信号によって指定されるアドレスにマルチアクセ
スサイクルの実行が開始された時点での該アドレスバイ
アス信号の値を保持するとともに、夫々のアドレスに保
持された該アドレスバイアス信号を対応する実行中のマ
ルチアクセスサイクル期間中に出力するアドレスバイア
ス用メモリと、上記アドレスバイアス用メモリの出力値
とアドレスカウント信号の値とを加算する加算器とを具
備してなる。
上記の構成で、スタートアドレスレジスタには、例えば
メモリ上に連続的に記憶された複数のファイルのうち、
アクセスを希望するファイルの先頭アドレスを予め記憶
させておくことにより、任意のタイミングで、このアド
レスから希望するファイルの読み出しを行なうことがで
きる。
更に別の構成として、mビットのアドルスで指定される
ブロックを単位として複数のファイルデータが記憶され
るメモリと、このメモリのアドレスをカウントするアド
レスカウント信号を発生するアドレスカウンタと、サイ
クルカウント信号をアドレスカウンタに供給し該アドレ
スカウント信号をカウントアツプするとともに、サイク
ルカウント信号の1周期を複数のマルチアクセスサイク
ルに分割し各マルチアクセスサイクルを識別するマルチ
アクセスサイクル信号を発生するサイクルカウンタと、
該マルチアクセスサイクル信号によって指定されるアド
レスにマルチアクセスサイクルの実行が開始された時点
でのアドレスカウント信号をアドレスバイアス信号とし
て保持するとともに、夫々のアドレスに保持されたアド
レスバイアス信号を対応する実行中のマルチアクセスサ
イクル期間中に出力するアドレスバイアス用メモリと、
アドレスバイアス信号の値と7ドレス力ウント信号の値
とを減算し、これによって得られた値の下位mビットを
メモリに供給する減算器と、メモリに記憶されたファイ
ルのファイル指定データを記憶するとともに、任意のフ
ァイルのアクセスを要求されたときはそのファイルのフ
ァイル指定データを所定のマルチアクセスサイクル期間
中に出力するファイル指定データ用メモリと、減算器の
減算結果の上位nビットのデータ及びファイル指定デー
タをアドレスとして夫々のファイルに対するブロック単
位の実行アドレスを記憶しメモリに供給するマツプ用メ
モリと、メモリのファイル配置を管理し、ファイル書き
込み時にメモリ上のファイルを書き込むアドレスを指定
するファイル配置制御手段とを具備してなる。
上記の構成により、メモリ上のファイルを更新する場合
に、新しいファイルをすべて書き込むには不十分なアド
レス領域があっても、lllIIl手段は新しいファイ
ルの一部をそのアドレス領域に書き込み、残りを他のア
ドレス領域に書き込むことによりメモリの使用効率の低
下を防ぐことができる。
また読み出し時には、分割して書き込まれたファイルを
連続的に読み出すことができる。
実施例 次に本発明の実施例について説明する。
第1図は第1実施例のブロック図である。同図において
サイクルカウンタ2は8桁のカウンタlCで、外部より
供給されるクロック信号a(第2図(△)参照)に同期
してカウントアツプされ、本実施例では100までカウ
ントする(8桁でカウントできる)とサイクルカウント
信号C(第2図(C)参照)を発生する。このサイクル
カウンタ2の1サイクルは後述する100個分のマルチ
アクセスサイクルm a +〜ma1ooに対応し、各
マルチアクセスサイクルを識別するマルチアクセスサイ
クル信号d(第2図(D)参照)はアドレスバイアス用
メモリ10に供給されるとともに外部に対して出力され
る。このサイクルカウンタ2の1サイクルはメモリ16
に記憶される音声信号の1サンプリング期間に対応する
スタートアドレスレジスタ4は、外部からのスタートア
ドレス信号e(第2図(E)参照)を格納し、これを減
算器8の一方の入力8aに供給する。アドレスカウンタ
6は、サイクルカウンタ2により100マルチアクセス
サイクル毎に発生されるサイクルカウント信号Cが供給
されることによりカウントアツプするアドレスカウント
信号9を発生し、減算器8のもう一方の入力8C及び加
算器14の一方の入力14bに供給する。このアドレス
カウンタ6はメモリの全てのアドレスに対してアクセス
し得るだけの桁数を必要とし、例えばメモリ16が1バ
イトを1ワードとする10Mバイトの容量を有する場合
には24桁とする。
減算器8は、スタートアドレス信号eからアドレスカウ
ント信号gを減算した結果をアドレスバイアスデータf
として出力し、アドレスバイアス用メモリ10の入力デ
ータバスに供給する。従って減算器8もアドレスカウン
タ6と同じ桁数が必要である。アドレスバイアス用メモ
リ10は例えばスタティックRAM (SRAM)から
なり、サイクルカウンタ2によって決まるマルチアクセ
スサイクル数(本実施例では100)とメモリアクセス
アドレス信号jの桁数(24)の積に対応する記憶容量
(100X24ビツト)を必要とする。このアドレスバ
イアス用メモリ10のアドレスバスにはマルチアクセス
サイクル信号dが供給される。
アドレスバイアス用メモリ制御回路12は、外部よりの
スタート信号すの状態に応じて書き込み信号りを発生し
、これがアドレスバイアス用メモリ10のライトイネー
ブル端子に供給されその時のマルチアクセスサイクル信
号dの値をアドレスとしてアドレスバイアス用メモリ1
0の当該記憶領域にアドレスバイアスデータfの値を書
き込む。
本実施例ではスタート信号すがHレベルのときには書込
信号りを発生し、スタート信号すがLレベルのときには
h発生しないよう動作する。このスタート信号すは、外
部においてマルチアクセスサイクル信号dをデコードす
ることにより発生するよう制御することができる。
加算器14は、入力14a、14bに供給されるデータ
を加算して14cに出力する。入力14aにはアドレス
ノメイアス用メモリ10の出力iが、又入力14bには
アドレスカウント信号Qが供給される。加算器14の出
力jは、アクセス用のアドレス信号としてメモリ16に
供給される。
次に第2図のタイミングチャートを参照しつつ第1図の
回路の動作について説明する。
所定の周波数(例えばメモリ16に記憶される音声デー
タのサンプリング周波数の100倍の周波数とする)を
有するクロック信号aがサイクルカウンタ2に供給され
ると、サイクルカウンタ2はこのクロック信号aの立ち
上がりに同期してカウントアツプし各マルチアクセスサ
イクルを識別する1から100までの値をマルチアクセ
スサイクル信号dとして出力するとともに、100まで
カウントした時点でサイクルカウント信号Cを発生し再
び1からカウントする。アドレスカウンタ6はサイクル
カウント信号Cが立上がりに同期してカウントアツプす
るアドレスカウント信号qを出力し、第2図(G)に示
すように”’u−1,u、u+1・・・というように増
加する。
一方、マルチアクセスサイクル信号dは外部に対しても
出力されることから、これをもとに現在実行されている
マルチアクセスサイクルが、何番目のマルチアクセスサ
イクルであるのかを知ることができる。従って外部でこ
のマルチアクセスサイクル信号dに同期させて希望する
マルチアクセスサイクルのときにHレベルとなるスター
ト信号すを発生させることは容易である。
第2図では、アドレスカウント信号9の値がUであると
きにマルチアクセスサイクルmat とma45は既に
スタート状態となっており、次のU+1のときに新たに
マルチアクセスサイクルma2においてスタート信号す
がHレベルとされることによりm a 2もスタート状
態とされた例を示している。又、スタート信号すをHレ
ベルとする以前にスタートアドレスレジスタ4には外部
からスタートアドレス入力信号eが格納されており、こ
れはメモリ16中で読み出しを開始したいアドレスから
1小さい値とする。例えば、第2図の例ではアドレスカ
ウント信号QがUの期間中のマルチアクセスサイクルm
 a 2において、スタートアドレス入力信号eとして
6000番地で指定されており、こればスタートアドレ
スレジスタ4に格納される。
各マルチアクセスサイクルでは減睡器8においてスター
トアドレスレジスタより出力されるスタートアドレスe
の値からアドレスカウント信号aの値が減算され、その
結果がアドレスバイアスデータfとして出力される。
第2図において、アドレスカウント信号qの値がUのW
j間中マルチアクセスサイクルm a + とma45
ではスタート信号すがHレベルであるからアドレスバイ
アス用メモリ10のma、、ma45に対応するアドレ
スには書き込みは行なわれず、最後に書き込みが行なわ
れたときの値X、yが夫々保持される(同図(1)参照
)。一方qの値がUのJFJ間中マルチアクセスサイク
ルmal、l1a45以外のマルチアクセスサイクル、
例えばmazではスタート信号すがHレベルであって書
込信号りが発生するから、これらのアドレスには600
0− uという値が書き込まれ、この値はアドレスカウ
ント信号qのカウントアツプによって次々と更新され、
その内容はスタートアドレスeとアドレスカウント信号
qの差に等しい。従ってスタートアドレスの設定は、少
なくともスタート信号すをHレベルとする直前のサンプ
リング期間までに行なう必要がある。
第2図(I)のアドレスバイアス用メモリ10の出力i
がマルチアクセスサイクルm a IでXとなっている
のは、スタート信号すがmaIでLレベルであった最後
のサイクルのときにアドレスバイアスデータfの値がX
であったことを示し、又m a sでyとなっているの
は、スタート信号すがm a sでLレベルであった最
後のサイクルのときにアドレスバイアスデータでの値が
yであったことを示している。
アドレスバイアス用メモリ10は、書込信号りがLレベ
ルであるマルチアクセスサイクルのサイクルカウント信
@dをアドレス信号として、該当するアドレスの内容を
次々に読み出す。従って、アドレスバイアス用メモリ出
力信号iは、スタート信号すがLL/ベルからHレベル
に変化する直前のアドレスバイアスデータfの値となる
。本実施例の場合にはアドレスカウント信号qの値がU
の期間中はma、に対してx、ma(、に対してyとな
っている。従ってアドレスバイアス用メモリ信号iは、
スタート信号すによっであるマルチアクセスサイクルの
アクセスが開始されたときに、そのマルチアクセスサイ
クルに対するアドレスバイアスを与える。
各マルチアクセスサイクルにおいて、メモリ16の連続
したアドレスに対してアクセスを行なう場合(例えば一
定範囲の連続したアドレスに記憶された音声データをア
クセスする場合)には、このアドレスバイアスとなるア
ドレスバイアス用メモリ出力信号iとアドレスカウント
信号9とを加算器14において加算することによって夫
々のマルチアクセスサイクル毎にスタートアドレスを先
頭とする連続的なアドレスを発生することができる。第
2図(J)はこの加算器14の出力であるメモリアクセ
ス用アドレス信号jであり、アドレスカウント信号qの
値がUのときにマルチアクセスサイクルm a +では
X+u、ma45ではy+Uがメモリアクセス用アドレ
スとして出力される。
アドレスカウント信号qの値がu+iとなると第2図(
B)に示すようにスタート信号すがマルチアクセスサイ
クルm a zにおいても(」レベルとされ書込信号り
がLレベルとなり、マルチアクセスサイクルma2も実
行が開始される。これによってアドレスバイアス用メモ
リ10のマルチアクセスサイクルma2に対応するアド
レスには6000−Uの値が保持され、この時以降のマ
ルチアクセスサイクルm a 2においてこの値がアド
レスバイアス用メモリ出力信j3(アドレスバイアス)
iとして出力される。従って加算器14からはアドレス
カウント信号Qの値がu+1となった時にla2に対し
て6001という値をメモリ先頭アドレスとして出力し
、これ以降はマルチアクセスサイクルma+ 、ma2
.masの実行が行なわれる。
本実施例では上記のように100個のマルチアクセスサ
イクルを設りており、最大100回線に対して異なるス
タートアドレスから異なったタイミングで連続マルチア
クセスを行なうことができる。
当然のことながらマルチアクセスサイクルの数は100
個に限られることはなく任意のマルチアクセスサイクル
を設けることができる。
第3図は本発明の第2実施例のブロック図であり、第1
図と同−構成部分及び同一種類の信号には同一符号が付
しである。サイクルカウンタ2は第1図に示すものと同
様のもので8桁のカウンタICで構成され、100個分
のマルチアクセスサイクルをカウントするとサイクルカ
ウント信号Cを発生してアドレスカウンタ6に供給する
。アドレスバイアス用メモリ10は第1回のアドレスバ
イアス用メモリ10と同様の動作を行なうが、本実施例
では書き込みデータはアドレスカウンタ6より供給され
、読み出しデータを減算器22に対して出力する。この
アドレスバイアス用メモリ10は、書き込み信号りが供
給されることにより実行されていないマルチアクセスサ
イクルに対してはサイクルカウンタ2より供給されるマ
ルチアクセスサイクル信号dをアドレスとしてカウント
アツプされるアドレスカウント信号9の値を次々に書き
込む。一方、あるマルチアクセスサイ1クルの実行が開
始されるとその時点でのアドレスカウント信号Qの値を
そのマルチアクセスサイクルに対応するアドレスに保持
し、そのマルチアクセスサイクル期間中はその値を出力
する。
減算器22は少なくともアドレスカウンタ6と同じ桁数
を必要とし、入力22aに供給されるアドレスバイアス
用メモリ10の出力値にと、入力22bに供給されるア
ドレスカウント信号Qの値とを減算する。この時、実行
が開始されていないマルチアクセスサイクルに対しては
アドレスバイアス用メモリ10の出力値とアドレスカウ
ント信号Qの値とが等しいため減算結果は常にゼロとな
る。一方丈行中のマルチアクセスサイクルに対してはア
ドレスバイアス用メモリ10の出力値にとしてそのマル
チアクセスサイクルの実行が開始された時点でのアドレ
スカウント信号の値が保持されているため、その減算結
果はそのマルチアクセスサイクルの大口が開始された時
点がゼロであり、そこからアドレスカウント信号Qのカ
ウントアツプに伴って1ずつ増加する。
また、この減算器22は、その減算結果を下位mビット
及び上位nビットに分けて夫々22C022dより出力
する。この下位mビットは、多数のブロックに分割され
たメモリの1ブロツク(2mワードの容量を有する)中
のアドレスを指定するためのアドレスデータとなる。ま
た上位nビットはマツプ用メモリ24に供給される。
ファイル指定データ用メモリ20は、(マルチアクセス
サイクル数(100))x(ファイル数)ワードの記憶
容置を有しており、メモリ1に書き込まれるファイル毎
に割り撮られるファイル指定データを記憶するものであ
る。この記憶動作はメモリ16にファイルデータが書き
込まれる際にCPLJ26の制御によって行なわれる。
このファイル指定データは、実行中のマルチアクセスサ
イクルにおいて読み出されマツプ用メモリ24に乏ビッ
トの信号pとして供給される。例えば第1のマルチアク
セスサイクルにおいて41目のファイルにアクセスして
いる場合には、pとしては“4”という値が第1のマル
チアクセスサイクル期間中に出力され、第2のマルチア
クセスサイクルにおいて7番目のファイルにアクセスし
ている場合にはpとしては“7”という値が第2のマル
チアクセスサイクル期間中に出力される。
マツプ用メモリ24には制御手段となるCPU26によ
りファイルをダイナミックに(連続していないブロック
に)メモリ16上に分割して書き込んだ時の一連のブロ
ックアドレスが記憶される。
この記憶動作もメモリ16上へのファイル書き込み時(
ファイルの更新時も含む)に行なわれ、減算器よりのn
ビットのデータ0及びファイル指定データpによって記
憶アドレスを指定する。
−例としてメモリ16上の第1ブロツクから第10ブロ
ツクまではファイル1が、第11ブロツクから第15ブ
ロツクまではファイル2が、また第16ブロツクから第
25ブロツクまではファイル3が記憶されている状態か
らファイル2を削除して10ブロック分のファイル4を
書き込む場合を考える。CPLI26は、この場合にフ
ァイル4の前半の5ブロック分は第11ブロツクから第
15ブロツクまでに書き込み、後半の5ブロック分は第
26ブロツクから第30ブロツクまでに書き込むように
、マツプ用メモリ24の出力tをメモリ16のアドレス
を指定する上位nビットとして、即ち第11〜第15ブ
ロツク及び第26〜第30ブロツクを指定するアドレス
として出力するよう制御する。これと同時にマツプ用メ
モリ24は、減算器22の出力0及びファイル指定デー
タ用メモリ20の出力pを自分自身のアドレスとして、
出力tとして出力すべきメモリ16のブロック指定用ア
ドレスデータを各ファイル毎に記憶する。
メモリ16からファイル4を読み出す場合に、例えばそ
れが第1のマルチアクセスサイクルにおいて実行される
場合には、ファイル指定データ用メモリ20は第1のマ
ルチアクセスサイクルを示すサイクルカウント信号が入
力されることによって“4″という値を示す信号pをマ
ツプ用メモリ24に供給し、マツプ用メモリ24は、こ
のpを上位Lビット、減算器22より供給される信号0
を下位nビットとするアドレスから、ファイル4がメモ
リ16上に記憶されているブロックを指定するnビット
のアドレス信号tを出力する。これによってメモリ上で
は不連続なブロックに記憶されているファイル4も連続
したデータとして読み出すことができる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、スタートアドレスメモリ
に連続的に格納された情報を複数個の任意のスタートア
ドレスから夫々独立なタイミングでアクセス可能とした
ことにより、メモリアドレスをファイルの情報mの多少
に応じて複数のファイル毎に分割して使用したり、1つ
のファイルの一部だけを抜き出して提供したりすること
が容易にでき、画像情報や音楽情報等の人容珊情報を大
容量メモリ中に複数種類格納しておいて、このうちの任
意の情報をリクエストに応じて複数のユーザーに対し即
時に頭出しをして提供することができる。
また、メモリのアドレス空間を所定のアドレス単位のブ
ロックに分割し、制御手段によって不連続なブロックに
対しての書き込み又は読み出しを可能としたので、複数
ファイル中の一部を削除してそれよりも情報量の多いフ
ァイルを書き込む場合にも、削除されたファイルが記憶
されていた領域が未使用のまま残るということはないた
め、メモリの使用効率は低下せず、従って上記のような
ファイルの更新を何回も繰り返し行なうことができ、操
作性が向上する等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例のブロック図、第2図は第
1図に示す回路の動作を示すタイミングチャート、第3
図は本発明の第2実施例のブロック図である。 2・・・サイクルカウンタ、4・・・スタートアドレス
レジスタ、6・・・アドレスカウンタ、8.22・・・
減算器、10・・・アドレスバイアス用メモリ、12・
・・アドレスバイアス用メモリ制御回路、14・・・加
算器、16・・・メモリ、2o・・・ファイル指定デー
タ用メモリ、24・・・マツプ用メモリ、26・・−、
、c p u。 特許出願人 日本ビクター株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データを記憶するメモリと、 該メモリのアドレスをカウントするアドレスカウント信
    号を発生するアドレスカウンタと、サイクルカウント信
    号を該アドレスカウンタに供給し該アドレスカウント信
    号をカウントアップするとともに、該サイクルカウント
    信号の1周期を複数のマルチアクセスサイクル期間に分
    割し各マルチアクセスサイクルを識別するマルチアクセ
    スサイクル信号を発生するサイクルカウンタと、 該メモリ上の任意のスタートアドレス信号を格納するス
    タートアドレスレジスタと、 該スタートアドレス信号と該アドレスカウント信号とを
    減算しその結果をアドレスバイアス信号として出力する
    減算器と、 該マルチアクセスサイクル信号によって指定されるアド
    レスにマルチアクセスサイクルの実行が開始された時点
    での該アドレスバイアス信号の値を保持するとともに、
    夫々のアドレスに保持された該アドレスバイアス信号を
    対応する実行中のマルチアクセスサイクル期間中に出力
    するアドレスバイアス用メモリと、 該アドレスバイアス用メモリの出力値と該アドレスカウ
    ント信号の値とを加算する加算器と、を具備することを
    特徴とするマルチアクセスメモリ制御回路。
  2. (2)mビットのアドレスで指定されるブロックを単位
    として複数のファイルデータが記憶されるメモリと、 該メモリのアドレスをカウントするアドレスカウント信
    号を発生するアドレスカウンタと、サイクルカウント信
    号を該アドレスカウンタに供給し該アドレスカウント信
    号をカウントアップするとともに、該サイクルカウント
    信号の1周期を複数のマルチアクセスサイクルに分割し
    各マルチアクセスサイクルを識別するマルチアクセスサ
    イクル信号を発生するサイクルカウンタと、 該マルチアクセスサイクル信号によって指定されるアド
    レスにマルチアクセスサイクルの実行が開始された時点
    での該アドレスカウント信号の値をアドレスバイアス信
    号として保持するとともに、夫々のアドレスに保持され
    た該アドレスバイアス信号を対応する実行中のマルチア
    クセスサイクル期間中に出力するアドレスバイアス用メ
    モリと、 該アドレスバイアス信号の値と該アドレスカウント信号
    の値とを減算し、これによって得られた値の下位mビッ
    トを該メモリに供給する減算器と、 該メモリに記憶されたファイルのファイル指定データを
    記憶するとともに、任意のファイルのアクセスを要求さ
    れたときはそのファイルのファイル指定データを所定の
    マルチアクセスサイクル期間中に出力するファイル指定
    データ用メモリと、 該減算器の減算結果の上位nビットのデータ及び該ファ
    イル指定データをアドレスとして夫々のファイルに対す
    るブロック単位の実行アドレスを記憶し該メモリに供給
    するマップ用メモリと、 該メモリのファイル配置を管理し、ファイル書き込み時
    に該メモリ上のファイルを書き込むアドレスを指定する
    制御手段と、 を具備することを特徴とするマルチアクセスメモリ制御
    回路。
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