JPH0285490A - 移動壁の吊設装置 - Google Patents

移動壁の吊設装置

Info

Publication number
JPH0285490A
JPH0285490A JP63236961A JP23696188A JPH0285490A JP H0285490 A JPH0285490 A JP H0285490A JP 63236961 A JP63236961 A JP 63236961A JP 23696188 A JP23696188 A JP 23696188A JP H0285490 A JPH0285490 A JP H0285490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
wheels
intersection
rail
vertical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63236961A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0627440B2 (ja
Inventor
Shinichi Kajita
鍛治田 伸一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Comany Inc
Original Assignee
Comany Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Comany Inc filed Critical Comany Inc
Priority to JP63236961A priority Critical patent/JPH0627440B2/ja
Priority to KR1019880017282A priority patent/KR930000120B1/ko
Priority to CN89100303A priority patent/CN1014161B/zh
Publication of JPH0285490A publication Critical patent/JPH0285490A/ja
Publication of JPH0627440B2 publication Critical patent/JPH0627440B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B2/00Walls, e.g. partitions, for buildings; Wall construction with regard to insulation; Connections specially adapted to walls
    • E04B2/74Removable non-load-bearing partitions; Partitions with a free upper edge

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、可動間仕切の壁パネル(以下パネルとする
)を吊設し走行(移動)させる吊車及びその走行レール
の技術に係り、更にパネルの方向変換殊に直角に交差す
る走行レールにおける方向変換の技術に係る。なお、パ
ネルは、相当重量級のパネルとする。
背景技術 従来、パネルの吊設、走行には、縦断面下向き開口のコ
字形の、両開放先端部を内方へ直角に、先方中央に摺動
溝を余して突出させた車輪底を有する横長材の走行レー
ルを、天井方面に敷設し、荷車の車輪のように垂直方向
に回転する吊車の車輪を車輪底上に載せ、吊ボルトを摺
動溝間に車台から垂れ下げて吊車を走行レール内に設置
し、吊ボルトにパネルの上端面部を連結する垂直車輪の
吊車装置(例えば特公昭50−20496号、特公昭6
0−7114号等)と、 前記吊ボルトに直接水平車輪をとりつけ、これとパネル
を連結する水平車輪の吊車装置(例えば実公昭55−2
4288号等)とがある。
総して、これら本発明も含めて吊車装置には、次のよう
な要請がある。即ち、安定した走行が得られること及び
方向変換が容易になされることである。方向変換は、間
仕切を新しく造出したり又それを解消するために、パネ
ルを移動させるのに必要である。
さて、従来の技術においての欠点は、先ず、走行レール
における直進行において、吊ボルトを摺動溝間に垂直に
保持して走行し難いことである。
即ち、前者における垂直車輪は、ともすると走行レール
の内壁に摩擦したり衝突したりし、後者の水平車輪は車
輪下面の一点でもってパネルの重量を支えるものである
ので、車輪底上を蛇行し勝ちになるからである。このた
め、前記発明等においては、車輪を収める車輪さやの形
状を複雑なものにしたり、誘導輪を加えたりして、走行
時における吊車のバランス保持に腐心しているが、こと
重量級パネルに関してはよい結果が未だ得られていない
。その原因の最たるものは、吊車の立ち上がり丈が高い
ことや、横長大の形状となるためである。
次に、走行レールにおけるパネルの方向変換について、
従来、垂直車輪の吊車装置では、交差部(分岐部)では
、直進するレールに対しなだらかなR線による屈曲交差
を行うことにし、一方水平車輪の吊車装置では、レール
の直角交差がなされていたが、直角交差による走行レー
ルの配置の方が、パネルの設営にも便利であり、天井面
の美観上も優れている等利点が多いので、垂直車輪の吊
車装置でも、直角交差の方向変換方法が用いられている
ようになって来た。
その構造は、直方体の車台の四つの側面部にね夫々垂直
車輪をとりつけたものである(例えば実公昭61−99
58号、実公昭61−36708号、特公昭62−17
062号)。
本発明は、この種類のものに属し、垂直車輪の吊車装置
で且つ交差部は、直角交差のものである。
走行レールの交差部においては、前記R線の屈曲交差で
も、本発明の係る直角交差でも、同じ形状6一 の走行レールを摺動溝を下にした下方開口の連続形状に
一体に形成するもので、交差部では、車輪底が切断状態
となり、車輪さやは拡げられ広い空間となる。このため
、車輪底の受けを喪った車輪は傾き、広くなった交差部
車輪さやの中で吊車は不安定な状態となり、車台や車輪
な摺動溝間に落としたり、車輪さや内壁に衝突したりす
る。
交差部におけるこのような事態に対処するために採られ
ている従来の装置の工夫について、本発明の関わる垂直
車輪の吊車装置の直角交差のみについて述べれば、前掲
の考案、発明(実公昭61−9958号以下)のように
、交差部では、垂直車輪を浮かせて用いず、車台の上又
は下の四隅部等に設けた大きなボール(鋼球)により、
吊車を支えるものである。
この従来の装置の欠点は、車輪底と同し高さにおいての
下のボールの支承が困難であったり、又は上のボールと
交差部の懸垂柱との嵌め合わせが巧くいかなかったりす
ることである。即ち、走行レールにおいて車輪を車輪底
に載せて保って来た吊車の高さが、交差部レールでは前
記のように車輪底の受けが切断されているので、同一の
高さの保持が困難となるためである。
なお、ボールと走行レールとの接触は、点における接触
であり、このため回転が滑らかになされない欠点が見ら
れる。この従来の装置において、走行レールの直進の場
合は、車台を車輪さや内−パイに形成して、吊車の振れ
を防ぐと共に、レール壁に関わって回転する小さな水平
車輪を用いて、良い走行状態を得ているのであるが、交
差部車輪さやは、走行レールの車輪さやより拡がってい
るので、吊車の進行をガイド(案内)する前記水平車輪
の役目はなり立たなくなり、正確にパネルを進行方向に
押さなければ、前記ボールの回転は気ままであり、所期
方向へ吊車を進めることが出来ない。
又、ボールでは、パネルの負担力が弱く、100kg以
上殊に500 kgを超す重量級パネルを、交差部にお
いて走行させるには、この工夫は不向きであり、ボール
へのパネルの負担を再び垂直車輪の負担へと切り替えて
交差部を脱出することに重大な欠点を有する。一般に、
ボールによる交差部走行には、難点が多いと考えられる
のである。
本発明は、如上の従来の吊車装置の欠点を解消し且つ前
記要請に応えてなされたもので、殊に重量級パネルの吊
設、走行に新しい展望を拓いたものである。
発明の開示 本発明は吊車等に前記ボールを用いず、走行レールにお
ける吊車の直進行において、直方体の垂直車輪及び垂直
車輪を、車輪さや内には寥−パイに収め、車台側面部に
一重又は二重に設けた三ヶ又は三ヶ以上の垂直車輪のう
ち、左右の垂直車輪を車輪底上に載せ、前後の垂直車輪
を下受は部上に浮かせ状態にし、車台の上面部の四隅部
に水平車輪を設けて誘導溝に沿わせて走行し、走行レー
ルの縦横直角交差状の概形において、心と軸心同士を外
して配したレールでは、吊車の前の浮き状態の垂直車輪
を、ターンテーブルへと載せ、続いて左右の垂直車輪も
ターンテーブル上に載せ、交差部レールの天板部を切り
欠き設けている誘導溝に水平車輪をガイドさせながら、
順次交差点開口に達し、交差点開口では、垂直車輪をタ
ーンテーブル上に載せ、直進又は直角屈折の方向変換で
は、ターンテーブル上の左右又は前後の垂直車輪を対向
する車輪底へと順次載せ、又誘導溝にガイドされて、交
差部を脱出することにしたものである。
そして、殊に重量級パネルの中でも、重い方の級に用い
る、吊車の太い吊ボルトに対応するものとしたものであ
る。
発明を実施するための最良の形態 本発明の詳細な説述するために、以下実施例により添付
図面に従ってこれを説明する。
本発明の吊車1は、主として第1図、第3図、第5図及
び第8図で示され、走行し−ル2は、第2図及び第3図
で、交差部レール3は、第4図、第5図及び第9図で示
されている。
吊車1は、金属等硬質の素材よりなるもので、直方体の
車台4の側面部5.5.5.5に、夫々車軸6.6・・
・を外方へ直角に突出させ、この車軸6にラジアル玉軸
受7の垂直車輪8を三ヶ又は三ヶ以上回転自在にとりつ
ける。或いは側面部の中央部を縦に直角に切り欠いて二
段側面部9.9.9.9とし、二段側面部9に、夫々車
軸6.6・・・を外方へ直角に突出させ、この車軸6に
もラジアル玉軸受7の垂直車輪8を、側面部5における
垂直車輪8と二重にとりつけ、三ヶ又は三ヶ以」二とす
る。
側面部5における垂直車輪80輪輪巾(W)とし二段側
面部9における垂直車輪8の輪中は(W′)とする。垂
直車輪8のとりつけは、他の側面部5から先端部10を
突出させてはならず、又、車台4の下面部11からは突
出状態に、先端部10.10・・・を互いに面一にし、
且つ互いの垂直車輪8.8・・・を相接することなく回
転自在とする。なお、対向するーの側面部5.5及び二
段側面部9.9(これを進行方向に対する前後部とする
)における前後の垂直車輪8.8・・・の軸心12.1
2・・・は、後記交差部レール3の二つのターンテーブ
ルの軸心13.13間に位置するものとする。車台4の
上面部14の四隅部15.15.15.15から上方へ
直角に、車軸6.6.6.6を突出させる。この車軸6
は、回転自在にして固定してもよい。この車軸6にラジ
アル玉軸受7の水平車輪16を回転自在にとりつける。
この水平車輪16の輪径巾を(X)とする。
車台4の下面部11の中央より垂直に下方へ、吊ボルト
17を回転自在にとりつける。
以上が、本発明の吊車1の構造である。
第1図で見るように、吊車1は、中心線18に対し、前
後左右対称にバランスよく構成されている。
なお、第1図の(ロ)図は、(イ)図のA部分の拡大断
面図であり、同じく(ハ)図はB部分の拡大断面図であ
る。
次に、走行レール2は、金属等硬質の素材よりなり、縦
断面下向き開口のコ字形の横長材19の側辺部20.2
0の両開放先端部を、内方へ直角に、は家前記垂直輪8
の走行面21巾(W)、又は、前記二段側面部9にも垂
直車輪8をとりつけている場合にはその走行面巾(W′
)を加えた(W+W′)巾に突出させて車輪底22.2
2とする。
更に、車輪底22の開放先端部を延はして、内壁を深く
水平に削ぎ状にして、先方中央に前記吊車1の吊ボルト
17の摺動する摺動溝23を余して、突出させて横長の
下受は部24.24とする。
又、前記縦断面コ字形の上辺部25に、前記吊車1をと
う載時、水平車輪16、】6の向こう箇所に、水平車輪
160輪径(X)巾に下方開口にして直角に切り欠いた
横長の誘導溝26.26を設ける。誘導溝26.26の
挟む突出部を中仕切り部とする。中仕切り部は、設けて
も設けなくてもよい。
このようにしてなる走行レール2の中空内部を車輪さや
27とする。車輪さや27内は糧−パイに吊車1は収容
される(第3図)。
以上が、本発明の走行レール2の構造である。
次に、この走行レール2.2・・・を、縦横にHつ各摺
動溝23を交差点開口28を中心に七字形に交差された
概形状の、交差部レール3について述べる。交差部レー
ル3は、前記概形において、交差部下受は部29.29
.29.29を形成しているが、この交差部下受は部2
9に、前記車輪底22と面一にして、スラスト玉軸受3
0を回転目なお、ターンテーブルの軸心13は、使用時
において、吊車1の垂直車輪3の軸心12を外れている
ものとする(第6図)。
ターンテーブル31は、交差している車輪底22.22
の一部を切り欠いてとりつけてもよい(第4図)。又、
交差している摺動溝23.23から突出状態になってい
ても、前記吊ボルト17の摺動が可能であれば、とがめ
なくてもよい。天板部32に切り欠き設けられる誘導溝
23.23間の前記中仕切り部を、交差部中仕切り部3
3とする。
このようにしてなる交差部レール3の中空内部を、交差
部車輪さや34とする。
以上が、本発明の交差部レール3の構造である。
本発明は、上記の吊車1、走行レール2及び交差部レー
ル3とよりなる移動壁の吊設装置35である。
次に、全図殊に第3図、第5図、第6図、第7図及び第
9図により、本発明の用い方及び効果について述べる。
吊車1の走行レール2への組込み状態は、第3図で示さ
れている。又、交差部レール3への組込み状態は、第5
図で示されている。
先ず、天井方面に、走行レール2.2、・・・を摺動溝
23を下向きに開口させて、直角縦横に施設し、交差箇
所では、交差部レール3.3・・・に配して、走行レー
ル2の各部と隣り合わせ乃至突き合わせ同士(例えば摺
動溝23.23内士)を結んで固定する。
第3図に見るように、−の走行レール2の車輪さや27
内へ、吊車1をもたらし、左右の垂直車輪8.8.8.
8を車輪底22.22上に載せ、前後の垂直車輪8.8
.8.8を下受は部24.24上に浮かせ、水平車輪を
誘導溝26内に収め、同時に吊ボルト17を摺動溝23
間より垂れ下げ、パネルの上端面の前後部(図示せず)
に、二ヶの吊車1.1の吊ボルト17.17を、夫々回
転自在に連結して、吊設し移動壁とする。
この状態において、第3図に見るように、吊車lは、走
行レール2の車輪さや27内に、は< −パイに収まっ
ており、水平車輪8.8・・・は、誘導壁26の内壁に
沿い接触して吊車lの揺れを規制し、移動壁を押し動か
し、左右の垂直車輪8.8・・・を回転させるにおいて
、前記のように車輪さや27内壁へ衝突したり、車輪外
れを起こすことがまったくなく、中心線18に対しバラ
ンスが保たれて、安定した良好な走行を得ることが出来
る。
又、It、5tといった重量級パネルの吊設走行に対し
ても、ラジアル玉軸受7の垂直車輪8は、充分耐えるこ
とが出来る。実施例の垂直車輪8−ヶは、500 kg
の負担力を有する。吊車lは、丈高かや横長の形状とな
らず、扁平な直方体の形状には家まとまっている。
次に、この移動壁を交差部レール3(第4図)へと進め
ると、第6図に見るように、先ず、浮き状態で進んで来
た垂直車輪8.8・・・の前の垂直車輪8.8・・・が
ターンテーブル31.31上に載る。
移動壁の運動を受リターンテーブル31は回転し始め、
同時にこれに載った垂直車輪8も回転し始め、後から載
って来る左右の垂直車輪8.8・・・も回転しながらタ
ーンテーブル31上を通過して行く。
ターンテーブルの軸心13と、これに向かう垂直車輪8
の軸心12は互いに一致しないので、上記のような回転
が得られるのであり、回転が得られることによって、吊
車1の交差点開口28への進入、到達はスムーズになさ
れる。又、この進入、到達には、吊車1の水平車輪16
.16・・・を導く誘導溝26の働きが与って力がある
。又、ターンテーブル31は、吊車1を載せて来た車輪
底22と面一になっており、前記ボールの例のような交
差部での支承の位置の違いによる障害を全く生じない。
ターンテーブル31は又、垂直荷重に対し強力な負担力
を有するスラスト玉軸受30よりなっており、重量級パ
ネルの移動壁が抱えていた交差部での困難点は解消され
た。なお、重量級パネルを吊設する場合、垂直車輪8を
大型にしたりするが、同時に吊ボルト17も太目のもの
を用いる。この場合、吊ボルト17の太さに応じて、こ
れを通過させる摺動溝23の巾も広くならざるを得ない
従って、側面部5(二段側面部9を含める)に、二ヶの
垂直車輪8.8を有する吊車では、この広くなっている
摺動溝23を渡るにおいて、前記吊車1の後左右の垂直
車輪8や後の前後の垂直車輪8を摺動溝23間に落とす
危険がある。即ち、四点若しくは少なくとも三点におい
て、ターンテーブル31上に吊車1を支えなければなら
ない垂直車輪8.8・・・が、二点で、乃至は一点て支
えるという事態を招くのである。こ−において本発明で
は、前記側面部5において、三ヶ又は三ヶ以上の垂直車
輪8.8・・・をもうけている。このようにして吊車1
は、車台4を傾けることなく、又、垂直車輪8と交差部
車輪さや34との衝突もなく、交差点開口28に達する
(第5図、第7図)。
交差点開口28に達すると、実施例では第7図に見るよ
うに二段側面部9にある垂直車輪8を除いて、側面部5
にある垂直車輪8.8・・・は、ターンテーブル31上
にあり、吊車1が、そのま−同じ方向へ直進する場合で
も、直角に方向変換をする場合でも、垂直車輪8.8は
、夫々の進行方向の車輪底22.22に近くに位置し且
つ正対しており、更に又その車輪底22とターンテーブ
ル31とは面一であるので、移動壁をその方向に更に押
し進めると、水平車輪16は、誘導溝26のガイドを受
け、直進の場合では、前後の垂直車輪8の前の垂直車輪
8.8・・・がターンテーブル31より離れ、左右の垂
直車輪8.8・・・もターンテーブル31を離れて対向
する車輪底22へと載って進行し、直角に方向変換する
場合には、左(又は右)の垂直車輪8.8・・・がター
ンテーブル31より離れ、前後の垂直車輪8.8・・・
もターンテーブル31を離れて対向する車輪底22へと
載り、順次ターンテーブル31の支承から解かれて、交
差部レール3より脱して進行するを得る。
即ち、本発明では、交差部における前記の従来の装置の
難点は全く生じない。しかも重量級の移動壁であっても
充分耐え得ることを実証している。
吊車1における水平車輪16の車軸6の上端部に、半球
、円錐、角錐等先細りのガイド突出部を一体に、或いは
回転自在にとりつけ、走行レール2にガイド突出溝や、
交差部レール3に交差部カイト突出溝を、誘導溝26を
更に深く切り欠き設けて、吊車1の走行をより安定させ
、交差部においてのより正確な進行を得させてもよい。
本発明の移動壁の吊設装置35を構成する吊車1、走行
レール2及び交差部レール3のいずれも構造が簡素であ
り、従来の装置の複雑化による大型化、製作費高、故障
の多発の難点を回避してお31を配したことに特徴があ
る。
産業上の利用可能性 本発明は、如上のように、従来の装置の欠点を解消し、
殊に重量級パネルを移動壁とすることに貢献するものと
して、産業上の利用可能性は極めて高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例による本発明の吊車1の一部拡大の縦
断面図であり、 第2図は、同、走行レール2の縦断面斜視図であり、 第3図は、同、吊車1と走行レール2との関わりを示す
縦断面図であり、 第4図は、同、交差部レール3の交差部車輪さや35の
下半分の横断面図であり、 第5図は、同、交差部レール3と吊車1との関わりを示
す縦断面図であり、 第6図及び第7図は、第4図における交差部レール3と
吊車1との関わりを示す横断面図であり、下 第8図は、本発明の吊車1を上方から見た平面図であり
、 第9図は、交差部レール3の交差部車輪さや35の上半
分の横断面図であり、吊車1との関わりを示す。 符   号 l:吊車  2:走行レール 3:交差部レール  4:車台 5:側面部6:車軸 
 7:ラジアル玉軸受 8:垂直車輪9:二段側面部  lO:先端部12:垂
直車輪の軸心 13:ターンテーブルの軸心  16:水平車輪17:
吊ボルト 18:中心線  20:側辺部22:車輪底
  23:摺動溝  24:下受は部25:上辺部  
26:誘導溝  27:車輪さや28:交差点間口  
29:交差点下受は部30ニスラスト玉軸受  31:
ターンテーブル32:天板部  33:交差部中仕切り
部34:交差部車輪さや 35:移動壁の吊設装置以 
  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)金属等硬質の素材よりなり、直方体の車台の側面
    部に、又は側面部の中央部を縦に直角に切り欠いた二段
    側面部と側面部に、車軸を外方へ直角に突出させ、この
    車軸にラジアル玉軸受の垂直車輪を、三ヶ又は三ヶ以上
    、他の側面部より突出することなく、且つ車台下面部よ
    り下方へ、互いに面一に突出させて、又互いに相接する
    ことなく且つ後記交差部レールの二つのターンテーブル
    の軸心間に前後の各垂直車輪の軸心を位置させて、回転
    自在にとりつけ、車台の上面部の四隅部から上方へ直角
    に車軸を或いは回転自在にとりつけ、この車軸にラジア
    ル玉軸受の水平車輪を回転自在にとりつけ、車台下面部
    中央より吊りボルトを下方へ垂直に、回転自在にとりつ
    けてなる、 吊車と、 (ロ)金属等硬質の素材よりなる横長材において、縦断
    面下向き開口のコ字形の側辺部の両開放先端部を、内方
    へ直角に、ほゞ前記垂直車輪の走行面巾(W)に、又は
    前記二段側面部による二重の垂直車輪巾(W+W’)巾
    に、突出させて車輪底とし、更にその開放先端部を、内
    壁を深く水平に削ぎ状にして、先方中央に前記吊車の吊
    輪の摺動する摺動溝を余して突出させて下受け部として
    、車輪さやを形成し、前記縦断面コ字形における上辺部
    に、前記吊車の水平車輪を収容するその輪径(X)巾の
    揺動溝を、直角に下方開口に切り欠いて横長に設けてな
    る、 走行レールと、 (ハ)この走行レールを縦横に且つ摺動溝を交差点開口
    を中心に直角十字形に交差させて、交差部車輪さやを形
    成する概形状のレール交差において、 各交差部下受け部に、車輪底と面を揃えてスラスト玉軸
    受等のターンテーブルを、使用時における吊車の垂直車
    輪の軸心と軸心同士を外して、回転自在にとりつけ、前
    記上辺部である天板部において交差部誘導溝を形成して
    なる、 交差部レールとよりなり、 (ニ)天井方面に敷設された走行レール及び交差部レー
    ルにおいて、 走行レールにおける吊車は、ほゞ車輪さや一パイに収ま
    り、車輪底に左右の全垂直車輪を載せ、前後の全垂直輪
    を下受け部上に浮かせ状態にし、誘導溝に水平車輪を沿
    わせて走行し、交差部レールにおける吊車は、前記浮き
    状態にある前の垂直車輪をターンテーブル上に載せ続い
    て左右の垂直車輪もターンテーブル上に載せ、交差点開
    口に達するにおいては、ターンテーブルで垂直車輪を支
    承し、方向変換において誘導溝で水平車輪をガイドさせ
    ながら、ターンテーブルから車輪底へと前後又は左右の
    垂直車輪を載せて、交差部レールを脱けることを特徴と
    する、 移動壁の吊設装置。
JP63236961A 1988-09-21 1988-09-21 移動壁の吊設装置 Expired - Lifetime JPH0627440B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63236961A JPH0627440B2 (ja) 1988-09-21 1988-09-21 移動壁の吊設装置
KR1019880017282A KR930000120B1 (ko) 1988-09-21 1988-12-23 이동벽의 현수장치
CN89100303A CN1014161B (zh) 1988-09-21 1989-01-20 用于可移动墙体的高架行进装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63236961A JPH0627440B2 (ja) 1988-09-21 1988-09-21 移動壁の吊設装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0285490A true JPH0285490A (ja) 1990-03-26
JPH0627440B2 JPH0627440B2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=17008330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63236961A Expired - Lifetime JPH0627440B2 (ja) 1988-09-21 1988-09-21 移動壁の吊設装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH0627440B2 (ja)
KR (1) KR930000120B1 (ja)
CN (1) CN1014161B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105712198A (zh) * 2016-04-17 2016-06-29 昆山克鲁克机电设备有限公司 改进的起重机型轨滑车
JP2018082773A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 岡田装飾金物株式会社 ランナー及びレール

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5018269B2 (ja) * 2007-06-22 2012-09-05 中西金属工業株式会社 搬送装置
CN109138681A (zh) * 2018-10-13 2019-01-04 陈新 一种侧面轨道与侧面轨道滑动装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105712198A (zh) * 2016-04-17 2016-06-29 昆山克鲁克机电设备有限公司 改进的起重机型轨滑车
JP2018082773A (ja) * 2016-11-21 2018-05-31 岡田装飾金物株式会社 ランナー及びレール

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0627440B2 (ja) 1994-04-13
KR900005027A (ko) 1990-04-13
CN1014161B (zh) 1991-10-02
KR930000120B1 (ko) 1993-01-09
CN1041327A (zh) 1990-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0266280A (ja) 移動壁の吊設装置
JPH0285490A (ja) 移動壁の吊設装置
JPH02104882A (ja) パネルの釣設走行装置
WO1989009320A1 (en) Travelling apparatus for suspended panel
JPH0280777A (ja) パネルの吊設走行装置
JPH076318B2 (ja) パネルの吊設走行装置
JPH0454299Y2 (ja)
JPH01192975A (ja) パネルの釣設走行装置
JPS5916466Y2 (ja) 可動間仕切壁の吊金具
JPH0446465Y2 (ja)
JPS5841340Y2 (ja) 可動間仕切壁の吊金具
JPH0431976Y2 (ja)
JPS6332284Y2 (ja)
JPH0431977Y2 (ja)
JPH0431979Y2 (ja)
JPH049427Y2 (ja)
JP3641804B2 (ja) 移動間仕切装置における交差部走行装置
JPH0448153B2 (ja)
JPH01284680A (ja) パネルの吊設走行装置
JPS6217062B2 (ja)
JPH0627437B2 (ja) パネルの釣設走行装置
JP3042099U (ja) 吊車用走行路のクロス構造
JPH049424Y2 (ja)
JPS63110379A (ja) 移動パネルの湾曲走行装置
JPH0448152B2 (ja)