JPH0285126A - 箱体の切断方法 - Google Patents

箱体の切断方法

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JPH0285126A
JPH0285126A JP22615388A JP22615388A JPH0285126A JP H0285126 A JPH0285126 A JP H0285126A JP 22615388 A JP22615388 A JP 22615388A JP 22615388 A JP22615388 A JP 22615388A JP H0285126 A JPH0285126 A JP H0285126A
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cut
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Manabu Kobuki
学 小吹
Yasuro Katayama
片山 靖郎
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0033Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、段ポール箱等の箱体を正確且つ確実1こ切断
する箱体の切断方法に関するものであり、特に箱体の上
縁部を切断し箱体の天面を開封するのに好適な箱体の切
断方法に関するものである。
(従来の技術) 箱体の切断方法に関する従来の技術としては、特開昭6
3−11297号公報、実公昭52−27L78号公報
に記載のもの等が知ら九でいる。
上記公報に記載されている従来の技術について説明する
と、特開昭63−11297号公報にハ、箱体な搬送ス
るコンベヤと、このコンベヤの上方に配置され箱体の上
縁またはその近傍をコンベヤの搬送に伴って切断するカ
ッタとを備えた箱体の切断装置が記載されている。
また、実公昭52−27178号公報には、梱包の両側
底部および上部を切断する底部カッタおよび上部カッタ
を連設してなる梱包解体装置が記載されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有していた〇 即ち、特開昭63−11297号公報に記載されている
箱体の切断装置、或いは実公昭52−27178号公報
に記載されている梱包解体装置は、全ての箱体に対して
同一の切り込み深さで切断スるようになしであるため、
箱体の所望の位置を正確に切断することはできず、箱体
に収納されている物品を傷付けたり、箱体を切り損なっ
たりすることがある。
従って、本発明の目的は、箱体に応じて予め設定された
天面からの切り込み深さによって、箱体を切断すること
により、箱体を正確且つ確実に切断なし得る、箱体の切
断方法を提供することにあるO (課題を解決するための手段) 本発明は、箱体の天面を検出する箱体検出工程と、上記
箱体に応じて予め設定された上記天面からの切り込み深
さを選択する切り速入深さ選択工程とを備え、切断刃を
上記箱体検出工程によって検出された上記天面の位置か
ら、と記切り込み深さ選択工程によって選択さハた上記
切り込み深さだけ切2り込む位置に移動した後、上記箱
体の切断線に沿って移動して、上記箱体を切断すること
な特徴とする箱体の切断方法を提供することによって上
記の目的?達成したものである。
(作用) 本発明の箱体の切断方法によれば、切断刃を予め設定さ
れた天面からの切り込み深さの位置に移動した後、箱体
の切断線に沿って移動することによって、箱体を正確且
つ確実曇こ切断することができるO (実施例) 以下、先ず、本発明の箱体の切断方法を実施する場合に
好適な箱体の切断装置の一実施例について説明する。
第1図は箱体の切断装置の一実施例な示す正面図、第2
図はその側面図、第3図はその平面図、第4図はその要
部詳細側面図で、これらの図面にお(・’1: 、C1
1iii体(A )をVJ 断’するカッタ(第1図〜
第3図においてカッタ(1)は省略さレテいる) 、(
21はカッタ(1)を上下方向に移動する上下移動装置
、(3)はカッタ(1)な左右方向をこ移動する左右移
動装置、(4)はカッタ(1)を箱体(A)の切断線(
C) tこ沿って移動する前後移動装置、(5)は箱体
(A)を左右方向に押し圧する箱体把持装置(第3図に
おいて箱体把持装置(5)は省略されている)であり、
上下移動装置(2)及び左右移動装置(3)によりカッ
タmを箱体(A)の大きさに応じた所定の位置に移動し
た後、第5図に示す如く、カッタfllを箱体(A)の
切断線(C)に沿って移動して、停止状態の箱体(A)
の上縁部(B)k切断し得るようになしである。
上記実施例における各部について説明すると、第4図〜
第7図に示す如く、箱体(A)の左右2箇所の上縁部(
B)を同時に切断し得るように、上記カッタf11が2
組設けらhており、それぞれのカッタfl)は、本発明
の切断刃としての回転刃(11a) モータ(llb)
  リニアベアリング(11C)等を備えるカッタ本体
部(11)と、エアー/リング(12a)   ブラケ
ット (L2b)   リニアベアリング(12c)等
ヲ備えるエアー・/リンダ部(laと、押えローラ(1
3a)、スプリング(13b)、リニアベアリング(1
3c)等を備える押えローラ部(11等で構成されてお
り、カッタ(llは後述する上下移動袋[(21によっ
てE下方向に移動されるようになしであると共に、カッ
タ本体部(11)とエアー/リング部(Ilとはエアー
7リング(1−2a)を介して互いの距離を変更できる
ようになしである。
尚、第1O図には、2jIj1〜8.Ilの厚さの段ボ
ーlしからなる箱体(A)を切断する場合に好適な回転
刃(lla)の実施例を示すが、これらの実施例に限定
されるものではない。即ち、回転刃(lla)は箱体(
A)の天面(D)IC対して斜めtこ配設されている、
即ち60°の角度で取り付けられているが、好ましくは
30°〜120° より好ましくは45°〜75°の角
度で取り付けられていればよい。
また、上下方向の切り込み澤さとして、5U〜15Uの
実施例が示されているが、好ましくは2jIj〜30s
am、より好ましくは3u〜20u+であればよい。
また、注右方向の切り込み深さとして、4履翻の実施例
が示されているが、好ましくは1&11〜1oIIj1
より好ましくは3關〜51であればよい。また、第6図
に示す如く、押えローラ(13a)の押し出し量は箱体
(A)の上縁部(B)に対して3關〜1511#、好ま
しくは6m−10關であればよい。
また、回転刃(lla)は、丸刃のような鋭利な回転刃
を用いてもよいが、例えば、第8図に示す如くの種々の
形状の刃を用いることもできる。即ち、丸刃のような鋭
利な刃を用いると、切断面が鋭利1こなりすぎ、箱体(
A)から物品を取り出すときに手を傷めることがあるた
め、切り屑が出ない程度に切断面を荒らし手を傷めない
ようにしである。第8図(a)、(b)は周囲にスリッ
トを設けた回転刃の例であり、斜線の部分に刃を設けで
ある。また、第8図(C)は側面に小突起な設けた回転
刃の例である。また、第9図は丸刃のような鋭利な回転
刃(lla)によって切断された面を荒らすための回転
やすりの例であり、上記回転やすりは回転刃(lla)
とは別に、回転刃(ita)の後方に設けられるもので
あり、回転刃(11a)の厚さより厚くすることが好ま
しい。
また、押えローラ部03はスプリング(13b)により
押えローラ(13a)が箱体(A)の側面(E)の上部
を左右方向に押し圧するようになしであると共に、エア
ーシリンダ部(12のブラケット(12b)に取り行け
られたフック(12e)と、押えローラ部(11のリニ
アベアリング(13c)に取り付けられたプレート(1
3d)とが、スプリング(12f)l介して繋がれるよ
うに構成されており、エアーシリンダ部(14の上下移
動によって、押えローラ部(IJが上下方向に移動する
ようになしである。尚、高さの低い箱体(A)を切断す
る場合には、カッタ本体部(u)とエア−7リング部H
との下降によって押えローラ部(IIIが箱体把持装置
(5)と干渉する位置まで下降してしまうので、リニア
レール(21a)の下端に停止板(21d)を設け、押
えローラ部(IJが停止板(21d)より下方には下降
しないようになしである。即ち、カッタ本体部(Ill
llニア−シリンダInとの下降によってスプリング(
12f)を介して常時押し下げられている押えローラ部
(11が停止板(21d)に達すると、スプリング(1
2f)が圧縮され、押えローラ部(+3はそれより下方
には下降しない。
また、上下移動装置(2)は、リニアレール(21a)
  タイミングベルト(21b)   リニアベアリン
グ(21c)等を備える一対の昇降用マストイ)・タイ
ミングベルト(21b)を駆動スるため+7)モータ(
2)及び駆動軸(2)、高さ検出器04等で構成されて
オ、す、エア−7リング部Hのリニアベアリング(12
c)に取りけけられたプレート(12d)を介してタイ
ミングベルト(21b)の回動によってカッタ(1)が
上下方向に移動するようになしである。尚、一方の昇降
用マスト(21)はリニアベアリング(21c)を介し
て、後述する左右移動装置(3)のリニアレール(31
a)上を左右方向に移動されるようになしである。また
、他方の昇降用マス) (21)は左右方向に対しては
固定されている。また、高さ検出器(ハ)は第11図及
び第12図に示す如く、エアーシリンダ(24a)、箱
体検出プレート(24C)、プレート取り付はロッド(
24d)、ボス部材(24e)、スプリング(24f)
、長孔プレート(24g)等で構成され、ブラケツ)(
24h)を介してカッタ(1)のエアーシリンダ部(l
aのブラケット(12b)に取り付けられており、エア
ーシリンダ(24a)のピストンロッド(24b)の先
端にはボス部材(24e)が取り付けられ、ボス部材(
24e)とブラケット(24h)とを貫通するプレート
取り付はロッド(24d)の下端には箱体検出プレート
(24c)が取り付けられている@また、箱体検出プレ
ー)(24c)とボス部材(24e)との間にはスプリ
ング(24f)が、プレート取り付けロッド(24d)
を蓚回するように設けられており、スプリング(24f
)によって、箱体検出プレート(24c)は常時下方へ
押し下げられている。また、長孔プレート(24g)は
箱体検出プレート(24c)とボス部材(24e)とを
連結している〇 また、左右移動装置(3)は、リニアレール(31a)
等を備える幅寄せ用ペット責30、幅寄セ用ベツド(3
0に平行に配設されたボールねじ(2)、ボールねじ(
2)のねじ軸(32a)を駆動するモータ(31等で構
成されており、ボールねじ(33のねじ軸(32a)の
回転によってナツト(32b)を備えるプレート(34
が左右方向に移動し、プレー) 50の移動を介して、
昇降用マス) (2+)が左右方向に移動するようにな
しである。尚、左右移動装置(3)は後述する面後移動
装置i!(,1)の走行台車(4I)の走行によって、
前後方向に移動されるようになしである。
また、前後移動装置(4)は、フレーム(6)の上面に
配設されたリニアレール(61)上を走行する走行台車
(40、走行台車(41)を駆動するモータ(4−IJ
 、ラック(43a ) 、ヒニオ/(43b)等で構
成され、走行台車(40にはカッタ(1)、上下移動装
置(2)、左右移動装置(3)が搭載されており、上下
移動装置(2)及び左右移動装置(3)によって予め所
定位はに移動されたカッタ(1)を走行台車(41)の
走行によって、前後方向、即ち、切断線(C)に沿った
方向(左右方向と略直交する方向)に移動するようにな
しである。
また、箱体把持装a(5)は、切断時の抵抗により箱体
(A)が転倒したり、動いたりするのを防ぐための突起
(51a)を備える一対の把持板(51)、エアーシリ
ンダ(2)、案内軸(51等で構成され、一対の把持板
(50によって箱体(A)の側面(E)の下部な左右方
向に押し圧するようになしである。また、箱体把持装置
l (51のブラケット(54には固定ガイド(54a
)が設けらハでいる。尚、高さの高い箱体(A)(例え
ば、高さが300U以上)の場合には、上記一対の把持
板(50で箱体(A)の側面(E)の下部だけを把持す
ると、箱体(A)が傾いた状態で把持されることもある
ために、上記−対の把持板61)とは別の一対の把持板
(図示省略)によって、箱体(A)の側面(E)の上部
を左右方向に押し圧して把持するようになすことが好ま
しい。
次に、箱体の切断装Vlk2台用いた箱体の切断システ
ムについて説明する。
第13図は上記システムの一実施例を示す配置図で、(
α)は箱体(A)゛の長手方向の2例の上縁部(B)を
切断するための第一の箱体の切断装置、(β)は箱体(
A)の幅方向の2個の上縁部(B)を切断するための第
二の箱体の切断装置、(7)は箱体(A)を搬送するた
めの(g−ラ)コンベヤ(70、(イ)、(73、・・
・・を備える搬送コンベヤ、(8)ハ箱体(A)を停止
するためのストッパ(81)、(8a、(財)、・・・
・を備える箱体ストッパであり、第13図に示す箱体の
切断装置(α)、(β)は、カッタ(1)の−度の前後
移動によって複数例の箱体(A)を切断なし得るように
第1図・〜第3図に示される箱体の切断装置よりカッタ
(1)の前後方向に移動できる中法を大きくなしである
。尚、上記箱体の切断システムにおいてはカッタ(1)
の−度の前11B動によって切断される複数個の箱体(
A)からなる切断単位な形成した後、切断単位を形成し
た複数個の箱体(A)を箱体把持装置(5)によって把
持した状態で箱体(A)の上縁部(B)を切断するよう
になしである。また、搬送コンベヤ(7)の上流側には
デパレタイザ(図示省略)が配設されている。
次に、本発明の箱体の切断方法の一実施態様を、上述の
箱体の切断装置を用いた場合の実施態様に基づいて説明
する。
本発明の箱体の切断方法の一実施態様においては、先ず
、上述のデパレタイザによってデパレタイズされた1個
または複数個の箱体(A)が品種毎に總まって長子方向
に搬送されコンベヤ(71)を通過し、フォトスイッチ
(PHII)によってカウントさhながらコンベヤ((
支)に搬送され、ストッパ(84ンこよって順次停止さ
れると共に、1り御CPU (図示省略)に予め登録さ
れている、品種毎の一度に切断できる最大個数をフォト
スイッチ(PHII)が検出する力い或いは、切断すべ
き箱体(A)の数量が上記最大個数より少ないときには
、切断すべき数量を検出すると、ストッパ(80が上昇
し後続の箱体(A)を停止し、コンベヤ(rIJへ箱体
(A)の供給が完了する。コンベヤ(四に揃えられた同
一品種の1個または複数個の箱体(A)はストッパω4
によって前詰めされた後、コンベヤ(71へ搬送さハ、
先頭の箱体(A)がストッパーに到着したことを(PH
13)が検出すると、コンベヤ(T4は停止し、第一の
箱体の切断装置(α)のカッタfl)によって、後述す
る如く、箱体(A)の長子方向の2個の上縁部(B)が
切断される。第一の箱体の切断装置I(α)によって切
断された箱体(A)は:l 7 ヘヤ(74に搬送さh
1ストッパ(84で1mずつ切り離されてコンベヤ(7
1からコンベヤ(70へi 角tz 搬送され、ストッ
パ(幻で停止1ユされた後、長手方向をカットされた箱
体(A)は、更に、第二の箱体の切断装置(β)によっ
て幅方向の2個の上縁部(B)が切断され、下流側のコ
ンベヤーへ搬出さハる◇尚・上記の切断の順序は幅方向
を切ってから長手方向を知るようにしてもよい。また、
コンベヤ(74、コンベヤ(71はコンベヤ(73より
高速とすることが好ましい。また、切断された箱体(A
)の天面(D)は適宜の手段、例えば、パキエームヘッ
ドによる吸着、作業者による取り外し等によって取り外
される。
h述の如<、デパレタイザによってデパレタイズされた
箱体(A)が品種毎に複数個ずつ纏まって長子方向に搬
送さハコンベヤ(73上で停止すると、箱体の切断装置
(α)によって箱体(A)の長子方向の2個の上縁部(
B)が切断される。即ち、先ず箱体(A)を一定位置に
固定するために、箱体把持装置(5)の一対の把持板(
50によって箱体(A)の側面(E)下部が左右方向に
押し圧され、箱体(A)が一定位置に固定される。この
時、固定ガイド(54a)側の把持板L51)は常に一
定位置まで押し出され、他方の把持板(511は箱体(
A)の大きさに応じて、箱体(A)を固定ガイF(54
a)側の把持板(51)に押し圧するまで押し出される
ようになしである。尚、把持板611にはそれぞれリミ
ットスイッチ(図示省略)が設けられており、把持板(
51)による箱体(A)の押し圧完了を上記リミットス
・fツチで検出することによって、箱体(A)の一定位
置への固定作業の完了が検出される。
箱体(A)が一定位置に固定されると、箱体(A)の切
断が開始される。即ち、回転刃(11a)が回転を開始
し、回転刃(lla)が後述の如く、箱体(A)の上縁
部(B)の延長線」二まで上下方向及び左右方向に移動
する。この時、長子方向の2個の上縁部(B)とも切断
する必要がある場合には、エアーシリンダ(12a )
   (12a )によってカッタ本体部(lυ、(1
υを下位置、即ち切断位置に下げている。また、何れか
の上縁部(B)を切断しない場合には、切断しない上縁
部(B)側のカッタ本体部(11)はエアーシリンダ(
12a)によってL位置、即ち切断しない位置に上げて
いる。上述の如く、エアーシリンダ(12a)、(12
a)をそれぞれ独立して動作することができるので、箱
体(A)の長子方向の2個の上様部(B)を同時に切断
したり、何れか一方の人を切断することができる。従っ
て、2台の箱体の切断装置(α)  (β)を用いるこ
とによって、箱体(A)の4個の上縁部(B)を全て切
断することもできるが、必要に応じて、1個の上縁部(
B)の六を切断したり、2個の上縁部(B)をL字状に
切断したり、或いは3個の上縁部(B)をコ字状に切断
したりすること等ができる。尚、以下では、4個の上縁
部(B)を全て切断する場合で説明する・ また、上下方向の位置合わせは、先ず上下移動装置(2
)によってカッタ(r)を予め決められた高さから下降
させ、箱体(A)の天面(D)&高さ検出器(24)で
検出することによってなされる(箱体検出工程)。即ち
・箱体(A)が箱体把持装置(5)によって一定位置に
固定されると・エアー7リング(24m)がボス部材(
24e)を押し下げ(第11図及び第12図において実
線で示す位置)・ボス部材(24e)に連結している箱
体検出プレート(24C・)も押し下げられた状態(第
1L図において二点鎖線で示す位置)となる。そして、
上下移動装置(2)によってカッタ(1)のエアーシリ
ンダ部(Iz)のブラケッ)(12b)が下降な開始す
ることにより・ブラケット(12b)に取り付けられて
いる高さ検出器(24も下降する。箱体検出プレー)(
24c)が箱体(A)の天面(D)に接触すると、箱体
検出プL/−ト(24c)はその位置で止まるが、カッ
タ(1)及ヒブラケット(24h)は下降を続ける。そ
して、ブラケット(24h)に取り付けらハたフォトス
イッチ(PH1)が箱体検出プレート(24c)を検出
した時に、E上移動装置(2)の駆動軸(ハ)tこ取り
付けられているエンコーダのパルスカウントを開始する
0即ち・切断される箱体(A)の上縁部(B)の形状、
寸法等に応じて、例えば第10図に示す如く、予め設定
された天面(D)からの切り込み深さを選択するように
なしである(切り込へ深さ選択工程)ので、回転刃(L
la)を前述の箱体検出工程によって検出された天面(
D)の位置力1−+、パルスカウントが上記の設定され
た値に達するまでカッタ(1)の下降が続けられ、上記
切り速入深さ選択工程tこよって選択された上記切り込
み深さだけ切り込む位置に移動する。ノ(ルスカウント
カ上記の設定された値に達すると、カッタ+1)の回転
刃(lla)は適正な切り込み深さに位置したことにな
る。カッタ(11が上下方向に対して位置決めされり後
、エアー7リング(24a)はボス部材(24e)を引
き上げ(第11図及び第12図において二点鎖線で示す
位置)、切断時に箱体検出プレート (24c)が箱体
(A)と接触しないようにする。(PH2)は切り込み
深さ異常検出用フォトスイッチ、(PH3>は箱体(A
)の接近検出用反射型フォトスイッチで、箱体(A)の
天面の接近が検出されると、上下移動装置(2)の下降
速度が高速から低速に切り替えら九る〇 また、一方のカッタ(1)は上述の下降動作と同時に左
右方向にも移動され、一定位置に固定された箱体(A)
の上縁部(B)の延長線上に位置するように移動する。
尚、左右方向の位置合わせは、固定ガイド(54a)側
の把持板(5I)の反対側の把持板61)に設けらhて
いるドグ(5!1をフォトスイッチ(PH4)カを検出
する位置まで昇降マスト+21)を幅寄せしてなされる
。また、フォトスイッチ(PH5)1i左右移動装置(
3)の幅寄せ速度を高速から低速に切り替えるためのも
のであル。
上述の如く、回転刃(lla)が箱体(A)の上縁部(
B)の延長線上に位置すると、第5図及び第6図に示す
如くカッタ+1)は切断線(C)に沿って矢印方向に移
動して、箱体(A)の上縁部(B)を切断する。尚、回
転刃(lla)が切断線(C)に沿って移動する時、押
えローラ(13a)がスプリング(13b)によって箱
体(A)の側面(E)の上部を押し圧することンこより
、箱体(A)に収納された物品を内側に寄せ・回転刃(
lla)から遠ざけるようになしであるので、箱体(A
)内に収納された物品を傷めることなく、箱体(A)の
上縁部(B)を切断することができる。即ち、箱体(A
)の上縁部(B)は、腰が強く、押し圧されても内側に
寄りにくいので、箱体(A)内に収納された物品と箱体
(A)の側面(E) のみを内側eこ寄せることができ
る。
箱体(A)の切断を完了すると、カッタ(1)は予め決
めらhた位置、即ち上下移動装置(2)によって上端の
位置、また左右移動装置(3)によって右端の位置、ま
た前後移動装置(4)によって前端の位置に戻り、箱体
把持装置(5)が箱体(A)を開放すると共■こ、コン
ベヤ(71が駆動され、ストツ/(−がF降し、箱体(
A)は下流側ノコンヘヤ(74、(71、(7fe ¥
経て、第二の箱体の切断装置(β)まで搬送され、第一
の箱体の切断装置(α)で箱体(A)の長手方向の2個
の上縁部(B)を切断したのと同様にして、箱体(A)
の幅方向の2個の上縁部(B)も切断される。4飼の上
縁部(B)な切断された箱体(A)は第一の箱体の切断
装W(α)からコンベヤ(74に搬出したと同様にして
、コンベヤ(′rhへ搬出される。尚、次に切断される
箱体(A)も同(7)箱体(A)の場合には、カッタ(
1)を予め決められた位置まで戻さず、即ち上下移動装
[it (2) +=よって略150mm上方の位置、
また左右移動装置(3)によって略50□右方の位置、
また前後移動装置(4)によって前端の位置に戻すのが
好まl。
いO 以上、本発明の箱体の切断方法を実施する場合に好適な
箱体の切断装置の実施例及び本発明の箱体の切断方法の
実施態様について説明したが、これらに制限されるもの
ではない。例えば、移動状態の箱体(A)を切断するよ
うにしてもよい。
また、箱体(A)の天面(D)を検出する高さ検出器(
財)として、箱体(A)の天面(D)を検出するi数個
のフォトスイッチを設け、その何れのフォトスイッチで
天面(D)を検出するかによって、切り込み深さを選択
する゛ようにしてもよい。
また、前後移動装置(4)の走行台車(4I)の移動を
チェーン及び該チェーンを駆動スるモータ等によってな
してもよい。
(発明の効果) 本発明の箱体の切断方法は、上述の如く、切断刃を予め
設定された天面からの切り込み深さの位置に移動した後
、箱体の切断線に沿って移動するようになしであるので
、箱体の上縁部を正確且つ確実に切断することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の箱体の切断方法を実施する場合に好適
な箱体の切断装置の一実施例を示す正面図、第2図はそ
の側面図、第3図はその平面図、第4図はその要部詳細
側面図、第5図はその押えローラ部近傍の要部詳細平面
図、第6図はその押えローラ部近傍の要部詳細側面図、
第7図は七のカッタと上下移動装置の要部詳細側面図、
第8図(a)はその回転刃の一例の正面図とその側面図
、第8図(b)は第8図(a)のX部の拡大図、第8図
(c)はその回転刃の他の例の正面図とその側面図、第
9図はその回転やすりの正面図とその側面図、第10図
はその切断時の回転刃と箱体との位置関係説明図、第・
11図はその高さ検出器近傍の要部詳細側面図、第12
図はその高さ検出器近傍の要部詳細正面図、第13図は
その箱体の切断装置を2台用いた箱体の切断システムを
示す配置図である。 (lla):切断刃(回転刃) (A)口笛 体    (C):切断線(D):天面 
  (E)二側 面 持  許 代 出 理 願  人 人 西部電機株式会社 戸  島  省  四  部 第 第 図 図 第 図 第 図 1d (C) 第 図 第 図 第 10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)箱体の天面を検出する箱体検出工程と、上記箱体に
    応じて予め設定された上記天面からの切り込み深さを選
    択する切り込み深さ選択工程とを備え、切断刃を上記箱
    体検出工程によって検出された上記天面の位置から、上
    記切り込み深さ選択工程によって選択された上記切り込
    み深さだけ切り込む位置に移動した後、上記箱体の切断
    線に沿って移動して、上記箱体を切断することを特徴と
    する箱体の切断方法。
JP22615388A 1988-09-08 1988-09-08 箱体の切断方法 Granted JPH0285126A (ja)

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JP2001146216A (ja) * 1999-11-24 2001-05-29 Seibu Electric & Mach Co Ltd 箱体の切断方法及びその装置
WO2024090307A1 (ja) * 2022-10-27 2024-05-02 ソフトバンクグループ株式会社 カッターシステム、開封システム、開封方法、プログラム

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