JPH0274280A - 箱体の切断方法 - Google Patents

箱体の切断方法

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JPH0274280A
JPH0274280A JP22615188A JP22615188A JPH0274280A JP H0274280 A JPH0274280 A JP H0274280A JP 22615188 A JP22615188 A JP 22615188A JP 22615188 A JP22615188 A JP 22615188A JP H0274280 A JPH0274280 A JP H0274280A
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cutting
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cutter
cut
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Nobuhiro Tanaka
信博 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、段ポール箱等の箱体を切断する箱体の切断方
法に関するものであり、特に箱体の切断線を荒らし、箱
体から物品を取り出すとぎに手を傷めることのないよう
にした箱体の切断方法に関するものである。
(従来の技術) 箱体の切断方法に関する従来の技術としては、特開昭6
3−11297号公報、実公昭52−27178号公報
に記載のもの等が知られている。
上記公報に記載さhている従来の技術について説明する
と、特開昭63−11297号公報には、箱体を搬送す
るコンベヤと、このコンベヤの上方に配置され箱体の上
縁またはその近傍をコンベヤの搬送に伴って切断するカ
ッタとを備えた箱体の切断装置が記載されている。
また、実公昭52−27178号公報には、梱包の両側
底部および上部を切断する底部カッタおよび上部カッタ
を連設してなる梱包解体装置が記載されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有していた。
即ち、特開昭63−11297号公報に記載されている
箱体の切断装置、或いは実公昭52−27178号公報
に記載されている梱包解体装置は、箱体の切断線を荒ら
すようlこなしてないため、箱体から物品を取り出すと
きに手を傷めることがある。
従って、本発明の目的は、仕上げ工程によって切断線を
荒らすことにより、手を傷めることなく、箱体から物品
を取り出し得る、箱体の切断方法を提供することにある
(課題を解決するための手段) 本発明は、切断刃を箱体の切断線に沿って移動する切断
工程と、仕上げ具を上記切断刃と連動して移動する仕上
げ工程とを備え、上記切断工程によって上記箱体を切断
し上記切断線を形成すると共に、上記仕上げ工程によっ
て上記切断線を荒らすことを特徴とする箱体の切断方法
を提供するこ乏によって上記の目的を達成したものであ
る。
尚・停止状態の箱体を切断するようになすことが好まし
い。
(作用) 本発明の箱体の切断方法によれば、仕上げ工程によって
切断線を荒らすことによって、箱体から物品を取り出す
ときに手+eめることのないようにすることができる。
(実施例) 以下、先ず、本発明の箱体の切断方法を実施する場合に
好適な箱体の切断装置の一実施例について説明する。
第1図は箱体の切断装置一実施例を示す正面図、第2図
はその側面図、第3図はその平面図、第4図はその要部
詳細側面図で、これらの図面において、(1)は箱体(
A)を切断するカッタ(第1図〜第3図においてカッタ
fl)は省略されている) 、(2)はカッタ(υを上
下方向に移動する上下移動装置、(3)はカッタ(1)
を左右方向に移動する左右移動装置、(4)はカッタ(
1)を箱体(A)の切断線(C)に沿って移動する前後
移動装置、(5)は箱体(A)を左右方向に押し圧する
箱体把持袋W(第3図において箱体把持装置(5)は省
略されている)であり、上下移動装置(2)及び左右移
動装置(3)によりカッタ(1)を箱体(A)の大きさ
に応じた所定の位置に移動した後、第5図に示す如く、
カッタ(+1を箱体(A)の切断線(C)iこ沿って移
動して、停止状態の箱体(A)の上縁部(B) tt切
断し得るようになしである。
上記実施例における各部について説明すると、第4図〜
第7図に示す如く、箱体(A)の左右2箇所の上縁部(
B)を同時に切断し得るように、上記カッタ(1)が2
組設けらhでおり、それぞれのカッタ(1)は、回転刃
(lla)、モータ(llb)、リニアベアリング(l
Lc)等を備えるカッタ本体部00と、エアーシリンダ
(12a)、ブラケット(12b)、リニアベアリング
(12c)等を備えるエアーシリンダ部(1擾と、押え
ローラ(13a)、スプリング(13b)、リニアベア
リング(13c)等を備える押えローラ部(1ヤ等で構
成されており、カッタ(1)は後述する上下移動装置(
2)によって上下方向をこ移動されるようになしである
と共に、カッタ本体部fll)とエアーシリンダ部(1
乃とはエアーシリンダ(12a)を介して互いの距離を
変更できるようになしである。
尚、第10図には、2關〜8j1.の厚さの段ボールか
らなる箱体(A)を切断する場合に好適な回転刃(ll
a)の実施例を示すが、これらの実施例に限定されるも
のではない。即ち、回転刃(lla)は箱体(A)の天
面に対して60°の角度で取り付けら凡ているが、好ま
しくは30’〜120° より好ましくは45°〜75
°の角度で取り付けられていればよい。また、上下方向
の切り込み深さとして、51〜15工の実施例が示され
ているが、好ましくは2IIj〜30H1より好ましく
は3u〜20履関であhばよい。また、左右方向の切り
込み深さとして、4 Ilmの実施例が示されているが
、好ましくは111IIII〜10jIj!1より好ま
しくは3g11〜5 m11であればよい。また、第6
図に示す如く、押えローラ(13a)の押し出し量は箱
体(A)の上縁部(B)に対して3.、m15工、好ま
しくは6朋〜10*I+であればよい。
また、回転刃(lla)は、丸刃のような鋭利な回転刃
を用いてもよいが、例えば、第8図に示す如くの種々の
形状の刃を用いることもできる。pvち、丸刃のような
鋭利な刃を用いると、切断線(C)、即ち切断面のエツ
ジ部が鋭利になりすぎ、箱体(A)から物品を取り出す
ときに手を1秘めることがあるため、切り屑が出ない程
度に切断1 (C)を荒らし手を傷めないようにしであ
る。
第8図(a)、(b)は周囲に本発明の仕上げ具として
のスIJy)を設けた回転刃の例であり、斜線の部分に
本発明の切断刃としての刃を設けである。また、第8図
(c)は側面に本発明の仕上げ具としての小突起を設け
た本発明の切断刃としての回転刃の例である。また、第
9図は丸刃のような鋭利な回転刃(lla)によって切
断された面を荒らすための本発明の仕上げ具としての回
転やすりの例であり、上記回転やすりは本発明の切断刃
としての回転刃(lla)とは別に、回転刃(11a)
の後方に設けられるものであり、回転刃(11a)の厚
さより厚くすることが好ましい。
また、押えp−ラ部(11はスプリング(13b)によ
り押えローラ(13a)が箱体(A)の側面上部を左右
方向に押し圧するようになしであると共に、エアー7リ
ンy Fs Hのブラケット (12b)に取り付けら
れたフック(12e)と、押えp−ラ部(13のリニア
ベアリング(13c)に取り付けられたプレート(13
d)とが、スプリング(12f)を介して繋がれるよう
に構成されており・エアーシリンダ部(14の上下移動
によって、押えローラ部O1が上下方向に移動するよう
になしである。尚、高さの低い箱体(A)を切断する場
合には、カッタ本体部(11)とエアーシリンダ部(1
りとの下降によって押えローラ部(13が箱体把持装置
(5)と干渉する位置まで下降してしまうので、リニア
レール(21a)の下端に停止板(21d)を設け、押
えローラ部(11が停止板(21d)より下方には下降
しないようになしである。即ち、カッタ本体部(11)
とエアーンりンダ部(1乃との下降によってスプリング
(12f)を介して常時押し下げら九ている押えローラ
部(13が停止板(21d)に達すると、スプリング(
12f)が圧縮され、押えp−ラ部(iはそれより下方
には下降しない。
また、上下移動装置(2)は、リニアレール(21a)
、タイミングベルト(21b)、リニアベアリング(2
1c)等を備える一対の昇降用マス)(2υ、タイミン
グベルト(21b)を駆動するためのモータ((転)及
び駆動軸(23、高さ検出器(24等で構成されており
、エアーシリンダ部(1乃のリニアベアリング(12c
)tこ取り付けられたプレート(12d)を介してタイ
ミングベルト(21b>の回動によってカッタ(1)が
上下方向tこ移動するようになしである。尚、一方の昇
降用マス) (21)はリニアベアリング(21c)を
介して、後述する左右移動装置(3)のリニアレール(
31a)上を左右方向に移動されるようになしである。
また、他方の昇降用マスト(20は左右方向に対しては
固定されている。また、高さ検出器(24は第11図及
び第12図に示す如く、エアーシリンダ(24a)、箱
体検出プレート(24c)、プレート取り付はロッド(
24d)、ボス部材(24e)、スプリング(24f)
、長孔プレート(24g)等で構成され、ブラケッ)(
2411)を介してカッタ(1)のエアーシリンダ部(
1乃のブラケット(12b)に取り付けられており、エ
アー7リング(24a)ノビストンロッド(24b)の
先端1こけボス部材(24e)が取り付けられ、ボス部
材(24e)とブラケット(24h)とを貫通するプレ
ート取り付けロッド(24d)の下端には箱体検出プレ
ート(24c)が取り付けられている。また、箱体検出
プレート(24c)とボス部材(24e)との間ニはス
プリング(24f)が、プレート取り付はロッド(24
d)を巻回するように設けられており、スプリング(2
4f)によって、箱体検出プレー)(24c)は常時下
方へ押し下げられている。また、長孔プレート(24g
)は箱体検出プレー)(24c)とボス部材(24e)
とを連結している〇 マタ、左右移動装置(3)は、リニアレール(31a)
等を備える幅寄せ用ベツド(31)・幅寄せ用ペブド(
311に平行に配設されたポールねじ(34、ポールね
じ(2)のねじ軸(32a)を駆動するモータ(31等
で構成されており、ポールねじ(2)のねじ1dI(3
2a)の回転をこ・よってナラ)(32b)を備えるブ
L/−ト(Hが左右方向に移動し、プレート(榊の移動
を介して、昇降用マスト(20が左右方向に移動するよ
うになしである。尚、左右移動袋M(3)は後述する前
後移動装置(4)の走行台車(41)の走行によって、
前後方向に移動されるようになしである。
まり、前後移動装置(4)は、フレーム(6)の上面に
配設されたリニアレール(61)上を走行する走行台車
(41)、走行台車(40を駆動するモータ(婚、ラッ
ク(43a)、ピニオン(43b)等で構成され、走行
台車(40にはカッタ(1)、上下移動装置(2)、左
右移動装置(3)が搭載されており、上下移動装置(2
)及び左右移動装置(3)によって予め所定位置に移動
されたカッタ(11ヲ走行台車(400走行によって、
訂後方向、即ち、切断線(C)に沿った方向(左右方向
と略直交する方向)に移動するようになしである。
また、箱体把持装置(5)は、切断時の抵抗ンこより箱
体(A)が転倒したり、動いたりするのを防ぐための突
起(51a)を備える一対の把持板(51)、エアーシ
リンダ((支)、案内軸(慢等で構成され、一対の把持
板(51)によって箱体(A>の側面下部を左右方向に
押し圧するようになしである。また、箱体把持装置(5
)のブラケット(54には固定ガイド(54a)が設け
られている0尚、高さの高い箱体(A)(例えば、高さ
が300mm以上)の場合には、上記一対の把持板(5
t)で箱体(A)の側面下部だけを把持すると、箱体(
A)が傾いた状態で把持さhることもあるために、上記
一対の把持板(51)とは別の一対の把持板(図示省略
)によって、箱体(A)の側面、E部を左右方向に押し
圧して把持するようになすことが好ましい。
次に、箱体の切断装置を2台用C・た箱体の切断システ
ム1こりいて説明する。
第13図は上記システムの一実施例を示す配置図で、(
α)は箱体(A)の長手方向の2個の上縁部(B)を切
断するための第一の箱体の切断装置、(β)は箱体(A
)の幅方向の2個の上縁部(B)を切断するための第二
の箱体の切断装置、(7)は箱体(A)を搬送するため
の(ローラ)1ンベヤ(71)、(勢、(73、・・、
を備える搬送コンベヤ、(8)は箱体(A)を停止する
ためのストッパ(81)、(8邊、(83、・・・・を
備える箱体ストツパであり、第13図に示す箱体の切断
装置(α)  (β)は、カッタ(11の一度の前後移
動によって複数個の箱体(A)を切断なし得るように第
1図〜第3図に示される箱体の切断装置よりカッタ(1
)の前後方向に移動できる寸法を大ぎくなしである。尚
、上昇箱体の切断システムにおいてはカッタ(1)の−
度の面後移ahによって切断される複数個の箱体(A)
からなる切断単位を形成した後、切断単位を形成した複
数個の箱体(A)を箱体把持装置(5)によって把持し
た状態で箱体(A)の上縁部(B)を切断するようにな
しである。また、搬送コンベヤ(7)の上流側にはデパ
レタイザ(図示省略)が配設されている。
次に、本発明の箱体の切断方法の一実施態様を、上述の
箱体の切断装置を用いた場合の実施態様1こ基づいて説
明する。
本発明の箱体のvJ11方法の一実施態様においては、
先ず、上述のデパレタイザによってデパレタイズされた
1個または複数個の箱体(、へ)が品種毎に纏まって長
子方向に搬送されコンベヤ(71)を通過し、フォトス
イッチ(PHII)によってカウントされながらコンベ
ヤ(四に搬送され、ストッパ(8日によって順次停止さ
れると共に、制御CPU (図示省略)に予め登録され
ている、品種毎の一度に切断できる最大個数をフォトス
イッチ(PHII)が検出するか、或いは、切断すべき
箱体(A)の数量が上記最大個数より少ないときには、
切断すべき数量を検出すると、ストッパ(81)が上昇
し後続の箱体(A)を停止し、フンベヤ(T4へ箱体(
A)の供給が完了する。コンベヤ(7乃に揃えられた同
一品種の1個または複数個の箱体(A)はストメ・((
84によって前詰めされた後、コンベヤ(T3へ搬送さ
れ、先頭の箱体(A)がストッパ(lに到着したこ、!
−ヲ(PH13)が検出すると、コニ/ ベヤjrJ 
ハ停止し、第一の箱体の切断装置(α)のカッタ(1)
によって、後述する如く、箱体(A)の長子方向の2個
の上縁部(B)が切断される。第一の箱体の切断装置(
α)によって切断された箱体(A)はコンベヤ(74に
搬送され、ストッパ(8,0で1泗ずつ切り離されてコ
ンベヤ(71からコンベヤ(7→へ直角ニ搬送され、ス
トッパ(8啼で停止された後、長子方向をカットされた
箱体(A)は、更に、第二の箱体の切断装置(β)によ
って幅方向の2個の上縁部(B)が切断され、下流側の
コンベヤ(7カへ搬出される。尚、上記の切断の順序は
幅方向を切ってから長子方向を切るようtこしてもよい
。また、コンベヤ(74、コンベヤ(四はコンベヤ(嗜
より高速とすることが好ましい。また、切断された箱体
(A)の天面は適宜の手段、例えば、バキュームヘッド
による吸着、作業者による取り外し等によって取り外さ
れる。
上述の如く、デパレタイザによってデパレタイズされた
箱体(A)が品種mに複数個ずつ纏まって長子方向に搬
送されコンベヤ(73上で停止すると、箱体の切断装置
(α〕によって箱体(A)の長子方向の2個の上縁部(
B)が切断される。即ち、先ず箱体(A)を一定位置に
固定するために、箱体把持装置(5)の一対の把持板G
1)によって箱体(A)の側面下部が左右方向に押し圧
され、箱体(A)が一定位置に固定される。この時、固
定ガイド(54a)側の把持板61)は常に一定位置ま
で押し出され、他方の把持板61)は箱体(A)の大き
さtこ応じて、箱体(A)を固定ガイド(54a)側の
把持板(5I)に押し圧するまで押し出されるようにな
しである。尚、把持板(S+) tこはそれぞれリミッ
トスイッチ(図示省略)が設けられており、把持板(5
1)による箱体(Aンの押し圧完了?上記リミットスイ
ッチで検出することによって、箱体(A)の一定位置へ
の固定作業の完了が検出される。
箱体(A)が一定位置に固定されると、箱体(A)の切
断が開始される。即ち、回転刃(11a)が回転を開始
し、回転刃(Lla)が後述の如く、箱体(A)の上縁
部(BJの延長線上まで上下方向及び左右方向に移動す
る。この時、長子方向の2個の上縁部(B)とも切断す
る必要がある場合には、エアーシリンダ(12a)、(
12aンによってカッタ本体部(10、(11)を下位
置、即ち切断位置にドげている。また、何れかの上縁部
(B)を切断しない場合には、切断しない上縁部(B)
側のカッタ本体部(11)はエアー7リング(12a)
によって1:位置、即ち切断しない位置に上げている。
上述の如く、エアーシリンダ(12a)   (12a
)をそれぞれ独立して動作することかできるので、箱体
(A)の長手方向の2個の上縁部(B)を同時に切断し
たり、何れか一方のみを切断することができる。従って
、2台の箱体の切断装置(α)  (β)を用いること
によって、箱体(A)の4個の上縁部(B)を全て切断
することもできるが、必要に応じて、1個の上縁部(B
)のみを切断したり、2個の上縁部(B)をL字状に切
断したり、或いは3個の上縁部(B)をコ字状に切断し
たりすること等ができる。尚、以下では、4飼の上縁部
(B)を全て切断する場合で説明する。
また、上下方向の位置合おせは、先ず上下移動’k l
i (21tこよってカッタ(1)を予め決められた高
さから下降させ、箱体(A)の天面を高さ検出器(24
で検出することによってなされる。即ち、箱体(A)が
箱体把持装置(5)によって一定位置に固定さhると、
エアー7リング(24a)がボス部材(24e)を押し
下げ(第11図及び第12図tこおいて実線で示す位置
)、ボス部材(24e)に連結している箱体検出プレー
ト(24c)も押し下げられた状態(第11図において
二点鎖線で示す位置)となる。そして、上下移動装置(
2)によってカッタ(1)のエアー7リング部(1埠の
ブラケット(L2b ) カ下降を開始することにより
、ブラケット(t2b)に取り付けられている高さ検出
器(24も下降する。箱体検出プレート(24c)が箱
体(A)の天面に接触すると、箱体検出プレー)(24
c)はその位置で止まるが、カッタ(1)及びブラケッ
ト(24h)は下降を続ける。そして、ブラヶッh(2
4h)に取り付けられたフォトスイッチ(PH1)が箱
体検出プレー)(24c)を検出した時に、上下移動装
置(2)の駆動軸(23に取り付けられているエンコー
ダのパルスカウントを開始する。切断される箱体(A)
の上縁部(B)の形状、寸法等によって例えば第10図
に示す如く、予め切断時の切り込み深さが設定されてい
るので、パルスヵウ7トカ上記の設定された値に達する
までカッタ(1)の下降が続けられる。パルスカウント
が上記の設定された値に達すると、カッタ(1)は適正
な切り込み深さに位置したことになる。カッタ+11が
上下方向に対して位置決めされた後、エアー7リング(
24a)はボス部材(24e)を引き上げ(第11図及
び第12図において二点鎖線で示す位置)、切断時に箱
体検出プレート(24c)が箱体(A)と接触しないよ
うンこする。(PH2)は切り込み深さ異常検出用フォ
トスイッチ、(PH3>は箱体(A)の接近検出用反射
型フォトスイッチで、箱体(A)の天面の接近が検出さ
れると、上下移動装置(2)の下降速度が高速から低速
に切り替えられる。
また、一方のカッタfl)は上述の下降動作と同時に左
右方向にも移動され、一定位置に固定された箱体(A)
の上縁部(B)の延長線上に位置するように移動する。
尚、左右方向の位置合わせは、固定ガイド(54a)側
の把持板ffi+)の反対側の把持板61)に設けられ
ているドグ輸をフォトスイッチ(PH4)が検出する位
置まで昇降マストHを幅寄せしてなされる。また、フォ
トスイッチ(PH5)は左右移動装置(3)の幅寄せ速
度を高速から低速に切り替えるためのものである〇 上述の如く、例えば第8図(a)   (b)に示す回
転刃(lla)が箱体(A)の上縁部(B)の延長線上
に位置すると、第5図及び第6図に示す如くカッタ(1
)は切断線(C)に沿って矢印方向に移動して、回転刃
(lla)の刃(切断刃)が箱体(A)の上縁部(B)
を切断し切断線(C)を形成する(切断工程)と共に、
回転刃(lla)のスリット(仕上げ具)が上記切断刃
と連動して移動する(仕とげ工程)ことによって切断線
(C)が荒らされる。尚、回転刃(lla)が切断線(
C)に沿って移動する時、押えローラ(13a)がスプ
リング(13b)によって箱体(A)の側面り部を押し
圧することにより、箱体(A)に収納された物品を内側
に寄せ、回転刃(lla)から遠ざけるようになしであ
るので、箱体(A)内に収納された物品を傷めることな
く、箱体(A)の上縁部(B)を切断することができる
。即ち、箱体(A)の上縁部(B)は、腰が強く、押し
圧されても内側に寄りにくいので、箱体(A)内に収納
された物品と箱体(A>の側面のみを内側に寄せること
ができる。
箱体(A)の切断を完了すると、カッタ(1)は予め決
められた位置、即ち上下移動装置(2)によって上端の
位置・また左右移動装置(3)によって右端の位置、ま
た前後移動装置(4)によって前端の位置に戻り、箱体
把持装置(5)が箱体(A)を開放すると共に、コンベ
ヤ(73が駆動され、ストツバ(81カ下降し、箱体(
A)は下流側のコンベヤ(74、(71、(71を経て
、第二の箱体の切断装置(β)まで搬送され、第一の箱
体の切断装置(α)で箱体(A)の長平方向の2個の上
縁部(B)を切断したのと同様にして、箱体(A)の幅
方向の2個の上縁部(B)も切断される。4個の上縁部
(B)を切断された箱体(^)は第一の箱体の切断装置
(α)からコンベヤ(74に搬出したと同様にして、コ
ンベヤ(7カへ搬出される。尚、次に切断される箱体(
A)(、同一の箱体(A)の場合には、カッタ+11を
予め決められた位置まで戻さず、即ち上下移動装置(2
)によって略 1501II+上方の位置、また左右移
動装置(3)によって略50工右方の位置、また前後移
動装置(4)によって前端の位置に戻すのが好ましくN
 O 以上、本発明の箱体の切断方法を実施する場合に好適な
箱体の切断装置の実施例及び本発明の箱体の切断方法の
実施態様について説明したが、これらに割成されるもの
ではない。例えば、移動状態の箱体(A)を切断するよ
うにしてもよい。
また、切断刃は、回転刃(lla)でなくてもよい。
また、前後移動装置(4)の走行台車(41)の移動を
チェーン及び該チェーンを駆動するモータ等によってな
してもよい。
(発明の効果) 本発明の箱体の切断方法は1.上述の如く、仕上げ工程
によって切断線を荒らすようになしであるので、手を傷
めることなく、箱体から物品を取り出すことができる。
そして、停止状態の箱体を切断することにより、箱体が
ふらついたり、変形したりすることがなく、箱体に収納
されている物品を傷つけたり、箱体を切り損なったりす
ることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の箱体の切断方法を実施する場合に好適
な箱体の切断装置の一実施例を示す正面図、第2図はそ
の側面図、第3図はその平面図、第4図はその要部詳細
側面図、第5図はその押えローラ部近傍の要部詳細平面
図、第6図はその押えローラ部近傍の要部詳細側面図、
第7図はそのカッタと上下移動装置の要部詳細側面図、
第8図(a)はその回転刃の一例の正面図とその側面図
、第8図(b)は第8図(a)のX部の拡大図、第8図
(C)はその回転刃の他の例の正面図と七の側面図、第
9図はその回転やすりの正面図とその側面図、第10図
はその切断時の回転刃と箱体との位置関係説明図、第1
1図はその高さ検出器近傍の要部詳細側面図、第12図
はその高さ検出器近傍の要部詳細正面図、第13図はそ
の箱体の切断装置を2台用いた箱体の切断システムを示
す配置図である。 (1)二 カッタ (A);箱体 (C):切断線 特  許  出  願  人 西部電機株式会社 代 理 人 戸  島  省  四  部 第 第 図 図 第 図 第 図 1d (C) 第 図 第 図 第 10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)切断刃を箱体の切断線に沿って移動する切断工程と
    、仕上げ具を上記切断刃と連動して移動する仕上げ工程
    とを備え、上記切断工程によって上記箱体を切断し上記
    切断線を形成すると共に、上記仕上げ工程によって上記
    切断線を荒らすことを特徴とする箱体の切断方法。 2)停止状態の箱体を切断する、請求項1記載の箱体の
    切断方法。
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