JPH0274280A - 箱体の切断方法 - Google Patents
箱体の切断方法Info
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- JPH0274280A JPH0274280A JP22615188A JP22615188A JPH0274280A JP H0274280 A JPH0274280 A JP H0274280A JP 22615188 A JP22615188 A JP 22615188A JP 22615188 A JP22615188 A JP 22615188A JP H0274280 A JPH0274280 A JP H0274280A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
法に関するものであり、特に箱体の切断線を荒らし、箱
体から物品を取り出すとぎに手を傷めることのないよう
にした箱体の切断方法に関するものである。
3−11297号公報、実公昭52−27178号公報
に記載のもの等が知られている。
と、特開昭63−11297号公報には、箱体を搬送す
るコンベヤと、このコンベヤの上方に配置され箱体の上
縁またはその近傍をコンベヤの搬送に伴って切断するカ
ッタとを備えた箱体の切断装置が記載されている。
底部および上部を切断する底部カッタおよび上部カッタ
を連設してなる梱包解体装置が記載されている。
を有していた。
箱体の切断装置、或いは実公昭52−27178号公報
に記載されている梱包解体装置は、箱体の切断線を荒ら
すようlこなしてないため、箱体から物品を取り出すと
きに手を傷めることがある。
荒らすことにより、手を傷めることなく、箱体から物品
を取り出し得る、箱体の切断方法を提供することにある
。
工程と、仕上げ具を上記切断刃と連動して移動する仕上
げ工程とを備え、上記切断工程によって上記箱体を切断
し上記切断線を形成すると共に、上記仕上げ工程によっ
て上記切断線を荒らすことを特徴とする箱体の切断方法
を提供するこ乏によって上記の目的を達成したものであ
る。
い。
切断線を荒らすことによって、箱体から物品を取り出す
ときに手+eめることのないようにすることができる。
好適な箱体の切断装置の一実施例について説明する。
はその側面図、第3図はその平面図、第4図はその要部
詳細側面図で、これらの図面において、(1)は箱体(
A)を切断するカッタ(第1図〜第3図においてカッタ
fl)は省略されている) 、(2)はカッタ(υを上
下方向に移動する上下移動装置、(3)はカッタ(1)
を左右方向に移動する左右移動装置、(4)はカッタ(
1)を箱体(A)の切断線(C)に沿って移動する前後
移動装置、(5)は箱体(A)を左右方向に押し圧する
箱体把持袋W(第3図において箱体把持装置(5)は省
略されている)であり、上下移動装置(2)及び左右移
動装置(3)によりカッタ(1)を箱体(A)の大きさ
に応じた所定の位置に移動した後、第5図に示す如く、
カッタ(+1を箱体(A)の切断線(C)iこ沿って移
動して、停止状態の箱体(A)の上縁部(B) tt切
断し得るようになしである。
第7図に示す如く、箱体(A)の左右2箇所の上縁部(
B)を同時に切断し得るように、上記カッタ(1)が2
組設けらhでおり、それぞれのカッタ(1)は、回転刃
(lla)、モータ(llb)、リニアベアリング(l
Lc)等を備えるカッタ本体部00と、エアーシリンダ
(12a)、ブラケット(12b)、リニアベアリング
(12c)等を備えるエアーシリンダ部(1擾と、押え
ローラ(13a)、スプリング(13b)、リニアベア
リング(13c)等を備える押えローラ部(1ヤ等で構
成されており、カッタ(1)は後述する上下移動装置(
2)によって上下方向をこ移動されるようになしである
と共に、カッタ本体部fll)とエアーシリンダ部(1
乃とはエアーシリンダ(12a)を介して互いの距離を
変更できるようになしである。
らなる箱体(A)を切断する場合に好適な回転刃(ll
a)の実施例を示すが、これらの実施例に限定されるも
のではない。即ち、回転刃(lla)は箱体(A)の天
面に対して60°の角度で取り付けら凡ているが、好ま
しくは30’〜120° より好ましくは45°〜75
°の角度で取り付けられていればよい。また、上下方向
の切り込み深さとして、51〜15工の実施例が示され
ているが、好ましくは2IIj〜30H1より好ましく
は3u〜20履関であhばよい。また、左右方向の切り
込み深さとして、4 Ilmの実施例が示されているが
、好ましくは111IIII〜10jIj!1より好ま
しくは3g11〜5 m11であればよい。また、第6
図に示す如く、押えローラ(13a)の押し出し量は箱
体(A)の上縁部(B)に対して3.、m15工、好ま
しくは6朋〜10*I+であればよい。
を用いてもよいが、例えば、第8図に示す如くの種々の
形状の刃を用いることもできる。pvち、丸刃のような
鋭利な刃を用いると、切断線(C)、即ち切断面のエツ
ジ部が鋭利になりすぎ、箱体(A)から物品を取り出す
ときに手を1秘めることがあるため、切り屑が出ない程
度に切断1 (C)を荒らし手を傷めないようにしであ
る。
のスIJy)を設けた回転刃の例であり、斜線の部分に
本発明の切断刃としての刃を設けである。また、第8図
(c)は側面に本発明の仕上げ具としての小突起を設け
た本発明の切断刃としての回転刃の例である。また、第
9図は丸刃のような鋭利な回転刃(lla)によって切
断された面を荒らすための本発明の仕上げ具としての回
転やすりの例であり、上記回転やすりは本発明の切断刃
としての回転刃(lla)とは別に、回転刃(11a)
の後方に設けられるものであり、回転刃(11a)の厚
さより厚くすることが好ましい。
り押えローラ(13a)が箱体(A)の側面上部を左右
方向に押し圧するようになしであると共に、エアー7リ
ンy Fs Hのブラケット (12b)に取り付けら
れたフック(12e)と、押えp−ラ部(13のリニア
ベアリング(13c)に取り付けられたプレート(13
d)とが、スプリング(12f)を介して繋がれるよう
に構成されており・エアーシリンダ部(14の上下移動
によって、押えローラ部O1が上下方向に移動するよう
になしである。尚、高さの低い箱体(A)を切断する場
合には、カッタ本体部(11)とエアーシリンダ部(1
りとの下降によって押えローラ部(13が箱体把持装置
(5)と干渉する位置まで下降してしまうので、リニア
レール(21a)の下端に停止板(21d)を設け、押
えローラ部(11が停止板(21d)より下方には下降
しないようになしである。即ち、カッタ本体部(11)
とエアーンりンダ部(1乃との下降によってスプリング
(12f)を介して常時押し下げら九ている押えローラ
部(13が停止板(21d)に達すると、スプリング(
12f)が圧縮され、押えp−ラ部(iはそれより下方
には下降しない。
、タイミングベルト(21b)、リニアベアリング(2
1c)等を備える一対の昇降用マス)(2υ、タイミン
グベルト(21b)を駆動するためのモータ((転)及
び駆動軸(23、高さ検出器(24等で構成されており
、エアーシリンダ部(1乃のリニアベアリング(12c
)tこ取り付けられたプレート(12d)を介してタイ
ミングベルト(21b>の回動によってカッタ(1)が
上下方向tこ移動するようになしである。尚、一方の昇
降用マス) (21)はリニアベアリング(21c)を
介して、後述する左右移動装置(3)のリニアレール(
31a)上を左右方向に移動されるようになしである。
固定されている。また、高さ検出器(24は第11図及
び第12図に示す如く、エアーシリンダ(24a)、箱
体検出プレート(24c)、プレート取り付はロッド(
24d)、ボス部材(24e)、スプリング(24f)
、長孔プレート(24g)等で構成され、ブラケッ)(
2411)を介してカッタ(1)のエアーシリンダ部(
1乃のブラケット(12b)に取り付けられており、エ
アー7リング(24a)ノビストンロッド(24b)の
先端1こけボス部材(24e)が取り付けられ、ボス部
材(24e)とブラケット(24h)とを貫通するプレ
ート取り付けロッド(24d)の下端には箱体検出プレ
ート(24c)が取り付けられている。また、箱体検出
プレート(24c)とボス部材(24e)との間ニはス
プリング(24f)が、プレート取り付はロッド(24
d)を巻回するように設けられており、スプリング(2
4f)によって、箱体検出プレー)(24c)は常時下
方へ押し下げられている。また、長孔プレート(24g
)は箱体検出プレー)(24c)とボス部材(24e)
とを連結している〇 マタ、左右移動装置(3)は、リニアレール(31a)
等を備える幅寄せ用ベツド(31)・幅寄せ用ペブド(
311に平行に配設されたポールねじ(34、ポールね
じ(2)のねじ軸(32a)を駆動するモータ(31等
で構成されており、ポールねじ(2)のねじ1dI(3
2a)の回転をこ・よってナラ)(32b)を備えるブ
L/−ト(Hが左右方向に移動し、プレート(榊の移動
を介して、昇降用マスト(20が左右方向に移動するよ
うになしである。尚、左右移動袋M(3)は後述する前
後移動装置(4)の走行台車(41)の走行によって、
前後方向に移動されるようになしである。
配設されたリニアレール(61)上を走行する走行台車
(41)、走行台車(40を駆動するモータ(婚、ラッ
ク(43a)、ピニオン(43b)等で構成され、走行
台車(40にはカッタ(1)、上下移動装置(2)、左
右移動装置(3)が搭載されており、上下移動装置(2
)及び左右移動装置(3)によって予め所定位置に移動
されたカッタ(11ヲ走行台車(400走行によって、
訂後方向、即ち、切断線(C)に沿った方向(左右方向
と略直交する方向)に移動するようになしである。
体(A)が転倒したり、動いたりするのを防ぐための突
起(51a)を備える一対の把持板(51)、エアーシ
リンダ((支)、案内軸(慢等で構成され、一対の把持
板(51)によって箱体(A>の側面下部を左右方向に
押し圧するようになしである。また、箱体把持装置(5
)のブラケット(54には固定ガイド(54a)が設け
られている0尚、高さの高い箱体(A)(例えば、高さ
が300mm以上)の場合には、上記一対の把持板(5
t)で箱体(A)の側面下部だけを把持すると、箱体(
A)が傾いた状態で把持さhることもあるために、上記
一対の把持板(51)とは別の一対の把持板(図示省略
)によって、箱体(A)の側面、E部を左右方向に押し
圧して把持するようになすことが好ましい。
ム1こりいて説明する。
α)は箱体(A)の長手方向の2個の上縁部(B)を切
断するための第一の箱体の切断装置、(β)は箱体(A
)の幅方向の2個の上縁部(B)を切断するための第二
の箱体の切断装置、(7)は箱体(A)を搬送するため
の(ローラ)1ンベヤ(71)、(勢、(73、・・、
を備える搬送コンベヤ、(8)は箱体(A)を停止する
ためのストッパ(81)、(8邊、(83、・・・・を
備える箱体ストツパであり、第13図に示す箱体の切断
装置(α) (β)は、カッタ(11の一度の前後移
動によって複数個の箱体(A)を切断なし得るように第
1図〜第3図に示される箱体の切断装置よりカッタ(1
)の前後方向に移動できる寸法を大ぎくなしである。尚
、上昇箱体の切断システムにおいてはカッタ(1)の−
度の面後移ahによって切断される複数個の箱体(A)
からなる切断単位を形成した後、切断単位を形成した複
数個の箱体(A)を箱体把持装置(5)によって把持し
た状態で箱体(A)の上縁部(B)を切断するようにな
しである。また、搬送コンベヤ(7)の上流側にはデパ
レタイザ(図示省略)が配設されている。
箱体の切断装置を用いた場合の実施態様1こ基づいて説
明する。
先ず、上述のデパレタイザによってデパレタイズされた
1個または複数個の箱体(、へ)が品種毎に纏まって長
子方向に搬送されコンベヤ(71)を通過し、フォトス
イッチ(PHII)によってカウントされながらコンベ
ヤ(四に搬送され、ストッパ(8日によって順次停止さ
れると共に、制御CPU (図示省略)に予め登録され
ている、品種毎の一度に切断できる最大個数をフォトス
イッチ(PHII)が検出するか、或いは、切断すべき
箱体(A)の数量が上記最大個数より少ないときには、
切断すべき数量を検出すると、ストッパ(81)が上昇
し後続の箱体(A)を停止し、フンベヤ(T4へ箱体(
A)の供給が完了する。コンベヤ(7乃に揃えられた同
一品種の1個または複数個の箱体(A)はストメ・((
84によって前詰めされた後、コンベヤ(T3へ搬送さ
れ、先頭の箱体(A)がストッパ(lに到着したこ、!
−ヲ(PH13)が検出すると、コニ/ ベヤjrJ
ハ停止し、第一の箱体の切断装置(α)のカッタ(1)
によって、後述する如く、箱体(A)の長子方向の2個
の上縁部(B)が切断される。第一の箱体の切断装置(
α)によって切断された箱体(A)はコンベヤ(74に
搬送され、ストッパ(8,0で1泗ずつ切り離されてコ
ンベヤ(71からコンベヤ(7→へ直角ニ搬送され、ス
トッパ(8啼で停止された後、長子方向をカットされた
箱体(A)は、更に、第二の箱体の切断装置(β)によ
って幅方向の2個の上縁部(B)が切断され、下流側の
コンベヤ(7カへ搬出される。尚、上記の切断の順序は
幅方向を切ってから長子方向を切るようtこしてもよい
。また、コンベヤ(74、コンベヤ(四はコンベヤ(嗜
より高速とすることが好ましい。また、切断された箱体
(A)の天面は適宜の手段、例えば、バキュームヘッド
による吸着、作業者による取り外し等によって取り外さ
れる。
箱体(A)が品種mに複数個ずつ纏まって長子方向に搬
送されコンベヤ(73上で停止すると、箱体の切断装置
(α〕によって箱体(A)の長子方向の2個の上縁部(
B)が切断される。即ち、先ず箱体(A)を一定位置に
固定するために、箱体把持装置(5)の一対の把持板G
1)によって箱体(A)の側面下部が左右方向に押し圧
され、箱体(A)が一定位置に固定される。この時、固
定ガイド(54a)側の把持板61)は常に一定位置ま
で押し出され、他方の把持板61)は箱体(A)の大き
さtこ応じて、箱体(A)を固定ガイド(54a)側の
把持板(5I)に押し圧するまで押し出されるようにな
しである。尚、把持板(S+) tこはそれぞれリミッ
トスイッチ(図示省略)が設けられており、把持板(5
1)による箱体(Aンの押し圧完了?上記リミットスイ
ッチで検出することによって、箱体(A)の一定位置へ
の固定作業の完了が検出される。
断が開始される。即ち、回転刃(11a)が回転を開始
し、回転刃(Lla)が後述の如く、箱体(A)の上縁
部(BJの延長線上まで上下方向及び左右方向に移動す
る。この時、長子方向の2個の上縁部(B)とも切断す
る必要がある場合には、エアーシリンダ(12a)、(
12aンによってカッタ本体部(10、(11)を下位
置、即ち切断位置にドげている。また、何れかの上縁部
(B)を切断しない場合には、切断しない上縁部(B)
側のカッタ本体部(11)はエアー7リング(12a)
によって1:位置、即ち切断しない位置に上げている。
)をそれぞれ独立して動作することかできるので、箱体
(A)の長手方向の2個の上縁部(B)を同時に切断し
たり、何れか一方のみを切断することができる。従って
、2台の箱体の切断装置(α) (β)を用いること
によって、箱体(A)の4個の上縁部(B)を全て切断
することもできるが、必要に応じて、1個の上縁部(B
)のみを切断したり、2個の上縁部(B)をL字状に切
断したり、或いは3個の上縁部(B)をコ字状に切断し
たりすること等ができる。尚、以下では、4飼の上縁部
(B)を全て切断する場合で説明する。
i (21tこよってカッタ(1)を予め決められた高
さから下降させ、箱体(A)の天面を高さ検出器(24
で検出することによってなされる。即ち、箱体(A)が
箱体把持装置(5)によって一定位置に固定さhると、
エアー7リング(24a)がボス部材(24e)を押し
下げ(第11図及び第12図tこおいて実線で示す位置
)、ボス部材(24e)に連結している箱体検出プレー
ト(24c)も押し下げられた状態(第11図において
二点鎖線で示す位置)となる。そして、上下移動装置(
2)によってカッタ(1)のエアー7リング部(1埠の
ブラケット(L2b ) カ下降を開始することにより
、ブラケット(t2b)に取り付けられている高さ検出
器(24も下降する。箱体検出プレート(24c)が箱
体(A)の天面に接触すると、箱体検出プレー)(24
c)はその位置で止まるが、カッタ(1)及びブラケッ
ト(24h)は下降を続ける。そして、ブラヶッh(2
4h)に取り付けられたフォトスイッチ(PH1)が箱
体検出プレー)(24c)を検出した時に、上下移動装
置(2)の駆動軸(23に取り付けられているエンコー
ダのパルスカウントを開始する。切断される箱体(A)
の上縁部(B)の形状、寸法等によって例えば第10図
に示す如く、予め切断時の切り込み深さが設定されてい
るので、パルスヵウ7トカ上記の設定された値に達する
までカッタ(1)の下降が続けられる。パルスカウント
が上記の設定された値に達すると、カッタ(1)は適正
な切り込み深さに位置したことになる。カッタ+11が
上下方向に対して位置決めされた後、エアー7リング(
24a)はボス部材(24e)を引き上げ(第11図及
び第12図において二点鎖線で示す位置)、切断時に箱
体検出プレート(24c)が箱体(A)と接触しないよ
うンこする。(PH2)は切り込み深さ異常検出用フォ
トスイッチ、(PH3>は箱体(A)の接近検出用反射
型フォトスイッチで、箱体(A)の天面の接近が検出さ
れると、上下移動装置(2)の下降速度が高速から低速
に切り替えられる。
右方向にも移動され、一定位置に固定された箱体(A)
の上縁部(B)の延長線上に位置するように移動する。
の把持板ffi+)の反対側の把持板61)に設けられ
ているドグ輸をフォトスイッチ(PH4)が検出する位
置まで昇降マストHを幅寄せしてなされる。また、フォ
トスイッチ(PH5)は左右移動装置(3)の幅寄せ速
度を高速から低速に切り替えるためのものである〇 上述の如く、例えば第8図(a) (b)に示す回
転刃(lla)が箱体(A)の上縁部(B)の延長線上
に位置すると、第5図及び第6図に示す如くカッタ(1
)は切断線(C)に沿って矢印方向に移動して、回転刃
(lla)の刃(切断刃)が箱体(A)の上縁部(B)
を切断し切断線(C)を形成する(切断工程)と共に、
回転刃(lla)のスリット(仕上げ具)が上記切断刃
と連動して移動する(仕とげ工程)ことによって切断線
(C)が荒らされる。尚、回転刃(lla)が切断線(
C)に沿って移動する時、押えローラ(13a)がスプ
リング(13b)によって箱体(A)の側面り部を押し
圧することにより、箱体(A)に収納された物品を内側
に寄せ、回転刃(lla)から遠ざけるようになしであ
るので、箱体(A)内に収納された物品を傷めることな
く、箱体(A)の上縁部(B)を切断することができる
。即ち、箱体(A)の上縁部(B)は、腰が強く、押し
圧されても内側に寄りにくいので、箱体(A)内に収納
された物品と箱体(A>の側面のみを内側に寄せること
ができる。
められた位置、即ち上下移動装置(2)によって上端の
位置・また左右移動装置(3)によって右端の位置、ま
た前後移動装置(4)によって前端の位置に戻り、箱体
把持装置(5)が箱体(A)を開放すると共に、コンベ
ヤ(73が駆動され、ストツバ(81カ下降し、箱体(
A)は下流側のコンベヤ(74、(71、(71を経て
、第二の箱体の切断装置(β)まで搬送され、第一の箱
体の切断装置(α)で箱体(A)の長平方向の2個の上
縁部(B)を切断したのと同様にして、箱体(A)の幅
方向の2個の上縁部(B)も切断される。4個の上縁部
(B)を切断された箱体(^)は第一の箱体の切断装置
(α)からコンベヤ(74に搬出したと同様にして、コ
ンベヤ(7カへ搬出される。尚、次に切断される箱体(
A)(、同一の箱体(A)の場合には、カッタ+11を
予め決められた位置まで戻さず、即ち上下移動装置(2
)によって略 1501II+上方の位置、また左右移
動装置(3)によって略50工右方の位置、また前後移
動装置(4)によって前端の位置に戻すのが好ましくN
O 以上、本発明の箱体の切断方法を実施する場合に好適な
箱体の切断装置の実施例及び本発明の箱体の切断方法の
実施態様について説明したが、これらに割成されるもの
ではない。例えば、移動状態の箱体(A)を切断するよ
うにしてもよい。
チェーン及び該チェーンを駆動するモータ等によってな
してもよい。
によって切断線を荒らすようになしであるので、手を傷
めることなく、箱体から物品を取り出すことができる。
ふらついたり、変形したりすることがなく、箱体に収納
されている物品を傷つけたり、箱体を切り損なったりす
ることがない。
な箱体の切断装置の一実施例を示す正面図、第2図はそ
の側面図、第3図はその平面図、第4図はその要部詳細
側面図、第5図はその押えローラ部近傍の要部詳細平面
図、第6図はその押えローラ部近傍の要部詳細側面図、
第7図はそのカッタと上下移動装置の要部詳細側面図、
第8図(a)はその回転刃の一例の正面図とその側面図
、第8図(b)は第8図(a)のX部の拡大図、第8図
(C)はその回転刃の他の例の正面図と七の側面図、第
9図はその回転やすりの正面図とその側面図、第10図
はその切断時の回転刃と箱体との位置関係説明図、第1
1図はその高さ検出器近傍の要部詳細側面図、第12図
はその高さ検出器近傍の要部詳細正面図、第13図はそ
の箱体の切断装置を2台用いた箱体の切断システムを示
す配置図である。 (1)二 カッタ (A);箱体 (C):切断線 特 許 出 願 人 西部電機株式会社 代 理 人 戸 島 省 四 部 第 第 図 図 第 図 第 図 1d (C) 第 図 第 図 第 10図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)切断刃を箱体の切断線に沿って移動する切断工程と
、仕上げ具を上記切断刃と連動して移動する仕上げ工程
とを備え、上記切断工程によって上記箱体を切断し上記
切断線を形成すると共に、上記仕上げ工程によって上記
切断線を荒らすことを特徴とする箱体の切断方法。 2)停止状態の箱体を切断する、請求項1記載の箱体の
切断方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP63226151A JPH0616998B2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 箱体の切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP63226151A JPH0616998B2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 箱体の切断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0274280A true JPH0274280A (ja) | 1990-03-14 |
JPH0616998B2 JPH0616998B2 (ja) | 1994-03-09 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP63226151A Expired - Lifetime JPH0616998B2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 箱体の切断方法 |
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JP (1) | JPH0616998B2 (ja) |
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JPS552529U (ja) * | 1978-06-21 | 1980-01-09 |
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JPS552529B2 (ja) * | 1974-12-05 | 1980-01-21 |
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1988
- 1988-09-08 JP JP63226151A patent/JPH0616998B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS552529U (ja) * | 1978-06-21 | 1980-01-09 |
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JPH0616998B2 (ja) | 1994-03-09 |
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