JPH0285122A - 箱体の切断方法 - Google Patents

箱体の切断方法

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JPH0285122A
JPH0285122A JP22614888A JP22614888A JPH0285122A JP H0285122 A JPH0285122 A JP H0285122A JP 22614888 A JP22614888 A JP 22614888A JP 22614888 A JP22614888 A JP 22614888A JP H0285122 A JPH0285122 A JP H0285122A
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信博 田中
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0033Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、段ポール箱等の箱体を切断する箱体の切断方
法に関するものであり、特に複数個の箱体を纏めて切断
し箱体の天面を開封するのに好適な箱体の切断方法に関
するものである。
(従来の技術) 箱体の切断方法に関する従来の技術としては、特開昭6
3−11297号公報、実公昭52−27178号公報
に記載のもの等が知られている。
上記公報に記載されている従来の技術書こりいて説明す
ると、特開昭63−11297号公報には、箱体を搬送
するコンベヤと、このコンベヤの上方に配置され箱体の
上縁またはその近傍なコンベヤの搬送に伴って切断する
カッタとを備えた箱体の切断装置が記載されている。
また、実公昭52−27178号公報には、梱包の両側
底部および上部を切断する底部カッタおよび上部カッタ
を連設してなる梱包解体装置が記載さハている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有していた。
即ち、特開昭63−11297号公報に記載されている
箱体の切断装置、或いは実公昭52−27178号公報
に記載されている梱包解体装置は、箱体な1個ずつ切断
するようになしであるため、切断能力が低い。尚、上記
公報には複数個の箱体な纏めて切断することについての
記載はなく何らの示唆もない。
従って、本発明の目的は、複数個の箱体を纏めて切断す
るごとにより、箱体を高能力で切断なし得る、箱体の切
断方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、複数個の箱体からなる切断単位を形成した後
、上記切断単位を形成した複数個の箱体を箱体把持装置
によって把持すると共に、カッタを上記箱体の切断線に
沿って移動して、上記複数個の箱体を纏めて切断するこ
とを特徴とする箱体の切断方法を提供することによって
上記の目的な達成したものである。
尚、停止状態の箱体を切断するようになすことが好まし
い。
(作用) 本発明の箱体の切断方法によれば、複数個の箱体を纏め
て切断することによって、箱体を高能力で切断すること
ができる。
(実施例) 以下、先ず、本・発明の箱体の切断方法を実施する場合
に好適な箱体の切断装置の一実施例について説明する。
第1図は箱体の切断装置の一実施例を示す正面図、第2
図はその側面図、第3図はその平面図、第4図はその要
部詳細側面図で、これらの図面において、(1)は箱体
(AJを切断するカッタ(第1図〜第3図においてカッ
タ(1)は省略されている) 、(2)はカッタ(1)
を上下方向に移動する上下移動装置、(3)はカッタ(
1)を左右方向に移動する左右移動装置、(4)はカッ
タ(1)を箱体(A)の切断線(C)に沿って移動する
前後移動装置、(5)は箱体(A)を左右方向に押し圧
する箱体把持装置(第3図において箱体把持装置(5)
は省略されている)であり、上下移動装置(2)及び左
右移動装置(3)によりカッタ(1)を箱体(A)の大
きさに応じた所定の位置に移動した後、第5図に示す如
く、カッタ(1)を箱体(A)の切断線(C)に沿って
移動して、停止状態の箱体(A)の上縁部(B)を切断
し得るようになしである。
上記実施例における各部について説明すると、第4図〜
第7図に示す如く、箱体(A)の左右2箇所の上縁部(
B)を同時に切断し得るように、上記カッタ(1)が2
組設けられており、それぞれのカッタ(1)は、回転刃
(lla)、モータ(llb)、リニアベアリング(l
ic)等を備えるカッタ本体部(10と、エアーシリン
ダ(12a)、ブラケット(12b)、リニアベアリン
グ(12c)等を備えるエアーシリンダ部04と、押え
ローラ(13a)  スプリング(13b)、リニアベ
アリング(13c)等を備える押えローラ部(11等で
構成されており、カッタ(1)は後述する上下移動装置
(2)によって上下方向に移動されるようになしである
と共に、カッタ本体部(11)とエアーシリンダ部(1
4とはエアーシリンダ(12a)を介して互いの距離を
変更できるようになしである。
尚、第10図には、2N1〜8uの厚さの段ポールから
なる箱体(A)を切断する場合に好適な回転刃(Lla
)の実施例を示すが、これらの実施例に限定されるもの
ではない。即ち、回転刃(lla)は箱体(A)の天面
に対して60°の角度で取り付けられているが、好まし
くは30°〜120° より好ましくは45°〜75°
の角度で取り付けられていればよい。また、上下方向の
切り込み深さとして、5朋〜15mの実施例が示されて
いるが、好ましくは2u〜30u1より好ましくは31
〜20mであればよい。また、左右方向の切り込み深さ
として、41の実施例が示されているが、好ましくは1
m−〜loga+、より好ましくは3 mm〜5屑厘で
あればよい。また、第6図に示す如く、押えローラ(1
3a)の押し出し量は箱体【A)の上縁部(B)に対し
て3 m 〜15 u、好ましくは6HNlO11j+
であればよい。
また、回転刃(lla)は、丸刃のような鋭利な回転刃
を用いてもよいが、例えば、第8図に示す如くの種々の
形状の刃を用いることもできる。即ち、丸刃のような鋭
利な刃を用いると、切断面が鋭利になりすぎ、箱体(A
)から物品を取り出すときに手を傷めることがあるため
、切り屑が出ない程度に切断面な荒らし手を傷めないよ
うにしである。第8図(a)   (b)は周囲にスリ
ットを設けた回転刃の例であり、斜線の部分1こ刃を設
けである。また、第8図(c)は側面に小突起を設けた
回転刃の例である。また、第9図は丸刃のような鋭利な
回転刃(lla)によって切断された面?荒らすための
回転やすりの例であり、上記回転やすりは回転刃(ll
a)とは別に、回転刃(11a、)の後方に設けられる
ものであり、回転刃(11a)の厚さより厚くすること
が好ましい。
また、押えローラ部(Inはスプリング(13b’)に
より押えローラ(13a)が箱体(A)の側面上部を左
右方向に押し圧するようになしであると共に、エアーシ
リンダ部(1乃のブラケット(12b)に取り付けられ
たフック(12e)と、押えローラ部(13のリニアベ
アリング(13c)に取り付けられたプレート(13d
)とが、スプリング(12f)を介して繋がhるように
構成されており、エアーシリンダ部+laの上下し勅に
よって、押えローラ部(13が上下方向に移動するよう
になしである。尚、高さの低い箱体(A)を切断する場
合?こは、カッタ本体部(11)とエアーシリンダ部+
14との下降によって押えローラ部(1:車が箱体把持
袋5!(5)と干渉する位置まで下降してしまうので、
リニアレール(21a)の下端に停止板(21d)を設
け、押えローラ部(IJが停止板(21d)より下方に
は下降しないようになしである。即ち、カッタ本体部(
II)とエアーンリ/f 部filとの下降によってス
プリング(12f)ヲ介して常時押し下げられている押
えローラ部(l邊が停止1(21d)に達すると、スプ
リング(12f)が圧縮され、押えローラ部flJはそ
れより下方には下降しない。
また、上下移動装置(2)は、リニアレール(21a)
   タイミングベルト(21b)、!jニアベアリン
グ(21c)等を備える一対の昇降用マストc21)、
タイミングベルト(21b)を駆動するためのモータ(
2)及び駆動軸(幻、高さ検出器(24等では成さhて
おり、エアーシリンダ部(14のリニアベアリング(1
2c)に取り付けられたプレー)(12d)を介してタ
イミングベルト(21b)の回動によってカッタ(1)
が上下方向に移動するようになしである。尚、一方の昇
降用マスト(21)はリニアベアリング(21c)を介
して、後述する左右移動装置(3)のjJニアレール(
31a)上な左右方向に移動されるようになしである。
また、他方の昇降用マス) (21)は左右方向に対し
ては固定されている。また、高さ検出器(24は第11
図及び第12図に示す如く、エアーシリン、ダ(24a
)、箱体検出プレート(24c)、プレート取り付はロ
ッド(24d)、ボス部材(24e)、スプリング(2
4f)、長孔プレート(24g)等で構成され、ブラヶ
ッ)<24h)ヲ介してカッタ(1)のエアー7す/ダ
部(13のブラケット(12b)に取り付けられており
、エアーシリンダ(24a)のピストンロッド(24b
)の先端にはボス部材(24e)が取り付けられ、ボス
部材(24e)とブラケット(24h)とを貫通するプ
レート取り付はロッド(24d)の下端には箱体検出プ
レー)(24c)が取り付けられている。また、箱体検
出プレート(24c)とボス部材(24e)との間には
スプリング(24f)が、プレート取り付はロッド(2
4d)を巻回するように設けられており、スプリング(
24f)&こよって、箱体検出プレート(24c)は常
時下方へ押し下げられている。また、長孔プレート(2
4g)は箱体検出プレート(24c)とボス部材(24
e)とを連結している。
また、左右移動装置(3)は、リニアレール(31a)
等を備える幅寄せ用ベツド00、幅寄せ用ベツド(31
)に平行に配設されたボールねじ(2)、ボールねじ(
(資)のねじ軸(32a)を駆動するモータ(33等で
構成されており、ボールねじ(2)のねじ軸(32a)
の回転によってナラ)(32b)を備えるプレート−が
左右方向に移動し、プレート(34の移動を介して、昇
降用マスト(211が左右方向に移動するようになしで
ある。尚、左右移動装置(3)は後述する前後移動袋[
+4)の走行台車(41)の走行によって、前後方向に
移動されるようになしである。
また、前後移動装置(4)は、フレーム(6)の上面に
配設されたリニアレール@ll上を走行する走行台車(
40、走行台車(41) ’に駆動す;6ソー9(4a
、 ラッ9 (43a)、ビニオン(43b)等で構成
され、走行台車(40にはカッタ(1)、上下移動装置
(2)、左右移動装置(3)が搭載されており、上下移
動装置(2)及び左右移動装置11(31によって予め
所定位置に移動されたカッタ(1)を走行台車(40の
走行によって、前後方向、即ち、切断線(C)に沿った
方向(左右方向と略直交する方向)に移動するようにな
しである。
また、箱体把持装置(5)は、切断時の抵抗により箱体
(A)が転倒したり、動いたりするのを防ぐための突起
(51a)を備える一対の把持板(5I)、エフーンリ
ング(噂、案内軸−等で構成され、一対の把持板(51
)によって箱体(A)の側面下部を左右方向に押し圧す
るようになしである。また、箱体把持袋fi +5)の
ブラケット(財)には固定ガイド(54a)が設けられ
ている。尚、高さの高い箱体(A)(例えば、高さが3
00u以上)の場合には、上記一対の把持板60で箱体
(A)の側面下部だけを把持すると、箱体(A)が傾い
た状態で把持されることもあるために、上記一対の把持
板(51)とは別の一対の把持板(図示省略)によって
、箱体(A)の側面上部?左右方向に押し圧して把持す
るようになすことが好ましい。
次ンこ、箱体の切断装置を2台用いた箱体の切断システ
ムについて説明する。
第13図は上記ンステムの一実施例を示す配置図で、(
α)は箱体(A)の長手方向の2個の上縁部(B)を切
断するための第一の箱体の切断装置、(β)は箱体(A
)の幅方向の2開の上縁部(B)を切断するための第二
の箱体の切断装置、(7)は箱体(ACを搬送するため
の(ローラ)コンベヤ(71)、(層、(71、・・・
・を備える搬送コンベヤ、(8)は箱体(A)を停止す
るためのストッパ(81)、(83、(&1、・・・・
を備える箱体ストッパであり、第13図に示す箱体の切
断装置(α)、(β)は、カッタ(1)の−度の前後移
動ンこまって複数個の箱体(A)を切断なし得るように
第1図〜第3図に示される箱体の切断装置よりカッタ+
11の前後方向に移動できる寸法を大きくなしである。
尚、上記箱体の切断システムにおいてはカッタ(1)の
−度のMI移動によって切断される複数個の箱体(A)
からなる切断単位を形成した後、上記切断単位を形成し
た複数個の箱体(A)を箱体把持装置(5)によって把
持スルと共に、カッタ0)を箱体(A)の切断線(C)
 iこ沿って移動して、複数個の箱体(A)を纏めて切
断するようになしである。また、搬送コンベヤ(7)の
上流側にはデパレタイザ(図示省略)が配設されている
次に、本発明の箱体の切断方法の一実施態様を、上述の
箱体の切断システムを用いた場合の実施態様に基づいて
説明する。
本発明の箱体の切断方法の一実施態様においては、先ず
、上述のデパレタイザによってデパレタイズされた1個
または複数個の箱体(A)が品種毎に纏まって長手方向
に搬送されコンベヤ(70を通過し、フォトスイッチ(
PHit)によってカウントさhながらコンベヤ(74
に搬送され、ストッパの4によって順次停止されると共
に、制御CPU (図示省略)に予め登録されている、
品種毎の一度に切断できる最大個数をフォトスイッチ(
PHII)が検出するか、或いは、切断すべき箱体(A
)の数量が」二記最大個数より少ないときには、切断す
べき数量を検出すると、ストッパ(80が上昇し後続の
箱体(A)を停止し、コンベヤITJへ箱体(A)の供
給が完了する。コンベヤ(′r4に揃えらhた同一品種
の1個または複数個の箱体(A)はストッパ(8乃によ
って前詰めされた後、コンベヤ(71へ搬送され、先頭
の箱体(A)がストッパ(′&3に到着したことf!:
(PH13)が検出すると、コンベヤ(lは停止し、第
一の箱体の切断装置i!(α)のカッタf+1によって
、後述する如(、箱体(A)の長手方向の2個の上縁部
(B)が切断される。第一の箱体の切断装置(α)によ
って切断された箱体(A)はコンベヤ(74に搬送され
、ストッパ(財)でit’llずつ切り離されてコンベ
ヤf7!I9からコンベヤ(70へ直角に搬送され、ス
トッパーで停止された後、長子方向をカットされた箱体
(A)は、更に、第二の箱体の切断装置(β)によって
幅方向の2個の上縁部(B)が切断さハ、下流側のコン
ベヤ(71)へ搬出さハる。尚、上記の切断の順序は幅
方向を切ってから長手方向を切るようにしてもよい。ま
た、コンベヤ(74、コンベヤ(拘はコンベヤ(鵡より
高速とすることが好ましい。また、切断された箱体(A
)の天面ば適宜の手段、例えば、パキエームヘッドによ
る吸着、作業者による取り外し等によって取り外される
上述の如く1デノ8レタイザによってデ・くレタイズさ
hた箱体(A)が品種毎に複数個ずつ纏まって長手方向
に搬送されコンベヤ(71上で停止する、即ち、複数個
の箱体(A)からなる切断単位を形成すると、箱体の切
断装置it(α)によって箱体(A 、)の長手方向の
2個の上縁部(B)が切断される。即ち、先ず上記切断
単位を形成した複数個の箱体(A)を一定位置に固定す
るために、箱体把持袋rl(5)の一対の把持板(51
)によって箱体(A)の側面下部が左右方向に押し圧さ
れ、箱体(A)が一定位置に固定されるように把持され
る。この時、固定ガイド(54a)側の把持板(51)
は常に一定位置まで押し出され、他方の把持板(50は
箱体(A)の大きさに応じて、箱体(A)を固定ガイド
(54a)側の把持板61)に押し圧するまで押し出さ
れるようになしである。尚、把持板(51)にはそれぞ
れリミットスイッチ(図示省略)が設けられており、把
持板(51)による箱体(A)の押し圧完了を上記リミ
ットスイッチで検出することによって、箱体(A)の一
定位置への固定作業の完了が検出される。
箱体(A)が一定位置に固定されると、箱体(A)の切
断が開始される。即ち、回転刃(lla、)が回転を開
始し、回転刃(lla)が後述の如< 、?fl (A
)の上縁部(B)の延長線上まで上下方向及び左右方向
に移動する。この時、長子方向の2個の上縁部(B)と
も切断する必要がある場合には、エアーシリンダ(12
a)、(12a)によってカッタ本体部(+ +)、(
11)を下位置、即ち切断位置に下げている。また、何
れかの上縁部(B)を切断しない場合には、切断しない
上縁部(B)側のカッタ本体部(1υはエアーシリンダ
(12a)によって上位置、即ち切断しない位置に上げ
ている。上述の如く、エアーシリンダ(12a)、(1
2a)をそれぞれ独立して動作することができるので、
箱体(A)の長子方向の2個の上縁部(B)を同時に切
断したり、何れか一方の入を切断することができる。従
って、2台の箱体の切断装置(α)  (β)を用いる
ことによって、箱体(A)の4個の上縁部(B)を全て
切断することもできるが、必要に応じて、1個の上縁部
(B)のみを切断したり、2個の上縁部(B)kL字状
に切断■7たり、或いは3個の上縁部(B)をコ字状に
切断したりすること等ができる。尚、以下では、4例の
上縁部(B)を全て切断する場合で説明する。
また、上下方向の位置合わせは、先ず上下移動装置(2
)によってカッタ(1)を予め決められた高さから下降
させ、箱体(A)の天面を高さ検出器C4で検出するこ
とによってなされる。即ち、箱体(A)が箱体把持袋@
 f5)によって一定位置に固定されると、エアーシリ
ンダ(24a)がボス部材(24e)を押し下げ(第1
1図及び第12図において実線で示す位rR)、ボス部
材(24e)に連結している箱体検出プレー)(24c
)も押し下げられた状態(第it図において二点鎖線で
示す位置)となる。そして、上下移動袋[(2)によっ
てカッタ(11のエアーシリンダ部(1乃のブラケット
(12b)が下降を開始することにより、ブラケット(
12b)に取りf=tけられている高さ検出5c24も
下降する。箱体検出プレー1−(24c)が箱体(A)
の天面に接触すると、箱体検出プレー)(24c)はそ
の位置で止マるが、カッタ(1)及びブラケット(24
h)は下降を続ける。そして、ブラケツ1−(24h)
に取り付けらh ?、−フォトスイッチ(PH1)が箱
体検出プレート(24c)を検出した時に、上下移動装
置(2)の駆動軸間に取り付けらhているエンコーダの
パルスカウントを開始する。切断される箱体(A)の上
様部(B)の形状、寸法等によって例えば第1O図に示
す如く、予め切断時の切り込み深さが設定されているの
で、パルスカウントが上記の設定さhた値に達するまで
カッタ(1)の下降が続けらレル。パルスカウントが上
記の設定された値に達すると、カッタ(1)は適正な切
り込み深さ1こ位置したことになる。カッタ(1)が上
下方向に対して位置決めされた後、エアーシリンダ(2
4a)はボス部材(24e)を引き上げ(第11図及び
第12図において二点鎖線で示す位置)、切断時に箱体
検出プレート(24c)が箱体(A)と接触しないよう
にする。(PH2)は切り込み深さ異常検出用フォトス
イッチ、(PH3)は箱体(A)の接近検出用反射型フ
ォトスイッチで、箱体(A)の天面の接近が検出される
と、上下移動装置(2)の下降速度が高速から低速に切
り替えられる。
また、一方のカッタ(1)は上述の下降動作と同時に左
右方向にも移動され、一定位置に固定された箱体(A)
の上縁部(B)の延長線−Eに位置するように移動する
。尚、左右方向の位置合わせは、固定ガイド(54a)
側の把持板(51)の反対側の把持板I5υに設けられ
ているドグ−なフォトスイッチ(PH4)が検出する位
置まで昇降マスト(20を幅寄せしてなされる。また、
フォトスイッチ(PH5)は左右移動装置(3)の幅寄
せ速度を高速から低速に切り替えるためのものである。
上述の如く、回転刃(lla)が箱体(A)の上縁部(
B)の延長線上に位置すると、第5図及び第6図に示す
如くカッタ(りは切断線(C)に沿って矢印方向に移動
して、複数個の箱体(A)の上縁部(B)を纏めて切断
する。尚、回転刃(11a)が切断線(C)に沿って移
動する時、押えローラ(13a)がスプリング(13b
)によって箱体(A)の側面り部を押し圧することによ
り、箱体(A)に収納された物品を内側に寄せ、回転刃
(lla)から遠ざけるようになしであるので、箱体(
A)内に収納された物品を傷めることなく、箱体(A)
の上様部(B)を切断することができる。即ち、箱体(
A)の上縁部(B)は、腰が強く、押し圧されても内側
に寄りにくいので、箱体(A)内に収納された物品と箱
体(A)の側面のみを内側に寄せることができる。
箱体(A)の切断を完了すると、カッタfl)は予め決
めら九た位置、即ち上下移動装置(2)によって上端の
位置、また左右移動装置(3)によって右端の位置、ま
た前後移動装置(4)によって曲端の位置に戻り、箱体
把持装置(5)が箱体(A)を開放すると共に、コンベ
ヤ(71が駆動され、ストッパ(81が下降し、箱体(
A)は下流側のコンベヤ(74、(71、(7Gを径で
、第二の箱体の切断装置(β)まで搬送され、第一の箱
体の切断装置(α)で箱体(A)の長手方向の2個の上
縁部(B)を切断したのと同様にして、箱体(A)の幅
方向の2個の上縁部(B)も切断される。4個の上縁部
(B)を切断された箱体(A)は第一の箱体の切断装置
(α)からコンベヤ(74に搬出したと同様にして、コ
ンベヤ(7カへ搬出される。尚、次に切断される箱体(
A)も同一の箱体(A)の場合には、カッタ(1)を予
め決められた位置まで戻さず、即ち上下移動装[(2)
によって略150fl上方の位置、また左右移動装置(
3)によって略50關右方の位置、また前後移動装置(
4)によって曲端の位置に戻すのが好ましい。
以上、本発明の箱体の切断方法を実施する場合に好適な
箱体の切断装置の実施例及び本発明の箱体の切断方法の
実施態様について説明したが、これらtこ制限されるも
のではない。例えば、移動状態の箱体(A)を切断する
ようにしてもよい。
また、前後移動装置! +41の走行台車(41)の移
動をチェーン及び該チェーンを駆動スるモータ等によっ
てなしてもよい。
(発明の効果) 本発明の箱体の切断方法は、上述の如く、複数個の箱体
を纏めて切断するようになしであるので、箱体を高能力
で切断することができる。
そして、停止状態の箱体を切断することにより、箱体が
ふらついたり、変形したりすることがなく、箱体に収納
されている物品を傷っけたり、箱体を切り損なったりす
ることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の箱体の切断方法を実施する場合に好適
な箱体の切断装置の一実施例を示す正面図、第2図はそ
の側面図、第3図はその平面図、第4図はその要部詳細
側面図、第5図はその押えローラ部近傍の要部詳細平面
図、第6図はその押えp−ラ部近傍の要部詳細側面図、
第7図はそのカッタと上下移動装置の要部詳細側面図、
第8図(a)はその回転刃の一例の正面図とその側面図
、第8図(b)は第8図(a)のX部の拡大図、第8図
(c)はその回転刃の他の例の正面図とその側面図、第
9図はその回転やすりの正面図とその側面図、第10図
はその切断時の回転刃と箱体との位置関係説明図、第1
1図はその高さ検出器近傍の要部詳細側面図、第12図
はその高さ検出器近傍の要部詳細正面図、第13図はそ
の箱体の切断装置を2台用いた箱体の切断システムを示
す配置図である0 (+)二カッタ     (5)二箱体把持装置(A)
二箱 体   (C):切断線 特  許 出  願 人 西部電機株式会社 代 理 人 戸  島  省  四  部 第 第 図 図 第 図 第 図 1d (C) 第 図 第 図 第 10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数個の箱体からなる切断単位を形成した後、上記
    切断単位を形成した複数個の箱体を箱体把持装置によっ
    て把持すると共に、カッタを上記箱体の切断線に沿って
    移動して、上記複数個の箱体を纏めて切断することを特
    徴とする箱体の切断方法。 2)停止状態の箱体を切断する、請求項1記載の箱体の
    切断方法。
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