JPH0285127A - 箱体の切断方法 - Google Patents

箱体の切断方法

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JPH0285127A
JPH0285127A JP22615488A JP22615488A JPH0285127A JP H0285127 A JPH0285127 A JP H0285127A JP 22615488 A JP22615488 A JP 22615488A JP 22615488 A JP22615488 A JP 22615488A JP H0285127 A JPH0285127 A JP H0285127A
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Manabu Kobuki
学 小吹
Yasuro Katayama
片山 靖郎
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
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Seibu Electric and Machinery Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0033Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、段ボール箱等の箱体を正確且つ確実に切断す
る箱体の切断方法に関するものであり、特許こ箱体の上
縁部な切断し箱体の天面を開封するのに好適な箱体の切
断方法に関するものである。
(従来の技術) 箱体の切断方法に関する従来の技術としては、特開昭6
3−11297号公報、実公昭52−27178号公報
に記載のもの等が知られている。
上記公報に記載されている従来の技術tこりいて説明す
ると、特開昭63−11297号公報には、箱体を搬送
するコンベヤと、このコンベヤの上方に配置され箱体の
上縁またはその近傍をコンベヤの搬送に伴って切断する
カッタとを備えた箱体の切断装置が記載されている。
また、実公昭52−27178号公報には、梱包の両側
底部および上部を切断する底部カッタおよび上部カッタ
を連設してなる梱包解体装置が記載されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来の技術は以下のような問題点
を有していた。
即ち、特開昭63−11297号公報に記載されている
箱体の切断装置、或いは実公昭52−27178号公報
に記載されている梱包解体装置は、箱体の側面を押し圧
している把持板の位置に基づき切断刃の位置を決定する
ことについての記載はなく何らの示唆もない。
従って、本発明の目的は、箱体の側面を押し圧している
把持板の位置に基づき切断刃の位置を決定することによ
り、箱体な正確且つ確実に切断なし得る、箱体の切断方
法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、箱体の側面?押し圧している把持板の位置に
基づき、上記位置から所望の距離だけ内側に、切断刃な
移動した後、上記切断刃を上記箱体の切断線に沿って移
動して、上記箱体を切断することを特徴とする箱体の切
断方法を提供することによって上記の目的を達成したも
のである。
(作用) 本発明の箱体の切断方法によれば、箱体の側面を押し圧
している把持板の位置に基づき切断刃の位置を決定する
ことによって、箱体を正確且つ確実に切断することがで
きる。
(実施例) 以下、先ず、本発明の箱体の切断方法を実施する場合に
好適な箱体の切断装置の一実施例について説明する。
第1図は箱体の切断装置の一実施例を示す正面図、第2
図はその側面図、第3図はその平面図、第4図はその要
部詳細側面図で、これらの図面において・fl)は箱体
(A)を切断するカッタ(第1図〜第3図においてカッ
タ(1)は省略されている) 、(2)は力7り(1)
を上下方向に移動する上下移動装置、(3)はカッタ(
1)を左右方向に移動する左右移動装置、(4)はカッ
タ(1) ’に箱体(A)の切断線(C)に沿って移動
する前後移動装置、(5)は箱体(A)を左右方向に押
し圧する箱体把持装置(第3図において箱体把持装置(
5)は省略されている)であり、上下移動装置(2)及
び左右移動装置(3)によりカッタ[+1を箱体(A)
の大きさに応じた所定の位置に移動した後、第5図に示
す如く、カッタ(1)を箱体(A)の切断線(C)に沿
って移動して・停止状態の箱体(A)の上縁部(B)を
切断し得るようになしである。
上記実施例における各部について説明すると、第4図〜
第7図に示す如く、箱体(A)の左右2箇所の上縁部(
B)を同時に切断し得るように、上記カッタ(1)が2
組4けられており、それぞれのカッタ(11は、本発明
の切断刃としての回転刃(11a)  モータ(llb
)   りニアベアリング(11c)等を備えるカッタ
本体部(11)と、エアー7リング(12a)、ブラケ
ット(12b)、リニアベアリング(12c)等を備え
るエアーシリンダ部f12と、押えローラ(13a)、
スプリング(13b)、リニアヘアリング(13c )
等を備える押えローラ部(13等で構成されており、カ
ッタ+11は後述する上下移動装置(2)によって上下
方向に移動されるようになしであると共に、カッタ本体
部00とエア−7リング部(!4とはエアー7リング(
12a)を介して互いの距離を変更できるようになしで
ある。
尚、第10図には、2m〜8朋の厚さの段ポールからな
る箱体(A)を切断する場合に好適な回転刃(lla)
の実施例を示すが、これらの実施例に限定されるもので
はない。即ち、回転刃(lla)は箱体(A)の天面(
D+に対して斜めに配設されている、即ち60’の角度
で取り付けられているが、好ましくは30’〜120°
 より好ましくは45°〜75°の角度で取り付けられ
ていればよい。
また、上下方向の切り込み深さとして、5u〜151の
実施例が示されているが、好ましくは2Jlll〜30
U、より好ましくは31I履〜20su+であればよい
また、左右方向の切り込み深さとして、4Ulの実施例
が示されているが、好ましくはl Jlll〜IOII
M。
より好ましくは3U〜511I+であればよい。また、
第6図に示す如く、押えローラ(13a)の押し出し1
は箱体(A)の上縁部CB)に対して31〜15工、好
ましくは611jl〜lO麿麿であればよい。
また・回転刃(lla)は、丸刃のような鋭利な回転刃
を用いてもよいが・例えば、第8図に示す如くの種々の
形状の刃を用いることもできる。即ち、丸刃のような鋭
利な刃を用いると、切断面が鋭利になりすぎ、箱体(A
)から物品を取り出すときに手を傷めることがあるため
、切り屑が出ない程度に切断面を荒らし手を傷めないよ
うにしである。第8図(a)、(b)は周囲にスリット
を設けた回転刃の例であり、斜線の部分に刃を設けであ
る。また、第8図(c)は側面に小突起を設けた回転刃
の例である。また、第9図は丸刃のような鋭利な回転刃
(lla)によって切断された面を荒らすための回転や
すりの例であり、上記回転やすりは回転刃(lla)と
は別に、回転刃(11a)の後方に設けられるものであ
り、回転刃(11a)の厚さより厚くすることが好まし
い。
また、押えローラ部(11はスプリング(13b)によ
り押えp−ラ(13a)が箱体(A)の側面(E)の上
部を左右方向eこ押し圧するようになしであると共に、
エアー/リング部(12のブラケット(12b)に取り
付けられたフック(12e)と、押えローラ部(13の
リニアベアリング(13c)に取り付けられたプレート
N5d)とが、スプリング(12f)を介して繋がれる
ように構成されており、エアーシリンダ部(lの上下移
動によって、押えローラ部(13が上下方向に移動する
ようになしである。尚、高さの低い箱体(A)を切断す
る場合には、力yり本体部(10とエアーシリング部(
12)との下降によって押えローラ部(liが箱体把持
装置(5)と干渉する位置まで下降してしまうので、リ
ニアレール(21a)の下端に停止板(21d)な設け
、押tローラ部(+3が停止板(2Ld)より下方には
下降しないようになしである。即ち、カッタ本体部(1
0とエアーシリング部f12との下降によってスプリン
グ(12f)を介して常時押し下げられている押えロー
ラ部(1罎が停止板(21d)に達すると、スプリング
(12f)が圧縮さハ、押えローラ部(+3はそれより
下方には下降しない。
また、上下移動装置(2)は、リニアレール(21aン
、タイミングベルト(21b)   リニアベアリンク
(21c)等を備える一対の昇降用マスト(21)、タ
イミングベルト(21b)を駆動するためのモータ(幼
及び駆動軸(至)、高さ検出器(24等で構成されてお
り、エアーシリング部(laのリニアベアリング(12
c)に取り付けら扛たプレート(Hd)を介してタイミ
ングベルト<2tb)の回動によってカッタ(1)が上
下方向に移動するようになしである。尚、一方の昇降用
マス) (21)はリニアベアリンク(21c)を介し
て、後述する左右移動装置(3)のリニアレール(31
a)−ヒを左右方向に移動されるようになしである。ま
た、他方の昇降用マスト(21)は左右方向に対しては
固定されている。また、高さ検出器(2)は第11図及
び第12図に示す如く、エアーンリング(24a)、箱
体検出プレート(24C)  プレート取り付はロッド
(24d)、ボス部材、(24e)、スプリング(24
f)、長孔プレート(24g)等で構成され、ブラケッ
ト(24h)ヲ介してカッタ(1)のエアーシリング部
T13のブラケット(12b)に取り付けらハており、
エアーンリング(24a)ノビストノロラド(24b)
の先端にはボス部材(24e)が取り付けられ、ボス部
材(24e)とブラケット(24h)とを貫通するプレ
ート取り付はロッド(24d)の下端には箱体検出プレ
ート(24c)が取り付けられている。また、箱体検出
プレート(24c)とボス部材(24e)とのtol 
ニはスプリング(24f)が、プレート取り付はロッド
(24d)を巻回するように設けられており、スプリン
グ(24f)によって、箱体検出プレート(24c)は
常時下方へ押し下げられている。また、長孔プレート(
24g)は箱体検出プv−)(24c)とボス部材(2
4e)とを連結している。
また、左右移動装置(3)は、リニアレール(31a)
等を備える幅寄せ用ベツド(30、幅寄せ用ベツド(3
0ンこ平行に配設さハたボールねじ(34、ボールねじ
((資)のねじ<11(32a)を駆動するモータ(2
)等で構成されており、ボールねじ(幻のねじ軸(32
a)の回転によってナブ)(32b)を備えるプレート
(2)が左右方向に移動し、プレート(34の移動を介
して、昇降用マスト+21)が左右方向に移動するよう
になしである。尚、左右移動装置(3)は後述する前後
移動装置(4)の走行・台車(40の走行によって、前
後方向に移動されるようになしである。
また、前後移動装置(4)は、フレーム(6)の上面に
配設されたリニアレール(61)上を走行する走行台車
(41)、走行台車(4υを駆動するモータ(4J、ラ
ック(43a)、ビニオン(43b)等で構成され、走
行台車(4I)にはカッタ(1)、上下移動装置(2)
、左右移動装置(3)が搭載されており、上下移動装置
(2)及び左右移動装置(3)によって予め所定位@V
こ移動されたカッタfl)を走行台車(41)の走行に
よって、前後方向、即ち、切断線(C)に沿った方向(
左右方向と略直交する方向)に移動するようになしであ
る。
また、箱体把持装置(5)は、切断時の抵抗により箱体
(A)が転倒したり、動いたりするのを防ぐための突起
(51a)を備える一対の把持板β1)、エアーンリン
ク責5′4、案内軸(晴等で構成さhl一対の把持板(
50によって箱体(A)の側面(E)の下部を左右方向
に押し圧するようになしである。また、箱体把持装置(
5)のブラケット(5書には固定ガイド(54a)が設
けらhている。尚、高さの高い箱体(A)(例えば、高
さが300I以上)の場合には、上記一対の把持板(5
1)で箱体(A)の側面(E)の下部だけを把持すると
、箱体(A)が傾いた状態で把持されることもあるため
に・上記−対の把持板るりとは別の一対の把持板(図示
省略)によって、箱体(A)の側面(E)の上部を左右
方向に押し圧して把持するようになすことが好ましい。
次ンこ、箱体の切断装置22台用いた箱体の切断/ステ
ム會こついて説明する。
第13図は上記/ステムの一実施例を示す配置図で、(
α)は箱体(A)の長手方向の2個の上縁部(B)を切
断するための第一の箱体の切断装置、(β)は箱体(A
)の幅方向の2個の上縁部(B) をtl断するための
第二の箱体の切断装置、(7)は箱体(A)を搬送する
ための(ローラ)コンベヤ(70、(71,(73、・
・3.を備える搬送コンベヤ、(8)は箱体(A)を停
止するためのストy −: (81)、(83、(8埠
、・・、・を備える箱体ストッパであり、第13図に示
す箱体の切断装置(α)、(β)は、カッタ(1)の−
度の前後移動によって複数個の箱体(A)を切断なし得
るように第1図〜第3図に示される箱体の切断装置より
カッタ(1)の前後方向に移動できる・r法な大きくな
しである。尚、上記箱体の切断システムにおいてはカッ
タ(11の一度の前後IZ’Jhによって切断される複
数個の箱体(A)からなる切断単位を形成した後、切断
単位を形成した複数個の箱体(A)を箱体把持装置(5
)によって把持した状態で箱体(A)の上縁部(B)を
切断するようになし【ある。また、搬送コンベヤク7)
の上流側にはデパレタイザ(図示省略)が配設されてい
る。
次に、本発明の箱体の切断方法の一実施態様を、上述の
箱体の切断装置を用いた場合の実施態様ニ基づいて説明
する。
本発明の箱体の切断方法の一実施態様においては、先ス
、上述のデパレタイザによってデパレタイズされた1個
または複数個の箱体(A)が品種毎に纏まって長手方向
に搬送されコンベヤ(70を通過し、フォトスイッチ(
1)Hll)によってカウントされながらコンベヤ(四
に搬送され、ストッパ(81Jによって順次停止される
と共に・制御CPU (図示省略)に予め登録されてい
る、品種毎の一度に切断できる最大個数をフォトスイッ
チ(PHII)が検出するか、或いは、切断すべき箱体
(A)の数量が上記最大個数より少ないときには、切断
すべぎ数量を検出すると、ストッパ(80が上昇し後続
の箱体(A)を停止し、コンペ−j’ (7Jへ箱体(
A)の供給が完了する。コンベヤ(74に揃えられた同
一品種の1個または複数個の箱体(A)はストッパ(時
によって前詰めされた後、コンベヤ(lへ搬送され、先
頭の箱体(A)がス)yバ(慢tこ到m l−タことを
(PH13)が検出すると、コンベヤ(73は停止り、
 第一 の箱体の切断装置(α)ツカツタ(1)ニよっ
て、後述する如く、箱体(A)の長手方向の2個の上縁
部(B)が切断される。第一の箱体の切断装置(α)1
こよって切断された箱体(A)はコンベヤ(71に搬送
され、ストッパ(84で1個ずつ切り離されてコンベヤ
(至)からコンベヤ(71へ直角に搬送され、ストッパ
(ハ)で停止された後、長手方向をカットされた箱体(
A)は、更に、第二の箱体の切断装置(β)によって幅
方向の2個の上縁部(B)が切断され、下流側のコンベ
ヤ(初へ搬出される0尚・上記の切断の順序は幅方向を
切ってから長手方向を切るようにしてもよい。また・コ
ンベヤ(74、コンベヤ(至)はコンベヤ(7]より高
速とすることが好ましい。また、切断された箱体(A)
の天面は適宜の手段、例えば、バキュームヘッドによる
吸着、作業者による取り外し等によって取り外5れる0 上述の如く1デlルタイザによってデl(レタイズされ
た箱体(A)が品種毎に複数個ずつ柿ま・)で長手方向
に搬送されコンベヤ(73ヒで停止すると、箱体の切断
装置(α)によって箱体(A)の長手方向の2個の上縁
部(B)が切断される。即ち、先ず箱体(A)を一定位
置に固定するために、箱体把持装置(5)の一対の把持
板(51)によって箱体(A)の側面(E)の下部が左
右方向に押し圧され、箱体(A)が一定位置に固定され
る。この時、固定ガイド(54a)側の把持板(51)
は常に一定位置まで押し出され、他方の把持板(5υは
箱体(A)の大きさに応じて、箱体(A)を固定ガイド
(54a)側の把持板(5j)に押し圧するまで押し出
されるようになしである。尚、把持板(51)にはそれ
ぞれリミットスイッチ(図示省略)が設けられており、
把持板60による箱体(A)の押し圧完了を上記リミッ
トスイッチで検出することによって、箱体(A゛)の一
定位置への固定作業の完了が検出される〇 箱体(A)が−・定位置に固定されると、箱体(A)の
切断が開始さハる。即ち、回転刃(11a)が回転を開
始し、回転刃(lla)が後述の如く、箱体(A)の上
縁部(B)の延長線上まで上下方向及び左右方向に移動
する。この時、長手方向の2個の上縁部(B)とも切断
する必要がある場合には、エアー7リング(12a)、
(12a)によってカッタ本体部(11)、(11)を
下位置、即ち切断位置に下げている。また、何れかの上
縁部(B)を切断しない場合には、切断しない玉縁部(
B)側のカッタ本体部(II)はエアー7リング(12
a)によって上位置、即ち切断しない位置に上げている
。上述の如く、エアー7リング(12a)   (12
a)をそれぞれ独立して動作することができるので、箱
体(A)の長手方向の2個の上縁部(B)を同時に切断
したり、何れか一方のみを切断することができる。従っ
て、2台の箱体の切断装置(α)  (β)を用いるこ
とによって、箱体(A)の4個の上縁部(B)を全て切
断することもできるが、必要に応じて、11個の上縁部
(B)のみを切断したり、2個の上縁部(B)をL字状
に切断したり1、或いは3個の):縁部(B)をコ字状
ニ切断したりすること等ができる。尚、以下では、4個
の上縁部(B)?全て切断する場合で説明する。
また、上下方向の位置合わせは、先ず上下移動装置(2
)によってカッタ(1)を予め決められた高さから下降
させ、箱体(A)の天面(D)を高さ検出器(24で検
出することによってなされる。即ち、箱体(A)が箱体
把持装置(5)によって一定位置に固定されると、エア
ー/リング(24a)がボス部材(24e)を押し下げ
(第11図及び第12図において実線で示す位置)、ボ
ス部材(24e)に連結している箱体検出プレート(2
4c)も押し下げられた状態(第11図において二点鎖
線で示す位置)となる。そして、上下移動装置(2)に
よってカッタ(1)のエアープリンf 部(laのブラ
ケット (12b ) カW降を開始することにより、
ブラケット(12b)ニtり付けられている高さ検出5
偉4もド降する。箱体検出プレート(24c)が箱体(
A)の天面(D)に接触すると、箱体検出プレー)(2
4c)はその位置で止まるが、カッタ(1)及びブラケ
ット(24h〉は下降を続ける。そして、ブラケット(
24h)に取り付けられたフォトスイッチ(PH1)が
箱体検出プレート(24c)を検出した時に、上下移動
装置1t(2)の駆動軸(23に取り付けられているエ
ム:ff −fのパルスカウントを開始する。切断サレ
る箱体(A)の上縁部(B)の形状、寸法等によって例
えば第10図に示す如く、予め切断時の切り込み深さが
設定されているので、パルスカウントが上記の設定され
た値に達するまでカッタ(1)の下降が続けられる。パ
ルスカウントが上記の設定された値に達すると、カッタ
(1)は適正な切り込み深さに位置したことになる。カ
ッタmが」二下方向に対して位置決めされた後、エアー
/リング(24a)はボス部材(24e)を引き上げ(
第11図及び第12図において二点鎖線で示す位置)、
切断時に箱体検出プレート(24c)が箱体(A)と接
触しないようにする。(PH2)は切り込み深さ異常検
出用フォトスイッチ、(PH3)は箱体(A)の接近検
出用反射型フォトスイッチで、箱体(A)の天面の接近
が検出されると、上下移動装置(2)の下降速度が高速
から低速に切り替えられる0 また、一方のカッタ(+1は上述の下降動作と同時ンこ
左右方向にも移動され、箱体(A)の側面(E)を把持
板(51)で押し圧することによって一定位置に固定さ
れた箱体(A)の上縁部(B)の延長線上をこ位置する
ように移動する。即ち、左右方向の位置合わせは、箱体
(A)の側面(E)を押し圧している固定ガイド(54
a)側の把持板6υの反対側の把持板(51)に設けら
れているドグ(糟の位置に基づき、上記位置から所望の
距離だけ内側に、昇降マスト(21)を幅寄せすること
により、切断刃(lla)を移動する。尚、フォトスイ
ッチ(PH4)は上記ドグ(晴の位置を検出し、切断刃
(11a)を箱体(A)の上縁部(B)の延長線上に停
止するためのものである。また、フォトスイッチ(PH
5)は左右移動装置(3)の幅寄せ速度を高速から低速
に切り替えるだめのものである。
上述の如く、回転刃(lla)が箱体(A)の上縁部(
B)の延長線上に位置すると、第5図及び第6図に示す
如くカッ・り(1)の回転刃(Ha)は切断線(C)に
沿って矢印方向に移動して、箱体(A)の上縁部(B)
を切断する。尚、回転刃(lla)が切断線(C)に沿
って移動する時、押えp−ラ(13a)がスプリング(
13b)によって箱体(A)の側面(E)の上部?押し
圧することにより、箱体(A)に収納さハた物品を内側
に寄せ、回転刃(lla)から遠ざけるようになしであ
るので、箱体(A)内に収納された物品を傷めることな
く、箱体(A)の上縁部(B)を切断することができる
。即ち、箱体(A)の上縁部(B)は、腰が強く、押し
圧されても内側に寄りにくいので、箱体(A)内に収納
された物品と箱体(A)の側面(E)のみを内側に寄せ
ることができる0 箱体(A)の切断を完了すると、カッタ(+1 i! 
予め決められた位置、即ち上下移動装置(2)によって
上端の位置、また左右移動装置(3)によって右端の位
置、また前後移動装置(4)によって前端の位置に戻り
、箱体把持装置(5)が箱体(A)を開放すると共に、
コンベヤ(7]が駆動され、ストツバ(83カ下降し、
箱体(A)は下流側のコンベヤ(74、(7→、(71
を経て、第二の箱体の切断装置(β)まで搬送され、第
一の箱体の切断装置(α)で箱体(A)の長ト方向の2
個の上縁部(B)を切断したのと同様にして、箱体(A
)の幅方向の2個の上縁部(B)も切断される。4個の
上縁部(B)を切断された箱体(A)は第一の箱体の切
断装置(α)からコンベヤ(74に搬出したと同様にし
て、コンベヤ(功へ搬出される。尚、次に切断される箱
体(A)も同一の箱体(A)の場合には、カッタ(1)
を予め決められた位置まで戻さず、即ち上下移動装置(
2)によって略15011131上方の位置、また左右
移動装置(3)によって略501右方の位置、また前後
移動装置it (4)によって前端の位置に戻すのが好
ましい。
以上、本発明の箱体の切断方法を実施する場合ンこ好適
な箱体の切断装置の実施例及び本発明の箱体の切断方法
の実施態様について説明したが、これらに制限されるも
のではない。例えば、移動状態の箱体(A)を切断する
ようにしてもよい。
また、前後移動装置(4)の走行台車(40の移動をチ
ェーン及ヒ該チェーンを駆動するモータ等によってなし
てもよい。
(発明の効果) 本発明の箱体の切断方法は、上述の如く、箱体の側面を
押し圧している把持板の位置tこ基づき切断刃の位置を
決定するようになしであるので、箱体の上縁部を正確且
つ確実に切断することができる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の箱体の切断方法を実施する場合に好適
な箱体の切断装置の一実施例を示す正面図、第2図はそ
の側面図、第3図はその平面図、第4図はその要部詳細
側面図、第5図はその押えローラ部近傍の要部詳細平面
図、第6図はその押えローラ部近傍の要部詳細側面図、
第7図はそのカヅタと上下移動装置の要部詳細側面図、
第8図(a)はその回転刃の一例の正面図とその側面図
、第8図(b)は第8図(a)のX部の拡大図、第8図
(c)はその回転刃の他の例の正面図とその側面図、第
9図はその回転やすりの正面図とその側面図、第1Q図
はその切断時の回転刃と箱体との位置関係説明図、第1
1図はその高さ検出器近傍の要部詳細側面図、第12図
はその高さ検出器近傍の要部詳細正面図、第13図はそ
の箱体の切断装置な2台用いた箱体の切断システムを示
す配置図である◇ (lla):切断刃(回転刃) (50:把持板     (A)口笛 体(C):切断
線   (E):側 面 第 図 第 図 第 図 第 図 (C) 第 図 第 図 第 10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)箱体の側面を押し圧している把持板の位置に基づき
    、上記位置から所望の距離だけ内側に、切断刃を移動し
    た後、上記切断刃を上記箱体の切断線に沿って移動して
    、上記箱体を切断することを特徴とする箱体の切断方法
JP63226154A 1988-09-08 1988-09-08 箱体の切断方法 Expired - Lifetime JPH085475B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5368432A (en) * 1993-05-06 1994-11-29 Schoenhard; James D. Apparatus and method for opening plastic bags containing recyclable materials

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62271828A (ja) * 1986-05-16 1987-11-26 エービー テトラパック シ−ト状物品を集積した包装物の開封方法及びその装置

Patent Citations (1)

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JPH085475B2 (ja) 1996-01-24

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