JPH0283164A - ダイヤモンド砥石のドレッシング方法 - Google Patents

ダイヤモンド砥石のドレッシング方法

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Publication number
JPH0283164A
JPH0283164A JP23245288A JP23245288A JPH0283164A JP H0283164 A JPH0283164 A JP H0283164A JP 23245288 A JP23245288 A JP 23245288A JP 23245288 A JP23245288 A JP 23245288A JP H0283164 A JPH0283164 A JP H0283164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dressing
grindstone
diamond
abrasive grain
whetstone
Prior art date
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Pending
Application number
JP23245288A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Tamura
利夫 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0283164A publication Critical patent/JPH0283164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はダイヤモンド砥石を用いた研削加工に係り、特
にダイヤモンド砥石の目立つ効果に 通るドレッシング
方法に関する。
[従来の技術] 一般にドレッシングとは砥石表面に鋭い切れ刃を出現さ
せることであるが、ダイヤモンド砥石におけるドレッシ
ングとは表面にある不要な結合剤あるいは切屑などを除
去してボンド面がら砥粒をよく突出させるという意味合
いが強い、ダイヤモンド砥石のドレッシング法としては
1種々提案されているが、たとえば、ダイヤモンド工具
マニュ7/Lzp200〜p201 (S54.5.1
0発行)に述べられているとと<、QC砥石などを深切
り込みする方法がある。この方法は、第2図(a)で示
すごとく、GC砥石などのブロック状のドレッシング用
砥石2を接着剤3等で保持し、1回に1〜3薗程度の切
り込みを与え、遅い送り速度で研削切断する方法である
[発明がM決しようとする課題] 上記従来方法では、ダイヤモンド砥石の結合剤がメタル
ボンドや電着砥石あるいは電鋳砥石等砥粒保持力が強い
場合には、充分な目立た効果を得ることがむずかしく、
しかも、ドレッシング用砥石に深切り込みを与えるため
、ドレッシング後のダイヤモンド砥石は、第2図(b)
に示したごとく、砥石先端のエッチ部が摩耗しやすく、
形状劣化を生じやすい、しかも、第2図(b)に示した
ごとく、砥石先端エッチ部の形状1a及び1bが対称で
なくなると、後の研削切断工程において。
研削抵抗のアンバランスを生じ切断面が曲がる等の悪影
響を与えやすい等の問題点があった。
本発明の目的は、上記した従来方法の欠点を補い、砥石
先端部の目立つ効果が大きく、シかも。
砥石形状の劣化の少ないドレッシング法を提供すること
である。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、ドレッシング用砥石の厚みを使用する砥粒
径の3〜5倍以下と極力薄くシ、ドレッシング加工中の
ダイヤモンド砥石にかかる抵抗を極力抑制し、かつ、上
記ダイヤモンド砥石の先端位置をドレッシング用砥石を
保持している金属板等の剛体上面から、ドレッシング用
砥石の砥粒径の大きさ以下の距離になるようダイヤモン
ド砥石の切り込み量を制御することにより達成される。
[作用] QC砥石等のドレッシング用砥石の厚みを極力薄くする
ことにより、ドレッシング加工中にダイヤモンド砥石に
加わる研削抵抗は非常に小さくなるので、ダイヤモンド
砥石の先端エッチ部の摩耗も非常に小さくなり、ドレッ
シング加工時のダイヤモンド砥石の形状劣化を抑制でき
る。
上記ドレッシング用砥石の厚みとしては、極力薄い方が
好ましいが、砥石製造上の関点から使用する砥粒径の3
〜5倍が適切である。また、ダイヤモンド砥石の先端位
置を金属板等の剛体上面からドレッシング用砥石の砥粒
径以下になるよう制御することにより、ドレッシング加
工において、剛体上に残された1層のドレッシング用砥
石の砥粒が、切り込み方向に逃げ場がないので、上記ダ
イヤモンド砥石との間で強く作用し、ダイヤモンド砥石
の結合剤の除去に有効に働く、また、1層の砥粒は相互
間の結合が弱くなるため、ドレッシング加工中は遊離砥
粒と同じ作用を施す効果もあり、ダイヤモンド砥石の目
立た効果を一層高める作用をする。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図及び第3図を用いて説
明する。第3図において、ダイヤモンド砥石1は砥石フ
ランジ6を介してエアスピンドル7に取り付けられてい
る。移動テーブル5の上には、上記ダイヤモンド砥石の
ドレッシング用砥石2を接着剤3により固着した金属板
等の剛体4が保持されている。ダイヤモンド砥石1は、
エアスピンドル7により回転されるとともに、コラム8
により、ドレッシング用砥石2に対して、切り込み及び
割り出し機能を有している。さらに移動テーブル5によ
り、ドレッシング用砥石2は1回転中のダイヤモンド砥
石1に対して相対移動し、ダイヤモンド砥石1のドレッ
シングが行なわれる。
たとえば、粒度#2000のメタルボンドダイヤモンド
砥石(外径50m、厚み0.2m)を30、OOOrp
mで回転させた状態で、ドレッシング用砥石2として、
平均粒径20μlのGC砥石を用い、GC砥石の厚みを
O,lamとし、金属板4に瞬間接着剤3により上記G
C砥石を固着させる。
次に、ダイヤモンド砥石1の外周面が金属板4の上面か
ら20μmになるようコラム8によりダイヤモンド砥石
1の上下方向の位置決めを行い。
移動テーブル5により、上記ダイヤモンド砥石1とGC
砥石2との相対移動を与えてドレッシング加工を行なう
、なお、研削液として、水またはケミカルソリューショ
ンタイプを用い、ドレッシングGC砥石がぬれる程度に
かけると良い0以上の条件で、GC砥石2(70m+)
を50ライン程加工する。この時、ダイヤモンド砥石1
は1ラインごとに1.0■の割り出しを行い、テーブル
移動速度も1ラインごとに除々に早くすると良い。
たとえば1ラインから10ラインまでim/sから10
■/Sまで除々に早くシ、その後40ラインは10■/
Sで加工する0以上のごとくドレッシング加工を行うこ
とにより、ダイヤモンド砥石1の外周面において、結合
剤であるメタルボンドが、金属板4とダイヤモンド砥石
1との間に介在するGC砥粒2aにより削り取られ、ダ
イヤモンド砥粒が結合剤より良く突き出た状態となり、
ダイヤモンド砥石1の切れ味が向上する。しかも、上記
GC砥石の厚みがO,innと薄いので、ダイヤモンド
砥石にかかる研削抵抗も小さく、ダイヤモンド砥石のエ
ッヂ部の摩耗も抑制できるので、形状劣化を防止できる
[発明の効果] 本発明によれば、ダイヤモンド砥石の形状劣化を防止で
き、上記ダイヤモンド砥石の外周面のダイヤモンド砥粒
の突き出しを良くできるので、目立て効果が高くできる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す部分断面図。 第2図は従来法を示す部分断面図、第3図は本発明の一
実施例を示す断面図である。 符号の説明 1・・・ダイヤモンド砥石、 2・・・ドレッシング用砥石、 3・・・接着剤、4・・・剛体、5・・・移動テーブル
、6・・・フランジ、7エアスピンドル、8・・・コラ
ム。 第 図 第 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、金属板等の剛体上に接着等により保持したドレッシ
    ング用砥石を配置し、該ドレッシング用砥石を上記ダイ
    ヤモンド砥石で切断加工することにより上記ダイヤモン
    ド砥石のドレッシングを行う方法において、ドレッシン
    グ用砥石の厚みをドレッシング用砥粒径の3〜5倍以下
    とし、しかも、ダイヤモンド砥石の外周先端位置を、上
    記金属板等の剛体上面位置に対して、ドレッシング用砥
    石の砥粒径以下になるよう、上記ダイヤモンド砥石の切
    込み量を制御したことを特徴とするダイヤモンド砥石の
    ドレッシング方法。
JP23245288A 1988-09-19 1988-09-19 ダイヤモンド砥石のドレッシング方法 Pending JPH0283164A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004338037A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Disco Abrasive Syst Ltd 切削ブレードのドレッシング方法およびドレッシング装置
JP2019118983A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 株式会社ディスコ 切削ブレードのドレッシング方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004338037A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Disco Abrasive Syst Ltd 切削ブレードのドレッシング方法およびドレッシング装置
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