JPH0280420A - ポリウレタンの製法 - Google Patents

ポリウレタンの製法

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JPH0280420A
JPH0280420A JP63233351A JP23335188A JPH0280420A JP H0280420 A JPH0280420 A JP H0280420A JP 63233351 A JP63233351 A JP 63233351A JP 23335188 A JP23335188 A JP 23335188A JP H0280420 A JPH0280420 A JP H0280420A
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JP
Japan
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polyol
molecular
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polyurethane
low
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JP63233351A
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English (en)
Inventor
Takuji Isaka
井坂 卓司
Toru Nakanishi
徹 中西
Isao Ishikawa
功 石川
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はポリウレタンの製法、詳しくはリアクションイ
ンジェクシeンモールド法(以下RIM法と略記)での
成形に適したポリウレタンの製法に関するものである。
[従来の技術] 従来、バンパー計器パネル、操縦ハンドルなどの自動車
の外装材および内装材のような用途に適用するウレタン
成形品の製造手段としてRIM法が実用化されており、
このようなRIM法においてポリオール成分として分子
、lil 1.000〜12,000のポリエーテルポ
リオールを用い、鎖伸長剤として芳香族ポリアミンまた
はこれと低分子ジオールを用いること(特開昭57−7
4325号、特開昭55−14402号、特開昭52−
142797号公報)、鎖伸長剤としてモノ第3アルキ
ルトルエンジアミンを用いること(特開昭62−503
20号公報)、ポリオール成分として分子Wk 13.
000以上のポリエーテルポリオールを用いること(特
開昭GO−171720号公報)が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] このようなポリウレタン製造法においては、鎖伸長剤と
して芳香族ポリアミンを用い成形性の向上を進めている
が、更に生産性の優れたポリウレタン製造法が要望され
ている。この目的のためには、離型時間の短縮化、金型
清掃時間の短縮化が必要で、優れた成形性を有するとと
もにキュアー性の優れたポリウレタン製造法の要望が大
である。
また、鎖伸長剤として芳香族ポリアミンを用いる際、当
業界では通常20〜40%のガスローディングを用い成
形するが、塗装品表面にビンホール不良が発生するrA
Mがあり、塗装性に優れたポリウレタンの製造法が要望
されている。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らはこのような要件を滴定させる原料ポリオー
ルおよびポリウレタン製造法を見出すべく検討した結果
、特定のポリオキシアルキレンポリオールと特定の低分
子活性水素化合物を使用することにより、優れた成形性
及び自己離型性を存し、更に短時間離型(例えば20秒
以下)における金型へのパリ残りが少な(、更に塗装品
表面のピンホールに起因する不良に対し良好なポリウレ
タン成形品が得られることを見いだし、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は宵機ポリイソシアネートと高分
子ポリオールおよび低分子活性水素原子含有化合物とを
触媒、必要により発泡剤、整泡剤およびその他の助剤の
存在下に反応させてポリウレタンを製造する方法におい
て、該高分子ポリオールの少なくとも一部として分子量
が13゜000以上のポリオキシエチレン鎖含有ポリオ
キシアルキレンポリオール(A)を使用し、低分子活性
水素化合物として第3アルキル基がアミノ基に対してオ
ルトの位置にあるモノ第3アルキルトルエンジアミンC
B>および必要により他の低分子ポリオール(C)を使
用すること、更に(A)、(B)および非置換芳香族ポ
リアミン(D)および必要により(C)を使用する請求
項1記載のポリウレタンの製法、ならびに、存機ポリイ
ソシアネートと高分子ポリオールおよび低分子活性水素
含を化合物とを触媒、必要により発泡剤、整泡剤、およ
びその他の助剤の存在下に反応させてポリウレタンを製
造する方法において、該高分子ポリオールの少なくきも
一部として分子量が13,000以上のポリオキシエチ
レン鎖含有ポリオキシアルキレンポリオール(A)を使
用し、低分子活性水素化合物として第3アルキル基がア
ミノ基に対してオルトの位置にあるモノ第3アルキルト
ルエンジアミン(B)および必要により他の低分子ポリ
オール(C)tl用し、リアクンヨンインジェクシロン
モールド法により成形すること、更に(^)、(B)お
よび非置換芳香族ポリアミンCD)および必要により(
C) ヲ使JT]しリアクションインジェクシロンそ一
ルド法により成形するポリウレタンの製法である。
本発明において使用する上記ポリエーテルポリオール(
A)としては、少な(とも2個(好ましくは4〜12個
、更に好ましくは6〜8個)の活性水素原子を仔する化
合物(たとえば多価アルコール、多価フェノール、アミ
ン類)にエチレンオキサイドおよび他のアルキレンオキ
サイドを付加した構造の化合物およびこれらの混合物が
あげられる。
上記多価アルコールとしてはエチレングリコール、ジエ
チレングリコール、フロピレンゲリコール、1,3−お
よび1.4−ブタンジオール、■、6−ヘキサンジオー
ル、ネオペンチルグリコールなどのアルキレングリコー
ル、および環状基を存するジオール(たとえば、特公昭
45−1474号公報記載のもの)などのような2価ア
ルコール; グリセリン、 トリメチロールプロパン、
 トリメチロールエタン、ヘキサントリオール、 トリ
エタノールアミンなどの3価アルコール; ペンタエリ
スリトール、メチルグリコシド、ジグリセリンなどの4
価アルコール; および更に高い官能基を有するアルコ
ールたとえばアドニトール、アラビトール、キシリトー
ルなどのペンチトール、ソルビトール、マンニトール、
イジトールなどのへキシトール;糖類たとえば、グルコ
ース、マンノース、フラクトース、ソルボースなどの単
糖類、シd糖、クレハロース、ラクトース、ラフィノー
スなどの少糖類; グルコシドたとえば、ポリオール(
たとえばエチレングリコール、プロピレングリコールな
どのグリコール、グリセリン、 トリメチロールプロパ
ン、ヘキサントリオール、ペンタエリスリトールなどの
アルカンポリオール)のグルコシド; ポリ(アルカン
ポリオール)たとえばトリグリセリン、テトラグリセリ
ンなどのポリグリセリン、ジペンタエリスリトール、 
トリペンタエリスリトールなどのポリペンタエリスリト
ール;およびシクロアルカンポリオールたとえばテトラ
キス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサノールなどがあ
げられる。多価フェノールとしてはピロガロール、ハイ
ドロキノン、フロログルシンなどの単環多価フェノール
; ビスフェノールA、ビスフェノールスルフォンなど
のビスフェノール類: フェノールとホルムアルデヒド
の縮合物(ノボラック)たとえば、米国特許第3265
641号明細書に記載のポリフェノールなどがあげられ
る。
またアミン類としてはアンモニア; モノ−、ジおよび
トリーエタノールアミン、イソプロパツールアミン、ア
ミノエチルエタノールアミンなどのアルカノールアミン
類;C+NCtsアルキルアミン類uct〜C@アルキ
レンジアミンたとえばエチレンジアミン、プロピレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、ポリアルキレンポリ
アミンたとえばジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミンなどの脂肪族アミン類; アニリ右 フェニレ
ンジアミン、ジアミノトルエン、キシリレンジアミン、
メチレンジアニリン、ジフェニルエーテルジアミンその
他の芳香族アミン類; イソホロンジアミン、シクロヘ
キシレンジアミン、ジシクロヘキシルメタンジアミンな
どの脂環式アミン類;アミノエチルピペラジンおよびそ
の他特公昭55−21044号公報記載の複素環式アミ
ン類などがあげられる。これらの活性水素原子含有化合
物は2種以上併用してもよい。これらのうちで好ましい
のは多価アルコールとくにソルビトール及びシ、?糖で
ある。
上記活性水素原子含有化合物に付加させるアルキレンオ
キサイドとしては、エチレンオキサイド(以下EOと略
記)、プロピレンオキサイド(以下POと略記)、  
1.2−、 1.3−、 1.4−、 2.3−ブチレ
ンオキサイド、スチレンオキサイド等、およびこれらの
2種以上の併用(ブロックおよび/またはランダム付加
)があげられる。
ポリオール(A)のうちで好ましいのはポリオキシエチ
レン鎖ををするもの、すなわちアルキレンオキサイドと
してEOと他のアルキレンオキサイド(以下AOと略記
)〔とくにPO,およびPOにその他のAO(ブチレン
オキサイド、スチレンオキサイド)を少全(たとえば5
%以下)併用したちの]である。そのポリオキシエチレ
ン鎖含量(EOffiと略記)は、通常5%(重量%、
以下同様)以上、好ましくは7〜50%、さらに好まし
くは10〜40%である。EOf&が5%未満では反応
性が小さくキュアー性、初期物性が低く、かつ反応相手
のインシアネートとの相溶性が悪く均−系での反応がで
きず、特にRIM法による成形の場合には滴定な効果は
得られない。またEO量が50%を越えるとキュアー性
は向上するが、粘度が高くなり作業性が恕くなり、また
物性的には温度特性や吸水性が悪くなる。なお、EO量
が5%未満のものでもEOffiが5%以上のものと組
み合わせて、あるいはまたEO量が50%を越えるもの
も50%以下のものと組み合わせて全体として(平均の
)EOffiが上記範囲となるように配合して使用する
ことができる。
上記ポリオキシエチレン鎖を存するポリオールとしては
、上記活性水素原子含有化合物にEOおよびAOを、 
 (1)A O−E Oの順序で付加したもの(+ラフ
’)’)、(2)AO−EO−AO−EO(7)順序で
付加したもの(バランスド)、(3)EO−AO−EO
の順序で付加したもの、  (4)A O−E O−A
 Oの順序で付加したもの(活性セカンダリ−)などの
ようなブロック付加物;(5)EOおよびAOを混合付
加したランダム付加物;および(6)特開昭57−20
9920号公報記載の順序で付加したもの、(7)特開
昭53〜13700号公報記載の順序で付加したもの等
のようなランダム/ブロック付加物などがあげられる。
これらのうちで好ましいものは末端ポリオキシエチレン
鎖を有するもの、とくに(1)および(2)である。そ
の末端EO量は通常5%好ましくは7%以上さらに好ま
しくは7〜30%である。内部EOffiは通常50%
以下、好ましくは10〜40%である。
ポリオール(^)の第1級水酸基含有率は、通常20%
以上、好ましくは30%以上、更に好ましくは50%以
上、最も好ましくは70%以上である。
上記ポリオキシアルキレンポリオール(A)の分子量は
13,000〜25.000またはそれ以上、好ましく
は13,000〜20.000である。分子量が13.
000より低いものでは、得られるポリウレタンの成形
性が劣り、かつ伸びなどの物性が低下する。 (A)の
当量は通常1.620〜4,180好ましくはI、82
0〜3.340である。
本発明のポリウレタンの製法を実施するに当たうては、
該ポリエーテルポリオール(A)は必要により他の高分
子ポリオールと併用することができる。場合により併用
される他の高分子ポリオールとしては、他のポリエーテ
ルポリオール、ポリエステルポリオール、および重合体
ポリオールが使用できる。ポリエーテルポリオールとし
ては上述のような活性水素含有化合物(多価アルコール
等)にアルキレンオキサイドを付加させて得られる、分
子量が13.000未満でポリオキシエチレン鎖ををす
るもの及び分子量13,000以上または13,000
未満でポリオキシエチレン鎖を有しない(EOf15%
未満)もの(PO付加物など)ポリエステルポリオール
としては、上記多価アルコール(エチレングリコール、
ジエチレングリコール、プロピレングリコール、1.3
−または1.4−ブタンジオール、1゜6−ヘキサンジ
オール、ネオペンチルグリコールなどの2価アルコール
またはこれとグリセリン、 トリメチロールプロパンな
どの3価またはそれ以上のアルコールとの混合物)およ
び/またはポリエーテルポリオール(上述のEO量5%
以上および/または5%未満のポリエーテルポリオール
)に、ポリカルボン酸もしくはその無水物、低級エステ
ルなどのエステル形成性誘導体(たとえばアジピン酸。
セパシン酸、無水マレイン酸、m水フタル酸、テレフタ
ル酸ジメチルなど)、またはその無水物およびアルキレ
オンキサイド(EO,POなど)を反応(縮合)させる
、あるいはラクトン(ε−カプロラクトンなど)を開環
重合させることにより得られるものがあげられる。重合
体ポリオールとしては、これらのポリオール(ポリエー
テルポリオールおよび/またはポリエステルポリオール
等)とエチレン性不飽和単量体を重合させて得られるポ
リオール(たとえば特開昭5411)1899号、特開
昭54−12239Ei号公報記載のもの)があげられ
る。また、ポリブタジェンポリオール、水酸基含有ビニ
ル重合体(アクリル系ポリオール)たとえば特開昭58
−57413号および57414号公報記載のものやヒ
マシ油などの天然油系ポリオール、変性されたポリオー
ルなども使用できる。
高分子ポリオールのうちで好ましいのはポリエーテルポ
リオール[特にポリオキシエチレン鎖を宵するもの(E
Of15〜30%)]およびその重合体ポリオールであ
る。高分子ポリオール合計量中に占める(A)の量は、
通常30%以上好ましくは40%以上、更に好°ましく
は50%以上である。
(^)が30%未満では成形性に優れ、初期物性および
自己離型性、塗装性(ピンホール不良)の良好なポリウ
レタンは得られない。
また、高分子ポリオール全体のEOffiは通常5%以
上好ましくは7〜50%、更に好ましくは10〜40%
である。末端EO3lは通常5%以上好ましくは7〜3
0%、内部EO量は通常5〜50%、好ましくは10〜
40%である。高分子ポリオール全体の平均官能基数は
通常3〜8好ましくは3.1〜8更に好ましくは4〜8
である。平均官能基数が上記範囲より小さいものでは塗
装時におけるピンホール不良が発生しやすい。高分子ポ
リオール全体(平均)の水酸基価は通常10〜40好ま
しくは15〜30である。
低分子活性水素化合物としては第3アルキル基がアミノ
基に対してオルト位置にある次式C式中R1、R2、お
よびR3はC1〜C3アルキル基であるか、またはR2
およびR3は一緒になって05〜06員環を形成する。
] によって示されるモノ第3アルキルトルエンジアミン(
B)が挙げられる。上記モノ第3アルキルトルエンジア
ミン(B)としては約65〜80重量%の2,4−ジア
ミノ−5−第3−ブチルトルエンと20〜35%の2.
レジアミノ−3−第3−ブチルトルエンとを含有する混
合物が挙げられる。これよりR1,R2、およびR3の
炭素数が多く04以上のアルキル基の時はアミノ基の反
応性が低下し、少ないと反応性が高くなり好ましくない
モノ第3アルキルトルエンジアミン(B)の使用量は高
分子ポリオールのff1ffiに基づいて通常2〜50
重量%、好ましくは10〜40重量%、更に好ましくは
15〜30重量%である。 (El)の使用量を上記範
囲より多くするとポリオール成分(A。
B、D、Cの混合物全体)の活性が高くなりすぎ、型に
注入したとき、目的とした形状の隅々まで反応液が充填
せず流れ性不良となる。芳香族ポリアミンの使用量を上
記範囲より少なくするとインシアネートと反応したとき
の液流れ性は良いが反応混合液の増粘開始が遅(なるた
め、反応混合液が型を流動する際、空気を巻き込み易く
成形品にボイドが生じ易くなる。また、成形品表面のス
キン形成が悪くなるため、多量の外部類型剤を用いて脱
型する必要がある。
芳香族ポリアミンCB)と併用する低分子ポリオール(
C)としては、少なくとも2個(好ましくは2〜3個特
に好ましくは2個)の活性水素含有基(水酸基、アミノ
基、メルカプト基など;好ましくは水酸基及び/または
アミノ基とくに好ましくは水酸基)を宵する分子fi5
00以下(好ましくは60〜400)の化合物(低分子
ポリオール、アミノアルコール、ポリアミンなど)が使
用できる。
低分子ポリオールとしては、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレ
ングリコール、l、4−ブタンジオール、ネオペンチル
グリコール、ヘキサンジオール。
分子3200のポリエチレングリコールおよびポリプロ
ピレングリコール、環状基を有する低分子ジオール類〔
たとえば特公昭45−1474号記載のもの(ビスフェ
ノールAのプロピレンオキサイド付加物等)〕、第3級
または第4級窒素原子含宵低分子ジオール類〔たとえば
特開昭54−+3H99号公報記載のもの(アルキルジ
アルカノールアミン等およびそれらの4級化物)、チオ
ジエチレングリコール等の低分子ジオール; グリセリ
ン、 トリメチロールプロパン等の3価以上の低分子ポ
リオール; および両者の併用(重量比例えば100:
O〜50:5G)があげられる。
アミノアルコールとしてはモノエタノールアミン、モノ
プロパツールアミン等のようなアルカノールアミン;ポ
リアミンとしては脂肪族、脂環式。
複素環式ポリアミン[たとえば(A)の原料としてあげ
たもの。コおよびヒドラジンがあげられる。
これらのうちで好ましいのは、低分子ポリオール(特に
ジオール)であり、具体的にはエチレングリコール、 
 1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、
l、6−ヘキサンジオールおよびこれらの2種以上の混
合物である。
(B)と必要により他の低分子ポリオール(C)を併用
する場合(C)の量は低分子活性水素化合物の合計に対
して通常20重量%以下である。上記範囲より多くなる
とインシアネートと反応したときの液流れ性はよいが初
期増粘時間が長くなり反応液が型を流動する際、空気を
巻き込み安く成形品にボイドが生じやすい。またこの場
合、反応液の発熱温度が高(なり、短時間(例えば20
秒以下)で離型すると成形品の注入口付近にフローマー
ク(波打ち現象)やフクレが発生しやすい。また、物性
面ではヒートサグ、伸び率が低下する。
低分子活性水素化合物合物として用いる非置換芳香族ポ
リアミン(D)としては2,4−および2.6−ジアミ
ツトルエン(TDA)、1.2−.1.3−、およびl
4−フェニレンジアミン:ナフチレン−1,5−ジアミ
ン; 2,4’−および4.4′−ジアミノジフェニル
メタン(MDA)、ポリフェニルポリエチレンポリアミ
ン[アニリン−ホルムアルデヒド縮合物コ;オヨヒトリ
フェニルメタン4.4″、4″−トリアミンなどが挙げ
られる。これらの中でTDA、MDAが好ましい。
(D)は(B)に対し20重量%以下で使用するのが好
ましい。特に、0.5〜5重量%が好ましい。
(D)を使用することにより、成形品表面スキンの樹脂
強度が強くなり、塗装時にピンホールが発生しなくなる
。上記範囲より多く用いると、インシアネートと反応し
たときの液流れ性が悪(なる。
低分子活性水素台を化合物[(B)、 (C)およヒ(
D)]の高分子ポリオールに対するモル比は通常1:2
〜70好ましくは1:8〜55更に好ましくは1: 1
2〜40である。
上記範囲より多く使用すると、相対的にポリオール成分
の反応性が遅くなり、触媒を多・:用いることが必要で
液流れ性が悪くなる。上記より少なく使用すると、成形
品物性特に曲げモジュラスが低くなり、ヒートサグが大
きくなりすぎる。
本発明において使用するを機ポリイソシアネートとして
は従来からポリウレタン製造に使用されているものが使
用できる。このようなポリイソシアネートとしては、炭
素数(NCO基中の炭素を除<)B〜20の芳香族ポリ
イソシアネー1−.  炭素数2〜18の脂肪族ポリイ
ソシアネート、炭素数4〜15の脂環式ポリイソシアネ
ート、炭素数8〜15の芳香族ポリイソシアネートおよ
びこれらのポリインシアネートの変性物(ウレタン基、
カルボジイミド基。
アロファネート基、ウレア基、 ビューレッド基。
ウレトジオン基、ウレトンイミン基、インシアヌレート
基、オキサゾリドン基含有変性物など)が含まれる。こ
のようなポリイソシアネートの具体例としては1.3−
および1.4−フェニレンジイソシアネート2,4−お
よび/または2,6−ドリレンジイソシシアネート(T
D I )、  粗製TD1.  ジフェニルメタン−
2,4−および/または4,4−ジイソンアネート(M
DI)、11ff1MDI [粗製ジアミノフェニルメ
タン〔ホルムアルデヒドと芳香族アミン(アニリン)ま
たはその混合物との縮合物生成物; ジアミノジフェニ
ルメタンと少量(たとえば5〜20重量%)の3官能以
上のポリアミンとの混合物〕のホスゲン化物:ボリアリ
ルボリイソシアネー) (PAPI)コツナフチレン−
1,5−ジイソシアネート、 トリフェニルメタン−4
,4−,4”−トリイソシアネート。
腫−およびp−インシアナトフェニルスルホニルイソシ
アネートなどの芳香族ポリイソンアネート;エチレンジ
イソンアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソンアネート。
ドデカメチレノジイソ/アネート、  I、Ei、I+
−ランドデカントリイソシアネート、  2,2.4−
)リメチルヘキサンジイソンアネート、リノンジイソン
アネート、2,6−ジイツンアネートメチルカプロエー
ト。
ビス(2−インシアネートエチル)フマレート、ビス(
2−インシアネートエチル)カーボネート、2−イソ7
アネートエチルー2,6−ジイツシアネートヘキサノエ
ートなどの脂肪族ポリイソシアネート;イソホロンジイ
ソシアネート、ジシクロへキシリレンジイソシアネート
(水添MDI)、  シクロヘキシレンジインシアネー
ト、メチルシクロヘキシレンジイソシアネート(水添T
DI)、  ビス(2−イソシアネートエチル)4−シ
クロヘキセン−1,2−ジカルボキシレートなどの脂環
式ポリイソシアネート; キシリレンジイソシアネート
、ジエチルベンゼンノイソシアネートなどの芳香脂肪族
ポリイソシアネート;変性MDI(ウレタン変性MDI
カルボジイミド変性MDI、  トリヒドロカルビルホ
スフェート変性MDIなど)、ウレタン変性TDlなど
のポリイソシアネートの変性物およびこれらの2種以上
の混合物[たとえば変性MDIとウレタン変性TDr(
インシアネート含をプレポリマー)との併用]があげら
れる。ウレタン変性ポリイソシアネート[過剰のポリイ
ソシアネート(TDl、MDIなど)とポリオールとを
反応させて得られる遊離インシアネート含育プレボリマ
ーコの製造に用いるポリオールとしては、当量が30〜
200のポリオールたとえばエチレングリコール。
プロピレングリコール、ジエチレングリコール。
ジプロピレングリコールなどのグリコール; トリメチ
ロールプロパン、グリセリンなどのトリオール; ペン
タエリスリトール、 ソルビトールナトの高官能ポリオ
ール;およびこれらのアルキレンオキサイド(エチレン
オキサイドおよび/またはプロピレンオキサイド)付加
物があげられる。これらのうちで好ましいものは官能基
数2〜3のものである。上記変性ポリイソシアネートお
よびプレポリマーのインシアネート当前は通常130〜
20G好ましくは145〜200と(に好ましくは16
0〜180のもである。これらのうちで好ましいものは
芳香族ジイソシアネートであり、とくに好ましいのは2
,4−および2.6−T D Iおよびこれらの異性体
の混合物。
粗製TDI、  4.4−および2.4−MDIおよび
これらの異性体の混合物、粗製MDIとも称せられるP
APIおよびこれらのポリイソシアネート類より誘導さ
れるウレタン基、カルボジイミド基、アロファネート基
、ウレア基、 ビューレッド基、インシアヌレート基を
含宵する変性ポリイソシアネート類であり、最も好まし
いのは変性MDI[たとえばコロネー)C−1059,
C−+050(日本ポリウレタン!2)、  アイソネ
ートIBOL、  +81 (化成アップジョン製)、
スミジュールPC,PF(住友バイエルウレタン製)]
であり、特にNCO当ff1156〜168のもので官
能基数2.I〜2.5のものが好ましい。NCO当量が
上記範囲より大きくなるとヒートサグが悪くなり、小さ
いとポリオール成分とインシアネート成分の混合比が広
くなり成形上好ましくない。
本発明において、ポリウレタン成形品の製造に際しての
インシアネート指数[MCO/活性水活性水素原子含有
基量比x +OO]は、通常80〜120I  好まし
くは85〜+ 15.  とくに好ましくは95〜11
0である。
(Xカルボキシル基以外の活性水素含有基(水酸基。
アミン基)の合計)またイソシアネート指数を上記範囲
より大幅に高くして(たとえば130〜I 、000ま
たはそれ以上)ポリウレタン中にポリイソシアヌレート
を導入することもできる。
本発明に従って、高分子ポリオールおよび低分子活性水
素含有化合物を使用してポリウレタンを製造するに当た
り、発泡させてポリウレタンフォームを製造してもよく
、発泡させずにポリウレタン樹脂(エラストマー、シー
ト)を製造してもよい。前者の場合、生成ポリウレタン
(フオーム)の全密度が通常0.3g/ cta”以上
、好ましくは 0.5g / c112以上特に好まし
くは0.8g/cm3以上となるように発泡を行うのが
好ましい。
発泡は水および/または揮発性発泡剤を用いるか、また
は成形時に空気等の気体を導入するなどの方法(エアー
ローディング)で発泡させることができる。
揮発性発泡剤としてはハロゲン置換脂肪族炭化水素系発
泡剤(トリクロロモノフロロメタンなどのフロン類)が
使用できる。水の使用量は高分子ポリオールに対し、通
常0.4%以下好ましくは0.2%以下である。水の使
用量が0.4%を越えると反応により発生した炭酸ガス
が泡で表面に露出し成形品外観を損う。また、物性面で
は低分子量ウレア結合の増加により硬度が大きくなり、
特に低温でのもろさが大きくなる。ハロゲン置換炭化水
素系発泡剤の使用量は水を併用しない場合は、樹脂原料
(育機ポリイソシアネート、高分子ポリオール。
鎖伸長剤、架橋剤の合計)重量に基づいて通常30%以
下好ましくは2〜20%)であり、高分子ポリオールに
対し0.4%の水を併用した場合には樹脂原料重量に基
づいて通常20%以下(とくにO〜1.5%)が好まし
い。ガスローディング量を多くすることが可能な設備で
、エアーローディングを行う場合には、樹脂原料の比重
に対し5〜40%の量含有するように気体の導入を行う
のが望ましい。これらのうちでエアーローディング量を
20〜40%含有するように気体の導入を行うのが好ま
しい。
本発明において、反応を促進させるため、ポリウレタン
反応に通常使用される触媒[たとえばアミン系触媒(ト
リエチレンジアミン、N−エチルモルホリンなどの3級
アミン)、錫系触媒(オクチル酸第1スズ、ジブチルチ
ンジラウレートなど)、その他の金属触媒(オクチル酸
鉛など)コを使用することができる。触媒の量は、反応
混合物の重量に基づいて、たとえば約0.001〜約5
%の少量で用いられる。
本発明において必要により使用できる、その他の添加剤
としては、乳化剤および気泡安定剤としての界面活性剤
があげられ、特にシリコーン界面活性剤(ポリシロキサ
ン−ポリオキシアルキレン共重合体)が重要である。
その他本発明において使用できる添加剤としては、難燃
剤、反応遅延剤、着色剤、内部離型剤、老化防止剤、抗
酸化剤、可塑剤、殺菌剤、カーボンブラックおよびその
他の充填剤等公知の添加剤があげられる。
特に本発明を実施するに当たり内部離型剤の使用の効果
が大きく、いちど外部離型剤を金型に塗布しておけば1
00回以上の連続離型が可能となり特に効果がある。
ポリウレタン製造法は従来と同じでよくワンショット法
、プレポリマー法(準プレポリマー法)のいずれも適用
できる。ワンシミツト法が好まし本発明のポリウレタン
製造法はとくにRIM法による成形に有用であるが、そ
れ以外の方法たとえばスプレー法等にも適用できる。
本発明においてRIM法により成形してポリウレタン成
形品を製造する方法は通常の方法で行うことができる。
たとえばポリオールに鎖伸長剤。
架橋剤、触媒、顔料、整泡剤1M燃剤を加え均一に混合
したものに必要により発泡剤(水および/またはフロン
類)またはエアーローディングしたものをA液とし、B
液としては育機イソシアネートを予め用意しておき、高
圧発泡機のAおよびBのタンクに充填する。予め高圧発
泡機の注入ノズルをモールドの注入口とを接続しておき
、ミキシングヘッドでA液、B液を混合し、密閉モール
ドに注入し硬化後説型する。
たとえば、通常25〜90℃に温調された原料(2〜4
成分)を100〜200kg/c簡2Gの圧力で衝突混
合させ、予め30〜150℃(好ましくは60〜30″
C)に温調された金型に注型した後、0.1〜5分内の
時間で脱型することにより行うことができる。
[実施例コ 以下実施例により本発明を説明するが、本発明はこれに
限定されるものではない。実施例中に示す部は重量部を
表す。
以下実施例および比較例において使用した各成分は次の
通りである。
(1)ポリオール ポリオ−ルエ:  ショ糖342部!;: P Ois
、5ss3.  次いでE O4,000部を付加させ
た水酸基価22.3のポリエーテルポリ オール。
ポリオール■: ショ糖342部にP O12,458
部、次いでEO3,200部を付加して得た 水酸基価28.1のポリエーテルポ リオール。
ポリオール■: ショ糖342部にP O10,658
部2次いでEO3,000部、 p Q 3,000部
、EO3,000部を付加さeた水酸基 価22.4のポリエーテルポリオー ル。
ポリオール■ニゲU −1! U 792g ニP O
4,785部。
次いでE O1,123部を付加させた水酸基価28.
0のポリエーテルポ リオール。
(2)鎖伸長剤 TBTDA  : 第3−ブチルトリレンジアミン(2
,4−ジアミノ−5−第3−ブチルトルエン/2,6−
シアミツ−3=第3−ブチルトルエン: 8G/ 20
重量比) TDA   :  ジアミノトルエン(2,4−ジアミ
ノトルエン72.6−ジアミノトル エン= 80/ 20重量比) MDA   :4.4’−ジアミノジフェニルメタンD
ETDA  :  ジエチルトリレンジアミン(3,5
ジエチル−2,4トリレンジアミン /3,5ジエチル−2,Bトリレンジアミン: 80/
20重量比) E G   : エチレングリコール (3)ポリイソシアネート インシアネートI:変性MDI (NCO含量26%)
C−1059((株)日本 ポリウレタン製コ インシアネート■:変性MDI (NCO含ff123
%) (4)触媒 DABCO33LV: 三共エアープロダクツ社製アミ
ン触媒。
DBTDL:  ジブチルチンジラウレート(5)外部
離型剤: D−188中京油脂製外部類型剤[成形条件
−1コ 高圧発泡機: MC−232/21E3 [:ポリウレ
タンエンジニアリンク(株) 製] 吐出量  : 3200 g/秒 吐出圧力 :150〜170 kg/c膳2注入時間 
:約1.4秒 原料温度 :A、B液共約35℃ 17−0−テ°インク°量:    30 %モールド
温度:約60〜70℃ 離型時間 =30秒〜15秒 モールド 二 ランプ取り付は用開孔部2ケ所。
エアーインティク用開孔部8ケ所 のモールドで約4.5kg相当のウレ タン成形品となるモールド。
[成形条件−2]・命・下記■、■の評価に使用。
高圧発泡機: PU−40/40 [クラウスマツファ
イ社製] 吐出量  : 800 g/秒 吐出圧力 二150〜170 kg/c禦2注入時間 
:約1.5秒 原料温度 :A、B液共約35°C エアーローテ゛インク°量:    30 %モールド
温度:約60〜70℃ 離型時間 =20秒 モールド :厚み3.0m+s、  幅400 m11
.  長さ100011+の平板モールド。
成形性の評価は下記方法にて行った。
■製品パリ付着率: (製品に付いているパリ量)の(
製品および金型に付いて いる合計のパリ量)に対する 割合。
■ボイド:得られた成形品を120°CX0.5時間乾
燥機中に入れた後、成形品表面に発生し たボイドに寄因するフクレ不良の数。
■ピンホール:得られた成形品をトリクロロエタンで蒸
気洗浄した後、塗装を行っ たときに、塗装表面に発生したビ ンホール不良の状態。
O;発生せず。
Δ; 微かにみられる。
×:明らかに発生。
■自己類型回数:モールドに外部殖型剤を一度塗布後、
連続成形を行い、幅25■ の剥離強度で5Kg/ 25m−に達したときの回数。
■物性評価:物性の評価は測定用サンプルを切り出し後
、測定前に20℃×1;5%R,H,で一週間以上放置
後l■す定した。
密度(g/am’)    :  J I S  K−
7112引張強度(Kg/c+/)  :  JIS 
 K−11i30+伸び率(%):  JIS  K−
6301引裂強度(Kg/cm)  :  J I S
  K−6301曲げモジュラス(Kg/cJ) :  JIS  K−11i301 サンプ/l/  25mmX 70mmX 3.hn+
(t)スパン  40m■ ポンチ径5R 加圧速度 10mm/a+In ヒートサグ(m履)  : サンプル 25mmX 125+emX 3.Omm(
t)上記サンプルを100mmオーバーハングした状、
態で120°CX1hr放置後、室温で30分冷却し垂
れた距離を測定。
実施例1〜8および比較例1〜5 表−1,2に、上記の成型条件でポリオールと鎖伸長剤
、触媒を主成分とするポリオール成分(A液)インシア
ネート成分(B液)を高圧発泡機の原料タンクにそれぞ
れ仕込み、高圧発泡機で混合後、温度調節可能な密閉モ
ールドに注入し、ポリウレタン成形品を製造した実施例
および比較例を記載する。
表−1 表−2 [発明の効果コ 本発明のポリウレタンおよびポリウレタンの製法により
、高反応性で成形性と物性が優れ、しかも自己離型性を
仔しかつ、塗装不良が少なく生産性の優れたポリウレタ
ンが得られる。本発明による上記ポリオール(A)と芳
香族ポリアミン(B)、(D)必要により他の低分子ポ
リオール(C)を有機ポリイソシアネートと反応させR
IM法で成形する本発明は従来法に比して次の点で優れ
ている。
(1ン高反応性であるためRIM法本来の目的である注
入から脱型迄のサイクルタイムを短縮させるのに極めて
重要である。特に、短時間脱型時に樹脂強度が強く金型
へのパリ残りが少なく生産性がよい。
(2)高反応性であるため、インシアネートと反応時の
初期増粘(流動性を充分有する程度の粘度上昇を言う)
が早く反応時の空気などの巻き込みによるボイドの生成
が極めて発生しにくい。
(3)高反応性であり初期増粘が早いため、金型内で流
動する際、金型面との密着性が弱く、脱型時の抵抗が非
常に小さくなり、優れた自己類型性を何し、更に表面ス
キンの樹脂強度が強(塗装時におけるピンホール不良に
対し優れている。
上記のような効果を奏することから、本発明のポリウレ
タンの製法は自動車のバンパー フェイシャ−などの外
装材料や広く金型内で成形を行うポリウレタン成形品一
般の生産性の向上に著しい宵月性を発揮する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機ポリイソシアネートと高分子ポリオールおよび
    低分子活性水素含有化合物とを触媒、必要により発泡剤
    、整泡剤、およびその他の助剤の存在下に反応させてポ
    リウレタンを製造する方法において、該高分子ポリオー
    ルの少なくとも一部として分子量が13,000以上の
    ポリオキシエチレン鎖含有ポリオキシアルキレンポリオ
    ール(A)を使用し、低分子活性水素化合物として第3
    アルキル基がアミノ基に対してオルトの位置にあるモノ
    第3アルキルトルエンジアミン(B)および必要により
    低分子ポリオール(C)を使用することを特徴とするポ
    リウレタンの製法。 2、(A)、(B)および非置換芳香族ポリアミン(D
    )および必要により(C)を使用する請求項1記載のポ
    リウレタンの製法。 3、(A)を高分子ポリオールの重量に基づいて30%
    以上の量使用する請求項1または2記載の製法。 4、(A)のポリオキシエチレン鎖含量が5重量%以上
    である請求項1〜3項のいずれか一項記載の製法。 5、(B)が約65〜80重量%の2,4−ジアミノ−
    5−第3−ブチルトルエンと20〜35%の2,6−ジ
    アミノ−3−第3−ブチルトルエンとを含有する混合物
    である請求項1〜4のいずれか一項記載の製法。 6、(C)が低分子ジオールである請求項1〜5項のい
    ずれか一項記載の製法。 7、(D)がジアミノトルエンおよび/またはジアミノ
    ジフェニルメタンである請求項2〜6項のいずれか一項
    記載の製法。 8、低分子活性水素化合物を高分子ポリオールの重量に
    基づいて2〜50%使用する請求項1〜7項のいずれか
    一項記載の製法。 9、(B)を低分子活性水素化合物の重量に基づいて8
    0%以上使用する請求項1〜8項のいずれか一項記載の
    製法。 10、発泡剤として、水、揮発性発泡剤および/または
    強制的に混入した気体を使用して、全密度0.3g/c
    m^3以上のポリウレタンを製造する請求項1〜9のい
    ずれか一項記載の製法。 11、有機ポリイソシアネートと高分子ポリオールおよ
    び低分子活性水素含有化合物とを触媒、必要により発泡
    剤、整泡剤、およびその他の助剤の存在下に反応させて
    ポリウレタンを製造する方法において、該高分子ポリオ
    ールの少なくとも一部として分子量が13,000以上
    のポリオキシエチレン鎖含有ポリオキシアルキレンポリ
    オール(A)を使用し、低分子活性水素化合物として第
    3アルキル基がアミノ基に対してオルトの位置にあるモ
    ノ第3アルキルトルエンジアミン(B)および必要によ
    り他の低分子ポリオール(C)を使用し、リアクション
    インジェクションモールド法により成形することを特徴
    とする請求項1〜10のいずれか一項記載の製法。 12、(A)、(B)および非置換芳香族ポリアミン(
    D)および必要により(C)を使用し、リアクションイ
    ンジェクションモールド法により成形する請求項2〜1
    1のいずれか一項記載の製法。 13、有機ポリイソシアネートのNCO当量が156〜
    168である請求項1〜12のいずれか一項記載の製法
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014125623A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Sanyo Chem Ind Ltd ポリウレタン樹脂の製造方法
JP2021187886A (ja) * 2020-05-26 2021-12-13 東ソー株式会社 ウレタンプレポリマー組成物溶液

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