JPH027772B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH027772B2 JPH027772B2 JP56207512A JP20751281A JPH027772B2 JP H027772 B2 JPH027772 B2 JP H027772B2 JP 56207512 A JP56207512 A JP 56207512A JP 20751281 A JP20751281 A JP 20751281A JP H027772 B2 JPH027772 B2 JP H027772B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- pressure
- control device
- discharge
- workpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 84
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 claims description 3
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 206010013642 Drooling Diseases 0.000 description 1
- 208000008630 Sialorrhea Diseases 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/04—Apparatus for supplying current to working gap; Electric circuits specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/08—Wire electrodes
- B23H7/10—Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode
- B23H7/101—Supply of working media
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
本発明は、ワイヤ電極と被加工物との相対する
微小間隙に加工液を媒体として加工電源を用いて
放電加工を行なわせ加工を進行させるワイヤカツ
ト放電加工装置に関する。 従来よりこの種のワイヤカツト放電加工装置に
おいては通常0.05〜0.3mmφのワイヤ電極を用い
て、被加工物との相対する微小間隙に水等の加工
液を媒体として加工用電極により電圧を印加して
放電を生じさせている。また、被加工物とワイヤ
電極との相対的な送りはX−Yクロステーブルに
よつて行なわれており、その送り制御は各々の
X、Yテーブルについているモータにより行なわ
れる。こうしたワイヤカツト放電加工法において
その加工速度を決める要因としてワイヤ電極の断
線(以後単に「ワイヤ断線」と記す)がある。ワ
イヤ断線の原因としては、ワイヤの材質、被加工
物の材質、電気加工条件、テーブルの送り速度、
放電間隙に生成される加工チツプ等があるが、特
に加工開始部もしくはコーナ部で下記の理由によ
り発生し易い。 一般に加工開始時は加工開始面の加工精度、被
加工物の取付精度等によりワイヤ電極に対して被
加工物の加工開始面は均一とはならず、放電は不
安定でかつ局部的に発生し、特に被加工物の端面
より加工を開始する場合は加工液柱がみだれ気中
放電が発生し易い。これらの要因により加工開始
時には特にワイヤ断線が発生し易い。また、加工
途中のコーナ部においては一時的に加工面積が減
小することが知られている。従つて、通常極間の
電圧もしくは電流を一定にサーボするようなテー
ブル送り制御の場合は、コーナ部では加工速度が
一時的に上昇する。さらに第1図に示す様にaの
ように直進する場合は加工チツプは図中の矢印T
の方向に排出されるが、bのようにワイヤ電極が
P点で方向変換した場合、加工チツプの排出は後
方に加工面があるため矢印Tの他に破線矢印T1
のようにみだれを生じる。これらのため第1図a
の場合と比較し第1図bは方向変換直後は特に間
隙に加工チツプの混在により加工が不安定とな
り、ワイヤ断線が発生し易くなる。なお、第1図
において符号1は電極、3は被加工物を示してい
る。 従来これらの加工の不安定な領域では、放電エ
ネルギー(電気的加工条件)を小さくするかもし
くはテーブルの送り存度を低下することによりワ
イヤ断線を防止する方法がとられていたが、いず
れも加工効率が低下するという欠点があつた。ま
た、加工開始時において特に被加工物の端面より
加工する場合は、ワイヤ電極がみだれのない加工
液で包まれ気中放電が発生しない様液圧を下げる
必要があり、作業員が加工開始後しばらくは液圧
を調整する必要があつたため、ワイヤカツト放電
加工の無人化を疎外する要因となつていた。 本発明は上記の問題を解決するために発明され
たものであり、放電加工状態に応じて加工液圧を
変化させて、加工能率の向上を可能にしたワイヤ
カツト放電加工装置に提供するものである。 以下本発明の実施例を図面に基づきながら説明
する。 第2図において、ワイヤ電極1は、図示しない
ワイヤ駆動装置によりガイド2間を緊張した状態
で移動する。被加工物3はガイド2間のワイヤ電
極1に対し加工送りが与えられるテーブル4に固
定される。テーブル4はボールネジ等を介して
X、Y軸送りモータ5,6に結つており、数値制
御装置7からの指令により、駆動制御装置8を介
して予定した形状の加工送りが加えられる。9
a,9bはワイヤ電極1に接触通電する通電子、
10a,10bは通電子9a,9bから被加工物
3に至るまでのワイヤ電極部分を包む加工液ガイ
ドで、これらは液圧調整弁11a,11bを介し
て加工液供給装置12に結つており加工液が噴流
供給される。13は通電子9と被加工物3との間
に接続された加工用電源であり、第3図に示すよ
うな所定の電圧が印加され放電加工が行なわれ
る。14は加工電流のτpパルス幅、τr休止時間を
制御する発振回路であり、15は1発1発の放電
の有無を検出する放電検出回路、16は短絡パル
スn1を検出する短絡検出回路であり、17は発振
器14からの印加パルス数n0と、放電検出回路か
らの放電パルス数n1と短絡検出回路16からの短
絡パルス数n2をそれぞれ計数し加工開始と加工の
安定、不安定を判別する回路であり、加工状態信
号を数値制御装置7を介して液圧制御装置18に
送出し、液圧調整弁を動作させ液圧自動制御を行
う。 以上の構成において移動するワイヤ電極1に被
加工物3を対向し、その微小間隙に加工電源13
より加工電流が供給されると共に、所定の加工形
状は数値情報としてN/Cテープ19等より数値
制御装置7に与えられ、駆動制御装置8を介して
各々X軸モータ5及びY軸モータ6を駆動する。
そしてこの両モータ5,6の駆動によりテーブル
4そして被加工物3を加工送りし所定の形状加工
が行なわれる様になる。 ところで、被加工物3の加工形状が第4図に示
されるような形状であるとするならば、図中Aは
プログラム上の開始点、Bは放電開始点であり、
C→D→E→F→Cが必要な加工形状となる。 以下第4図及び第5図を参照しながらその動作
を説明する。 A点において数値制御装置7の指令によりワイ
ヤ電極1の送り、加工用電源13からの電圧印
加、被加工物3の送りが開始される。この時加工
液は加工開始時として最適な液圧P1で加工液ガ
イド10a,10bに供給される。被加工物3の
送りが進みB点にて放電が開始すると、放電検出
回路15により放電開始が検出され判別回路17
により加工開始信号が数値制御装置に送られる。
放電開始点から距離計数装置20により放電開始
点からの距離が計算され、ある一定区間計数した
時点で液圧制御装置18に信号が送られこの信号
により液圧は加工開始時の液圧P1から安定加工
中の液圧P2に高められる。 加工中の放電状態は、放電検出回路15からの
放電パルス数n1と、短絡検出回路16からの短絡
パルス数n2と、発振回路14からの印加パルス数
n0とを一定時間毎に判別回路17により比較判別
される。比較の結果n1/n0>r0(r0は安定放電率)
であるか、またはn1/n2>r1(r1は安定短絡率)
であれば、数値制御装置7に一定時間t秒間不安
定信号が送出されると共に一定時間t秒間は両検
出回路15,16の動作をインターロツクする。
この不安定信号中は液圧制御装置18に信号が送
られ安定加工中の液圧P2より不安定加工時の液
圧P3に高められる。第4図及び第5図中K点が
この場合を示す。また、N/Cテープ19から与
えられる数値情報によりコーナ判別装置21で
は、例えばブロツク毎の終端ベクトルと次のブロ
ツクの始点ベクトルの角度計算によりコーナを判
別するか、もしくはN/Cテープに予めコーナ部
に特別なコードを入れておくことによりコーナ判
別を行う。この様にしてコーナ部であることを判
断すると、この時点より一定距離lmmの間はコー
ナ処理領域として判断され、コーナ部信号が数値
制御装置7に送出される。 このコーナ部信号中に判別回路17からの不安
定信号が送出されると、数値制御装置7からコー
ナ不安定信号が液圧制御装置8に送出され、安定
加工中の液圧P2より不安定加工時の液圧P3に高
められ以後コーナ処理領域中はこの液圧P3に保
持される。第4図及び第5図中C点,D点がこの
場合を示す。ここでP1,P2,P3はそれぞれ前も
つて実験的に求められた液圧であり、被加工物3
の板厚により異る。各板厚に対する液圧は予じめ
実験データにもとづいて次表の様に分けられる。
微小間隙に加工液を媒体として加工電源を用いて
放電加工を行なわせ加工を進行させるワイヤカツ
ト放電加工装置に関する。 従来よりこの種のワイヤカツト放電加工装置に
おいては通常0.05〜0.3mmφのワイヤ電極を用い
て、被加工物との相対する微小間隙に水等の加工
液を媒体として加工用電極により電圧を印加して
放電を生じさせている。また、被加工物とワイヤ
電極との相対的な送りはX−Yクロステーブルに
よつて行なわれており、その送り制御は各々の
X、Yテーブルについているモータにより行なわ
れる。こうしたワイヤカツト放電加工法において
その加工速度を決める要因としてワイヤ電極の断
線(以後単に「ワイヤ断線」と記す)がある。ワ
イヤ断線の原因としては、ワイヤの材質、被加工
物の材質、電気加工条件、テーブルの送り速度、
放電間隙に生成される加工チツプ等があるが、特
に加工開始部もしくはコーナ部で下記の理由によ
り発生し易い。 一般に加工開始時は加工開始面の加工精度、被
加工物の取付精度等によりワイヤ電極に対して被
加工物の加工開始面は均一とはならず、放電は不
安定でかつ局部的に発生し、特に被加工物の端面
より加工を開始する場合は加工液柱がみだれ気中
放電が発生し易い。これらの要因により加工開始
時には特にワイヤ断線が発生し易い。また、加工
途中のコーナ部においては一時的に加工面積が減
小することが知られている。従つて、通常極間の
電圧もしくは電流を一定にサーボするようなテー
ブル送り制御の場合は、コーナ部では加工速度が
一時的に上昇する。さらに第1図に示す様にaの
ように直進する場合は加工チツプは図中の矢印T
の方向に排出されるが、bのようにワイヤ電極が
P点で方向変換した場合、加工チツプの排出は後
方に加工面があるため矢印Tの他に破線矢印T1
のようにみだれを生じる。これらのため第1図a
の場合と比較し第1図bは方向変換直後は特に間
隙に加工チツプの混在により加工が不安定とな
り、ワイヤ断線が発生し易くなる。なお、第1図
において符号1は電極、3は被加工物を示してい
る。 従来これらの加工の不安定な領域では、放電エ
ネルギー(電気的加工条件)を小さくするかもし
くはテーブルの送り存度を低下することによりワ
イヤ断線を防止する方法がとられていたが、いず
れも加工効率が低下するという欠点があつた。ま
た、加工開始時において特に被加工物の端面より
加工する場合は、ワイヤ電極がみだれのない加工
液で包まれ気中放電が発生しない様液圧を下げる
必要があり、作業員が加工開始後しばらくは液圧
を調整する必要があつたため、ワイヤカツト放電
加工の無人化を疎外する要因となつていた。 本発明は上記の問題を解決するために発明され
たものであり、放電加工状態に応じて加工液圧を
変化させて、加工能率の向上を可能にしたワイヤ
カツト放電加工装置に提供するものである。 以下本発明の実施例を図面に基づきながら説明
する。 第2図において、ワイヤ電極1は、図示しない
ワイヤ駆動装置によりガイド2間を緊張した状態
で移動する。被加工物3はガイド2間のワイヤ電
極1に対し加工送りが与えられるテーブル4に固
定される。テーブル4はボールネジ等を介して
X、Y軸送りモータ5,6に結つており、数値制
御装置7からの指令により、駆動制御装置8を介
して予定した形状の加工送りが加えられる。9
a,9bはワイヤ電極1に接触通電する通電子、
10a,10bは通電子9a,9bから被加工物
3に至るまでのワイヤ電極部分を包む加工液ガイ
ドで、これらは液圧調整弁11a,11bを介し
て加工液供給装置12に結つており加工液が噴流
供給される。13は通電子9と被加工物3との間
に接続された加工用電源であり、第3図に示すよ
うな所定の電圧が印加され放電加工が行なわれ
る。14は加工電流のτpパルス幅、τr休止時間を
制御する発振回路であり、15は1発1発の放電
の有無を検出する放電検出回路、16は短絡パル
スn1を検出する短絡検出回路であり、17は発振
器14からの印加パルス数n0と、放電検出回路か
らの放電パルス数n1と短絡検出回路16からの短
絡パルス数n2をそれぞれ計数し加工開始と加工の
安定、不安定を判別する回路であり、加工状態信
号を数値制御装置7を介して液圧制御装置18に
送出し、液圧調整弁を動作させ液圧自動制御を行
う。 以上の構成において移動するワイヤ電極1に被
加工物3を対向し、その微小間隙に加工電源13
より加工電流が供給されると共に、所定の加工形
状は数値情報としてN/Cテープ19等より数値
制御装置7に与えられ、駆動制御装置8を介して
各々X軸モータ5及びY軸モータ6を駆動する。
そしてこの両モータ5,6の駆動によりテーブル
4そして被加工物3を加工送りし所定の形状加工
が行なわれる様になる。 ところで、被加工物3の加工形状が第4図に示
されるような形状であるとするならば、図中Aは
プログラム上の開始点、Bは放電開始点であり、
C→D→E→F→Cが必要な加工形状となる。 以下第4図及び第5図を参照しながらその動作
を説明する。 A点において数値制御装置7の指令によりワイ
ヤ電極1の送り、加工用電源13からの電圧印
加、被加工物3の送りが開始される。この時加工
液は加工開始時として最適な液圧P1で加工液ガ
イド10a,10bに供給される。被加工物3の
送りが進みB点にて放電が開始すると、放電検出
回路15により放電開始が検出され判別回路17
により加工開始信号が数値制御装置に送られる。
放電開始点から距離計数装置20により放電開始
点からの距離が計算され、ある一定区間計数した
時点で液圧制御装置18に信号が送られこの信号
により液圧は加工開始時の液圧P1から安定加工
中の液圧P2に高められる。 加工中の放電状態は、放電検出回路15からの
放電パルス数n1と、短絡検出回路16からの短絡
パルス数n2と、発振回路14からの印加パルス数
n0とを一定時間毎に判別回路17により比較判別
される。比較の結果n1/n0>r0(r0は安定放電率)
であるか、またはn1/n2>r1(r1は安定短絡率)
であれば、数値制御装置7に一定時間t秒間不安
定信号が送出されると共に一定時間t秒間は両検
出回路15,16の動作をインターロツクする。
この不安定信号中は液圧制御装置18に信号が送
られ安定加工中の液圧P2より不安定加工時の液
圧P3に高められる。第4図及び第5図中K点が
この場合を示す。また、N/Cテープ19から与
えられる数値情報によりコーナ判別装置21で
は、例えばブロツク毎の終端ベクトルと次のブロ
ツクの始点ベクトルの角度計算によりコーナを判
別するか、もしくはN/Cテープに予めコーナ部
に特別なコードを入れておくことによりコーナ判
別を行う。この様にしてコーナ部であることを判
断すると、この時点より一定距離lmmの間はコー
ナ処理領域として判断され、コーナ部信号が数値
制御装置7に送出される。 このコーナ部信号中に判別回路17からの不安
定信号が送出されると、数値制御装置7からコー
ナ不安定信号が液圧制御装置8に送出され、安定
加工中の液圧P2より不安定加工時の液圧P3に高
められ以後コーナ処理領域中はこの液圧P3に保
持される。第4図及び第5図中C点,D点がこの
場合を示す。ここでP1,P2,P3はそれぞれ前も
つて実験的に求められた液圧であり、被加工物3
の板厚により異る。各板厚に対する液圧は予じめ
実験データにもとづいて次表の様に分けられる。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ワイヤ電極と被加工物との相対向する微小間
隙に加工液を介在させるとともに、上記微小間隙
のワイヤ電極と被加工物との間に放電を発生させ
て被加工物を加工するワイヤカツト放電加工装置
において、加工開始時点、安定加工時点及び不安
定加工時点のそれぞれにおける上記加工液の圧力
を、被加工物の板厚ごとに記憶するとともに加工
形状の数値情報と板厚情報が入力される数値制御
装置7と、上記微小間隙の状態から放電の有無を
検出する放電検出回路と、この放電検出回路の出
力から加工開始時点、安定加工状態及び不安定加
工状態のそれぞれを判別する判別回路17と、上
記数値制御装置7の指令を受けて微小間隙に加工
液を供給する加工液供給装置12と、この加工液
供給装置から供給される加工液の圧力を調整する
手段11a,11bと、この圧力調整手段に上記
数値制御装置7から受けた指令を与えて上記加工
液供給装置12から供給される加工液の圧力を指
令された値に設定する液圧制御装置18と、上記
放電検出回路15からの出力を受けて放電開始点
からの加工距離を計算する距離計数装置20と、
上記数値制御装置7の出力により加工位置がコー
ナ部にあることを判別するコーナ判別装置21と
を備え、上記数値制御装置7は、判別回路17と
距離計数装置20とコーナー判別装置21の出力
により、記憶した被加工物の板厚ごとに次の
()〜()に規定した何れか1つの圧力にな
るよう上記液圧制御装置18を制御することを特
徴とするワイヤカツト放電加工装置。 () 放電加工開始時点から所定の距離加工する
までは加工開始時点の所定の低い圧力P1 () 所定距離加工後でかつ安定加工状態のとき
は上記圧力P1より高い安定加工時点の所定の
圧力P2 () コーナ部にあるとき、又は不安定加工状態
にあるときはいずれも上記安定加工時点の圧力
P2よりもさらに高い不安定加工時点の所定の
圧力P3
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20751281A JPS58109230A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20751281A JPS58109230A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109230A JPS58109230A (ja) | 1983-06-29 |
JPH027772B2 true JPH027772B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=16540943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20751281A Granted JPS58109230A (ja) | 1981-12-22 | 1981-12-22 | ワイヤカツト放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58109230A (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3408985C2 (de) | 1983-03-12 | 1994-08-04 | Inoue Japax Res | Spülvorrichtung für eine funkenerosive Drahtschneidemaschine |
JPS6029226A (ja) * | 1983-07-21 | 1985-02-14 | Fanuc Ltd | ワイヤカット放電加工装置 |
JPS6094225A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-27 | Fanuc Ltd | 放電加工機における加工液供給装置 |
JPS60186320A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-21 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工装置 |
DE3419629C2 (de) * | 1984-05-11 | 1986-05-28 | Aktiengesellschaft für industrielle Elektronik AGIE Losone bei Locarno, Losone, Locarno | Adaptives Regelverfahren zur Steuerung von Betriebsparametern beim funkenerosiven Schneiden und funkenerosive Schneidanlage hierfür |
JPS6144532A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-03-04 | Inoue Japax Res Inc | ワイヤカツト放電加工方法 |
JPS6156827A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-22 | Fanuc Ltd | ワイヤカツト放電加工機における給電ピン冷却装置 |
JPS61100320A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤカツト放電加工装置 |
JPH0661658B2 (ja) * | 1984-11-05 | 1994-08-17 | 三菱電機株式会社 | ワイヤカツト放電加工装置 |
JPH02124228A (ja) * | 1988-10-29 | 1990-05-11 | Fanuc Ltd | ワイヤ放電加工装置 |
US5045663A (en) * | 1990-02-27 | 1991-09-03 | Elox Corporation | System for control of flushing flow in a spark discharge (EDM) machine |
DE4119905A1 (de) * | 1991-06-17 | 1992-12-24 | Rerucha Und Brecht Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum spuelen des schneiddrahtes von drahterodiermaschinen |
JP5025984B2 (ja) * | 2006-04-26 | 2012-09-12 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工機およびその制御方法 |
JP5037895B2 (ja) * | 2006-10-20 | 2012-10-03 | 三菱電機株式会社 | 放電加工装置および放電加工方法 |
JP5037896B2 (ja) * | 2006-10-20 | 2012-10-03 | 三菱電機株式会社 | 放電加工装置および放電加工方法 |
JP4925481B2 (ja) | 2009-07-01 | 2012-04-25 | 株式会社ソディック | ワイヤカット放電加工装置 |
JP2014166652A (ja) * | 2011-06-27 | 2014-09-11 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4855496A (ja) * | 1971-11-15 | 1973-08-03 | ||
JPS515692A (ja) * | 1974-07-03 | 1976-01-17 | Inoue Japax Res | Hodenkakosochi |
-
1981
- 1981-12-22 JP JP20751281A patent/JPS58109230A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4855496A (ja) * | 1971-11-15 | 1973-08-03 | ||
JPS515692A (ja) * | 1974-07-03 | 1976-01-17 | Inoue Japax Res | Hodenkakosochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58109230A (ja) | 1983-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH027772B2 (ja) | ||
EP1607161B1 (en) | Controller for a wire electrical discharge machine | |
WO1985000543A1 (en) | Wire-cut electric discharge machining apparatus | |
EP2617506B1 (en) | Wire electrical discharge machine carrying out electrical discharge machining by inclining wire electrode | |
JP2682310B2 (ja) | ワイヤ放電加工方法及びその装置 | |
US4725706A (en) | Tw-electroerosion utilizing cyclically reduced cutting feed rate | |
EP0280735A1 (en) | Method of wire cut electric discharge machining | |
US4510366A (en) | Fluid delivery rate control TW electrical machining method and apparatus | |
US4607149A (en) | Fluid delivery rate control tw electrical machining method and apparatus | |
JPS59332B2 (ja) | ワイヤ−カツト放電加工装置 | |
JPS6195824A (ja) | ワイヤカツト放電加工方法 | |
JPS6351809B2 (ja) | ||
JPS5973232A (ja) | ワイヤカツト放電加工装置 | |
JPS6254608B2 (ja) | ||
JPWO2002034443A1 (ja) | ワイヤ放電加工装置 | |
JP2559219B2 (ja) | 穿孔放電加工装置 | |
WO2023127901A1 (ja) | ワイヤ放電加工機の制御方法およびワイヤ放電加工機 | |
JP3032336B2 (ja) | 放電加工方法 | |
JP2587956B2 (ja) | ワイヤ放電加工機の制御装置 | |
JP2762198B2 (ja) | 放電加工方法及び装置 | |
JPS6119516A (ja) | ワイヤカツト放電加工装置 | |
JPH0138614B2 (ja) | ||
JPH0739058B2 (ja) | ワイヤカツト放電加工装置 | |
JPH01240220A (ja) | ワイヤカット放電加工装置 | |
JPH0551409B2 (ja) |