JPH0276539A - 常温流通ミルクティー用乳化剤 - Google Patents
常温流通ミルクティー用乳化剤Info
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- JPH0276539A JPH0276539A JP22932288A JP22932288A JPH0276539A JP H0276539 A JPH0276539 A JP H0276539A JP 22932288 A JP22932288 A JP 22932288A JP 22932288 A JP22932288 A JP 22932288A JP H0276539 A JPH0276539 A JP H0276539A
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- Japan
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- emulsifier
- milk tea
- succinic acid
- food
- tea
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- Pending
Links
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Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はミルクティー、特に常温流通を行うミルクティ
ー用乳化剤及びそれを配合した常温流通ミルクティーに
関するものである。
ー用乳化剤及びそれを配合した常温流通ミルクティーに
関するものである。
紅茶（ミルクティー）はこれまで品質安定性の観点から
、その流通および保存は低温で行なわれるのが主流であ
った。さらにその安定性強化のために乳化剤が使用され
ていた。
、その流通および保存は低温で行なわれるのが主流であ
った。さらにその安定性強化のために乳化剤が使用され
ていた。
しかし、厚生省の省令改正もあり、ミルクティーはアセ
ブチイック容器やペットボトルといわれる容器にて常温
で流通や販売を行われつつある。 ところが、これまで低温で流通、保存、販売していたミ
ルクティーをそのまま常温で流通、保存。 販売した場合、脂肪浮上によるいわゆる「リング現象」
が発生しやすく、その品質が損われることがある。すな
わら常温流通するミルクティーに、従来のミルクティー
用乳化剤をそのまま用いた場合、品質安定性の面で問題
が生じてくるということである。
ブチイック容器やペットボトルといわれる容器にて常温
で流通や販売を行われつつある。 ところが、これまで低温で流通、保存、販売していたミ
ルクティーをそのまま常温で流通、保存。 販売した場合、脂肪浮上によるいわゆる「リング現象」
が発生しやすく、その品質が損われることがある。すな
わら常温流通するミルクティーに、従来のミルクティー
用乳化剤をそのまま用いた場合、品質安定性の面で問題
が生じてくるということである。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たものである。すなわち、本発明者らは、品質安定性を
損うことなく常温で流通、販売、保存できるミルクティ
ー用の乳化剤を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、食品
用乳化剤及びコハク酩モノグリセリドを必須成分として
含有し、かつ該コハク酸モノグリセリドが該食品用乳化
剤に対して２０〜８０重量％となるよう含有ごれている
常温流通ミルクティー用乳化剤を、さらには該食品用乳
化剤がミルクティーに対して０．１〜０．５重量％及び
該コハク酸モノグリセリドがミルクティーに対して０．
０５〜０．２重ψ％含有する常温流通ミルクティーを見
出だし、本発明を完成するに至った。また当然のことな
がら本発明による乳化剤を用いたミルクティーは低温で
の品質安定性を決して損うものではない。 本発明に使用する食品用乳化剤としては、 ・般に食品
に用いられているものであれば特に限定を設けるもので
はなく、例えばシヨ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル、有機醜モノグリセリド、モノグリセリド、
ポリグリセリン脂肪酸エステルの１種または２種以」二
の混合物等が挙げられ、添加量はミルクティーに対して
０．１〜０．５重量％である。 コハク酸モノグリセリドは二／＼り酩とモノグリセリド
のエステル化物であり、イオン性を有する乳化剤であり
、添加量はミルクティーに対して０．０５〜０．２重量
％である。ざらにコハク酸モノグリセリドは食品用乳化
剤に対して２０〜８０重量％の割合で使用され、２０％
未満又は８０％を越える場合はリング現象を生じること
がある。 本発明の対象となるミルクティーは乳及び乳製品、紅茶
抽出液、糖類などの甘味料を主原料とする飲料である。
たものである。すなわち、本発明者らは、品質安定性を
損うことなく常温で流通、販売、保存できるミルクティ
ー用の乳化剤を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、食品
用乳化剤及びコハク酩モノグリセリドを必須成分として
含有し、かつ該コハク酸モノグリセリドが該食品用乳化
剤に対して２０〜８０重量％となるよう含有ごれている
常温流通ミルクティー用乳化剤を、さらには該食品用乳
化剤がミルクティーに対して０．１〜０．５重量％及び
該コハク酸モノグリセリドがミルクティーに対して０．
０５〜０．２重ψ％含有する常温流通ミルクティーを見
出だし、本発明を完成するに至った。また当然のことな
がら本発明による乳化剤を用いたミルクティーは低温で
の品質安定性を決して損うものではない。 本発明に使用する食品用乳化剤としては、 ・般に食品
に用いられているものであれば特に限定を設けるもので
はなく、例えばシヨ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル、有機醜モノグリセリド、モノグリセリド、
ポリグリセリン脂肪酸エステルの１種または２種以」二
の混合物等が挙げられ、添加量はミルクティーに対して
０．１〜０．５重量％である。 コハク酸モノグリセリドは二／＼り酩とモノグリセリド
のエステル化物であり、イオン性を有する乳化剤であり
、添加量はミルクティーに対して０．０５〜０．２重量
％である。ざらにコハク酸モノグリセリドは食品用乳化
剤に対して２０〜８０重量％の割合で使用され、２０％
未満又は８０％を越える場合はリング現象を生じること
がある。 本発明の対象となるミルクティーは乳及び乳製品、紅茶
抽出液、糖類などの甘味料を主原料とする飲料である。
本願乳化剤は以下実施例に示すごとく常温流通ミルクテ
ィーに優れた効果を発揮する。この乳化機構の木屑は不
明であるが、恐らく本発明の必須の２成分が互いに何等
かの相乗作用を営むものであろう。
ィーに優れた効果を発揮する。この乳化機構の木屑は不
明であるが、恐らく本発明の必須の２成分が互いに何等
かの相乗作用を営むものであろう。
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
１ ′ １〜３ び １゛ｔ） ■□、
１第１表の処方に従って、各成分の粉末をリボンミキサ
ーにて混合し、乳化剤粉末を得た。 （以下余白） ＋１〜３ び・ １−例」ニー下 製造例にて作製した乳化剤粉末を用いて、下記の方法に
てミルクティーを作製した。すなわち水５２部、紅茶抽
出液３０部、グラニュウ糖１０部、全脂粉乳４部、脱脂
粉乳４部の配合に対して該乳化剤粉末を０．２〜０．７
５％添加し、ミルクティーを得た。 次に５℃、２５°Ｃ１４０６Ｃの保存温度における保存
安定性について、以下の評価基準にて評価をし、その結
果を第２表に示す。 保存安定性Ｏ：リング発生なし △：わずかにリング発生するが、少 しの振動により消失する。 ×：リング発生あり （以下余白） 発明乳化剤を用いた場合は、保存安定性が良好であるが
、比較乳化剤を用いた場合は、望まれる安定性が得られ
なかった。
１第１表の処方に従って、各成分の粉末をリボンミキサ
ーにて混合し、乳化剤粉末を得た。 （以下余白） ＋１〜３ び・ １−例」ニー下 製造例にて作製した乳化剤粉末を用いて、下記の方法に
てミルクティーを作製した。すなわち水５２部、紅茶抽
出液３０部、グラニュウ糖１０部、全脂粉乳４部、脱脂
粉乳４部の配合に対して該乳化剤粉末を０．２〜０．７
５％添加し、ミルクティーを得た。 次に５℃、２５°Ｃ１４０６Ｃの保存温度における保存
安定性について、以下の評価基準にて評価をし、その結
果を第２表に示す。 保存安定性Ｏ：リング発生なし △：わずかにリング発生するが、少 しの振動により消失する。 ×：リング発生あり （以下余白） 発明乳化剤を用いた場合は、保存安定性が良好であるが
、比較乳化剤を用いた場合は、望まれる安定性が得られ
なかった。
本発明による乳化剤を用いることにより、ミルクティー
において常温における保存中のリング現象の発生が抑制
され、品質安定性は非常に優れる。従ってミルクティー
の常温流通、阪売、保存が可能となる。 特許出願人 第一工業製薬株式会社
において常温における保存中のリング現象の発生が抑制
され、品質安定性は非常に優れる。従ってミルクティー
の常温流通、阪売、保存が可能となる。 特許出願人 第一工業製薬株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、食品用乳化剤及びコハク酸モノグリセリドを必須成
分として含有し、かつ該コハク酸モノグリセリドが該食
品用乳化剤に対して２０〜８０重量％となるよう含有さ
れていることを特徴とする常温流通ミルクティー用乳化
剤。 ２、請求項１記載の食品用乳化剤がミルクティーに対し
て０．１〜０．５重量％及びコハク酸モノグリセリドが
ミルクティーに対して０．０５〜０．２重量％含有する
ことを特徴とする常温流通ミルクティー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22932288A JPH0276539A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 常温流通ミルクティー用乳化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22932288A JPH0276539A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 常温流通ミルクティー用乳化剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0276539A true JPH0276539A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16890330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22932288A Pending JPH0276539A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | 常温流通ミルクティー用乳化剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0276539A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06105669A (ja) * | 1992-09-26 | 1994-04-19 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 密封容器入り飲料 |
| JP2007312749A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Riken Vitamin Co Ltd | 乳成分含有飲料 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0216959A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-19 | Kanebo Ltd | 密封容器入飲料 |
-
1988
- 1988-09-13 JP JP22932288A patent/JPH0276539A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0216959A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-19 | Kanebo Ltd | 密封容器入飲料 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06105669A (ja) * | 1992-09-26 | 1994-04-19 | Taiyo Kagaku Co Ltd | 密封容器入り飲料 |
| JP2007312749A (ja) * | 2006-05-29 | 2007-12-06 | Riken Vitamin Co Ltd | 乳成分含有飲料 |
| JP4527688B2 (ja) * | 2006-05-29 | 2010-08-18 | 理研ビタミン株式会社 | 乳成分含有飲料 |
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