JPH027647B2 - - Google Patents
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- JPH027647B2 JPH027647B2 JP62038236A JP3823687A JPH027647B2 JP H027647 B2 JPH027647 B2 JP H027647B2 JP 62038236 A JP62038236 A JP 62038236A JP 3823687 A JP3823687 A JP 3823687A JP H027647 B2 JPH027647 B2 JP H027647B2
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- pipe
- liquid
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 64
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、魔法瓶、電気ポツト等の液体容器に
関するものである。
関するものである。
(従来技術)
近年、注液口が低位にある所謂低注出口型の液
体容器が開発されている。この場合、外部注液口
を低位となすために、液体注出管とは別に、これ
と連通する注出補助管を設ける必要があり、注出
補助管の保護構造を工夫する必要があるところか
ら、従来から種々の提案がなされている。例え
ば、実開昭50−98371号公報記載の如く、注出補
助管全体を被包するパイプカバーを設けた液体容
器が既に提案されている。
体容器が開発されている。この場合、外部注液口
を低位となすために、液体注出管とは別に、これ
と連通する注出補助管を設ける必要があり、注出
補助管の保護構造を工夫する必要があるところか
ら、従来から種々の提案がなされている。例え
ば、実開昭50−98371号公報記載の如く、注出補
助管全体を被包するパイプカバーを設けた液体容
器が既に提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記公知の場合、注出補助管保護のためのパイ
プカバーを本体ケースと一体に形成しているた
め、複雑な形状とならざるを得ず、型成形が煩雑
となり、成形作業性が悪くなるおそれがあるとい
う問題を内包している。
プカバーを本体ケースと一体に形成しているた
め、複雑な形状とならざるを得ず、型成形が煩雑
となり、成形作業性が悪くなるおそれがあるとい
う問題を内包している。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので注
出補助管の両側面及び前面を被包し且つ背面と上
面及び底部とを開放した形状となすパイプカバー
を本体ケースとは別体に構成することによつてパ
イプカバーの構成の簡略化を図り、かかるパイプ
カバーの構成によるも、本体ケース内方及び肩部
材外方への水滴飛散を防止し得ることを目的とす
るものである。
出補助管の両側面及び前面を被包し且つ背面と上
面及び底部とを開放した形状となすパイプカバー
を本体ケースとは別体に構成することによつてパ
イプカバーの構成の簡略化を図り、かかるパイプ
カバーの構成によるも、本体ケース内方及び肩部
材外方への水滴飛散を防止し得ることを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明では、上記問題点を解決するための手段
として、図面に示すように、中容器2からの液体
を注出する液体注出管11と、中容器2を内蔵し
た本体ケース1の上部に設けた肩部材5と、該肩
部材5の下方に前記液体注出管11の注口12と
大気に連通する間〓をもつて連通する注出補助管
23と、該注出補助管23の外側を被包するパイ
プカバー14とを有した液体容器において、前記
パイプカバー14を、前記注出補助管23の両側
面及び前面を被包し且つ背面と上面及び底部とを
開放した形状となし、しかしパイプカバー14の
背面側開口を前記本体ケース1の側面で閉塞する
と共に、該パイプカバー14の上面側開口を前記
肩部材5の下面で閉塞している。
として、図面に示すように、中容器2からの液体
を注出する液体注出管11と、中容器2を内蔵し
た本体ケース1の上部に設けた肩部材5と、該肩
部材5の下方に前記液体注出管11の注口12と
大気に連通する間〓をもつて連通する注出補助管
23と、該注出補助管23の外側を被包するパイ
プカバー14とを有した液体容器において、前記
パイプカバー14を、前記注出補助管23の両側
面及び前面を被包し且つ背面と上面及び底部とを
開放した形状となし、しかしパイプカバー14の
背面側開口を前記本体ケース1の側面で閉塞する
と共に、該パイプカバー14の上面側開口を前記
肩部材5の下面で閉塞している。
(作用)
本発明では、上記手段によつて次のような作用
が得られる。
が得られる。
即ち、パイプカバー14を、補助管23の両側
面及び前面を被包し且つ背面と上面及び底部とを
開放した形状となし、しかもパイプカバー14の
背面側開口を、本体ケース1の側面で閉塞すると
共に、該パイプカバー14の上面側開口を前記肩
部材5の下面で閉塞するようにしたことにより、
本体ケース1及びパイプカバー14の形状が簡略
化されることとなるとともに、本体ケース1の側
面がパイプカバー14の後壁を兼用するところか
ら、該パイプカバー14内にて液体注出管11と
注出補助管23とを連通せしめる場合における本
体ケース1内方への水滴飛散が防止されることと
なり、且つ注出補助管23の上方を肩部材5の下
面で閉塞しているので、液体注出管11の注口1
2と注出補助管23とを間〓をもつて連通させた
ものであつても、注出される液体が肩部材5から
外部へ水滴飛散することも防止される。
面及び前面を被包し且つ背面と上面及び底部とを
開放した形状となし、しかもパイプカバー14の
背面側開口を、本体ケース1の側面で閉塞すると
共に、該パイプカバー14の上面側開口を前記肩
部材5の下面で閉塞するようにしたことにより、
本体ケース1及びパイプカバー14の形状が簡略
化されることとなるとともに、本体ケース1の側
面がパイプカバー14の後壁を兼用するところか
ら、該パイプカバー14内にて液体注出管11と
注出補助管23とを連通せしめる場合における本
体ケース1内方への水滴飛散が防止されることと
なり、且つ注出補助管23の上方を肩部材5の下
面で閉塞しているので、液体注出管11の注口1
2と注出補助管23とを間〓をもつて連通させた
ものであつても、注出される液体が肩部材5から
外部へ水滴飛散することも防止される。
(実施例)
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
第1図及び第2図において、符号1は本体ケー
ス、2は本体ケース1内に配設された中容器、3
は本体ケース1上端縁に蝶番ピン4を介して弧回
動自在に枢着された蓋体、5は本体ケース1上部
に固定されたステンレス製の肩部材、6は蓋体3
内に配設されたベローズ式のエアーポンプ、7は
エアーポンプ6を押圧駆動する押え蓋、8はエア
ーポンプ6と中容器2とを連通するために給液口
9に密嵌された中栓、10及び11は中栓8に連
結された液体吸上管及び液体注出管をそれぞれ示
している。
ス、2は本体ケース1内に配設された中容器、3
は本体ケース1上端縁に蝶番ピン4を介して弧回
動自在に枢着された蓋体、5は本体ケース1上部
に固定されたステンレス製の肩部材、6は蓋体3
内に配設されたベローズ式のエアーポンプ、7は
エアーポンプ6を押圧駆動する押え蓋、8はエア
ーポンプ6と中容器2とを連通するために給液口
9に密嵌された中栓、10及び11は中栓8に連
結された液体吸上管及び液体注出管をそれぞれ示
している。
前記中容器2として、本実施例では大きな瓶胴
径と低い瓶高とを有する所謂胴太瓶が採用されて
いる。したがつて、本体ケース1の高さも低くさ
れている。
径と低い瓶高とを有する所謂胴太瓶が採用されて
いる。したがつて、本体ケース1の高さも低くさ
れている。
前記肩部材5には、反蝶番ピン側の周縁部に開
口16が形成されている。
口16が形成されている。
また、前記液体注出管11の注口12は、本体
ケース1の内上方にあつて下向きに開口せしめら
れており、中栓密嵌時には、前記開口16に臨ま
しめられて位置決めされるようになつている。
ケース1の内上方にあつて下向きに開口せしめら
れており、中栓密嵌時には、前記開口16に臨ま
しめられて位置決めされるようになつている。
そして、前記液体注出管11には、これと連通
し実質的な液体注出口を低位となすべく作用する
注出補助管23が接続されるのであるが本実施例
における注出補助管23は、略L字状の管本体2
3aと該管本体23a上端に接続されるゴム等の
弾性体からなるラツパ状のシール管23bとによ
つて構成され、本体ケース1の側面に固着された
固定具15によつて支持されるようになつてい
る。
し実質的な液体注出口を低位となすべく作用する
注出補助管23が接続されるのであるが本実施例
における注出補助管23は、略L字状の管本体2
3aと該管本体23a上端に接続されるゴム等の
弾性体からなるラツパ状のシール管23bとによ
つて構成され、本体ケース1の側面に固着された
固定具15によつて支持されるようになつてい
る。
該固定具15は、本体ケース1側面において前
記液体注出管11の注口12の下方位置にビス1
9,19によつて固着された板状部材からなつて
おり、その上下両端部には、前記ビス19,19
によつて共締めされたパイプカバー支持用の弾性
支持具20,20が設けられ且つこれらの弾性支
持具20,20の中間位置には、前記注出補助管
23を保持するための保持具22が一体に突設さ
れている。
記液体注出管11の注口12の下方位置にビス1
9,19によつて固着された板状部材からなつて
おり、その上下両端部には、前記ビス19,19
によつて共締めされたパイプカバー支持用の弾性
支持具20,20が設けられ且つこれらの弾性支
持具20,20の中間位置には、前記注出補助管
23を保持するための保持具22が一体に突設さ
れている。
つまり、注出補助管23は、シール管23b上
端を肩部材5に形成された開口16周縁に当接し
つつ管本体23aの中間部外周に形成された環状
凹部24を前記固定具15に突設された保持具2
2に係合せしめることによつて支持されるように
なつているのである。
端を肩部材5に形成された開口16周縁に当接し
つつ管本体23aの中間部外周に形成された環状
凹部24を前記固定具15に突設された保持具2
2に係合せしめることによつて支持されるように
なつているのである。
したがつて、注出補助管23の上端開口25内
には、液体注出管11の注口12が環状〓間を介
して臨ましめられることとなり、液体注出管11
と注出補助管23とは、この位置において大気と
連通可能な状態で連通せしめられることとなつて
いる。
には、液体注出管11の注口12が環状〓間を介
して臨ましめられることとなり、液体注出管11
と注出補助管23とは、この位置において大気と
連通可能な状態で連通せしめられることとなつて
いる。
つまり、液体注出管11と注出補助管23との
連通位置は、前記肩部材5の上面より下方位置で
あつて中容器2の給液口9より上方位置とされて
いるのである。このようにすることにより、液体
注出管11の高さ寸法をできるだけ小さくするこ
とが可能となり、その結果肩部材5から上方部分
の高さ寸法が小さくでき、液体容器のコンパクト
化に寄与することとなるのである。
連通位置は、前記肩部材5の上面より下方位置で
あつて中容器2の給液口9より上方位置とされて
いるのである。このようにすることにより、液体
注出管11の高さ寸法をできるだけ小さくするこ
とが可能となり、その結果肩部材5から上方部分
の高さ寸法が小さくでき、液体容器のコンパクト
化に寄与することとなるのである。
また、液体注出管11の注口12の開口位置
が、中容器2の給液口9より上位となるようにす
ることによりサイフオン現象の防止をも図つてい
る。なお、前記注出補助管23の下端開口26
は、本体ケース1側面からの水平距離d及び本体
ケース1底面からの垂直距離hがコツプ等の受液
容器21の半径及び高さより稍大きくなる位置に
望ましめられている。このようにすることによ
り、注液作業をより確実且つ容易にすることがで
きることとなるのである。
が、中容器2の給液口9より上位となるようにす
ることによりサイフオン現象の防止をも図つてい
る。なお、前記注出補助管23の下端開口26
は、本体ケース1側面からの水平距離d及び本体
ケース1底面からの垂直距離hがコツプ等の受液
容器21の半径及び高さより稍大きくなる位置に
望ましめられている。このようにすることによ
り、注液作業をより確実且つ容易にすることがで
きることとなるのである。
さらに、前記固定具15に設けられた弾性支持
具20,20には、前記注出補助管23の両側面
及び前面を被包するパイプカバー14が無理嵌め
方式によつて着脱可能に取り付けられている。
具20,20には、前記注出補助管23の両側面
及び前面を被包するパイプカバー14が無理嵌め
方式によつて着脱可能に取り付けられている。
このパイプカバー14は、前板17と側板1
8,18とからなる略L字状の一体成型品からな
つており、背面と上面及び底部が解放された形状
とされている。従つて、本体ケース1にパイプカ
バー14を取り付けた状態においては、その背面
側開口は本体ケース1の側面によつて閉塞され、
上面側開口は肩部材5の下面によつて閉塞される
こととなつているのである。かく構成したことに
より、パイプカバー14の後壁を本体ケース1の
側面で且つパイプカバー14の上壁を肩部材5の
下面で兼用出来ることとなり、パイプカバー14
の構造が簡略化されるとともに、本体ケース1の
形状も簡素となるのである。
8,18とからなる略L字状の一体成型品からな
つており、背面と上面及び底部が解放された形状
とされている。従つて、本体ケース1にパイプカ
バー14を取り付けた状態においては、その背面
側開口は本体ケース1の側面によつて閉塞され、
上面側開口は肩部材5の下面によつて閉塞される
こととなつているのである。かく構成したことに
より、パイプカバー14の後壁を本体ケース1の
側面で且つパイプカバー14の上壁を肩部材5の
下面で兼用出来ることとなり、パイプカバー14
の構造が簡略化されるとともに、本体ケース1の
形状も簡素となるのである。
なお、本実施例においては、注出補助管23
を、本体ケース1側に固着された固定具15の保
持具22に保持するようにしているが、パイプカ
バー14側に注出補助管23を保持するように構
成してもよいことは勿論である。
を、本体ケース1側に固着された固定具15の保
持具22に保持するようにしているが、パイプカ
バー14側に注出補助管23を保持するように構
成してもよいことは勿論である。
次に、図示の液体容器の作用を説明する。
押え蓋7を押圧操作してエアーポンプ6から中
栓8を介して加圧空気を中容器2内に圧送する
と、該加圧空気によつて内容液は、液体汲上管1
0および液体注出管11を通り、注出補助管23
を経てコツプ等の受液容器21に注がれる。この
場合、内容液の外部注液口となる注出補助管23
の下端開口26が、液体容器を載置した床面上に
置かれた受液容器21に近い位置に開口している
ので、受液容器21を床面においたままで注液作
業を行うことができる。
栓8を介して加圧空気を中容器2内に圧送する
と、該加圧空気によつて内容液は、液体汲上管1
0および液体注出管11を通り、注出補助管23
を経てコツプ等の受液容器21に注がれる。この
場合、内容液の外部注液口となる注出補助管23
の下端開口26が、液体容器を載置した床面上に
置かれた受液容器21に近い位置に開口している
ので、受液容器21を床面においたままで注液作
業を行うことができる。
又、内容液が少なくなると、液体注出管11先
端の注口12から気液が混合して噴出する所謂ス
プラツシユ現象が起こるが、注出補助管23の上
端開口25内に液体注出管11の注口12を大気
と連通する空間を介して臨ましめているため、実
質的な注液口となる注出補助管23の下端開口2
6においてスプラツシユ現象が生ずることはなく
なる。なお、液体注出管11の注口12からは気
液が混合状態で噴出することがあるが、この場合
であつても、本体ケース1の側面がパイプカバー
14の後壁を兼用するところから、該パイプカバ
ー14内にて液体注出管11と注出補助管23と
を連通せしめる場合における本体ケース1内方へ
の水滴飛散が防止されることとなり、且つ注出補
助管23の上方を肩部材5の下面で閉塞している
ので、液体注出管11の注口12と注出補助管2
3とを間〓をもつて連通させたものであつても、
注出される液体の肩部材5から外部への水滴飛散
も防止される。
端の注口12から気液が混合して噴出する所謂ス
プラツシユ現象が起こるが、注出補助管23の上
端開口25内に液体注出管11の注口12を大気
と連通する空間を介して臨ましめているため、実
質的な注液口となる注出補助管23の下端開口2
6においてスプラツシユ現象が生ずることはなく
なる。なお、液体注出管11の注口12からは気
液が混合状態で噴出することがあるが、この場合
であつても、本体ケース1の側面がパイプカバー
14の後壁を兼用するところから、該パイプカバ
ー14内にて液体注出管11と注出補助管23と
を連通せしめる場合における本体ケース1内方へ
の水滴飛散が防止されることとなり、且つ注出補
助管23の上方を肩部材5の下面で閉塞している
ので、液体注出管11の注口12と注出補助管2
3とを間〓をもつて連通させたものであつても、
注出される液体の肩部材5から外部への水滴飛散
も防止される。
さらに、液体注出管11と注出補助管23との
連通位置が中容器2の給液口9より上位とされて
いるため、注液時におけるサイフオン現象が回避
される。
連通位置が中容器2の給液口9より上位とされて
いるため、注液時におけるサイフオン現象が回避
される。
又、液体注出管11の注口12と注出補助管2
3とが間〓をもつて接続されているので、幼児が
誤つて注出補助管23の下端開口に口をつけて吸
引したときでも、中容器2内の熱湯が注出される
ことがない。
3とが間〓をもつて接続されているので、幼児が
誤つて注出補助管23の下端開口に口をつけて吸
引したときでも、中容器2内の熱湯が注出される
ことがない。
(発明の効果)
叙上の如く、本発明によれば、パイプカバー1
4を、注出補助管23の両側面及び前面を被包し
且つ背面と上面及び底部とを開放した形状とな
し、しかもパイプカバー14の背面側開口を、前
記本体ケース1の側面で閉塞すると共に、パイプ
カバー14の上面側開口を前記肩部材5の下面で
それぞれ閉塞するようにしたので、本体ケース1
及びパイプカバー14の形状の簡略化を図ること
ができると共に、かかるパイプカバー14の簡略
化された構成によるも本体ケース1の側面がパイ
プカバー14の後壁を肩部材5の下面がパイプカ
バー14の上壁をそれぞれ兼用するところから、
該パイプカバー14内にて液体注出管11と注出
補助管23とを連通せしめる場合における本体ケ
ース1内方及び肩部材5から外方への水滴飛散を
も防止することができるという実用的な効果があ
る。
4を、注出補助管23の両側面及び前面を被包し
且つ背面と上面及び底部とを開放した形状とな
し、しかもパイプカバー14の背面側開口を、前
記本体ケース1の側面で閉塞すると共に、パイプ
カバー14の上面側開口を前記肩部材5の下面で
それぞれ閉塞するようにしたので、本体ケース1
及びパイプカバー14の形状の簡略化を図ること
ができると共に、かかるパイプカバー14の簡略
化された構成によるも本体ケース1の側面がパイ
プカバー14の後壁を肩部材5の下面がパイプカ
バー14の上壁をそれぞれ兼用するところから、
該パイプカバー14内にて液体注出管11と注出
補助管23とを連通せしめる場合における本体ケ
ース1内方及び肩部材5から外方への水滴飛散を
も防止することができるという実用的な効果があ
る。
第1図は本発明の実施例にかかる液体容器の縦
断面図、第2図は第1図の液体容器における要部
分解斜視図である。 1……本体ケース、2……中容器、11……液
体注出管、14……パイプカバー、23……注出
補助管。
断面図、第2図は第1図の液体容器における要部
分解斜視図である。 1……本体ケース、2……中容器、11……液
体注出管、14……パイプカバー、23……注出
補助管。
Claims (1)
- 1 中容器2からの液体を注出する液体注出管1
1と、中容器2を内蔵した本体ケース1の上部に
設けた肩部材5と、該肩部材5の下方に前記液体
注出管11の注口12と大気に連通する間〓をも
つて連通する注出補助管23と、該注出補助管2
3の外側を被包するパイプカバー14とを有した
液体容器であつて、前記パイプカバー14を、前
記注出補助管23の両側面及び前面を被包し且つ
背面と上面及び底部とを開放した形状となし、し
かもパイプカバー14の背面側開口を前記本体ケ
ース1の側面で閉塞すると共に、該パイプカバー
14の上面側開口を前記肩部材5の下面で閉塞し
たことを特徴とする液体容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3823687A JPS62189033A (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3823687A JPS62189033A (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 液体容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189033A JPS62189033A (ja) | 1987-08-18 |
JPH027647B2 true JPH027647B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=12519664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3823687A Granted JPS62189033A (ja) | 1987-02-21 | 1987-02-21 | 液体容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62189033A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525752U (ja) * | 1975-06-27 | 1977-01-14 | ||
JPS529871B2 (ja) * | 1973-01-22 | 1977-03-18 | ||
JPS5423362B2 (ja) * | 1975-02-17 | 1979-08-13 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49148281U (ja) * | 1973-04-19 | 1974-12-21 | ||
JPS5098371U (ja) * | 1974-01-11 | 1975-08-15 | ||
JPS529871U (ja) * | 1975-07-10 | 1977-01-24 | ||
JPS5248159U (ja) * | 1975-10-02 | 1977-04-06 | ||
JPS52119556U (ja) * | 1976-03-10 | 1977-09-10 | ||
JPS5367157U (ja) * | 1976-11-08 | 1978-06-06 | ||
JPS5423362U (ja) * | 1977-07-19 | 1979-02-15 |
-
1987
- 1987-02-21 JP JP3823687A patent/JPS62189033A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS529871B2 (ja) * | 1973-01-22 | 1977-03-18 | ||
JPS5423362B2 (ja) * | 1975-02-17 | 1979-08-13 | ||
JPS525752U (ja) * | 1975-06-27 | 1977-01-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62189033A (ja) | 1987-08-18 |
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