JPH027609A - セラミック発振子 - Google Patents

セラミック発振子

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Publication number
JPH027609A
JPH027609A JP15786688A JP15786688A JPH027609A JP H027609 A JPH027609 A JP H027609A JP 15786688 A JP15786688 A JP 15786688A JP 15786688 A JP15786688 A JP 15786688A JP H027609 A JPH027609 A JP H027609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
electrode
pair
electrode plates
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP15786688A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kinoshita
武司 木下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15786688A priority Critical patent/JPH027609A/ja
Publication of JPH027609A publication Critical patent/JPH027609A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として、映像機器または音響機器等に使用
される1チツプマイクロコンピユータの基準信号発生源
として利用される数百k Hz帯で発振するセラミック
発振子に関するものである。
従来の技術 従来のこの種のセラミック発振子は、第2図に示すよう
な構成であった。すなわち、広がり振動を利用すべき角
板状の圧電磁器振動子(1)は、その前後面の中央部を
、1対の電極板(2)(2’)の中央突起部(6)(6
’)にそれぞれ圧接されることにより、これら電極板(
2) (2’ )間に挟持される。前記電極板(2)(
2’) は、圧電磁器振動子(1)とともに、図におい
て下端が開口したケース(3)内に支持および収納され
る。また、各電極板(2) (2’ )の本体下側部か
らはそれぞれ1個の細長い電気信号入出力端子(12)
 (12’)が一体向に形成され、これらの端子(12
) (12’)はケース(3)の下端開口から外部へ突
出している。さらにケース(3)の開口部には封止板(
4)が挿入され、さらに樹脂(5)によって封止された
ものである。
発明が解決しようとする課題 映像機器または音wIi機器等で使用される1チツプマ
イクロコンピユータの基準信号発生源として使用される
回路は、第3図に示すように、主として、lチップマイ
クロコンピュータ内に設けられたインバータおよび帰還
抵抗に並列にセラミック発振子を接続し、さらに、イン
バータの入力および出力端子とアース間にコンデンサを
接続した構成を有するものが一般的である。この回路構
成の場合、コンデンサの静電容量値にバラツキがあると
、発振周波数および発振電圧が変動する。したがって、
安定な基準信号を得るには、静電容量値のバラツキが少
なく、周囲温度による容量値変化の小さい高性能なコン
デンサを取付ける必要があった。
本発明は、このような点に鑑み、安定した基準信号を得
ることができる数百k Hz帯で発振するコンデンサ内
蔵型セラミック発振子を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記の目的を達成するために、広がり振動を
利用すべき板状の圧電磁器振動子と、前記圧電磁器振動
子の両面の中央部にそれぞれ圧接してその振動子を挟持
するための各本体面上の1個の突起、および各本体から
延長した1個の電気信号入出力端子を存する1対の電極
板と、前記1対の電極板を支持し、かつ前記圧電磁器振
動子とともに収納するケースとを備え、 前記ケース内には、1面に1対の分割電極を、その反対
面には共通電極を有する容量基板を、前記1対の分割電
極が前記1対の電極板のそれぞれに近接するように配置
し、前記各分割電極の前記近接部分を対応する前記電極
板と接続し、さらに前記共通電極にはアース端子を接合
し、前記アース端子および前記電気信号入出力端子を前
記ケースから外部へ突出させたものであることを特徴と
するセラミック発振子を構成したものである。
作用 上記のように、発振子本体にコンデンサを組み込む構成
としたことにより、静電容量値のバラツキがないコンデ
ンサを容易に作成可能となり、発振振動数および発振電
圧の変動が生じなくなり、安定した基準信号を得ること
ができる。
実施例 以下、第1図を参照して本発明の1実施例につき説明す
る。第1図(a)および(b)に示すように、本発明に
よるセラミック発振子は、従来のものと同様、広がり振
動を利用すべき角板状の圧電磁器振動子(1)  と、
これを挟持する1対の電極板(2)(2′)とをケース
(3)内に収納したものである。
この場合、圧電磁器振動子(1)は、その前後面の中央
部を略正方形の電極板(2)(2’)の各中央に形成さ
れた突起(6) (6’)によりそれぞれ圧接されるこ
とにより、これら電極板(2) (2”)間に挟持され
る。ケース(3)は下端が開口し、対向した内側面で電
極板(2)(2’)を支持するようになっている。
そして、各電極板(2) (2’)の本体下側部にはそ
れぞれ1個の細長い電気信号入出力端子(12) (1
2’)が一体向に形成され、これらの端子(12) (
12’ )はケース(3)の下端開口から外部へ突出し
ている。
本発明によれば、ケース(3)内には、所定の誘電率を
有する容量基板(7)を電極板(2) (2”)の直下
に配置する。この容量基板(7)は、電極板(2)(2
′)の下側縁に近接したその上面に適当な間隔を有する
1対の分割電極(8) (8’ )を、下面にこれらの
電極(8) (8’)に対向した共通電極を設けたこと
により2つのコンデンサを形成する。
そして、第1図(b)に示すように、各分割電極(8)
 (8’ )の外側縁と、これらに対応する電極板(2
) (2”I の下側縁の互いに近接した部分を、導電
性接着剤(9) (9’ )によって接合する。これら
分割電極(8)(8’)  と電極板(2)(2’)の
接続方法としては、導電性接着剤によるもの以外に、は
んだ付け、溶接、ワイヤーボンディング等、電気的およ
び物理的に接続可能な方法であればよい。
さらに、前記共通電極(10)の外側面(下面)の中央
部にはケース(3)の下端開口から外部へ突出するアー
ス端子(11)の付は根を導電性接着剤(9“)によっ
て接合し、前記下端間[]を樹脂(5)によって封止し
たものである。
このように、コンデンサを発振子本体内に組み込む構成
としたことにより静電容量値のバラツキがないコンデン
サを容易に作成でき、発振振動数および発振電圧の変動
を生じることがなく、安定した基準信号が得られるセラ
ミック発振子を作成することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、コンデンサ内蔵型の発振
子としたことにより、基準信号発生回路をコンパクトに
することができ、取付は工数の削減および部品点数の削
減が可能となる。また、コンデンサを発振子に組み込む
構成であるから、静電容量値のバラツキのないコンデン
サを容易に作成でき、発振周波数および発振電圧の変動
がなく高性能である。さらに、基本的には、従来と同様
の構造であるため量産設備の共有化が可能である。
こうして、高性能かつ量産性に富んだコンデンサ内蔵型
セラミック発振子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の1実施例によるセラミック発
振子を示す正面断面図、 第1図(b)  は、同実施例の側断面図、第2図は、
従来のセラミック発振子を示す側断面図、 第3図は、セラミック発振子を用いた一般的な基準信号
発振回路を示す回路図である。 第1図 (a) (b) (1) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
 、 (2’)  ・・・・・・・・・(3) ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(5) ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(6)−、(6’)   ・
・・・・・・・・(7) ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・(8)、(8’)   ・・・・・・・・・
(9)、(9’)、(9”)  ・・・(10)  ・
・・・・・・・・・・・・・・(11)  ・・・・・
・・・・・・・・・・(12)、(12’)・・・・・
・・・・圧電磁器振動子 電極板 ケース 樹脂 突起 容量基板 分割電極 導電性接着剤 共通電極 アース端子 電気信号入出力端子 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)広がり振動を利用すべき板状の圧電磁器振動子と
    、 前記圧電磁器振動子の両面の中央部にそれぞれ圧接して
    その振動子を挟持するための各本体面上の1個の突起、
    および各本体から延長した1個の電気信号入出力端子を
    有する1対の電極板と、 前記1対の電極板を支持し、かつ前記圧電磁器振動子と
    ともに収納するケースとを備え、前記ケース内には、1
    面に1対の分割電極を、その反対面には共通電極を有す
    る容量基板を、前記1対の分割電極が前記1対の電極板
    のそれぞれに近接するように配置し、前記各分割電極の
    前記近接部分を対応する前記電極板と接続し、さらに前
    記共通電極にはアース端子を接合し、前記アース端子お
    よび前記電気信号入出力端子を前記ケースから外部へ突
    出させたものであることを特徴とするセラミック発振子
JP15786688A 1988-06-24 1988-06-24 セラミック発振子 Pending JPH027609A (ja)

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JP15786688A JPH027609A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 セラミック発振子

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JP15786688A JPH027609A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 セラミック発振子

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JPH027609A true JPH027609A (ja) 1990-01-11

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ID=15659110

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JP15786688A Pending JPH027609A (ja) 1988-06-24 1988-06-24 セラミック発振子

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JP (1) JPH027609A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5121075A (en) * 1991-03-04 1992-06-09 Hewlett-Packard Co. Precision programmable attenuator

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6045524B2 (ja) * 1982-08-31 1985-10-09 松下電工株式会社 キヤビネツト

Patent Citations (1)

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