JPH0275822A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPH0275822A
JPH0275822A JP22705788A JP22705788A JPH0275822A JP H0275822 A JPH0275822 A JP H0275822A JP 22705788 A JP22705788 A JP 22705788A JP 22705788 A JP22705788 A JP 22705788A JP H0275822 A JPH0275822 A JP H0275822A
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JP
Japan
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turbo fan
air
intake
center
hot air
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JP22705788A
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Seiju Kasahara
笠原 清樹
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は加熱装置の調理性能及び加熱効率の改善に関す
るものである。
従来の技術 従来のターボファンによる熱風循環加熱に於いては第9
図に示す様にターボファンIの吸気部中央に略対向する
隔壁にターボファンの羽根端に対向する範囲より内側の
範囲に吸気用開口部2が備えられていた。従って第10
図の熱風の循環の模式図に示すようにターボファン1に
吸気される加熱室3内の熱風は隔壁部の吸気用開口部2
に四方より集中してしまっていた。実際加熱室3内の被
加熱物4は必然的に熱風が集中する吸気開口部2の近く
の上部中央が他の部分に比べ焼けすぎてしまう傾向をも
つことは避けられず、2特にケーキ、パイ等容積があり
、被加熱物自体の熱伝導も比較的小さい調理物にあって
は、この傾向が顕著に出やすかった。
また、第10図に示すようにターボファンの羽根端周辺
部に対向する隔壁部分に十分な吸気用開口が設けられて
いないため、−旦ターボファンより外周方向へ送風され
た熱風が加熱室を経由せず再びターボファンに吸気され
る廻り込み現象をおこし加熱効率を低下させていた。
また従来例として第11図に示すようにターボファン】
が直接加熱室2内に露出しているタイプがあるが、隔壁
を備えていないため、ターボファンより送風された熱風
が加熱室内を十分循環せず再びターボファンに吸気され
てしまい、上記例と同様加熱効率を低下させていた。ま
た、回転部であるターボファンがユーザの手に直接接触
することとなり安全面で課題があった。
発明が解決しようとする課題 本発明は、この様な従来の課題を解消するものであり、
調理器の基本的性能である均一調理性能の向上をはかる
とともに、熱風の送風部から吸気部への廻り込みを極力
おさえることにより加熱効率を高めることを目的とする
課題を解決するための手段 上記目的を達するため、本発明はターボファンの吸気部
中央に略対向する隔壁部の吸気通風量をターボファン吸
気部用辺部に略対向する隔壁部の吸気通風量より小さく
する構成である。
作用 本発明によれば、ターボファンは、吸気部周辺部に対向
する隔壁開口より多く吸気することとなるため、加熱室
内の熱風は一部に集中して吸気されることなく、加熱室
→ターボファン−ヒータ部とバランスよく循環する。
またターボファン吸気部用辺部に対向して隔壁部に多く
開口が設けられていることにより、無理なく加熱室側よ
り吸気が行われることとなる。従ってターボファンより
送風された熱風が加熱室を経由せず再びターボファンに
吸気される廻り込み現象を極力おさえることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面に基づき説明する。
第1図及び第2図に示すように、第1の実施例は被加熱
物を収納する加熱室1と、加熱用ヒータ2と、加熱室内
に熱風を循環させるためのターボファン3と、加熱室と
ターボファンの間に隔壁4とを備え、ターボファン1の
吸気部中央の中心点に略対向する隔壁部を中心としたド
ーナッツ状範囲内に吸気通風開口部5を備えている。隔
壁の加熱室への熱風排気開口部6は、ヒータ2より外周
部に備えられており、熱風の循環はターボファン3より
ヒータ2部を通過しヒートアップされ隔壁の排気開口部
6より加熱室1に送風され、加熱室内を循環し隔壁の吸
気開口部5よりターボファン3により吸気される。
ターボファン3の回転中心であり吸気部中央に略対向す
る隔壁部には吸気通風開口部が設けられておらず、ター
ボファン3の周縁部にターボファン3の回転軸に垂直方
向に設けられた羽根部に略対向した隔壁部に吸気通風口
部5を設けている。
従って庫内の熱風は、ターボファン3の回転中心へ目掛
けて一点に集中していくことがなく、ターボファンの周
縁部に略対向したドーナッツ形状の隔壁部吸気送風部へ
分散して吸気される。この結果、第3図加熱室内の被加
熱物は熱風の中央集中によっておこる加熱ムラが発生せ
ず、均一に近い調理出来上がりを得ることができる。
またターボファン3中央部には庫内よりの熱風が直接吸
気されないため、ターボファンl中央部の回転軸上に設
けられた軸受部に熱風が廻り込むことがなくなり、軸受
部の寿命に影響が大きい軸受部の雰囲気温度を低く保つ
ことができ、軸受部の長寿命化に効果を上げている。
ターボファン3の周縁部にターボファン3の回転軸に垂
直方向に設けられた羽根部に略対向した隔壁部の吸気通
風口部5の形状の外側縁は、はぼターボファンの回転軸
に垂直方向に設けられた羽根部の外径大としている。も
し隔壁部の吸気通風口部の外側縁がターボファン直径大
より大きいと、ターボファン直径大より外側の隔壁部の
通風口部は、ターボファンよりの熱風を庫内へ排出する
こととなる、結局近接する隔壁部通風日間で吸気、排気
を同時に行うこととなり、効率が低下してしまう。また
逆に隔壁部の吸気通風口がターボファン3の直径大より
小さければ、吸気通風口部5が中央に片寄る事又、吸引
力が高まる事等により熱風が中央集中する傾向が高まり
、調理性能上、また軸受部の寿命上よくない。一方、タ
ーボファン3の周縁部にターボファン3の回転軸に垂直
方向に設けられた羽根部に略対向した隔壁部の吸気通風
口部形状の内側縁はほぼターボファン3の回転軸に垂直
方向に設けられた羽根部の内径大としている。もし隔壁
部の吸気通風口部の内側縁が、羽根部内径より小さけれ
ば、やはり吸気通風口が中央に片寄る事、又、中央近(
の吸気通風口部の吸引力が高まり、それに供って外縁部
の吸気通風口部の吸引力が低下することにより、熱風の
中央集中する傾向が高まり、調理性能上、また軸受部の
寿命上よくない。
また逆に隔壁部の吸気通風口の内側縁がターボファン3
の回転軸に垂直方向に設けられた羽根部の内径より大き
い場合は、吸気通風口と対向しない羽根部内側に吸気が
されにくくなるため、ターボファンの送風効率が著しく
低下してしまうという弊害が発生してしまう。
本実施例は前述のごとく、隔壁部の吸気通風開口部が、
ターボファンの回転軸に垂直方向に設けられた羽根部に
ほぼ対向して設けた事を特徴としている。
また第2実施例を第4図に示し説明する。ターボファン
3の吸気部中央に略対向する隔壁部の開口11の開口率
をターボファン3の吸気部周辺部に略対向する隔壁部の
開口12の開口率に比べ小さくし、第1実施例と同様な
効果を備えている。
第3実施例を第5図、第6図に示し説明する。
第5図に於いてはターボファン3の吸気部中央に略対向
する隔壁部にターボファンの吸気に対し通風抵抗を高め
るための円筒状のバッフル部13を設は第1実施例と同
様な効果を備えている。第6図に於いてはフタ状のバッ
フル14をターボファン3の吸気部中央に略対向し備え
、第1実施例と同様な効果を備えている。
第7図は第4実施例を示しており、第3実施例でのバッ
フルと同様なバラツク15をターボファン側に備えた構
成とし第1実施例と同様な効果を備えている。
第8図は第5実施例を示しており、ターボファン3に略
対向する隔壁部にターボファン直径大の範囲に吸気用通
風開口部16を備えている構成で上記実施例に比較すれ
ば熱気の集中がおこりやすいが従来例と比べれば、第1
実施例と同様な効果を備えている。
また上記実施例はターボファン3が加熱室上部に設けら
れた場合のみを示したが、ターボファンが加熱室の側面
に設けられた場合でも同様に応用される。
発明の効果 本発明によって、加熱室内の熱風をより均一に循環させ
、従来の熱風の一部への集中により生じる加熱ムラを大
幅に改善させた。均一加熱性能は調理器具にとって重要
なファクターであり、コストアップを伴わずこれを実現
させた事は商品のコストパーフォーマンスを大きく向上
させる効果がある。
また本発明によって加熱効率も向上させる事ができ、ユ
ーザに於いて調理時間の短縮化、ランニングコストの低
減等に於いて効果が見い出せる事となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成図、第2図は同内面
斜視図、第3図は同熱風循環の模式図、第4図は本発明
の第2実施例の構成図、第5図は本発明の第3実施例の
構成図、第6図は本発明の第4実施例の構成図、第7図
は本発明の第5実施例の構成図、第8図は本発明の第6
実施例の構成図、第9図は従来例の構成図、第10図は
従来例の熱風循環の模式図、第11図は従来例の構成図
である。 l・・・・・・加熱室、2・・・・・・加熱ヒーター、
3・・・・・・ターボファン、5・・・・・・吸気通風
開口部、6・・・・・・排気通風開口部。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名′ −茄F
−2 ?−肩」終用ヒーク 5− :文篭這凰聞口留 6−皐暑1通虱開口j 7− ターネ゛フ1ンクr3虹烏 第1図 第2図 第3図 (α少 高 4 図 M5図 、3 第6図 第8図 第9図 第10図 /W)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)被加熱物を収納する加熱室と、加熱用のヒータと
    、前記加熱室内に熱風を循環させる為のターボファンと
    、前記加熱室と前記ターボファンとの間の隔壁部とを備
    え、前記ターボファンの吸気部中央に略対向する前記隔
    壁部の吸気通風量を、前記ターボファンの吸気部周辺部
    に略対向する前記隔壁部の吸気通風量に比べ小さくする
    構成とした加熱装置。(2)隔壁部に於いて、前記ター
    ボファンの吸気部中央の中心点に略対向する前記隔壁部
    を中心としたドーナッツ状範囲内に吸気通風開口部を備
    えた構成とした請求項1記載の加熱装置。 (3)ターボファン部に、ターボファンの中央部吸気に
    対して通気抵抗を上げるためのバッフル部を備えた構成
    とした請求項1記載の加熱装置。
JP63227057A 1988-09-09 1988-09-09 加熱装置 Expired - Lifetime JP2679149B2 (ja)

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