JPH0144964Y2 - - Google Patents

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JPH0144964Y2
JPH0144964Y2 JP1983190744U JP19074483U JPH0144964Y2 JP H0144964 Y2 JPH0144964 Y2 JP H0144964Y2 JP 1983190744 U JP1983190744 U JP 1983190744U JP 19074483 U JP19074483 U JP 19074483U JP H0144964 Y2 JPH0144964 Y2 JP H0144964Y2
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JP
Japan
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oven chamber
fan
duct
oven
fans
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JP1983190744U
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JPS6099410U (ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/32Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens
    • F24C15/322Arrangements of ducts for hot gases, e.g. in or around baking ovens with forced circulation

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オーブン内にフアンによつて強制的
に対流を生じさせて食品を加熱調理する形式のオ
ーブンに関する。
従来、この種オーブンとしては、第3図、第4
図に示すように、オーブン室1と別個に熱源室2
を設け、この熱源室内にガスバーナ21を配設
し、さらに、オーブン室1の外側にダクト11を
設けて、該ダクトに挿入したフアン3により、前
記ガスバーナ21からの燃焼排気をフアン3によ
りいつたん吸引口13からダクト11内に吸引
し、ダクト11の下流側に設けた吹出口12,1
2からオーブン室1内に吹き出すと共にオーブン
室内の熱気も前記フアンにより強制循環させ、一
部を排気路4から排出させるようにしたものであ
る。
上記従来のものでは、フアン3の送風方向毎の
送風量アンバランス、ダクトの構成による送風抵
抗のバラツキ、等の影響から、一つのフアンによ
り強制循環させる場合にはオーブン室内の対流及
び熱分布が均一にならない。また器具によつても
この熱分布状態が一定しない不都合も生じる。
特に、大型のオーブン室を持つ器具では、熱分
布の均一化は困難であつた。
本考案は、このようなオーブン室の熱気をフア
ンにより強制対流させるものにおいて、熱分布が
容易に均一化、適正化できるようにすることを目
的とする。
上記目的を達成するために講じた本考案の技術
的手段は、〓オーブン室1の後壁及び側壁に熱気
循環通路となるダクト11を配設し、前記後壁の
中央域に一定の距離を置いて複数の吸引口部を対
称に配設し、各吸引口部にオーブン室の外部から
フアンを対向させるとともに、このフアンをダク
ト11内に収容し、オーブン室1の側壁に多数の
吹出口12,12を分散開口させてこれら吹出口
12,12を前記ダクト11に連通させ、オーブ
ン室1の天井壁に多数の排気用の開口を形成して
これらを排気路4に連通させ、上記フアンの駆動
源の駆動能力を調節可能にした〓ことである。
本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
オーブン室1内の熱気は、複数のフアンによつ
て吸引口部から吸引されてオーブン室1の外周に
配設したダクト11を通つて吹出口12,12か
らオーブン室1内に吹出され、オーブン室1内の
熱気が強制循環される。
ここで、吸引口部は、オーブン室1の後壁の中
央部に水平方向に対称に配設されているから、複
数のフアンを用いる構成のものであつても、強制
循環される熱気の循環バランスの偏りは少いもの
となる。特に、前記フアンの駆動源の駆動力は調
節可能となつているから、これの調節によつて、
前記フアンの送風能力が調節でき循環バランスの
調節(適正化又は均一化)ができる。つまり、オ
ーブン室1内の熱分布が設定条件からズレている
場合に、オーブン室1内の熱分布を所定の分布状
態にセツトできる。
又、排気路4に連通する多数の排気口部は、オ
ーブン室1の天井壁に開口するから、フアンによ
つて強制循環(撹拌)される熱気が排気側に熱気
が過度に流れることがない。
本考案は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
吸引口部及びフアンがオーブン室1の後壁の中
央部において対称に並設されるから、複数のフア
ンを用いる強制循環式のオーブンにおける熱分布
アンバランスが生じにくいものとなるとともに、
これらフアンの送風能力の調節によつてオーブン
室1内の熱分布の設定が可能になるから、オーブ
ン室1内の熱分布を所定の分布状態に設定でき
る。
また、フアンによつて強制循環(撹拌)される
熱気が排気側に過度に流れることがないから、オ
ーブン室の加熱効率が向上する。
各フアンの送風能力は従来のフアン単一型のも
のにくらべて小さくなり、電動機とフアンの組み
合せからなる送風器が小型化できる。従つて、器
具全体が小型化できる利点がある。例えば、フア
ンをオーブン室の後壁側に設置した場合、単一型
のものでは電動機が大きく後方に突出して奥行寸
法が大きくなるが、複数の小型フアンを設ける構
成では、電動機も小さく、後方への突出量も少な
くなる。すなわち、この場合は奥行寸法の小型化
が可能となるのである。
以下、本考案の実施例の詳細を第1,2図に基
づいて説明する。
この実施例では、二個のフアン3a,3bを設
けるようにしてあり、これらフアンはオーブン室
1の後壁14に設けた一対の吸引口部13a,1
3bに対向させ、ダクト11内に挿入されてい
る。
このフアン3a,3bの駆動源としての電動機
31a,31bはダクト11の外壁15に取付け
られ、一部は器体の外部に露出している。
また、ダクト11はオーブン室1の側方にわた
つて配設され、オーブン室1の側壁16,16そ
れぞれには吹出口12,12が多数配設されてい
る。従つて吸引口部13a,13bより吸引され
た熱気はダクト11を通つて吹出口12,12か
らオーブン室内に吹き出され、フアン3a,3b
により強制循環される。又、既述従来例と同様に
ガスバーナを用いる構成を採用する場合には、燃
焼ガスがいつたんオーブン室1内に供給された
後、排気されることとなる。
尚、この実施例では、フアン3a,3bの能力
調節は電動機31a,31bへの電気回路に周波
数変換器5を各別に挿入したもので、これによ
り、フアン3a,3bの送風能力調節が容易に行
える。(第2図参照) 尚、この調節は、オーブン室1内の特定の複数
点を選んで各点の加熱検査時のデーターに基づい
て所定に設定することが可能であるが、各周波数
変換器の調節つまみ51を器体の操作パネル上に
配設すれば調理に見合つた熱分布調節が可能とな
る。
例えば、フアン3a,3bをオーブン室1の後
壁14側に上下に配列して上記構成を採用する
と、上側のフアンの送風能力を下側のフアンのそ
れより大きくすることにより、上側が強火の調理
が可能であり、この関係を逆にした場合には下側
を強火に設定することも可能となる。
また、横長の偏平なオーブン室1を具備する器
具では、3個のフアン3,3,3を後壁14の中
央と左・右に設けて熱分布の均一化を図ることが
できる。
尚、本考案は電気式オーブンにも採用可能で、
この場合にはダクト内にヒーターを挿入し、ダク
トをオーブン室1の上方、及び、下方に設けるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の横断面図、第2図はそ
の要部の電気回路図、第3図は従来例の縦断面
図、第4図はX−X断面図であり、図中1……オ
ーブン室、11……ダクト、12……吹出口、1
3a,13b……吸引口部、3a,3b……フア
ン、31a,31b……電動機、5……周波数変
換器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 オーブン室の熱気をフアンによつて強制対流
    させるものにおいて、オーブン室1の後壁及び
    側壁に熱気循環通路となるダクト11を配設
    し、前記後壁の中央部に一定の距離を置いて複
    数の吸引口部を対称に配設し、この各吸引口部
    にオーブン室の外部からフアンを対向させると
    ともに、このフアンをダクト11内に収容し、
    オーブン室1の側壁に多数の吹出口12,12
    を分散開口させてこれら吹出口12,12を前
    記ダクト11に連通させ、オーブン室1の天井
    壁に多数の排気用の開口を形成してこれらを排
    気路4に連通させ、上記各フアンの駆動源の駆
    動能力を各別に調節可能にした強制対流式オー
    ブン。 フアンの駆動能力調節用の操作部を器具の前
    面部に具備させた実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の強制対流式オーブン。
JP1983190744U 1983-12-10 1983-12-10 強制対流式オ−ブン Granted JPS6099410U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983190744U JPS6099410U (ja) 1983-12-10 1983-12-10 強制対流式オ−ブン

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JP1983190744U JPS6099410U (ja) 1983-12-10 1983-12-10 強制対流式オ−ブン

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Publication Number Publication Date
JPS6099410U JPS6099410U (ja) 1985-07-06
JPH0144964Y2 true JPH0144964Y2 (ja) 1989-12-26

Family

ID=30410916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983190744U Granted JPS6099410U (ja) 1983-12-10 1983-12-10 強制対流式オ−ブン

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5115130B2 (ja) * 2007-10-11 2013-01-09 パナソニック株式会社 加熱調理機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS526354A (en) * 1975-07-07 1977-01-18 Sony Corp Electric welding process

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58137917U (ja) * 1982-03-12 1983-09-16 シャープ株式会社 熱風循環式調理器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS526354A (en) * 1975-07-07 1977-01-18 Sony Corp Electric welding process

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JPS6099410U (ja) 1985-07-06

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