JPH027554A - 半導体装置の入力回路 - Google Patents

半導体装置の入力回路

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JPH027554A
JPH027554A JP15831088A JP15831088A JPH027554A JP H027554 A JPH027554 A JP H027554A JP 15831088 A JP15831088 A JP 15831088A JP 15831088 A JP15831088 A JP 15831088A JP H027554 A JPH027554 A JP H027554A
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Shigemitsu Horikawa
堀川 茂満
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置の入力回路、特に静電耐圧を向上さ
せるための入力回路に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、第2図及び第3
図に示すものがあった。以下、その偶成を図を用いて説
明する。
第2図は従来の半導体装置における入力回路の14成例
を示す平面図、及び第3図は第2図の入力回路の等価回
路である。
第2図において、アルミニウム(A、+? >電極から
成る入力端子1は、P+形拡散層2を介して11配線層
3に接続されており、A1配線層3は第1の端子として
図示しない相補形MO3(C−MOS)のゲート電Fj
IC,に接続されている。ビ形拡散層2は静電耐圧を向
上させるための抵抗を成すものである。
前記P+形拡散層2の周囲には、これを囲むようにして
チャネルストッパ層4が形成されている。
チャネルストッパ層4はN 形波散層によって形成され
、隣接するP 形波散層2間における寄生MO8効果を
防止するためのものである。チャネルストッパ層4が入
力端子1と交差する箇所Aには、これらの間に薄い酸化
膜から成る絶縁膜が形成されている。また、チャネルス
トッパ層4はA9配線層5を介して図示しない第2の端
子である電源電圧端子■。、に接続されている。
このように構成された入力回路の等価回路は、第3図に
示される。図において、抵抗R1はP+形拡散層2の抵
抗であり、ダイオードD1は酎形拡散層2とN−形基板
或はN−形エピタキシャル層によって形成される寄生ダ
イオードある。また、入力端子1と電源電圧端子VDD
間に直列に接続された抵抗R2及び容量C1は、抵抗R
2がチャネルストッパ層4の電源電圧端子■。、取出し
箇所から交差箇所AまでのN 形波散抵抗であり、容f
f1c1が交差箇所Aにおける入力端子1とチャネルス
トッパ層4間の容量である。
次に、上記入力回路の静電耐圧効果について説明する。
先ず、入力端子1に正のサージ電圧が印加されたときは
、サージ電荷がダイオードD1を通して電源電圧端子■
。、に抜けることによってゲート電極Gの保護がなされ
る。また、負のサージ電圧が印加された場合、サージ電
荷は逆バイアスされたダイオードD1を通り、電源電圧
端子■DDから入力端子1に抜けることによって、ゲー
ト保護が行なわれる。瞬間的には、電源電圧端子■。0
がら抵抗R2、容ff1c1及び入力端子1の径路を経
てサージ電荷が抜ける。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の半導体装置の入力回路におい
ては、正のサージ電圧に対しては静電耐圧効果があるも
のの、負のサージ電圧に対しては静電耐圧効果が不十分
であるという課題があった。
即ち、負のサージ電荷が電源電圧端子VoDがら抵抗R
2及び容量C1を通って入力端子1に抜ける場合にあっ
ては、入力端子1とチャネルストッパ層4の交差箇所A
において、絶縁破壊を生じるおそれがあった。これは、
容量c1を形成する入力端子1とチャネルストッパ層4
間の絶縁酸化膜が薄いことと、抵抗R2の抵抗値が小さ
いことに起因するものであり、そのなめ静電耐圧効果の
不足を来たすものであった。
本発明は、前記従来技術がもっていた課題として、負の
サージ電圧に対して十分な静電耐圧効果が得られない点
について解決した半導体装置の入力回路を提供するもの
である。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために、入力端子と第1の
端子の間に設けられた静電耐圧向上用の拡散層と、前記
拡散層の周囲に設けられ第2の端子に接続されたチャネ
ルストッパ層とを備えた半導体装置の入力回路において
、前記チャネルストッパ層を途中分断して離間させ、そ
の離間したチャネルストッパ層間に絶縁膜を介して導電
層を設けたものである。
(作用) 本発明によれば、以上のように半導体装置の入力回路を
構成したので、途中分断により離間されたチャネルスト
ッパ層は、自らのN+形拡散層の抵抗に半導体基板或は
エピタキシャル1−の抵抗を加えるようにΩく。また、
前記離間されたチャネルストッパ層間に絶縁膜を介して
設けられた導電層は、第2の端子の電圧レベルに保たれ
ることによって、分断されたチャネルストッパ層間を補
い、寄生MO8の発生を防止する働きをする。
これらの働きにより、負のサージ電圧に対しても十分な
静電耐圧効果が得られ、しかも寄生MO3の発生が防止
される。したがって、前記課題を解決することができる
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示す半導体装置の入力回路の
平面図であり、第4図は第1図の入力回路の等価回路で
ある。
第1図において、例えばN−形半導体基板11上にはA
、ll等から成る入力端子12が形成されており、入力
端子12は1形拡散M13の端部に接続されている。P
+形拡散層13の他の端部はAρ配線層14に接続され
ている。AN配線層14は、第1の端子として図示しな
い例えばC−MOSのゲート電極Gに接続されている。
前記酎形拡散層13の周囲には、N+形拡散層から成る
チャネルストッパ層15が形成されている。チャネルス
トッパ層15は矩形枠状を成すものであるが、そのほぼ
中央部において分断され、離間状態に配置されている。
分断されたチャネルストッパ層15の両端部を含む隔間
箇所には、絶縁膜を介して導電層16が形成されている
。絶縁膜は酸化シリコン(Si02>等から成り、導電
層16はA、I!等から成るものである。
前記導電層16は、チャネルストッパ層15に接続され
たA、l!配線層17に接続されている。
AN配線層17は第2の端子である電源電圧端子■DO
に接続されており、したがって導電層]6は電源電圧端
子■、oと同一の電圧レベルにある。また、チャネルス
トッパ層15は、交差箇所BにおいてS i O2等の
薄い絶縁膜を介して入力端子12と交差している。
以上のように構成された入力回路は、第4図の等価回銘
で表わされる。
抵抗R3はピル拡散層13の抵抗であり、ダイオードD
2はP″形拡散層13とN−形半導体基板11によって
形成される。寄生ダイオードである。抵抗R4は、チャ
ネルストッパ層15におけるN 膨拡散層の抵抗とN−
形半導体基板11の抵抗とを加えたものである。また、
容量C2は入力端子12とチャネルストッパ層15間に
形成される容量である。
ここで、正のサージ電圧が印加された場合、サージ電荷
は入力端子12からダイオードD2を通して電源電圧端
子■DI)に抜ける。したがって、ゲート電極G側が保
護される。一方、負のサージ電圧が印加された場合は、
サージ電荷は電源電圧端子■DDから逆バイアスされた
ダイオードD2を通って入力端子12へ抜けて行く。こ
のとき、ダイオードD2が逆バイアスされているため、
サージ電荷は瞬間的に電源電圧端子VDDから抵抗R4
及び容11C2を経て入力端子12に抜ける。
その際、本実施例ではチャネルストッパ層15が分断さ
れているため、N”形半導体基板11の抵抗とチャイ・
ルストツパ層15の抵抗が直列に接続されて作用し、非
常に大きな抵抗値となる。このため、入力端子12とチ
ャネルストッパ層15間に形成された薄い絶縁膜が絶縁
破壊に到るおそれはない。したがって、負のサージ電圧
に対しても確実な静電耐圧効果を得ることができる。
また、チャネルストッパ層15は分断されているため、
そのままではチャネルストッパとしての働きが失われて
しまう。しかし、分断された箇所を電源電圧端子■Do
と同じ電圧レベルの導電層16で被っているので、P+
形抵拡散層13間おける寄生MO3の発生を防止するこ
とができる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能であり、例えば次のような変形例が挙げられる。
(1) 第1図では、N−形半導体基板11上に入力回
路を形成するものとしたが、他の基板」二に入力回路が
形成された場合にあっても、本発明を適用することがで
きる。例えば、N−形エピタキシャル層上に入力回路を
形成してもよいし、他の極性の基板上に形成してもよい
(2) 第1図では、P+形拡散層13及び1形拡散層
から成るチャネルストッパ層15を用いるものとしたが
、これらの極性を変えてもよい。
(3) P 膨拡散層13やチャイ・ルスI・ツバ層1
5の形状は図示のものに限らず、半導体装置の用途等に
応じて種々の形状に変形可能である。また、チャネルス
トッパ層15の分断箇所や導電層16の形状も変形する
ことができる。
(4) 本発明はC−MOSの入力回路のみならず、例
えばBi−CMO3のように他の形式の半導体装置の入
力回路にも適用可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したよう本発明によれば、チャイ・ルス
トッパ層を途中分断して離間させたので、チャネルスト
ッパ層における第2の端子取出し箇所から入力端子の交
差箇所に到る間の抵抗を大幅に増大させることができる
。それ故、負のサージ電圧が作用しても絶縁破壊を確実
に防止することができる。
また、前記に間したチャネルストッパ層間に絶縁膜を介
して導電層を設けたことにより、拡散層間における寄生
MO8の発生を確実に防止することができる。
したがって、負のサージ電圧に対する静電耐圧効果を大
幅に向上させ、しかも寄生MO8の発生を防止できる極
めて信頼性の高い入力回路が得られるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す半導体装置の入力回路の
平面図、第2図は従来の半導体装置の入力回路の平面図
、第3図は第2図の入力回路の等価回路図、及び第4図
は第1図の入力回路の等価回路図である。 12・・・・・・入力端子、13・・・・・・P 膨拡
散層、14.17・・・・・・AI配線層、15・・・
・・・チャネルストッパ層、16・・・・・・導電層、
G・・・・・・ゲート電極、■  ・・・電源電圧端子
。 00”’

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力端子と第1の端子の間に設けられた静電耐圧向上用
    の拡散層と、前記拡散層の周囲に設けられ第2の端子に
    接続されたチャネルストッパ層とを備えた半導体装置の
    入力回路において、 前記チャネルストッパ層を途中分断して離間させ、その
    離間したチャネルストッパ層間に絶縁膜を介して導電層
    を設けたことを特徴とする半導体装置の入力回路。
JP15831088A 1988-06-27 1988-06-27 半導体装置の入力回路 Expired - Fee Related JP2509300B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021034446A (ja) * 2019-08-20 2021-03-01 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置及びトランジスタ

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JP2021034446A (ja) * 2019-08-20 2021-03-01 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置及びトランジスタ

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