JPH027261A - 磁気記録再生装置のカセット装填機構 - Google Patents

磁気記録再生装置のカセット装填機構

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JPH027261A
JPH027261A JP63157824A JP15782488A JPH027261A JP H027261 A JPH027261 A JP H027261A JP 63157824 A JP63157824 A JP 63157824A JP 15782488 A JP15782488 A JP 15782488A JP H027261 A JPH027261 A JP H027261A
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cassette
large cassette
lid
small
moving means
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Keiichi Ohashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カセットを使用する磁気記録再生装置に関
し、特に大きさの異なる複数種類のカセットを選択的に
装着し、記録再生することができる磁気記録再生装置に
関するものである。
[従来の技術] 第6図〜第11図は従来のVTRのカセットコンロール
ユニットを示す図である。第7図および第8図はカセッ
トコンロールユニットの左側面図であるが、基本的には
右側面図も機構的に同一となっている。
第7図および第8図を参照して、ガイド板7には2本の
L形の溝7g、7bおよび2本の直線形の?g7c、7
dが設けられ、そのガイド板7はメインシャーシ12に
2本の取付ビス13によって取付けられている。ガイド
板7にはドライブギヤ8とドライブアーム9が固定され
た上で、同一軸上に回転可能に取付けられ、ローディン
グギヤ10とローディングアーム11が固定された上で
、同一軸上に回転可能に取付けられている。スライダ6
には第1ガイド軸6aおよび第2ガイド輔6bが植設さ
れており、ガイド板7のL形のiF77 a+7bに挿
入されている。さらに、第2ガイド軸6bはドライブア
ーム9のU型の満9aに挿入されている。前蓋28は両
端の上部に円筒部分28aが設けられており、ガイド板
7の穴7eに挿入され、回転可能に固定された上で蓋ス
プリング29によってガイド板7のストッパ7fに付勢
している。蓋オープンレバー32はガイド板7に回転可
能に取付けられ、その一方は前蓋28と係合し、もう一
方はドライブギヤ8に設けられたカム8aに当接してい
る。このカム8aは、スライダ6が大型カセット3の装
填を完了した位if<6pと大型カセット3のイジェク
トを完了した位置6sの位置以外で、大型カセット3の
装填、イジェクト時に大型カセット3と当たらないよう
に、前蓋28が開けられるように設けられている。なお
、図示はされていないが、左右のドライブギヤ8と左右
のローディングギヤ10は同位相で回転するように位相
ギヤがそれぞれ設けられている。
ガイド板7には小型カセット蓋15が蓋支点軸15aを
中心に回転可能に取付けられ、リターンスプリング16
によって閉じる方向に付勢されている。アダプタシャー
シ14には4本のアダプタ軸26がかしめられており、
アダプタ軸26はローディングシャーシ25の穴に挿入
され、Eリング27によって移動可能に取付けられてい
る。ローディングシャーシ25には片側に4本のローデ
ィングガイド軸25aが植設され、ガイド板7の直線型
の溝7c、7dにそれぞれ2本ずつ挿入されている。さ
らに、ローディングシャーン25にローディング軸25
bが植設され、ローディングアーム11の長孔部11a
に挿入されている。
第10図および第11図は小型カセット1の挿入部であ
るアダプタシャーシ14まわりの部分を示す概略図であ
る。アダプタシャーシ14には第1ハウジングアーム1
7が軸17aを支点として回転可能に取付けられ、アダ
プタシャーシ14の長孔部14aには第2ハウジングア
ーム18の一端が摺動可能に取付けられている。第1ハ
ウジングアーム17と第2ハウジングアーム18はその
中央付近で回転可能に係合され、さらにハウジング19
に回転可能に取付けられている。アップスプリング20
は第1ハウジングアーム17と第2ハウジングアーム1
8に掛けられ、ハウジング19が上昇するように作用し
ている。また、アダプタシャーシ14には位置決め用穴
14b、14cが大型カセット3と同様の位置に設けら
れている。
第7図を参照して、大型カセット3を装填するには、大
型カセット3を、挿入部分にある前蓋28を押し開きな
がら、スライダ6の所定の位置まで手で挿入すると、ス
ライダ6に取付けられたカセットスプリング4によって
大型カセット3がスライダ6に圧着固定される。それに
よって、ローデインゲスタートスイッチ(図示せず)か
、大型カセット3が所定の位置まで挿入されたことを検
出してドライブモータ(図示せず)を駆動し、ドライブ
ギヤ8とドライブアーム9が矢印へで示される方向に回
転させられる。この回転によって、第2ガイド軸6bが
駆動され、スライダ6はガイド板7の2本のL形の溝7
a、7bに案内されて水平移動する。その後、スライダ
6は垂直に下降し、6pに示される位置まで移動する。
それによって、大型カセット3は、2本の位置決めピン
41の先端部の平面と2本の位置決めピン42の先端部
により、その高さが規制され、カセットスプリング4に
よって圧着固定される。
大型カセット3のイジェクトを行なう場合には、前述と
逆の動作を行ない、大型カセット3が取出される。
第7図および第8図を参照して、小型カセット1を装填
する場合には、小型カセット1を手でハウジング19に
挿入すると、ハウジング19に取付けられたCカセット
スプリング21によって小型カセット1はハウジング1
9に圧着固定される(このとき、ハウジング19は第7
図に示される位置に存在している。)。その後、ハウジ
ング19を押下げると、ハウジング19は第8図に示さ
れる位置に移動し、アダプタシャーシ14に取付けられ
たロック機構(図示せず)によりロックされる。このと
き、小型カセット1が挿入され、ロックされたことをロ
ック検出スイッチ、Cカセットスイッチ(ともに図示せ
ず)が検出する。この検出によって、ハウジングモータ
(図示せず)により、先端にローラが回転可能に取付け
られ、かつアダプタシャーシ14に回転可能に取付けら
れた第1のテープ引出アーム22および、第2のテープ
引出アーム23によって、磁気テープ1aが所定の位置
1dまで引出される(第11図)。それと同時に、ドラ
イブモータ(図示せず)が駆動し、大型カセット3を装
填する場合と同様にして、スライダ6を6pに示される
位置まで移動させる。
スライダ6が6pに示される位置に移動するのが検知さ
れると、ローディングモータ(図示せず)が駆動し、ロ
ーディングギヤ10、ローディングアーム11が矢印B
に示される方向に回転し、ローディングシャーシ25が
ガイド板7の2本の直線形の溝7c、7dによって案内
されながら、水平状態のまま下降する。また、アダプタ
シャーシ14は、ローディングシャーシ25に移動可能
に取付けられているため、ローディングシャーシ25と
ともに下降する。このようにして、大型カセット3が装
填される場合と同様に、2本の位置決めピン41と2本
の位置決めピン42とによって、アダプタシャーシ14
は位置決めされ、ローディングシャーシ25に設けられ
た圧着スプリング(図示せず)によって圧着固定される
。なお、スライダ6には第9図に示すように天板が設け
られておらず、一方、アダプタシャーシ14には第11
図に示すようにカセットスプリング4と当たらないよう
に逃げ14dが設けられている。
第11図に示すように、小型カセット1には供給リール
1bと巻取リール1cが設けられており、磁気テープ1
aがそれらのリールに巻かれている。
巻取リール1cにはハブ部分にギヤが切られている。ア
ダプタシャーシ14に回転可能に取付けられた駆動ギヤ
2cと巻取リール1cとが噛み合い、駆動ギヤ2cは駆
動リール2dと噛み合っている。
磁気テープ1aの巻取りまたは巻戻しを行なうには、リ
ールモータ(図示せず)により、駆動り−ル2dを駆動
することによって行なう。
小型カセット1をイジェクトするに呻、ローディングモ
ータ(図示せず)を用いて、ローディング時と逆の動作
によってローディングシャーシ25およびアダプタシャ
ーシ14が上昇する。アダプタシャーシ14が上昇した
のを検知すると、ドライブモータ(図示せず)が逆転し
、大型カセット3をイジェクトするのと同様の動作によ
ってスライダ6が65に示される位置に移動する。それ
と同時に、第1のテープ引出アーム22および第2のテ
ープ引出アーム23が前述と逆方向に駆動され、磁気テ
ープ1aが元の位置に戻り、ハウジング19のロック機
構(図示せず)によってロックが解除される。そうする
ことによって、アップスプリング20の作用によりハウ
ジング19が上昇し、カセット蓋15が開き、小型カセ
ット1が取出されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] 上述のような大きさの異なる複数種類のカセットをカセ
ットアダプタを使用することなく選択的に装着し、記録
再生することの可能な磁気記録再生装置のカセットコン
トロールユニットは、概略的には第6図に示される。第
6図を参照して、大型カセット3が前キャビネット35
から矢印lに示される方向に挿入されると、矢印■に示
される方向に従ってローディングされ、所定の装填位置
に装填される。小型カセット1を装填するには上キャビ
ネット24から矢印■に示される方向に小型カセット1
が挿入され、矢印■に示される方向に従って押下げられ
、アダプタシャーシ14に装着される。その後、磁気テ
ープ1aが矢印Vに示される方向に引出された後、矢印
■に示される方向に従って垂直方向に小型カセット1が
下降させられ、所定の位置に装填される。
この下降を行なう際に、大型カセット3が挿入されてい
たり、手が挿入されていると、アダプタシャーシ14に
当たり、装置が故障するという問題点があった。また、
安全性という点から見ても問題であった。
さらに、アダプタシャーシ14が下降する際には、大型
カセット3を保持固定し、ローディングを行なうスライ
ダ6が存在しているため、大型カセット3が入っていな
い状態でスライダ6を矢印Hに示される方向に従って、
大型カセット3をローディングさせるときと同様にして
、移動させる必要がある。大型カセット3の挿入口には
前蓋28があり、前蓋28はオープンレバーによりスラ
イダ6の動きに同期して開閉されるようになっている。
このため、小型カセット1を装填する際には、スライダ
6を矢印Hに示される方向に従ってローディングさせる
必要があるが、ローディング途中、またはイジェクトの
途中において前蓋28が開かれることがあり、操作をす
る人にとっては不自然な動作が起こるという問題点があ
った。また、前M2Bが開いた際に、大型カセット3や
異物、手、指等が挿入されると、リール台(図示せず)
やVTRのメカニズム部品(図示せず)が破損するおそ
れがあり、安全性の点からも問題であった。
そこで、この発明は、前蓋の開閉を検出し、前蓋が開い
た状態ではアダプタシャーシが下降しないようにまたは
停止するようにするとともに、大型カセットが挿入され
たときのみ前蓋のロックが解除され、かつ前蓋が開くこ
とを可能にした機構を備えた磁気記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明の1つの局面に従った磁気記録再生装置は、大
きさの異なる複数種類のカセットを選択的に装着可能と
したものであって、大型カセット移動手段と、小型力セ
ラI・移動手段と、蓋と、開閉検知手段とを備える。大
型カセット移動手段は、大型カセットを大型カセット用
挿入口から水平方向に引込み、垂直方向に下降させるこ
とにより記録再生時の位置に移動させるものである。小
型カセット移動手段は、小型カセットを装着し、小型カ
セット挿入完了位置から垂直方向に下降させるものであ
る。この小型カセット移動手段は、大型カセット移動手
段が記録再生時の位置に移動したとき、大型カセット移
動手段に装着するように構成されている。蓋は大型カセ
ット用挿入口に設けられ、大型カセットの挿入および取
出しによって開閉するものである。この蓋の開閉状態は
開閉検知手段によって検知される。
この発明のもう1つの局面に従った磁気記録再生装置は
、大きさの異なる複数種類のカセットを選択的に装着可
能としたもので、大型カセット移動手段と、小型カセッ
ト移動手段と、蓋と、開閉手段と、係止手段とを備える
。大型カセット移動手段は、大型カセットを大型カセッ
ト用挿入口から水平方向に引込み、垂直方向に下降させ
ることにより、記録再生時の位置に移動させるものであ
る。小型カセット移動手段は、小型カセットを装着し、
小型カセット挿入完了位置から垂直方向に下降させるも
のである。この小型カセット移動手段は、大型カセット
移動手段が記録再生時の位置に移動したとき、大型カセ
ット移動手段に装置するように構成されている。蓋は大
型カセット用挿入口に設けられ、大型カセットの挿入お
よび取出しによって開閉する。この蓋は開閉手段によっ
て開閉させられ、蓋の閉状態は係止手段によって係止さ
せられる。また、大型カセットが挿入されたときのみ、
係止手段が閉状態を解除し、開閉手段が蓋を開かせるも
のである。
[作用] この発明においては、大型カセット用挿入口に設けられ
た蓋は開閉検知手段によって閉じられた状態が検知され
る。そのため、必要以外のもの、たとえば、小型カセッ
トが挿入される際において、大型カセットや手、指等が
大型カセット用挿入口から磁気記録再生装置の内部に挿
入されていないかどうかが判断可能となる。
また、この発明のもう1つの局面においては、大型カセ
ットが挿入されたときのみ、大型カセット用挿入口に設
けられた蓋が開かれる。そのため、特に小型カセット装
填時における大型カセット挿入口からの異物、手、指等
の挿入や、大型カセットの誤挿入が防止され得る。
[実施例] 第1図〜第5図はこの発明に従った磁気記録再生装置の
一実施例を示す図である。第1図および第2図はこの発
明に従った磁気記録再生装置におけるカセットコンロー
ルユニットの左側面図である。なお、このカセットコン
トロールユニットの右側面図も機構的には左側面図と同
一である。第3図〜第5図はこのカセットコントロール
ユニットの大型カセット用挿入口に設けられた前蓋28
の動作を説明するための概略図である。
第1図および第2図を参照して、カセットの装填および
取出しに伴う全体的な機構の動作は従来例と同一である
ため、その説明を省略する。従来例と比較して、大型カ
セット用挿入口には蓋スィッチ30が設けられ、ガイド
板7に取付ビス31によって取付けられている。この蓋
スィッチ30は、前蓋28が閉じている状態においては
回路が閉成し、少しでも前蓋28が開いた状態において
は開成するように構成されている。
サラに、従来のカセットコントロールユニットと異なる
点は、前M2Bの開閉機構の変更と、前蓋28のロック
機構の追加である。他の機構は従来例と同一のため、そ
の説明を省略する。
第1図〜第5図を参照して、オーブンレバー33はガイ
ド板7に回転可能に取付けられ、前M28の溝28aに
33cで示される部分で係合している。大型カセット3
の上面部と接触できるようにピン33aが内側に延びて
おり、オーブンレバー33はオーブンレバースプリング
36によって時計の針の回転方向に付勢されている。ロ
ックレバ−34は大型カセット3の挿入時に大型カセッ
ト3を案内するダウンガイド38に回転可能に取付けら
れ、ロックレノS−スプリング37によってダウンガイ
ド38のストッパ部38aで示される部分に付勢されて
いる。また、前蓋28は、オーブンレバー33がオーブ
ンレバースプリング36によって時計の針の回転方向に
付勢されているため、ガイド板7の7fで示される部分
に付勢されている。
第3図を参照して、大型カセット3の装填が行なわれる
際、大型カセット3が3aで示される位置より挿入され
ると、大型カセット3の下面によってロックレバ−34
の34cで示される部分が押下げられる。そのため、ロ
ックレバ−34は矢印Eで示される方向に回転し、第4
図に示される位置に移動する。このとき、前蓋28はロ
ックレバ−34の34bで示される部分には当たらず、
そのロックが解除される。したがって、前蓋28が開か
れ得る。
また、ロックレバ−34は大型カセット3の両側に1つ
ずつ設けられており、左右のロックレバ−34を同時に
押さないと、前蓋28のロックは解除されない。そのた
め、小型カセット1や手、指等によってロックが解除さ
れることはない。さらに、大型カセット3を押込み、第
4図に示される3bの位置まで押込むと、前蓋28は開
かれ、オーブンレバー33の33aで示される部分のピ
ンが大型カセット3の上面部と当接する。これによって
、オーブンレバー33は矢印Cで示される方向に回転す
る。このとき、大型カセット3は、従来例と同様にして
、ローディングモータ(図示せず)が駆動することによ
って、3b→3c→3d→3eで示される位置まで移動
させられ、その装填が完了する。大型カセット3のロー
ディングが完了し、大型カセット3が3eで示される位
置まで移動すると、ロックレバ−34のピン34aが大
型カセット3の端面と接触する。そのため、ロックレバ
−34が矢印Eで示される方向へ回転することができな
くなり、前蓋28のロックが解除されることはない。し
たがって、前!28のロックによって異物等の挿入が防
止され得る。
大型カセット3をイジェクトする際には、ローディング
モータが逆転することにより大型カセット3が3eから
3dで示される位置へ移動する。
このとき1.大型カセット3によってオーブンレバー3
3のピン33aが押されることにより、オーブンレバー
33は矢印Cで示される方向に回転する。それによって
、33bで示される部分がロックレバ−34の34dで
示される部分を押すことにより、ロックレバ−34が矢
印Eで示される方向に回転する。このようにして、前蓋
28のロックが解除される。なお、この間においては、
前蓋28は開かれない。さらに、大型カセット3か上昇
し、3cで示される位置に移動すると、オーブンレバー
33は矢印Cで示される方向に回転し、前蓋28が開か
れる。大型カセット3は3bから33で示される位置に
移動し、取出可能となる。
なお、平面的に見て、大型カセット3と接触する部分は
、33a、34b、34cで示される部分であり、その
他の部分のオーブンレバー33とロックレバ−34は大
型カセット3と当接しないように逃がされている。
小型カセット1を装填する場合には、従来例と同様にし
て、小型カセット1をアダプタシャーシ14に装着し、
ハウジングモータ(図示せず)を用いて磁気テープ1a
が所定の位置まで引出される。ここで、蓋スィッチ30
の状態を検出し、開成となっている場合には、大型カセ
ット3や手の挿入がないと判断し、ドライブモータ(図
示せず)を用いてスライダ6を6pで示される位置に移
動させる。蓋スィッチ30が開成されている場合には、
大型カセット3や手が挿入されているものと判断して、
VTR表示部(図示せず)にその状態が表示され、使用
している人に大型カセット3を取出すように促す。この
場合、繰返し、蓋スィッチ30の状態を検出し、蓋スィ
ッチ30が閉成したときには前述と同様にスライダ6を
移動させる。
蓋スィッチ30が開成したときにはその動作は停止させ
られる。スライダ6を6pで示される位置に移動させた
後、従来例と同様にして、ローディングモータ(図示せ
ず)を用いてアダプタシャーシ14を下降させ、小型カ
セット1を装着する。
その間、蓋スィッチ30の状態が検出され、開成状態で
あれば、動作が継続されるが、開成状態になったときに
は、ローディングモータ(図示せず)を停止し、アダプ
タシャーシ14の下降を停止するものとする。
このようにして、小型カセット1を装填する場合には、
蓋スィッチ30の状態が検出されて安全性の向上が図ら
れている。さらに、前蓋28は、ロックレバ−34によ
って、大型カセット3が挿入されないとき、開閉しない
ようになっている。
また、アダプタシャーシ14がローディングされると、
アダプタシャーシ14には、第3図に示される大型カセ
ット3の3eの位置と同様に、ロックレバ−34の34
aで示される部分と当接する部分が設けられているため
、前蓋28はロックされる。この前蓋28のロックによ
って、大型カセット用挿入口における誤動作の発生が二
重に防止され、その安全性がさらに向上する。
小型カセット1をイジェクトする場合には、従来例と同
様にして、ローディングモータ(図示せず)を用いてア
ダプタシャーシ14を上昇させる。
この間も、アダプタシャーシ14の下降時と同様に、蓋
スィッチ30の状態が検出され、開成状態になった場合
にはローディングモータ(図示せず)を停止させるもの
とする。アダプタシャーシ14が上昇するのを検出する
と、従来例と同様にして、ドライブモータ(図示せず)
によりスライダ6が元の位置に戻る。これと同時に、第
1のテープ上山アーム22および第2のテープ引出アー
ム23が前述と逆に駆動され、磁気テープ1aが元の位
置に戻る。ハウジング1つをロックしているロック機構
(図示せず)においてソレノイドによってロックが解除
されると、ハウジング19が上昇し、小型カセット1用
のカセットfi15が開き、小型カセット1が取出され
る状態となる。
さらに、小型カセット1がイジェクトされる間、大型カ
セット3の挿入口より小型カセット1および手、指、異
物などは挿入されることができないが、大型カセットは
挿入可能である。ところが、従来例と異なって、小型カ
セット1の装填時には前蓋28は、大型カセット3を誤
って挿入しなければ開かれない。そのため、前蓋28が
開いたときには異常と判断し、動作を停止する。したが
って、磁気記録再生装置における他のメカニズムや、カ
セット等の破損が防止され得る。このとき、図示はされ
ていないが、スライダ6の動作により大型カセット3の
挿入を防止するレバー等を設けることによって、大型カ
セット3の挿入も防止することが可能となる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、大きさの異なるカセッ
トを装填し、磁気記録再生をすることが安全に確実に、
かつ簡単な操作によって行なわれることが可能な磁気記
録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明に従った磁気記録再生装置の
カセットコントロールユニットを示す左側面図である。 第3図、第4図、第5図はこの発明に従った磁気記録再
生装置のカセットコントロールユニットに設けられた蓋
の開閉機構を説明するための概略図である。 第6図はカセットコントロールユニットの!1+13的
な動作を示す概略図である。 第7図、第8図は従来の磁気記録再生装置のカセットコ
ントロールユニットを示す左側面図である。 第9図はスライダを示す斜視図である。 第10図、第11図は小型カセットを挿入するために用
いられるアダプタシャーシを示す左側面図および上面図
である。 図において、1は小型カセット、3は大型カセット、6
はスライダ、14はアダプタシャーシ、19はハウジン
グ、28は前蓋、30は蓋スィッチ、33はオーブンレ
バー、34はロックレバ−である。 なお、各図中、同一?〕号は同一または相当部分を示す
。 第90 810口 蔓 回

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)大きさの異なる複数種類のカセットを選択的に装
    着可能とした磁気記録再生装置であって、 大型カセットを大型カセット用挿入口から水平方向に引
    込み、垂直方向に下降させることにより記録再生時の位
    置に移動させる大型カセット移動手段と、 小型カセットを装着し、小型カセット挿入完了位置から
    垂直方向に下降させる小型カセット移動手段とを備え、 前記小型カセット移動手段は、前記大型カセット移動手
    段が前記記録再生時の位置に移動したとき、前記大型カ
    セット移動手段に装着するように構成されており、 前記大型カセット用挿入口に設けられ、前記大型カセッ
    トの挿入および取出しによって開閉する蓋と、 前記蓋の開閉状態を検知する開閉検知手段とを備えた磁
    気記録再生装置。
  2. (2)大きさの異なる複数種類のカセットを選択的に装
    着可能とした磁気記録再生装置であって、 大型カセットを大型カセット用挿入口から水平方向に引
    込み、垂直方向に下降させることにより、記録再生時の
    位置に移動させる大型カセット移動手段と、 小型カセットを装着し、小型カセット挿入完了位置から
    垂直方向に下降させる小型カセット移動手段とを備え、 前記小型カセット移動手段は、前記大型カセット移動手
    段が前記記録再生時の位置に移動したとき、前記大型カ
    セット移動手段に装着するように構成されており、 前記大型カセット用挿入口に設けられ、前記大型カセッ
    トの挿入および取出しによって開閉する蓋と、 前記蓋を開閉させる開閉手段と、 前記蓋の閉状態を係止させる係止手段とを備え、前記大
    型カセットが挿入されたときのみ、前記係止手段が閉状
    態を解除し、前記開閉手段が前記蓋を開かせるものであ
    る、磁気記録再生装置。
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