JPH0424504Y2 - - Google Patents
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- JPH0424504Y2 JPH0424504Y2 JP13243886U JP13243886U JPH0424504Y2 JP H0424504 Y2 JPH0424504 Y2 JP H0424504Y2 JP 13243886 U JP13243886 U JP 13243886U JP 13243886 U JP13243886 U JP 13243886U JP H0424504 Y2 JPH0424504 Y2 JP H0424504Y2
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- Japan
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- cassette
- cassette half
- tray
- rack
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案はR−DAT(ロータリーデイジタルオ
ーデイオテープレコーダ)、VTR、等のカセツト
ハーフ内に収納された磁気テープをカセツトハー
フ外に引き出して録音・再生するようにしたカセ
ツトテープレコーダ装置のカセツトハーフローデ
イング機構の改良に関する。
ーデイオテープレコーダ)、VTR、等のカセツト
ハーフ内に収納された磁気テープをカセツトハー
フ外に引き出して録音・再生するようにしたカセ
ツトテープレコーダ装置のカセツトハーフローデ
イング機構の改良に関する。
[従来の技術]
従来のこの種のカセツトハーフをカセツトテー
プレコーダ内の所定位置に配置するため、種々の
ローデイング機構が考案され又、商品化されてい
る。
プレコーダ内の所定位置に配置するため、種々の
ローデイング機構が考案され又、商品化されてい
る。
上記ローデイング機構の例としては、VTRに
多用されているように、上下可動に取り付けられ
たカセツトホルダー蓋にカセツトハーフを装着し
た後当該ホルダーを下方に移動することによりカ
セツトハーフを所定の位置に配置する機構や、カ
セツトホルダーを有するスロツト部にカセツトハ
ーフを挿入することによりカセツトホルダーを水
平および上下移動し、カセツトハーフを所定の位
置に配置するいわゆるスロツトイン機構がある。
多用されているように、上下可動に取り付けられ
たカセツトホルダー蓋にカセツトハーフを装着し
た後当該ホルダーを下方に移動することによりカ
セツトハーフを所定の位置に配置する機構や、カ
セツトホルダーを有するスロツト部にカセツトハ
ーフを挿入することによりカセツトホルダーを水
平および上下移動し、カセツトハーフを所定の位
置に配置するいわゆるスロツトイン機構がある。
[考案が解決しようとする問題点]
一方、カセツトハーフの挿脱操作の面からいう
と、CD(コンパクトデイスク)プレーヤに採用さ
れているように、トレイ部に記録媒体を載置する
のみで自動的に再生・録音動作が行われるような
機構が望ましいが、上記カセツトテープレコーダ
においては、特にR−DAT用のカセツトハーフ
においてはカセツトハーフ下面の保護カバーをス
ライドする動作、磁気テープをカセツトハーフ外
に引き出す為リツドを開放する動作等が必要とさ
れるため、CDプレーヤのようなトレイ上にカセ
ツトハーフを載置したままの状態で前記動作を行
うことが難しく当該ローデイング機構の採用が困
難であつた。
と、CD(コンパクトデイスク)プレーヤに採用さ
れているように、トレイ部に記録媒体を載置する
のみで自動的に再生・録音動作が行われるような
機構が望ましいが、上記カセツトテープレコーダ
においては、特にR−DAT用のカセツトハーフ
においてはカセツトハーフ下面の保護カバーをス
ライドする動作、磁気テープをカセツトハーフ外
に引き出す為リツドを開放する動作等が必要とさ
れるため、CDプレーヤのようなトレイ上にカセ
ツトハーフを載置したままの状態で前記動作を行
うことが難しく当該ローデイング機構の採用が困
難であつた。
[問題を解決するための手段]
この考案はカセツトハーフ装置部を有するトレ
イと、当該トレイに垂直方向のみに相互移動可能
に取り付けられたカセツトホルダーと、水平移動
を許容して前記トレイを支持する支持側板と、当
該支持側板に摺動可能に取り付けられておりカセ
ツトハーフの後端縁を押圧する第1押圧部とカセ
ツトハーフの前端縁を押圧する第2押圧部を有す
るカセツトハーフ駆動部と、前記トレイに軸支さ
れたピニオンギアと、当該ピニオンギアと歯合し
前記支持側板に所定距離の摺動を許容して固定さ
れた第2ラツクと、前記ピニオンギアと歯合し前
記カセツトハーフ駆動部に固定された第1ラツク
とを具備したカセツトテープレコーダ装置であ
る。
イと、当該トレイに垂直方向のみに相互移動可能
に取り付けられたカセツトホルダーと、水平移動
を許容して前記トレイを支持する支持側板と、当
該支持側板に摺動可能に取り付けられておりカセ
ツトハーフの後端縁を押圧する第1押圧部とカセ
ツトハーフの前端縁を押圧する第2押圧部を有す
るカセツトハーフ駆動部と、前記トレイに軸支さ
れたピニオンギアと、当該ピニオンギアと歯合し
前記支持側板に所定距離の摺動を許容して固定さ
れた第2ラツクと、前記ピニオンギアと歯合し前
記カセツトハーフ駆動部に固定された第1ラツク
とを具備したカセツトテープレコーダ装置であ
る。
[作用]
トレイの移動量の2倍の移動量でカセツトハー
フを移送することにより、トレイの収納と同時に
カセツトハーフをトレイからカセツトホルダーに
移送し当該カセツトホルダーにおいて所定の動作
が行われる。
フを移送することにより、トレイの収納と同時に
カセツトハーフをトレイからカセツトホルダーに
移送し当該カセツトホルダーにおいて所定の動作
が行われる。
又第2ラツクの所定距離の摺動により実質的に
カセツトハーフ駆動部の摺動距離を減少せしめ
る。
カセツトハーフ駆動部の摺動距離を減少せしめ
る。
[実施例]
以下この考案を図面に示す実施例について詳し
く説明する。
く説明する。
図において、1はカセツトホルダーであり、第
2a図に示すように、カセツトハーフ受け台11
には第3図に示すカセツトハーフ5のハブに嵌合
して駆動するリールが挿通する孔12、カセツト
ハーフ5の下面に摺動自在に取り付けられた保護
カバー51のロツクピン52を押圧しロツク状態
を解除するための突起部13および前記保護カバ
ー51の前端縁を係止してカセツトハーフ5の移
動に応じて前記保護カバー51をスライドせしめ
る係止ピン14が形成されている。
2a図に示すように、カセツトハーフ受け台11
には第3図に示すカセツトハーフ5のハブに嵌合
して駆動するリールが挿通する孔12、カセツト
ハーフ5の下面に摺動自在に取り付けられた保護
カバー51のロツクピン52を押圧しロツク状態
を解除するための突起部13および前記保護カバ
ー51の前端縁を係止してカセツトハーフ5の移
動に応じて前記保護カバー51をスライドせしめ
る係止ピン14が形成されている。
又、15はカセツトハーフ5を受け台11方向
に押圧してホルダー1内に保持するバネ体、17
はスライダー部、16は当該スライダー部17の
外面に立設した駆動ピンである。
に押圧してホルダー1内に保持するバネ体、17
はスライダー部、16は当該スライダー部17の
外面に立設した駆動ピンである。
2は第2b図に示すようにカセツトハーフ載置
部21を有するトレイであり両端部22はカセツ
トハーフ載置面21より低く形成してあり、カセ
ツトハーフが抓みやすくしてある。
部21を有するトレイであり両端部22はカセツ
トハーフ載置面21より低く形成してあり、カセ
ツトハーフが抓みやすくしてある。
23は前記両端部22を延長したカセツトホル
ダー支持部で、前記カセツトホルダー1のスライ
ダー部17を係止して前記カセツトホルダー1を
上下方向のみに摺動可能にする凹部24と当該凹
部24において前記駆動ピン16が挿通するスリ
ツト25が形成されている。
ダー支持部で、前記カセツトホルダー1のスライ
ダー部17を係止して前記カセツトホルダー1を
上下方向のみに摺動可能にする凹部24と当該凹
部24において前記駆動ピン16が挿通するスリ
ツト25が形成されている。
又、前記支持部23の外面にはピニオンギア2
6が軸支され、更に2個の突起部27a,27b
が形成されている。
6が軸支され、更に2個の突起部27a,27b
が形成されている。
そして、前記カセツトホルダーのスライダー部
17が支持部の凹部24に係合することにより、
カセツトホルダー1はトレイ2に対し、上下方向
に摺動可能に取り付けられる。
17が支持部の凹部24に係合することにより、
カセツトホルダー1はトレイ2に対し、上下方向
に摺動可能に取り付けられる。
3は第2c図に示すように、カセツトハーフを
押圧摺動して所定の位置に移動するカセツトハー
フ駆動部で、カセツトハーフの後端を押圧してカ
セツトハーフをカセツトホルダー方向に移動する
第1押圧部31と、カセツトハーフの前端を押圧
してカセツトハーフをカセツトハーフ載置部21
方向に移動する第2押圧部32を有する。
押圧摺動して所定の位置に移動するカセツトハー
フ駆動部で、カセツトハーフの後端を押圧してカ
セツトハーフをカセツトホルダー方向に移動する
第1押圧部31と、カセツトハーフの前端を押圧
してカセツトハーフをカセツトハーフ載置部21
方向に移動する第2押圧部32を有する。
又、33は前記第1押圧部31と第2押圧部3
2を連結したアーム部で、当該アーム部33に前
記支持部23に軸支されたピニオンギア26と歯
合する第1ラツク34が取り付けられている。
2を連結したアーム部で、当該アーム部33に前
記支持部23に軸支されたピニオンギア26と歯
合する第1ラツク34が取り付けられている。
4は第2d図に示すようにトレイ2および前記
カセツトハーフ駆動部3を摺動可能に支持する支
持側板であり、支持側板4の内面には前記トレイ
2の突起部27a,27bが遊嵌する溝部42、
及び前記カセツトハーフ駆動部のアーム部33下
端縁が係止される段部43が形成され、且つ等該
支持側板4には前記カセツトホルダー1を水平及
び垂直方向に摺動駆動するため前記駆動ピン16
が挿通して前記移動を行えるよう略L字状のスリ
ツト44が形成されている。
カセツトハーフ駆動部3を摺動可能に支持する支
持側板であり、支持側板4の内面には前記トレイ
2の突起部27a,27bが遊嵌する溝部42、
及び前記カセツトハーフ駆動部のアーム部33下
端縁が係止される段部43が形成され、且つ等該
支持側板4には前記カセツトホルダー1を水平及
び垂直方向に摺動駆動するため前記駆動ピン16
が挿通して前記移動を行えるよう略L字状のスリ
ツト44が形成されている。
又支持側板の上端縁に前記支持部23に軸支さ
れたピニオンギア26に歯合する第2ラツク41
がピニオンギア26の移動方向において一定距離
の摺動が可能となるように取り付けられている。
れたピニオンギア26に歯合する第2ラツク41
がピニオンギア26の移動方向において一定距離
の摺動が可能となるように取り付けられている。
すなわち、第2e図に示すように第2ラツク4
1に形成した突起41aが支持側板4に穿設した
スリツト45に挿通され止め板41bにより取り
付けられる。
1に形成した突起41aが支持側板4に穿設した
スリツト45に挿通され止め板41bにより取り
付けられる。
したがつて第2ラツク41は突起41aがスリ
ツト45内において移動出来る距離だけ支持側板
上をスリツト45の長手方向に摺動することがで
きる。
ツト45内において移動出来る距離だけ支持側板
上をスリツト45の長手方向に摺動することがで
きる。
更に、6は前記カセツトホルダーの駆動ピン1
6を移動するための駆動レバーであり、駆動ピン
16が挿通するスリツト61が形成され、当該レ
バー6は前記支持側板4に回動自在に軸支され且
つモーター等の適宜の駆動装置(図示せず)によ
り回転駆動される駆動ギア7に歯合して回動駆動
される。
6を移動するための駆動レバーであり、駆動ピン
16が挿通するスリツト61が形成され、当該レ
バー6は前記支持側板4に回動自在に軸支され且
つモーター等の適宜の駆動装置(図示せず)によ
り回転駆動される駆動ギア7に歯合して回動駆動
される。
そして、前述の様にカセツトホルダー1を支持
したトレイ2は突起部27a,27bが溝部42
に配置され、ピニオンギア26が第2ラツク41
と歯合して配置され、又カセツトハーフ駆動部3
はアーム部33の下端縁が段部43に、第1ラツ
ク34がピニオンギア26に歯合して配置され
る。
したトレイ2は突起部27a,27bが溝部42
に配置され、ピニオンギア26が第2ラツク41
と歯合して配置され、又カセツトハーフ駆動部3
はアーム部33の下端縁が段部43に、第1ラツ
ク34がピニオンギア26に歯合して配置され
る。
更に、駆動ピン16はトレイのスリツト25及
び支持側板のL字状スリツト44を挿通し駆動レ
バー6のスリツト61に係合している。
び支持側板のL字状スリツト44を挿通し駆動レ
バー6のスリツト61に係合している。
当該実施例構成の動作について第4a図〜第4
d図を参照して説明すると、 第4a図はトレイ2のカセツトハーフ載置部2
1が機器の前面板(図中一点鎖線8で示す)から
完全に突出した状態で、この状態においてカセツ
トハーフ5を載置部に載置もしくは取り出すこと
ができる。
d図を参照して説明すると、 第4a図はトレイ2のカセツトハーフ載置部2
1が機器の前面板(図中一点鎖線8で示す)から
完全に突出した状態で、この状態においてカセツ
トハーフ5を載置部に載置もしくは取り出すこと
ができる。
次にプレイボタン(図示せず)等の動作に応じ
て駆動ギア7が回転し、当該駆動ギア7により駆
動レバー6が図中時計方向に回動し、当該駆動レ
バー6に係合した駆動ピン16が図中右方に移動
するので、当該駆動ピン17を固定したカセツト
ホルダー1及び当該カセツトホルダー1が垂直方
向のみに移動可能に取り付けられたトレイ2が同
様に移動する。
て駆動ギア7が回転し、当該駆動ギア7により駆
動レバー6が図中時計方向に回動し、当該駆動レ
バー6に係合した駆動ピン16が図中右方に移動
するので、当該駆動ピン17を固定したカセツト
ホルダー1及び当該カセツトホルダー1が垂直方
向のみに移動可能に取り付けられたトレイ2が同
様に移動する。
一方トレイ2のピニオンギア26に歯合した第
2ラツク41は最初の一定距離だけはトレイ2と
一体になつて図面の右方に摺動するので前記ピニ
オンギア26に歯合した第1ラツク34を固定し
たカセツトハーフ駆動部3も第4b図のようにト
レイ2と同様に移動する。
2ラツク41は最初の一定距離だけはトレイ2と
一体になつて図面の右方に摺動するので前記ピニ
オンギア26に歯合した第1ラツク34を固定し
たカセツトハーフ駆動部3も第4b図のようにト
レイ2と同様に移動する。
更にトレイ2が移動すると、第2ラツク41の
摺動が抑止され、前記トレイ2の移動に応じて第
2ラツク42に歯合したピニオンギア26が回転
し、当該回転により当該ピニオンギア26と歯合
した第1ラツク34がトレイ2の移動方向に移動
するがその移動量は2倍となり、すなわちカセツ
トハーフ駆動部3はトレイ2の移動量の2倍の移
動をし、第4c図に示す様に第1押圧部31によ
り押圧されたカセツトハーフ5はトレイ2の移動
量の2倍の量を移動する結果トレイ2からカセツ
トホルダー1方向に移送される。
摺動が抑止され、前記トレイ2の移動に応じて第
2ラツク42に歯合したピニオンギア26が回転
し、当該回転により当該ピニオンギア26と歯合
した第1ラツク34がトレイ2の移動方向に移動
するがその移動量は2倍となり、すなわちカセツ
トハーフ駆動部3はトレイ2の移動量の2倍の移
動をし、第4c図に示す様に第1押圧部31によ
り押圧されたカセツトハーフ5はトレイ2の移動
量の2倍の量を移動する結果トレイ2からカセツ
トホルダー1方向に移送される。
この状態では第5a図のようにカセツトハーフ
受け台11に形成した突起部13はカセツトハー
フのロツクピン52に係合せず、且つ係止ピン1
4は保護カバー51に当接していないので、保護
カバー51は開放されない。
受け台11に形成した突起部13はカセツトハー
フのロツクピン52に係合せず、且つ係止ピン1
4は保護カバー51に当接していないので、保護
カバー51は開放されない。
更に駆動レバー6が回動し、トレイ2が完全に
機器内に収納されると、第4d図のようにカセツ
トハーフは完全にカセツトホルダーに移送され
る。
機器内に収納されると、第4d図のようにカセツ
トハーフは完全にカセツトホルダーに移送され
る。
この状態では第5b図のようにカセツトハーフ
受け台11に形成した突起部13はカセツトハー
フのロツクピン52に当接してロツク状態を解除
し、且つ係止ピン14は保護カバー51に当接
し、カセツトハーフ5の右方の移動に応じて保護
カバー51を開放する。
受け台11に形成した突起部13はカセツトハー
フのロツクピン52に当接してロツク状態を解除
し、且つ係止ピン14は保護カバー51に当接
し、カセツトハーフ5の右方の移動に応じて保護
カバー51を開放する。
更に、駆動レバー6が回動すると、カセツトホ
ルダーの駆動ピン16がL字状スリツト44の垂
直部分に沿つて移動する結果、トレイ2及びカセ
ツトハーフ駆動部3の移動は停止したままでカセ
ツトホルダー1のみが下方に移動し第4e図のよ
うに所定の位置まで下降する。
ルダーの駆動ピン16がL字状スリツト44の垂
直部分に沿つて移動する結果、トレイ2及びカセ
ツトハーフ駆動部3の移動は停止したままでカセ
ツトホルダー1のみが下方に移動し第4e図のよ
うに所定の位置まで下降する。
この状態において、駆動リールが受け台11の
孔12及び保護カバーの孔53を挿通してカセツ
トハーフ内のハブと嵌合し、磁気テープが移送可
能状態となる。
孔12及び保護カバーの孔53を挿通してカセツ
トハーフ内のハブと嵌合し、磁気テープが移送可
能状態となる。
又、図示していないが、リツド54に当接して
前記カセツトハーフ5の下降動作に応じてリツド
54を開放する固定ピンを設ける等、適宜のリツ
ド開放手段が採用される。
前記カセツトハーフ5の下降動作に応じてリツド
54を開放する固定ピンを設ける等、適宜のリツ
ド開放手段が採用される。
録音又は再生後にカセツトハーフ5を取り出し
たい場合は、エジエクトボタン(図示せず)等に
連動し前記駆動ギア7が逆回転し、駆動レバー6
が反時計方向に回動し、第4eの状態から第4d
図の状態になる。
たい場合は、エジエクトボタン(図示せず)等に
連動し前記駆動ギア7が逆回転し、駆動レバー6
が反時計方向に回動し、第4eの状態から第4d
図の状態になる。
そしてさらなる駆動レバーの回動に応じて前記
第2ラツク41が摺動可能な間は第4f図のよう
にトレイ2とカセツトハーフ駆動部3は一体とな
つて移動し、その後は第4g図の様にトレイ2の
2倍の移動量で第2押圧部32にてカセツトハー
フ5を押出しながらカセツトハーフ駆動部3が移
動し、トレイ2が完全に機器から突出したときに
カセツトハーフが取出せる位置にまで移動せしめ
る。
第2ラツク41が摺動可能な間は第4f図のよう
にトレイ2とカセツトハーフ駆動部3は一体とな
つて移動し、その後は第4g図の様にトレイ2の
2倍の移動量で第2押圧部32にてカセツトハー
フ5を押出しながらカセツトハーフ駆動部3が移
動し、トレイ2が完全に機器から突出したときに
カセツトハーフが取出せる位置にまで移動せしめ
る。
[考案の効果]
以上のこの考案によれば、カセツトハーフ駆動
部をラツク・ピニオンの作用によりトレイ収納動
作中にトレイの移動量より大きい移動量で移送す
ることによりトレイの収納と同時にカセツトハー
フをカセツトホルダーに移送することができ、カ
セツトホルダーにおいては適宜の公知手段により
所定の動作が出来るので機構的にも極めて簡便で
ある。
部をラツク・ピニオンの作用によりトレイ収納動
作中にトレイの移動量より大きい移動量で移送す
ることによりトレイの収納と同時にカセツトハー
フをカセツトホルダーに移送することができ、カ
セツトホルダーにおいては適宜の公知手段により
所定の動作が出来るので機構的にも極めて簡便で
ある。
又、この考案によればカセツトハーフをトレイ
に載置するのみで自動的に録音・再生動作が出来
るので操作が極めて簡便となる利点を有する。
に載置するのみで自動的に録音・再生動作が出来
るので操作が極めて簡便となる利点を有する。
更にこの考案は第2ラツクに一定距離のスベリ
を許容してあるのでトレイの引出し量に関係なく
カセツトハーフに必要な移動距離を与えることが
できる。
を許容してあるのでトレイの引出し量に関係なく
カセツトハーフに必要な移動距離を与えることが
できる。
すなわち、トレイ引出し量をt1とするとラツ
ク・ピニオンの動作によりカセツトハーフの移動
量すなわちカセツトハーフ駆動部の移動量は2t1
となるが、実質的に必要なカセツトハーフの移動
量がt2(t2<2t1)の場合は不必要な移動スペース
を必要とするが第2ラツクに2t1−t2のスベリ量
を与えることによりカセツトハーフ駆動部の移動
量がt2となり、占有スペースすなわち機器の奥行
き寸法を減少せしめることができる。
ク・ピニオンの動作によりカセツトハーフの移動
量すなわちカセツトハーフ駆動部の移動量は2t1
となるが、実質的に必要なカセツトハーフの移動
量がt2(t2<2t1)の場合は不必要な移動スペース
を必要とするが第2ラツクに2t1−t2のスベリ量
を与えることによりカセツトハーフ駆動部の移動
量がt2となり、占有スペースすなわち機器の奥行
き寸法を減少せしめることができる。
第1図はこの考案実施例のカセツトテープレコ
ーダ装置の上面図、第2a図はこの考案実施例の
カセツトテープレコーダ装置のカセツトホルダへ
の斜視図、第2b図はこの考案実施例のカセツト
テープレコーダ装置のトレイの斜視図、第2c図
はこの考案実施例のカセツトテープレコーダ装置
のカセツトハーフ駆動部の斜視図、第2d図はこ
の考案実施例のカセツトテープレコーダ装置の支
持側板の斜視図、第2e図はこの考案実施例のカ
セツトテープレコーダ装置の支持側板の要部の一
部を欠如した拡大斜視図、第3図はカセツトハー
フの下面斜視図、第4a図乃至第4g図はそれぞ
れこの考案実施例のカセツトテープレコーダ装置
の動作を説明する要部側面図、第5a図及び第5
b図はそれぞれカセツトハーフの保護カバー開閉
動作を説明する側面図である。
ーダ装置の上面図、第2a図はこの考案実施例の
カセツトテープレコーダ装置のカセツトホルダへ
の斜視図、第2b図はこの考案実施例のカセツト
テープレコーダ装置のトレイの斜視図、第2c図
はこの考案実施例のカセツトテープレコーダ装置
のカセツトハーフ駆動部の斜視図、第2d図はこ
の考案実施例のカセツトテープレコーダ装置の支
持側板の斜視図、第2e図はこの考案実施例のカ
セツトテープレコーダ装置の支持側板の要部の一
部を欠如した拡大斜視図、第3図はカセツトハー
フの下面斜視図、第4a図乃至第4g図はそれぞ
れこの考案実施例のカセツトテープレコーダ装置
の動作を説明する要部側面図、第5a図及び第5
b図はそれぞれカセツトハーフの保護カバー開閉
動作を説明する側面図である。
Claims (1)
- カセツトハーフ載置部21を有するトレイ2
と、当該トレイ2に垂直方向のみに相互移動可能
に取り付けられたカセツトホルダー1と、水平移
動を許容して前記トレイ2を支持する支持側板4
と、当該支持側板4に摺動可能に取り付けられて
おりカセツトハーフ5の後端縁を押圧する第1押
圧部31とカセツトハーフ5の前端縁を押圧する
第2押圧部32を有するカセツトハーフ駆動部3
と、前記トレイ2に軸支されたピニオンギア26
と、当該ピニオンギア26と歯合し前記支持側板
4に所定距離の摺動を許容して固定された第2ラ
ツク41と、前記ピニオンギア26と歯合し前記
カセツトハーフ駆動部3に固定された第1ラツク
34とを具備することを特徴とするカセツトテー
プレコーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13243886U JPH0424504Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13243886U JPH0424504Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6340846U JPS6340846U (ja) | 1988-03-17 |
JPH0424504Y2 true JPH0424504Y2 (ja) | 1992-06-10 |
Family
ID=31031821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13243886U Expired JPH0424504Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-08-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424504Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-28 JP JP13243886U patent/JPH0424504Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6340846U (ja) | 1988-03-17 |
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