JPH0269538A - 農業用合成樹脂被覆材 - Google Patents

農業用合成樹脂被覆材

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JPH0269538A
JPH0269538A JP63222132A JP22213288A JPH0269538A JP H0269538 A JPH0269538 A JP H0269538A JP 63222132 A JP63222132 A JP 63222132A JP 22213288 A JP22213288 A JP 22213288A JP H0269538 A JPH0269538 A JP H0269538A
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fog
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agricultural
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Eiji Arie
英司 有江
Takashi Takazawa
孝 高澤
Sadao Yamada
山田 貞夫
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Mitsubishi Kasei Vinyl Co
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Vinyl Co
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
1産業上の利用分野1 本児明は、被覆材内面近傍における霧発生現象を抑制す
る能力(この能力は、防霧性と称される。)を、長期間
にわrこって発揮する能力に優れた農業用合成りg脂被
覆材に関するものである。 [従来の技術j 近年、有用植物の生産性、市場性を高めるために、農業
用ビニルフィルムなどの農業用被覆材による被覆下に、
有用植物を促成、半イ足成または抑制栽培する、いわゆ
るハウス栽培やトンネル栽培が啜んに竹なわれている。 このハウス栽13やYンネル栽培において、現在使用さ
れている合成樹脂被覆材、例えば塩化ビニル系樹脂フィ
ルムの大部分は、被覆材内面(ハウスやトンネルの内部
に面する側の表面をいう、)における水滴の流下を促進
し、日光の入射量を多くするために、界面活性剤の1種
である防曇剤(主としてソルビタン脂肪酸エステル;グ
リセリン脂肪酸エステルなど、)を含んでいる。このよ
うな防曇剤を含む被覆材の被覆下では、被覆材の内外で
の温度差が大きくなると、被覆材の内面近傍において、
霧が発生するという現象が、しばしば観察される。 この霧発生現象は、ハウス栽培およびトンネル栽培等の
施設栽培にとって最も大切な晩秋ないし冬季に多く発生
する。霧発生現象の原因は、正確にはわからないが、ハ
ウスまたはトンネル内の気温、湿度、ハウスまたはトン
ネル内土壌の温度、含水量、ハウスまたはトンネルへの
日射量、被覆材の濡れた面の親水性の程度などが微妙に
影響し合って、ハウスまたはトンネル内の湿気が温度変
化によって被覆材表面に順調に付着して流れるという現
象が阻害され、一部の湿気が被覆材内面近傍で霧状にな
ることによるものと推定される。 このような霧発生現象は、本発明者らのlll!察によ
れば、ハウスまたはトンネル内の地表面近傍、栽培植物
の近傍および被覆材内面近傍でおこることが判った。更
に、被覆材および被覆材内面は、外気温の低下により冷
却されて、ハウス内との間に温度差を生じ、ハウス内の
暖かく湿った空気が自然対流により被覆材内面の近傍に
移動すると、空気中に含むことのできなくなった水蒸気
が、凝縮して微小水滴となり、霧状となって自然対流に
よって、ハウスまたはトンネル内に拡がることが判った
。−旦発生した霧状の微小水滴が、自然対流の途中で再
度蒸発して消失する場合には、霧はハウスまたはトンネ
ル内に拡がらないが、蒸発消失速度が遅い場合には、ハ
ウスまたはトンネル全体が濃い霧に包まれることも判っ
た。 このような霧発生現象は、ハウスまたはトンネル内で栽
培する有用作物の葉、茎、花、実などを濡らして病害発
生の原因となり、または病害発生伝播の助けともなる。 また、栽培作物が濡れると、乾かすのに必要な熱が必要
となり、ハウスまたはトンネル内の暖房のための燃料が
それだけ多く必要となる等の不利が生ずる。さらに、ハ
ウス内の見通しが悪−くなるため、農作業の能率が低下
する等の弊害もある。 このような不利を解消するため、従来、ハウスや)ンネ
ル内の気温変化を少しでも柔らげるために、着色した農
業用合成樹脂フィルムを使用したり、ハウスまたはトン
ネル内の土壌をマルチングフィルムで覆ったりして水の
蒸発量を抑えたり、更にまた潅水時間を工夫したり(例
えば、夕方遅くなってから潅水したり、潅水部分や潅水
1を調節するなど)、潅水方法、装置を改善する等の方
策がとられてきた。しかし、いずれの方法も、霧発生現
象を完全に抑えるには、有効なものではなかった。 このような欠点を改良した技術として、V#開昭55−
14648号公報に記載されているように、防曇剤とし
ての界面活性剤と防霧性を改良するフッ素系界面活性剤
とを併用する方法が提案されていル、マタ、vfrWg
昭59−80468号公報には、末端ポリフルオロアル
キル基を含有するアクリレートまたは/アクリレートと
他の共重合し得る化合物との共重合オリゴマーを配合し
、防霧性を改良する方法も提案されている。 [発明が解決しようとする問題点」 しかし、本発明者らの実験によれば、防曇剤と77素系
界面活性剤あるいは共重合オリゴマーを併用配合した場
合には、農業用合成樹脂被覆材として必須な性能である
防曇性に悪影響を与える場合があり、低温の冬季に使用
しても防曇性はそれほど低下しないが、気温の高い夏季
ないし初秋より使用し始めた場合には、防曇性の低下が
促進され防曇持続性が者しく劣る場合があることが判明
した。フッ素系界面活性剤あるいは共重合オリゴマーの
配合量を少量にすることにより防曇性への悪影響を軽減
することができるが、霧の発生抑制効果が満足なもので
はなく、特に長期間使用する場合に防曇性の低下が著し
いという欠点がある。 [問題を解決するための手段」 本発明者らは、かかる状況にあって、防曇持続性を低下
させることなく、且つ、防曇性を長期間にわたって発揮
する農業用合成11脂被覆材を提供することを目的とし
て鋭意検討した結果、従来提案されている前述の77素
系界面活性剤や、共重合オリゴマーとは全く構造の異な
る特殊な含フツ素化合物が極めて有効であることが解っ
た。又、水酸化アルミニウムあるいはタルクあるいはハ
イドロタルサイト類の1種または2種以上を併用配合す
ることにより、防曇性を長期間にわたって発揮すること
を見いだし、本発明を完成するに至ったものである。 しかして本発明の要旨とするところは、合成樹脂に、そ
れ100重量部あたり、防曇剤1〜5重量部、1分子中
に2以上のポリフルオロフルキル基と1以上のポリオキ
シアルキレン基を有する含フツ素化合物0.01〜0.
5′rrL量部及び水酸化ア10重@部を配合し、フィ
ルム化またはシート化したことを特徴とする農業用合成
樹脂被覆材に存する6 以下、本発明の詳細な説明する。 本発明の農業用合成樹脂被覆材を構成する合成til!
脂材料としては、一般にフィルム形成性の熱可塑性合成
樹脂があげられる。具体的には塩化ビニル、エチレン、
プロピレン、アクリル酸ニス7−ル、メタクリル酸エス
テル等の単量体の単独又はこれら相互の重合体、あるい
はこれら単量体中の少なくとも1種と他の共重合可能な
単量体(例えば酢酸ビニル、塩化ビニリデン等)との共
重合体、含フツ素樹脂、ポリエステル、ポリアミド等も
しくはこれら重合体のブレンド物があげられるにれらの
中では、耐候性、光透過性、経済性、強度等の観点から
、塩化ビニル系樹脂(すなわち、ポリ塩化ビニル及び塩
化ビニルを50重−%以上含むその共重合体)及びエチ
レン系1it(m (tなわち、ポリエチレン及びエチ
レンを50重量%以上含むその共重合体)が好適であり
、最も有利にはポリ塩化ビニルである。 これら合成樹脂被覆材には、防曇性を付与するために、
従来から使用されている防曇剤を配合する。しかして、
本発明において用いることがでさる防曇剤としては、主
として非イオン系界面活性剤、例えばソルビタンモノス
テアレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタン
モノベヘネートなどのソルビタン系界面活性剤;グリセ
リンモノラウレート、ノグリセリンモ/パルミテート、
グリセリンモノステアレートなどのグリセリン系界面活
性剤;ポリエチレングリコールモノステアレート、ポリ
エチレングルコールモメバルミテートなどのポリエチレ
ングリコール系界面活性剤;フルキル7エ/−ルのフル
キレンオキシド付加物;ソルビタン/グリセリンの縮合
物と有機酸とのエステル等が包含される。これら防曇剤
は、それぞれ単独で、または2種以上を組み合わせて用
いることがで詐る。防曇剤の基体樹脂への配合量は、従
来の農業用合成樹脂フィルムに対して使用されている場
合と同等とすることができ、合成樹脂基材100重量部
当り、1−、 S fi景邪の範囲とすることができる
。 本発明における含フツ素化合物は、オキシエチレン基を
主成分とするポリオキンフルキレン頻と2以」二のポリ
フルオロアルキル基(以下Rf基と略す)を有する化合
物であれば何ら限定されないが、製造が官易であり、防
霧性とその持続性が高いことから、ポリオキシアルキレ
ン頷を介して末端にRF基を有する化合物が好ましい。 ポリオキシアルキレン鎖中にはオキシエチレン基を26
730モノ呟好ましくは5〜15モル含有し、その他の
オキシアルキレン基、例えばオキシプロピレン基、オキ
シブチレン基、オキシフェニレン基等を0%10モル、
好ましくは0〜5モル含有するものである。オキシエチ
レン基のモル数をその他のオキシエチレン基のモル数よ
りも多くすることが性能上好ましく、オキシエチレン基
のみのポリオキシアルキレン領が特に好ましい。オキシ
エチレン基及びその他のオキシエチレン基を混合使用し
てもよく、ランダム状に結合してもよ〜1+ ポリオキシアルキレン領を介して末端にRf基を有する
化合物の製造方法としては、ポリオキシアルキレン頻を
有する化合物と、R「基を有する化合物を反応させる方
法が好適である。 ポリオキシアルキレン基を有する化合物としては、ポリ
オキシアルキレンポリオール、ポリオキシアル斗レンボ
リアミン、およびこれらの反応性誘導体などがある0反
応性誘導体としては、たとえば水酸基やアミ7基をハラ
イドやアルカリ金属アルコキサイドに変換したもの、グ
リシツルエーテル化等によりエポキシ基を導入したもの
、無水ポリカルボン酸でエステル化してカルボキシル基
を導入したもの、ポリイソシアネートでウレタン化して
インシアネート基を導入したもの(即ち、インシアネー
ト基末端ウレタンプレポリマー)などがある。 一方、これと反応させるRf基を有する化合物としては
、上記化合物の水酸基、アミ7基、その他の反応性官能
基と反応しうろ官能基を有するR「含有化合物が用いら
れる。たとえば、水酸基、エポキシ基、カルボキシル基
、インシアネート基、ハロゲンなどを有するRf含有化
合物が用いられる。さらに具体的には、たとえば水酸基
含有化合物としては、Rf基含有カルボン酸類やRf基
含有スルホン酸類とエタノールアミンなどのフルシノー
ルアミン類との反応生成物がある。エポキシ基含有化合
物としてはRf基含有アルコールとエピクロルヒドリン
との反応生成物などがある。 Rf基とポリオキシアルキレン鎖とを有する化合物を多
量化する方法や、Rf基とポリオキシアルキレン鎖を有
する化合物に、さらにRf基を導入する方法など上記以
外にも種々の方法で目的化合物を得ることができる。ま
た、種々の方法で得られたポリオキンフルキレン基と2
以上のRf基とを有する化合物は、必要によりさらに変
性することができる。たとえば、水酸基を7シル基に変
換したり、カルボキシル基をアミド基に変換したすする
ことができる。 以下に本発明における含フツ素化合物の好適な具体例を
示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。 0CONHC,11゜ C,F、lC0)411C21+、lC,H,0)IC
,Il、N1IC0C,F、。 υN C,2F、SC,11,o+ C2114o+、 2C
112CICIi2C1ffiF2S0■ C,、F2.COO+C211,O+ 5Occ+oF
z+C,F、 、C2H,l C2H,0+、 、C,
H,C,F、 。 含フツ素化合物におけるRfとしては、下記構造のポリ
フルオロフルキル基が望ましい。 CF 3−(CF 2 )a−/     Jは2〜1
9の整数HCF2−(CFz)+sv    n  は
2〜19の整数本発明におけるRfとしては、前記ポリ
フルオロアルキル基の他、CF2=CF、、CF、−C
F2CF2のオリゴメリゼーションで合成される分岐を
有するポリフルオロフルキル基や、C3F、0−(C,
F、O)−CO−[kl、to〜5の整数1等も含よれ
る。 本発明において使用する含フツ素化合物は、それぞれ単
独で使用することができるし、2種または七へ以上組み
合わせて使用することもできる。 この含フツ素化合物の合I′It樹脂被覆材への配合量
は、配合する含フツ素化合物の種類、基体合成樹脂の種
類等に応じて変えることができ、基体合成樹脂100重
量部(ただし、可塑剤は計算に含めない、以下同ヒ)当
り0.01重lL部以上、0.5重量部以下で充分であ
る。配合量の好適範囲は、合I&樹脂10011j量部
当り0.02^−0,2重量部である。 本発明においては更に水酸化アルミニウム、タルク及び
ハイドロタルサイト類を単独または2種以上を組み合わ
せて配合するが、その配合量は基体合成樹脂100重量
部当Q0.5重量部〜10重N部の範囲内である。ハイ
ドロタルサイト類としては、下記−数式のものが挙げら
れる。 M ”ヨA lx (0)()t(A ”−>xtn 
・mH20但し、式中、M”はMg%CaおよびZnよ
りなる群からえらばれた二価金属イオンを示し、An−
はn価の7ニオンを示し、そして、7および噛は次の条
件を満足する必要がある。 O<、<O,S O≦−≦2 上記A I+−で表される11価の7ニオンの例として
は、Cド、Br−1■−1NO,−1CIO,−1S0
,2−1co、2−1SiO−2−1HP0.2−1H
B 0.2−P O、コー、Fe(CN)6コー、F 
e(CN  )、’−CH,COO−、C6H,(OH
)COO−1(OOC−COO)” などのアニオンが挙げられる。 本発明に係る農業用合成樹脂被覆材を構成する合成樹脂
基材は、また、必要に応じて、通常の各種樹脂添加物、
例えば可塑剤、滑剤、熱安定剤、光安定剤、酸化防止剤
、帯電防止剤、紫外線吸収剤、顔料、染料等を通常の量
で含むことができる。 例えば、本発明において好適な軟質塩化ビニル系樹脂に
ついていえば、重合度が約1000〜2000のポリ塩
化ビニル100重量部に対して、可塑剤を約3(lv7
0重量部の割合で配合することができる。用いうる好適
な可塑剤としては、例えばノー11−オクチル7タレー
ト、ジー2−エチルへキシル7タレート、ノベンジル7
タレート、ツインデシル7タレート、ノドデシル7タレ
ート、ノドデシル7タレート等の7タル酸誘導体;ノイ
ソオクチル7タレート等のイソフタル酸誘導体; ノー
n−ブチルアノベート、ノオクチルアノベート等の7ノ
ビン酸誘導体; ジーr1−ブチルマレエート等のマレ
イン酸誘導体:  ト’)−n−ブチルシトレート等の
クエン酸誘導体; モノブチルイタコネート等のイタコ
ン酸誘導体; ブチルオレエート等のオレイン酸誘導体
; グリセリンモ/リシ/レート等のリシノール酸誘導
体; その他トリクレノルホス7エート、エポキシ化大
豆油、エポキシ樹脂系可塑剤等があげられる。 紫外線吸収剤としては、例えばベンゾトリ7ゾル系、ベ
ンゾニー)1ベンゾ7ヱノン系、シア/アクリレート系
、7ヱニルサリシレート系等の紫外#a@収削があげら
れる。中でも、ベンゾ7エ/ンP、紫外線吸収剤対よび
/またはベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤が特に好ま
しく、具体的には次のようなものが挙げられる。 ベンゾフェノン果紫外線吸収剤: 2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2.4
−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
n−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシ−2゛−カルボキシベンゾフェノン、2.2’
−ノヒドロキシー4,4”−ノメトキシベンゾ7工/ン
、2−ヒドロキシ−4−ペンツイルオキシベンゾ7エ/
ン、2.2’ノヒドロキシ−4−7トキシベンゾ7エ/
ン、2−ヒドロキシ−4−7トキシー5−スルホンベン
/フェノン、2.2’、4.4’−テトラヒドロキシベ
ンゾフェノン、2,2゛−ジヒドロキシ−4,4゛−ノ
メトキシベンゾ7工/ン、2−ヒドロキシ−5−クロル
ベンゾ7エ/ン、ビス−(2−7トキシー4−ヒドロキ
シ−5−ベンゾイルフェニル)メタン。 ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤: 2−(2“−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール
、2−(2°−ヒドロキシ−5゛−メチルフェニル)ベ
ンゾトリフ・/−ル、2−(2’−ヒドロキシー5′−
メチルフェニル)−5−カルボン酸ブチルエステルベン
ゾトリアゾール、2−(2°−ヒVロキシー51−メチ
ル7ユニル)−5,6−ノクロルベンゾトリアゾール、
2−(2’−ヒドロキシー5′−メチルフェニル)−5
−エチルスルホンベンシトリアール、2−(2’−ヒド
ロキシー5’−t−ブチルフェニル)−5−クロロベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5゛−L−
ブチル7エ二ル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒ
ドロキシ−5゛−7ミノフエニル)ベンゾトリアゾール
、2−(2’−ヒドロキシ−3°、2゛−ツメチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−
3’、5’−ジメチルフェニル)−5−メトキシベンゾ
トリ7ゾール、2−(2’−メチル−4゛ヒドロキシ7
ヱニル)ベンゾトリアゾール、2−(2゛−ステアリル
オキシ−3’、5’−ツメチルフェニル)−5−メチル
ベンゾトリア’7−ル、2−(2’−ヒl/ロキシー5
−カルボン酸フェニル)べンゾトリ7ゾールエチルエス
テル、2−(2’−ヒドロキシ−3゛−メチル−5°−
t−7’チル7エ二ル)ベンゾトリアゾール、2−(2
°−ヒドロキシ−3’、5’−ノーE−ブチルフェニル
)−5−クロロベンゾシリアソール、2−(2’−ヒド
ロキシ=3゛−
【−ブチル−5″−メチル7エエル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−5゛−メトキシフェニlし)ベンゾトリアゾール、
2−(2’−ヒドロキシ−31,5°−ノーt−ブチル
7z=ル)−5−クロロベンゾシリアソール、2−(2
′−ヒドロキン−51−シクロヘキシル7エ二ル)ベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−4’、5’
−ツメチルフェニル)−5−カルボン酸ペンツトリ7ゾ
ールプチルエステル、2−(2”−ヒドロキシ−3’、
5’−ジクロルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(
2°−ヒドロキシ−4゛5′−ジクロルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、2−(2゛−ヒドロキン−3’、5’
−ツノチル7エ二ル)−5−二チルスルホンベンソトリ
7ソ−Jし、2−(2”−ヒドロキン−4′−オフ)斗
ジフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−51−ノドキンフェニル)−5−メチルベンゾト
リアゾール、2−(2°−ヒドロキシ−5゛−メトキシ
フェニル)−5−カルボン酸エステルベンゾトリアゾー
ル、2−(2°−7セトキシー5゛−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール。 光安定剤としては、4−アセ)キシ−2,2,6゜6−
テトラメチルピペリジン、4−シクロヘキサ/イルオキ
シ−2,2,6,+3−テトラメチルピペリジン、4−
ベンゾイルオキシ−2,2,6,8−テトラメチルピペ
リノン、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピ
ペリジル)アジペート、ビス(2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジル)セバケート、トリス(2,2
,6,6−テトラメチル−4−ピペリノル)ベンゼン−
1,3,5−)リカルボキシレート、テトラキス(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリツル)プロパン
−1,1,2,3−テトラカルボキシレート等のヒング
ードアミン系化合物が挙げられる。 酸化防止剤としては、2.8−ジーtcrt−ブチル−
4−メチル7xノール、2.2′−ノチレンビス(6−
Lert−ブチル−4−エチルフェノール)、ジラウリ
ルチオノプロピオネート等を挙げることができる。 滑剤ないし熱安定剤としては、例えばポリエチレンワッ
クス、流動パラフィン、ビス7マイド、ステアリン酸、
ステアリン酸亜鉛、脂肪族アルコール、ステアリン酸カ
ルシウム、ステアリン酸バリウム、リシノール酸バリウ
ム、ジブチル錫ノラウレート、ノブチル錫シマレート、
有機リン酸金属塩、有機ホスファイト化合物、フェノー
ル類、β−ノヶトン化合物等が挙げられる。 着色剤としては例えば、7タロシアニンプルー7タロシ
アニングリーン、ハンザイエa +、7リザリンレーキ
、酸化チタン、亜鉛華、群青、パーマネントレッド、キ
ナクリドン、カーボンブラック等を挙げることができる
。 これら樹脂添加物は、通常の含有量、例えば前記合成樹
脂基材100重量部当り、10重量部以下の少量で含ま
せうる。 基材となる合成樹脂に、防曇剤、フッ素含有化合物、水
酸化アルミニウム、タルクまたはハイドロタルサイトか
ら選択される無機化合物の1種または2種以上、更に要
すれば各種樹脂添加物を含ませるには、通常の配合技術
、混合技術、例えばリボンブレングー、バンパリーミ*
サ−、スーパーミキサー、その他の配合機、混合機によ
って混合できる0合成樹脂をフィルム化するには、それ
自体公知の方法、例えば溶融押出し法、溶液流延法、カ
レンダー法部採用すればよい。 本発明に係る農業用被覆材の厚さは、余り薄いと強度が
不十分で好ましくなく、逆に余り厚すぎるとフィルム化
作業、その後の取I)扱い(フィルムを切ってハウス型
に接合する作業、ハウスに展張する作業等を含む)等に
不便をきたすので、0.03〜0.2論−の範囲とする
のがよい。 本発明に係る農業用台I&樹脂被覆材は、被覆材外側の
防塵性を併せて改良してお(のがよい。防塵性を向上さ
せるためには、溶剤塗料、水溶性塗料、紫外線硬化性塗
料等にもとづく防塵被膜を形成するのがよい。 本発明に係る農業用合成樹脂被覆材は、従来から使用さ
れている農業用被覆材と同様にして、ハウス、トンネル
等の農園芸施設に展張し、有用植物の栽培に利用するこ
とができる。 「発明の効果」 本発明に係る農業用合成樹脂被覆材は、次のように特別
に顕著な効果を奏し、その産業上の利用価値は極めて大
である。 (1)本発明に係る農業用合成樹脂被覆材が展張された
ハウスまたはトンネルにおいでは、後記実施例からも明
らかな通り、被覆材内面近傍における霧の発生が効果的
に抑制され、長期間使用しても防塵性の低下は少ない、
その抑制効果は極めて強力で、従来から霧が多発すると
いわれていた晩秋ないし冬場でも、霧発生を実質的に完
全に抑制することができ、有用植物の病害発生および伝
播の阻止に顕著な効果がある。従って、従来のように、
潅水等に細心の注意を払う必要がない。 (2)本発明に係る農業用合成樹脂被覆材には、n発生
抑ar+1効果のみならず、防曇性および防曇持続性も
優れており、有用植物の施設栽培に有用である。 「実施例j 以下、本発明の農業用合成樹脂被覆材を実施例にもとづ
いて詳細に説明するが、本発明は、その要旨を超えない
限り、以下の例に限定されるものではない。 実施例1・し3、比較例1〜3 ポリ塩化ビニル(重合度=1300)100重准部ノオ
クチル7タレート       45 〃トリクレジル
7オス7エイト      5 〃エポキシ樹脂   
          2 〃Ba  Zn系液状安安定
剤       2Ba−Zn系粉末安定剤     
   1ベンゾ7エ7ン系紫外線吸収剤   0.1 
〃ソルビタン・モノパルミテート    2 〃を基本
組成とし、これに第1表に示す含フツ素化合物と水酸化
アルミニウム、タルクまたはハイドロタルサイト類を、
第1表に示す世を配合し、スーパーミキサーで混合した
。その混合物を180℃に加温したカレンダー成形機に
供給し、常法によりフィルム化し、厚さ0.1 +ua
のフィルム6種を作成した。 jS1 表 (配合量の単位は重量部) この6種のフィルムについて、以下の方法で霧発生試験
と、防曇性の評価を行なった。その結果を第2表と第3
表に示す。 (1)霧発生試験 三重県−志郡の圃場に、間ロS、4+a、棟高3ψ、奥
行15輪のパイプハウス6棟を構築し、各棟にそれぞれ
フィルムを被覆した。霧の発生程度の評価は、パイプハ
ウスにフィルムを被覆した直後の5日間(昭和62年1
0月27日〜10月31日)と、被覆後約4ケ月経過し
た5日間(昭和63年2月23日〜2月27日)と、被
覆後約6ケ月過した5日間(昭和63年4月13日^−
4月17日)に行なった。 「nの発生評価」の数値は、それぞれ次のような意義を
有する。 1 ・・・ハウス内に霧の発生が全く見られないか、フ
ィルム内表面近傍にのみ、わ ずかに発生している状態。 2 ・・・ハウス全体に霧が発生しているが、15情先
のハウスの奥を明瞭に識別で きる状態。 3 ・・・ハウス全体に霧がやや濃く発生し、】516
先のハウスの奥を明瞭には識別できない状態。 4 ・・・ハウス全体に霧が濃く発生し、15鵠先のハ
ウスの舅が全く識別できない 状態。 n発生状況を観察した5日間の数値を平均した値を!Y
t2表に示す。 (2)防曇性の評価 愛知県名古屋市の圃場に、間口2I6.棟高216、奥
行30随の片屋根型ハウスに、前記6種のフィルムを昭
和62年9月3日、および、同型の別ハウスに昭和62
年10月27日に被覆し、各フィルムの防曇性を約2ケ
月毎に肉眼で観察し、評価した。その結果をPt53表
に示す。 「防曇性の評価」の数値は、それぞれ大のような意義を
有する。 1 ・・・水が薄膜状に付着し、水滴が認められない状
態。 ・・・水が薄膜状に付着しているが、わずかに大粒の水
滴が認められる状態。 ・・・部分的に細かい水滴の付着が認められる状態。 ・・・フィルム内表面全面に、細かい水滴の付着が認め
られる状態。 第2表 第2表と第3表より次のことが明らかとなる。 (1)本発明に係る農業用合成樹脂被覆材が展張された
ハウスにおいては、被覆材内面近傍における霧の発生が
効果的に抑制され、長期間使用しても防霧性の低下は少
ない。その抑制効果は極めて強力で、従来から霧が多発
するといわれていた晩秋ないし冬場でも、霧発生を実質
的に完全に抑制することができる。 (2)本発明に係る農業用合成!(脂被覆材には、霧発
生抑制効果のみならず、防曇性および防曇持続性も優れ
ており、有用植物の施設栽培に有用である。 出願人 三菱化成ビニル株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂に、それ100重量部あたり、防曇剤1
    〜5重量部、1分子中に2以上のポリフルオロアルキル
    基と1以上のポリオキシアルキレン基を有する含フッ素
    化合物0.01〜0.5重量部及び水酸化アルミニウム
    、タルクまたはハイドロタルサイト類から選択される無
    機化合物の少なくとも1種0.5〜10重量部を配合し
    たことを特徴とする農業用合成樹脂被覆材。
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