JPH0267676A - 漢数字変換処理装置 - Google Patents

漢数字変換処理装置

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JPH0267676A
JPH0267676A JP63218839A JP21883988A JPH0267676A JP H0267676 A JPH0267676 A JP H0267676A JP 63218839 A JP63218839 A JP 63218839A JP 21883988 A JP21883988 A JP 21883988A JP H0267676 A JPH0267676 A JP H0267676A
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chinese
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JP63218839A
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Koji Igawa
幸治 井川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l匪災且孜 (技術分野) この発明は、ワードプロセッサや、フロントエンド・プ
ロセッサ、オフィスコンピュータ、その他各種の文書処
理装置で使用するのに好適な漢数字変換処理装置に係り
、特に、漢数字を含む文節の変換に際して、−旦その入
カバターンの文節を変換したときは、以後、同様の入カ
バターンの文節を変換するとき、以前の漢数字変換の処
理例に基き、自動的に漢数字の変換処理が行えるように
して、漢数字混じりの日本語の入力操作を簡略化した漢
数字変換処理装置に関する。
(従来技術) 一般に、ワードプロセッサ等の文書処理装置では、漢数
字を含む文節の変換操作は面倒である。
その理由は、/漢数字は種類が多い上に、文書中で使用
される表現形態に応じて、同じアラビア数字r123J
を入力しても、「−二三」、「壱弐参」、「画工十三」
、「百弐拾参」、「−画工十三」、「壱百弐拾参」のよ
うな多様の変換が要求されるからである。
漢数字変換機能を備えた処理装置は、従来から公知であ
る(例えば、特開昭62−9463号公報)。
第35図は、従来の漢数字変換処理装置について、その
要部構成の一例を示す機能ブロック図である。図面にお
いて、21はキーボード、22はキーボードコントロー
ラ、23はキー入力バッファ、24はキー入力バッファ
インタフェース、25は変換辞書、26はcpu、27
はCRTコントローラ、28はCRT、29はCRTパ
ンファインタフエース、30はCRTバッファ、31は
漢数字コンバータ、32はシステムバスを示す。
キーボード21から漢数字を含む文字列のデータが入力
されると、漢数字コンバータ31は、その頻度の情報に
よって、入力された数字データを漢数字に変換し、また
、その他の文字列を対応する候補文字に変換する。
第36図は、第35図に示したキーボード21上のキー
配列の一例を示す上面図である。図面において、21a
は変換キーを示す。
この第36図に示すように、キーボード21には、JI
S配列のかなキーや、機能キー等が設けられている。
このキーボード21上で、かなキーを押下することによ
って、読み文字列の入力を行った後、変換キー21aを
押すと、入力済みの読み文字列を漢字等に変換する処理
が行われる。
このように、従来の漢数字変換処理装置では、漢数字に
ついての学習機能を有しているが、通常。
使用頻度の情報等を記憶して変換処理している。
従来の漢数字変換の単語学習機能としては、大別して2
つの方式が用いられている。
第1の方式は、読み文字列と表記文字列をペアで記憶さ
せておき、同じ読み文字列が入力されたときは、該当す
る文字列を採用するようにしている。
この場合に、「だい2かい」の文字列を「第二回」と変
換後、同−読み文字列は正しく漢数字変換されるが、「
だい3かい」は「第3回」となってしまう。
このような変換処理では、漢数字変換の学習処理は、実
質的には行われていないことになる。
また、第2の方式では、アラビア数字のみに注目し、任
意のアラビア数字を所定の漢数字に変換した場合、以後
、前後関係と無関係に、アラビア数字は同一種の漢数字
変換を行う。
この第2の変換方式では、−度、「23えん」を「弐拾
参円」と変換すると、「だい1かい」は「第壱回」、「
しようわ63ねん」は「昭和六拾参年」と変換してしま
う。
このように、アラビア数字は1前後関係と無関係に、同
一種の漢数字に変換されてしまうので、不適切な変換が
多発してしまうことになる。
したがって、このような漢数字変換の学習処理は、むし
ろ行わず、−回限りの処理とした方が、より自然で、所
望の漢数字変換が行えることになる。
以上のように、従来の第1や第2の変換方式では、漢数
字を含む文節の変換操作が大変に面倒であり、操作能率
が低下する、という不都合があった。
(目  的) この発明の漢数字変換処理装置では、従来の漢数字を含
む文節の変換処理に多くの手間がかかり操作能率が低下
する、という不都合を解決し。
度、漢数字を含む文節を変換した後は、以後、同様の入
カバターン時に、以前の漢数字変換の例を基にして、自
動的に漢数字の変換処理を行うことにより、漢数字混じ
りの日本語の入力の手間を少なくし、操作性を向上させ
ることを目的とする。
具体的には1例えば、−度、「だい1じよう」を「第一
条」と学習させることによって、それ以後は、「第×X
条」や「第×X項」のように、アラビア数字の前後の単
語の品詞や文字列が同じである場合、自動的に同し種別
の漢数字に変換できることを第1の目的とする。
さらに、未だ学習されていないような品詞や文字列の単
語が、漢数字の前後のいずれか一方に存在するとき、す
なわち文脈が異なる場合にも、従来のように、不必要な
漢数字に変換されることを防止すると共に、「第X条」
と「第x円」のように、前後の文字列の意味が異なる漢
数字の変換を行う際、「第三条」と「第参円」のように
漢数字の種別を区別することができるようにして、漢数
字の変換処理の操作能率を向上させることを第2の目的
とする。
光肌立盪或 この発明では、第1に、少なくとも入力装置と表示装置
とを具備し、入力された平がなを漢字混りの文字列に変
換する機能を有する従来の漢数字変換処理装置において
、アラビア数字の同音異義語として選択したとき、その
前後の単語の品詞あるいは文字列の情報を記憶する記憶
手段と、アラビア数字を含む文字列を変換処理する際に
、前記記憶手段における記憶内容を調査し、前後の単語
の品詞あるいは文字列が同じであれば、アラビア数字を
漢数字に変換する漢数字変換手段とで構成している。
第2に、少なくとも入力装置と表示装置とを具備し、入
力された平がなを漢字混りの文字列に変換する機能を有
する漢数字変換処理装置において。
アラビア数字の同音異義語として選択したとき、その前
後の単語の品詞あるいは文字列の情報を記憶する第1の
記憶手段と9選定された漢数字の種別の情報を記憶する
第2の記憶手段と、アラビア数字を含む文字列を変換処
理する際に、前記第1の記憶手段における記憶内容を調
査し、前後の単語の品詞あるいは文字列が同じであれば
、文字列中のアラビア数字を前記第2の記憶手段におけ
る記憶内容のうち該当する種別の漢数字に変換する漢数
字変換手段、とで構成している。
次に、この発明の漢数字変換処理装置について、図面を
参照しながら、その実施例を詳細に説明する。
初めに、特許請求の範囲の第1項に記載した発明の実施
例について述へる。
この実施例では、アラビア数字を漢数字に変換する際、
−度、変換処理したアラビア数字の前後の単語について
は、その品詞の情報を記憶しておき、以後の処理では、
前後の単語の品詞を比較し、同じ品詞が記憶されている
ときは、アラビア数字を漢数字に変換するようにしてい
る。
第1図は、この発明の漢数字変換処理装置について、そ
の要部構成の一実施例を示す機能ブロック図である。図
面において、1は入力装置、2は次工程決定回路、3は
読み入力制御回路、4は読み文字列記憶エリア、5は読
み文字列解析回路。
6はかな漢字変換回路、71よ単語学習データ格納エリ
ア、8は前後文字列解析回路、9は品詞解析回路、10
は漢数字変換回路、11は辞書データ格納エリア、12
は表示データ作成回路、13は表示装置、14は前後品
詞学習エリアを示す。
第1図のブロック図の各部の機能は、概路次のとおりで
ある。
入力装置1は、キーボード等からなり、文字や罫線、制
御情報、その他のデータを入力する機能を有している。
1 次工程決定回路2は、入力装置1からのデータを判定し
て次に行うべき処理を決定し、後段の該当する回路へ入
力データを送出する。
読み入力制御回路3は、読み文字列の入力制御を行う機
能を有している。
読み文字列記憶エリア4は、変換対象となる読み文字列
を格納するエリアである。
読み文字列解析回路5は、読み文字列中にアラビア数字
が含まれているか否か調査し、含まれていなければ、後
段のかな漢字変換回路6に対して変換要求を行い、含ま
れていれば、後段のiff後文字列解析回g8に対して
変換要求を行う。
かな漢字変換回路6は、平がなを漢字混じり文字列に変
換する。
単語学習データ格納エリア7は、単語単位の学習データ
を格納するエリアである。
第2図は、単語学習データ格納エリア7のフォーマット
の一例を示す図である。
この第2図に示すように、学習は単語m位で行い、単語
学習データ格納エリア7内の各データは。
読みデータと候補データとがペアで格納されている。こ
の点は、従来の処理装置と同様である。
前後文字列解析回路8は、変換対象文字列をアラビア数
字の前部と後部とに分割し、それぞれの品詞を解析する
品詞解析回路9は1前後文字列解析回路8からの読みを
、後段の辞書データ格納エリア11によって調査する。
漢数字変換回路10は、アラビア数字を漢数字に変換す
る。例えば、rL23Jを「−二三J、または「壱弐参
」、「画工十三」、「百弐拾参」、「−画工十三」、「
壱百弐拾参」、のいずれかに変換する。その詳細につい
ては後述する。
辞書データ格納エリア11は、読みと、その候補の文字
列、およびその品詞、頻度等の情報を格納するエリアで
ある。
第3図は、辞書データ格納エリア11のフォーマットの
一例を示す図である。
辞書データ格納エリア11には、この第3図に示すよう
に、各単語の読みデータと、候補データと、その品詞、
および頻度情報が、それぞれ一対とされた状態で格納さ
れている。このように、この発明の漢数字変換処理装置
では、辞書データ格納エリア11に品詞の情報が格納さ
れている。
第4図は、主な品詞の一覧表である。
例えば、普通名詞は「3」、す変名間は「6」、さらに
、接頭語はr360Jのように、品詞毎のコートを予め
設定しておく。
表示データ作成回路12は、文字や罫線等の表示用パタ
ーンデータを作成する。
表示装置13は、CRTやLCD等からなる表示手段で
あり、入力された文字や罫線等を可視化する。
vπ後品詞学習エリア14は、アラビア数字の前後の単
語の品詞を格納するエリアである。
第5図は1前後品詞学習エリア14内のデータの数例を
示す図である。図面において、「0」は該当なしを示す
この第5図に示すように、前後品詞学習エリア14には
、アラビア数字の前後の単語の品詞を示す情報が格納さ
れる。
例えば、「第21回」のときは、前部の単語であるr第
」の品詞情報はr360 (接頭語)Jであり、後部の
「回」の品詞情報はr370(助数詞)」である。
同様に、「第六条」のときは、前部の単語「第」の品詞
情報はr360 (接頭語)」であり、後部の「条」の
品詞情報はr364.(接尾語)」とされる。
また、[二十五人jのように、前部には単語がなくて、
後部のみに単語「人」があるときは、前部の単語の部分
に、該当なしを示す「0」、後部の「人」の品詞情報r
310(助数1伺)」が格納される。
このような品詞情報を格納する処理については後述する
(後出の第11図、第12図参照)。
次に、第1図に示したこの発明の漢数字変換処理装置に
ついて、その動作を説明する。
理解を容易にするために、従来と共通する部分から説明
する。
第6図は、漢数字の種別とその変換順序の一例を示す図
である。
この第6図では、漢数字の一般的な種類(6種)を示し
ている。
以下に説明するこのシステムの場合、原則的には、この
第6図に示した順序で、種別が異なる候補漢数字を順次
出力し、アラビア数字を漢数字に変換するものとする。
この候補漢数字は、先の第36図に示したキーボード上
の変換キー21.8によって順次出力される。なお、こ
のような次候補漢数字の出力方式は、従来から公知であ
り、この発明でも公知の出力方式を採用することができ
る。
次の第7図は、読み入力時における処理の流れを示すフ
ローチャートである。図面において、41〜#6はステ
ップを示す。
まず、第1図の入力装置1において、°キー入力がある
(ステップ#1)と1次工程決定回路2によってキー判
別される(ステップ#2)。
このステップ#2の判断で、平がなキーの入力であれば
、ステップ#4へ進み、読み文字列記憶エリア4に書込
まれる。
もし、ステップキ2の判断で、平がなキーの入力でなけ
れば、ステップ#3へ進み、数字キーの入力であるか否
か判断される。
数字キーの入力であれば、平がなキーの場合と同様に、
ステップ#4へ進み、読み文字列記憶エリア4に書込ま
れる。なお、ステップ#3の判断の結果、数字キーの入
力でなければ、他の処理へ進む。
このように、第1図の変換処理装置では、平がなキーま
たは数字キーの入力が、読み入力として受付けられ、読
み入力制御回路3にその文字データが送られる。
読み入力制御回路3は、そのデータを読み文字列記憶エ
リア4に格納し、ステップ#5で、表示データ作成回路
12によって表示用データを作成する。
次のステップ#6で、表示データ作成回路12は1作成
した表示用データを表示装置13へ送出して、その文字
パターンを画面上に表示する。
以上のステップ#1〜#6の処理によって、読み入力さ
れた平がなキー、または数字キーのデータを、読み文字
列記憶エリア4へ格納する処理が完了する。
次に、入力された読み文字列の変換処理について説明す
る。
第8図は、読み文字列の変換時における処理の流れを示
すフローチャートである。図面において、#11〜#2
2はステップを示す。
第1図の入力装置1において、キー入力がある(ステッ
プ#11)と、次工程決定回路2によってキー判別され
る(ステップ#12)。
このステップ#12の判断で、変換キーの入力であれば
、ステップ#13へ進み、読み文字列中にアラビア数字
が存在しているか否かについて解析する。
第1図の処理装置では、次工程決定回路2から読み文字
列解析回路5へ変換要求が出力され、読み文字列解析回
路5は、読み文字列記憶エリア4から入力済みの読み文
字列を読み出して、その文字列にアラビア数字が含まれ
ているか調べる。なお、ステップ#12の判断で、変換
キーの入力でなければ、他の処理へ移る。
ステップ#13の解析した結果は、ステップ#14で判
断され、読み文字列中にアラビア数字が存在していれば
、漢数字変換の処理へ移る(後出の第10図参照)。
アラビア数字が存在していなければ、次のステップ#1
5へ進み、単語学習データを調査する。
ステップ#16では、単語学習データの調査結果につい
て、同−読みデータがあるか否か判断する。
もし、同−読みデータがあれば、ステップ#17で、そ
の読みデータに対応する候補データを単語学習データか
ら抽出する(第2図参照)。
次のステップ#18で、候補文字列の表示用データを作
成し、ステップ#22で、表示画面上に表示する。
第1図の処理装置では、かな漢字変換回路6へ読み文字
列が送出される。このかな漢字変換回路6では、辞書デ
ータ格納エリア11を検索し、調査対象の読み文字列と
同じ読みデータを有する単語が存在していれば、その単
語の候補文字列を読み出し、表示データ作成回路12を
通して表示装置13へ送出して可視化する。
先のステップ#16の判断で、同−読みデータがないと
きは、ステップ#19で1.¥fWデータを検索する。
そして、ステップ#20で、同−読み単語があるか否か
について判断する。
もし、同−読み単語があれば、先のステップキ18へ進
み、候補文字列の表示用データを作成して、ステップ#
22で表示する。
ステップ#20で判断した結果、同−読み単語がないと
きは、ステップ#21で、読み文字列をそのまま候補文
字列とし、先のステップ#18へ進み、候補文字列の表
示用データを作成して、ステップ#22で表示する。
かな漢字変換回路6で辞書データ格納エリア11を検索
した結果、調査対象の読み文字列と回し読みデータを有
する単語が存在していなければ、現在の読み文字列をそ
のまま候補として、表示データ作成回路12を通して表
示装置13にて可視化する。
以上のステップ#11〜#22の処理によって、アラビ
ア数字が含まれていない読み文字列、すなわち、この発
明の漢数字変換処理装置とは特に関係のない、通常の読
み文字列の変換処理が完了する。
次に、アラビア数字が含まれている場合(先の第8図で
、ステップ#14の判断結果)の読み文字列の変換処理
について説明する。
第9図は、読み文字列にアラビア数字が含まれている場
合の一例について、その変換工程を示す図である。
この第9図では、「だい3かい」とキー入力して、漢数
字に変換する場合について示している。
この場合には、まず、数字部分の前部と後部の文字列を
分割し、前部の「だい」と、後部の「かい」とを、それ
ぞれ辞書によって検索する。
検索の結果、前部の「だいJについては、候補文字「第
」と品詞情報r360 (接頭語)」が。
また、後部の「かい」については、候補文字「回(数助
詞)ノと品詞情報r370Jとが、それぞれ得られる。
第10図(1)と(2)は、読み文字列にアラビア数字
が含まれている漢数字の変換時における処理の流れを示
すフローチャートである。図面において、#31〜#4
6はステップを示し、■は接続する位置を示す。
この第10図のフローでは、後出の他の実施例を説明す
る便宜上と1図面のレイアウトの関係によって、第10
図(1)と(2)に分割して図示している。第10図(
1)のフローは、漢数字を含まない文字列の変換処理と
共通であり、第10図(2)のフローに示した処理が、
この発明の漢数字変換処理装置で行われる漢数字変換の
処理の中で、最も特徴的な処理が行われる工程である。
すなわち、この第10m(2)のフローの処理は、第1
図の漢数字変換回路10によって行われ、前後品詞学習
エリア14内の学習データが検索される。
検索の結果、現在の前後の各単語の品詞と同じデータが
発見されたときは、アラビア数字を同じ種別の漢数字に
変換する。
発見されないときには、アラビア数字をそのまま候補と
して採用する。
そして、前後の文字列と数字部分を合体させて最終的な
候補文字列とする。
この候補文字列は1表示データ作成回路12において表
示用データが作られ、表示装置13によって可視化され
る。
最初に、第10図(1)のフローに従って説明する。す
でに述べたように、この処理は、従来の漢数字の変換処
理と格別具なるものではない。
まず、ステップ#31で、読み文字列をアラビア数字の
前部と後部とに分割する。
次のステップ#32で、前部があるか否か判断する。こ
の判断は、例えば、「8はん」とか「25にん」のよう
に、読み文字列の後部のみに平がなが存在している場合
を識別するために行われる。
もし、前部があれば、ステップ#33へ進み、前部の読
み文字列について、辞書データを検索する。
検索の結果は、ステップ#34で判断し、もし、該当す
るデータがあれば、次のステップ#35で。
該当単語の品詞情報を読み出す。なお、該当するデータ
がなければ、ステップ#36へ移る。
これに対して、先のステップ#32の判断で、前部がな
いとき、または、前部があるときで、ステップ#33〜
#35の処理を行ったときは、ステップ#36で、後部
があるか否か判断する。
第1図の処理装置では、前後文字列解析回路8によって
、アラビア数字の前部と後部とを抽出する。
先の第9図に示した実施例の場合には、「3」を中心に
して、「だい」と「かい」とが、それぞれ前部、後部と
して切り出される。なお、すでに述へたように、読み文
字列のデータが「8はん」のような場合には、前部に該
当する部分はなく、後部のみの処理が行われる。
ステップ#36の判断で、もし、後部があれは、ステッ
プ#37へ進み、後部の読み文字列について、辞書デー
タを検索する。
検索の結果は、ステップ#38で判断し、該当するデー
タがあれば、次のステップ#39で、該当単語の品詞情
報を読み出す(先の第9図の文字列は、「だい」→「第
」、「かい」→[回]のように変換され、品詞情報「3
60」とr370Jとが得られている)。なお、該当す
るデータがなければ、ステップ#40へ移る。
切り出された前部と後部のデータは、第1図の処理装置
の品詞解析回路9へ送られる。この品詞解析回路9では
、それぞれの読みデータに基いて辞書データ格納エリア
11を検索し、各単語の候補文字列とその品詞情報とを
読み出す。
先のステップ#36の判断で、後部がないとき、または
、後部があるときで、ステップ#ご37〜#39の処理
を行ったときは、ステップ#40で、前部と後部のそれ
ぞれの候補文字列と品詞情報とを漢数字変換回路10へ
伝える。
第1図では、前部と後部のそれぞれの候補文字列と品詞
の情報、およびアラビア数字それ自身の文字列データが
漢数字変換回路10に送られて。
この発明の漢数字変換処理装置が特徴としている漢数字
への変換処理が実行される。
ステップ#41で、前後品詞学習エリア14内を検索す
る〔フローは第10図(2)へ移る〕。
次のステップ#42で、同一品詞群があるか否かを判断
し、もし、同一品詞群があれば、ステップ#43で、ア
ラビア数字を漢数字に変換する。
もし、先のステップ#42の判断で、同一品詞群がない
とき、または、ステップ#43でのアラビア数字を漢数
字に変換する処理が終了したときは、次のステップ#4
4へ進み、前後の文字列と数字部分とを合体させる。
その後、ステップ#45へ進み、合体された前後の文字
列と数字部分との表示用データを作成し、ステップ#4
6で画面上に表示する。
以上のステップ#31〜#46の処理によって、読み文
字列に含まれているアラビア数字を、所望の種類の漢数
字に変換する処理が完了する。
なお、以上の実施例の説明では、理解を容易にするため
に、第5図に示すような学習データがすでに存在してい
る場合について述べた。しかし、最初の状態では1前後
品詞学習エリア14には、何の品詞情報も格納されてい
ない。
そこで1次に1前後品詞学習エリア14に学習データが
蓄積されていく工程について説明する。
第11図は、前後品詞学習エリア14に学習データを蓄
積する場合の一例について、その工程を示す概念図であ
る。
この第11図に示す工程は、「しようわ2ねん」の文字
列を変換する場合である。
この場合には、前後品詞学習エリア14には、未だ何の
品詞情報も格納されていない状態、いわゆる「空」の状
態である。
そのため、漢数字変換回路10において、数字データ「
2」は、そのまま第1候補として出力される。以下の説
明では、数字の候補順序は、先の第6図に示した順序で
あるとする。
もし、この数字データ「2」の出力状態で、次に変換キ
ーを押すと、次候補として「二」を出力する。
この「二」の出力状態で、現候補を確定させるために割
当てられている所定のキー(通常は実行キーが使用され
る)が押されると、現時点における数字部分「二」の前
後の単語の品詞データが、前後品詞学習エリア14に格
納される。
この場合に、前後品詞学習エリア14内に同一のデータ
が存在するのは不要である。そこで、これから格納しよ
うとするデータと全く同じデータが、前後品詞学習エリ
ア14内に既存である場合には、そのままとし、存在し
ない場合のみ、データ群の末尾に該当するデータを格納
する。
次の第12図は、前後品詞学習エリア14に学習データ
を書込む場合における処理の流れを示すフローチャート
である。図面において、#51〜#55はステップを示
す。
先の第11図で、「昭和2年」あるいは「昭和二年」の
出力状態で、キー入力がある(ステップ#51)と、ス
テップ#52で、候補確定キーの入力であるか否かにつ
いて判断する。
もし、候補確定キーの入力でなければ、他の処理へ移る
これに対して、候補確定キーの入力であれば、ステップ
#53へ進み、現時点の数字データの前後の単語の品詞
について、前後品詞学習エリア14を検索する。
次のステップ#54で、該当データがあるか否かについ
て判断する。
もし、該当データがなければ、ステップ#55で、前後
品詞学習エリア14の末尾に、現在の数字データの前後
の単語の品詞について、その品詞データを格納する。
なお、該当データがあ九ば、そのまま、第12図のフロ
ーを終了する。
以上のステップ#51〜#55の処理によって、学習デ
ータの書込みが行われる。
このような変換処理を行うことによって、この実施例に
よれば、−度、「だい1じょう」を「第一条」と学習さ
せることにより、以後、「第×X条Jの「××Jのアラ
ビア数字の入力データは、自動的に、同一種別の漢数字
に変換されると共に、「20枚」とか「15部J、r全
8巻」等のように、未だ学習されていない品詞の単語が
アラビア数字の前後のいずれかに存在するときには、従
来の変換方式のように、不所望の種別の漢数字に変換さ
れてしまう、という不都合を防止することが可能となり
、操作能率が著しく向上される。
(第2の実施例) 次に、この発明の漢数字変換処理装置について、他の実
施例を説明する。この第2の実施例も、特許請求の範囲
の第1項に記載した発明の実施例であり、アラビア数字
を漢数字に変換する際、その前後の文字列の情報を記憶
しておき、すでに変換処理された文字列と同じときは、
アラビア数字を漢数字に変換するようにしている。
第13図は、この発明の漢数字変換処理装置の要部構成
について、その第2の実施例を示す機能ブロック図であ
る。図面における符号は第1図と同様であり、また、1
5は前後文字列学習エリアを示す。
この第13図のブロック図の機能は、基本的に、先の第
1図と同様であり、第1図の前後品詞学習エリア14の
代りに、前後文字列学習エリア15が設けられている点
が異なるだけである。
前後文字列学習エリア15は、アラビア数字の前後の文
字列の読みと候補とが格納されるエリアである。
第14図は、第13図の前後文字列学習エリア15内の
データの数例を示す図である。図面において、rQJは
該当なしを示す。
この第14図に示すように、前後文字列学習エリア15
には、アラビア数字の前後の文字列を示すデータが格納
される。このような文字列のデータを格納する処理につ
いては後述する(後出の第16図、第17図参照)。
次に、漢数字を含む文字列の入力時における変換処理に
ついて述べる。
読み入力時における処理(第7図のフローチャート)、
読み文字列の変換時における処理(第8図のフローチャ
ート)は、先の第1図に関連して説明した実施例と同様
である。
さらに、読み文字列にアラビア数字が含まれている漢数
字の変換時における処理も、その前半のフローチャート
は、先の第10i1(1)と同様であり、後半の第10
図(2)が異なるだけである。
第15図は、第13図の処理装置で、読み文字列にアラ
ビア数字が含まれている漢数字の変換時における処理に
ついて、その後半の流れを示すフローチャー1〜である
。図面において、#61〜#66はステップを示し、(
Dは第10図(1)と接続する位置を示す。
この第2の実施例でも、先の第9図と同様に、「だい3
かい」とキー入力し、アラビア数字「3」を対応する種
別の漢数字に変換する場合について説明する。
第13図の処理装置では、前部と後部のそれぞれの候補
文字列と品詞の情報、およびアラビア数字それ自身の文
字列データが漢数字変換回路10に送られて、この第2
の実施例の漢数字変換処理装置が特徴としている漢数字
への変換処理が実行される。
第15図のフローでは、ステップ#61で、前後文字列
学習エリア15内を検索する。
次のステップ#62で、同−品詞群があるか否か判断し
、もし、同−品詞群があれば(先の第9図の文字列が、
「だい」→「第」、「かい」→「回」のように変換され
、それぞれの’!4Iの品詞情報と共に格納されている
場合)、ステップ#63で、アラビア数字を漢数字に変
換する。
ステップ#62の判断で、同−品詞群がないとき、また
は、ステップ#63でのアラビア数字を漢数字に変換す
る処理が終了したときは、次のステップ#64へ進み、
前後の文字列と数字部分とを合体させる。
その後、ステップ#65へ進み、合体された前後の文字
列と数字部分との表示用データを作成し、ステップ#6
6で画面上に表示する。
以上のステップ#61〜#66の処理によって、読み文
字列にアラビア数字が含まれている漢数字の変換処理が
完了する。
次に、前後文字列学習エリア15に学習データを蓄積す
る工程について説明する。
第16図は1前後文字列学習エリア15に学習データを
蓄積する場合の一例について、その工程を示す概念図で
ある。
この第16図に示す工程は、「しようわ2ねん」の文字
列を変換する場合である。
この場合に、前後文字列学習エリアL5は、未だ何の文
字列の情報も格納されていない、いわゆる「空」の状態
であるとする。
そのため、漢数字変換回路10においては、数字データ
「2」を、そのまま第1候補として出力する。
もし、この状態で、次に変換キーを押すと、次候補とし
て「二」を出力する。
この「二」の出力状態で、現候補を確定させるために割
当てられている所定のキーが押されると、現時点におけ
る数字部分「二」の前後の文字列のデータが、前後文字
列学習エリア15に格納される。
この場合に、前後文字列学習エリア15内に同一のデー
タが存在するのは不要である。そこで。
これから格納しようとするデータと全く同じデータが、
前後文字列学習エリア15内に既存である場合には、そ
のままとし、存在しない場合のみ、データ群の末尾に該
当するデータを格納する。
次の第17図は、前後文字列学習エリア15に学習デー
タを書込む場合における処理の流れを示すフローチャー
トである。図面において、#71〜#75はステップを
示す。
先の第16図で、「昭和2年」あるいは「昭和二部」の
出力状態で、キー入力がある(ステップ#71)と、ス
テップ#72で、候補確定キーの入力であるか否かにつ
いて判断する。
もし、候補確定キーの入力でなければ、他の処理へ移る
これに対して、候補確定キーの入力であれば、ステップ
#73へ進み、現時点の数字データの前後の文字列につ
いて、前後文字列学習エリア15を検索する。
次のステップ#74で、該当データがあるか否かについ
て判断する。
もし、該当データがなければ、ステップ#75で、前後
文字列学習エリア15の末尾に、現在の数字データの前
後の文字列について、その文字列のデータを格納する。
なお、該当データがあれば、そのまま、第17図のフロ
ーを終了する。
以上のステップ#71〜#75の処理によって、学習デ
ータの書込みが行われる。
このような変換処理を行うことによって、この第2の実
施例の場合でも、−度、「だい1しよう」を「第一条」
と学習させておけば、以後、「第×x条」の「××」の
アラビア数字の入力データは、自動的に、漢数字に変換
されると共に、r20枚」とか「15部」、「全8巻」
等のように、未だ学習されていないシーケンスでアラビ
ア数字が入力されたときには、従来の変換方式のように
、不所望の種別の漢数字に変換されてしまう、という不
都合を防止することができ、操作能率が著しく向上され
る。
(第3の実施例) 次に、この発明の漢数字変換処理装置について、第3の
実施例を説明する。この第3の実施例は、特許請求の範
囲の第2項に記載した発明の実施例であり、アラビア数
字を漢数字に変換する際、その直後の単語の品詞の情報
と、その漢数字の種別を示す情報を記憶しておき、以後
の変換処理において、アラビア数字の前後の単語の品詞
が同じときは、アラビア数字を記憶されている種別の漢
数字に変換するようにしている。
第18図は、この発明の漢数字変換処理装置の要部構成
について、その第3の実施例を示す機能ブロック図であ
る。図面における符号は第1図と同様であり、また、1
6は漢数字種別学習エリアを示す。
この第18図のブロック図では、先の第1図の処理装置
に、漢数字種別学習エリア16が付加されている点で、
先の第1図と異なっている。
この漢数字種別学習エリア16は、前後品詞学習エリア
14と同じ順序で、各学習時点の漢数字の選択種別を記
憶するエリアである。
第19図(1)と(2)は、第18図の前後品詞学習エ
リア14と漢数字種別学習エリア16のデータの対応関
係の数例を示す図で、(1)は前後品詞学習エリア14
内のデータ、(2)は漢数字種別学習エリア16内のデ
ータを示す。図面の(1)における「O」は該当なし、
(2)における「O」は漢数字変換不要を示す。
この第19図(1)に示した前後品詞学習エリア14内
のデータは、先の第5図と同じである。
漢数字種別学習エリア16には、この前後品詞学習エリ
ア14内のデータと同じ順序で、第19図(2)のよう
に、各学習時点の漢数字の選択種別を示す情報が記憶さ
れている。
第20図は、前後品詞学習エリア14と漢数字種別学習
エリア16に学習データを蓄積する場合の一例について
、その工程を示す概念図である。
この第20図に示す工程は、「しょうわ23ねん」の文
字列を変換する場合である。
ここでは5前後品詞学習エリア14と漢数字種別学習エ
リア16に、未だ何の品詞情報も漢数字種別情報も格納
されていない状態、いわゆる「空」の状態であるとする
そのため、漢数字変換回路10において、数字データ「
23」は、そのまま第1候補として出力される(漢数字
の変換順序は、先の第6図の順序に従うものとする)。
もし、この出力状態で、変換キーを押すと、次候補とし
て「二三」を出力する(漢数字の種別が「1」)。
この「二三」の出力状態で、さらに変換キーを押すと1
次候補として「代参」を出力する(漢数字の種別が「2
」)。
この「代参」の出力状態で、さらに続けて変換キーを押
すと、次候補として「二十三」を出力する(漢数字の種
別が「3」)。
この「二十三」の出力状態で、現候補を確定させるため
に割当てられている所定のキーが押されると、現時点に
おける数字部分「二十三」の前後の単語の品詞データが
、前後品詞学習エリア14に、また、その時点での漢数
字の種別データが、漢数字種別学習エリア16に、それ
ぞれ格納される。
この場合にも、前後品詞学習エリア14内や漢数字種別
学習エリア16内に同一のデータが存在するのは不要で
ある。そこで、これから格納しようとするデータと全く
同じデータが、前後品詞学習エリア14内に既存である
場合には、重役品詞学習エリア14内はそのままとし、
漢数字種別学習エリア16内の対応する種別情報だけを
書換える。なお、存在しない場合には、前後品詞学習エ
リア14内のデータ群の末尾に該当するデータを格納し
、同時に、漢数字種別の情報も、漢数字種別学習エリア
16内のデータ群の末尾に格納する。
次の第21図は、前後品詞学習エリア14と漢数字種別
学習エリア16に学習データを書込む場合における処理
の流れを示すフローチャー1〜である。図面において、
#81〜#87はステップを示す。
先の第20図の工程で、最初の「昭和23年」から「昭
和二十三年Jまでの候補漢数字のいずれか1つが選択さ
れている状態で、キー入力がある(ステップ#81)と
、ステップ#82で、候補確定キーの入力であるか否か
について判断する。
もし、候補確定キーの入力でなければ、他の処理へ移る
これに対して、候補確定キーの入力であれば。
ステップ#83へ進み、現時点の数字データの前後の単
語の品詞について1前後品詞学習エリア14を検索する
次のステップ#84で、前後品詞の該当データがあるか
否かについて判断する。
もし、該当データがあれば、ステップ#85で、該当す
る前後品詞の学習データに対応して、漢数字種別学習エ
リア16内の種別データを、現在の種別データに書換え
る。
先のステップ#84の判断で、該当データがなければ、
ステップ#86で、前後品詞学習エリア14の末尾に、
現在の数字データの前後の単語の品詞について、その品
詞データを格納する。
次のステップ#86で、漢数字種別学習エリア16に、
現在の種別データを書込む。なお、該当データがあれば
、そのまま、第20図のフローを終了する。
以上のステップ#81〜#87の処理によって、前後の
単語の品詞および現在の漢数字の種別の学習データの書
込みが完了する。
この第3の実施例でも、読み入力時における処理(第7
図のフローチャート)や、読み文字列の変換時における
処理(第8図のフローチャート)は、先に第1図に関連
して説明した実施例と同様である。
さらに、読み文字列にアラビア数字が含まれている漢数
字の変換時における処理も、その前半のフローチャート
は、先の第10図(1)と同様であり、後半の第10図
(2)のフローが異なるだけである。
この後半の処理工程では、漢数字変換回路10によって
1前後品詞学習エリア14内の学習データが検索される
。検索の結果、現在の前後の各単語の品詞と同じデータ
が発見されたときは、そのデータに対応する漢数字種別
学習エリア16内のデータを読み込み、そのデータが指
示する種別の漢数字に変換する点に特徴を有している。
第22図は、第18図の処理装置で、読み文字列にアラ
ビア数字が含まれている漢数字の変換時における処理に
ついて、その後半の流れを示すフローチャートである。
図面において、#91〜#97はステップを示し、■は
第10図(1)と接続する位置を示す。
この第3の実施例でも、先の第9図と同様に、「だい3
かい」とキー入力し、アラビア数字「3」を対応する種
別の漢数字に変換する場合について説明する。
すでに述べたように、第18図の処理装置では、前部と
後部のそれぞれの候補文字列と品詞情報の情報、および
アラビア数字それ自身の文字列データが漢数字変換回路
10に送られて、この第3の実施例の漢数字変換処理装
置が特徴としている漢数字への変換処理が実行される。
第22図のフローでは、ステップ#91で、前後品詞学
習エリア14内を検索する。
次のステップ#92で、同−品詞群があるか否か判断し
、もし、同−品詞群があれば(先の第20図の文字列で
は、「昭和」の品詞情報「3」と、「年」の品詞情報r
37oJが格納されている場合)、ステップ#93で、
発見された学習データに対応する種別学習データ(第2
0図の文字列では、「二十三」を示す漢数字種別情報)
を、漢数字種別学習エリア16から読み込む。
次のステップ#94で、アラビア数字を該当する種別の
漢数字に変換する。
ステップ#92の判断で、同−品詞群がないとき、また
は、ステップ#94でのアラビア数字を漢数字に変換す
る処理が終了したときは、次のステップ#95へ進み、
前後の文字列と数字部分とを合体させる。
その後、ステップ#96へ進み、合体された前後の文字
列と数字部分との表示用データを作成し。
ステップ#97で画面上に表示する。
以」二のステップ#91〜#97の処理によって、読み
文字列に含まれているアラビア数字の漢数字への変換処
理が完了する。
以上のような変換処理を行うことによって、この第3の
実施例によれば、−度、「だい1じよう」を「第一条」
と学習させることにより、それ以後は、「第×X条」や
「第×X項」のように、アラビア数字の前後の単語の品
詞が同じときは、自動的に、同一種別の漢数字に変換さ
れると共に、未だ学習されていない品詞の単語が前後い
ずれかに存在する場合(文脈が異なるとき)には、従来
の変換方式のように、不所望の種別の漢数字に変換され
てしまう、という不都合を防止することが可能となる。
しかも、「第×X条」と「第×X円」とを「弟子二条」
と「第参拾円」のように、アラビア数字を変換する際、
変換される漢数字の種別を区別することができるので、
操作能率が著しく向上される。
(第4の実施例) 次に、この発明の漢数字変換処理装置について、第4の
実施例を説明する。
この第4の実施例も、特許請求の範囲の第2項に記載し
た発明の実施例であり、アラビア数字を漢数字に変換す
る際、その前後の文字列のデータと、漢数字の種別を示
す情報とを記憶しておき、以後の変換処理では、アラビ
ア数字の前後の文字列のデータを検索し、同一のデータ
が存在しているときは、記憶されている漢数字の種別情
報によって、その種別の漢数字に変換するようにしてい
る。
第23図は、この発明の漢数字変換処理装置の要部構成
について、その第4の実施例を示す機能ブロック図であ
る。図面における符号は、第13図および第18図と同
様である。
この第23図のブロック図の機能は、基本的に、第3の
実施例を示す先の第18図と同様であり、第18図の前
後品詞学習エリア14の代りに、前後文字列学習エリア
15が設けられている点で異なっているだけである。
また、第2の実施例を示す第13図と対比すれば、先の
第13図の処理装置に、漢数字種別学習エリア16が付
加されている点で、先の第13図と異なっている。
この漢数字種別学習エリア16は、前後文字列学習エリ
ア15と同し順序で、各学習時点の漢数字の選択種別を
記憶するエリアである。
第24図(1)と(2)は、第23図の面接文字列学習
エリア15と漢数字種別学習エリア16のデータの対応
関係の数例を示す図で、(1)は前後文字列学習エリア
15内のデータ、(2)は漢数字種別学習エリア16内
のデータを示す。図面の(1)における「0」は該当な
し、(2)における「O」は漢数字変換不要を示す。
この第24図(1)に示した前後文字列学習エリア15
内のデータは、先の第14図(第2の実施例)と同じで
あり、アラビア数字の前後の文字列の読みと候補とが格
納されるエリアである。
漢数字種別学習エリア16には、この前後文字列学習エ
リア15内のデータと同じ順序で、第24図(2)のよ
うに、各学習時点の漢数字の選択種別を示す情報が記憶
されている。
この場合の前後文字列学習エリア15と漢数字種別学習
エリア16内のデータの関係は、先の第19図(1)と
(2)(第4の実施例)と同様である。
第25図は、前後文字列学習エリア15と漢数字種別学
習エリア16に学習データを蓄積する場合の一例につい
て、その]二程を示す概念図である。
この第25図に示す工程は、「しようわ233ねん」の
文字列を変換する場合である。
この場合にも、前後文字列学習エリア15と漢数字種別
学習エリア16には、未だ何の文字列の情報も漢数字種
別情報も格納されていない状態、いわゆる「空」の状態
であるとする。
そのため、漢数字変換回路10において5数字データ「
23」は、そのまま第1候補として出力される(先の第
6図に示した変換順序)。
もし、この状態で、次に変換キーを押すと、次候補とし
て「二三」を出力する(漢数字の種別が「1」)。
この「二三」の出力状態で、さらに変換キーを押すと、
次候補として「代参」を出力する(英数字の種別が「2
」)。
この「代参」の出力状態で、さらに続けて変換キーを押
すと1次候補として「二十三」を出力する(漢数字の種
別が「3」)。
この「ニモ三」の出力状態で、現候補を確定させるため
に割当てられている所定のキーが押さ才しると、現時点
における数字部分「二十三」の前後の文字列のデータが
、前後文字列学習エリア15に、また、その漢数字の種
別データが、漢数字種別学習エリア16に、それぞれ格
納される。
この場合にも1前後文字列学習エリア15内と漢数字種
別学習エリア16内に同一のデータが存在するのは不要
である。そこで、これから格納しようとするデータと全
く同じデータが、前後文字列学習エリア15内に既存で
ある場合には1前後文字列学習エリア15はそのままと
し、漢数字種別学習エリア16内の対応する種別情報だ
けを書換える。なお、存在しない場合には、前後文字列
学習エリア15内のデータ群の末尾に該当するデータを
格納し、同時に、漢数字種別の情報も、漢数字種別学習
エリア16内のデータ群の末尾に格納する。
次の第26図は、前後文字列学習エリア15と漢数字種
別学習エリア16に学習データを書込む場合における処
理の流れを示すフローチャートである。図面において、
#101〜t4107はステップを示す。
先の第25図の工程で、最初の「昭和23年」から「昭
和二十三年」までのいずれか1つの候補漢数字文字列の
出力状態で、キー入力がある(ステップ3101)と、
ステップ#102で、候補確定キーの入力であるか否か
について判断する。
もし、候補確定キーの入力でなければ、他の処理へ移る
これに対して、候補確定キーの入力であれば、ステップ
#103へ進み、現時点の数字データの前後の単語の品
詞について、前後文字列学習エリア15を検索する。
次のステップ#104で、前後品詞の該当データがある
か否かについて判断する。
もし、該当データがあれば、ステップ#105で、該当
する前後品詞の学習データに対応して、漢数字種別学習
エリア16内の種別データを、現在の種別データに書換
える。
先のステップ#104の判断で、該当データがなければ
、ステップ#106で、前後文字列学習エリア15の末
尾に、現在の数字データの前後の文字列のデータを格納
する。
次のステップ#106で、漢数字種別学習エリア16に
、現在の種別データを書込む。
なお、該当データがあれば、そのまま、第26図のフロ
ーを終了する。
以上のステップ#101〜#107の処理によって、前
後の文字列および現在の漢数字の種別の学習データの書
込みが行われる。
次に、漢数字を含む文字列の入力時における変換処理に
ついて述べる。
この第4の実施例でも、読み入力時における処理(第7
図のフローチャート)や、読み文字列の変換時における
処理(第8図のフローチャート)は、先の第13図(第
1図の場合とも同じ)に関連して説明した実施例と同様
である。
さらに、読み文字列にアラビア数字が含まれている漢数
字の変換時における処理も、その前半のフローチャー1
〜は、先の第10図(1)と同様であり、後半の第10
図(2)が異なるだけである。
第27図は、第23図の処理4A置で、読み文字列にア
ラビア数字が含まれている漢数字の変換時における処理
について、その後半の流れを示すフローチャートである
。図面において、#111〜#117はステップを示し
、■は第10図(1)と接続する位置を示す。
この第4の実施例でも、先の第9図と同様に、「だい3
かい」とキー入力して、漢数字に変換する場合について
説明する。
第23図の処理装置では、前部と後部のそれぞれの候補
文字列と漢数字の種別の情報、およびアラビア数字それ
自身の文字列データが漢数字変換回路10に送られて、
この第4の実施例の漢数字変換処理装置が特徴としてい
る漢数字への変換処理が実行される。
第27図のフローでは、ステップ#111で、前後文字
列学習エリア15内を検索する。
次のステップ#112で、同一文字列があるか否か判断
し、もし、同一文字列があれば、ステップ#113で、
発見された学習データに対応する種別学習データを、漢
数字種別学習エリア16から読み込む(先の第9図の文
字列は、「だい」→「第」、「かい」→「回」のように
変換されている)。
次のステップ#114で、アラビア数字を該当する種別
の漢数字に変換する。
ステップ#112の判断で、同一文字列がないとき、ま
たは、ステップ#114でのアラビア数字を漢数字に変
換する処理が終了したときは、次のステップ#115へ
進み1前後の文字列と数字部分とを合体させる。
その後、ステップ#116へ進み、合体された前後の文
字列と数字部分との表示用データを作成し、ステップ#
117で画面上に表示する。
以上のステップ#111〜#117の処理によって、読
み文字列にアラビア数字が含まれている漢数字の変換処
理が完了する。
以上のような変換処理を行うことによって、この第4の
実施例の場合にも、−度、「だい1じようJを「第一条
」と学習させることにより、以後、「第XX条」や「第
×X項」のように、アラビア数字の前後の文字列のデー
タが同じときは、自動的に、同一種別の漢数字に変換さ
れると共に5例えば「20枚」とか「15部」、「全8
巻」等のように、未だ学習されていないシーケンスでア
ラビア数字が入力されたときには、従来の変換方式のよ
うに、不所望の種別の漢数字に変換されてしまう、とい
う不都合を防止することが可能となる。
さらに、「第×x条」と「第XX円」とを「弟子二条」
と「第参拾円」のように、前後の文字列の内容に対応し
て、同しアラビア数字の入力データ「××」を漢数字の
種別を区別して変換することができるので、操作能率が
著しく向上される。
(第5の実施例) 次に、この発明の漢数字変換処理装置について、第5の
実施例を説明する。
この第5の実施例も、特許請求の範囲の第2項に記載し
た発明の実施例であり、アラビア数字を漢数字に変換す
る際、その前後の単語の品詞あるいは文字列の情報と、
漢数字の種別を示す情報とによって、対応する種別の漢
数字に変換するようにしている。
特に、この第5の実施例では、ユーザが、漢数字変換モ
ードの情報を任意に設定することによって、様々な使用
状況に最適な漢数字変換を構築することが可能となり、
前後の文字列とは無関係に、全てのアラビア数字を一律
の漢数字に変換することもできる。
第28図は、この発明の漢数字変換処理装置の要部構成
について、その第5の実施例を示す機能ブロック図であ
る。図面における符号は第1図および第23図と同様で
あり、また、17は変換モード設定回路、18はモード
情報格納エリアを示す。
この第28図のブロック図では、先の第1図の前後品詞
学習エリア14と、第23図の前後文字列学習エリア1
5および漢数字種別学習エリア16とが設けられており
、さらに、新たに、変換モ−ド設定回路17と、モート
情報格納エリア18とが付加されている。
そして、変換モードを設定することによって、先の第3
と第4の実施例で説明した漢数字変換方式のいずれか一
方が1選択できるように構成される でいは。
そのために、この第28図の漢数字種別学習エリア16
には、前後品詞学習エリア14および前後文字列学習エ
リア15と同期した関係(同じ順序)で、各学習時点の
漢数字の選択種別の情報が記憶される。このような記憶
方式自体は、メモリでは通常の使用方式であるから、詳
しい説明は省略する。
新たに付加された変換モード設定回路17は、漢数字変
換回路10において、前後品詞学習エリア142前後文
字列学習エリア15.漢数字種別学習エリア16のいず
れの学習データを参照するか、あるいは全く参照しない
か等の漢数字変換に関する条件を設定/解除する機能を
有している。
また、モード情報格納エリア18は、変換モード設定回
路17で設定されたモード情報を格納するエリアである
第29図は、モード情報格納エリア18のモード情報フ
ォーマットの一例を示す図である。
モード情報は、この第29図に示すように、前後解析フ
ラグ、解析種別フラグ、種別学習フラグから構成される
前後解析フラグは、「1」のとき、数字の前後を解析す
ることを指示し、「0」のときは、数字の前後を解析し
ないことを指示するフラグである。
また、解析種別フラグは、「1」のとき、文字列を解析
することを指示し、rQJのときは1品詞を解析するこ
とを指示するフラグである。
種別学習フラグは、「1」のとき、種別の学習を行うこ
とを指示し、「0」のときは、種別の学習を行わないこ
とを指示するフラグである。
例えば、この第29図のように、rl、l、IJの場合
には、数字の前後の文字列を調査し、該当する学習デー
タが存在するときは、漢数字の種別も学習する。
また、rl、O,OJの場合には、数字の前後の単語の
品詞を調査し、該当する学習データが存在するときは、
漢数字の第1候補を出力する。
さらに、ro、0.1」の場合には、数字の前後に関係
なく、アラビア数字を前回と同じ種別の漢数字に変換す
る。
なお、入力装置1には、変換モードを設定するために、
変換モード設定キーが付加される。
第30図は、第28図に示した入力装置1のキー配列の
一例を示す上面図である。図面において。
1aは変換キー 1bは変換モード設定キーを示す。
この第30図に示した入力装置1は、変換モード設定キ
ー1bが付加された点を除けば、先の第42図に示した
従来のキーボード21と、基本的に同様の構成である。
最初に、この発明の処理装置について、変換モードを設
定する場合の動作を説明する。
第31図は、第5の実施例を示す第28図の処理装置に
おいて、モード情報格納エリア18にモード情報を設定
する場合の処理の流れを示すフローチャートである。図
面において、#121〜#126はステップを示す。
変換モードを設定するときは、第30図に示した入力装
置1上で、変換モード設定キー1bを押下する。
第31図のフローでは、この変換モード設定キーlbの
入力は、ステップ#122で検知される。
すなわち、キー入力がある(ステップ#121)と、ス
テップ#122で、変換モード設定キー1bの入力であ
るか否かについて判断する。
もし、変換モード設定キー1bの入力でなければ、他の
処理へ移る。
これに対して、変換モード設定キー1bの入力であれば
、ステップ#123へ進み、変換モード設定用のメニュ
ーを画面上に表示する。
次のステップ#124で、モード情報格納エリア18を
参照して、現在の各モードを表示する。
ここでは、先の第29図のように、モード情報格納エリ
ア18にrl、1.IJのモード情報が設定されている
場合とする。すなわち、数字の前後の文字列を調査し、
該当する学習データが存在するときは、漢数字の種別も
学習する、というモードが設定されていたとする。
次の第32図(1)〜(4)は、この発明の第5の実施
例において、変換モードを設定する場合の画面の表示例
と、モード情報格納エリア18のモード情報の一例を示
す図で、(1)は変換前の表示画面、(2)は変換後の
表示画面、(3)は変換前のモード情報格納エリア18
のモード情報、(4)は変換後のモード情報格納エリア
18のモード情報を示す。
この実施例の状態では、モート情報格納エリア18のモ
ード情報(変換前のモード情報)は、この第32図(3
)のようにrl、l、IJであり、第32図(1)のよ
うな、変換モード設定画面が表示される。
この第32図(1)の表示状態で、「解析種別」と「種
別学習」の各モード情報を「0」に変更したとする(ス
テップ#125)。
この場合には、変換モード設定画面が、第32図(2)
のように変化する。
この表示状態で、実行キーを押下すると、モード情報格
納エリア18のモード情報(変換後のモード情報)は、
第32図(4)のように、rl、O。
O」となる(ステップ#126)。
このような処理によって、変換モードが設定・変更され
る。
次に、前後品詞学習エリア14と、前後文字列学習エリ
ア15と、漢数字種別学習エリア16に学習データを蓄
積する操作について述へる。
以下にフローチャートで説明する順序は、最初に、先の
第20図(第3の実施例)に示したように1前後品詞学
習エリア14と漢数字種別学習エリア16に学習データ
を蓄積する工程図に関する処理を説明し、その後に、先
の第25図(第4の実施例)に示したように、前後文字
列学習エリア15と漢数字種別学習エリア16に学習デ
ータを蓄積する工程図に関する処理を説明する。
なお、前後品詞学習エリア14と漢数字種別学習エリア
16に格納される学習データの状態は、先の第19図に
関連して説明したとおりであり、また、前後文字列学習
エリア15と漢数字種別学習エリア16に格納される学
習データの状態も、第24図に関連して説明したとおり
である。
ここでも1前後品詞学習エリア142前後文字列学習エ
リア15.漢数字種別学習エリア16には、未だ何の品
詞の情報や文字列の情報、漢数字種別情報も格納されて
いない状態、いわゆる「空」の状態であるとする。
先の第20図および第25図には、「しようわ23ねん
」の文字列を変換する場合の工程図が示されている。
前後品詞学習エリア149前後文字列学習エリア15.
漢数字種別学習エリア16が「空」の状態のときは、漢
数字変換回路10において、数字データ「23」は、そ
のまま第1候補として出力される(先の第6図に示した
変換順序)。
もし、この状態で、次に変換キーを押すと、次候補とし
て「二三」を出力する(漢数字の種別が「1」)。
この「二三」の出力状態で、さらに変換キーを押すと、
次候補として「代参」を出力する(漢数字の種別が「2
」)。
この「代参」の出力状態で、さらに続けて変換キーを押
すと、次候補として「二十三」を出力する(漢数字の種
別が「3」)。
この「二十三」の出力状態で、現候補を確定させるため
に割当てられている所定のキーが押されると、モード情
報格納エリア18を調査する。
そして、アラビア数字の前後の解析が必要であれば、品
詞の解析であるか文字列の解析であるかに対応して、現
時点における数字部分「二十三」の前後の単語の品詞の
情報、または文字列の情報を、前後品詞学習エリア14
、または前後文字列学習エリア15に格納する。
この場合に、同時に、モード情報格納エリア18を調査
し、漢数字種別の学習が必要であれば、品詞または文字
列のいずれかに対応して、現時点における漢数字の種別
データが、漢数字種別学習エリア16に格納される。
この場合にも、前後品詞学習エリア14.または前後文
字列学習エリア15内と、漢数字種別学習エリア16内
に同一のデータが存在するのは不要である。そこで、こ
れから格納しようとするデータと全く同じデータが、前
後品詞学習エリア14、または前後文字列学習エリア1
5内に既存である場合には、前後品詞学習エリア14、
または前後文字列学習エリア15はそのままとし、漢数
字種別学習エリア16内の対応する種別情報だけを書換
える。なお、存在しない場合には、前後品詞学習エリア
14、または前後文字列学習エリア15内のデータ群の
末尾に該当するデータを格納し、同時に、漢数字種別の
情報も、漢数字種別学習エリア16内の該当するいずれ
かのデータ群の末尾に格納する。
そして、最初に説明する第20図の工程によれば、前後
品詞学習エリア14には、前部に「3」。
後部にr370Jの品詞のデータが格納され、また、漢
数字種別学習エリア16には、「二十三」を示す種別「
3」のデータが格納される処理が行われ7−とになる。
次の第33図は、前後品詞学習エリア14と、前後文字
列学習エリア15と、漢数字種別学習エリア16に学習
データを書込む場合における処理の流れを示すフローチ
ャートである。図面において、8131〜#148はス
テップを示す。
先の第20図に示した学習データを蓄積する工程図で、
「昭和23年」や「昭和二十三年」等の出力状態におい
て、キー入力がある(ステップ#131)と、ステップ
#132で、候補確定キーの入力であるか否かについて
判断する。
もし、候補確定キーの入力でなければ、他の処理へ移る
これに対して、候補確定キーの入力であれば。
ステップ#133へ進み、現時点の数字データの前後の
解析が必要であるか否かについて判断する。
このステップ#133の判断で、前後の解析が不必要で
あれば、第33図のフローを終了する。
もし、解析が必要であれば、次のステップ#134で、
文字列の解析か否かについて判断する。
このステップ#134の判断で、文字列の解析でなけれ
ば、右方のステップ#142へ移り、現時点の数字デー
タの前後の単語の品詞について、前後品詞学習エリア1
4を検索する(工程図は第20図、参照)。
次のステップ#143で、該当データがあるか否かを判
断する。
該当データがあれば、ステップ#144で、漢数字の学
習が必要であるか否かについて判断する。
漢数字の学習が必要であれば、ステップ#145で、該
当する学習データに対応する品詞学習用の漢数字種別学
習エリア16内の種別情報を、現在の種別情報に書換え
る。もし、漢数字の学習は不必要であれば、第33図の
フローを終了する。
先のステップ#143の判断で、該当データがなければ
、ステップ#146で1前後品詞学習エリア14の末尾
に、現在の数字データの前後の品詞情報のデータを格納
する。
次のステップ#147で、漢数字種別の学習が必要であ
るか否かについて判断する。
漢数字種別の学習が必要であれば、ステップ#148で
、品詞学習用の漢数字種別学習エリア16内に、現在の
種別情報を書込む。もし、漢数字の学習が不必要であれ
ば、第33図のフローを終了する。
以上のステップ#142〜#148の処理によって、数
字データの前後の単語の品詞についての解析が終了する
そして、第20図の最下方に示されているように1前後
品詞学習エリア14には、前部に(普通名詞の「昭和」
を示すデータ)「3」が、後部に(助数詞の「年」を示
すデータ)r370Jの情報が格納され、また、漢数字
種別学習エリア16には、「二十三」を示す種別「3」
の情報が格納されることになる。
これに対して、先のステップ#134の判断で、文字列
の解析であれば、左方のステップ#135へ進み、現時
点の数字データの前後の文字列について、前後文字列学
習エリア15を検索する(工程図は第25図、参照)。
次のステップ#136で、該当データがあるか否かを判
断する。
該当データがあれば、ステップ#137で、漢数字の学
習が必要であるか否かについて判断する。
漢数字の学習が必要であれば、ステップ#138で、該
当する学習データに対応する文字列学習用の漢数字種別
学習エリア16内の種別情報を、現在の種別情報に書換
える。もし、漢数字の学習は不必要であれば、第33図
のフローを終了する。
先のステップ#136の判断で、該当データがなければ
、ステップ#139で、前後文字列学習エリア15の末
尾に、現在の数字データの前後の文字列のデータを格納
する。
次のステップ#140で、漢数字種別の学習が必要であ
るか否かについて判断する。
漢数字種別の学習が必要であれば、ステップ#141で
、文字列学習用の漢数字種別学習エリア16内に、現在
の種別情報を書込む。もし、漢数字の学習が不必要であ
れば、第33図のフローを終了する。
以上のステップ#135〜#141の処理によって、数
字データの前後の文字列についての解析が終了し、第2
5図の最下方に示されているように、前後文字列学習エ
リア15には、前部に「昭和」、後部にr年」のデータ
が格納され、また、漢数字種別学習エリア16には、「
二十三」を示す種別「3」のデータが格納されることに
なる。
以上の第33図に示したステップ#131〜#148の
処理によって、前後品詞学習エリア14と、前後文字列
学習エリア15と、漢数字種別学習エリア16に、品詞
を示す情報、文字列、および現在の漢数字の種別の学習
データの書込みが行われる。
次に、漢数字を含む文字列の入力時における変換処理に
ついて述べる。
この第5の実施例の場合も、読み入力時における処理(
第7図のフローチャート)や、読み文字列の変換時にお
ける処理(第8図のフローチャート)は、先に第1図(
第13図の場合も同じ)に関連して説明した実施例と同
様である。
さらに、読み文字列にアラビア数字が含まれている漢数
字の変換時における処理も、その前半のフローチャート
は、先の第10図(1)と同様であり、後半の第10図
(2)や第14図のフローが異なるだけである。
第34図は、第28図の処理装置で、読み文字列にアラ
ビア数字が含まれている漢数字の変換時における処理に
ついて、その後半の流れを示すフローチャートである。
図面において、#151〜#163はステップを示し、
■は第10図(1)と接続する位置を示す。
第28図の処理装置では、前部と後部のそれぞれの候補
文字列、品詞の情報、およびアラビア数字それ自身の文
字列データが漢数字変換回路10に送られて、この第5
の実施例の漢数字変換処理装置が特徴としている漢数字
への変換処理が実行される。
第34図のフローでは、ステップ#151で、前後関係
の解析が必要であるか否かについて判断する。なお、ス
テップ#151の判断で、前後関係の解析が不必要のと
きは、ステップ#157へ進む。
前後関係の解析が必要のときは、次のステップ#152
で、文字列の解析であるか否かについて判断する。
もし1文字列の解析であれば、左方のステップ#153
で1前後文字列学習エリア15内を検索する。
次のステップ#154で、該当する文字列があるか否か
判断し、もし、該当する文字列があれば、ステップ#1
57へ進む。
これに対して、先のステップ#152の判断で、文字列
の解析でないときは、右方のステップ#155で、前後
品詞学習エリア14内を検索する。
次のステップ#156で、該当する品詞群があるか否か
判断し、もし、該当する品詞群があれば、ステップ#1
57へ進む。なお、ステップ#151の判断で、前後関
係の解析が不必要のときも。
ステップ#157へ進む。
ステップ#157では、漢数字種別の学習が必要である
か否かについて判断する。
漢数字種別の学習が必要のときは、次のステップ#15
8で、発見された学習データに対応する種別学習データ
を、漢数字種別学習エリア1Gから読み込む。
ステップ#159で、アラビア数字を該当する種別の漢
数字に変換する。
もし、先のステップ#157の判断で、漢数字種別の学
習が不必要のときは1次のステップ160で、アラビア
数字を該当する種別の漢数字に変換する。
ステップ#154の判断で、該当する文字列がないとき
、または、ステップ#156の判断で、該当する品詞群
がないとき、さらに、ステップ#160で、アラビア数
字を漢数字に変換する処理が終了したときは、次のステ
ップ161へ進み。
前後の文字列と数字部分とを合体させる。
その後、ステップ162へ進み、合体された前後の文字
列と数字部分との表示用データを作成し、ステップ16
3で画面上に表示する。
以上のステップ#151〜163の処理によって、読み
文字列にアラビア数字が含まれている漢数字の変換処理
が完了する。
以上のような変換処理を行うことによって、この第5の
実施例の場合にも、−度、「だい1じょう」を「第一条
」と学習させることにより、以後、「第×x条」のよう
に、アラビア数字の前後の単語の品詞あるいは文字列が
同じときは、自動的に、同一種別の漢数字に変換され、
また、漢数字変換モードを選択することによって、同一
品詞の「第×X項」等の場合でも、自動的に、同一種別
の漢数字に変換させることができる。
さらに、「20枚」とか「15部」、「全8巻」等のよ
うに、未だ学習されていないシーケンスでアラビア数字
が入力されたときには、従来の変換方式のように、不所
望の種別の漢数字に変換されてしまう、という不都合を
防止することが可能となる。
しかも、「第XX条」と「第×x円」とを「策士二条」
と「第参拾円」のように、アラビア数字を変換する漢数
字の種別を区別することができる。
その上、漢数字変換モードの選択によっては、前後の文
字列とは無関係に、全てのアラビア数字を一律の漢数字
に変換することもできる。
要するに、ユーザは、漢数字変換モードの情報を任意に
設定することによって、様々な使用状況に最適な漢数字
変換を構築することができるので、操作能率が著しく向
上される。
以上に詳細に説明したとおり、この発明では。
第1に、少なくとも入力装置と表示装置とを具備し、入
力された平がなを漢字混りの文字列に変換する機能を有
する従来の漢数字変換処理装置において、アラビア数字
の同音異義語として選択したとき、その前後の単語の品
詞あるいは文字列の情報を記憶する記憶手段と、アラビ
ア数字を含む文字列を変換処理する際に、前記記憶手段
における記憶内容を調査し1前後の単語の品詞あるいは
文字列が同じであれば、アラビア数字を漢数字に変換す
る漢数字変換手段とで構成している。
第2に、少なくとも入力装置と表示装置とを具備し、入
力された平がなを漢字混りの文字列に変換する機能を有
する漢数字変換処理装置において、アラビア数字の同音
異義語として選択したとき、その前後の単語の品詞ある
いは文字列の情報を記憶する第1の記憶手段と、選定さ
れた漢数字の種別の情報を記憶する第2の記憶手段と、
アラビア数字を含む文字列を変換処理する際に、前記第
1の記憶手段における記憶内容を調査し、前後の単語の
品詞あるいは文字列が同じであれば、文字列中のアラビ
ア数字を前記第2の記憶手段における記憶内容のうち該
当する種別の漢数字に変換する漢数字変換手段、とで構
成している。
l胛夏免来 したがって、この発明の漢数字変換処理装置によれば、
アラビア数字を含む文字列を変換処理する際、以前の変
換結果を参照することにより、前後関係が同様であれば
、自動的にアラビア数字を所定の漢数字変換することが
実現される。
その結果、従来、複雑な操作が必要であった数字混り文
字列の変換処理が大幅に簡略化され、入力操作の能率が
著しく向上される。という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の漢数字変換処理装置について、そ
の要部構成の一実施例を示す機能ブロック図、 第2図は、単語学習データ格納エリア7のフォーマット
の一例を示す図。 第3図は、辞書データ格納エリア11のフォーマットの
一例を示す図、 第4図は、主な品詞の一覧表。 第5図は、前後品詞学習エリア14内のデータの数例を
示す図、 第6図は、漢数字の種別とその変換順序の一例を示す図
。 第7図は、読み入力時における処理の流れを示すフロー
チャート。 第8図は、読み文字列の変換時における処理の流れを示
すフローチャート。 第9図は、読み文字列にアラビア数字が含まれでいる場
合の一例について、その変換工程を示す図、 第10図(1)と(2)は、読み文字列にアラビア数字
が含まれている漢数字の変換時における処理の流れを示
すフローチャート、 第11図は、前後品詞学習エリア14に学習データを蓄
積する場合の一例について、その工程を示す概念図、 第12図は、前後品詞学習エリア14に学習データを書
込む場合における処理の流れを示すフローチャート、 第13図は、この発明の漢数字変換処理装置の要部構成
について、その第2の実施例を示す機能ブロック図、 第14図は、第13図の前後文字列学習エリア15内の
データの数例を示す図。 第15図は、第13図の処理装置で、読み文字列にアラ
ビア数字が含まれている漢数字の変換時における処理に
ついて、その後半の流れを示すフローチャート、 第16図は1前後文字列学習エリア15に学習データを
蓄積する場合の一例について、その工程を示す概念図。 第17図は、前後文字列学習エリア15に学習データを
書込む場合における処理の流れを示すフローチャー1−
1 第18図は、この発明の漢数字変換処理装置の要部構成
について、その第3の実施例を示す機能ブロック図、 第19図(1)と(2)は、第18図の前後品詞学習エ
リア14と漢数字種別学習エリア16のデータの対応関
係の数例を示す図で、(1)は前後品詞学習エリア14
内のデータ、(2)は漢数字種別学習エリア16内のデ
ータを示す図、 第20図は、前後品詞学習エリア14と漢数字種別学習
エリア16に学習データを蓄積する場合の一例について
、その工程を示す概念図、第21図は、前後品詞学習エ
リア14と漢数字種別学習エリア16に学習データを書
込む場合における処理の流れを示すフローチャー1・、
第22図は、第18図の処理装置で、読み文字列にアラ
ビア数字が含まれている漢数字の変換時における処理に
ついて、その後半の流れを示すフローチャート。 第23図は、この発明の漢数字変換処理装置の要部構成
について、その第4の実施例を示す機能ブロック図。 第24図(1)と(2)は、第23図の前後文字列学習
エリア15と漢数字種別学習エリア16のデータの対応
関係の数例を示す図で、(1)は面接文字列学習エリア
15内のデータ、(2)は漢数字種別学習エリア16内
のデータを示す図、 第25図は、前後文字列学習エリア15と漢数字種別学
習エリア16に学習データを蓄積する場合の一例につい
て、その工程を示す概念図、第26図は、前後文字列学
習エリア15と漢数字種別学習エリア16に学習データ
を書込む場合における処理の流れを示すフローチャート
、第27図は、第23図の処理装置で、読み文字列にア
ラビア数字が含まれている漢数字の変換時における処理
について、その後半の流れを示すフローチャート、 第28図は、この発明の漢数字変換処理装置の要部構成
について、その第5の実施例を示す機能ブロック図、 第29図は、モード情報格納エリア18のモード情報フ
ォーマットの一例を示す図。 第30図は、第28図に示した入力袋′IlLのキー配
列の一例を示す上面図、 第31図は、第5の実施例を示す第28図の処理装置に
おいて、モード情報格納エリア18にモード情報を設定
する場合の処理の流れを示すフローチャート。 第32図(1)〜(4)は、この発明の第5の実施例に
おいて、変換モードを設定する場合の画面の表示例と、
モート情報格納エリア18のモード情報の一例を示す図
で、(1)は変換前の表示画面、(2)は変換後の表示
画面、(3)は変換前のモード情報格納エリア18のモ
ード情報、(4)は変換後のモード情報格納エリア18
のモード情報を示す図、第33図は、前後品詞学習エリ
ア14と、前後文字列学習エリア15と、漢数字種別学
習エリア16に学習データを書込む場合における処理の
流れを示すフローチャート、 第34図は、第28図の処理装置で、読み文字列にアラ
ビア数字が含まれている漢数字の変換時における処理に
ついて、その後半の流れを示すフローチャート、 第35図は、従来の漢数字変換処理装置について、その
要部構成の一例を示す機能ブロック図。 第36図は、第35図に示したキーボード21上のキー
配列の一例を示す上面図。 図面において、1は入力装置、2は次工程決定回路、3
は読み入力制御回路、4は読み文字列記憶エリア、5は
読み文字列解析回路、6はかな漢字変換回路、7は単語
学習データ格納エリア、8は前後文字列解析回路、9は
品詞解析回路、10は漢数字変換回路、11は辞書デー
タ格納エリア、12は表示データ作成回路、13は表示
装置、14は前後品詞学習エリア、15は前後文字列学
習エリア、16は漢数字種別学習エリア、17は変換モ
ード設定回路、18はモート情報格納エリア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも入力装置と表示装置とを具備し、入力さ
    れた平がなを漢字混りの文字列に変換する機能を有する
    漢数字変換処理装置において、アラビア数字の同音異義
    語として選択したとき、その前後の単語の品詞あるいは
    文字列の情報を記憶する記憶手段と、アラビア数字を含
    む文字列を変換処理する際に、前記記憶手段における記
    憶内容を調査し、前後の単語の品詞あるいは文字列が同
    じであれば、アラビア数字を漢数字に変換する漢数字変
    換手段とを備えたことを特徴とする漢数字変換処理装置
    。 2、少なくとも入力装置と表示装置とを具備し、入力さ
    れた平がなを漢字混りの文字列に変換する機能を有する
    漢数字変換処理装置において、アラビア数字の同音異義
    語として選択したとき、その前後の単語の品詞あるいは
    文字列の情報を記憶する第1の記憶手段と、選定された
    漢数字の種別の情報を記憶する第2の記憶手段と、アラ
    ビア数字を含む文字列を変換処理する際に、前記第1の
    記憶手段における記憶内容を調査し、前後の単語の品詞
    あるいは文字列が同じであれば、文字列中のアラビア数
    字を前記第2の記憶手段における記憶内容のうち該当す
    る種別の漢数字に変換する漢数字変換手段とを備えたこ
    とを特徴とする漢数字変換処理装置。
JP63218839A 1988-09-01 1988-09-01 漢数字変換処理装置 Pending JPH0267676A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110119495A (zh) * 2018-02-05 2019-08-13 北大方正集团有限公司 数字字符串的转换方法、系统、计算机设备及介质

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110119495A (zh) * 2018-02-05 2019-08-13 北大方正集团有限公司 数字字符串的转换方法、系统、计算机设备及介质

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