JPH0265276A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH0265276A
JPH0265276A JP21753088A JP21753088A JPH0265276A JP H0265276 A JPH0265276 A JP H0265276A JP 21753088 A JP21753088 A JP 21753088A JP 21753088 A JP21753088 A JP 21753088A JP H0265276 A JPH0265276 A JP H0265276A
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JP
Japan
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semiconductor region
vth
insulating layer
voltage
region
Prior art date
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Pending
Application number
JP21753088A
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English (en)
Inventor
Takashi Sato
尚 佐藤
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH0265276A publication Critical patent/JPH0265276A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は記憶装置に関する。
[従来の技術] 従来、I EDMI 987P560〜563に記載さ
れているような記憶装置が知られていた。
〔発明が解決しようとする課題) しかし、従来の記憶装置は次のような課題2を有してい
た。半導体領域の厚みが厚いため同じ■thシフトを与
えるに必要な電圧が高くなる、すなわち高電圧駆動にな
ること、そして半導体領域の電子の移動度が小さいため
、高速の読み出し動作が行えない、また、半導体領域の
膜厚が厚いため耐放射性が劣るという課題である。
本発明は従来のこのような課題を解決するもので目的と
するところは、低電圧駆動で、高速の読み出し動作が行
え、耐放射線性に秀れた記憶装置を提供することである
[課題を解決するための手段] 本発明の記憶装置は絶縁膜2上に設けられた半導体領域
、前記半導体領域上に設けられた第1の絶縁層、前記第
1の絶縁層上に設けられたフローティングゲート、前記
フローティングゲート上に設けられた第2の絶縁層、前
記第2の絶縁層上に設けられたコントロールゲートを具
備した記憶装置において、前記半導体領域の厚さが前記
半導体領域の厚さよりも薄いことを特徴とする。
し実施例〕 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図(a
)、(b)に本発明にかかる第1の記憶装置を示す。第
1図(a)は同図(b)A−Bにおける断面図であり、
同図(b)は上視図である。シリコン基板から成る半導
体基板1上にSiO□から成る絶縁膜2が設けられ、絶
縁膜2上に設けられたP型シリコン薄膜より成る半導体
領域3、P“シリコン薄膜より成る拡散ドレイン領域5
、N1シリコン薄膜より成るドレイン領域4、N−シリ
コン薄膜より成る拡散ソース領域7、n +シリコン薄
膜より成るソース領域6が設けられ、半導体領域3、拡
散ドレイン領域5、ドレイン領域4、拡散ソース領域7
、ソース領域6上に5in2から成る第1の絶縁層8が
設けられ、第1の絶縁層8上に非単結晶シリコン薄膜か
ら成るフローティングゲート9が設けられ、フローティ
ングゲート9上にSiO□から成る第2の絶縁層10が
設けられ、第2の絶縁層10上にn゛ドープドシリコン
薄膜ら成るコントロールゲート11が設けられている。
第1図(a)、(b)に示す記憶装置においては、半導
体領域3からフローティングゲート9へ電荷(特に電子
)を取り込み、取り込まれた電荷によって、半導体領域
3のキャリアの種類と数を制御することができる。すな
わち、フローティングゲート9に電子が取り込まれた際
はvthが増加し、ソースドレイン領域6.4間の電流
は流れやすくなり、逆に電子が放出された際はvthが
もとにもどり電流が流れにくくなる。このようにvth
の変化(シフト)によってデータの有無を記・■するが
、第1の絶縁層8を通して電子の取り込み、放出を行う
ため一般に高電圧が必要である。ところが、第2図に示
すように、半導体領域3の膜厚tを半導体領域3を形成
する半導体材料の空乏層の厚み以下とすることにより、
同し電圧を用いた際のvthシフト量が大きくなる。こ
れは半導体領域3内の実効的不純物濃度が小さくなるた
めに生しる現象であり、また同じvthシフトを得るに
必要な電圧が低減できることを、すなわち低電圧駆動が
可能であることを示している。
従来にV程度の駆動電圧が必要であったものが、わずか
2〜3■程度で、駆動可能となった。
そのため通常の5VTTLジベルはもちろんのこと、サ
ブミクロン時代のトランジスタの電源電圧低下の時代に
おいても、特別な昇圧回路や電源ラインを用いることな
る駆動でき、また高集積度でかつ低消費電力の記憶装置
である。また、驚くことに、半導体領域3の膜厚を空乏
層の厚さ以下にすると、半導体領域3内のキャリアの移
動度が急激に増加した。これはおそらく半導体領域3内
のバンドの曲がり方が変わったために生じた効果である
と思われるが、前記効果により本発明の記憶装置のデー
タの読み出し速度は著しく増加した。
また、半導体領域3の膜厚が減少したため、耐放射線性
が改善したのは明白である。
第1図(a)、(b)に示す記憶装置に用いられる半導
体基板1はシリコン基板に限る必要は無く、III −
V、II−Vl族化合物半導体基板を用いても良い。絶
縁膜2、第1及び第2の絶縁層8.10として用いられ
る材料は5i02に限る必要は無く、例えばS iNx
、S INo、Ta205などを用いても良い。第1の
絶縁層8は冷電子放出が行われるくらい薄い(L300
人)ことが望ましい。半導体領域3、拡散ドレイン領域
5、ドレイン領域4、拡散ソース領域7、ソース領域6
に用いられる材料はシリコン薄膜に限る必要はなく、他
のIV族半導体、化合物半導体を用いても良い。また、
シリコン薄膜は単結晶、非単結晶どちらでも良く、非単
結晶を用いる際は水素やハロゲン原子を用いて欠陥準位
を補償するとvthシフトが大きくなり望ましい。半導
体領域は、p、n、i型いずれでもかまわない。また、
導電性のタイプ(n型やP型)は第1図(a)(b)に
示しただけのものでは無く、例えばnをP、Pをn(P
−をn−、p“をn“)と読みかえて用いても良い。フ
ローティングゲート9に用いられる材料は非結晶シリコ
ン薄膜に限る必要は無く、単結品半導体や半絶縁性材料
を用いても良いが、多結晶シリコンのように電子のトラ
ップ準位を持つものが望ましい。コントロールゲート1
1に用いられる材料はn+ドープドシリコン薄膜に限る
必要は無く、金属やシリサイド、半導体材料を用いても
良い。
第1図(a)(b)において、データの消去はフローテ
ィングゲート9から拡散ソース領域7やソース領域6へ
電子を取り込ませることにより行われる。また、拡散ソ
ース及びドレイン領域7.5は必ずしも必要では無く、
省いても良い。
発明明第2の記憶装置を第3図(a)(b)に示す。第
3図(b)は上視図であり、同図(a)は同図(b)の
A−Bにおける断面図である。シリコン基板から成る半
導体基板1上に5in2がら成る絶縁膜2が設けられ、
絶縁膜2上にP型シリコン薄膜から成る半導体領域3と
n+シリコン薄膜から成るソース領域6とドレイン領域
4が設けられ、前記3領域上に5in2がら成る第1の
絶縁層8が設けられ、第1の絶縁層8」二に非単結晶シ
リコン薄膜から成るフローティングゲート9が設けられ
、フローティンググー1〜9上にS]02から成る第2
の絶縁層が設けられ、第2の絶縁層10に設けられた穴
を介し第1の絶縁層8と接するようにドープドシリコン
薄膜から成るコントロールゲートが設しづられている。
第3図(a)(b)において、半導体領域3の膜厚tは
、半導体領域3を形成する半導体材料の空乏層の厚さよ
りも薄い。そのため、フローティングゲート9近傍の半
導体領域3のVthシフトを低電圧で行える。データの
消去はトレイン領域4が電子をフローティングゲート9
より電子を取り込むことによって行われる。
木発明第3の記憶装置を第4図(a)(b)に示す。第
4図(b)は上視図であり、同図(a)は同図(b)の
A−Hにおける断面図である。シリコン基板から成る半
導体基板1上に5102から成る絶縁膜2が設けられ、
絶縁膜2上にP型シリコン薄膜から成る半導体領域3と
n+シリコン薄膜から成るソース領域6とドレイン領域
4が設けられ、前記3領域」二にSiO□がら成る第1
の絶縁層8が設+−+られ、第1の絶縁層8上に非単結
晶シリコン薄膜から成るフローティングゲート9が設け
られ、フローティングゲート9上に3102から成る第
2の絶縁層1oが設けられ、第2の絶縁層10上にドー
プドシリコン薄膜から成るコントロールゲート11と消
去ゲート12が設けられている。第4図(a)  (b
’)において、半導体領域3の膜厚tは、半導体領域3
を形成する半導体材料の空乏層の厚さよりも薄い。デー
タの消去はフローティングゲート9がら消去ゲート12
へ電子を取り込ませることにより行われる。消去ゲート
12はフローティングゲート9のエツジ上に重ね合って
いるので低電圧で効率的な消去が行われる。
[発明の効果] 以下に本発明の詳細な説明する。
(])本発明の記憶装置は低電圧駆動である。
(2)本発明の記憶装置は高速の読み出し動作が可能で
ある。
(3)本発明の記憶装置は耐放射線性に秀れている。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は発明明第1の記憶装置の断面図、
上視図、第2図はvthシフト量と移動度の半導体領域
の膜厚依存性を示す図、第3図(a)(b)は発明明第
2の記憶装置の断面図、上視図、第4図(a)(b)は
発明明第3の記憶装置の断面図、上視図である。 1 ・ 2 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ 7 ・ 8 ・ ・ 9 ・ ・半導体基板 絶縁膜 ・半導体領域 ・ドレイン領域 ・拡散トレイン領域 ソース領域 ・拡散ソース領域 第1の絶縁層 ・フローティングゲ ト 10 ・ ・第2の絶縁層 ■ ト コント口 ルゲート 12 ・ ・消去ゲ ト 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁膜2上に設けられた半導体領域、前記半導体領域上
    に設けられた第1の絶縁層、前記第1の絶縁層上に設け
    られたフローティングゲート、前記フローティングゲー
    ト上に設けられた第2の絶縁層、前記第2の絶縁層上に
    設けられたコントロールゲートを具備した記憶装置にお
    いて、前記半導体領域の厚さが前記半導体領域の空乏層
    の厚さよりも薄いことを特徴とする記憶装置。
JP21753088A 1988-08-31 1988-08-31 記憶装置 Pending JPH0265276A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000022004A (ja) * 1997-08-29 2000-01-21 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 不揮発性メモリおよび半導体装置
US9053679B2 (en) 1997-09-03 2015-06-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor display device correcting system and correcting method of semiconductor display device

Cited By (3)

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JP2000022004A (ja) * 1997-08-29 2000-01-21 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 不揮発性メモリおよび半導体装置
US7495278B2 (en) 1997-08-29 2009-02-24 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Non-volatile memory and semiconductor device
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