JPH0263702A - キッチンユニットおよびその製造方法 - Google Patents
キッチンユニットおよびその製造方法Info
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- JPH0263702A JPH0263702A JP63217258A JP21725888A JPH0263702A JP H0263702 A JPH0263702 A JP H0263702A JP 63217258 A JP63217258 A JP 63217258A JP 21725888 A JP21725888 A JP 21725888A JP H0263702 A JPH0263702 A JP H0263702A
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Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はキッチンユニットに関し、特にたとえばシス
テムキッチンを構成するキッチンユニットに関する。
テムキッチンを構成するキッチンユニットに関する。
(従来技術)
従来、たとえばシステムキッチンなどに用いられるキッ
チンユニットの扉としては、天然の木材を加工して製造
されたものがあった。また、このようなキッチンユニッ
トの扉としては、合成樹脂板を用いたものがあった。こ
のような合成樹脂板を用いた扉の表面には、たとえば木
目模様が印刷されていた。
チンユニットの扉としては、天然の木材を加工して製造
されたものがあった。また、このようなキッチンユニッ
トの扉としては、合成樹脂板を用いたものがあった。こ
のような合成樹脂板を用いた扉の表面には、たとえば木
目模様が印刷されていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、キッチンユニットの扉として天然の木材
を用いると、扉に要するコストが大きくなってキッチン
ユニットが高価になってしまう。
を用いると、扉に要するコストが大きくなってキッチン
ユニットが高価になってしまう。
また、このような扉に合成樹脂板を用いると、たとえ木
目模様を印刷しても、その表面が滑らかであるため天然
の木材との違いが一目でわかってしまう。
目模様を印刷しても、その表面が滑らかであるため天然
の木材との違いが一目でわかってしまう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、安価に製造でき
、かつ天然の木材の風合いを有する扉をもったキッチン
ユニットを提供することである。
、かつ天然の木材の風合いを有する扉をもったキッチン
ユニットを提供することである。
さらに、この発明のもう1つの目的は、安価でかつ天然
の木材の風合いを有する扉をもったキッチンユニットの
製造方法を提供することである。
の木材の風合いを有する扉をもったキッチンユニットの
製造方法を提供することである。
(課題を解決するための手段)
この発明は、木目模様が印刷されたプラスチックフィル
ムを含み、プラスチックフィルムが扉の外表面に積層接
着されたキッチンユニットであって、扉の外観は、天然
の木材を用いた外観を呈するように構成された、キッチ
ンユニットである。
ムを含み、プラスチックフィルムが扉の外表面に積層接
着されたキッチンユニットであって、扉の外観は、天然
の木材を用いた外観を呈するように構成された、キッチ
ンユニットである。
さらに、もう1つの発明は、天然の木材を用いてキッチ
ンユニット周界をつくる工程と、キッチンユニット周界
の写真を撮る工程と、写真を用いて製版する工程と、版
を用いてプラスチックフィルムにキッチンユニット用扉
表面の画線を印刷する工程と、キッチンユニット周界の
雌型を製造する工程と、キッチンユニット周界が印刷さ
れたプラスチックフィルムをプラスチック板に積層接着
する工程と、雌型上にプラスチックフィルムを積層接着
したプラスチック板を載置する工程と、プラスチック板
を加熱しながら外力を加えることによって、その外表面
がキッチンユニット周界の外観を呈するように加工する
工程とを含む、キッチンユニットの製造方法である。
ンユニット周界をつくる工程と、キッチンユニット周界
の写真を撮る工程と、写真を用いて製版する工程と、版
を用いてプラスチックフィルムにキッチンユニット用扉
表面の画線を印刷する工程と、キッチンユニット周界の
雌型を製造する工程と、キッチンユニット周界が印刷さ
れたプラスチックフィルムをプラスチック板に積層接着
する工程と、雌型上にプラスチックフィルムを積層接着
したプラスチック板を載置する工程と、プラスチック板
を加熱しながら外力を加えることによって、その外表面
がキッチンユニット周界の外観を呈するように加工する
工程とを含む、キッチンユニットの製造方法である。
(作用)
木目を写した写真をもとにして、その木目がプラスチッ
クフィルムに印刷される。そして、天然の木材を用いて
つくったキッチンユニット周界を用いて雌型をつくり、
この雌型によってプラスチックフィルムの表面に天然の
木材の風合いが再現される。
クフィルムに印刷される。そして、天然の木材を用いて
つくったキッチンユニット周界を用いて雌型をつくり、
この雌型によってプラスチックフィルムの表面に天然の
木材の風合いが再現される。
(発明の効果)
この発明によれば、模様だけでなく、扉の表面の状態に
も天然の木材の表面の状態が再現される。
も天然の木材の表面の状態が再現される。
したがって、このキッチンユニットの扉では、天然の木
材を使用したような自然の風合いをだすことができる。
材を使用したような自然の風合いをだすことができる。
しかも、このようなキッチンユニットでは、その扉の材
料として天然の木材を用いた場合に比べて、安価に製造
することができる。
料として天然の木材を用いた場合に比べて、安価に製造
することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例としてのキッチンユニット
を用いたシステムキッチンを示す斜視図である。このシ
ステムキッチンには、たとえば流し台などのキッチンユ
ニット10が用いられる。
を用いたシステムキッチンを示す斜視図である。このシ
ステムキッチンには、たとえば流し台などのキッチンユ
ニット10が用いられる。
このキッチンユニット10には収納部が形成され、この
収納部に812が取り付けられる。扉12は、第2図に
示すように、プラスチック板14を含み、このプラスチ
ック板14の表面にプラスチックフィルム16が積層接
着されている。このプラスチックフィルム16の表面に
は木目が印刷されている。さらに、プラスチックフィル
ム16の表面の状態が、天然の木材の表面と同じ形状に
形成されている。
収納部に812が取り付けられる。扉12は、第2図に
示すように、プラスチック板14を含み、このプラスチ
ック板14の表面にプラスチックフィルム16が積層接
着されている。このプラスチックフィルム16の表面に
は木目が印刷されている。さらに、プラスチックフィル
ム16の表面の状態が、天然の木材の表面と同じ形状に
形成されている。
このような扉12を製造するには、まず天然の木材を用
いて、その長手方向に木目のはいった扉20が形成され
る。そして、この天然の木材で形成された扉20の表面
の木目が、プラスチックフィルム16の表面にグラビア
印刷される。
いて、その長手方向に木目のはいった扉20が形成され
る。そして、この天然の木材で形成された扉20の表面
の木目が、プラスチックフィルム16の表面にグラビア
印刷される。
この場合、第3図に示すように、天然の木材で形成され
た扉20の表面がカメラ22で写真に撮られる。そして
、この写真の原稿からネガティブスクリーンを作成し、
次に、このネガティブスクリーンからポジティブスクリ
ーンが作成される。
た扉20の表面がカメラ22で写真に撮られる。そして
、この写真の原稿からネガティブスクリーンを作成し、
次に、このネガティブスクリーンからポジティブスクリ
ーンが作成される。
出来上がったポジティブスクリーンは、濃淡調が揃うよ
うに修正し、計画した割り付けに従って厚ガラス板かセ
ルロイドフィルム(アセテートベース)などの透明体に
張り込み1版分がまとめられる。ここで、青写真を撮る
などの方法により、修正が行われる。
うに修正し、計画した割り付けに従って厚ガラス板かセ
ルロイドフィルム(アセテートベース)などの透明体に
張り込み1版分がまとめられる。ここで、青写真を撮る
などの方法により、修正が行われる。
そして、ティッシュのセンシタイジングが行われ、感光
性が与えられたティッシュに、まずグラビアスクリーン
と合わせてスクリーン線が焼き込まれる。引き続いて、
天然の木材を用いた扉の写真のポジティブスクリーンが
、ティッシュに焼き付けられる。次に、焼き付けを終わ
ったティッシュの膜面が別途準備した刷版材に転写され
る。ティッシュの転写された刷版材は現像装置に移され
、温湯で現像し、祇および未硬化ゼラチンが除去される
。
性が与えられたティッシュに、まずグラビアスクリーン
と合わせてスクリーン線が焼き込まれる。引き続いて、
天然の木材を用いた扉の写真のポジティブスクリーンが
、ティッシュに焼き付けられる。次に、焼き付けを終わ
ったティッシュの膜面が別途準備した刷版材に転写され
る。ティッシュの転写された刷版材は現像装置に移され
、温湯で現像し、祇および未硬化ゼラチンが除去される
。
さらに、刷版材を腐食液で腐食して版となす。
なお、このような版は、色分解してなる各色版24 a
、 24 b、 24 cを準備し、第4図に示す
ように、グラビア輪転印刷機30の版胴32に取り付け
られる。図中、34は圧胴、36は巻き出しリール、3
8は巻き取りリール、40はテンションコントロール、
42は乾燥部を有する第1ユニツト、44は乾燥部を有
する第2ユニツト、46は乾燥部を有する第3ユニツト
である。
、 24 b、 24 cを準備し、第4図に示す
ように、グラビア輪転印刷機30の版胴32に取り付け
られる。図中、34は圧胴、36は巻き出しリール、3
8は巻き取りリール、40はテンションコントロール、
42は乾燥部を有する第1ユニツト、44は乾燥部を有
する第2ユニツト、46は乾燥部を有する第3ユニツト
である。
そして、このグラビア輪転印刷機30で、その厚さ0.
05龍程度のアクリルフィルム48に、版24a、24
b、24cによって多色印刷が行われる。もっとも、ア
クリルフィルム48に印刷されたインキ皮膜は、特に柔
軟性と伸縮性を有していることが必要である。
05龍程度のアクリルフィルム48に、版24a、24
b、24cによって多色印刷が行われる。もっとも、ア
クリルフィルム48に印刷されたインキ皮膜は、特に柔
軟性と伸縮性を有していることが必要である。
次に、扉の木目が印刷されたアクリルフィルム48の印
刷面50と、たとえば、筒中プラスチソク工業株式会社
製カイダック(商標)等のアクリル変性塩化ビニル板、
ABS樹脂板、ポリカーボネート板、塩化ビニル樹脂板
、アクリル板などのプラスチック板14とを積層するた
め、第5図に示すように、プレス熱板60a、60bを
用いて加熱加圧し、その自己接着性によりアクリルフィ
ルム48がプラスチック板14に積層接着される。
刷面50と、たとえば、筒中プラスチソク工業株式会社
製カイダック(商標)等のアクリル変性塩化ビニル板、
ABS樹脂板、ポリカーボネート板、塩化ビニル樹脂板
、アクリル板などのプラスチック板14とを積層するた
め、第5図に示すように、プレス熱板60a、60bを
用いて加熱加圧し、その自己接着性によりアクリルフィ
ルム48がプラスチック板14に積層接着される。
なお、このような積層の方法としては、第6図に示すよ
うに、加熱ロール62a、62bにより加熱加圧しなが
ら、アクリルフィルム48の印刷面50とプラスチック
板14とを合わせ、積層する方法を採ってもよい。
うに、加熱ロール62a、62bにより加熱加圧しなが
ら、アクリルフィルム48の印刷面50とプラスチック
板14とを合わせ、積層する方法を採ってもよい。
一方、製版に利用した天然の木材で形成された扉20を
型枠内に入れて、第7図に示すように、型枠70内に、
シリコンゴム72を注入し、扉の表面に対応した凹部を
有するシリコン凹型74が形成される。引き続き、シリ
コン凹型74の凹部76に、石コウを流し込み硬化させ
て、シリコン凹型74の凹部76に対応した凸部78を
有する石コウ凸型80が成形される。また、第8図に示
すように、再び、石コウ凸型80のように、何度か石コ
ウ凸型82および凹型84の成形作業を繰り返すことに
より、型構造に何か工夫しないと成形品を取り出せない
形状、つまり食い込み部(アンダカソト)等が比較的少
なくなり、成形品を型より取り出しやすくなる。
型枠内に入れて、第7図に示すように、型枠70内に、
シリコンゴム72を注入し、扉の表面に対応した凹部を
有するシリコン凹型74が形成される。引き続き、シリ
コン凹型74の凹部76に、石コウを流し込み硬化させ
て、シリコン凹型74の凹部76に対応した凸部78を
有する石コウ凸型80が成形される。また、第8図に示
すように、再び、石コウ凸型80のように、何度か石コ
ウ凸型82および凹型84の成形作業を繰り返すことに
より、型構造に何か工夫しないと成形品を取り出せない
形状、つまり食い込み部(アンダカソト)等が比較的少
なくなり、成形品を型より取り出しやすくなる。
上記のようにして成形された雌型86を第8図(V)に
示すように、真空成形機(図示せず)に取り付け、次に
、アクリルフィルム48の積層されたプラスチック+F
t、 14が、雌型86−ヒにクランプされる。そして
、ヒータ88で加熱しながら、雌型86に設けられた小
孔89より雌型86内の空気を排除することによって、
真空成形圧力により、アクリルフィルム48の積層され
たプラスチック板14が雌型86に吸いつけられて成形
される。
示すように、真空成形機(図示せず)に取り付け、次に
、アクリルフィルム48の積層されたプラスチック+F
t、 14が、雌型86−ヒにクランプされる。そして
、ヒータ88で加熱しながら、雌型86に設けられた小
孔89より雌型86内の空気を排除することによって、
真空成形圧力により、アクリルフィルム48の積層され
たプラスチック板14が雌型86に吸いつけられて成形
される。
このようにすれば、天然の木材を用いた扉20の外表面
と全く変わらない形状で、その長手方向に木目のはいっ
た扉12が成形される。
と全く変わらない形状で、その長手方向に木目のはいっ
た扉12が成形される。
なお、この成形方法としては、真空成形に代えて圧縮空
気を使用する圧空成形を用いてもよい。
気を使用する圧空成形を用いてもよい。
なお、写真の原稿からとったポジティブスクリーンを割
り付け、版を製作するときに、第9図に示すように、基
盤の目状の罫線がひかれたフィルム90を、雌型86に
より扉外表面を呈するように成形されたプラスチック板
14に貼り付け、各部分における該フィルムの伸縮率を
、罫線により割り出し、それに基づいてポジティブスク
リーンを修正し割り付け、プラスチック板14の凹凸形
状に対応した版を製作するようにしてもよい。このよう
にして形成された扉12が、キッチンユニット10の収
納部に取り付けられる。
り付け、版を製作するときに、第9図に示すように、基
盤の目状の罫線がひかれたフィルム90を、雌型86に
より扉外表面を呈するように成形されたプラスチック板
14に貼り付け、各部分における該フィルムの伸縮率を
、罫線により割り出し、それに基づいてポジティブスク
リーンを修正し割り付け、プラスチック板14の凹凸形
状に対応した版を製作するようにしてもよい。このよう
にして形成された扉12が、キッチンユニット10の収
納部に取り付けられる。
本発明は、上記のように構成されたから、大量生産が可
能で、木材等を利用する場合に比して製品コストを低く
抑えることができ、しかも、軽量で、外観は天然の木材
を用いたものとさほど変わらない扉を有するキッチンユ
ニットを得ることができる。
能で、木材等を利用する場合に比して製品コストを低く
抑えることができ、しかも、軽量で、外観は天然の木材
を用いたものとさほど変わらない扉を有するキッチンユ
ニットを得ることができる。
なお、上述の実施例では、キッチンユニットの扉表面を
木目状に形成したが、アクリルフィルムに印刷する際に
他の色のインクを用いることによって、たとえば金色の
縁どりを施したり、赤色や白色などのような他の色を用
いて着色することも可能である。
木目状に形成したが、アクリルフィルムに印刷する際に
他の色のインクを用いることによって、たとえば金色の
縁どりを施したり、赤色や白色などのような他の色を用
いて着色することも可能である。
第1図はこの発明の一実施例としてのキッチンユニット
を用いたシステムキッチンを示す斜視図である。 第2図は第1図に示すキッチンユニットに用いられる扉
を示す斜視図である。 第3図は版の製造過程の一例を示す説明図である。 第4図はフィルムに木目模様の印刷を施す装置の一例を
示す概略正面図である。 第5図および第6図はフィルムをプラスチック板に積層
する方法の説明図である。 第7図および第8図は雌型の製造過程を示す説明図であ
る。 第9図は版の製造方法の別例を示す説明図である。 図において、10はキッチンユニット、14はプラスチ
ック板、16はプラスチックフィルム、20は扉、24
a、24bおよび24Cは版、30は輪転印刷機、32
は版胴、48はアクリルフィルム、72はシリコンゴム
、86は雌型を示す。
を用いたシステムキッチンを示す斜視図である。 第2図は第1図に示すキッチンユニットに用いられる扉
を示す斜視図である。 第3図は版の製造過程の一例を示す説明図である。 第4図はフィルムに木目模様の印刷を施す装置の一例を
示す概略正面図である。 第5図および第6図はフィルムをプラスチック板に積層
する方法の説明図である。 第7図および第8図は雌型の製造過程を示す説明図であ
る。 第9図は版の製造方法の別例を示す説明図である。 図において、10はキッチンユニット、14はプラスチ
ック板、16はプラスチックフィルム、20は扉、24
a、24bおよび24Cは版、30は輪転印刷機、32
は版胴、48はアクリルフィルム、72はシリコンゴム
、86は雌型を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 木目模様が印刷されたプラスチックフィルムを含み
、前記プラスチックフィルムが扉の外表面に積層接着さ
れたキッチンユニットであって、前記扉の外観は、天然
の木材を用いた外観を呈するように構成された、キッチ
ンユニット。 2 天然の木材を用いてキッチンユニット用扉をつくる
工程、 前記キッチンユニット用扉の写真を撮る工程、前記写真
を用いて製版する工程、 前記版を用いてプラスチックフィルムに前記キッチンユ
ニット用扉表面の画線を印刷する工程、前記キッチンユ
ニット用扉の雌型を製造する工程、 前記キッチンユニット用扉が印刷された前記プラスチッ
クフィルムをプラスチック板に積層接着する工程、 前記雌型上に前記プラスチックフィルムを積層接着した
前記プラスチック板を載置する工程、および 前記プラスチック板を加熱しながら外力を加えることに
よって、その外表面がキッチンユニット用扉の外観を呈
するように加工する工程を含む、キッチンユニットの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63217258A JPH0263702A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | キッチンユニットおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63217258A JPH0263702A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | キッチンユニットおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0263702A true JPH0263702A (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=16701326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63217258A Pending JPH0263702A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | キッチンユニットおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0263702A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61257269A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-14 | Sakae Gravure Insatsu Kk | 化粧シ−トの製造法 |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP63217258A patent/JPH0263702A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61257269A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-14 | Sakae Gravure Insatsu Kk | 化粧シ−トの製造法 |
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