JPH02627A - ポリエポキシドを含み且つ分散状態を安定化された非水性分散液の製造法 - Google Patents

ポリエポキシドを含み且つ分散状態を安定化された非水性分散液の製造法

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JPH02627A
JPH02627A JP63304250A JP30425088A JPH02627A JP H02627 A JPH02627 A JP H02627A JP 63304250 A JP63304250 A JP 63304250A JP 30425088 A JP30425088 A JP 30425088A JP H02627 A JPH02627 A JP H02627A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非極性有機液体担体中に分散された工ポキシ樹
脂の粒子を含み且つその粒子の分散状態を立体的に安定
化された分散液の製造法に関する。
従来公知のエポキシ樹脂を含む非水性分散液の製造法は
適当な安定化剤の存在下で非水性媒質にエポキシ樹脂を
単に分散させることから成る。このような方法の例は英
国特許第1,458,607号公報に記載されている。
一般に、エポキシ樹脂はエポキシドの分子伸長反応又は
重合(advancemen t)法で製造する。エポ
キシドの伸長反応又は重合においては、低いエポキシ当
量を有する適当なエポキシド類をジオール類のような2
官能性化合物と反応させ、この反応によってより高いエ
ポキシ当量(重量)を有するエポキシ樹脂を得ている。
米国特許第4.579,887号公報には重合工程とそ
の後に続く分散工程とからなるエポキシ樹脂非水性分散
液の2工程製造法が記載されている。しかし、実際には
そのような2工程法は非常に扱いにくいことがわかった
。これは特に高エポキシ当量を有するエポキシド類が一
般には室温で高粘稠性であるか又は固体であり、高温に
加熱して分散させなければならないからである。その場
合、分散工程は通常は溶融した高温の粘稠エポキシドに
分散媒を加えるか又はより一般的には分散媒に前記の高
温エポキシドをポンプ供給するかいずれかの方法からな
る。
本発明者らは今般、この前記の2工程法を極めて簡略化
できることを見出した。
本発明によれば少なくとも2個のエポキシ基を有する化
合物を含み且つ分散状態が立体的に安定化(steri
cally 5tabilise(1)された非水性分
散液と次の式(1) %式%(1) 〔式中、Bは次の式(2) (但し、Dはメチレン基又はプロパン−2,2−ジイル
基である)で表わされる基である〕で表わされるジオー
ルとを反応させることを特徴とする350から無限天上
の範囲のエポキシ当量(重量)を有するポリエポキシド
を含み且つポリエポキシド粒子の分散状態を立体的に安
定化された非水性分散液の製造法が提供される。
「ポリエポキシド」とは、エポキシ官能基をもつ出発原
料から一部分が誘導された高分子物質を意味する。ポリ
エポキシドは本発明の方法で使用する前記の式(1)で
表わされるジオールと、少なくとも2個のエポキシ基を
有する化合物との相対的な割合に応じてエポキシ基を末
端基とするものであるか又は芳香族水酸基を末端基とす
るものであるかのいずれかであり得る。エポキシドが過
剰の場合には、主としてエポキシ官能性のポリエポキシ
ドを生成し、ジオールが過剰の場合には、主としてヒド
ロキシ官能性のポリエポキシドを生成する。
前記の式(1)で表わされるジオールについては、Bが
前記の(2)で表わされる基であってその式中のDがプ
ロパン−2,2−ジイル基であるものが好ましい。前記
の式(1)で表わされるジオール類は市販のものを利用
できる。Dがプロパン−2,2−ジイル基である前記の
式(1)で表わされるジオールはビスフェノールA又は
ジフェニロールメタン(DPP)として知られている。
Dがメチレン基である前記の式(1)で表わされるジオ
ールはビスフェノールF又はジフェニロールメタン(D
PM) として知られている。
式(1)で表わされるジオールの一部分をエポキシ基と
反応する他の2官能性化合物で代替することができる。
例えば、そのような2官能性化合物は、後で分散媒を除
去することによって組成物から生成させた被膜又はブロ
ックの可撓性の如き物性を改良するために加えられる。
この具体例はジオールの一部をアジピン酸又は二世化脂
肪酸のような可接性付与剤で代替することによって得ら
れる可撓性を改良された物である。
本発明の方法で製造することができる一部のポリエポキ
シドの例は、エポキシノボラック化合物と式(1)で表
わされるジオールとを反応させることによって製造され
たポリエポキシドである。エポキシノボラック類は下記
の式(3)で示されるような基を含有するフェノールノ
ボラック樹脂として要約することができるものである。
次式(5) 本発明の方法で製造することができる好ましい一部のポ
リエポキシドの例は次式(4)%式%(4) 〔式中、aはエポキシ当量が350から無限天上の範囲
にあるような数であり、Bは前記の式(2)で表わされ
る基である〕で表わされるポリエポキシド類である。前
記の式(4)で表わされるポリエポキシド類は、前記の
式(1)で表わされるジオールと2個のエポキシ基を有
する化合物とを反応させることによって製造される。
前記の式(4)で表わされるポリエポキシドを含有する
分散液を製造するために本発明の方法に有用な2個のエ
ポキシ基を有する化合物の一部の例は、(式中、nは1
〜4である)で表わされる化合物である。本発明の方法
において前記の式(5)で表わされる化合物を使用すれ
ば式中のA1が水素原子もしくは次式(6) (式中、nは前記の式(5)で定義した意義を有する)
で表わされる基であり且つA2が次式(7)(式中、n
は前記の式(5)で定義した意義を有する)で表わされ
る基である前記の式(4)で表わされるポリエポキシド
を含有する分散液が得られる。また、前記の式(4)で
表わされるポリエポキシドを含有する分散液を得るため
に本発明の方法に有用な2個のエポキシ基を有する化合
物の他の例は次式(8)で表わされる基である前記の式
(4)で表わされるポリエポキシドを含有する分散液が
得られる。
前記の式(4)で表わされるポリエポキシドを含有する
分散液を得るために本発明の方法に有用な2個のエポキ
シ基を有する化合物の好ましい一部の例は次式(11) で表わされる化合物である。本発明の方法において前記
の式(8)で表わされる化合物を使用すれば、式中のA
1が水素原子もしくは次式(9)〔式中、Dは前記の式
(2)で定義した意義を有し、bはO〜2である]で表
わされる化合物である。
式(11)で表わされる化合物を使用すれば式中のAI
が水素原子もしくは次式Oり で表わされる基であり且つA2が次式〇〇)〔式中、D
及びbは前記の式(11)で定義した意義を有する]で
表わされる基であり且つA2が次式G3)(式中、D及
びbは前記の式(11)で定義した意義を有する)で表
わされる基である前記の弐(4)で表わされるポリエポ
キシドを含有する分散液が得られる。
もちろん、前記の式(II)、 (+2)及び03)が
理想化された構造式であることが理解されるであろう。
ある。
ポリエポキシド生成物が主として芳香族性水酸基を末端
基とするものである場合にはそれは極めて大きなエポキ
シ当量を有することが、当業者には理解されるであろう
前記の式(3)で表わされる基を含有するエポキシノボ
ラックはノボラック樹脂とエピクロルヒドリンの反応に
よって製造できる。この型のエポキシノボラックはチバ
ガイギーケミカル社から商品名XPY307又はEPN
1139として市販のものあるいはダウケミカル社から
商品名DEN438として市販のものを入手できる。
前記の式(5)で表わされるジエボキシドのnは4が好
ましい。nが4である前記の式(5)で表わされるジエ
ボキシドはチバガイギーケミカル社から商品名ERL4
299として入手できる。
前記の式(8)で表わされるジエポキシドはデグッサケ
ミカル社から商品名ジエポキシド133として入手でき
る。
前記の式(11)で表わされるエポキシドの式中のDは
プロパン−2,2−ジイル基が好ましい。bの値は0.
1もしくは2又は端数(fractionalvalu
e)であってもよい。
前記の式(II)で表わされるエポキシドは市販のもの
を使用でき、ごく少量の不純物を含有する混合物として
供給され、bの値は端数であってもよい。
特にbは0.1である。
本発明の方法に使用できる前記の弐〇+)で表わされる
エポキシドの例は、式中のDがプロパン−2,2ジイル
基であり、bが0.1であるエピコート(Epicot
e)828、又はDがプロパン−2,2−ジイル基であ
り、bが0.1であるGY250もしくはDER330
もしくはDER333である。
エピコートは登録商標であり、エピコート樹脂はシェル
化学社から入手できる。GY250はチバガイギー社か
ら入手できる。DER330又はDER333はダウケ
ミカル社から入手できる。
これらのエポキシド官能性化合物の全ては、構造におい
てそして不純物の程度において若干変化させた工業等級
品である。
前記のエポキシド類は分散状態を立体的に安定化された
分散液中でジオールと反応する。前記の分散液は立体的
安定化剤によって保持される。立体的安定化剤はその分
子が本質的に両親媒性である化合物である。すなわち、
立体的安定化剤は分散させる前記のエポキシドと会合す
る鎖状部分(chain−1ike part)  (
これを係留成分(anchorcomponen t)
という]と前記の液体と会合する別の鎖状部分〔これを
溶媒和成分(solvated component)
という〕とを有する。
例えば、前記の安定化剤はアクリル酸エステル重合体に
基づく係留成分を有することができる。
適当なアクリル酸エステル重合体はアクリル酸エステル
類のホモ重合体及び共重合体(例えばポリメタクリル酸
メチル、ポリメタクリル酸エチル、ポリアクリル酸メチ
ル、ポリメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル−ア
クリル酸エチル共重合体)並びにアクリル酸エステル類
とアクリル酸又はメタクリル酸の共重合体である。上記
の共重合体において、アクリル酸又はメタクリル酸は共
重合体の10重量%以下を構成する単位を誘導する。ま
た少量のイタコン酸、クロトン酸、マレイン酸又はこれ
らの酸のアルキルエステル類も存在し得る。
溶媒和成分はポリcb−+sアルキルアクリル酸エステ
ル例えばポリアクリル酸2−エチルヘキシル、ポリエス
テル例えばポリ−12−ヒドロキシステアリン酸、又は
炭化水素例えばポリブタジェン又は劣化した天然ゴムで
あり得る。
前記の安定化剤は係留成分がメタクリル酸メチルとアク
リル酸又はメタクリル酸の共重合体であるものが好まし
い。また前記の安定化剤は溶媒和成分がポリブタジェン
からg4されたものであるものが好ましい。
前記の安定化剤は標準法で製造することができる。例え
ば、係留成分がアクリル酸エステル重合体であり、溶媒
和成分がポリ−12−ヒドロキシステアリン酸である場
合には、前記の安定化剤はメタクリル酸グリシジル又は
アクリル酸グリシジルとポリ−12−ヒドロキシステア
リン酸との反応生成物を前記のアクリル酸エステル単量
と共重合させることによって製造することができる。係
留成分がアクリル酸エステル重合体であり溶媒和成分が
炭化水素又はポリ06〜,8アルキルアクリル酸エステ
ルである場合には、前記の安定化剤は水素引抜き反応で
製造することができる。
分散液用の液体担体は非極性有機液体である。
この非極性有機液体は特に脂肪族炭化水素であり得る。
脂肪族炭化水素は他の溶媒例えば芳香族炭化水素類及び
エステル類の30重量%まで含をできる。
前記の液体担体は高沸点脂肪族炭化水素媒質特に130
〜350℃の範囲の沸点を有する炭化水素である。
本発明の製造法は塩基触媒の存在下で実施するのが好ま
しい。適当な触媒の例は、アルカリ金属炭酸塩例えば炭
酸ナトリウム及び炭酸カリウム、アルカリ金属水酸化物
例えば水酸化ナトリウム及び水酸化カリウム、第4級ア
ンモニウム塩及びトリアリールアルキルホスホニウム塩
例えばトリフェニルエチルホスホニウムヨーシトやトリ
フェニルエチルホスホニウムアセテートが挙げられる。
前記の触媒はトリフェニルエチルホスホニウムヨーシト
が好ましい。
少なくとも2個のエポキシ基を有する化合物を含み且つ
該化合物の分散状態を立体的に安定化された非水性分散
液は、前記の安定化剤の存在下に前記の非水性媒質中で
前記の化合物を攪拌することによって製造することがで
きる。
本発明の製造法は予め調製した少なくとも2個のエポキ
シ基を有する化合物を含み且つ該化合物の分散状態が立
体的に安定化された分散液に前記の式(1)で表わされ
るジオールを各成分が反応するような温度でゆっくり加
えることによって実施することができる。
本発明の製造法はまず前記の式(1)で表わされるジオ
ールと少なくとも2個のエポキシ基を有する化合物と反
応触媒とを混合し、次いで立体的安定化剤の存在下で上
記の混合物を含んだ非水性分散液を形成させ、最後に各
成分を反応させるために上記の非水性分散液を加熱する
ことによって実施するのが好ましい。
反応は120〜250 ”Cの間の温度で実施するのが
都合がよい。
−iに、反応成分は1〜4時間加熱する。
本発明の製造法で製造されたポリエポキシドを含んだ分
散液のあるものは新規である。従って、本発明はまた前
記に定義したポリエポキシドを含み且つポリエポキシド
粒子の分散状態を立体的に安定化された非水性分散液で
あって該分散液が溶媒和成分がポリブタジェンから誘導
されたものである立体的安定化剤で保持される該非水性
分散液が提供される。
上記のような好ましい安定化剤を使用した分散液から金
属基村上に被膜(film)を流延(cast) シ、
次いで加熱乾燥した被膜が基材に対し改良された接着性
を示すことを今般見出した。
前記の分散液は少なくとも60%の固形分を有すること
が好ましい。
本発明の製造法で製造された分散液は適当な基材に標準
法で塗布することができる。
本発明はまた前記したように分散液の被膜を成膜し、次
いで分散媒を蒸発によって除去することからなる被覆方
法を提供する。
適当な成膜方法の例としては吹付け、はけ塗、浸漬又は
ローラー塗が挙げられる。
被覆後に、分散媒は100〜200℃で1〜10分間加
熱することによって除去するのが好ましい。
本発明はまた、上記の被覆方法で被覆した被覆物品を提
供する。
本発明の製造法で製造される分散液は標準法で被覆組成
物に調製できる。該分散液は特に缶塗装に適する。
本発明を以下の実施例により説明する。
12−ヒドロキシステアリン酸(847,61g ) 
とトルエン(150,69g )とメタンスルホン酸(
1,70g )との混合物を140−150’の間で加
熱した。生成水を共沸除去し、その除去中に、共沸除去
した生成水と等容量のトルエンを加えた。酸価が32〜
34KOH■/gになる迄、生成水の除去を6〜7時間
続けた。
得られた生成物は固形分81%のポリ−12−ヒドロキ
システアリン酸のトルエン溶液であった。
以下の反応剤の混合物を調製した。
ポリ−12−ヒドロキシステアリン酸溶液 565.1
9 g(81%トルエン溶液) ヒドロシル(Hydrosol) 130−160℃;
<52 21.29 gメタクリル酸グリシジル   
    51.63gアーミーン(Armeen)DM
CD         1.92 gヒドロキノン  
            0.67gヒドロシル130
−160℃;<5χ      359.30 g(上
記のアーミーンDMCDはジメチル[ココナツツ脂肪ア
ミン(coconut fatty amine) J
である)(上記のヒドロシル130−160℃<5%は
Hydrocarbures St Denis社(フ
ランス)から市販の芳香族炭化水素を5%未満含有する
脂肪族炭化水素である)る) 上記の混合物を酸価がIKOHmg/gになる迄6時間
還流温度(140〜150℃)に加熱した。還流3時間
後と4時間後に還流混合物に追加量(それぞれ0.67
 g )のアーミーンDMCDをそれぞれ加えた。得ら
れた生成物は固形分50%の付加物(ポリ−12−ヒド
ロキシステアリン酸とメタクリル酸グリシジルの付加物
)の溶液であった。
以下の反応剤の混合物を調製した。
メタクリル酸メチル アクリル酸 アゾジイソブチロニトリル ポリ−12−ヒドロキシステアリン酸とメタクリル酸グ
リシジルの付加物 上記の反応混合物を酢酸ブチル(133,37g )と
酢酸エチル(266,72g )の混合物に還流温度で
3時間にわたって加えた。添加が完了した後も加熱を続
けた。30分後に反応混合物に、酢酸エチル(1,5g
 )に懸濁したアゾジイソブチロニトリル(1g)のス
ラリーを加えた。更に30分後に、酢190.05g 10.00 g 3.96g 395.90 g 酸エチル(1,5g )に懸濁したアゾジイソブチロニ
トリル(1g)のスラリーを再び加えた。
アゾジイソブチロニトリルの2回巨の添加の後に溶媒の
一部(140g )を蒸留によって除去し、ヒドロシル
130−160℃<5%(140g )で置換した。
更に溶媒の一部(140g )を蒸発させて除去し、更
にヒドロシル130−160℃<5%(140g )で
置換した。
1.4  エポキシ゛とジオールの bρ270〜310’Cの高沸点脂肪族炭化水素溶媒(
317,92g )中のエポキシドGY250(343
,35g )とジフェニロールプロパン(201,23
g )とトリフェニルエチルホスホニウムヨーシト(1
,09g )と上記実施例1.3に記載したようにして
製造した分散剤(136,41g )との混合物を攪拌
しながら加熱した。反応混合物は170〜180℃の温
度で2時間保持した。反応混合物を冷却し、粒子径0.
5μmの固形分60%、粘度0.07Pas及びエポキ
シ当16,200を有する分散液を得た。
X施拠I 2.1  ポ   1ル −エ ルヘキシルの 花酢酸
エチル(297,92g )とアクリル酸2−エチルた
。還流温度で15分後に、更にアクリル酸2−エチルヘ
キシル(496,52g)とアゾジイソブチロニトリル
(4,97g)の混合物を1.5時間にわたって滴加し
た。還流下で更に1時間加熱を続け、次いで得られた生
成物を酢酸エチルで希釈し固形分65%及び粘度0.9
〜1 、 lPa5を有するポリアクリル酸2−エチル
ヘキシルの酢酸溶液を得た。
仕込み原料1は次の成分の混合物から成る。
ポリアクリル酸2−エチルヘキシル   283.00
 g(70%酢酸エチル溶液) 酢酸エチル             85.08 g
過酸化ベンゾイル           2.66 g
仕込み原料2は次の成分の混合物から成る。
メタクリル酸メチル        188.13 g
アクリル酸             9.91 g過
酸化ベンゾイル          7.96 g仕込
み原料1の各成分を混合して仕込み原料lを作り、次い
で還流温度で0.5時間加熱した。次いで仕込み原料1
に仕込み原料2を還流温度で1.5時間にわたって加え
た。このようにして得られた生成物をまず酢酸エチル(
88,83g)を加えて固形分60%に希釈し、次いで
更に酢酸エチルの追加it (132,00g )を加
えて固形分50%に希釈した。
還流温度で加熱を続け、その0.25時間に更に酢酸エ
チルの追加量(88,65g )を加えて溶液を固形分
45%に希釈した。
還流温度で加熱を続け、0.5時間の間隔で反応混合物
にt−ブチル ペルー2−エチルヘキサノエート (0
,99g)を2回加えた。
反応混合物は更に酢酸エチル(110,81g )で希
釈した。還流温度で加熱を0.5時間続け、次いで反応
混合物にt−ブチル ペルー2−エチルヘキサノエート
(0,99g )の3回目の添加を行なった。吹酸エチ
ルからホワイトスピリットと酢酸エチルの混合物に代え
た。
上記のようにして製造した安定化剤を実施例1.4の方
法に使用しエポキシ樹脂を含んだ分散液を製造すること
ができる。
仕込み原料1 トルエン            593.08 gポ
リブタジェン          199.47 g〔
リチン(Lithene)N45000)仕込み原料2 メタクリル酸メチル        189.50 g
アクリル酸             9.97g過酸
化ベンゾイル          5.32g(「リチ
ン(Lithene)はRevertex社の登録商標
である) 仕込み原料1を還流温度に保ちながら、仕込み原料1に
仕込み原料2を1.5時間にわたって加えた。加熱を更
に1.5時間続け、t−ブチル ペルオクトエート(1
,33g )を2回0.5時間の間隔で加えた。冷却す
ると溶液は70ボイズの粘度を有する透明樹脂溶液とな
った。
次いで、溶媒をトルエンを少しずつ蒸留し、ホワイトス
ピリットを加えることによって代え、当量のトルエンと
ホワイトスピリットを含有する溶媒混合物を得た。
このようにして製造した安定化剤は実施例4.1の方法
に使用しエポキシ樹脂を含んだ分散液を製造することが
できる。
仕込み原料1は次の成分の混合物から成る。
トルエン             396.14部ポ
リブタジェン(リチンN45000)    199.
74部ホワイトスピリット         197.
74部仕込み原料2は次の成分の混合物から成る。
メタクリル酸メチル         187.74部
メタクリル酸            11.98部ル
シドール(Lucidol) P25       5
.33部(水分25%を含有する過酸化ベンゾイル)ト
リボノックス(Torigonox) 21B70  
  1.33部(t−7’チル ペルー2−エチルヘキ
サノエート)還流温度120〜125℃で仕込原料1に
仕込み原料2を1.5時間にわたって加えた。0.5時
間後に更にトリボノックス(1,33部)を加え、更に
1時間加熱を続けた。溶媒(99,1部)を蒸留し、当
量のホワイトスピリットで置換した。
得られた生成物は乳白色で0.5〜1 、0Pasの粘
度と37%の固形分とを有していた。
4.2  エポキシ゛  “のL告 分離器を取り付けたフラスコに液状エポキシ(チバガイ
ギーケミカル社から市販のGY 250:372.5部
)、ジフェニロールプロパン(DPP) (218,3
1部)、トリフェニルエチルホスホニウムヨーシト(1
,19部)、実施例4.1で製造した分散剤(147,
98部)及びヒドロシルPW2H(Hydrocarb
ures St Denis(フランス)社から市販の
主として脂肪族炭化水素からなる溶媒7188.59部
〕を入れて攪拌しながら160℃に加熱した。最初に1
80〜190℃に発熱した。
次いで混合物を170〜175℃に保持した。混合物を
170〜175℃に保持し、55分後に更にヒドロシル
PW2H(71,43部)を加えた。得られた混合物を
170〜175℃で1時間保持し、次いで室温に冷却し
た。得られた冷却混合物を50ミクロンのナイロンメン
シュ(mesh)を通して濾過した。エポキシ当量は6
467であり、得られた分散液は0.18Pas・秒の
粘度及び65%の固形分を有していた。
実画I津iご」− 非水性液体担体ヒドロゾルP W 21+を種々の他の
有機液体に代えた以外は実施例4.2の方法で分散液を
製造した。上記の有機液体とそれらを使用して得られた
分散液の特性とを一緒に以下の第1表に示す。
表中の「ヒドロシル」溶媒はHydrocarbure
s 5tDents社(フランス)から入手でき、「エ
ックスゾル(Exxsol)J、[イソパル(rsop
ar) J及び「ノルパル(Norpar) J溶媒は
エクソンケミカル社から入手できる。
第−上一表 実l」uルヱ創 液状エポキシGY250を他の種々の他のエポキシ官能
化合物に、DPPジオールを数種の他のジオール化合物
にそれぞれ代えて、ヨーシト触媒、分散剤及び溶媒の量
を若干変化させた以外は実施例4.2の方法に従って分
散液を製造した。それらを得られた分散液の特性と共に
第2表に記載した。
第2表中(7)ERL4299. XPY306. X
PY307. EPN1139゜DEN438. DE
R330,DER333,デグッサ ジエポキシド13
3. DPM、 LMB及びDPPは次の通りである。
ERL4299はチバガイギーケミカル社から入手でき
るエポキシ当12(12の前記の式(5)で表わされる
化合物である。
XPY306はチバガイギーケミカル社から入手できる
エポキシ当量156の式中のDがメチレン基である前記
の式ODで表わされる化合物である。XPY307はチ
バガイギーケミカル社から入手できるエポキシ当117
8のエポキシノボラック樹脂である。
EPN1139はチバガイギーケミカル社から入手でき
るエポキシ当1136のエポキシノボラック樹脂である
DEN438はダウケミカル社から入手できるエポキシ
当量155のエポキシノボラック樹脂である。
DER330はダウケミカル社から入手できるエポキシ
当1ffi174の前記の式(10で表わされる化合物
である。
DER333はダウケミカル社から人手できるエポキシ
当1i185の前記の式(11)で表わされるエポキシ
ド官能化合物であり、トリフェニルエチルホスホニウム
アセテートと推定される触媒を既に含有している。
デグッサジエボキシド133はデグッサケミカル社から
入手できるエポキシ当1133の前記の式(8)で表わ
されるジエボキシド化合物である。
DPMはジフェニロールメタンであり、式中のDがメチ
レン基である前記の式(1)で表わされるジオールであ
る。
IJB4337はチバガイギーケミカル社から入手でき
る粗製DPMである。
DPPはジフェニロールプロパンであり、式中のDがプ
ロパン−2,2−ジイル基である前記の式(1)で表わ
されるジオールである。
実力JセP1針 以下の各成分を用いて実施例1.4の方法で種々のエポ
キシ分散液を製造した。
GY250エポキシ+         544.56
 gジフェニロールプロパン(DPP)ジオールTPE
PI触媒             1.09g実施例
1.3で製造したPH5A (ポリ   136.41
 g12−ヒドロキシステアリン酸)分散剤ヒドロシル
PW2I(溶媒       317.94 g(GY
250はチバガイギーケミカル社から入手できる) (TPEPIはトリフェニルエチルホスホニウムヨーシ
トである) エポキシ化合物とジオール化合物の合計重量を一定に保
ち、2つの化合物の比率を変化させた。
以下の第3表に用いた比率及び得られた分散液を示す。
実部」up二仕 リチンN 4500 (199,47部)とトルエン(
593,17部)の混合物に還流温度でメタクリル酸メ
チル(187,5部)、メタクリル酸(11,97部)
及びルシドールP25 (199,47部)を1.5時
間にわたって加えた。
得られた混合物を還流温度で0.5時間保ち、次いでト
リボノックス21B70(1,33部)を加えた。混合
物を0.5時間加熱し、次いで更にトリボノックス21
B70(1,33部)を加えた混合物を還流温度で更に
0.5時間保ち、次いでトルエンの約半量を蒸留して除
去し、その量と等量のホワイトスピリットで置換した。
得られた生成物は40%の固形分と約10Pasの粘度
を有していた。
32〜42  エポキシ   の ゛1以下の各成分及
び実施例4.2の方法を用いてエポキシ分散液を製造し
た。
GY250エポキシ+          590.9
1部ジフェニロールプロパン TPEP I触媒              1.1
9部実施例32.1〜42.1で製造した     1
47.98部ブタジェン分散剤 ヒドロシルP闇H溶媒    188.59部+71.
43部エポキシ化合物とジオール化合物の合計重量を一
定に保ち、2つの化合物の比率を種々の重量で変化させ
た。その比率と得られた分散液の特性を以下の第4表に
示す。
第土表 進む!ILI 実五〇小路 リチンN45000(221,54部)とトルエン(5
93,85部)の混合物に還流温度で1.5時間にわた
ってメタクリル酸メチル(177,47部)とルシドー
ルP25(4,73部)を加えた。この混合物を還流温
度で更に30分間保ち、次いでトリボノックス21B7
0(1,18部)を加えた。混合物を還流温度に更に0
.5時間保ち、更にトリボノックス21B70(1,1
8部)を加えた。混合物を還流温度に更に0.5時間保
ち、次いでトルエンの半量を蒸留で除去し、等量のホワ
イトスピリット(296部)で置換した。得られた分散
剤はゼリー状であり、37%の固形分を有していた。
43.2  エポキシ八 SのU告 GY250液状エポキシ(372,5部) 、DPPジ
オール(218,30部)、トリフェニルエチルホスホ
ニウムヨーシト触媒(1,19部)、実施例43゜1で
製造した分散剤(147,99部)及びヒドロシルPW
 20溶媒(188,59部)を攪拌しなから160℃
に加熱した。
温度は発熱によって175〜185℃まで上昇した。温
度が170℃に達した時点を0時間とし、この時間の5
5分後にヒドロシルPW 2H(71,43部)を加え
た。
混合物を170℃で更に1時間5分の間保ち、次いで冷
却した。得られた生成物は固形分65%、粘度0.25
Pas及びエポキシ当15900を有する乳白色分散液
であった。
GY250液状エポキシ(343,26部) 、DPP
ジオール(307,50部)、TPEPI触媒、実施例
4.1で゛製造した分散剤(122,3部)及びヒドロ
シルPW 2H溶媒(225,63部)を攪拌しながら
160℃に加熱した。
加熱をやめ混合物の温度を170℃まで上昇させ、温度
が170″Cに達した時点を0時間とした。混合物の温
度を180〜190℃に上昇させ、温度上昇が止まった
ときに混合物を170〜175℃保持した。1時間後に
混合物の重量におけるエポキシ当量は100.000で
あり、2時間後にはエポキシ当量は211.000であ
った。2時間後に混合物を冷却し、次いで50ミクロン
のナイロンメツシュを通して濾過した。冷却した混合物
は固形分70%及び粘度0.6Pasであった。
災立狙旦 GY250液状エポキシ(379,32部)、ジフェニ
ロールプロパン(270,53部)、トリフェニルエチ
ルホスホニウムヨーシト触媒(1,31部)、実施例4
.1で製造した分散剤(122,11部)及びヒドロシ
ルP讐2H溶媒(226,73部)を撹拌しながら16
0℃に加熱した。加熱をやめ混合物の温度を170℃に
上昇させ、温度が170℃に達した時点を0時間とした
。混合物の温度を180〜190℃に上昇を続けさせ、
温度上昇が止まった時に混合物を170〜175℃に保
持した。1時間後、混合物の重量エポキシ当量は34,
890であり、2時間後にはエポキシ当量は76、42
3であった。2時間後に、得られた混合物を冷却し、次
いで50ミクロンのナイロンメツシュを通して濾過した
。得られた冷却混合物は固形分70%及び粘度0.6P
asを有していた。
1施1 GY250液状エポキシ(260,62部)、ジフェニ
ロールプロパン(330,16部)、トリフェニルエチ
ルホスホニウムヨーシト触媒(1,30部)、実施例4
.1で製造した分散剤(147,75部)及びヒドロシ
ル四2H溶媒(188,69部)を攪拌しながら160
℃に加熱した。加熱をやめ混合物の温度を170℃まで
上昇させ、温度が170℃に達した時点を0時間とした
。混合物の温度を180〜190℃まで上昇させ、温度
上昇が止まった時に混合物を170〜175℃に保持し
た。1時間後には混合物の重量エポキシ当量は141.
000であり、2時間後にはエポキシ当量は197.9
25であった。2時間後に、混合物を冷却し、次いで5
0ミクロンのナイロンメツシュを通゛して濾過した。得
られた冷却混合物は固形分70%と非常に粘稠であるの
で、一部を粘度0.29Pasを示す固形分65%に希
釈した。
分離器を取付けたフラスコに液状エポキシ(チバガイギ
ーケミカル社から市販のGY 250 :374.65
部)、ジフェニロールプロパン(141,78部) 、
アシヒン酸(49,03部)、トリフェニルエチルホス
ホニウムヨーシト(1,19部)、実施例4.1で製造
した分散剤(148,84部)及びヒドロシルPW 2
H(llydrocarbures St Denis
社(フランス)から市販の主として脂肪族炭化水素から
なる溶媒: 177.36部〕を入れ撹拌しながら16
0℃に加熱した。最初に180〜190℃に発熱し、次
いで混合物を170〜175 ’Cに保持し、55分後
に更にヒドロシルPW2H(107,15部)を加えた
。混合物を170〜175℃で1時間保持した後、室温
迄冷却させた。得られた冷却混合物は50ミクロンのナ
イロンメツシュを通して濾過した。エポキシ当量は85
17であり、得られた分散液は0.3Pasの粘度と6
2.59%の固形分を有していた。
分離器を取付けたフラスコに液状エポキシ(チハガイギ
ーケミカル社から市販のGY 250 :316.81
部)、ジフェニロールプロパン(168,46部) 、
三量化脂肪酸〔ユニケミ(Unichem)社から市販
のプリポール(Pripol)1013) (39,7
7部)、トリフェニルエチルホスホニウムヨーシト(1
,01部)、実施例4.1で製造した分散剤(125,
92部)及びヒドロシルPW2)1 (t(ydroc
arbures St Denis社(フランス)から
市販の主として脂肪族炭化水素からなる溶媒:169.
20部〕を入れ、次いで撹拌しなから160℃に加熱し
た。初めに180〜190℃迄発熱し、次いで混合物を
170〜175℃に保持した。混合物を170〜175
℃に保持し、次いで55分後にヒドロシルPW2H(6
3,41部)を加えた。混合物を170〜175℃で3
5分間保持し、ヒドロシルPW2H(73,76部)を
加え、次いで混合物を170−175℃で30分間保持
した。ヒドロシルPW211 (41、66部)を加え
、次いで混合物を室温迄冷却した。得られた冷却混合物
を50ミクロンのナイロンメツシュを通して濾過した。
エポキシ当量は6170であり、得られた分散液は0.
17Pasの粘度と57.5%の固形分を有していた。
に   る     の 実施例1〜48で製造した分散液の各々を鋼製基板に塗
布した。塗布は以下の一般法で回転板を用いて行なった
。15cm X 15cm仮を295Orpmで回転さ
せ、その表面の中心に分散液5〜6gを置いた。
回転を10秒間継続した。
被覆板の各々を箱型オーブン中で200℃で10分間加
熱し、分散媒を除去した。乾燥被膜は全て8g/rrr
の被膜重量(約6μ厚)であった。
MLMl並 実施例1〜48で製造した分散液は全て良好な凝集被膜
を形成した。
実施例1及び21〜31で製造した分散液は金属基板に
対し接着性が弱い被膜を生成することが判明した。
実施例2で製造した分散液はかなり柔かく且つ幾分金属
基板に対し接着性が弱い被膜を生成することが判明した
実施例3及び32〜4日で製造した分散液は全てが金属
基板に対しすぐれた接着性を存する被膜を生成すること
が判明した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも2個のエポキシ基を有する化合物を含み
    且つ分散状態が立体的に安定化された非水性分散液と次
    の式(1) HOBOH(1) 〔式中、Bは次の式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (但し、Dはメチレン基又はプロパン−2,2−ジイル
    基である)で表わされる基である〕で表わされるジオー
    ルとを反応させることを特徴とする、350から無限大
    迄の範囲のエポキシ当量(重量)を有するポリエポキシ
    ドを含み且つポリエポキシド粒子の分散状態を立体的に
    安定化された非水性分散液の製造法。 2、前記のポリエポキシドが次の式(4) A^1OBO[A^2OBO]_aA^1(4)〔式中
    、aはエポキシ当量が350から無限大迄の範囲にある
    ような数であり、Bは前記の式(2)で表わされる基で
    あり、A^1が水素原子又は次の式(6)▲数式、化学
    式、表等があります▼(6) (但し、nは1〜4である)で表わされる基であり且つ
    A^2が次の式(7) ▲数式、化学式、表等があります▼(7) (但し、nは前記の式(6)と同一の意義を有する)で
    表わされる基であるか、若しくはA^1が水素原子又は
    次の式(9) ▲数式、化学式、表等があります▼(9) で表わされる基であり且つA^2が次の式(10)▲数
    式、化学式、表等があります▼(10) で表わされる基であるか、若しくはA^1が水素原子又
    は次の式(12) ▲数式、化学式、表等があります▼(12) (但し、Dはメチレン基又はプロパン−2,2−ジイル
    基であり、bは0〜2である)で表わされる基であり且
    つA^2が次の式(13) ▲数式、化学式、表等があります▼(13) (但し、D及びbは前記の式(12)と同一の意義を有
    する)で表わされる基である〕で表わされるポリエポキ
    シドである請求項1記載の製造法。 3、前記の少なくとも2個のエポキシ基を有する化合物
    がエポキシノボラック化合物である請求項1記載の製造
    法。 4、前記の式(4)のA^1が水素原子又は前記の式(
    12)で表わされる基であり、A^2が前記の式(13
    )で表わされる基であり、Dがプロパン−2,2−ジイ
    ル基である請求項2記載の製造法。 5、前記の式(12)及び式(13)のbが0.1〜1
    である請求項4記載の製造法。 6、前記の式(4)のA^1が水素原子又は前記の式(
    6)で表わされる基であり、A^2が前記の式(7)で
    表わされる基であり、nが4である請求項2記載の製造
    法。 7、前記の式(2)のDがプロパン−2,2−ジイル基
    である請求項1記載の製造法。 8、前記のエポキシ当量が350〜500,000の範
    囲にある請求項1〜7記載の製造法。 9、前記のエポキシ当量が350〜250,000の範
    囲にある請求項8記載の製造法。10、前記のエポキシ
    当量が350〜25,000の範囲にある請求項9記載
    の製造法。11、前記のポリエポキシドの分散を安定化
    させる立体的安定化剤は、ポリエポキシドと会合した係
    留成分とポリブタジエンから誘導された溶媒和成分とか
    らなるものであって、該係留成分がメタクリル酸メチル
    のホモ重合体であるか、若しくはメタクリル酸メチルと
    アクリル酸又はメタクリル酸の共重合体である請求項1
    〜10記載の製造法。 12、前記の非水性分散媒(連続相)が130〜350
    ℃の範囲の沸点を有する脂肪族炭化水素である請求項1
    〜11記載の製造法。 13、ポリエポキシドと会合した係留成分とポリブタジ
    エンから誘導された溶媒和成分とからなる立体的安定化
    剤であって該係留成分がメタクリル酸メチルのホモ重合
    体であるか、若しくはメタクリル酸メチルとアクリル酸
    又はメタクリル酸の共重合体である該立体的安定化剤に
    よって、ポリエポキシド粒子が安定な分散状態に保持さ
    れたことを特徴とする請求項1〜12記載の製造法によ
    って製造されたポリエポキシドを含み且つ分散状態を立
    体的に安定化された非水性分散液。 14、少なくとも60%の固形分を含有する請求項13
    記載の固体粒子の分散を立体的に安定化された非水性分
    散液。 15、適当な基材に請求項13記載の分散液の被膜を塗
    布する工程と分散媒を蒸発によって除去する工程とから
    なる被覆方法。 16、請求項15記載の方法で被覆された被覆物品。
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