JPH0262396A - ごみ処理クレーンの制御方法 - Google Patents

ごみ処理クレーンの制御方法

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JPH0262396A
JPH0262396A JP21149088A JP21149088A JPH0262396A JP H0262396 A JPH0262396 A JP H0262396A JP 21149088 A JP21149088 A JP 21149088A JP 21149088 A JP21149088 A JP 21149088A JP H0262396 A JPH0262396 A JP H0262396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garbage
pit
height
bucket
refuse
Prior art date
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Pending
Application number
JP21149088A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hirako
平子 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Hoisuto Kogyo Kk
Original Assignee
Fuji Hoisuto Kogyo Kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Hoisuto Kogyo Kk filed Critical Fuji Hoisuto Kogyo Kk
Priority to JP21149088A priority Critical patent/JPH0262396A/ja
Publication of JPH0262396A publication Critical patent/JPH0262396A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、天井クレーンのクラブに取付けられた巻上機
のロープ先端バケットの巻下げ距離によって、巻上機の
巻下げ速度を制御するごみ処理クレーンの制御装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、ごみ処理クレーンは、ごみ収納ピット上を走行す
る天井クレーンのけたと該けた上のクラブの走行を制御
して、クラブ上の巻上機の位置決めを行うとともに、巻
上機を正・逆運板して巻上げロープ先端のバケット位置
を制御している。
(発明が解決しようとする課題) この場合において、ごみ収納ピットは極めて深く、そこ
でごみをつかんでいない無負荷時の巻上機巻下げ速度を
高くして、ごみ処理作業全体の作業時間を短くすること
も考えられるが、現実問題として、始終変化するごみの
高さを検出することが難しく、ごみ処理時間を短縮する
ことができないと言う欠点があった。
そこで本発明の目的は、ピット内ごみの高さを、巻上機
のロープIF時にそのバケットがピット内ごみの上面に
達したときのロードセルの負荷変動出力によって検出し
、前回のごみ移送処理時に検出したごみ高さを今回のご
み高さとして巻上機のロープ巻下げ速度を制御するごみ
処理クレーンの制御方法を提供することによって、前記
従来の欠点を除去することにある。
(課題を解決するための手段) この解決手段としての本発明は、ごみ収納ピット上を走
行する天井クレーンのけたの走行と該けたEのクラブの
走行を制御するとともに、クラブ−Lの巻上機を制御し
てピット内のごみをごみ処理に対応してごみ焼朗炉等に
移送し、巻上機のロープ先端部に取付けられたごみつか
み用バケットがピット内ごみ位置に達したか否かとごみ
を把持したか否かとを巻上機に取付けたロードセルによ
って検出するごみ処理クレーンにおいて、ピット内ごみ
の^さを巻上機の巻下時にそのバケットがピット内ごみ
の上面に達したときのロードセルの負荷変動出力によっ
て検出し、前回のごみ移送処理時に検出したごみ高さが
巻上機の高速巻下げに対応して予め設定した高さ以上の
ときに、巻1:fllのロープを、バケットがピット内
ごみの土面位置から減速行程に対応して予め設定した上
方位置に達するまでの間、高速で巻下げるごみ処理クレ
ーンのIbll1[1方法にある。
(作用) このように構成されたごみ処理クレーンのI11御方法
において、天井クレーンのけたとクラブを走行させて巻
上機をピットのごみ上に位置させ、この状態で巻上機の
ロープを下降させると、前回のごみ移送処理時において
検出したごみの高さと下降直前のバケットの高さとの間
の距離が、高速巻下げが可能な予め設定した距離以上の
とき、ロープは高速で巻下げられるとともに、バケット
がその重量に対応して予め設定された減速移行高さまで
下降したとき、即ち、前回のごみ移送処理時において検
出したごみの高さと下降途上のバケットの高さとの間の
距離が予め設定された減速移行距離に達したときに、巻
上機は減速制御されて静かに下降制御され、バケットが
ピット内ごみの上面に達したときのロードセルの負荷変
動出力によって今回のごみの高さが新たに検出記憶され
るとともに、そのままバケットが制御されてごみの把持
、ロープの巻上げを含むごみの移送処理が全体的に能率
的に行われる。
一方、前回のごみ移送処理時において検出したごみの高
さと下降直前のバケットの高さとの間の距離が、高速巻
下げが可能な予め設定した距離以下のとき、ロープは比
較的低速の定格速度で巻下げられ、バケットがその重量
に対応して予め設定された減速移行高ざまで下降したと
き、巻上機は減速II、II御されるとともに、その侵
は前記同様にしてごみの移送処理が行われる。
(発明の効果) その結果、本発明は、ごみの高さを実際の高さ若しくは
実際の^さより高目に見て安全に速度制御し、しかも、
ごみの移送処理作業をごみの高さに応じて適切にlIJ
 ill I、た状態で、ごみの移送処理作業全体の能
率を大幅に向上させることができる効果がある。
(実施例) 次に、本発明の一実施例の構成を図面によって説明する
ごみ焼却炉1とごみ収納用ピット2を互いに隣接させた
状態で1つの建屋3内に形成した建屋3の天井位置には
、ごみ焼却炉1とごみ収納用ピット2の上方位置を走行
する天井クレーン4、この場合、建屋3の天井位置に取
付けられたレール5上を走行するけた6と該けた6上に
取付けられたレール7上を走行するクラブ8と該クラブ
8上に負荷状態検出用ロードセル9を介して取付けられ
た巻上機10とのそれぞれからなる天井クレーン4が建
屋3の長手方向両側に1台、合計2台取付けられ、該天
井クレーン4は建屋3に窓11越しに形成された制御室
12内の電気MIIl装置13によって制御される。
又、巻上機10のロープ14先端部にはピット2内のご
み15をつかむためのバケット16が図示省略モータに
よる爪アーム17の開閉可能に取付けられ、かつ、バケ
ット16が空のままごみ15Fに着地したか否かとごみ
15を把持したか否かとはそれぞれクラブ8と巻上11
10間に取付けられたロードセル9の出力変化によって
検出され、巻上vs10の位置がピット2内深くにロー
プ14とともにバケット16を降下し得る位置が否か等
は、第7図に概要を丞すように、けた6とクラブ8と巻
F機10に適宜取付けられた各種形式のリミットスイッ
チ18によって検出されるとともに、O−ドセル9及び
萌記各リミットスイッチ18等からの各センサ出力は第
8図に示すように、入力ボート19を介してマイクロコ
ンピュータ20のCPUに入力され、マイクロコンピュ
ータ20に出力ボート21を介して接続されたけた6と
クラブ8と巻上機10とバケット16の爪アーム17等
の各駆動用モータ等はROMに記憶された制御プログラ
ムに従ったマイクロコンピュータ20からの出力によっ
て制御される。
次に、本実施例の作用を第9図のフローチャートに従う
て説明する。
このように構成されたごみ処理クレーンの制御装置にお
いて、巻上WA10の高速巻下げ運転可能エリアは第7
図に示す各リミットスイッチ18によりごみピット2上
の特定エリアに指定されており、この状態で自動運転が
スタートすると、予めセットされたプログラムの内容に
従って、巻上機10の移動先がステップ101で決定さ
れるとともに、ステップ102で巻上機10は第7図に
示す各リミットスイッチ18のオン・オフ確認によって
ステップ101で決定されたピット2上の特定位置に移
動し、この移動先での停止状態においてステップ103
でバケット16にごみ15がつかまれているか否かが判
別され、ロードセル9からの出力が低荷重に対応した出
力のごみ15がないと判断された状態において、ステッ
プ104でバケット16からその下のごみ15上面まで
の距離が高速巻下げが可能な予め設定した距離以上か否
かが判別、即ち、前回のごみ15移送処理時において検
出したごみ15の高さ、但し、自動運転の最初の1回目
は自動運転前に測定記憶させたごみ15の高さと十降直
前のバケット16の高さとの間の距離が、高速巻下げが
可能な予め設定した距離以上のとき、ステップ105で
巻上機10は高速巻下げ運転され、バケット16は高速
で下降を続け、この状態でバケット16がその1僧に対
応して予め設定された減速移行高さまで下降したか否か
が巻上機10の回転回数を検出する図示省略パルスエン
コーダからのパルスカウントによりステップ106で判
別され、減速移行^さまで下降していない状態にJ3い
てステップ105による巻上機10の高速巻下げ運転が
続けられ、ステップ106でバケット16が首記減速移
行高さまで下降したと判別されたとき、ステップ107
で巻上機10は減速制御されて静かに下降制御され、ス
テップ108でバケット16がピット2内ごみ15の上
面に達したか否かがロードセル9の負荷が軽くなったこ
とによる出力変動によってされるが、出力変動がないと
きステップ107による巻上機10の減速制御が続けら
れ、ステップ108でバケット16がピット2内ごみ1
5の上面に達したことが検出されると、ステップ109
で巻上機10の運転が停止されるとともに、ステップ1
10で今回のごみ15の高さが前回の記憶値に代えて新
たに検出記憶されるとともに、ステップ111′cパケ
ツト16の開閉が制御されてごみ15の把持、ロープ1
4の巻上げを含むごみ15の移送処理が全体的に能率的
に行われる。
次に、ステップ103でロードセル9からの出力がバケ
ット16にごみ15がつかまれている高荷重に対応した
出力のとき、及び、ステップ103でごみ15がないと
判断された状態において、ステップ104でバケット1
6からその下のごみ15上面までの距離が高速巻下げが
可能な予め設定した距離に達していないと判別された状
態において、巻上機10はステップ112で危険のない
ほぼ中速の定格巻下げ制御され、この状態でバケット1
6が前記減速移行高さまで下降していない状態において
ステップ112による巻上機10の定格巻下げ運転が続
けられ、ステップ113でバケット16が前記減速移行
高さまで下降したと判別されたとき、ステップ107で
巻上機10は減速制御されて静かに下降制御されるとと
もに、その後は高速巻下げ運転制御後と同様の制御が行
われる。
このように、このごみ処理クレーンの1111方法の場
合、ごみの高さを実際の高さ若しくは実際の高さより高
く見て安全に速度制御し、しかも、ごみの移送処理作業
をごみの高さに応じて適切に制御した状態で、ごみの移
送処理作業全体の能率を大幅に向上させることができる
なお、本実施例においては自動運転の場合について述べ
たが、手動及び半自動運転の場合にJ3いても、自動運
転の場合と同様にバケット16の下降時高さを自動計測
して、測定結果に対応した速度でバケット16の下降速
度を制御することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図はその甲面
図、第3図は第2図の・一部拡大図、第4図はその巻上
機10の正面図、第5図は第4図の甲面図、第6図は第
4図の側面図、第7図はそのリミットスイッチ18の作
動状態を示す説明図、第8図はその路体電気回路図、第
9図はその運転制御用フローチャートである。 2・・・ピット      4・・・天井クレーン9・
・・ロードセル    10・・・巻上機16・・・バ
ケット 出願人 富士ホイスト工業株式会社 代理人 弁理士 岡1)英彦(外3名)第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ごみ収納ピット上を走行する天井クレーンのけたの走行
    と該けた上のクラブの走行を制御するとともに、クラブ
    上の巻上機を制御してピット内のごみをごみ処理に対応
    してごみ焼却炉等に移送し、巻上機のロープ先端部に取
    付けられたごみつかみ用バケットがピット内ごみ位置に
    達したか否かとごみを把持したか否かとを巻上機に取付
    けたロードセルによつて検出するごみ処理クレーンにお
    いて、ピット内ごみの高さを巻上機の巻下時にそのバケ
    ットがピット内ごみの上面に達したときのロードセルの
    負荷変動出力によって検出し、前回のごみ移送処理時に
    検出したごみ高さが巻上機の高速巻下げに対応して予め
    設定した高さ以下のときに、巻上機のロープを、バケッ
    トがピット内ごみの上面位置から減速行程に対応して予
    め設定した上方位置に達するまでの間、高速で巻下げる
    ことを特徴とするごみ処理クレーンの制御方法。
JP21149088A 1988-08-25 1988-08-25 ごみ処理クレーンの制御方法 Pending JPH0262396A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006027779A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Hitachi Kiden Kogyo Ltd ごみ処理工場用自動クレーンの制御装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5495447A (en) * 1978-01-12 1979-07-27 Fukushima Ltd Buket crane driving gear in refuse storing pit in refuse disposal plant
JPS5836887A (ja) * 1981-08-31 1983-03-03 日本鋼管株式会社 ごみクレ−ン運転におけるバケツト巻下方法

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