JPH0262165A - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JPH0262165A
JPH0262165A JP63212384A JP21238488A JPH0262165A JP H0262165 A JPH0262165 A JP H0262165A JP 63212384 A JP63212384 A JP 63212384A JP 21238488 A JP21238488 A JP 21238488A JP H0262165 A JPH0262165 A JP H0262165A
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Akihiro Katayama
昭宏 片山
Hideshi Osawa
大沢 秀史
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はひとつの画像を分割して読み取り、誤差拡散法
により二値化する画像処理方法に関するものである。
[従来の技術] 従来より、デジタルプリンタ、デジタル複写機等におい
て中間調を再現するための二値化手法として、1975
年にFloidとSteinbergにより’AnAd
aptive Algorithm for 5pat
ial GrayScaleSID DIGESTとい
う論文のなかで提案された誤差拡散法がある。
この手法は、二値化処理で発生した誤差を周辺の画素に
分散し、画像濃度を保存することに特徴がある。
この手法を第2図(A)の様に領域を分割して処理を行
なう画像処理装置に適用した場合、領域と領域の境界に
「スジ」状の線が発生する。その解決手段として、第2
図(B)に示すように、■領域を処理する時に■領域の
一部なオーバラップして入力し、■領域から■領域へ拡
散された誤差を格納しているメモリから読み出された誤
差を用いて■領域の処理を行ない、また■領域から■領
域に拡散される誤差は、再びメモリに保持しておいて、
■領域を処理する時に読み出して使用するという方法が
ある。
[発明が解決しようとする課題] しかしこの処理法では、■領域から■領域(■領域から
■領域)に拡散される誤差を保持するために1画素当り
8ビツトのラインメモリが必要となり、ハードウェアの
規模が増大する(メモリ容量が大きすぎる)という欠点
があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上述の課題を解決することを目的として成され
たもので、上述の課題を解決する一手段として以下の構
成を備える。
即ち、画像をデジタル信号で処理する画像処理装置であ
って、画像を複数の領域に分割し注目領域とその前後の
領域の一部なオーバラップして読み込む画像読み込み手
段と、注目領域な二値化する二値化手段と、注目領域の
複数ラインの二値化データを記憶する記憶手段とを備え
る。
[作用] 以上の構成において、画像読み込み手段は、注目領域と
その前後の領域の一部なオーバラップして読み込み、一
つ前の領域の一部を処理するときには前記記憶手段に格
納された二値データを参照して二値化し、注目領域と一
つ後ろの領域の一部を処理した後に、前記記憶手段の内
容を更新する。
これによりハードウェアの規模の増大を抑え、すくない
メモリ容量で領域と領域の境界部分をなめらかにつなぐ
ことができる。
[実施例] 以下、添付図面に従って、本発明に係る一実施例を説明
する。
第1図は本発明に係る一実施例の画像処理装置のブロッ
ク構成図である。
図中1は画像を分割して読み込む画像入力回路、2は誤
差拡散法による二値化処理を行なう二値化回路、3は画
像入力回路lよりの読取り画像の領域と領域の境界部分
での二値化データのメモリ4の入出力制御を行なう境界
部制御回路、4は二値化回路2により二値化された二値
化データを記憶するメモリ、5は画像を出力する画像出
力回路である。
画像入力回路1では読み込むべき画像を複数の領域に分
割して第2図(A)に示す様に所定読取り幅で読み込む
。以下、この1回の読み込み動作で読み込まれる画像領
域をブロックと呼ぶ。
第3図(A)に示すように、1つのブロックは、注目領
域(ここでは128ラインとする)と、一つ前の読み込
み領域の一部(ここではlラインとする)と、一つ後で
読み込むべき注目領域の一部(ここでは4ラインとする
)とで構成され、注目領域の前後の領域をオーバーラツ
プして読み込む、但し、ここで用いた数字は一例であり
、任意の数とすることができる事は言うまでもない。
以下の説明の便のため、第3図(B)に示すように、主
走査方向(i方向)と副走査方向(j方向)を定め、主
走査方向のn画素目でかつ副走査方向のm画素目の位置
を(n、m)と表すことにする。例えば主走査方向の2
画素目でかつ副走査方向の10画素目の位置は(2,1
0)と表される。
本実施例の二値化回路2の詳細構成を第4図に示す。
第4図において、68〜6Cはフリップフロップ(F/
 F ) 、 7 a 〜7 dは加算器、8はライン
メモリ、9は比較器、10はセレクタ、11は誤差演算
器、12は誤差配分器である。
以上の構成より成る本実施例の読み込み領域の二値化処
理を以下に説明する。
主走査方向なi方向、副走査方向をJ方向として、注目
画素位置を(i、j)とすると、画素位置(i、j)に
対応する原画像データが入力画像(ブロック)信号10
0より供給され、この原画像データと画素位置(i、j
)に配分される誤差の総和とが加算器7dで加算され、
その加算値320は比較器9において閾値信号310(
例えば“127”)と比較され、二値化信号330とし
て出力される。比較器9は信号320が信号310より
大きければ°°l”、小さければ”0”を二値化信号3
30として出力する。
セレクタ10には二値化信号330とメモリ4から出力
される信号200が入力され、境界部制御回路3よりの
切換信号400がビならば信号200が選択され、0°
ならば二値化信号330が選択され信号500として出
力される。
メモリ4よりの信号200は、一つ前の領域の画素位置
が(1,χ) χ=1.・・・、n(但しnは第3図(
B)中の副走査方向の画素数に対応する)の二値化デー
タである。
誤差演算回路11では信号500と信号320の差分(
誤差)が次式に従って計算される。
(誤差)=(信号320) −(255k (信号50
0) )但し、画像信号は8ビット単位で処理される。
なお、*”は乗算記号である。
誤差配分器12は周囲の画素に配分する誤差量351〜
354を制御する。誤差fi351〜354はそれぞれ
画素位置(i−1,j+1)、(i、j+1)   (
i+1.j+1)および(i+1.j)に既に配分され
た誤差量と加算される。これにより、注目画素(i、j
)に発生する誤差を周囲の画素に拡散することができる
。このため、例えば読み込んだ部分の二値化処理で前回
二値化されたデータに強制的に一致させたよりな場合で
あっても、その時に発生する誤差を周囲の画素に拡散す
ることができ、滑らかに領域間をつなぐことができる。
第1図に示す境界部制御回路3では、処理中の画素位置
が(1,χ)のときは1° それ以外のときは0゛を切
換信号400として出力する。これにより、注目領域の
1つ前の領域部分ではメモリ4よりの信号200を選択
させることができる。又、処理中の画素位置が(129
,χ)のときは゛工°を、それ以外のときは0°を信号
300として出力し、メモリ4に1つ後の領域であるこ
とを報知する。
メモリ4では、処理中の画素が副走査方向に1画素ずれ
るたびに副走査方向の画素位置に対応したデータを読出
し、信号200としてセレクタ10に出力する。また、
境界部制御回路3よりの信号300が1′ならば、セレ
クタ10よりの信号500を取り込み、メモリ内の所定
位置に記憶する。これにより1つ後の領域の二値化デー
タを記憶しておく。このため、次の処理でオーバラップ
して読み込んだ部分を一つ前の処理で二値化されたこの
メモリ4の記憶二値化データに強制的に一致させること
により、注目領域と一つ前の領域との境界部分を整合さ
せることができる。そして、発生する誤差は上述したよ
うに誤差配分器12でこれに続く部分に配分するため、
互いの領域間をなめらかにつなぐことができる。
出力装置5は、二値化信号500に対応したドツトのオ
ン・オフによって出カバターンを生成して出力する。た
だし、出力される領域はブロック中の注目領域のみであ
る。
以上の構成を備えることにより、オーバラップして読み
込んだ部分を一つ前の処理で二値化されたデータに強制
的に一致させることができる。これにより、注目領域と
一つ前の領域との境界部分を整合させることができる。
また、このときに必要なデータは1画素当り1ビツトで
済むので、従来のような誤差を保持しておく方式に比べ
て1/8のデータ量となり、必要とするハードウェア苅
模(メモリ容量)を小さくできる。
[他の実施例] 第5図は以上に説明した本発明に係る一実施例の処理内
容の一部を変更した場合の説明図である。
第5図においては、画像を入力する時に、一つ前の領域
のオーバラップを1ラインから2ラインに変更している
。それにともなって第4図のラインメモリ8を2ライン
分に増やしている。
そして、2ライン目(注目領域に近い方のライン)は境
界部分をさらになめらかにつなぐための遷移領域とする
この場合には、境界部制御回路3は信号400として、
処理中の画素位置が(1,χ)のとき、および(2,χ
)のときで“χ“が“n”以下の偶数のときは1°を出
力し、それ以外のときは′o°を出力する。
また、信号300として、処理中の画素位置が(129
,χ)または(130,χ)のときは1°を出力し、そ
れ以外のときは°0゛を出力する。
メモリ4では、処理中の画素位置が(1,χ)および(
2,χ)のときその位置に対応する記憶データ(当該位
置の二値化データ)を信号200として出力する。また
境界部制御回路3よりの信号300が“1゛ならば、そ
の時の信号500を所定位置に記憶する。
以上のような処理において、オーバラップして読み込ん
だ部分を、1ライン目は全てのデータを一つ前の処理で
二値化されたデータに一致させ、また、2ライン目は半
分だけ一つ前の処理でニイ直化されたデータに一致させ
る(1画素おきに一致させる)ことにより、注目領域と
一つ前の領域との境界部分を徐々につなぐことができ、
注目領域と一つ前の領域との境界部分をよりよく整合さ
せることができる。
また、このときに必要なデータは1画素当り1ビツト・
2ライン分で済むので、従来の誤差(1画素当たり8ビ
ツト)を保持しておくという方式に比べて1/4のデー
タ量となり、ハード規模(メモリ容量)を小さくできる
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、ハードウェアの規模
の増大を抑え、すくないメモリ容量で領域と領域の境界
部分をなめらかにつなぐことができる画像処理方法を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のブロック構成図、 第2図(A)は画像読取りを説明するための図、 第2図(B)は読取り幅と注目領域との関係を示す図、 第3図(A)、(B)は 本実施例の一度に読み込まれ
て処理される領域(ブロック)を示す図、 第4図は本実施例の二値化回路の詳細ブロック図、 第5図は本発明に係る他の実施例の二値化処理の説明図
である。 図中、1・・・画像入力回路、2・・・二値化回路、3
・・・境界部制御回路、4・・・メモリ、5・・・画像
出力回路、68〜6C・・・フリップフロップ(F/F
)、7a〜7d・・・加算器、8・・・ラインメモリ、
9・・・比較器、10・・・セレクタ、11・・・誤差
演算器、12・・・誤差配分器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ひとつの画像を分割して読み取り、誤差拡散法により二
    値化する画像処理方法において、画像を一回の走査で注
    目領域とその前後の領域の一部をオーバラップして読み
    込む手段と、一つ前の読み込み領域の少なくとも境界領
    域近傍の二値化済データを保持しておく手段とを備え、
    読み込み領域のうちオーバラップして読み込んだ部分の
    少なくとも境界領域近傍の二値化は、その前に二値化さ
    れたデータに強制的に一致させることを特徴とする画像
    処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012109867A (ja) * 2010-11-18 2012-06-07 Canon Inc N値化を行う装置、方法、プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648850A (ja) * 1992-07-27 1994-02-22 Toshiba Corp セラミックス−金属接合体
JPH0691606A (ja) * 1992-09-14 1994-04-05 Heian Corp プレカット加工機

Patent Citations (2)

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