JPH05242256A - 連続模様印刷システム - Google Patents

連続模様印刷システム

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JPH05242256A
JPH05242256A JP14354192A JP14354192A JPH05242256A JP H05242256 A JPH05242256 A JP H05242256A JP 14354192 A JP14354192 A JP 14354192A JP 14354192 A JP14354192 A JP 14354192A JP H05242256 A JPH05242256 A JP H05242256A
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晃 東出
Yasuhiko Takahashi
保彦 高橋
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/001Texturing; Colouring; Generation of texture or colour

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基本パターンを縦方向または横方向に少しず
つシフトした模様を印刷する場合に繋ぎ目の連続性を担
保したまま基本パターンを単純にシフトさせて印刷でき
る連続模様印刷システムを提供する。 【構成】 原基本図形Aをシフト方向データに応じてx
軸方向に2分割する。この分割された2つの領域をそれ
ぞれy軸方向にシフト量データに応じた比率1:3、
3:1で分割し、比率1で分割された領域aとd及び比
率3で分割された領域bとcの位置を入れ替えることに
より描画基本図形Bを作成する。この描画基本図形Bを
順次シフト方向にシフト量だけシフトさせて出図イメー
ジデータを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紙、布等にイメージスキ
ャナ等で読み取った画像を連続模様として印刷する印刷
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】包装紙や壁紙、布地等はその全幅、全長
にわたるデザインを施すのではなく基本図形をデザイン
し、この基本図形を幅方向及び長さ方向に連続して印刷
する事により作成する事が多い。この場合基本図形をも
とに基本図形を展開した印刷用製版を作成し、この印刷
用製版で印刷を行う。この場合に継ぎ目の処理を行う発
明として、特開平1−171880号公報に記載の方法
がある。この方法は境界近傍の網点濃度を徐々に減少さ
せ隣接する領域が重なるようにし、連続模様を不自然さ
なく印刷するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では境界を
スムーズに連続させることはできるが、基本パターンを
単純に縦横に連続させることはできても基本パターンを
縦方向または横方向に少しずつシフトした模様を印刷し
ようとすると単純に基本パターンをシフトさせても繋ぎ
目が連続しないと言う問題があった。
【0004】本発明は基本パターンを縦方向または横方
向に少しずつシフトした模様を印刷する場合に繋ぎ目の
連続性を担保したまま基本パターンを単純にシフトさせ
て印刷できる印刷システムを提供する事にある。
【0005】本発明の他の目的は、複数のシフト量で基
本図形をシフトした場合にも継ぎ目が目立たない印刷シ
ステムを提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の連続模様印刷システムは、基本図形を連続
して印刷し、基本図形の複数倍の面積の印刷を行うシス
テムにおいて、基本図形の画像データと、隣接して印刷
される基本図形間のシフト方向データと、シフト量デー
タを発生する印刷データ作成手段と、印刷データ作成手
段から供給された画像データと、シフト方向データと、
シフト量データから基本図形をシフト方向データの方向
にシフト量データの量だけずらして展開し、出図イメー
ジデータを発生する画像展開手段と、出図イメージデー
タを受け印刷を行う印刷手段とを備える。
【0007】
【作用】図1に本発明の原理を示す。デザイナー等によ
って作成された原基本図形Aはシフト方向データに応じ
て縦軸方向または横軸方向に2分割され(この例では縦
に2分割している)、分割された2つの領域に対しそれ
ぞれ先の分割方向と異なる軸方向(この例では横方向に
分割)にシフト量データに応じた比率α:(1−α)で
分割し、比率αで分割された領域同士(領域aとd)及
び比率(1−α)で分割された領域同士(領域bとc)
の位置を入れ替える事により第2の基本図形Bを作成
し、この基本図形Bを順次シフト方向にシフト量だけシ
フトさせて出図イメージデータを作成する。この基本図
形Bは予め原基本図形Aを隣接する領域に展開する場合
の境界での繋ぎ目処理が施されているので印刷手段では
単に基本図形Bをシフト方向にシフト量だけずらして印
刷すればよい。
【0008】
【実施例】図2に本発明の連続模様印刷システムの実施
例の基本構成図を示す。1は基本図形のパターンを発生
するためのイメージスキャナである。これは、コンピュ
ータグラフィックス等の画像発生装置であっても良い。
2はイメージスキャナ1で読みとられた図形からシフト
情報に応じて画像を展開し、出力用の基本図形パターン
を発生する出図イメージ作成手段である。3は基本図形
のトリミングを行う図形修正装置である。4は階調処理
等を行うデータ出力装置である。5はプリンタである。
本実施例では、出図イメージ作成装置2、図形修正装置
3、データ出力装置4はワークステーション7等のソフ
トウェアで実現され、図2は同一機能をブロック図とし
て表したものである。ワークステーション7には共通の
記憶手段としてメモリ6が接続されている。プリンタ5
はレーザービームプリンタや、静電記録プロッタ等が利
用できるが、長尺物の布地を印刷作成する場合には捺染
用の染料をトナーとして使用する静電記録装置が適す
る。詳細は後述する。ワークステーション7には入力装
置8が接続されておりシフト量、シフト方向データが入
力される。またワークステーション7には光ディスク装
置9が接続されており、作成したパターンを登録する事
によりテキスタイルパターンのライブラリーを作成する
事ができる。
【0009】処理動作を説明する。まず、イメージスキ
ャナ1で基本図形パターン原稿を読み取る。出図イメー
ジ作成装置2で読み取った基本図形パターンの原稿画像
から実際に印刷する基本図形を切り出し、ドット単位の
修正等でトリミングを行う。図1(a)に基本図形パタ
ーンの例を示す。これを原基本図形Aと呼ぶ。出図イメ
ージ作成装置2では原基本図形Aを紙送り方向に1/2
だけシフトさせた描画基本図形Bを作成する。まず図の
様にx,y座標を取ったときに、1/2シフトを行うた
めに、x方向長さL1の半分の位置すなわち図1(a)
に於けるY1ラインで2分割し、右領域と左領域に分割
する。さらにY軸方向については、右領域をY軸方向の
長さL2の1/4の位置で分割し、左領域を3/4の位
置で分割する。このようにしてできた4つの分割領域を
図のようにa,b,c,dと表すことにする。次に、対
角領域にある領域aと領域dの位置を交換し、領域cと
領域bの位置を交換する事により図1(b)に示す描画
基本図形Bを作成する。この描画基本図形Bは図1
(c)に示すように、原基本図形Aを紙送り方向に1/
2だけシフトさせて配置した場合に隣接する4つの領域
から原基本図形Aのシフト量に応じた原点O(本実施例
では(L1/2,L2×3/4))からL1×L2の面
積の領域を切り出したものと同等である。したがって、
図3の様に描画基本図形Bを展開した場合に描画基本図
形B同士の境界は特別の処理をしなくてもつながる。こ
れは隣接する描画基本図形B同士の境界は元もと原基本
図形A内で隣接していた領域であるから、即ち元もとつ
ながっていた領域であるからである。
【0010】出図イメージ作成装置2で作成された描画
基本図形Bは図形修正装置3で最終のトリミングを施さ
れデータ出力装置4に送られる。データ出力装置4はデ
ィザ法、誤差拡散法等の階調処理方法の中からプリンタ
5に最適な階調表現法を選択し階調処理を施し、プリン
タ5に出力する。階調表現法の指定は入力装置8から行
われる。
【0011】以上の説明では原基本図形Aを展開する場
合に縦方向にはY1の線で2分割したが、シフト方向デ
ータが横方向の場合は逆に横方向に2分割し、2分割さ
れた領域をシフト量に応じてそれぞれ更に2分割し、4
つの領域を作成し、前述の説明の通りに領域の交換を行
う事により描画基本図形Bを作成すれば良い。
【0012】プリンタ5では、データ出力装置4から供
給されたシフト方向データとシフト量データを記憶する
と共に描画基本図形Bのデータを一旦内部メモリ51に
書き込む。プリンタ5の描画コントローラ52はメモリ
51から描画基本図形Bのデータを描画位置に応じたア
ドレスから読み出し、読み出したデータを数ライン分
(ここでは説明の為10ライン分とする)のデータを記
憶する出力バッファメモリ53に展開する。出力バッフ
ァメモリ53のデータは印字部54で順次印刷される。
静電記録装置の場合には印字部54は静電記録ヘッドに
なる。描画コントローラ52はメモリ51から出力バッ
ファメモリ53へデータを書き込む時に図3、図4に示
す様に領域20の先頭から10ラインのデータ(メモリ
51のアドレス0000から0010までのデータ)を
読み出し、出力バッファメモリ53の領域Aへ書き込
む。次に領域30の途中からのデータを書き込む必要が
あるので読み出しアドレスをA1にジャンプさせ、そこ
から10ライン分のデータを読み出し、出力バッファメ
モリ53の先程書き込んだ領域Aの隣の領域Bに書き込
む。次に領域40のデータを書き込むために、またアド
レス0000にジャンプし、そこから10ライン分のデ
ータを読み出し、出力バッファメモリ53の領域Cに書
き込む。以下同様に順次アドレスをジャンプさせメモリ
51から出力バッファメモリ53へデータを書き込む。
このアドレスジャンプ量がシフト量に対応する。シフト
方向が横方向の場合にも図4の横方向アドレスをジャン
プさせる事で同様に描画基本図形Bのデータを展開でき
る。
【0013】プリンタ5としては、シングルパス方式の
静電記録装置を用いる事が最適である。長尺物のカラー
印刷を切れ目なく行う為にはマルチパス方式の静電記録
装置では一色ごとの復動作が必要になり長さに限界があ
るからである。また、紙ではなく布地に印刷する場合は
直接印刷では耐久性や色再現性に問題があるために特開
平03−91771号公報に記載のようにシングルパス
方式の静電記録装置と捺染転写を組合せるのが最適であ
る。ただし、カット紙に印刷する場合であればカラーレ
ーザービームプリンタや、熱転写プリンタ等であっても
かまわない。
【0014】次に、原基本図形Aを単に複数横方向に並
べたものを連続して印刷する並送りパターンの処理の場
合を説明する。先の実施例の特別な場合として原基本図
形Aを単に複数横方向に並べたものを連続して印刷する
並送りパターンの処理がある。この場合も、原基本図形
Aを直接出力すると、隣接する原基本図形Aの境界線で
の連続性が損なわれる畏れがある。そこでさきほどの処
理と同様に原基本図形Aを展開し、描画基本図形Bを作
成する。図6に示す様に原基本図形Aを4分割し、対角
にある領域同士を交換し描画基本図形Bを作成する。こ
の描画基本図形Bを連続して印刷する事により図7に示
すような並送りパターンの印刷を得る事ができる。
【0015】尚、以上の実施例では、シフト量をL2/
2としたがシフト量は0〜L2までまたは0〜L1まで
の任意の値をとる事ができる事は言うまでもない。
【0016】次に本発明を階調表現をともなう印刷装置
に適用した場合の実施例につき説明する。階調を表す方
法にはいろいろな方法があるが、2値の点の集合として
階調表現を行う面積階調法の一つにディザ法がある。デ
ィザ法は原画像をM×Nの矩形の集合として切り出し、
各矩形の平均濃度値をディザしきい値マトリクスと比較
し、平均濃度がしきい値マトリクスの値を超えるドット
だけを発色させる事により全体として階調を持った画像
を再現する方法である。図8のようなドットの集合とし
て現される原画像(各ドットは0から2n の濃度勾配を
持つ)を図9に示す4×4のしきい値マトリクスで2値
化する場合を例にとると、図8の原画像を4×4画素の
矩形ごとに平均濃度を求め、しきい値マトリクスと比較
する。平均濃度が6であった場合には図9の1から6ま
でのドットを2値化し論理1とし、他を論理ゼロとす
る。図9に示すしきい値マトリクスは簡単のために1か
ら16の数字がふってあるがこれは論理1を立てる順番
を示す数字であり、濃度勾配は必ずしも1から16まで
等分しなくともよい。またランダムディザ法と呼ばれる
方法ではしきい値マトリクスをランダムに発生してい
る。
【0017】この様にディザマトリクスを用いた場合に
は、原画像をM×Nの矩形の集合として扱うため、図1
0に示すように原画像の縦横の大きさがM×Nの矩形の
整数倍でない場合は、図10に示す原画像を基本図形と
してシフトすると画像の連続性が失われ、不自然な継ぎ
目が発生する。図8の原画像の大きさを402×397
ドットとした場合に右端の2ライン分と下端の1ライン
分に4×4のマトリクスを満たさない部分が発生する。
【0018】図12にシフト量1/2シフト方向垂直方
向の場合の例を示す。この場合A,D,Eの境界および
その垂直方向にマトリクスのずれが生じる。
【0019】そこで本発明では、原画像のデータサイズ
をしきい値マトリクスの大きさの整数倍になる様に原画
像を拡大縮小して、拡大縮小後の画像を基本図形とし
て、しきい値マトリクスで2値化する。本実施例では図
8の原画像を400×396の大きさに縮小した。この
とき、拡大と縮小のどちらを選択するかは、拡大するド
ット数と縮小するドット数により決まり、小さい方が選
択される。
【0020】これで、一応基本図形はしきい値マトリク
スの大きさの整数倍になるが、必ずしもすべてのシフト
パターンに対応できるわけではない。図12の場合で
は、例えば400かける396ドットの画像を4×4の
しきい値マトリクスで処理すると基本図形に含まれるマ
トリクスの数は100×99となるので、シフト量が縦
方向のしきい値マトリクス数=99の約数の逆数の整数
倍以外はズレが生じる。例えば400×396ドットの
画像を4×4のしきい値マトリクスで処理すると基本図
形に含まれるマトリクスの数は100×99となる。こ
のとき、シフト量1/2,1/3,1/4等に対応させ
るため本実施例では、基本図形に含まれるしきい値マト
リクス数がシフト量の分母の最小公倍数=12の倍数に
なるように基本図形を拡大縮小する。本実施例ではしき
い値マトリクス数100×99をしきい値マトリクス数
96×96に縮小し、基本図の大きさは384×384
とした。
【0021】一般的にしきい値マトリクスの大きさをm
×nとし、シフト量を1/S1 ,1/S2 ・・・・1/
n とした場合に継ぎ目がないようにするには基本図形
のサイズを 縦:(S1 ,S2 ・・・・Sn の最小公倍数)×mの倍
数 横:(S1 ,S2 ・・・・Sn の最小公倍数)×nの倍
数 になる様に拡大縮小すれば良い。
【0022】本実施例の場合、S1 =2,S2 =3,S
3 =4,m=4,n=4なので基本図形の縦横のサイズ
を12×4=48の倍数になるようにすれば、継ぎ目が
目立たない。
【0023】実際には、全ての倍率に対応するのは不可
能なので、1,2,3,4等の数種類の倍率に対応する
ように設定しておけば十分である。この場合は基本図形
のサイズを上記の最小公倍数の12の倍数になるように
設定して置く。
【0024】図13に示す様に、基本図形の端部で絵柄
が2分されている場合には分断方向(図13ではy方
向)に1/2シフトする場合にだけ対応すれば十分であ
る。
【0025】以上のように本実施例では、複数のシフト
量で基本図形をシフトした場合にも継ぎ目が目立たない
印刷システムを提供する事ができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基本パタ
ーンを縦方向または横方向に少しずつシフトした模様を
印刷する場合に、繋ぎ目の連続性を担保したまま基本パ
ターンを単純にシフトさせて印刷できる印刷システムを
提供する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明する説明図である。
【図2】本発明の連続模様印刷システムの一実施例のシ
ステム概念図である。
【図3】プリンタで印刷される画像イメージと出力バッ
ファの関係を説明する説明図である。
【図4】描画基本図形Bのメモリ51内でのアドレスの
関係を説明する説明図である。
【図5】本発明の動作原理を説明する説明図である。
【図6】本発明の実施例で並み送りパターンの印刷を行
う場合の説明図である。
【図7】本発明の実施例で並み送りパターンの印刷を行
った場合の印刷面の例を示す説明図である。
【図8】基本図形の画像データを示す説明図である。
【図9】しきい値マトリクスの説明図である。
【図10】しきい値マトリクスのサイズで基本図形を分
割した場合の説明図である。
【図11】シフト量1/1の場合の連続模様の繋がりを
説明する説明図である。
【図12】シフト量1/2の場合の連続模様の繋がりを
説明する説明図である。
【図13】特殊原稿の場合の基本図形を説明する説明図
である。
【符号の説明】
1 イメージスキャナ 2 出図イメージ作成装置 3 図形修正装置 4 データ出力装置 5 プリンタ 6 メモリ 7 ワークステーション 51 メモリ 53 出力バッファメモリ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本図形を連続して印刷し、基本図形の
    複数倍の面積の印刷を行うシステムにおいて、前記基本
    図形の画像データと、隣接して印刷される基本図形間の
    シフト方向データと、シフト量データを発生する印刷デ
    ータ作成手段と、 前記印刷データ作成手段から供給された画像データと、
    シフト方向データと、シフト量データから前記基本図形
    を前記シフト方向データの方向に前記シフト量データの
    量だけずらして展開し、出図イメージデータを発生する
    画像展開手段と、 前記出図イメージデータを受け印刷を行う印刷手段と、 を備えた事を特徴とする連続模様印刷システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記基本図形は矩形
    図形であり、前記シフト方向データは前記基本図形の縦
    方向または横方向へのシフトを示すデータである事を特
    徴とする連続模様印刷システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、印刷データ作成手段
    と前記画像展開手段の間に前記基本図形を前記シフト方
    向データに応じて縦軸方向または横軸方向に2分割し、
    分割された2つの領域に対しそれぞれ前記分割方向と異
    なる軸方向に前記シフト量データに応じた比率α:(1
    −α)で分割し、比率αで分割された領域同士及び比率
    (1−α)で分割された領域同士の位置を入れ替える事
    により第2の基本図形を作成し、前記画像展開手段に供
    給する画像変換手段を備え、前記画像展開手段は、前記
    第2の基本図形を前記シフト方向データの方向に前記シ
    フト量データの量だけずらして展開し出図イメージデー
    タを発生する事を特徴とする連続模様印刷システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記比率αで分割さ
    れた領域同士及び比率(1−α)で分割された領域分割
    の面積が等しい場合には、2つの分割軸の交点に対し対
    角に存在する領域同士を入れ替える事により前記第2の
    基本図形とする事を特徴とする連続模様印刷システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記基本図形の画像
    データを縦方向m画素×横方向n画素の単位ブロック毎
    にm×nのディザマトリクスと比較し、ディザ法による
    階調表現を行う2値化手段と、前記基本図形の画像デー
    タを縦方向にmの整数倍かつ横方向にnの整数倍に拡大
    縮小する画像拡大縮小手段を備えた事を特徴とする連続
    模様印刷システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記シフト量を前記
    基本図形の幅の1/L(Lは整数)で現し、少なくとも
    1/L1 と1/L2 の2つの異なるシフトが可能なシス
    テムにおいて、L1 とL2 の最小公倍数とmの積の整数
    倍が前記基本図形の縦方向の大きさに等しく設定されて
    いる事を特徴とする連続模様印刷システム。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記シフト量を前記
    基本図形の幅の1/L(Lは整数)で現し、少なくとも
    1/L1 と1/L2 の2つの異なるシフトが可能なシス
    テムにおいて、L1 とL2 の最小公倍数とnの積の整数
    倍が前記基本図形の横縦方向の大きさに等しく設定され
    ている事を特徴とする連続模様印刷システム。
  8. 【請求項8】 請求項5において、前記シフト量を前記
    基本図形の幅の1/L(Lは整数)で現し、少なくとも
    1/L1 と1/L2 の2つの異なるシフトが可能なシス
    テムにおいて、L1 とL2 の最小公倍数とnの積の整数
    倍が前記基本図形の横縦方向の大きさに等しく、かつL
    1 とL2 の最小公倍数とmの積の整数倍が前記基本図形
    の縦方向の大きさに等しく設定されている事を特徴とす
    る連続模様印刷システム。
  9. 【請求項9】 請求項5において、前記拡大縮小手段は
    前記拡大縮小条件を満たす拡大率と縮小率を比較し、前
    記基本図形の拡大もしくは縮小後の大きさが拡大もしく
    は縮小前の大きさにより近くなるように拡大縮小の一方
    を選択する事を特徴とする連続模様印刷システム。
  10. 【請求項10】 矩形の基本図形を発生する基本図形発
    生手段と、 前記基本図形を展開する時のシフト方向データと、シフ
    ト量データを入力するシフト情報入力手段と、 前記シフト方向データと、シフト量データから、前記基
    本図形を前記シフト方向データに応じて縦軸方向または
    横軸方向に2分割し、分割された2つの領域に対しそれ
    ぞれ前記分割方向と異なる軸方向に前記シフト量データ
    に応じた比率α:(1−α)で分割し、比率αで分割さ
    れた領域同士及び比率(1−α)で分割された領域同士
    の位置を入れ替える事により第2の基本図形を作成する
    図形変換手段と、 前記第2の基本図形の画像データと前記シフト方向デー
    タと、シフト量データと、印刷サイズを決定するための
    データを出力する出力手段と、 を備えた事を特徴とする連続印刷データ作成装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記出力手段は
    前記第2の基本図形の画像データを2値化処理する2値
    化手段を備える事を特徴とする連続印刷データ作成装
    置。
  12. 【請求項12】 基本図形の画像データとシフト方向デ
    ータと、シフト量データと、印刷サイズを決定するため
    のデータを入力する入力手段と、前記画像データと、シ
    フト方向データと、シフト量データから前記基本図形を
    前記シフト方向データの方向に前記シフト量データの量
    だけずらして展開し、出図イメージデータを発生する画
    像展開手段と、 前記出図イメージデータを受け印刷を行う印刷手段と、 を備えた事を特徴とする連続模様印刷装置。
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