JPH03130175A - ドットマトリックスデータを拡大する装置 - Google Patents

ドットマトリックスデータを拡大する装置

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JPH03130175A
JPH03130175A JP90197066A JP19706690A JPH03130175A JP H03130175 A JPH03130175 A JP H03130175A JP 90197066 A JP90197066 A JP 90197066A JP 19706690 A JP19706690 A JP 19706690A JP H03130175 A JPH03130175 A JP H03130175A
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JP
Japan
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data
memory
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JP90197066A
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Kunio Fukuda
国雄 福田
Michio Osada
長田 実千男
Masaki Kobayashi
正樹 小林
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
    • G09G5/39Control of the bit-mapped memory
    • G09G5/391Resolution modifying circuits, e.g. variable screen formats
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06K2215/0002Handling the output data
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    • G06K2215/0071Post-treatment of the composed image, e.g. compression, rotation

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はドツトマトリックスデータを拡大(別の言葉で
表現すると、ドツトマトリックスパターンデータのデー
タサイズを拡大二以下同じ)する装置に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
ホストコンピュータ等が低印字密度のプリンタ用に出力
したドツトマトリックスデータを高印字密度のプリンタ
に供給して印字する場合がある。
この場合、印刷される画像を所望のサイズに維持するた
めには、プリンタは受は取ったドツトマトリックスデー
タを拡大する必要がある。例えば、180DPI(1イ
ンチ当たり180ドツト)の印字密度を有するインパク
トプリンタ用に出力されたドツトマトリックスデータを
240DPIの印字密度を有する液晶プリンタに供給す
る場合を考える。この場合、印刷される画像のサイズを
本来の値に維持するためには、液晶プリンタはドツトマ
トリックスデータを行方向・列方向共に473倍する必
要がある。
ドツトマトリックスデータを拡大する方法としては、次
の2つの方法が知られている。
(1)ドツトマトリックスデータの特定のビットを所定
数拡張する方法。この方法の具体例が、第7A図に示さ
れる。第7A図の例では、3ピントのドツトマトリック
スデータの3ビツト目が拡大された4ビツトデータの3
ビツト目と4ビツト目に配置されている。
(2) ドツトマトリックスデータの隣接するビットの
論理和を取り、新たなドツトマトリックスデータのビッ
トデータとすることにより、データサイズを拡張する方
法。この方法の具体例が、第8A図に示される。第8A
図の例では、3ビツトのドツトマトリックスデータの第
1と第2ビツトのドツトデータの論理和が新たなドツト
マトリックスデータの第2ビツトのビットデータとされ
ている。さらに、オリジナルのドツトマトリックスデー
タの第2と第3ビツトのビットデータの論理和が新たな
ドツトマトリックスデータの第3ビツトのビットデータ
とされている。
上述した方法では、忠゛実にマトリックスデータを拡大
することができない。
例えば、第7A図の方法を用いて、第7B図の左側に示
す3行×3列のドツトマトリックスデータを4/3倍す
ると、拡大後のドツトマトリックスデータは、第7B図
の右側に示すようになる。
また、上述した第8A図の手法を用いて、例えば、第8
B図の上側に示す3ビツトのデータを473倍すると、
拡大後のドツトマトリックスデータは、第8B図の下側
に示すようになってしまう。
このように、従来の方法では、ドツトマトリックスデー
タを拡大すると、印刷画像の品質が損なわれるという欠
点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、ドツトマ
トリックスデータを比較的忠実に拡大できる装置及び方
法を提供することである。
〔発明の要点〕
ドツトマトリックスデータを拡大する装置において、拡
大されるべきドツトマトリックスデータを記憶する元デ
ータメモリ手段と、拡大過程にあるドツトマトリックス
データが記憶される作業メモリ手段と、倍率を記憶する
倍率記憶手段と、前記元データメモリ手段からデータを
読み出す手段と、前記倍率に応答し、前記作業メモリ手
段へのデータの書き込み位置を決定し、前記読み出す手
段により読みだされたデータを前記作業メモリ手段に書
き込む書き込み手段とを備え、 前記書き込み手段は、データの書き込み位置が既にデー
タが作成されている位置と重なるか否かを判別し、重な
る場合、前記読み出されたデータにより示される色と前
記元データメモリ手段内で、前記読み出されたデータに
隣接して記憶されている所定のドツトデータにより示さ
れる色が同一か否かを判別し、同一のときには、重なり
位置の色を保存するようにデータを書き込むことを特徴
とする。
〔実  施  例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。
第1図はこの実施例のドツトマトリックスデータを拡大
するC別の表現をすれば、ドツトマトリックスパターン
データのデータサイズを拡大する;以下同じ)機能を有
するプリンタPの回路構成図である。
ホストコンピュータlから供給されたプリントデータは
ホストインターフェース2を介してプリンタPのバス3
に出力される。ホストコンピュータ1から供給されるプ
リントデータは、例えば、文字コードデータや文字・図
形等の画像を定義するドツトマトリックスデータを含む
バス3には、CPU4.制御ROM5.R1,i6、C
GCI、TMC9,ビデオインターフェース11が接続
される。CGClはキャラクタジェネレータ8に接続さ
れる。lMC9はイメージメモリlOに接続される。ビ
デオインターフェース11は印字部12に接続される。
CPU4はプリンタ全体の制御を行う中央演算処理装置
である。CPU4は制御ROM5に記憶されている制御
プログラムに従って、例えば、次の動作を行う。(1)
ホストコンピュータlからのプリントデータのRAM6
への格納処理、(2)プリントデータに文字コードが含
まれている場合には、文字コードに対応する文字フォン
トデータのCG8からの読み出し処理、(3)、拡大後
のドツトマトリックスデータのビデオインターフェース
11への転送処理。
RAM6はドツトマトリックスデータの拡張のために使
用される。RAM6は第2図に示されるように、端部位
置メモリPM、先頭位置メモリCM1倍率メモリKM、
列方向カウンタRM、行方向カウンタLM、幅カウンタ
EM、AレジスタからDレジスタRA−RD、読みだし
位置ポインタPL、書き込み位置ポインタP2.元デー
タメモリMO,作業用メモリMW、を備える。
端部位置メモリPMは、ドツトマトリックスデータを列
方向に拡大する際には、以前の書き込み動作で作業用メ
モリMWに書き込まれたデータの最終列の番号を、ドツ
トマトリックスデータを行方向に拡大する際には、以前
の書き込み動作で作業用メモリMWに書き込まれたデー
タの最終行の番号を記憶する。
先頭位置メモリCMは、整数値記憶部と小数値記憶部と
から成り、全体として拡大倍率にの繰り返し加算結果が
記憶され、特に整数値記憶部には、ドツトマトリックス
データを列方向に拡大する際には、作業用メモリMWに
今回の書き込み動作でデータを書き込むべき領域の先頭
列の番号を、ドツトマトリックスデータを行方向に拡大
する際には、作業用メモリMWに今回の書き込み動作で
データを書き込むべき領域の先頭行の番号を記憶する。
倍率メモリKMはドツトマトリックスデータを拡大する
際の倍率Kを記憶する。
列方向カウンタRMはドツトマトリックスデータを拡大
する過程において、残り列の数をカウントする。
行方向カウンタLMはドツトマトリックスデータを拡大
する過程において、残り行の数をカウントする。
幅カウンタEMはオリジナルのドツトマトリックスデー
タを何ビットに拡大して作業メモリMWに書き込むべき
かを示す。
AレジスタからDレジスタRA−RDはドツトマトリッ
クスデータを拡大する過程において、隣接する2つのド
ツトデータが同一か否かを判別するために使用される。
読みだし位置ポインタP1は元データメモリMOからの
データの読み出し位置の座標(i、j)を記憶する。
書き込み位置ポインタP2は作業用メモリMWへのドツ
トデータの書き込み位置の座標を指定する。即ち、列方
向の拡大の場合には、座標(i。
j′)、行方向の拡大の場合には、座標(ilj)を記
憶する。
元データメモリMOは拡大されるべきドツトマトリック
スデータを記憶する。
作業用メモリMWは拡大された及び拡大過程にあるドツ
トマトリックスデータが書き込まれる。
ホストコンピュータlはプリンタPに直接ドツトマトリ
ックスデータで文字やイメージの情報を送る場合と文字
や記号の情報を文字コードとして送る場合がある。CG
(キャラクタジェネレータ)8は文字コードに対応した
ドツトマトリックスデータを発生する。
CCC(キャラクタジェネレータコントローラ)7はC
PU4からの文字コードに対応する文字フォントデータ
をCG8から読み出す。CCC7は読みだした文字フォ
ントデータをバス3を介してRAM6に出力する。
イメージメモリコントローラ(IMC)9はRAM6か
ら供給される拡大されたドツトマトリックスデータをイ
メージメモリ10に格納する。さらに、lMC9はイメ
ージメモリ10に格納したデータを読み出して、1ライ
ン分ずつ順次ビデオインターフェース部11に出力する
印字部12は、例えば、液晶シ゛ヤッタ、感光体ドラム
、現像機器等から構成される。印字部12はビデオイン
ターフェース11を介して送られて来る1ライン単位の
ドツトデータに応答して、感光体ドラム上に光書き込み
を行い、電子写真プロセスにより、紙に印字を行う。
次に、ホストコンピュータ1から直接送られて来る又は
文字コードに対応してCO2から出力されたドツトマト
リックスデータを拡大する場合のプリンタPの動作を第
3A、3B図、4A−4C。
5A−5J、6A−6C図を参照して説明する。
以下、第4A図に示す6行×6列のドツトマトリックス
データを、列方向と行方向に共に4/3倍する場合を例
に、拡大動作を具体的に説明する。
この実施例では、ドツトマトリックスデータを列方向に
拡大した後、得られたドツトマトリックスデータを行方
向に拡大することにより、8行×8列のドツトマトリッ
クスデータを作成する。
まず、第3A図のステップS1において、ホストコンピ
ュータIから送られてきた又はCO2から出力されたド
ツトマトリックスデータはRAM6の元データメモリM
Oに格納される。
ステップS2で、RAM60作業用メモリMWの記憶デ
ータが全てクリアされる。さらに、メモリPM、CM、
列方向カウンタRM、行方向カウンタLM、幅カウンタ
EM、AレジスタからDレジスタRA−RD、読み出し
ポインタP1、書き込みポインタP2の内容がクリアさ
れる。倍率メモリKMに倍率に=4/3=1.333が
セットされる。
ステップS3で、列方向のデータの拡大が存在するか否
かが判別される。列方向のデータの拡大が存在する場合
には、フローはステップS4に進み、列方向のデータの
拡大が存在しない場合には、フローは後述するステップ
328に進む。この例では、列方向へのドツトマトリッ
クスデータの拡大が存在するので、フローはステップS
4に進む。
ステップS4、オリジナルドツトマトリックスデータの
列数、即ち“6”が列方向カウンタRMにセットされる
次に、ステップS5で、メモリCMの保持データに倍率
メモリKMに保存されている倍率Kを加算し、求められ
た値をメモリCMに保存する。この例では、メモリCM
の保持値がOで、倍率には1.333なので、値”1.
333”がメモリCMに設定される。
なお、次式に従ってメモリCMの新保持値を求めてもよ
い。
CM=FA+ (CA−FA)K ここで、FA;元データメモリの開始点アドレス、CA
ニブリントデータメモリ上の処理対象ドントの拡大方向
におけるアドレス、K:倍率。
次に、読み出した位置ポインタPIの保持値(i、  
j)の行値iとして′1”が設定され、刈面jに“1”
が加算される。また、書き込み位置ポインタP2の行値
iに“1“が設定され、刈面j′としてメモリCMの整
数値記憶部に設定された値(CM)が設定される(以下
、〔)は整数部のみを意味するガウス記号)。この例で
は、両ポインタPI、P2に(1,1)が設定される。
次に、ステップS6において、メモリPMの値とメモリ
CMの整数値記憶部に設定された値〔CM]が一致する
か否かが判別される。この比較は、作業用メモリMWの
すでにデータが書き込まれている領域と今回の処理でデ
ータが書き込まれるべき領域が重複するか否かを判別す
る工程である。
この例では、メモリPMの記憶値が0”でメモリCMの
整数値記憶部の値[CM)が“1”なので、フローはス
テップS7に進む。
ステップS7で、行カウンタLMにドツトマトリックス
データの行数“6”がセットされる。
ステップS8において、読み出し位置ポインタPlで指
定されるi行j列の位置のビットデータが読み出される
。この例では、元データメモリMOの1行1列の位置の
データ“l”が読み出される。
ステップS9では、倍率にの小数部を切り上げた値°“
2nが幅カウンタEMにセットされる。
ステップS10において、読み出されたデータが作業用
メモリMWのポインタP2が指示する位置(i、j’)
を先頭に列方向にカウンタEMで指定されるビット数だ
け、書き込まれる。この例では、ポインタP1とポイン
タP2の指示値は(1,1)であり、カウンタEMの保
持値が“2”であるので、第5A図に模式的に示される
ように、元データの第1行第1列のデータ゛1′が作業
用メモリMWの第1行の第1.2列に書き込まれる。
さらに、行方向カウンタLMの保持値が′″1”′減算
される。次の行のドツトデータの処理を行う為にポイン
タP1とP2の行値iに“1′”が加算される。この例
ではLM=5となり、ポインタPIP2ともに(2,1
)を指定する。
ステップSllにおいて、行方向カウンタLMの保持値
が“0”か否かが判別される。行方向カウンタLMの保
持値が“0”の場合、フローはステップS23に進み、
“0″でない場合、未処理の行が残っているので、フロ
ーはステップS8に戻る。この例では、LM=5であり
、フローはステップS8に戻り、オリジナルデータの第
2行第1列のビットデータを読みだし、上述した処理を
繰り返す。
上記処理が6回繰り返され、行方向カウンタLMの保持
値が0゛°となると、オリジナルドツトマトリックスで
の第1列のデータに関しての処理が終了する。フローは
ステップS23に進む。ステップ323において、メモ
リCMの整数値記憶部に記憶されている列数(CM)と
幅カウンタEMに保持されている数が加算され、その和
から1が減算される。この値は、作業用メモリMWのデ
ータが書き込まれている領域の後端(右端)の列の番号
を示す。さらに、列方向カウンタRMの保持値がマイナ
ス“1”される。この例では、メモリCMの保持値は“
l”、幅カウンタEMの保持値が2”であるので、メモ
リPMには、値′“2°゛が設定される。なぜなら、作
業用メモリMWのデータが書き込まれている領域の右端
が2列だからである。列方向カウンタRMの保持値は“
5°゛となる。
ステップ324で列方向カウンタRMの保持値が“O”
か否かがチエツクされる。列方向カウンタRMの保持値
が“O”でない場合には、次に処理すべき例が保存する
。このため、フローはステップS5にリターンする。一
方、列方向カウンタRMの保持値がO”の場合、次の処
理すべき列が存在しないので、処理はステップS25に
進む。
この例では、RM=5となり、フローはステップS5に
リターンする。
ステップS5において、前述のように、メモリCMに記
憶されている値に倍率Kが加算される。
さらにポインタPLとP2の指示値が更新される。
この例では、メモリCMの保持値は2゛に、ポインタP
1とP2の保持値は座標値(1,2)に設定される。
ステップS6で、メモリPMとCMの保持値が比較され
る。この例では、メモリPM及びメモリCMの整数値記
憶部の保持値が共に2であるので、フローはステップ3
12に進む。
ステップS12で、行方向カウンタLMに行数がセット
される。この例では、LM=6となる。
ステップS13で、ポインタPLにより指示される位置
(i、j)のビットデータが元データメモリMOから読
み出され、レジスタRAにセットされる。この例では、
元データメモリMOの1行2列のデータ“0゛が読み出
され、レジスタRAにセントされる。
ステップS14で、元データメモリMOの同一行の次の
列、即ち座標(i、j+1)の位置のビットデータも読
み出され、レジスタRBにセットされる。この例では、
元データメモリの座標(1゜3)の位置のビットデータ
“工”が読み出され、レジスタRBにセットされる。
ステップ315で、レジスタRAとRBの保持データが
等しいか否かが検出される。即ち、処理対象のドツトデ
ータとそのドツトデータと同一行で次の列のドツトデー
タが同一であるか、否かが判別される。同一の場合フロ
ーはステップ316に進み、異なる場合、フローはステ
ップS19に進む。この例では、比較されるデータは°
“l I+と°°0”であり、両者は異なる。従って、
フローはステップ319に進む。
ステップS19では、第5B図に模式図で示されるよう
に、重なりが生した写像光のドツトデータを一旦クリア
する(0を書き込む)。即ち、作業メモリMWの座標(
1,2)位置に記憶されているデータをクリアする。
ステップS20で、幅カウンタEMに倍率にの小数部を
切り上げた値がセットされる。この例では、倍率1.3
33の小数部を切り上げた値、2が幅カウンタEMにセ
ットされる。
ステップS21で、作業用メモリMWのポインタP2に
より指示された位置を先頭に幅カウンタEMに記憶され
たビット数分、レジスタRAに記憶されたデータを作業
用メモリMWに書き込む。
この例では、第7C図に模式図で示されるように作業用
メモリMWの第1行の2.3列にデータ゛0”が書き込
まれる。これにより、元データメモリMOのj列に関し
、1行分の写像が終了したので、行方向カウンタLMか
ら値“°叉”が減算される。さらに、ポインタP1とポ
インタP2の指示する行の値iに1が加算される。この
例では、LM=5.P1=P2= (2,2)となる。
ステップ318で、行カウンタLMの値が“011であ
るか否かが判別される。 “0゛の場合、線列の関する
処理は終了したので、フローはステップ323に進む。
“O”でない場合、次に処理すべき行が存在するので、
フローはステップS13にリターンする。この例では、
第2行、・・・6行のデータを処理する必要があるので
、フローはステップ313にリターンする。第4A図に
示される画像パターンはすべての行で同一であるので、
フローはステップS13から318への流れを6回繰り
返して、元データメモリMOの第2列のドツトマトリッ
クスデータの処理を終了する。その後、ステップ323
に進む。
ステップ323で、ポインタPlとP2及び列カウンタ
RMの値が更新される。その後、ステップ324を介し
てフローはステップS5にリターンし、元データメモリ
MOの第3列のデータについて処理が開始される。
元データメモリMOの第3列のデータの処理に移ると、
ステップS5でメモリCMの整数値記憶部にCCM)I
a“3°′が設定される。メモリPMに記憶されている
データは3°゛であるので(第5C図に示される書き込
み位置の右端の列番号)、ステップS6で、重複すると
判断される。さらに、第4A図に示される図形パターン
では、第3列と第4列のドツトマトリックスデータは異
なる。このため、フローは、前述の元データメモリの第
2列に関する処理と同様にステップ55−36−312
−315−319−321−318.S23のルートを
通る。これにより、第5D図に模式的に示されるように
、作業用メモリMWの第3列のドツトデータがクリアさ
れ、その後、第5E図に示されるように、作業用メモリ
MWの第3.4列にデータ゛l”が書き込まれる。
次に、元データメモリMOの第4列のデータの処理に移
ると、本実施例の場合倍率K(=1.333)の加算が
3回繰り返される度に小数部からの桁上げが発生するの
で、ステップS5でメモリCMの整数値記憶部に(CM
)値″5″′が設定される。メモリPMに記憶されてい
るデータは“4パであるので(第5E図に示される書き
込み位置の右端の列番号)、ステップs6で、重複は存
在しないと判断される。従って、フローは、ステップS
7からSll、S23,324とルートを通って、第5
F図に示されるように、作業用メモリMWの第5,6列
にデータ“OI+が書き込まれる。
次に、フローは元データメモリMOの第5列のデータの
処理に移る。
ステップS5でメモリCMの整数値記憶部に(CM)値
″゛6”が設定される。また、メモリPMに設定されて
いるデータは°“6”であるので(第5F図参照)、フ
ローはステップS6.S12、S13.S14を通ッテ
ステンプS 15 ニ進む。第4A図から明らかなよう
に、オリジナルのドツトマトリックスデータの第5列と
第6列のデータは異なり、フローはステップ519−3
21−318.S23.S24のルートを通る。これに
より、第5〔;図に示されるように作業用メモリMWの
第6列のデータがクリアされた後、第5H図に示される
ように、作業用メモリMWの第6゜7列にデータ“′0
”が書き込まれる。
次に、フローはオリジナルドツトマトリックスデータの
第6列のデータの処理のため、ステップS5にリターン
する。ステップS5でメモリCMの整数値記憶部に(C
M ]値“7′が設定される。
メモリPMに記憶されているデータは“7” (第5H
図参照)である。従って、フローはステップ36.31
2.S13. S14を通ってステップS 1.5に進
む。第4A図から明らかなように、元データの第7列の
データは存在しない。このため、ステップS15では、
不一致が検出され、フローはステップ319−321−
318のルートを通る。これにより、第51図に示され
るように、作業用メモリMWの第7列のデータがクリア
され、第5J図に示されるように、作業用メモリMWの
第7,8列にデータ“1”が書き込まれる。
以上の動作により、第4B図に示される列方向に4J3
倍に拡大されたドツトマトリックスデータが完成される
その後、フローはステップS23に進み、メモIJPM
の値が更新される。さらに、列方向カウンタRMの保持
値がマイナス゛1′″され、“0”となる。このため、
フローはステップS24からステップS25に進む。
なお、上記説明では、起こらなかったがステップ315
の判断ステップで一致(オリジナルドツトマトリックス
データの処理対象のデータとそのデータと同一行で次に
処理されるべき列のデータが同一)であると判断された
場合、フローはステップS16に進む。
ステップS16で、ビット拡大幅カウンタEMに倍率に
の小数部を切り上げた値、マイナス1がセットされる。
前述の画像列方向に4J3倍する列では、EMは“°1
゛となる。
次に、ポインタP2により指示される写像光ビット位置
をi行j′列とすると、列数に“°1″が加算される。
そして、作業用メモリMWのi行(j” +1)列を先
頭として列方向に8Mビットだけ元のデータを書き込む
。これにより、作業用メモリの既にデータが書き込まれ
ている領域以外の部分にデータが書き込まれる。またこ
れにより、j列に関する1行分の写像が終了したので、
行方向カウンタLMから“1″が減算される。さらに、
次の行について処理を進めるため、ポインタPIP2の
指示する行の値iに“1”が加算される。
ステップ316で、幅カウンタEMの値をマイナス1す
る理由は、本実施例では、重なる部分が列方向で、1ド
ツトだからである。
その後フローは、前述のステップS18に進む。
次に、行方向にドツトマトリックスデータを拡大する工
程を説明する。
ステップS25で、RAM6の元データメモリMOに記
憶されているドツトマトリックスデータがクリアされる
。さらに、作業用メモリMWに記憶されているドツトマ
トリックスデータが元データメモリMOに転送される。
この転送により、Iつの作業用メモリMWを用いて行方
向の拡大と列方向の拡大を行うことができる。
ステップS26において、作業用メモリMWの記憶デー
タがクリアされる。さらに、メモリPM。
CM、列方向カウンタRM、行方向カウンタLM、幅カ
ウンタEM、cとDレジスタRc、RD、、読み出しポ
インタP1、書き込みポインタP2の内容がクリアされ
る。倍率メモリM3に倍率に=4/3−1.3333が
セットされる。
ステップS27で、行方向のデータの拡大が存在するか
否かが判別される。行方向のデータの拡大が存在する場
合には、フローはステップS28に進む。行方向のデー
タの拡大が存在しない場合には、処理は終了する。この
例では、行方向にドツトマトリックスデータを拡大する
ので、フローはステップ328に進む。
ステップ32Bで、元データメモリMOに記憶されてい
るドツトマトリックスデータの行数が行方向カウンタL
 Mにセットされる。この例では、LM=6となる。さ
らに、メモリCMの保持データに倍率Kを加算し、得ら
れた値を再びメモリCMに保存する。この例では、メモ
リCMの初期値が“0”で、倍率Kが1.333なので
、値“1333 ”がメモリCMに設定される。さらに
、読み出し位置ポインタP(の保持値(i、j)の列信
jとして1”が設置され、行値iに“1 ”が加算され
る。また、書き込み位置ポインタP2の列信jに1”が
設定され、行値i′としてメモIJCMの整数値記憶部
に設定された値(CM〕が設定される。この例では両ポ
インタPI、P2に(1,1)が設定される。
次に、ステップS30において、メモリPMの値とメモ
リCMの整数値記憶部に設定された値(CM)が一致す
るか否かが判別される。この作業は、ステップS6同様
に、作業用メモリMWのデータが書き込まれている領域
と今回の処置でデータが書き込まれるべき領域が重複す
るか否かを判別する工程である。この例では、メモリP
Mの記憶値が“0”でメモリCMの整数値記憶部の値(
CM)が°′1″なので、フローはステップS31に進
む。
ステップ331で、例カウンタRMに元データメモリM
Oに記憶されているドツトマトリックスデータの列数が
セットされる。この例では、RM=8となる。
ステップS32において、元データメモリMOの読み出
し位置ポインタPLで指定されるi行j列の位置からデ
ータが読み出される。この列では、元データメモリMO
の1行1列の位置のデータ′“1”が読み出される。
ステップS33では、倍率にの小数部を切り上げた値が
幅カウンタEMにセットされる。この例ではEM=2と
なる。
ステップ334において、読み出されたデータが作業用
メモリMWのポインタP2が指示する位置(i’、j)
を先頭に行方向にカウンタEMで指定されるビット数だ
け、書き込まれる。この例では、ポインタP1=P2=
 (1,1)、EM=2であるので、第6A図に模式的
に示されるように、データ゛′工”が作業用メモリの第
1列の第1゜2行に書き込まれる。さらに、列方向カウ
ンタRMの保持値が“’1’ il算される。また、次
の列のビットデータの処理を行う為に、ポインタP1と
P2の列信jに°“l”が加算される。
その後、ステップS35において、列方向カウンタRM
の保持値が′O”か否かが判別される。
行方向カウンタLMの保持値が゛0パでない場合、未処
理の列が残っている場合であるので、フローはステップ
S32に戻り、上述した処理が繰り返される。この例で
は、RM=7であるので、フローはステップS32に戻
り、上述した処理が繰り返される。
上記処理が8回繰り返され、列方向カウンタRM=Oと
なると、オリジナルドツトマトリックスデータの第1行
のデータに関しての処理が終了する。フローはステンブ
S35からステ・ンブS46に進む。ステップ346に
おいて、メモリCMの整数値記憶部に記憶されている行
数(CM)に幅カウンタEMに保持されている値マイナ
ス1が加算される。この値は、作業用メモリMWのデー
タが書き込まれている領域の後端(下端)の行の番号を
示す。さらに、行方向カウンタLMの保持値がマイナス
°°1”される。具体例では、(CM)=“1”、EM
= ”2”であるので、PM=2となる。また、LM=
5となる。
ステップ347で行方向カウンタLMの保持値が“O“
が否かチエツクされる。行方向カウンタLMの保持値が
“′0”でない場合には、次に処理すべき行が存在する
。このため、フローはステップS29にリターンする。
一方、行方向カウンタLMの保持値が′0″の場合、次
に処理すべき行が存在しないので、処理は終了する。こ
の例では、LM=5となり、スローはステップS29に
リターンする。
ステップS29において、前述のように、メモリCMの
保持値、ポインタP1とP2の指示値が更新される。こ
の例では、メモリCMの保持値は°“2.666”に、
ポインタP1とP2の保持値は座標値(2,1)に設定
される。
ステン7’S30で、メモリPMの保持値とメモIJc
Mの整数値記憶部の保持値(CM )が比較される。こ
の例では、PM= CCME =2であるので、フロー
はステップS36に進む。
ステップ336で、列方向カウンタRMに列数゛8°゛
がセットされる。
ステップS37で、元データメモリMOのポインタP1
により指示される位置(i、j)からデータが読み出さ
れ、レジスタRCにセットされる。
この例では、元データメモリMOの2行1列のデータ“
1”が読み出され、これがレジスタRCにセットされる
ステップS38で、処理対象のデータと同一列で次の行
、即ち座標(i+1.j)の位置データが読み出され、
レジスタRDにセットされる。この例では、座標(3,
1)の位置のビットデータ“°1゛が読み出され、レジ
スタRDにセットされる。
ステップS39で、レジスタRCとRDの保持データが
等しいか否かが検出される。即ち、処理対象のドツトの
色とそのドツトと同一列で次の行のドツトの色が同一で
あるか、否かが判別される。
同一の場合フローはステップ340に進み、異なる場合
、フローはステップS42に進む。この例では、比較さ
れるデータは“1”と“1”であり、両者は同一である
。従ってフローはステップs40に進む。
ステップS40では、幅カウンタEMの保持値から“1
“が減算される。この例では、EM=I+ 1”となる
ステップS41で、ポインタP2により指示される行番
号i′に“1nが加算される。そして、ポインタP2に
より指示される作業用メモリMWのi′+1行j列を先
頭として行方向にEMビットだけレジスタRCにセット
されているデータが書き込まれる。これにより、作業用
メモリMWの既にデータが書き込まれている領域以外の
部分にデータが書き込まれる。この例では、第6B図に
示されるように、作業用メモリMWの第2行第1列のデ
ータを保存したまま、第3行第1列にデータ“1”が書
き込まれる。
また、i′行に関する1列分の写像が終了したので、列
方向カウンタRMから“1”が減算される。さらに、次
の列について処理を進めるため、ポインタPL、P2の
指示する列順jに“1”が加算される。ステップ340
で、幅カウンタEMの値をマイナス1する理由は、本実
施例では、重なる部分行方向で、1ドツトだからである
。その後、フローは、前述のステップS45に進む。
ステップS45で、列方向カウンタRMの保持値が“′
0”か否かが判別される。この実施例では、RM=7で
あり、フローはステップ337にリターンする。第4B
図に示されるドツトマトリックスデータは行方向で同一
の色を有する。このため、フローはステップS37〜S
39.S40.41゜45の処理を8回繰り返す。RM
=Oとなると、フローはステップ345からステップ3
46に進む。ステップS46で、メモリCMの整数値記
憶部の保持値(CM)に幅カウンタEMの保持値を加算
した値マイナス1がメモリPMに設定される。
さらに、行方向カウンタLMから1が減算される。
ステップS47で、行方向カウンタLMの保持値がOか
否かが判別される。行方向カウンタLMの保持値が0の
場合、処理は終了する。一方、0でない場合、フローは
ステップ329にリターンし、処理を続行する。この例
では、LM=4であるので、オリジナルデータの第3行
のデータについて処理を実行するため、フローはステッ
プs29にリターンし、前述の処理を続行する。
処理が進み、ステップS29で、ポインタP1により、
オリジナルドツトマトリックスデータの第6行1列のデ
ータが指定されたと仮定する。この場合、作業用メモリ
MWの終端の行数は7、書き込み位置の先頭の行数も7
となる。従って、PM= (CM)=7となり、フロー
はステップs30から336に進む。ステップS36で
レジスタRCにオリジナルドツトマトリックスデータの
第6行第1列のデータ“1°“がセットされる。第4B
図から明らかなように、オリジナルドツトマトリックス
データに第7行のデータは存在しない、従って、ステッ
プS37で、レジスタRDにデータ゛l O+“がセン
トされる。従って、ステップs39で比較データが異な
ると判断される。このため、フローはステップ342に
進む。
ステップS42で、作業用メモリMWのポインタP2に
より指示されるi′行j列のドツトデータがクリアされ
る。
ステップS43で、幅カウンタEMに倍率にの少数部が
切り上げられた値がセットされる。ステップS44で、
作業用メモリMWのi′行j列を先頭として、カウンタ
EMの保持値で示される数分、行方向にレジスタRCに
記憶されているデータが書き込まれる。その後、ポイン
タPi、P2の指示する判面jがプラス1され、列方向
カウンタRMの保持値がマイナス1される。具体的には
、第6C図に模式的に示されるように作業用メモリMW
の7行1列のデータがキャンセルされる。その後、第6
D図に示されるように、作業用メモリMWの7行1列と
8行1列に元データメモリMOの第6行1列から読みだ
されたデータ“l′″が書き込まれる。
その後、フローは前述のステップ345に進み、残りの
列についての処理を続行する。
最終的に、ステップS47で行方向カウンタLMの保持
値が“O”であると判別された段階で処理は終了し、作
業メモリMW上に第4C図に示されるドツトマトリック
スデータが完成する。
この実施例では、ドツトデータを拡大する場合、(1)
データの書き込み位置が既に作成されているデータの位
置と重なるか否かを判別し、(2)重ならない場合、そ
のままデータを書き込み、(3)重なる場合、隣接する
ドツトデータが同色かどうかを判別する。そして、同色
のときには、次の書き込み時に同色のデータが書き込ま
れるので、重なり部分を除いた位置に読み出したデータ
を書き込む。即ち、重なり位置に既に書き込まれている
データを優先させる。一方、異色のときには、今回読み
出したデータを保護するために、重なり部分のデータを
一部クリアしたあと、重なり部分を含む位置に読み出し
たデータを書き込む。
この様な技術を採用することにより、例えば、今回読み
出したデータが白で、重なり位置データが黒の場合に、
隣接データが黒データであるときには、白データが重な
り位置に書き込まれ、白データが黒データに塗りつぶさ
れることがない。従って、コントラストがよく、比較的
オリジナルデータに忠実な拡大されたドツトマトリック
スデータが得られる。
尚、本発明は上記実施例に限定されない。例えば、第3
A、3B図に示される動作はドツトマトリックスデータ
を行方向と列方向の一方のみに拡大する場合にも有効で
ある。また、倍率には4/3以外の値でもよい。
上記実施例では、ステップ325で、作業用メモリMW
に記憶されているデータを元データメモリMOに転送し
ているが、転送を行わず、作業用メモリMWに保持され
ているデータをオリジナルデータとして、元データメモ
リMOに拡大された画像を形成するようにしてもよい。
また、上記実施例では、レジスタを4つ用意したが、レ
ジシタを2つのみとし、ステップS13゜14とステッ
プS37.S38で、レジスタを共用してもよい。
また、ステップS20.S43で、データを書き込むこ
とにより元のデータを実質的にクリアすることができる
ならば、ステップS19,542(ドツトデータをクリ
アするステップ)を配置する必要はない。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、ドツトマトリックスデ
ータを拡大する場合に、(1)拡大により、元の白デー
タが黒データに、黒データが白データに塗りつぶされる
ことを防止でき、(2)オリジナルデータの一部のドツ
トの拡大率が大きくなること等を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるプリンタ装置の構成
を示すブロック図、 第2図は第1図に示されるR A Mの構成を示すブロ
ック図、 ?43A、3B図は第1図に示されるプリンタの動作を
説明するためのフローチャート、第4A図は拡大される
べきドットマトリックスデータの一例を示す図、 第4B図は第4A図に示されるドツトマトリックスデー
タを列方向に拡大した図、 第4C図は第4B図に示されるドツトマトリックスデー
タを行方向に拡大した図、 第5A〜5J図、第6A〜6D図は拡大動作を説明する
ための図、 第7A、7B図、第8A、8B図は従来のドツトマトリ
ックスデータを拡大する方法を説明するための図である
。 4・・・CPU。 6・・・RAM。 9・・・イメージメモリコントローラ(IMC)、 10・・・イメージメモリ、 12・・・印字部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドットマトリックスデータを拡大する装置において、拡
    大されるべきドットマトリックスデータを記憶する元デ
    ータメモリ手段と、拡大過程にあるドットマトリックス
    データが記憶される作業メモリ手段と、倍率を記憶する
    倍率記憶手段と、前記元データメモリ手段からデータを
    読み出す手段と、前記倍率に応答し、前記作業メモリ手
    段へのデータの書き込み位置を決定し、前記読み出す手
    段により読みだされたデータを前記作業メモリ手段に書
    き込む書き込み手段とを備え、 前記書き込み手段は、データの書き込み位置が既にデー
    タが作成されている位置と重なるか否かを判別し、重な
    る場合、前記読み出されたデータにより示される色と前
    記元データメモリ手段内で、前記読み出されたデータに
    隣接して記憶されている所定のドットデータにより示さ
    れる色が同一か否かを判別し、同一のときには、重なり
    位置の色を保存するようにデータを書き込むことを特徴
    とするドットマトリックスデータを拡大する装置。
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