JPH0865508A - 誤差拡散方法、誤差拡散システム及び誤差生成方法 - Google Patents

誤差拡散方法、誤差拡散システム及び誤差生成方法

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JPH0865508A
JPH0865508A JP7192020A JP19202095A JPH0865508A JP H0865508 A JPH0865508 A JP H0865508A JP 7192020 A JP7192020 A JP 7192020A JP 19202095 A JP19202095 A JP 19202095A JP H0865508 A JPH0865508 A JP H0865508A
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    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
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    • H04N1/4053Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions with threshold modulated relative to input image data or vice versa

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高アドレス可能度誤差拡散処理方法及びシス
テムを提供する。 【解決手段】 まず、ピクセルを表す第1の解像度のグ
レーレベル値がラッチ205 に入力される。グレーレベル
値は、サブピクセル回路209 、加算回路210 、211 によ
り、第1の解像度より高い第2の解像度に変換される。
しきい値回路212は、変換されたグレーレベル値をしき
い値と比較する。実出力生成回路200 、加算回路201 、
202 は、変換処理及びしきい値処理と並行して、複数の
可能な誤差値を生成する。マルチプレクサ203 は、しき
い値を越えるサブピクセルの数に基づいて、複数の可能
な誤差値の1つを選択する。分配回路204 は、上記選択
された誤差値を、隣接するピクセルを表すグレーレベル
値に拡散する。演算の多くが並列に行われるため、本発
明では画像レンダリングシステムの時間制約と処理能力
仕様の範囲内で複数レベルのグレー信号を減少すること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤差拡散処理の構
造に関する。さらに詳細には、本発明は、画像レンダリ
ングシステムの時間的制約内で複数レベルのグレー信号
を減少することを可能とする、アドレス可能度の高い
(高アドレス可能度)誤差拡散処理の構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】誤差拡
散は、バイナリー出力デバイスにおいてグレースケール
画像を処理するよく知られた方法である。誤差拡散にお
ける重要な要素の1つは、グレースケール画像のグレー
レベル値を減少(バイナリー化)することにより生じる
誤差を波及させる、即ち誤差を拡散する必要性である。
【0003】近年、典型的な誤差拡散方法に改良特性が
付加されてきた。詳細には、アドレス可能度の高い誤差
拡散を使用することが提起された。高アドレス可能度
(highaddressability )誤差拡散を以下に手短に説明
する。
【0004】高アドレス可能度誤差拡散処理を説明する
にあたり、ピクセル位置i及びピクセル位置i+1にお
ける入力グレーレベルをそれぞれ、Vi 及びVi+1 で表
すと仮定する。ピクセル値は、説明の目的で、0が白を
示し255が黒を示すという8ビット整数であると仮定
する。上流のピクセルから下流のピクセル位置に受け渡
される、アドレス可能解像度未満の解像度のレンダリン
グ誤差をei と示す。
【0005】高アドレス可能度の特徴には、ピクセル同
士間における補間、即ちサブピクセルの生成が含まれ
る。この補間は、高アドレス可能度誤差拡散処理に影響
力を持つ。さらに詳細にいえば、補間が行われる方法に
依存して、高アドレス可能度誤差拡散処理を使用した多
様な出力を得ることができる。補間のこのような方法の
1つを以下に記載する。
【0006】図1〜図7は、或る特定の補間スキームを
用いて高アドレス可能度誤差拡散を実行するのに必要な
演算ステップを示す。まず、図1に示されるように、ピ
クセル値Vi 及びVi+1 が得られる。実ピクセル値は図
1においてグラフで示され、ピクセル値Vi はサブピク
セル位置0におけるピクセル値を示し、ピクセル値V
i+1 は(N−1)サブピクセルにおけるピクセル値を示
す。図1では、ピクセル値は、処理される画像データの
複数レベル(若しくはマルチレベル)グレー値を示すた
めの通常の8ビットデータワードを使用して0〜255
の範囲にある。画像データのグレーレベル値を示すに
は、例えば0〜511、0〜127等の任意の範囲を使
用することができるということに注目されたい。
【0007】Vi 及びVi+1 の初期ピクセル値を得た
後、拡散される誤差成分ei (前のピクセルバイナリー
化プロセスからの集積された誤差)が、ピクセル値Vi
及びV i+1 に加算される。誤差成分ei は、eFIFO及び
FBという2つの要素からなり、eFIFOはラインバッフ
ァに格納された合計の誤差成分であり、eFBはフィード
バックされた誤差成分である。誤差成分ei の加算を図
2にグラフで示す。
【0008】拡散誤差成分を加算した後、補間されるサ
ブピクセル値は、図3で示されるように演算される。例
えば、補間サブピクセル値Bn は、Bn =P0i +n
(P1 i −P0i )/N、[nは0〜(N−1)とす
る]であり、Nは選択された高アドレス可能度特性であ
る。値P0i はVi +ei に等しく、P1i はVi+1
i に等しいということに注目されたい。
【0009】補間サブピクセル値を演算した後、各補間
サブピクセル値は、しきい値レベルと比較される。図4
で示される例では、しきい値は128である。このしき
い値は、所望の結果に依存して、画像データの範囲内の
任意の値であることが可能である。この例では、128
以上の値を有する各サブピクセルがオンにセットされ
る。
【0010】次に、所望の出力(P0i +P1i )/2
が演算される。所望の出力のこの演算を図5にグラフで
示す。所望の出力を演算した後、実出力が演算される。
この例では、実出力はn* 255/Nに等しく、ここで
nは図4で示した比較の結果オンとされたサブピクセル
の数である。演算された実出力をグラフで示したものを
図6で示す。
【0011】所望の出力と実出力が演算されると、誤差
拡散法は下流方向に波及されるべき誤差を演算する。こ
の誤差は、所望出力−実出力というように演算される。
この演算をグラフで示したものを図7で示す。
【0012】図7で示されるように、誤差は、ei+1
(P0i +P1i )/2−(n* 255/N)であるよ
うに計算される。この場合、誤差ei+1 は現バイナリー
化プロセスからの誤差を示す。全ての従来の誤差拡散処
理におけるように、バイナリー化プロセスからの誤差
は、下流のピクセルに分配される。下流のピクセルへの
誤差ei+1 の分配を図8で示す。この例では、誤差の分
配は、単一ビットシフトにより高速処理を可能とする1
セットの誤差拡散係数を使用する。図8は、各ピクセル
位置に関連する係数を示す。正確な係数の一例は、米国
特許出願第08/167,758号に述べられている。
該米国特許出願の全体的な内容を参照して本文の記載の
一部とする。
【0013】高アドレス可能度誤差拡散法をより容易に
理解するためには、本願に対応する米国特許出願と同時
に米国に出願された米国特許出願第08/285,32
6号(本願と同時に日本出願する)において、より詳細
な説明がなされている。この係属中の特許出願の全体的
な内容を参照して本文の記載の一部とする。
【0014】上記改良は、誤差拡散によりレンダリング
された画像の印刷品質をかなり改良するが、この改良
は、ハードウェア設計と時間消費により演算をより複雑
にする傾向がある。高アドレス可能度誤差拡散のこの改
良における最も重大な障害の1つは、複雑な演算を行う
のに要する時間であった。演算はソフトウェア環境にお
いて実行されることが可能であるが、レンダリングのた
めにバイナリー化画像データを生成するのに要する時間
が長すぎて、中〜高速の印刷デバイス又は画像レンダリ
ングデバイスにおいてはかかる解決法を容易に行うこと
ができない。さらに詳細には、ソフトウェアにおける高
アドレス可能度誤差拡散演算とハードウェアにおいて実
行される高アドレス可能度誤差拡散演算との間の正確な
対応は、システムの処理能力の仕様により課せられる速
度要求により異なる。従って、現在の画像レンダリング
デバイスの時間制約を満たすためには、高アドレス可能
度誤差拡散方法の独自のハードウェア実行を設計するこ
とが望ましい。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
ピクセルを表すグレーレベル値をしきい値処理(thresh
olding)することから生じる誤差を拡散する方法であ
る。この方法は、ピクセルを表す、第1の解像度を有す
るグレーレベル値を受け取る。グレーレベル値は、第1
の解像度より高い第2の解像度に変換される。次に、変
換されたグレー値がしきい値処理される。変換及びしき
い値処理ステップと並行して、複数の可能な誤差値が生
成される。複数の可能な誤差値の1つが、しきい値を越
えるサブピクセルの数に基づいて選択される。選択され
た誤差値は、隣接するピクセルを表すグレーレベル値に
拡散される。
【0016】本発明の第2の態様は、ピクセルを表すグ
レーレベル値をしきい値処理することから生じる誤差を
拡散するシステムである。このシステムは、ピクセルを
表す、第1の解像度を有するグレーレベル値を受け取る
入力手段と、このグレーレベル値を、第1の解像度より
高い第2の解像度に変換する高アドレス可能度手段とを
含む。しきい値処理手段は、変換されたグレーレベル値
をしきい値処理し、誤差手段は、変換及びしきい値処理
手段と並行して、複数の可能な誤差値を生成する。選択
手段は、しきい値を越えるサブピクセルの数に基づい
て、複数の可能な誤差値の1つを選択する。誤差拡散手
段は、選択された誤差値を、隣接するピクセルを表すグ
レーレベル値に拡散する。
【0017】本発明の第3の態様は、しきい値処理から
誤差を生成する方法である。該方法は、ピクセルのグレ
ーレベル値をしきい値処理する。複数の可能な誤差値
が、しきい値処理ステップと並行して生成される。しき
い値を越えるサブピクセルの数に基づいて、上記複数の
可能な誤差値のうちの1つが選択される。
【0018】本発明の第4の態様は、しきい値処理から
誤差を生成するシステムである。該システムは、ピクセ
ルのグレーレベル値をしきい値処理するためのしきい値
処理手段と、該しきい値処理手段と並行して複数の可能
な誤差値を生成する誤差手段とを含む。選択手段は、し
きい値を越えるサブピクセルの数に基づいて、複数の可
能な誤差値のうちの1つを選択する。
【0019】本発明の第5の態様は、受け取り媒体にマ
ークをレンダリング(rendering )するバイナリー印刷
システムである。バイナリー印刷システムは、ピクセル
に対応すると共に第1の解像度を有するグレーレベル信
号を受け取る入力手段を含む。補間手段は、グレーレベ
ル信号を、第1の解像度より高い第2の解像度に変換す
る。バイナリー化手段は、変換されたグレーレベル信号
をバイナリー化して、バイナリー信号を出力する。誤差
手段は、補間手段及びバイナリー化手段と並行して複数
の可能な誤差値を生成する。選択手段は、しきい値を越
えるサブピクセルの数に基づいて、複数の可能な誤差値
のうちの1つを選択する。拡散手段は、上記バイナリー
化されたピクセルに隣接するピクセルに対応するグレー
レベル信号に、上記選択された誤差値を拡散する。最後
に、レンダリング手段が、バイナリー信号を受け取り媒
体においてマークに変換する。
【0020】本発明のさらなる目的及び利点は、本発明
の多様な実施の形態と特性を記載した以下の記述から明
らかになるであろう。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。この記述及び図面では、同じ参照番号
は、同一のデバイス、同一の回路、又は同一若しくは同
等の機能を実行する等価回路を示す。
【0022】上述のように、ハードウェアでの高アドレ
ス可能度(high addressability )誤差拡散の実行は、
高アドレス可能度誤差拡散方法を使用する画像レンダリ
ングデバイスの処理能力の仕様の時間制約を満たさなけ
ればならない。さらに詳細には、現在の画像レンダリン
グデバイスで実行されるためには、高速走査方向におい
て次のピクセルに誤差の半分が拡散されることになるの
で、誤差演算は1クロック周期で完了されなければなら
ない。低速走査方向において下流方向に拡散される誤差
は、バッファにおいて合計され且つ格納される。誤差の
この部分は、次の走査線においてピクセルをバイナリー
化するのに必要な拡散分配成分の部分である。しかしな
がら、この誤差成分は次の走査線までは必要でないの
で、この合計は数周期後に実行されることができる。
【0023】サブピクセル及び対応する誤差の処理に許
容される時間に制約がない場合や、現在のマイクロプロ
セッサが、現在の画像形成デバイスの時間的な制約を満
たすのに十分に高速である場合には、高アドレス可能度
誤差拡散を達成するのに必要なハードウェアは、かなり
簡単である。この状況では、オンにセットされるサブピ
クセルの数は、点P0i 及びP1i を含むラインと12
8の交点を単純に計算することにより決定されることが
できる。次に、下流で分配されるべき誤差は、オンとさ
れたサブピクセルの数に基づいて計算される。このハー
ドウェア実行のブロック図を図9で示す。
【0024】図9において、入力ビデオ信号は分割され
且つラッチ101でラッチされ、ピクセル値V0i 及び
V1i を生成する。V0i は、ラッチされた入力ビデオ
信号V1i を示す:言い換えれば、V0i は、同一走査
線におけるピクセル値V1iのすぐ前のピクセル値を示
す。ピクセル値V0i は、誤差成分ei と共に加算回路
103に供給される。さらに誤差成分ei は、入力ビデ
オ信号V1i と共に加算回路105に入力される。加算
回路103は出力信号P0i を生成し、この出力信号P
i は2の補数回路107に入力されて、負のP0
i (−P0i )が生成される。−P0i は、値P1i
共に加算回路109に入力されて、(P1i−P0i
の値を生成する。−P0i は、加算回路111にも入力
されて、しきい値と合計される。この例では、しきい値
は128とする。
【0025】加算回路111からの合計は乗算回路11
5に供給され、値(128−P0i)に高アドレス可能
度特性値Nが乗算されることができる。得られた積は、
除算回路117で、加算回路109からの合計で割り算
される。得られた商はnと表され、デコーダ119に供
給される。デコーダ119の実際の機能を、図10にお
いてグラフで示す。
【0026】さらに詳細には、デコーダ119は、図1
0で示されるように、P0i とP1 i を結ぶ線と値12
8との交点を決定する。この交点の決定から、デコーダ
119はオンとされるサブピクセルの数nを決定する。
デコーダ119から得られた値は、バイナリー化された
出力値としてプリントエンジン及び乗算回路121に入
力される。乗算回路121は、デコーダ119からの出
力に値(−255/N)を乗算する。乗算回路121の
積は、加算回路123において、加算回路113により
生成された合計に加算される。加算回路113は、値P
i とP1i を加算して、P1i +P0i を生成する。
【0027】加算回路123の値は誤差成分ei+1 を表
し、誤差成分ei+1 は、単一ビットシフト回路125に
入力されて、分配プロセスで使用される種々の誤差値を
生成する。ビットシフト回路125により生成された誤
差値は、誤差分配回路127に入力され、誤差分配回路
127において確定される重み付け係数に従って、その
誤差値の半分の値であるErrB が同一走査線の次のピ
クセルに分配され、上記誤差値のもう半分であるErr
A が次の走査線の種々のピクセルに分配される。
【0028】ここでも、高アドレス可能度誤差拡散のハ
ードウェア実行は、時間制約がない、又は50メガヘル
ツを越えるクロック周期を要するシステムの処理能力仕
様がない、又はシステムが100MIPS(106 命令
/秒)より大きい1秒当りの命令速度で動作することの
できるマイクロプロセッサを有する、ということを前提
としている。しかしながら、上に示したように、典型的
な画像レンダリング(rendering )デバイスは、50メ
ガヘルツを越えるクロック周期を有すると共に、リアル
タイムに動作するために約20ナノセカンドの時間内、
即ちミドルボリュームからハイボリュームの印刷システ
ムの処理能力仕様内で、単一のピクセルの全画像処理が
完了されることを要求する。
【0029】現在のレンダリングデバイスによって課せ
られる時間制約を満たすために、本発明は高アドレス可
能度誤差拡散方法の演算を2つのカテゴリーに分ける。
第1のカテゴリーは、外部、即ちフィードバック経路に
入る前の全ての可能なサブピクセル誤差計算を含む、補
間されたビデオ信号に実行されることのできる全演算で
あり、第2のカテゴリーは、1クロック周期内(即ちフ
ィードバック経路の内部)で実行されなければならない
残りの演算を含む計算である。この分割を実現するため
に、拡散誤差値は2つの成分に分けられるが、1つの成
分は、FIFOバッファにおいて格納され且つ容易に利
用できる合計誤差eFIFOであり、もう1つの成分は、高
速走査フィードバック誤差成分eFBであり、このe
FBは、高速走査方向において処理されているピクセルの
すぐ前隣のピクセルをバイナリー化することから受け渡
された誤差である。
【0030】これら2つのカテゴリーに関しては、図1
1〜図14はフィードバックループに入る前に実行され
ることのできる演算を示し、一方図15〜図19は、1
クロック周期内即ちフィードバックループ内で実行され
る演算である。さらに、これらの演算のいくつかは並列
に実行されるということに注目されたい。並列演算を、
図11〜図19に関して説明する。
【0031】図11は、本発明で実行されるかかる2つ
の並列演算を示す。さらに詳細には、図11は、単一サ
ブピクセルに対する所望の出力の演算の開始と並列に、
ピクセル値Vi 及びVi+1 が得られることを示す。所望
の出力は、拡散誤差成分eFI FO又はeFBを含むことなく
演算される。
【0032】これらの並列演算が完了した後、本発明の
好適な実施の形態は、図3で示される方法と同じ方法で
補間サブピクセル値を演算する。しかしながら、補間サ
ブピクセル値の演算と並列に、誤差成分eFIFOを加算す
ることにより所望の出力が演算され続ける。これを図1
2のグラフで示す。
【0033】次に、図13で示されるように、誤差成分
FIFOがピクセル値Vi 及びVi+1と補間サブピクセル
値に加算される。同時に(それと並列に)、全ての可能
な実サブピクセル出力が、拡散誤差成分eFBを含まない
所望の出力から減算される。換言すれば、N個の可能な
実サブピクセル出力が、図12で演算された所望の出力
から減算され、N個の可能な誤差出力ep [(所望出力
−実出力)が誤差epである]を生成する。図13で示
される演算は、図14で示される演算と並列に実行され
る。図11〜図14で示される演算はフィードバックル
ープ外で実行されるということにさらに注目されたい。
【0034】フィードバックループ内の演算を図15〜
図19で示す。まず、図15で示されるように、フィー
ドバック経路内では、誤差成分eFBがピクセル値Vi
i+ 1 、及び種々の補間サブピクセル値に加算される。
フィードバック誤差成分eFBが図15で加算されている
のと同時に、図16で示されるように誤差成分eFBは全
ての可能なサブピクセルの所望出力に加算される。換言
すれば、誤差成分eFBは、図14で示される計算から生
じた全てのN個の誤差結果(ep )に個々に加算され
る。
【0035】これらの並列演算が完了した後、次のステ
ップは図17〜図19で示される演算を含む。この次の
ステップでは、各補間サブピクセル値が、しきい値であ
る128と比較され、該しきい値以上の値を有するサブ
ピクセルがオンとされる。この処理は図17及び図18
で示されるが、図17は補間サブピクセル値のしきい値
との比較を示し、図18はしきい値以上の値を有するサ
ブピクセルがオンとされることを示す。
【0036】図16で示された演算の結果として全ての
可能な誤差値が同時に得られたので、下流方向に波及さ
れるべき誤差が今や直ちに、即ちオンとされるサブピク
セルの数に基づいてマルチプレクサを介して選択される
ことができる。換言すれば、図19は、図16で示され
る演算により生成された、同時に得られる種々の誤差値
から適切に選択された誤差値を示す。次に、任意の従来
の誤差拡散技術を用いて、選択された誤差値が下流のピ
クセルに分配される。本発明の好適な実施の形態では、
誤差は上述の誤差拡散係数を用いて下流のピクセルに分
配される。
【0037】図20は、本発明の好適な実施の形態の並
列パイプライン高アドレス可能度誤差拡散回路の機能ブ
ロック図である。図20では、入力ビデオ信号が、誤差
計算回路1とビデオ変更回路3に入力される。誤差成分
FIFO(ErrB )とeFB(ErrA )も、誤差計算回
路1に入力される。誤差計算回路は、現在起こっている
バイナリー化(binarization)プロセスから生じること
のできる全ての種々の可能な誤差値を計算する。誤差計
算回路1により出力されるべき適切な誤差の選択は、受
け取られる誤差選択信号に基づいて行われる。それにつ
いて以下により詳細に述べる。
【0038】誤差計算回路1からの選択された誤差値
は、1セットの重み付け係数に基づいて誤差を分配する
係数マトリックス回路5に入力される。係数マトリック
ス回路5は、その誤差値を2つの誤差成分eFIFO(Er
B )及びeFB(ErrA )に分ける。前述のように、
フィードバック誤差ErrA は、係数マトリックス回路
5からビデオ変更回路3及び誤差計算回路1にフィード
バックされる。ビデオ変更回路3はまたバッファ9から
ErrB を受け取る。
【0039】ビデオ変更回路3は、高アドレス可能度誤
差拡散方法により補間サブピクセル値を生成し、該補間
サブピクセル値はしきい値と共にバイナリー化回路7に
入力される。本発明の好適な実施の形態では、しきい値
は128である。しかしながら、このしきい値は任意の
値であることが可能であることに注目されたい。
【0040】バイナリー化回路7は、入力されたビデオ
データをバイナリー化して、画像レンダリングデバイス
により使用されるバイナリー画像データを出力する。バ
イナリー化回路7はまた、誤差計算回路1により使用さ
れる誤差選択信号を生成し、係数マトリックス回路5に
入力されるべき正確な誤差値を選択する。この誤差選択
信号は、バイナリー化プロセスの間にオンとされる補間
サブピクセルの数を示す。従って誤差計算回路1は、こ
の選択を行うためのマルチプレクサを含み得る。
【0041】図20で示されるように、誤差計算回路1
はビデオ変更回路及びバイナリー化回路と並列である。
さらに本発明の高アドレス可能度誤差拡散構造は、AS
ICにおいて実行されるので、ハードウェア実行が可能
となって、高速画像レンダリングデバイスの時間制約と
処理能力仕様の範囲内で画像データがバイナリー化され
ることができる。
【0042】図21は、本発明の好適な実施の形態の回
路の詳細なブロック図を示す。図21で示されるよう
に、演算の多くは、図11〜図19に関して前述した通
り並列に行われる。
【0043】ビデオ信号をラッチするラッチ205を使
用することによりピクセル値Vi とVi+1 が得られるの
で、隣接する2つの高速走査ピクセルを処理のために利
用することができる。ピクセル値Vi 及びVi+1 は、加
算回路206で合計され、その合計は除算回路207に
より2で割られる。除算回路207からの値は、誤差項
FIFOと共に加算回路208に入力される。その合計
は、プリンタへの所望の出力を示す。
【0044】上述の処理と並列に、実出力生成回路20
0は、高アドレス可能度特性に基づいてプリンタに対す
る全ての可能な出力を生成する。加算回路は減算オペレ
ーションに用いられるので、これらの値は負であること
がわかる。高アドレス可能度特性がNであるとすると、
N個の可能な実出力が生成される。また、上述の処理と
並列に、サブピクセル回路209は、ピクセル値Vi
びVi+1 に基づいて全ての補間サブピクセルを生成す
る。
【0045】次に誤差成分eFIFOが、加算回路210に
より各補間サブピクセルに加算される。同時に(それと
並列に)、各可能な実出力(マイナスの値)が、加算回
路201により所望の出力に個々に加算される。換言す
れば、N個の可能な実サブピクセル出力が所望の出力か
ら減算されて、N個の可能な誤差出力が生成される。
【0046】加算回路211及び202では、フィード
バック誤差項eFBが、それぞれ加算回路210及び20
1からの各合計値に加算される。これらの演算は並列に
行われる。これらの並列演算が完了した後、加算回路2
11からの各補間サブピクセルは、しきい値回路212
においてしきい値と比較される。しきい値以上の値を有
するサブピクセルはオンとされる。しきい値回路は、オ
ンとされたサブピクセルの数を表す数を出力する。この
情報はデコード論理回路213に供給され、この回路2
13は、プリンタに送られるべきバイナリー出力を生成
する。
【0047】さらに加算回路202からの誤差項は、マ
ルチプレクサ(MUX )203に供給され、マルチプレク
サ203は、下流方向のピクセルに対してどの誤差項が
波及されるべきかを選択する。誤差項は、デコード論理
回路213から受け取られた制御信号に基づいて選択さ
れる。選択された誤差項は分配回路204に入力され、
分配回路204は、次のフィードバック誤差と、次の走
査線の処理における使用のためにバッファに格納される
べき誤差とを生成する。
【0048】本発明はまた、スクリーン処理(screenin
g )と高アドレス可能度誤差拡散を組み合わせる画像処
理システムにも適用することができる。スクリーン処理
及び高アドレス可能度誤差拡散処理の完全な説明は、本
願に対応する米国特許出願と同時に米国出願された米国
特許出願第08/285,328号(本願と同時に日本
出願される)に記載されている。この米国特許出願の内
容全体を参照して本文の記載の一部とする。
【0049】本発明を述べるにあたり、ピクセル及びサ
ブピクセルという用語を用いてきた。これらの用語は、
受け取り媒体上の物理的に規定可能な領域における、物
理的に測定可能な光学的性質を表す電気信号(又は、光
ファイバが使用される場合には光信号)を指し得る。受
け取り媒体は、あらゆる有形の文書、受光体(例えば感
光体)、又はマーキング材料転写媒体であることが可能
である。さらに、ピクセル及びサブピクセルという用語
は、ディスプレイ媒体上の物理的に規定可能な領域にお
ける、物理的に測定可能な光学的性質を表す電気信号
(又は光ファイバが使用される場合には光信号)を指す
ことも可能である。両状況に対する複数の物理的に規定
可能な領域とは、材料マーキングデバイス、電気若しく
は磁気マーキングデバイス、又は光学ディスプレイデバ
イスのうちのいずれかによりレンダリング(描写若しく
は再現)される、物理的画像全体の物理的に測定可能な
光学的性質を表す。最後に、ピクセルという用語は、物
理的画像の物理的な光学的性質を電子的若しくは電気的
表現に変換するために物理的画像を走査した時に単一の
感光セルから生成される物理的な光学的性質データを表
す電気信号(又は光ファイバが使用される場合には光信
号)を指すこともある。換言すれば、この状況における
ピクセルは、光センサ上の物理的に規定可能な領域にお
いて測定される、物理的画像の物理的光学的性質の電気
的(又は光学的)表現である。
【0050】本発明を詳細に述べてきたが、本発明の主
旨を逸脱することがなければ多様な変更を行うことが可
能である。例えば、本発明の好適な実施の形態を印刷シ
ステムに関して述べたが、この誤差拡散構造はディスプ
レイシステムにおいても容易に実行される。さらに、A
SICで本発明の高アドレス可能度誤差拡散構造を実行
することにより、高アドレス可能度誤差拡散処理を、ス
キャナ、スタンドアローン電子サブシステム、プリン
タ、又はディスプレイデバイスに配置することが可能と
なる。
【0051】さらに、本発明を0〜255のビデオ範囲
に関して述べた。しかしながら、処理されるピクセルの
グレーレベルを表す任意の適切な範囲をビデオ範囲とす
ることができるということが、本発明により意図され
る。さらに本発明は、必ずしもバイナリー出力デバイス
である必要はなく、あらゆるレンダリングシステムに容
易に適用可能である。本発明の概念は、4レベル以上の
出力ターミナルに容易に適用されることが可能であるこ
とが意図される。
【0052】最後に、本発明を単色即ち黒/白環境に関
して述べてきた。しかしながら、本発明の概念は、カラ
ー環境に対しても容易に適用されることができる。即
ち、本発明の高アドレス可能度誤差拡散構造は3回反復
されることができると共に、互いに並列に配置されるこ
とができるので、カラーピクセルを表す各色空間値が個
々に処理されることができる。
【0053】要約すれば、本発明は、画像処理システム
が或るフォーマットの電子文書を別のフォーマットの電
子文書に変換することを可能にする高アドレス可能度誤
差拡散構造を提供する。
【0054】本発明を前述の多様な実施の形態に関して
述べてきたが、本発明は上記詳細な記載のみに結び付け
られるべきでなく、特許請求の範囲内でなされる変更又
は変化をカバーすると意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】境界サブピクセル値を得ることを示すグラフ図
である。
【図2】得られた境界サブピクセル値の誤差成分による
変更を示すグラフ図である。
【図3】複数の変更された境界サブピクセル値の間にお
けるサブピクセル値の補間を示すグラフ図である。
【図4】補間されたサブピクセル値のしきい値との比較
を示すグラフ図である。
【図5】所望の出力値の演算を示すグラフ図である。
【図6】実出力値の演算を示すグラフ図である。
【図7】下流のピクセルに波及されるべき誤差値の演算
を示すグラフ図である。
【図8】典型的な誤差拡散ルーチンにおける誤差の実際
の分配を示すグラフ図である。
【図9】高アドレス可能度誤差拡散処理を実行する本発
明の一つの実施の形態を示すブロック図である。
【図10】図9で示されたデコード処理を示すグラフ図
である。
【図11】所望の出力値を演算することと並列に境界サ
ブピクセル値を得ることを示す、本発明の好適な実施の
形態を示すグラフ図である。
【図12】誤差成分による所望出力値の変更と並列に、
得られた複数の境界サブピクセル値の間で補間を行うこ
とを示す、本発明の好適な実施の形態のグラフ図であ
る。
【図13】得られた複数の境界サブピクセル値の間でサ
ブピクセルを誤差成分で変更することを示す、本発明の
好適な実施の形態を示すグラフ図である。
【図14】複数の部分的な可能な誤差値の計算を示す、
本発明の好適な実施の形態のグラフ図である。
【図15】別の誤差成分により、図13の変更されたサ
ブピクセル値をさらに変更することを示すグラフ図であ
る。
【図16】複数の完全な可能な誤差値の計算を示す、本
発明の好適な実施の形態のグラフ図である。
【図17】さらに変更されたサブピクセル値をしきい値
処理することを示すグラフ図である。
【図18】しきい値以上のサブピクセルの数の決定を示
すグラフ図である。
【図19】複数の可能な完全な誤差値の中の1つを選択
することを示すグラフ図である。
【図20】図11乃至図19で示されたプロセスの実行
を示すブロック図である。
【図21】図11乃至図19で示されたプロセスの回路
による実行を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 誤差計算回路 3 ビデオ変更回路 5 係数マトリックス回路 7 バイナリー化回路 9 バッファ 200 実出力生成回路 201、202、210、211 加算回路 203 マルチプレクサ(MUX ) 204 分配回路 205 ラッチ 206 加算回路 207 除算回路 209 サブピクセル回路 212 しきい値回路 213 デコード論理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェング−ナン シアウ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター シャドウ ウッド レー ン 67 (72)発明者 レオン シー.ウィリアムズ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14568 ワルウォース オーチャード ストリー ト 3900

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピクセルを表すグレーレベル値のしきい
    値処理から生成された誤差を拡散する方法であって、
    (a)第1の解像度を有する、ピクセルを表すグレーレ
    ベル値を受け取るステップと、(b)前記グレーレベル
    値を、前記第1の解像度より高い第2の解像度に変換す
    るステップと、(c)変換されたグレーレベル値をしき
    い値処理するステップと、(d)前記(b)ステップ及
    び前記(c)ステップにより実行される変換及びしきい
    値処理と並行して、複数の可能な誤差値を生成するステ
    ップと、(e)前記(c)ステップにおいて決定された
    しきい値を越えるサブピクセルの数に基づいて、複数の
    可能な誤差値のうちの1つを選択するステップと、
    (f)選択された誤差値を、隣接するピクセルを表すグ
    レーレベル値に拡散するステップと、 を含む誤差拡散方法。
  2. 【請求項2】 ピクセルを表すグレーレベル値のしきい
    値処理から生成された誤差を拡散するシステムであっ
    て、 第1の解像度を有する、ピクセルを表すグレーレベル値
    を受け取る入力手段と、 前記グレーレベル値を、前記第1の解像度より高い第2
    の解像度に変換する高アドレス可能度手段と、 変換されたグレーレベル値をしきい値処理すると共に、
    しきい値を越えるサブピクセルの数を決定するしきい値
    処理手段と、 前記高アドレス可能度手段及び前記しきい値処理手段に
    並列に動作上接続され、複数の可能な誤差値を生成する
    誤差手段と、 前記誤差手段及び前記しきい値処理手段に動作上接続さ
    れ、前記しきい値処理手段により決定されたしきい値を
    越えるサブピクセルの数に基づいて、複数の可能な誤差
    値のうちの1つを選択する選択手段と、 選択された誤差値を、隣接するピクセルを表すグレーレ
    ベル値に拡散する誤差拡散手段と、 を含む誤差拡散システム。
  3. 【請求項3】 しきい値処理から誤差を生成する方法で
    あって、(a)グレーレベルをしきい値処理するステッ
    プと、(b)前記(a)ステップにより実行されるしき
    い値処理と並行して、複数の可能な誤差値を生成するス
    テップと、(c)前記(a)ステップで決定されたしき
    い値を越えるサブピクセルの数に基づいて、複数の可能
    な誤差値のうちの1つを選択するステップと、 を含む誤差生成方法。
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