JPH0262052B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0262052B2 JPH0262052B2 JP58205668A JP20566883A JPH0262052B2 JP H0262052 B2 JPH0262052 B2 JP H0262052B2 JP 58205668 A JP58205668 A JP 58205668A JP 20566883 A JP20566883 A JP 20566883A JP H0262052 B2 JPH0262052 B2 JP H0262052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- circuit
- terminal
- resistor
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 34
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000001502 supplementing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/08—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage
- H03K17/082—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit
- H03K17/0826—Modifications for protecting switching circuit against overcurrent or overvoltage by feedback from the output to the control circuit in bipolar transistor switches
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電子スイツチたとえば近接スイツチ
の過電流検出回路に関するものである。
の過電流検出回路に関するものである。
従来この種の過電流検出回路は第1図および第
2図に示すように出力トランジスタTr1のエミツ
タにエミツタ抵抗R1を挿入し、この両端の電圧
Vr1を過電流検出用のトランジスタTr2によつて
検出し、これにより過電流を検出するのがもつと
も簡単な方法であり、かつひじように多くの用途
に使用されている。この方法は簡単に実現しうる
反面ON時の出力端子残り電圧がひじように大き
くなつてしまう欠点を有していた。すなわちトラ
ンジスタTr1のON時残り電圧Vonは出力電流値
とトランジスタTr1の出力電流容量によるが、今
仮にVonをVon=0.2〔V〕、出力電流It=150〔m
A〕とし、これに過電流検出回路を含め200〔m
A〕以上の電流が流れたとき、これを過電流とす
る。そしてトランジスタTr2のベース−エミツタ
間電圧Vbeが0.7〔V〕以上を検出されるとエミツ
タ抵抗R1の値は R1=0.7〔V〕/0.2〔V〕=3.5〔Ω〕 となる。また出力電流It=150〔mA〕の時のエミ
ツタ抵抗R1の両端の電圧Vr1は Vr1=3.5×0.15≒0.525〔V〕 となり、したがつてトランジスタTr1とエミツタ
抵抗R1の直列回路の電圧Vxは Vx=Von+Vr1=0.2+0.525=0.725〔V〕 となる。このように過電流検出回路が挿入された
ことにより、電子スイツチとしてのON時出力残
り電圧は3倍以上となり、計算式から明らかなよ
うに出力トランジスタTr1の出力電力容量を大き
くして、そのON時出力残り電圧Vonをいくら小
さくしても過電流検出回路を含めたON時出力残
り電圧はほとんど低下しないという欠点があつ
た。
2図に示すように出力トランジスタTr1のエミツ
タにエミツタ抵抗R1を挿入し、この両端の電圧
Vr1を過電流検出用のトランジスタTr2によつて
検出し、これにより過電流を検出するのがもつと
も簡単な方法であり、かつひじように多くの用途
に使用されている。この方法は簡単に実現しうる
反面ON時の出力端子残り電圧がひじように大き
くなつてしまう欠点を有していた。すなわちトラ
ンジスタTr1のON時残り電圧Vonは出力電流値
とトランジスタTr1の出力電流容量によるが、今
仮にVonをVon=0.2〔V〕、出力電流It=150〔m
A〕とし、これに過電流検出回路を含め200〔m
A〕以上の電流が流れたとき、これを過電流とす
る。そしてトランジスタTr2のベース−エミツタ
間電圧Vbeが0.7〔V〕以上を検出されるとエミツ
タ抵抗R1の値は R1=0.7〔V〕/0.2〔V〕=3.5〔Ω〕 となる。また出力電流It=150〔mA〕の時のエミ
ツタ抵抗R1の両端の電圧Vr1は Vr1=3.5×0.15≒0.525〔V〕 となり、したがつてトランジスタTr1とエミツタ
抵抗R1の直列回路の電圧Vxは Vx=Von+Vr1=0.2+0.525=0.725〔V〕 となる。このように過電流検出回路が挿入された
ことにより、電子スイツチとしてのON時出力残
り電圧は3倍以上となり、計算式から明らかなよ
うに出力トランジスタTr1の出力電力容量を大き
くして、そのON時出力残り電圧Vonをいくら小
さくしても過電流検出回路を含めたON時出力残
り電圧はほとんど低下しないという欠点があつ
た。
また従来の過電流検出回路においてはトランジ
スタTr1のベース−エミツタ間電圧が過電流検出
電圧であつたために大きな負の温度係数を有して
いた。
スタTr1のベース−エミツタ間電圧が過電流検出
電圧であつたために大きな負の温度係数を有して
いた。
この発明はこのような従来の欠点を解消しよう
とするもので、この発明の第1の目的はトランジ
スタのベース−エミツタ間電圧により過電流を検
出するものに比し、検出電圧を小さくし、これに
よつて電子スイツチの過電流検出用抵抗を小さく
し、いきおい電子スイツチとしてのON時残り電
圧を小さくしようとするものである。
とするもので、この発明の第1の目的はトランジ
スタのベース−エミツタ間電圧により過電流を検
出するものに比し、検出電圧を小さくし、これに
よつて電子スイツチの過電流検出用抵抗を小さく
し、いきおい電子スイツチとしてのON時残り電
圧を小さくしようとするものである。
またこの発明の第2の目的は同一の過電流検出
回路によりカレントシンクおよびカレントソース
両出力形式の過電流を検出しうるようにするもの
である。
回路によりカレントシンクおよびカレントソース
両出力形式の過電流を検出しうるようにするもの
である。
以下図によつてこの発明の一実施例について説
明する。
明する。
第3図はこの発明における過電流検出回路を近
接スイツチに適用したばあいの回路図で、この近
接スイツチ10は近接センサ用IC回路1と、こ
のIC回路の出力電流容量を補うための電流スイ
ツチング素子26たとえば出力トランジスタとで
構成される。そしてそのIC回路1は内部に発振
回路2、コンパレータ3、積分回路4、コンパレ
ータ5、出力回路6、定電源回路7、電源リセツ
ト回路8、出力コントローラ14および過電流検
出回路16を有しており、出力回路6、電源リセ
ツト回路8および出力コントローラ14により電
子スイツチコントローラ17が構成される。また
検出コイルL1、共振コンデンサC1、感度調整用
可変抵抗R22、側路コンデンサC23、積分コンデン
サC24、電源リセツト用コンデンサC25および負荷
9などが外付けされる。
接スイツチに適用したばあいの回路図で、この近
接スイツチ10は近接センサ用IC回路1と、こ
のIC回路の出力電流容量を補うための電流スイ
ツチング素子26たとえば出力トランジスタとで
構成される。そしてそのIC回路1は内部に発振
回路2、コンパレータ3、積分回路4、コンパレ
ータ5、出力回路6、定電源回路7、電源リセツ
ト回路8、出力コントローラ14および過電流検
出回路16を有しており、出力回路6、電源リセ
ツト回路8および出力コントローラ14により電
子スイツチコントローラ17が構成される。また
検出コイルL1、共振コンデンサC1、感度調整用
可変抵抗R22、側路コンデンサC23、積分コンデン
サC24、電源リセツト用コンデンサC25および負荷
9などが外付けされる。
したがつて検出コイルL1に対して金属体が接
近または離間することにより発振回路2が発振を
開始または停止し、出力回路6より論理Lまたは
Hの出力が得られる。
近または離間することにより発振回路2が発振を
開始または停止し、出力回路6より論理Lまたは
Hの出力が得られる。
そして後述する過電流検出回路16は電流スイ
ツチング素子26と出力コントローラ17との間
に設けられている。
ツチング素子26と出力コントローラ17との間
に設けられている。
第4図はこの発明の要部を示す回路図で、基本
的に4個のトランジスタすなわち第1のトランジ
スタ22、第2のトランジスタ23、第3のトラ
ンジスタ24および第4のトランジスタ25と、
抵抗32,34と、電流源20と、トランジスタ
21とからなるブロツクにより過電流検出回路1
6が構成される。ダイオード27と抵抗35によ
り過電圧保護回路18が構成され、ノード41に
大きな電圧が加わつたばあいに過電流検出回路1
6を保護する。この過電圧保護回路はカレントシ
ンク用のものであるが、ダイオード28および抵
抗36で構成される回路はカレントソース用の過
電圧保護回路である。19は電源である。なお電
流スイツチング素子26は負荷9に流れる電流を
制御するものでたとえばトランジスタにより構成
される。各トランジスタ24,25と各抵抗3
2,34との接続点には接続端子b,dが引出さ
れ、トランジスタ24と25との接続点に信号出
力端子Gが設けられ、この出力端子はさらに電流
スイツチング素子26を制御するコントローラ1
7の入力端に接続され、これによつてコントロー
ラ17の出力状態を制御するようにされている。
なお第4図において過電流検出回路16および過
電圧保護回路18がIC化される。
的に4個のトランジスタすなわち第1のトランジ
スタ22、第2のトランジスタ23、第3のトラ
ンジスタ24および第4のトランジスタ25と、
抵抗32,34と、電流源20と、トランジスタ
21とからなるブロツクにより過電流検出回路1
6が構成される。ダイオード27と抵抗35によ
り過電圧保護回路18が構成され、ノード41に
大きな電圧が加わつたばあいに過電流検出回路1
6を保護する。この過電圧保護回路はカレントシ
ンク用のものであるが、ダイオード28および抵
抗36で構成される回路はカレントソース用の過
電圧保護回路である。19は電源である。なお電
流スイツチング素子26は負荷9に流れる電流を
制御するものでたとえばトランジスタにより構成
される。各トランジスタ24,25と各抵抗3
2,34との接続点には接続端子b,dが引出さ
れ、トランジスタ24と25との接続点に信号出
力端子Gが設けられ、この出力端子はさらに電流
スイツチング素子26を制御するコントローラ1
7の入力端に接続され、これによつてコントロー
ラ17の出力状態を制御するようにされている。
なお第4図において過電流検出回路16および過
電圧保護回路18がIC化される。
今、第4図において電流源20からの電流I0を
I0=5〔μA〕、抵抗32,34の抵抗値R32,R34
をR32=R34=10〔KΩ〕とするとノード41およ
び42の電圧V41およびV42が過電流検出電圧と
なりその値はV41=V42=I0×R32=I0×R34=5×
10=50〔mV〕となる。なぜならばノード41,
42ともにオープンのばあい、トランジスタ24
と25がバランスしており、出力ノード46は臨
界状態にある。
I0=5〔μA〕、抵抗32,34の抵抗値R32,R34
をR32=R34=10〔KΩ〕とするとノード41およ
び42の電圧V41およびV42が過電流検出電圧と
なりその値はV41=V42=I0×R32=I0×R34=5×
10=50〔mV〕となる。なぜならばノード41,
42ともにオープンのばあい、トランジスタ24
と25がバランスしており、出力ノード46は臨
界状態にある。
今、ノード41が出力電流検出用抵抗R1に接
続されたばあい、この抵抗の両端に発生する電圧
が50〔mA〕より小さいと、抵抗35を通じノー
ド41から抵抗R1の方へ電流が流れ出し、この
ため抵抗32に流れる電流が少し、トランジスタ
25のエミツタ電圧が下がり、トランジスタ24
と25のバランスがくずれ、ノード46の電位は
Lとなる。このとき電子スイツチコントローラ1
7の出力はたとえばHとなり、電流スイツチング
素子26はオン状態にある。
続されたばあい、この抵抗の両端に発生する電圧
が50〔mA〕より小さいと、抵抗35を通じノー
ド41から抵抗R1の方へ電流が流れ出し、この
ため抵抗32に流れる電流が少し、トランジスタ
25のエミツタ電圧が下がり、トランジスタ24
と25のバランスがくずれ、ノード46の電位は
Lとなる。このとき電子スイツチコントローラ1
7の出力はたとえばHとなり、電流スイツチング
素子26はオン状態にある。
また何らかの原因で電流スイツチング素子26
に流れる電流が所定の値を越えると抵抗R1の両
端に生じる電圧が50〔mA〕を越え、ノード46
の電圧はHとなる。このとき電子スイツチコント
ローラ17の出力はたとえばLとなり、電流スイ
ツチング素子26は実質的にオフ状態となる。こ
のため抵抗R1に流れる電流は減少し、いきおい
ノード41の電位が下り、ノード46の電位も下
る。やがてノード46の電位がLに反転すると電
子スイツチコントローラ17の出力はHとなり、
電流スイツチング素子26はオンとなる。
に流れる電流が所定の値を越えると抵抗R1の両
端に生じる電圧が50〔mA〕を越え、ノード46
の電圧はHとなる。このとき電子スイツチコント
ローラ17の出力はたとえばLとなり、電流スイ
ツチング素子26は実質的にオフ状態となる。こ
のため抵抗R1に流れる電流は減少し、いきおい
ノード41の電位が下り、ノード46の電位も下
る。やがてノード46の電位がLに反転すると電
子スイツチコントローラ17の出力はHとなり、
電流スイツチング素子26はオンとなる。
さらに抵抗R1の電圧が50〔mA〕のときは抵抗
35には電流が流れず、これがスレツシユホール
ド電圧となる。
35には電流が流れず、これがスレツシユホール
ド電圧となる。
このように抵抗R1の両端に生じる電圧が50〔m
V〕を越えたとき、過電流検出回路16がその点
を検出する。
V〕を越えたとき、過電流検出回路16がその点
を検出する。
以上の説明はカレントシンクの出力形式の例で
あるが、カレントソースの出力形式のばあいにも
ノード46は過電流検出時にHとなる。カレント
ソースの出力形式の例を第5図に示す。この図に
おいては外部接続用端子dが使用される。
あるが、カレントソースの出力形式のばあいにも
ノード46は過電流検出時にHとなる。カレント
ソースの出力形式の例を第5図に示す。この図に
おいては外部接続用端子dが使用される。
また第6図に示すものは第5図と同様にカレン
トソースの出力形式の回路であるが、第5図に示
す回路と異なる点は電流スイツチング素子26を
PNP形トランジスタにより構成したことである。
トソースの出力形式の回路であるが、第5図に示
す回路と異なる点は電流スイツチング素子26を
PNP形トランジスタにより構成したことである。
なお第7図はカレントミラー回路の変形例を示
すもので同図aに対して同図bおよびcに示す変
形例がよく知られている。
すもので同図aに対して同図bおよびcに示す変
形例がよく知られている。
第4図において検出電圧を500〔mV〕とし、過
電流を200〔mA〕とすると抵抗R1は R1=50mV/200mA=0.25〔Ω〕 となり、したがつて出力電流It=150〔mA〕にお
ける出力端子におけるON時残り電圧Vxは Vx=Von+Vr1=0.2+0.25×0.15 =0.2+0.0375=0.2375〔V〕 となり、従来のものに比し大きな改善が見られ
る。
電流を200〔mA〕とすると抵抗R1は R1=50mV/200mA=0.25〔Ω〕 となり、したがつて出力電流It=150〔mA〕にお
ける出力端子におけるON時残り電圧Vxは Vx=Von+Vr1=0.2+0.25×0.15 =0.2+0.0375=0.2375〔V〕 となり、従来のものに比し大きな改善が見られ
る。
この計算例から明らかなように従来例ではトラ
ンジスタTr1のON時残り電圧Vonに比し抵抗R1
の両端電圧Vr1がかなり大きかつたが、この発明
によれば抵抗R1の両端電圧Vr1の方が電流スイツ
チング素子26のON時残り電圧Vonに比しかな
り小さくなり、したがつてON時残り電圧Vonを
小さくするように容量の大きなトランジスタを使
用すればさらに出力端子ON時残り電圧Vxを小
さくすることも可能である。
ンジスタTr1のON時残り電圧Vonに比し抵抗R1
の両端電圧Vr1がかなり大きかつたが、この発明
によれば抵抗R1の両端電圧Vr1の方が電流スイツ
チング素子26のON時残り電圧Vonに比しかな
り小さくなり、したがつてON時残り電圧Vonを
小さくするように容量の大きなトランジスタを使
用すればさらに出力端子ON時残り電圧Vxを小
さくすることも可能である。
第1図および第2図は従来の過電流検出回路を
示す回路図、第3図はこの発明における過電流検
出回路を近接スイツチに適用したばあいのブロツ
ク図、第4図はこの発明における過電流検出回路
の一実施例を示す回路図、第5図はこの発明の第
2の実施例を示す回路図、第6図はこの発明の第
3の実施例を示す回路図、第7図はカレントミラ
ー回路の変形例を示す回路図である。 1……IC回路、2……発振回路、3……コン
パレータ、4……積分回路、5……コンパレー
タ、6……出力回路、7……定電圧回路、8……
電源リセツト回路、9……負荷、10……スイツ
チ、14……出力コントローラ、L1……検出コ
イル、R22……可変抵抗、C1……共振コンデン
サ、C24……積分コンデンサ、C25……コンデン
サ、16……過電流検出回路、17……電子スイ
ツチコントローラ、18……過電圧保護回路、1
9……電源、20……電流源、21〜25……ト
ランジスタ、26……電流スイツチング素子、2
7……ダイオード、28……ダイオード、32,
34,35……抵抗、R1……抵抗、41,42
……ノード、46……出力ノード。
示す回路図、第3図はこの発明における過電流検
出回路を近接スイツチに適用したばあいのブロツ
ク図、第4図はこの発明における過電流検出回路
の一実施例を示す回路図、第5図はこの発明の第
2の実施例を示す回路図、第6図はこの発明の第
3の実施例を示す回路図、第7図はカレントミラ
ー回路の変形例を示す回路図である。 1……IC回路、2……発振回路、3……コン
パレータ、4……積分回路、5……コンパレー
タ、6……出力回路、7……定電圧回路、8……
電源リセツト回路、9……負荷、10……スイツ
チ、14……出力コントローラ、L1……検出コ
イル、R22……可変抵抗、C1……共振コンデン
サ、C24……積分コンデンサ、C25……コンデン
サ、16……過電流検出回路、17……電子スイ
ツチコントローラ、18……過電圧保護回路、1
9……電源、20……電流源、21〜25……ト
ランジスタ、26……電流スイツチング素子、2
7……ダイオード、28……ダイオード、32,
34,35……抵抗、R1……抵抗、41,42
……ノード、46……出力ノード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電源に対して負荷と、この負荷に流れる電流
を制御する電流スイツチング素子と、過電流検出
抵抗を順次直列に接続し、また電源の一方の端子
に対して第1のトランジスタのエミツタを抵抗を
介して接続し、かつそのコレクタを電流源を介し
て電源の他方の端子に接続し、また電源の一方の
端子に対して第2のトランジスタのエミツタを接
続し、かつ電源の他方の端子に対して第3のトラ
ンジスタのエミツタを接続し、さらに両トランジ
スタのコレクタをたがいに接続し、また電源の一
方の端子に対して第4のトランジスタのエミツタ
を抵抗を介して接続し、かつ電源の他方の端子に
対して第5のトランジスタのエミツタを抵抗を介
して接続し、さらに両トランジスタのコレクタを
たがいに接続し、上記第1のトランジスタ、第2
のトランジスタおよび第4のトランジスタを、ま
た上記第3のトランジスタと第5のトランジスタ
とを、それぞれカレントミラー回路を構成するよ
うに接続し、上記第4および第5のトランジスタ
と上記各抵抗との接続点から接続端子を引出し、
この端子を上記電流スイツチング素子と上記過電
流検出抵抗との接続点に選択的に接続するととも
に上記第4のトランジスタと上記第5のトランジ
スタとの接続点に信号出力端子を設け、この出力
端子を上記電流スイツチング素子を制御するコン
トローラの入力端に接続し、このコントローラの
出力状態を制御することを特徴とする電子スイツ
チの過電流検出回路。 2 上記各接続端子の中の1つと、上記過電流検
出抵抗と上記電流スイツチング素子との接続点間
に過電圧保護回路を接続した特許請求の範囲第1
項記載の電子スイツチの過電流検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58205668A JPS6096921A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電子スイツチの過電流検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58205668A JPS6096921A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電子スイツチの過電流検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096921A JPS6096921A (ja) | 1985-05-30 |
JPH0262052B2 true JPH0262052B2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=16510710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58205668A Granted JPS6096921A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電子スイツチの過電流検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096921A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03221673A (ja) * | 1990-01-24 | 1991-09-30 | Nippon Steel Corp | ボート用立体倉庫 |
US8866143B2 (en) | 1999-04-12 | 2014-10-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method for fabricating the same |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP58205668A patent/JPS6096921A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03221673A (ja) * | 1990-01-24 | 1991-09-30 | Nippon Steel Corp | ボート用立体倉庫 |
US8866143B2 (en) | 1999-04-12 | 2014-10-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device and method for fabricating the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6096921A (ja) | 1985-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04252611A (ja) | 静的スイッチ | |
US5942881A (en) | Constant-voltage power supply circuit with a current limiting circuit | |
JPH0262052B2 (ja) | ||
JPH0262050B2 (ja) | ||
JPH0262051B2 (ja) | ||
JPH0260092B2 (ja) | ||
JP3237676B2 (ja) | ヒステリシスを有する過電圧センサー | |
JPH0260090B2 (ja) | ||
JPH0260091B2 (ja) | ||
JPH0718892B2 (ja) | 電子スイツチの過電流検出回路 | |
JPS6097280A (ja) | 電子スイツチの過電流検出回路 | |
US6054845A (en) | Current limiting circuit | |
JP4543973B2 (ja) | AS−i用スレーブの過負荷・短絡保護回路 | |
JPS6093963A (ja) | 電子スイツチの過電流検出回路 | |
JPH0331011B2 (ja) | ||
EP0410764A2 (en) | Comparator circuit | |
JPH0575418A (ja) | 過電流検出回路 | |
JP3218641B2 (ja) | 電圧検出回路 | |
JP2656297B2 (ja) | ウインド回路 | |
JPS5844669Y2 (ja) | シユミツトトリガ回路 | |
JP2518478Y2 (ja) | 安定化電源の過電流保護回路 | |
JPH0620174Y2 (ja) | 出力回路 | |
JPH11155229A (ja) | 電流検出回路および過電流検出回路ならびに電源装置 | |
JP2548022Y2 (ja) | 安定化電源回路 | |
JPS6245486Y2 (ja) |